JP2016069183A5 - プリント装置 - Google Patents

Description

本発明は、プリント装置に関するものである。

本発明は上記課題に鑑みなされたものである。その目的は、プリント後のプリント物の適切な受け渡しを可能にすることにある。

上記課題を解決するために、本発明は、シートに画像を記録する記録動作を行う記録ヘッドと、前記記録動作が行われたシートを排出する排出部と、を有するプリンタと、前記排出部から排出されたシートを積載するトレイユニットを有し、前記プリンタと接合する状態及び前記プリンタと離間している状態とに切替可能なスタッカと、前記プリンタと前記スタッカとの間に配され、前記排出部から排出されたシートを収容可能なバスケットと、を備えるプリント装置において、前記プリンタと前記スタッカとの位置関係を検知する検知部と、該検知部の検知結果に基づいて、前記記録動作を開始するか判断する判断手段と、を備えることを特徴とする。

Claims (10)

1. シートに画像を記録する記録動作を行う記録ヘッドと、前記記録動作が行われたシートを排出する排出部と、を有するプリンタと、
   前記排出部から排出されたシートを積載するトレイユニットを有し、前記プリンタと接合する状態及び前記プリンタと離間している状態とに切替可能なスタッカと、
   前記プリンタと前記スタッカとの間に配され、前記排出部から排出されたシートを収容可能なバスケットと、を備えるプリント装置において、
   前記プリンタと前記スタッカとの位置関係を検知する検知部と、
   該検知部の検知結果に基づいて、前記記録動作を開始するか判断する判断手段と、を備えることを特徴とするプリント装置。
2. 前記検知部は、前記プリンタに設けられ前記スタッカの一部が近接した位置にあるか否かを検出する第１センサと、前記スタッカに設けられ前記プリンタの一部が近接した位置にあるか否かを検出する第２センサと、を含むことを特徴とする請求項１に記載のプリント装置。
3. 前記第１センサが前記スタッカを検出し且つ前記第２センサが前記プリンタを検出しない場合、又は前記第１センサが前記スタッカを検出せず且つ前記第２センサが前記プリンタを検出した場合、前記判断手段は前記プリンタにおける前記記録動作を開始しないと判断することを特徴とする請求項２に記載のプリント装置。
4. 前記第１センサが前記スタッカを検出し且つ前記第２センサが前記プリンタを検出した場合、前記判断手段は前記プリンタにおける前記記録動作を開始すると判断し、前記スタッカが前記排出部から排出されたシートを収容し、
   前記第１センサが前記スタッカを検出せず且つ前記第２センサが前記プリンタを検出しない場合、前記判断手段は前記プリンタにおける前記記録動作を開始すると判断し、前記バスケットが前記排出部から排出されたシートを収容することを特徴とする請求項２または３に記載のプリント装置。
5. 前記スタッカの一部が前記プリンタの一部に乗り上げられた状態において、前記第１センサは前記スタッカを検出し、前記第２センサは前記プリンタを検出することを特徴とする請求項２から４のいずれか１項に記載のプリント装置。
6. 前記第１センサは前記スタッカの一部に接触することにより前記スタッカを検出する接触式のセンサであり、前記第２センサは前記プリンタの一部に接触することにより前記プリンタを検出する接触式のセンサであることを特徴とする請求項２から５のいずれか１項に記載のプリント装置。
7. 前記プリンタおよび前記スタッカの夫々は、床面に対して移動可能なキャスタを有していることを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載のプリント装置。
8. 前記バスケットは湾曲可能な帯状部材により形成され、一端は前記プリンタに取り付けられ、他端は前記スタッカに取り付けられていることを特徴とする請求項１から７のいずれか１項に記載のプリント装置。
9. 前記プリンタと前記スタッカは、前記検知部の検知結果に関わらず電気的に接続されていることを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載のプリント装置。
10. 前記プリンタは、前記記録動作が行われたシートを切断するカッタを更に有し、
    前記スタッカおよび前記バスケットは、前記カッタによって切断されたシートを収容することを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載のプリント装置。