JP2016069068A - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016069068A JP2016069068A JP2014203367A JP2014203367A JP2016069068A JP 2016069068 A JP2016069068 A JP 2016069068A JP 2014203367 A JP2014203367 A JP 2014203367A JP 2014203367 A JP2014203367 A JP 2014203367A JP 2016069068 A JP2016069068 A JP 2016069068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- cooling liquid
- cooling
- tank
- coolant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
【課題】冷却液槽内の冷却液をポンプの駆動によって冷却液循環管路の送出側部から被冷却物に向けて送出し、冷却液を冷却液循環管路の戻し側部によって再び冷却液槽に戻して被冷却物を冷却する冷却装置において、ポンプの駆動を停止させたときに、冷却液循環管路の戻し側部から冷却液が逆流するのを防ぐ。【解決手段】冷却装置は、冷却液槽22内の冷却液を外部の被冷却物に向けて送出する送出側部と冷却液を冷却液槽22に戻す戻し側部とを有した冷却液循環管路と、冷却液槽22内の冷却液を冷却液循環管路に送り出すポンプとを備え、冷却液循環管路の戻し側部は冷却液の戻し口28bが冷却液槽22内の冷却液中に配置されるように、冷却液の戻し口側端部28aを冷却液槽22内の冷却液の上側から冷却液中に配設するようにしたものであり、戻し口側端部28aには冷却液槽22の冷却液の液面より上側に貫通孔28cを形成した。【選択図】図2
Description
本発明は、冷却液槽から冷却液循環管路に送り出される冷却液によって外部の被冷却物を冷却するようにした冷却装置に関する。
特許文献1には飲料供給装置が開示されており、この飲料供給装置は飲料冷却装置と飲料冷却装置から離れた位置に設置した飲料注出装置とを備え、飲料冷却装置により冷却した飲料を飲料注出装置の注出コックから注出するものである。飲料冷却装置は冷却水を貯える冷却水槽内に冷凍装置の蒸発管とを備え、冷凍装置の作動によって蒸発管の周囲に氷を形成させて冷却水を冷却するようにしている。また、飲料冷却装置は冷却水槽内にコイル状の飲料冷却管を備え、飲料冷却管を通過させて冷却した飲料を冷却飲料供給管によって飲料注出装置の注出コックに送るようにしている。
この飲料供給装置では、飲料注出装置の注出コックの内部に滞留する飲料が室温によって温められるのを防ぐために、注出コックには冷却水槽内の冷却水を循環させる冷却水供給管と冷却水戻し管とからなる冷却水循環管路が接続されている。冷却水供給管に介装したポンプを駆動させると、冷却水槽内の冷却水は冷却水供給管を通って注出コックの外周部に送られ、送られた冷却水によって注出コック内の飲料を冷却して冷却水戻し管によって再び冷却水槽内に戻される。
特許文献1に記載の飲料供給装置においては、冷却水槽内の冷却水を冷却水供給管により注出コックに送出するようにし、注出コックに送出した冷却水を冷却水戻し管によって冷却水槽に戻している。冷却水戻し管の冷却水槽への戻し口は、冷却水槽の冷却水の水面より上側に設けられていたため、冷却水戻し管の戻し口から放出される冷却水が冷却水槽の冷却水の水面にぶつかり、冷却水が周囲に飛散する問題があった。これに対応するために、冷却水戻し管の戻し口を冷却水槽の冷却水の水面より下側となるように、冷却水戻し管の戻し口側端部を冷却水の上側から冷却水中に入るように配設すれば、冷却水が周囲に飛散するのを防ぐことができる。
冷却水戻し管の戻し口を冷却水槽の冷却水の水面より下側に配置した場合では、飲食店等の営業時間外に注出コックを冷却する必要がなくてポンプを停止させたときに、冷却水槽内の撹拌装置によって生じる冷却水の水流や、冷却水循環管路内の冷却水と冷却水槽内の冷却水との温度差から、冷却水槽内に冷却水供給管から冷却水を吸い上げる流れが発生することで、冷却水槽内の冷却水が冷却水戻し管の戻し口から逆流し、冷却水槽内の冷却水が冷却水戻し管と冷却水供給管とを逆流して循環することがあった。ポンプの駆動を停止させたにもかかわらず、冷却水槽内の冷却水が冷却水戻し管と冷却水供給管とを逆流して循環すると、冷却水槽内の冷却水の温度が外部を循環した冷却水によって上昇し、冷凍装置の稼働率が上昇してランニングコストが上昇する新たな問題が発生することになった。