JPH0718744A - ドーム形建築物 - Google Patents

ドーム形建築物

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JPH0718744A
JPH0718744A JP23774792A JP23774792A JPH0718744A JP H0718744 A JPH0718744 A JP H0718744A JP 23774792 A JP23774792 A JP 23774792A JP 23774792 A JP23774792 A JP 23774792A JP H0718744 A JPH0718744 A JP H0718744A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 我国の建築に関する法律で定められた基準の
適用を受けない比較的小型のドームハウスを短い日数で
簡単に構築することの出来る軽量ドームハウスを提供す
る。 【構成】 組み合わせることにより10角形の床を構成
する複数の床パネル4と、床の各辺に直交して連結さ
れ、且互いに連結されて10角形の直交した壁面を構成
する10枚の壁パネル3と、壁の上端に連結され底辺が
10角形で、且三角形が連続した40面体をなす屋根を
構成する11枚の屋根パネル2とからなり、床パネルは
床フレームと該床フレームの上面に張り付けられる床板
とからなり、壁パネルの少なくとも1つは出入口パネル
からなり、屋根パネルは、五個の三角形の集合からなる
1枚の五角形パネルと六個の三角形の集合からなる5枚
の六角形パネルと1つの三角形からなる5枚の三角形パ
ネルとから成ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、10角形を底辺とす
るドーム形建築物に関し、特に屋根、壁及び床をユニッ
ト化することによって現場において簡単に組み立て可能
としたドーム形建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物としてのドームは、紀元前から知
られており、クレタ島で初めてのドームが発見されてお
り、紀元後112年頃のローマのパンテオンは、その後
の円形教会の構造に啓示を与えている。建築技術として
のドームに関しては、1930年代にバックミンスター
・フラーが、彼の名を冠した有名な軽量ドームを提案し
ており、1960年代にはミラーが木製の軽量ドームを
提案している。
【0003】その後、軽量ドームハウスについて多くの
改良が提案されて来た。このような改良は例えばドーム
を構成する部材のコネクター手段や、ドーム内に2階を
構築するための骨組構造等についてであった。
【0004】従来のドームハウスは、円又は14角形の
ように出来るだけ円に近似した多角形状を底辺とする構
造からなり、比較的大型の建築物であった。このような
大型の建築物は、我が国の建築物に関する種々の法律の
規制を受けており、構造、強度等について建築基準を満
たすことが要求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、我国の建
築に関する法律で定められた規準の適用を受けない比較
的小型のドームハウスを短い日数で簡単に構築すること
の出来る軽量ドームハウスを提供せんとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明が採った手段は、組み合わせることにより
10角形の床を構成する複数の床パネルと、床の各辺に
直交して連結され、且互いに連結されて10角形の直立
した壁面を構成する10枚の壁パネルと、壁の上端に連
結され底辺が10角形で、且三角形が連続した40面体
をなす屋根を構成する11枚の屋根パネルとからなり、
床パネルは床フレームと該床フレームの上面に張り付け
られる床板とからなり、壁パネルの少なくとも1つは出
入口パネルからなり、屋根パネルは、五個の三角形の集
合からなる1枚の五角形パネルと六個の三角形の集合か
らなる5枚の六角形パネルと1つの三角形からなる5枚
の三角形パネルとから成ることを特徴とする。
【0007】
【作 用】床フレームの連結、床板の張付を行って床パ
ネルを構成し、該床パネル上に壁パネルを直立して連結
し壁面を構築する。壁面構築後、壁パネル上に屋根パネ
ルを連結して屋根を構成することにより、底辺が10角
形のドーム形ハウスを建築する。床パネル、壁パネル、
屋根パネルはそれぞれ複数のパネルから成り、互いにボ
ルト・ナットで連結することによって組み立てを行うこ
とが出来る。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、10角形のドーム形
ハウスを短時間で簡単に組み立てて建築することが出来
ると共に、ハウスを構成する各部材は複数のパネル体か