本発明は、冷却液槽内の冷却液をポンプの駆動によって冷却液循環管路の送出側部から被冷却物に向けて送出し、送出側部から送出された冷却液を冷却液循環管路の戻し側部によって再び冷却液槽に戻して、循環する冷却液によって被冷却物を冷却する冷却装置において、ポンプの駆動を停止させたときに、冷却液循環管路の戻し側部から冷却液が逆流して、冷却液槽内の冷却液の温度が意図せずに上昇するのを防ぐことをるのを防ぐことを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、冷却液を貯えた冷却液槽と、冷却液槽内の冷却液を外部の被冷却物に向けて送出する送出側部と、送出側部から送出された冷却液を冷却液槽に戻す戻し側部とを有した冷却液循環管路と、冷却液循環管路に介装されて冷却液槽内の冷却液を冷却液循環管路に送り出すポンプとを備え、冷却液循環管路の戻し側部は冷却液の戻し口が冷却液槽内の冷却液中に配置されるように、冷却液の戻し口側端部を冷却液槽内の冷却液の上側から冷却液中に配設するようにした冷却装置であって、戻し口側端部には冷却液槽の冷却液の液面より上側に貫通孔を形成したことを特徴とする冷却装置を提供するものである。
上記のように構成した冷却装置においては、ポンプを駆動させたときに、冷却液槽内の冷却液が送出側部を通って被冷却物に向けて送出され、送出側部から送出された冷却液を戻し側部によって冷却液槽に戻すようにしている。ポンプの駆動を停止させると、冷却液槽内の冷却液が送出側部から戻し側部に送出されなくなるとともに、冷却液循環管路の戻し側部に残る冷却液の一部は戻し側部の貫通孔から流入する空気によって戻し口から冷却液槽内に放出され、戻し側部には冷却液槽の冷却液の上側に冷却液がない状態となる。これにより、冷却液槽内に冷却液循環管路の送出側部から冷却液を吸い上げる流れが発生しても、冷却液循環管路の戻し側部から冷却液が吸い上げられないようになり、ポンプの駆動停止時に、冷却液槽内の冷却液が冷却液循環管路を逆流するのを防ぐことができた。
上記のように構成した冷却装置においては、戻し口側端部の外側には貫通孔と対向する位置を隙間をあけて覆うカバーを設けるのが好ましく、このようにしたときには、ポンプを駆動させているときに貫通孔から噴射される冷却液はカバーによって周囲に飛散すること、または、冷却液の液面に直接噴射されるときに生じる飛沫が飛散することを防ぐことができた。
以下に、本発明による冷却装置の一実施形態である飲料冷却装置を用いた飲料供給装置を図面を参照して説明する。図1に示したように、飲料供給装置10は、飲食店等で用いられるものであり、飲食店等のカウンターの下側に飲料冷却装置(冷却装置)20と、飲料冷却装置20から離れた位置として該カウンターの上面に設置した飲料注出装置31とを備えている。飲料冷却装置20はハウジング21内に冷却水(冷却液)を貯える冷却水槽(冷却液槽)22と、冷却水槽22内の冷却液を冷却する冷凍装置25とを備えている。冷却水槽22内には飲料を冷却する螺旋状の飲料冷却管23が設けられている。飲料冷却管23の導入端部にはハウジング21の外部に設けたビア樽等の飲料容器から導出した飲料管(いずれも図示省略)が接続され、導出端部には飲料注出装置31の注出コック32に飲料を送出する飲料送出管33が接続されている。
冷却水槽22には冷却水を撹拌する撹拌装置24が設けられている。撹拌装置24は冷却水槽22の上縁に架設した支持板の上面に撹拌モータ24aを備えており、撹拌モータ24aにより回転する回転軸24bの先端部には撹拌羽根24cが固定されている。撹拌モータ24aにより回転軸24bを回転させると、回転軸24bの先端部の撹拌羽根24cが回転し、冷却水槽22内の冷却水は回転する撹拌羽根24cによって撹拌される。
冷凍装置25は、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮した冷媒ガスを冷却する凝縮器と、液化冷媒を膨張させるキャピラリチューブ(何れも図示省略)と、冷却水槽22の内周面に螺旋状に巻回されて膨張させた液化冷媒を気化させて冷却水を冷却する蒸発管25aとからなり、これらを連結して冷媒が循環する冷媒回路を構成している。冷凍装置25は、冷媒回路の冷媒を循環させることにより、冷却水槽22内にて蒸発管25aの周囲の冷却水を冷却し、蒸発管25aの周囲に所定の厚みの氷層を形成している。なお、蒸発管25aの周囲には所定の厚みの氷を検知するための氷厚センサ(図示省略)が設けられており、冷凍装置25は氷厚センサの検知に基づいて蒸発器25aに所定の厚みの氷層が形成されるように制御されている。