ら成るため、予め工場で大量生産することが出来、安価
に提供することが出来る。
【0009】
【実施例】以下に図面を参照しつつ、この発明の好まし
い実施例を詳細に説明する。図1を参照してこの発明に
係る軽量ドームハウス(1)は、10角形を底辺とするド
ーム形プレハブ建築物であり、10m2未満の比較的小
さな床面積を有する。このような床面積が10m2未満
の建築物については、特別な場所を除いて法律上の建築
基準の適用がないため、比較的簡便に建築することが可
能である。この発明のドームハウスは、倉庫、ショール
ーム、物品販売所、家屋、京浜や海岸等に設置する脱衣
所、休憩所等の種々の用途に好適であると共に、複数の
ドームを連結して、大きな面積の空間を有する建築物と
することも可能である。
【0010】この発明のドームハウスは、10角形を底
辺とし、合成樹脂好ましくはガラス繊維強化プラスチッ
ク(F.R.P)製の屋根(2)と、木製の壁パネル(3)
及び床パネル(4)で構成される。屋根(2)は、2種の3
角形で構成される40面体のドーム形状を有し、屋根は
壁パネル(3)で支持され、屋根を支える柱はない。屋根
(2)、壁パネル(3)、床パネル(4)は現場で2人程度の
小人数で組み立て可能なサイズと重量を有するユニット
に構成され、ノックダウン方式で6〜8時間で組み立て
が可能な構造となっている。
【0011】壁パネル(3)を組み替えることによって、
基本の倉庫タイプから居住用の家屋タイプ或はその他の
用途に対応することが出来る。
【0012】以下にこの発明のドームハウスを構成する
屋根、壁パネル、床パネルそれぞれについて詳細に説明
する。
【0013】屋根 図7〜10を参照して、屋根(2)は三角形の連続で構成
される40面体からなり、図9、10に示すようにこの
40面体を構成する三角形は二等辺三角形と正三角形
の2種類の三角形のみから成り、二等辺三角形の異な
る一辺の寸法と正三角形の一辺の寸法とは一致してい
る。更に屋根は5個の三角形を組み合わせた五角形の1
枚のパネル(200)と、6個の三角形を組み合わせた六角
形の5枚のパネル(210)と、一個の三角形からなる5枚
のパネル(230)の合計11枚のパネルユニットを接合し
て成る。各パネルはいずれも合成樹脂、好ましくはF.
R.Pで一体に成形される。
【0014】図11〜15を参照して、五角形パネル(2
00)は、屋根(2)の頂部に配置されるパネルであり、5
個の二等辺三角形を、二等辺部分で互に接合して、中
心部が外方へ突出した断面
【外1】 状のパネルに形成される五角形パネル(200)の周縁は、
正三角形の一辺と等しい寸法を有し、該周縁には連結
片(201)が連設される。連結片(201)は、図14に示すよ
うに、パネル(200)の平面に対して72°の角度を成し
ていると共にボルト孔(202)が穿孔されている。又、パ
ネル(200)の隣接する三角形は、図15に示すように
互に157.5°の角度を成して連設される。パネルの
頂部には、図16に示すように間隔をおいて入り子形状
に組み合わされた折返片(203)と(204)とで空気孔(205)
が形成され、室内の換気を行い得る雨返し構造の換気孔
となる。この五角形パネル(200)の5つの開放された各
周縁(206)は、正三角形の一辺と等しい長さを有して
おり、後述する六角形パネル(210)の一辺がそれぞれ連
結される。
【0015】5枚の六角形パネル(210)は、前記五角形
パネル(200)の下部に連結され、屋根の側面を構成して
おり、上下に対向して位置する2つの正三角形と、該
正三角形の間に位置する4つの二等辺三角形の6個の
三角形の組み合わせからなる。上部に位置する正三角形
の上部開放縁(211)は前記五角形パネル(200)の開放縁
(206)に連結される。又、下部に位置する正三角形の
下部開放縁(212)は、屋根の下端を画成し、壁パネル
(3)の上端に連結される。
【0016】パネル(210)の各周縁には、連結片(213)(2
14)(215)(216)がそれぞれ所定の角度と形状を有して一
体に形成される。上部開放縁(211)に形成された第1の
連結片(213)は、図18に示すように、パネル面に対し
て90°の角度を成して断面
【外2】 状の形状を有しており、先端のリブ(217)に五角形パネ
ル(200)の連結片(201)の先端が当接して位置決めされつ
つ、両者のボルト孔(202)(218)にボルトを挿通し、ナッ
トで締め付けて連結される。両連結片(201)(213)の間に
は、シーリングテープが介挿され、両連結片(201)(213)
の間隙をシーリングすると共に、パネル面と連結片との
接合部は斜面(207)(219)に形成され、連結されたとき、
両連結片(201)(213)の接合部外端に断面三角形の溝状凹
部が作出され、該凹部にコーキング剤(220)を充填して
シールを行うことが出来る。
【0017】下部開放縁(212)に形成される第2の連結
片(214)は、図22、24に示すように、パネルの下端
から水平に延びる断面
【外3】 状の形状を有しており、壁パネル(3)の上端に結合する
ためのボルト孔(221)を有すると共に、結露水抜き孔(22
2)が穿孔される。更に、開口縁から垂直に垂下するフラ
ンジ(223)が連設され、風雨の侵入を防止している。
【0018】図16において、上部開放縁(211)の右側
に隣接する右上側開放縁(224)に形成される第3の連結
片(215)は、図19にパネル面に対して78.7°の角
度で形成された断面
【外3】状の形状を有し、先端のリブ(225)は90°よ
り若干大きな101.3°の角度に形成される。該連結
片(215)にも前記他の連結片と同様にボルト孔(218)が穿
孔されている。
【0019】六角形パネル(210)の残りの開口縁、すな
わち図16において右下側開口縁(226)、左上側及び左
下側開口縁(227)(228)には、図23に示す同一形状の連
結形(216)が連接される。該連結片(216)は図23に示す
ようにパネル面に対して78.7°の角度をもって連接
された一枚の平坦な板形状をなし、ボルト孔(218)が穿
孔される。
【0020】又、隣接する正三角形と二等辺三角形
のパネル面は図20に示すように162°の角度をなし
て連接され、互に隣接する2つの二等辺三角形のパネ
ル面は、図21に示すように157.5°の角度で連接
されている。
【0021】5枚の三角形パネル(230)は、二等辺三角
形で構成されており、前記六角形パネル(210)が互に
連結されたとき、壁パネル(3)との間に残存する三角形
の空間を閉塞するパネルである。三角形パネル(230)の
対向する二等辺部分の周縁には、図28に示すような断
【外4】 状の連結片(231)が78.7°の角度を成して連設され
ており、該連結片(231)には更にボルト孔(232)が穿孔さ
れる。又、下部開放縁には、図29に示すように水平に
延びる
【外3】状の連結片(233)が連設され、該連結片(233)は
壁パネル(3)との接合のために、ボルト孔(234)が穿孔
される。更に、水抜き孔(235)が選考されると共に、垂
直に垂下するフランジ(236)が形成され、風雨の侵入を
防止している。
【0022】これら、三種類のパネル(200)(210)(230)
は互に所定の位置関係を保って接合され、ボルト・ナッ
トで連結されて、一つのドーム形屋根を構成する。
【0023】壁パネル 壁パネル(3)は、10角形の底辺の各辺に做って、分割
された10枚の木製パネルを基本とし、10枚のパネル
を相互に連結して、10角形の筒状の壁を構成する。し
かしながら、10角形の各辺の幅は、比較的狭く、人が
出入りするための空間としては幅が充分でない。このた
め、この発明では、図31に示すように出入口に相当す
る辺の幅を広く取り、その左右に位置する辺の幅をこの
出入口の辺の幅に相応して狭く形成したことを特徴とす
る。すなわち、基本パネルは中心角36°に対応した辺
に相応する幅を有するが、出入口パネル(301)は、中心
角52°に対応した辺に相応する幅を有し、その左右に
位置する補正パネル(302)は、中心角28°に対応した
辺に相応する幅を有するものとした。この結果、正確な
等辺10角形状を有する前記屋根ドームの底辺形状と、
変形した10角形状をなす筒状壁体の上辺形状とが合致
しなくなり、このままでは、両者を接合することが出来
ない。そこで、この発明では、出入口パネル(301)と補
正パネル(302)の上端に庇状の形状補正板(303)を取り付
けて、筒状壁体の上辺形状が等辺10角形状となるよう
に補正し、両者の形状を合致させて支障なく接合を行い
得るようにしてある。
【0024】図33〜39を参照して、壁パネル(300)
は、等辺10角形の一辺の幅に相応する幅を有したフラ
ッシュ構造の木製パネルであり、建築物の壁面を構成す
る。壁パネル(300)は、その一部にガラスや窓部材を組
み込んで窓としたり、冷暖房機を組み込んでも良い。
又、ハウスの用途によって、表裏面材の材質を変えた
り、或は裏面材を省いても良く、用途に応じて適宜変更
することが出来る。壁パネル(300)の両側縁に位置する
縦枠(304)は図39に示すように隣接する壁パネルとの
接合のために、18°の角度を有する斜面に形成される
と共に、該斜面と直交したボルト孔(305)が穿孔され
る。又、上下の横枠(306)(307)にも、屋根又は床パネル
との接合のためにボルト孔(308)が穿孔される。
【0025】図40〜46を参照して、出入口パネル(3
01)は、図31に示す52°の中心角に対応した一辺の
幅と一致する幅寸法を有し、扉(309)を備える。図示の
出入口パネル(301)は倉庫用として広い間口の出入口を
作り出すために、両開き扉としたが、図61に示すよう
に、高級な材質からなる片開き扉(309)として、住居仕