飲料冷却装置20は飲料注出装置31の注出コック32に冷却水槽22内の冷却水を循環させて冷却する冷却水循環管路(冷却液循環管路)26を備えている。冷却水循環管路26は、飲料冷却装置20(冷却水槽22)の外部となる注出コック32内を通過する飲料を冷却するためのものであり、冷却水槽22内の冷却水を外部となる飲料注出装置31の注出コック32(被冷却物)に向けて送出する送出側部27と、送出側部27から送出された冷却水を冷却液槽22に戻す戻し側部28とを有している。また、冷却水循環管路26の送出側部27及び戻し側部28は飲料送出管33とともに束ねられており、これら送出側部27、戻し側部28及び飲料送出管33は断熱材34によって覆われている。飲料送出管33によって飲料冷却管23から注出コック32に送られる飲料は冷却水循環管路26の送出側部27と戻し側部28とを循環する冷却水によって室温で温められないようになっている。
冷却水循環管路26の送出側部27は導入端部が冷却水槽22の底部に接続され、導出端部が注出コック32の外周部に接続されている(図示省略)。冷却水循環管路26の送出側部27には導入端部の近傍にポンプ29が介装されており、ポンプ29は冷却水槽22内の冷却水を冷却水循環管路26に送り出すものである。
冷却水循環管路26の戻し側部28は導入端部が注出コック32の外周部に接続され(図示省略)、戻し口側端部28aが冷却水槽22の上部に接続されている。戻し側部28は注出コック32を介して送出側部27は接続され、冷却水循環管路26の送出側部27から送出された冷却水は戻し側部28を通って冷却水槽22に戻される。戻し側部28の冷却水の戻し口側端部28aは冷却水槽22の冷却水の上側を通って下側に折り曲げられて冷却水中に配設され、戻し口側端部28aの先端の戻し口28bは冷却水槽22内の冷却水中に配置されている。戻し側部28の戻し口28bが冷却水槽22内の冷却水中に配置されていることで、戻し口28bから冷却水槽22内に戻される冷却水は冷却水槽22内の冷却水の水面にぶつかることなく、冷却水が周囲に飛散しないようになっている。
戻し口側端部28aには冷却水槽22の冷却水の水面(液面)より上側に貫通孔28cが形成されており、この貫通孔28cは戻し口側端部28aの下側となる冷却水槽22の冷却水の水面側を向いている。貫通孔28cはポンプ29の駆動を停止させているときに、戻し側部28に空気を流入させて冷却水を戻し口28bから冷却水槽22内に放出させ、戻し口側端部28a内に冷却水槽22の冷却水の水面より上側に冷却水がないようにすることを目的としたものである。戻し側部28の戻し口側端部28aの外側には貫通孔28cと対向する位置にカバー30が設けられている。カバー30は戻し口側端部28aを通過する冷却水が貫通孔28cから冷却水槽22の冷却水の水面に直接噴射されるのを防ぐためのものである。カバー30は冷却水循環管路26の戻し側部28の戻し口側端部28aの外径より隙間が形成される程度に大きな内径をした円筒形部材であり、戻し口側端部28aの貫通孔28cと対向する位置を隙間をあけて覆っている。
上記のように構成した飲料供給装置10の作動について説明する。飲料供給装置10の飲料冷却装置20では、冷凍装置25の作動によって冷却水槽22内の冷却水は蒸発管25aの周囲で徐々に冷却され、蒸発管25aの周囲に所定の厚みの氷層が形成される。また、撹拌装置24の撹拌モータ24aの駆動によって撹拌羽根24cが冷却水槽22内で回転し、冷却水槽22内の冷却水は図1の矢印に示したような水流を発生させ、蒸発管25aの周囲に均一な厚みの氷層を形成させるとともに、飲料冷却管23を通過する飲料と冷却水との熱交換の効率を高めるようにしている。さらに、ハウジング11内に設けたポンプ29の駆動によって、冷却水槽22内の冷却水は冷却水循環管路26の送出側部27を通って注出コック32に向けて送出され、送出された冷却水は戻し側部28を通って冷却水槽22内に戻される。冷却水槽22内の冷却水は冷却水循環管路26を循環することによって注出コック32内の飲料が室温によって温められるのを防いでいる。
冷却水槽22内の飲料冷却管23には炭酸ガスボンベ(図示しない)から供給される炭酸ガスの圧力が加えられた状態のビア樽等の飲料容器(図示しない)が接続されており、飲料注出装置31の注出コック32の操作レバーを操作すると、ビア樽等の飲料容器から炭酸ガスの圧力により押し出された飲料が飲料冷却管23と飲料送出管33とを通って注出コック32から注出される。このとき、飲料冷却管23を通過する飲料は冷却水槽22内の冷却水と熱交換して冷却され、また、飲料送出管33と注出コック32とを通過する飲料は冷却水循環管路26を循環する冷却水によって室温に温められないようなっている。