様としても良く、又、シャッターやその他の開閉部材を
組み込んでも良いことは勿論である。出入口パネル(30
1)の両側の縦枠(310)は、隣接する補正パネル(302)との
接合のために、18°の斜面に形成されると共に、ボル
ト(311)が埋め込まれる。尚、ボルト(311)は必ずしも埋
め込む必要はなく、ボルト孔としてボルトを挿通して固
着しても良いことは勿論である。又、上横枠(312)に
は、図46に示すように前記形状補正板(303)を固着す
るための横木(313)が取り付けられ、下横枠(314)には床
パネル(4)との接合のための木ネジ穴(315)が形成され
る。
【0026】図47〜53に、前記出入口パネル(301)
の両側に隣接して配置される補正パネル(302)が示され
る。該補正パネル(302)は、広幅の出入口パネル(301)を
作出するために、狭められた中心角28°に対応する辺
の幅と一致する幅に形成されたフラッシュ構造の木製パ
ネルである。補正パネル(302)の両側縁の縦枠(316)は壁
パネル(300)や出入口パネル(301)と同様に隣接する壁パ
ネルとの接合のために18°の角度を有する斜面に形成
されると共に、該斜面と直交するボルト孔(317)が穿孔
される。又、上下の横枠(318)(319)にも屋根又は床パネ
ルとの接合のためにボルト孔(320)が穿孔される。
【0027】前記壁パネル(300)の一変形として、窓を
構成した窓パネル(321)が図54〜60に示される。こ
の窓パネル(321)は適所に窓空間(322)を形成し、該窓空
間(322)を適宜の窓部材で開閉若しくは閉塞したもので
あり、その他の点は前記壁パネル(300)と同一である。
【0028】床パネル 図62〜74に、床パネルの各部材が示される。床パネ
ルは、床フレームと該床フレーム上に張る床板とからな
り、床フレームは、出入口の中央とハウスの中心を通る
直線と該直線と直交してハウスの中心を通る直線に沿っ
て4つに分割した4枚3種類のフレーム(400)(401)(40
2)からなる。すなわち第1の床フレーム(400)は、床面
の前方右半部に相応する形状を有し、第2の床フレーム
(401)は該第1の床フレーム(400)に対称的な形状を有
し、床面の前方左半部に相応している。又、後半の左右
半部は共に同一形状の第3の床フレーム(402)を表裏い
ずれかで用いて左右の勝手違いに対応せしめる。第1、
第2の床フレーム(400)(401)の出入口部に相当する辺上
には扉受棧を受け入れるためにフレーム材の前部を図6
3、66に示すように若干切削して棧受入凹部(403)が
形成される。このため、第1、第2の床フレーム(400)
(401)は左右勝手違いが生じ、別個に床フレームを構成
する必要がある。各床フレームはいずれも、木製の角材
を図示のような略扇状に組み合わせて形成され、隣接す
る床フレーム同志は、ボルト・ナットで締結される。
【0029】床フレーム上には、図72〜74に示す3
種類の床板(404)(405)(406)が張り付けられる。第1の
床板(404)は、中心角度が36°の三角形に対応した形
状を有し、第2の床板(405)は中心角28°の三角形に
対応し、第3の床板(406)は中心角26°の三角形に対
応した形状を有する。これは、壁パネル(300)、補正パ
ネル(302)、出入口パネル(301)の半分の辺を構成する三
角形の中心角とそれぞれ一致するものであり、このよう
に床面を分割することによって、床板の種類を最小と
し、コストの低下を図ることが出来る。図71は、各床
フレームの少なくとも一個所に形成されたアンカーボル
ト挿入用の孔(407)を示し、地面に固定したアンカーボ
ルトを挿通し、ナットで締結して、床パネルを固定す
る。
【0030】ハウスの組立 図2に示すように敷地上にコンクリートブロック(5)を
適宜間隔で配列して、土台を構成した後、該土台上に床
フレーム(400)(401)(402)を所定の位置関係に従って配
置し、隣接する床フレーム同志を、ボルト・ナットで締
結し、更に好ましくは地中に固定したアンカーボルトに
固定する。
【0031】床フレームの構築後、上面に床板(404)(40
5)(406)を、釘、接着剤等の適宜の固着手段により張り
付けて床パネル(4)を構成する(図3)。
【0032】床パネル(4)を構成した後、その周縁に沿
って壁パネル(300)、出入口パネル(301)、補正パネル(3
02)を順番に配列し、図75、76に示すように、隣接
するパネルを相互にボルト・ナット(6)で締結すると共
に、床パネル(4)ともボルト・ナット(6)で締結する。
壁パネル同志の接合部には、シーリングテープ(7)が挟
み込まれと共に、接合部外端にはコーキング剤(8)が充
填される。そして、コーキング剤の充填を容易とするた
めに、壁パネルの外装板の縦側縁を斜めに切除して接合
されたとき三角形状の空隙を作出し、該空隙内にコーキ
ング剤を充填する。シーリングテープ(7)の挟み込み
と、コーキング剤(8)の充填により、接合部の防水性は
充分に確保出来るが、更に強い風雨による雨水の侵入を
より確実に防止するために、図75に示すように接合部
外面に接合部外面の形状に做った断面山形の板状のモー
ルディング(9)(図77、78参照)を接着する。更
に、壁パネルの外面板は、図76に示すように床パネル
との接合面より若干下方へ垂下延設されて、両パネルの
接合部を被覆するようにして、風雨の侵入を防止してい
る。又、床パネルの下面に、図76に示すように耐水性
合板(408)を張り付けて、該合板(408)上に載置してグラ
スウール等の断熱材(409)を床パネル内に充填し、床の
断熱性を向上させても良い。
【0033】壁パネルは、出入口パネル(301)、補正パ
ネル(302)を所定位置に配設すると共に、窓パネル(321)
やその他の機能を有するパネルを適宜選択して配置す
る。そして、相互にボルト・ナット(6)で連結してドー
ムハウスの10角形の壁面を構成する。尚、出入口パネ
ル(301)の下部枠は、図77に示すように前記した床フ
レーム(400)(401)の断面
【外3】状の棧受入凹部(403)に嵌め込まれ、開口部下
端と床面とをほぼ同一高さ水準に位置付けている。又、
出入口パネル(301)の上端面には、形状補正板(303)が釘
(10)で止着される。
【0034】床パネル(4)と壁パネル(3)を接合して組
み立てた後、内部から屋根パネルを組み合わせて屋根を
構成する。屋根パネルの組み立てに際しては、先ず、図
4に示すように三角形パネル(230)と六角形パネル(210)
とを、一枚の板状の連結片と
【外3】状の連結片とが相互に組合わされるように接合
して、六角形パネルの一枚だけを残して、屋根(2)の下
部を組み立てる。次に頂部の五角形パネル(200)を内部
から嵌め込み、最後に残りの六角形パネルを嵌め込んで
屋根を構築する。各パネルは、その連結片の接合面間に
シーリングテープを介挿しつつ、ボルト・ナットで締結
して相互に連結されると共に、接合によって連結部外側
縁に作出される三角形の溝状凹部内にコーキング剤(22
0)を充填し(図13、23、28参照)、前記シーリン
グテープと相まって防水性を確保する。
【0035】又、三角形パネル(230)、六角形パネル(21
0)の下部連結片は、図76、79、80に示すように壁
パネルの上端又は形状補正板(303)にボルト・ナット
(6)で連結されると、接合面間にはシーリングテープ
(7)が介挿される。更に、屋根の内面には、図76に示
すように、住居用の場合、好ましくは断熱性の化粧パネ
ル(11)を張り付ける。
【0036】図1、5、6は、このようにして構築され
たドームハウスであり、図示の実施例のドームハウス
は、9.8m2(約6畳弱)の床面積を有する小型のハ
ウスであって、特別な場所を除き建築基準法に基づく建
築確認を要さない建築物として提供される。ハウスを構
成する屋根の各パネル、壁パネル及び床パネルはいずれ
も作業者2人が、人手で運搬し、容易に取り扱うことが
可能な大きさと重量に形成され、6〜8時間で完成する
ことが出来る。しかしながら、この発明は、かかる小型
のハウスに限られるものではなく、大型の構造としても
良いことは勿論である。図81は壁面の一個所に形成さ
れた配線用ダクト(12)を示す。
【0037】図示の実施例に係るドームハウスは、1棟
では前述したように比較的狭い床面積からなるが、複数
棟を相互に連結して行くことにより、床面積を増大させ
ることが出来、連結に際しては、連結部の壁パネルを取
り去ったり、或いは扉付パネルとすることにより、簡単
に連通口を作り出すことが出来る。屋根は、その材質を
透明又は半透明のプラスチック製とすることによりハウ
ス内の採光を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1 この発明に係るドームハウスの正面図 図2 床フレームの組立を示す斜視図 図3 壁パネルの組立を示す斜視図 図4 屋根パネルの組立を示す斜視図 図5 完成したドームハウスの斜視図 図6 完成したドームハウスの縦断面図 図7 屋根の平面図 図8 屋根の側面図 図9 屋根パネルの形状と配置関連を示す図 図10 屋根パネルの形状と配置関連を示す図 図11 五角形パネルの平面図 図12 五角形パネルの正面図 図13 図11の13−13線に沿った断面図 図14 図11の14−14線に沿った断面図 図15 図11の15−15線に沿った断面図 図16 六角形パネルの正面図 図17 六角形パネルの側面図 図18 図16の18−18線に沿った断面図 図19 図16の19−19線に沿った断面図 図20 図16の20−20線に沿った断面図 図21 図16の21−21線に沿った断面図 図22 図16の22−22線に沿った断面図 図23 図16の23−23線に沿った断面図 