上記のように構成した飲料供給装置10においては、飲食店等の営業時間中に、飲料冷却装置20の冷却水循環管路26のポンプ29を駆動させることで、冷却水槽22内の冷却水を送出側部27を通して注出コック32に向けて送出するようにし、送出側部27から送出された冷却水を戻し側部28によって冷却液槽22に戻すようにし、注出コック32の内部に滞留する飲料を冷却するようにしている。飲食店等の営業時間外となると、注出コック32の内部に滞留する飲料を冷却する必要がないので、冷却水循環管路26のポンプ29の駆動を停止させ、飲料冷却装置20の冷却水槽22内の冷却水の温度の上昇を抑制させ、冷凍装置25の稼働率を低くしてランニングコストの増加を防ぐようにする。冷却水循環管路26のポンプ29の駆動を停止させると、冷却液槽22内の冷却水が送出側部27から戻し側部28も送出されなくなるとともに、冷却液循環管路26の戻し側部28に残る冷却水の一部は戻し側部28の貫通孔28cから流入する空気によって戻し口28bから冷却水槽22内に放出され、戻し側部28には冷却水槽22の冷却水の上側に冷却水がない状態となる。これにより、冷却水槽22内で撹拌装置24による冷却水の水流や、冷却水槽22内の冷却水と冷却水循環管路26の冷却水との温度差によって生じる水流により、冷却水槽22内に冷却液循環管路26の送出側部27から冷却水を吸い上げる流れが発生しても、冷却液循環管路26の戻し側部28から冷却水が吸い上げられなくなり、ポンプ29の駆動停止時に、冷却水槽22内の冷却水が冷却水循環管路26を逆流するのを防ぐことができた。この結果、冷却水循環管路26のポンプ29の駆動を停止させたときに、飲料冷却装置20の冷却水槽22内の冷却水の温度上昇を抑制でき、冷凍装置25の稼働率を低くしてランニングコストの増加を防ぐことができた。
また、冷却水循環管路26の戻し側部28の戻し口側端部28aには冷却水槽22の冷却水の水面より上側に貫通孔28cが形成され、戻し口側端部28aの外側には貫通孔28cと対向する位置を隙間をあけて覆うカバー30を設けた。これにより、ポンプ29を駆動させているときに、戻し側部28を通過する冷却水は貫通孔27cから外側に噴射されることになるが、噴射される冷却水はカバー30によって冷却水槽22の冷却水の水面に直接噴射されずに、円筒形をしたカバー30の軸線方向の両側から冷却水槽22に流れ落ちるようになる。このように、戻し側部28の戻し口側端部28aの外側にて貫通孔28cと対向する位置にカバー30を設けたことで、貫通孔28cから噴出する冷却水が周囲に飛散したり、冷却水の水面に直接当たることによって生じる飛沫が飛散するのを防ぐことができた。なお、カバー30は円筒形に限られるものでなく、貫通孔28cを隙間を空けて覆うようにしたものであれば、例えばU字形をしたクリップを戻し口側端部28aに狭持させるようにしたものであってもよい
上述した実施形態の飲料冷却装置は冷却水槽(冷却液槽)内に冷却液として冷却水を貯えたものであるが、本発明はこれに限られるものでなく、熱媒体として不凍液等の他の冷却液を用いたものであってもよく、このようにしたときにも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施形態の飲料冷却装置は冷却水槽(冷却液槽)内に冷却液として冷却水を貯えたものであるが、本発明はこれに限られるものでなく、熱媒体として不凍液等の他の冷却液を用いたものであってもよく、このようにしたときにも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
また、上述した実施形態の飲料冷却装置は冷却水槽内に飲料を冷却する飲料冷却管を設けたものであるが、本発明はこれに限られるものでなく、飲料を他の冷却手段によって予め冷却したものに用い、冷却水槽(冷却液槽)内の冷却水(冷却液)を注出コック(外部の被冷却物)にだけ冷却するようにしたものであってもよく、このようにしたときにも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
また、上述した実施形態の飲料冷却装置は外部の被冷却物として注出コック32と飲料送出管33を通過する飲料を冷却するものであるが、本発明はこれに限られるものでなく注出コック32と飲料送出管33の一方だけを冷却するものであってもよく、また、他の被冷却物を冷却するものであってもよく、このようにしたときにも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
また、本発明の冷却装置は、冷却装置の内部の発熱部を被冷却物とし、冷却液槽内の冷却液を発熱部に循環させて冷却するようにしたものであってもよく、このようにしたときにも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。さらに、冷却装置の外部に設けた装置の発熱部を被冷却部とし、冷却液槽内の冷却液を発熱部に循環させて冷却するようにしたものであってもよく、このようにしたときにも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
20…冷却装置(飲料冷却装置)、22…冷却水槽、26…冷却液循環管路(冷却水循環管路)、27…送出側部、28…戻し側部、28a…戻し口側端部、28b…戻し口、28c…貫通孔、29…ポンプ、30…カバー、32…被冷却物(注出コック)。