図24 図16の24−24線に沿った断面図 図25 三角形パネルの正面図 図26 三角形パネルの側面図 図27 三角形パネルの底面図 図28 図25の28−28線に沿った断面図 図29 図25の29−29線に沿った断面図 図30 図25の30−30線に沿った断面図 図31 壁パネルと床パネルの平面図 図32 壁パネルと床パネルの正面図 図33 壁パネルの正面図 図34 壁パネルの平面図 図35 壁パネルの側面図 図36 壁パネルの上横枠を一部切除した平面図 図37 壁パネルの背面図 図38 壁パネルの底面図 図39 図36の39部分の拡大図 図40 出入口パネルの正面図 図41 出入口パネルの背面図 図42 出入口パネルの平面図 図43 出入口パネルの側面図 図44 出入口パネルの底面図 図45 図41の45部分の拡大図 図46 出入口パネルの縦断面図 図47 補正パネルの正面図 図48 補正パネルの背面図 図49 補正パネルの平面図 図50 補正パネルの側面図 図51 補正パネルの底面図 図52 補正パネルの上横枠の一部を切除した平面図 図53 図52の53部分の拡大図 図54 窓パネルの正面図 図55 窓パネルの背面図 図56 窓パネルの平面図 図57 窓パネルの側面図 図58 窓パネルの底面図 図59 窓パネルの上横枠を一部切除した平面図 図60 図59の60部分の拡大図 図61 出入口パネルの変形を示す正面図 図62 床フレームの平面図 図63 床フレームの一部切除した側面図 図64 床フレームの他の面からの側面図 図65 床フレームの平面図 図66 床フレームの側面図 図67 床フレームの他の面からの側面図 図68 床フレームの平面図 図69 床フレームの側面図 図70 床フレームの他の面からの側面図 図71 アンカーボルト孔を示す断面図 図72 床板の平面図 図73 床板の平面図 図74 床板の平面図 図75 壁パネルの連結構造を示す図 図76 屋根パネル、壁パネル、床パネルの連結構造
を示す図 図77 モールディングの端面図 図78 モールディングの一部の正面図 図79 出入口パネルの取付構造を示す図 図80 屋根パネルと壁パネルの連結構造を示す図 図81 配線用ダクトの詳細図
【符号の説明】
(1) ドームハウス (2) 屋 根 (3) 壁パネル (4) 床パネル (5) コンクリートブロック (6) ボルト・ナット (7) シーリングテープ (8) コーキング剤 (9) モールディング (10) 釘 (11) 化粧パネル (200) 五角形パネル (201) 連結片 (202) ボルト孔 (203) 折返片 (204) 折返片 (205) 空気孔 (206) 開放縁 (207) 斜 面 (210) 六角形パネル (211) 上部開放縁 (212) 下部開放縁 (213) 連結片 (214) 連結片 (215) 連結片 (216) 連結片 (217) リ ブ (218) ボルト孔 (219) 斜 面 (220) コーキング剤 (221) ボルト孔 (222) 結露水抜き孔 (223) フランジ (224) 右上側開放縁 (225) リ ブ (226) 右下側開口縁 (227) 左上側開口縁 (228) 左下側開口縁 (230) 三角形パネル (231) 連結片 (232) ボルト孔 (233) 連結片 (234) ボルト孔 (235) 水抜き孔 (236) フランジ (300) 壁パネル (301) 出入口パネル (302) 補正パネル (303) 形状補正板 (304) 縦 枠 (305) ボルト孔 (306) 上横枠 (307) 下横枠 (308) ボルト孔 (309) 扉 (310) 縦 枠 (311) ボルト (312) 上横枠 (313) 横 木 (314) 下横枠 (315) 木ネジ穴 (316) 縦 枠 (317) ボルト孔 (318) 上横枠 (319) 下横枠 (320) ボルト孔 (321) 窓パネル (322) 窓空間 (400) 床フレーム (401) 床フレーム (402) 床フレーム (403) 棧受入凹部 (404) 床 板 (405) 床 板 (406) 床 板 (407) アンカーボルト孔 (408) 合 板 (409) 断熱材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図11〜15を参照して、五角形パネル
(200)は、屋根(2)の頂部に配置されるパネルで
あり、5個の二等辺三角形を、二等辺部分で互に接合
して、中心部が外方へ突出した断面
【外1】状のパネルに形成される五角形パネル(20
0)の周縁は、正三角形の一辺と等しい寸法を有し、
該周縁には連結片(201)が連設される。連結片(2
01)は、図1に示すように、パネル(200)の平
面に対して72°の角度を成していると共にボルト孔
(202)が穿孔されている。又、パネル(200)の
隣接する三角形は、図1に示すように互に157.
5°の角度を成して連設される。パネルの頂部には、図
に示すように間隔をおいて入り子形状に組み合わさ
れた折返片(203)と(204)とで空気孔(20
5)が形成され、室内の換気を行い得る雨返し構造の換
気孔となる。この五角形パネル(200)の5つの開放
された各周縁(206)は、正三角形の一辺と等しい
長さを有しており、後述する六角形パネル(210)の
一辺がそれぞれ連結される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るドームハウスの正面図
【図2】 床フレームの組立を示す斜視図
【図3】 壁パネルの組立を示す斜視図
【図4】 屋根パネルの組立を示す斜視図
【図5】 完成したドームハウスの斜視図
【図6】 完成したドームハウスの縦断面図
【図7】 屋根の平面図
【図8】 屋根の側面図
【図9】 屋根パネルの形状と配置関連を示す図
【図10】 屋根パネルの形状と配置関連を示す図
【図11】 五角形パネルの平面図
【図12】 五角形パネルの正面図
【図13】 図11の13−13線に沿った断面図
【図14】 図11の14−14線に沿った断面図
【図15】 図11の15−15線に沿った断面図
【図16】 六角形パネルの正面図
【図17】 六角形パネルの側面図
【図18】 図16の18−18線に沿った断面図
【図19】 図16の19−19線に沿った断面図
【図20】 図16の20−20線に沿った断面図
【図21】 図16の21−21線に沿った断面図
【図22】 図16の22−22線に沿った断面図
【図23】 図16の23−23線に沿った断面図
【図24】 図16の24−24線に沿った断面図
【図25】 三角形パネルの正面図
【図26】 三角形パネルの側面図
【図27】 三角形パネルの底面図
【図28】 図25の28−28線に沿った断面図
【図29】 図25の29−29線に沿った断面図
【図30】 図25の30ー30線に沿った断面図
【図31】 壁パネルと床パネルの平面図
【図32】 壁パネルと床パネルの正面図
【図33】 壁パネルの正面図
【図34】 壁パネルの平面図
【図35】 壁パネルの側面図
【図36】 壁パネルの上横枠を一部切除した平面図
【図37】 壁パネルの背面図
【図38】 壁パネルの底面図
【図39】 図36の39部分の拡大図
【図40】 出入口パネルの正面図
【図41】 出入口パネルの背面図
【図42】 出入口パネルの平面図
【図43】 出入口パネルの側面図
【図44】 出入口パネルの底面図
【図45】 図41の45部分の拡大図
【図46】 出入口パネルの縦断面図
【図47】 補正パネルの正面図
【図48】 補正パネルの平面図
【図49】 補正パネルの平面図
【図50】 補正パネルの側面図
【図51】 補正パネルの底面図
【図52】 補正パネルの上横枠の一部を切除した平面図
【図53】 図52の53部分の拡大図
【図54】 窓パネルの正面図
【図55】 窓パネルの背面図
【図56】 窓パネルの平面図
【図57】 窓パネルの側面図
【図58】 窓パネルの底面図
【図59】 窓パネルの上横枠を一部切除した平面図
【図60】 図59の60部分の拡大図
【図61】 出入口パネルの変形を示す正面図
【図62】 床フレームの平面図
【図63】 床フレームの一部切除した側面図
【図64】 床フレームの他の面からの側面図
【図65】 床フレームの平面図
【図66】 床フレームの側面図
【図67】 床フレームの他の面からの側面図
【図68】 床フレームの平面図
【図69】 床フレームの側面図
【図70】 床フレームの他の面からの側面図
【図71】 アンカーボルト孔を示す断面図
【図72】 床板の平面図
【図73】 床板の平面図
【図74】 床板の平面図
【図75】 壁パネルの連結構造を示す図
【図76】 屋根パネル、壁パネル、床パネルの連結構造
を示す図
【図77】 モールディングの一部の正面図
【図78】 モールディングの一部の正面図
【図79】 出入口パネルの取付構造を示す図
【図80】 屋根パネルと壁パネルの連結構造を示す図
【図81】 配線用ダクトの詳細図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み合わせることにより10角形の床を
    構成する複数の床パネルと、床の各辺に直立して連結さ
    れ、且互いに連結されて10角形の直立した壁面を構成
    する10枚の壁パネルと、壁の上端に連結され底辺が1
    0角形で、且三角形が連続した40面体をなす屋根を構
    成する11枚の屋根パネルとからなり、 床パネルは床フレームと該床フレームの上面に張り付け
    られる床板とからなり、壁パネルの少なくとも1つは出
    入口パネルからなり、屋根パネルは、五個の三角形の集
    合からなる1枚の五角形パネルと六個の三角形の集合か
    らなる5枚の六角形パネルと1つの三角形からなる5枚
    の三角形パネルとから成ることを特徴とするドーム形建
    築物。
  2. 【請求項2】 床パネルは、出入口の中心とハウスの中
    心を通る直線と、該直線と直交する直線とによって分割
    された形状を有する4枚のパネルから成り、各パネルを
    構成する床フレームが木製角棒を骨組状に組み合わせフ
    レーム構造を有し、該床フレーム上に張り付けられる床
    板は三角形状に形成されていることを特徴とする請求項
    (1)記載のドーム形建築物。
  3. 【請求項3】 壁パネルは、木製フレームの少なくとも
    一面を板パネルで被覆接合したフラッシュ構造体から成
    ることを特徴とする請求項(1)記載のドーム形建築物。
  4. 【請求項4】 壁パネルの1つが、出入口と該出入口を
    開閉する扉を備えた出入口パネルであることを特徴とす
    る請求項(1)記載のドーム形建築物。
  5. 【請求項5】 壁パネルの1つが、窓を備えた窓パネル
    であることを特徴とする請求項(1)記載のドーム形建築
    物。
  6. 【請求項6】 屋根パネルの底辺を各辺が等辺な正10
    角形状に形成し、出入口パネルの幅を正10角形の一辺
    より広幅に形成し、該出入口パネルの両側に隣接する補
    正パネルを出入口パネルの半分の幅と正10角形の一辺
    との差に相当する幅に形成すると共に、出入口パネルの
    上端に壁パネルの形状を正10角形に補正する形状補正
    板を取り付け、床パネルは出入口パネル部分が広幅に形
    成された壁パネルの底辺の形状に相応する変形10角形
    状としたことを特徴とする請求項(1)記載のドーム形建
    築物。
  7. 【請求項7】 床フレーム相互、壁パネル相互、屋根パ
    ネル相互並びに床パネルと壁パネル、及び壁パネルと屋
    根パネルとが、ボルト・ナットで締着して互いに結合さ
    れていることを特徴とする請求項(1)記載のドーム形建
    築物。
  8. 【請求項8】 壁パネル相互の接合面、屋根パネル相互
    の接合面間並びに壁パネルと屋根パネルとの接合面間に
    防水のためのシーリングテープが介在されていることを
    特徴とする請求項(1)又は(7)記載のドーム形建築物。
  9. 【請求項9】 壁パネル相互の接合部外端及び屋根パネ
    ル相互の接合部外端にコーキング剤が充填されているこ
    とを特徴とする請求項(1)又は(7)記載のドーム形建築
    物。
  10. 【請求項10】コーキング剤充填のために壁パネル相互
    の接合部外端及び屋根パネル相互の接合部外端に接合時
    に断面三角形状の溝が作出されるようになっていること
    を特徴とする請求項(9)記載のドーム形建築物。
  11. 【請求項11】壁パネルの上端に連結される屋根パネル
    の前面を両者の接合面より若干下方へ延設して、接合面
    を被覆するようにしたことを特徴とする請求項(1)記載
    のドーム形建築物。
  12. 【請求項12】壁パネルの前面板下端を若干下方へ延設
    して、床パネルとの接合面を被覆するようにしたことを
    特徴とする請求項(1)記載のドーム形建築物。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08319674A (ja) * 1995-05-25 1996-12-03 Toho Sheet & Frame Co Ltd 簡易多面建造物
KR20020054067A (ko) * 2000-12-27 2002-07-06 김종모 조립식 건축물
KR100725244B1 (ko) * 2005-11-29 2007-06-08 김운영 실내 승마장
JP2014066113A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 R C Koa:Kk ドーム状構造物
JP2016069842A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 二六 瀬尾 簡易住宅及びその構成部材
CN108149946A (zh) * 2018-02-10 2018-06-12 北京吉姆生态建筑科技有限公司 一种拼装式球形小屋
JP2018096193A (ja) * 2016-12-18 2018-06-21 有限会社エーエムクリエーション ドームハウス

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