Claims (2)
- 冷却液を貯えた冷却液槽と、
前記冷却液槽内の冷却液を外部の被冷却物に向けて送出する送出側部と、該送出側部から送出された冷却液を前記冷却液槽に戻す戻し側部とを有した冷却液循環管路と、
前記冷却液循環管路に介装されて前記冷却液槽内の冷却液を前記冷却液循環管路に送り出すポンプとを備え、
前記冷却液循環管路の戻し側部は冷却液の戻し口が前記冷却液槽内の冷却液中に配置されるように、冷却液の戻し口側端部を前記冷却液槽内の冷却液の上側から冷却液中に配設するようにした冷却装置であって、
前記戻し口側端部には前記冷却液槽の冷却液の液面より上側に貫通孔を形成したことを特徴とする冷却装置。 - 請求項1に記載の冷却装置において、
前記戻し口側端部の外側には前記貫通孔と対向する位置を隙間をあけて覆うカバーを設けたことを特徴とする冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014203367A JP6342771B2 (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014203367A JP6342771B2 (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016069068A true JP2016069068A (ja) | 2016-05-09 |
JP6342771B2 JP6342771B2 (ja) | 2018-06-13 |
Family
ID=55863931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014203367A Active JP6342771B2 (ja) | 2014-10-01 | 2014-10-01 | 冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6342771B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS489897Y1 (ja) * | 1970-09-25 | 1973-03-15 | ||
JPH0676194U (ja) * | 1993-04-05 | 1994-10-25 | サッポロビール株式会社 | 炭酸飲料用瞬冷式サーバ |
JP2002302197A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-15 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
JP2003081392A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
US20110108240A1 (en) * | 2008-05-22 | 2011-05-12 | Heineken Supply Chain B.V. | Tapping apparatus and cooling apparatus with two heat exchangers and method for the formation of a tapping or cooling apparatus |
WO2013107830A1 (fr) * | 2012-01-19 | 2013-07-25 | Parker Hannifin Manufacturing France Sas | Dispositif de circulation d'un fluide caloporteur autour d'un tuyau de transport de fluide, kit pour la réalisation et procédé d'installation d'un tel dispositif |
GB2505869A (en) * | 2012-07-12 | 2014-03-19 | Imi Cornelius Uk Ltd | A beverage cooler comprising an ice bank which has a selectable size |
-
2014
- 2014-10-01 JP JP2014203367A patent/JP6342771B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS489897Y1 (ja) * | 1970-09-25 | 1973-03-15 | ||
JPH0676194U (ja) * | 1993-04-05 | 1994-10-25 | サッポロビール株式会社 | 炭酸飲料用瞬冷式サーバ |
JP2002302197A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-15 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
JP2003081392A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
US20110108240A1 (en) * | 2008-05-22 | 2011-05-12 | Heineken Supply Chain B.V. | Tapping apparatus and cooling apparatus with two heat exchangers and method for the formation of a tapping or cooling apparatus |
WO2013107830A1 (fr) * | 2012-01-19 | 2013-07-25 | Parker Hannifin Manufacturing France Sas | Dispositif de circulation d'un fluide caloporteur autour d'un tuyau de transport de fluide, kit pour la réalisation et procédé d'installation d'un tel dispositif |
GB2505869A (en) * | 2012-07-12 | 2014-03-19 | Imi Cornelius Uk Ltd | A beverage cooler comprising an ice bank which has a selectable size |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6342771B2 (ja) | 2018-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3753386B2 (ja) | ポスト・ミックス型飲料水自動販売機 | |
US11787683B2 (en) | Single tank carbonation for carbonated soft drink equipment | |
US20140223942A1 (en) | Ice thermal storage tank and water cooler having the same | |
EP0866028A1 (en) | Beverage dispensing apparatus and cooling device therefor | |
US10894260B2 (en) | Centrifuge refrigeration via magnetocaloric system | |
US20070051125A1 (en) | Portable apparatus for chilling draught beverages | |
US20070157656A1 (en) | Chilled beverage delivery system | |
US11498825B2 (en) | Liquid quality managing device and method | |
JP6342771B2 (ja) | 冷却装置 | |
JP2008001391A (ja) | 飲料ディスペンサ | |
GB2419176A (en) | A device for cooling liquids | |
JP4897522B2 (ja) | 飲料供給装置 | |
JP2010100309A (ja) | 飲料用ディスペンサー | |
JP2007255828A (ja) | 飲料ディスペンサ | |
JP2003192097A (ja) | 冷飲料供給装置 | |
JP2009293852A (ja) | 蓄氷式飲料冷却装置 | |
JP4954753B2 (ja) | 飲料自動注出装置 | |
JP2006143271A (ja) | 飲料供給装置 | |
JP3970620B2 (ja) | 蓄氷式飲料ディスペンサ | |
JP5052306B2 (ja) | 飲料ディスペンサ | |
JP2016035367A (ja) | 飲料冷却装置 | |
JP4206304B2 (ja) | 飲料供給装置 | |
JP2006300490A (ja) | 流体保温装置および飲料供給装置 | |
JP2015102300A (ja) | 飲料冷却装置 | |
JP4225470B2 (ja) | 飲料ディスペンサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6342771 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |