JP2016068638A - 自走式作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行装置の前進速度と後退速度の両方の規制範囲を設定可能、且つ一方の規制範囲をも設定可能なこと。【解決手段】速度調節レバー30を、一方へスイング操作して走行装置の前進速度を調節し、他方へスイング操作して該走行装置の後退速度を調節する自走式作業機であり、該速度調節レバーのスイング可動範囲を規制する規制プレート60と、該規制プレートが一対の固定部材61,61によって取り付けられる被取付部51とを有する。該規制プレートと該被取付部との、少なくとも一方は、該一対の固定部材を貫通させる一対の長孔62,62を有する。中立状態の該速度調節レバーをレバー先端側から見て、該レバーのスイング方向Fr,Rrに対し、該一対の長孔は直交方向Roに細長い。該規制プレートは、該一対の長孔と該一対の固定部材との相対的な許容変位範囲において、該被取付部に対し変位可能である。【選択図】図5

Description

本発明は、1つの速度調節レバーをスイング操作することによって、前進時及び後退時における走行装置の走行速度を調節することが可能な、自走式作業機の改良技術に関する。
自走式作業機のなかには、1つの速度調節レバーによって走行装置を前進、後退操作する機種がある。該1つの速度調節レバーは、中立位置に対し互いに相反する両方向にスイング操作をすることが可能であり、一方へスイング操作して走行装置の前進速度を調節するとともに、他方へスイング操作して該走行装置の後退速度を調節する。
このような自走式作業機では、走行しつつ作業をするので、走行速度が高速であるほど、作業効率が高まることが多い。例えば、自走式作業機の一種として、機体の前部に排雪部材(スノーブレード)を備えた除雪機がある。除雪機を前進させることにより、該排雪部材によって雪を押出すことができる。除雪機を、高速で前進走行をすることによって、排雪部材による除雪作業を早く終わらせることができる。
除雪機の操作に慣れている熟練者にとっては、作業効率を高めるために、速度調節レバーによるスイング操作範囲は広い(走行装置の最高速度が高い)ことが好ましい。一方、除雪機の操作に不慣れな初心者や高齢者にとっては、スイング操作範囲は狭い(走行装置の最高速度が低い)ことが好ましい。除雪作業をする場所が、狭い場所や障害物が多い場所であるときにも、スイング操作範囲は広すぎないことが好ましい。一般的なスイング操作範囲は、中くらいの広さ(走行装置の最高速度が中速)となるように設定されることが多い。これでは、熟練者と初心者の両方が満足するには、改良の余地がある。
これに対し、速度調節レバーのスイング範囲を、規制プレートによって規制する技術の開発が、進められている。このような技術は、例えば特許文献1によって知られている。
特許文献1で知られている技術は、高速で前進又は後退走行が可能で、且つ高速でのスピンターンを防止可能な自走式作業機であり、左右の前後進レバー(速度調節レバー)と左右のクローラ(走行装置)とを有する。該左右の前後進レバーは、機体から上方へ延びるとともに、該機体に対して前後方向にスイング可能に取り付けられている。
該左右の前後進レバーは、左右のクローラを個別に、走行方向と走行速度を操作することができる。例えば、作業者が左の前後進レバーを前方にスイング操作すると、左のクローラはスイング操作量に従った速度で前進走行をする。作業者が左の前後進レバーを後方にスイング操作すると、左のクローラはスイング操作量に従った速度で後退走行をする。右の前後進レバーと右のクローラの関係についても、同様である。
該左右の前後進レバーのスイング範囲は、板面が上下方向を向いた1つの規制プレートによって、規制される。詳しく述べると、該規制プレートは、前後方向にスライド可能であって、上下貫通した左右の長孔を有する。該左右の長孔は、前後方向に細長く形成され、左右の前後進レバーが個別に挿通される。このため、該左右の前後進レバーは、規制プレートによって、互いに相反する方向の各スイング範囲が規制される。
例えば、左右の前後進レバーが前方へ最大操作量までスイング操作されると、規制プレートは最前部に位置する。この状態において、右の前後進レバーだけを後方にスイング操作しても、右の長孔の後端に当たるので、後方には、これ以上のイング操作が規制される。この結果、高速でのスピンターンは規制される。
しかしながら、特許文献1で知られている技術は、規制プレートによって、2つの前後進レバーの互いに相反する方向の各スイング範囲を規制する技術にすぎない。この技術を、そのまま、1つの速度調節レバーによって走行装置を前進、後退操作する構成に適用することはできない。
特開平9−024744号公報
本発明は、1つの速度調節レバーを備えた自走式作業機において、走行装置の前進速度と後退速度の両方の規制範囲を設定可能で、しかも、いずれか一方の規制範囲をも設定可能な技術を、提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、1つの速度調節レバーを、中立位置に対し互いに相反する両方向にスイング操作をすることが可能であって、一方へスイング操作して走行装置の前進速度を調節するとともに、他方へスイング操作して該走行装置の後退速度を調節する自走式作業機において、
前記速度調節レバーのスイング可動範囲を規制する規制プレートと、該規制プレートが一対の固定部材によって取り付けられる被取付部とを有し、前記規制プレートと前記被取付部との、少なくとも一方は、前記一対の固定部材を貫通させるための一対の長孔を有し、前記中立位置に位置している前記速度調節レバーを、レバー先端側から見たときの、該速度調節レバーのスイング方向に対し、前記一対の長孔は直交する方向に細長く形成され、前記規制プレートは、前記一対の長孔と前記一対の固定部材との相対的な許容変位範囲において、前記被取付部に対し変位可能であることを特徴とする自走式作業機が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記規制プレートは、前記速度調節レバーのスイング軌跡に位置する開口部を有し、該開口部の縁の一部は、速度調節レバーのスイング範囲を規制する一対の規制面をなし、該一対の規制面は、前記一対の長孔の長手方向に対し、傾斜している。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、作業者が掴んでいる操作ハンドルのグリップと共に握ることが可能な操作レバーと、該操作レバーの操作量を検出する操作レバー操作量検出部と、前記速度調節レバーのスイング量を検出する速度調節レバー操作量検出部と、前記操作レバー操作量検出部と前記速度調節レバー操作量検出部の、両方の検出値に基づき基準走行速度を求めて、前記走行装置の走行速度を前記基準走行速度となるように制御する制御部とを、更に有している。
請求項1に係る発明では、速度調節レバーのスイング可動範囲を規制するための規制プレートと、被取付部との、少なくとも一方は、一対の固定部材を貫通させるための一対の長孔を有する。中立位置に位置している速度調節レバーを、レバー先端側から見たときの、該速度調節レバーのスイング方向に対し、一対の長孔は直交する方向に細長い。ここで、該直交する方向は、レバー先端側から見たときの、該速度調節レバーのスイング方向に対して、実質的に(基本的に)直角方向であればよく、交わる必要はない。該規制プレートは、一対の長孔と一対の固定部材との相対的な許容変位範囲において、被取付部に対し変位可能である。
このため、規制プレートを、一対の長孔の長手方向へ変位させることによって、速度調節レバーの両方向のスイング可動範囲を、調節することができる。この結果、走行装置の前進速度と後退速度の両方の規制範囲を、調節することができる。
また、規制プレートを、一方の長孔の任意の点を支点として、規制プレートを回転変位させることにより、速度調節レバーの一方向のスイング可動範囲を、調節することができる。この結果、走行装置の前進速度と後退速度のいずれか一方の規制範囲を、調節することができる。
このように、規制プレートを変位させることによって、走行装置の前進速度と後退速度の両方の規制範囲を、任意に且つ容易に調節することができるとともに、いずれか一方の規制範囲をも任意に且つ容易に調節することができる。しかも、中立位置に位置している速度調節レバーを、レバー先端側から見たときの、該速度調節レバーの直線的なスイング方向に対し、一対の長孔を直交する方向に細長く形成するだけの簡単な構成でよい。
請求項2に係る発明では、規制プレートは、速度調節レバーのスイング軌跡に位置する開口部を有する。該開口部は、規制プレートの一部が切り欠かれた凹部、規制プレートを貫通した貫通孔、規制プレートの板面の一部が窪んだ凹部を含む。該開口部の縁の一部は、速度調節レバーのスイング範囲を規制する一対の規制面をなす。このため、簡単な構成によって、速度調節レバーのスイング範囲を規制することができる。さらに、該一対の規制面は、一対の長孔の長手方向に対し、傾斜している。このため、該規制面が傾斜していない場合に比べて、速度調節レバーのスイング範囲を、より極め細かく、且つ一層容易に調節することができる。
請求項3に係る発明では、制御部は、操作レバー操作量検出部と速度調節レバー操作量検出部の、両方の検出値に基づき基準走行速度を求めて、走行装置の走行速度を基準走行速度となるように制御する。このため、速度調節レバーの操作量だけによって基準走行速度を調節する場合に比べて、基準走行速度の設定を、より極め細かく、行うことができる。従って、自走式作業機の操作性を高めることができる。
本発明に係る自走式作業機の側面図である。 図1に示される操作ハンドルに操作レバーと速度調節レバーとが取り付けられた構成の斜視図である。 図2に示される操作レバーと操作レバー操作量検出部の斜視図である。 図2の4−4線に沿った断面図である。 図2に示される速度調節レバーと速度調節レバー操作量検出部とを自走式作業機の幅方向外側から見た側面図である。 図5に示される規制プレートが最上方へ変位した状態の速度調節レバーと速度調節レバー操作量検出部の作用図である。 図6に示される規制プレートが最下方へ変位した状態の速度調節レバーと速度調節レバー操作量検出部の作用図である。 図7に示される規制プレートが一方の長孔の任意の点を支点として、規制プレートを回転変位した状態の速度調節レバーと速度調節レバー操作量検出部の作用図である。
本発明を実施するための形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る自走式作業機について図面に基づき説明する。以下、自走式作業機の一例として除雪機について説明する。なお、自走式作業機は除雪機に限定されるものではない。除雪機の「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は、除雪機を操縦している作業者から見た方向に従う。
図1に示されるように、除雪機10は、左右の走行装置12によって自走する形式の自走式作業機である。以下、除雪機10のことを、適宜「自走式作業機10」と言い換える。
詳しく述べると、該除雪機10は、車体フレーム11と、車体フレーム11の左右に備えた左右の走行装置12と、車体フレーム11の前部に取り付けられた排雪部材13と、車体フレーム11の中央部に取り付けられた駆動源14と、車体フレーム11の後部に取り付けられた左右の操作ハンドル15L,15R(図2も参照)とを含む。
該左右の走行装置12は、例えばクローラによって構成される。該排雪部材13(スノーブレード13)は、除雪機10を前進させることによって、雪を押出すことができる。該駆動源14は、左右の走行装置12を駆動するものであって、例えば電動モータによって構成される。該電動モータ14は、車体フレーム11に備えたバッテリ16から電力を受ける。図2に示されるように、該左右の操作ハンドル15L,15Rは、車体フレーム11の後部から後上方へ延び、先端に左右のグリップ17L,17Rを備える。作業者は、左右のグリップ17L,17Rを握って、除雪機10とともに歩行しながら、左右の操作ハンドル15L,15Rを操縦することができる。さらに、車体フレーム11には、該電動モータ14を駆動制御するための制御部18を備える。
図2に示されるように、左右の操作ハンドル15L,15Rのいずれか一方には、一方のグリップ17Rの近傍に1つの操作レバー21が取り付けられている。該左右の操作ハンドル15L,15Rのいずれか他方には、他方のグリップ17Lの近傍に1つの速度調節レバー30が取り付けられている。以下、右の操作ハンドル15Rに該操作レバー21が取り付けられるとともに、左の操作ハンドル15Lに該速度調節レバー30が取り付けられている例について説明する。
図3に示されるように、該操作レバー21は、作業者が掴んでいる右の操作ハンドル15Rのグリップ17Rと共に握ることが可能な、スイング操作部材であり、グリップ17Rに沿って位置している。該操作レバー21は、通常はリターンスプリング22の付勢力によってフリー状態にあり、操作ハンドル15Rと共に作業者に握られているときには、グリップ17Rに向かってスイング可能である。該操作レバー21のスイング量、つまり操作量は、操作レバー操作量検出部23によって検出される。該操作レバー操作量検出部23は、該操作レバー21のスイング基部の近傍に位置し、右の操作ハンドル15Rに取り付けられている。該操作レバー操作量検出部23は、例えば回転式ポテンショメータによって構成される。
より具体的に述べると、右の操作ハンドル15Rは、縦板状のレバー用ブラケット24と、該レバー用ブラケット24に平行な縦板状の検出部用ブラケット25とを備えている。該レバー用ブラケット24には、該操作レバー21のスイング基部がスイング可能に取り付けられている。該検出部用ブラケット25には、操作レバー操作量検出部23が取り付けられている。該操作レバー21と該操作レバー操作量検出部23は、カバー26(図2)によって覆われている。
該操作レバー21は、リンク機構27を介して操作レバー操作量検出部23の検出軸23a(回転軸23a)に連結されている。このため、該操作レバー21のスイング量に従って検出軸23aが回ることにより、操作レバー操作量検出部23は該スイング量(操作量)を検出することができる。
該操作レバー21は、いわゆるデッドマンレバー又は走行準備レバーと言われている。作業者が該操作レバー21から手を離すと、操作レバー操作量検出部23が検出するスイング量は零である。該操作レバー操作量検出部23は、零の検出信号を制御部18(図2参照)に発する。このため、該制御部18は、電動モータ14の出力を停止させる。
図4及び図5に示されるように、該1つの速度調節レバー30は、中立位置Neに対し互いに相反する両方向Fr,Rrにスイング操作をすることが可能であって、一方(前進Fr側)へスイング操作して走行装置12(図1参照)の前進速度を調節するとともに、他方(後退Rr側)へスイング操作して該走行装置12の後退速度を調節する。
当然のことながら、中立位置Neに位置している速度調節レバー30を、レバー先端側(グリップ34側)から見たときに、該速度調節レバー30のスイング方向Fr,Rrの軌跡は、実質的に(基本的に)直線状である。該速度調節レバー30のスイング量(操作量)は、速度調節レバー操作量検出部40によって検出される。該速度調節レバー操作量検出部40は、例えば回転式ポテンショメータによって構成される。
以下、該速度調節レバー30のスイング方向Fr,Rrを、自走式作業機10の前後方向とした例について説明する。左の操作ハンドル15Lは、縦板状のレバー用ブラケット51と、該レバー用ブラケット51に平行な縦板状の検出部用ブラケット52とを備えている。該検出部用ブラケット52は、該レバー用ブラケット51に対して自走式作業機の幅方向外側に位置している。
該速度調節レバー30は、レバー用ブラケット51に対して自走式作業機10(図1参照)の幅方向中央側に位置した、上下方向に細長い板状の部材であり、カバー53によって覆われている。該速度調節レバー30は、長手方向の中央に位置するスイング基部31と、該スイング基部31から上方へ延びた上部アーム部32と、該スイング基部31から下方へ延びた下部アーム部33とからなる。
該スイング基部31は、レバー用ブラケット51に支軸54によって前後スイング可能に取り付けられている。該上部アーム部32の先端にはグリップ34が設けられている。該下部アーム部33には、係合ピン35と位置決め凸部36とが設けられている。該係合ピン35は、下部アーム部33から、レバー用ブラケット51の長孔51aを貫通して自走式作業機の幅方向外側へ延びた、水平な丸棒からなる。
該検出部用ブラケット52には、速度調節レバー操作量検出部40が取り付けられている。該速度調節レバー操作量検出部40は、該検出部用ブラケット52に対して自走式作業機10(図1参照)の幅方向外側に位置するとともに、平板状のカバー55によって覆われている。該速度調節レバー操作量検出部40は、支軸54に対して平行な検出軸41(回転軸41)を有する。該検出軸41は、該速度調節レバー操作量検出部40から検出部用ブラケット52の孔52aを貫通して速度調節レバー30へ向かって延びている。
該検出軸41には、スイングアーム42の基端部が一体的に取り付けられている。該スイングアーム42は、該検出軸41から下方へ延びており、該検出軸41と共に前後スイング可能である。該スイングアーム42の先端(下端)には、アーム長手方向に細長い溝43(長孔を含む)が形成されている。該スイングアーム42の溝43には、速度調節レバー30の係合ピン35が係合している。
速度調節レバー30を前後方向Fr,Rrにスイング操作をすると、係合ピン35はスイングアーム42を介して検出軸41を回す。この結果、速度調節レバー操作量検出部40は、速度調節レバー30のスイング方向とスイング量を検出することができる。
速度調節レバー30がレバー用ブラケット51から起立した位置は、「中立位置Ne」である。該レバー用ブラケット51には、速度調節レバー30の位置決め凸部36が係止可能な位置決め凹部56が形成されている。該速度調節レバー30が中立位置Neに位置したときには、位置決め凸部36が位置決め凹部56に嵌る。この結果、該速度調節レバー30は中立位置Neに保持される。
その後、位置決め凸部36が位置決め凹部56から外れる程度の操作力を該速度調節レバー30に加えることによって、両者36,56間の係止状態は解除される。この状態では、該位置決め凸部36は、レバー用ブラケット51の板面に対し所定の摩擦力を有して接している。このため、該速度調節レバー30を任意の位置に保持することができる。
該速度調節レバー30を、「中立位置Ne」から「前進Fr」側にスイング操作すれば、速度調節レバー操作量検出部40の検出値に基づいて、制御部18(図1参照)は、自走式作業機10(図1参照)を前進させることができ、且つ、前進Fr側へのスイング量に従って高速前進となるように、速度制御も行える。同様に、該速度調節レバー30を「中立位置Ne」から「後退Rr」側にスイング操作すれば、速度調節レバー操作量検出部40の検出値に基づいて、制御部18は、自走式作業機10を後退させることができ、且つ、後退Rr側へのスイング量に従って高速後退となるように、速度制御も行える。このように、該速度調節レバー30は、前後の方向Fr,Rrと高低速の速度制御とを設定できるので、前後進速度調節レバー又は方向速度レバーとも言う。
該速度調節レバー30のスイング可動範囲は、規制プレート60によって規制することが可能である。該規制プレート60は、レバー用ブラケット51に一対の固定部材61,61によって取り付けられる、平板状の部材である。一対の固定部材61,61は、例えばボルトからなる。つまり、該規制プレート60は、レバー用ブラケット51の外側の面(該速度調節レバー30とは反対側の面)に重ねられ、且つ取り外し可能にボルト止めされる。該レバー用ブラケット51は、該規制プレート60を取り付け可能な被取付部51の一種である。以下、該レバー用ブラケット51のことを、適宜「被取付部51」と言い換える。
該規制プレート60と該被取付部51との、少なくとも一方(例えば該規制プレート60)は、一対の固定部材61,61を貫通させるための一対の長孔62,62を有する。中立位置Neに位置している速度調節レバー30を、レバー先端側(グリップ34側)から見たときの、該速度調節レバー30のスイング方向Fr,Rrに対し、一対の長孔62,62は、直交する方向Roに細長く形成されている。つまり、レバー先端側から見て、該速度調節レバー30のスイング方向Fr,Rr(スイング軌跡)は直線的である。該直線的なスイング方向Fr,Rrに対し、一対の長孔62,62は直角方向Roに細長い。このように、該「直交する方向Ro」は、レバー先端側から見たときの、該速度調節レバー30の直線的なスイング方向Fr,Rrに対して、実質的(基本的に)に直角方向であればよく、交わる必要はない。
例えば、中立位置Neに位置している速度調節レバー30を、支軸54の軸方向から見たときに、該速度調節レバー30と一対の長孔62,62との関係は、次の通りである。該一対の長孔62,62は、速度調節レバー30に対して、平行な方向に細長く形成されている。しかも、該一対の長孔62,62は、中立位置Neに位置している該速度調節レバー30に対して、対象形に形成されている。つまり、図6に示されるように、支軸54の中心Psから該一対の長孔62,62までの、水平方向の距離Lh.Lhは互いに同一であり、且つ、垂直方向の距離Lv,Lvも互いに同一である。
該一対の長孔62,62の大きさは、該一対の長孔62,62の長手方向へ規制プレート60を変位させることが可能で、且つ該一方の長孔62,62の任意の点を支点として、該規制プレート60を回転変位させることが可能な大きさに設定されている。該一対の長孔62,62の長さは、規制プレート60の変位量を規定する。
このように、該規制プレート60は、一対の長孔62,62と一対の固定部材61,61との相対的な許容変位範囲において、被取付部51に対し変位可能である。詳しく述べると、該規制プレート60は、速度調節レバー30のスイング軌跡SL(係合ピン35のスイング軌跡SL)に位置する開口部63を有する。該開口部63は、規制プレート60の一部が切り欠かれた凹部、該規制プレート60を貫通した貫通孔、該規制プレート60の板面の一部が窪んだ凹部を含む。例えば、該開口部63は、規制プレート60の下端64(下部アーム部33の先端方向の端64)が開放された凹部によって構成されており、中立位置Neに位置している該速度調節レバー30に対して、対象形に形成されている。
図5に示されるように、該開口部63の縁65は、係合ピン35のスイング方向Fr,Rrの前側の縁65f(前縁65f)と、該スイング方向Fr,Rrの後側の縁65r(後縁65r)と、前縁65fと後縁65rとを繋ぐ上縁65uの、3つである。該開口部63の縁65の一部、つまり前縁65fと後縁65rは、速度調節レバー30のスイング範囲を規制する一対の規制面をなす。以下、前縁65fと後縁65rのことを、適宜「一対の規制面65f,65r」と言い換える。
該一対の規制面65f,65rは、一対の長孔62,62の長手方向に対し、傾斜している。つまり、前縁65fは、上縁65uの前端から前下方へ傾斜している。後縁65rは、上縁65uの後端から後下方へ傾斜している。一対の長孔62,62は、該開口部63を挟んで両側に位置することが好ましい。
次に、上記構成の自走式作業機10の作用を説明する。
図6は、一対の固定部材61,61に対し、一対の長孔62,62を中立位置Neに位置する速度調節レバー30の長手方向に沿ってグリップ34側、つまり上方へ最大限にスライドさせて、セットした状態を示している。この場合には、係合ピン35のスイング軌跡SLは、開口部63の下端近傍に位置する。ここで、前側の規制面65fと係合ピン35のスイング軌跡SLとの交点Pfのことを、前側の交点Pfという。後側の規制面65rと係合ピン35のスイング軌跡SLとの交点Prのことを、後側の交点Prという。
この場合における、該各交点Pf,Pr間の距離La1は大きい。従って、速度調節レバー30の、中立位置Neから最大前進位置Fr11までの最大スイング角θf11と、該中立位置Neから最大後退位置Rr11までの最大スイング角θr11とは、互いに同一であり(θf11=θr11)、しかも大きい。この結果、スイングアーム42の、中立位置Neから最大前進位置Fr12までの最大スイング角θf12と、該中立位置Neから最大後退位置Rr12までの最大スイング角θr12とは、互いに同一であり(θf12=θr12)、しかも大きい。
図7は、一対の固定部材61,61に対し、一対の長孔62,62を中立位置Neに位置する速度調節レバー30の長手方向に沿って係合ピン35側へ、つまり下方へ最大限にスライドさせて、セットした状態を示している。この場合には、係合ピン35のスイング軌跡SLは、開口部63の上端近傍に位置する。この場合における、該各交点Pf,Pr間の距離La2は、上記図6に示される各交点Pf,Pr間の距離La1よりも小さい。従って、速度調節レバー30の、中立位置Neから最大前進位置Fr21までの最大スイング角θf21と、該中立位置Neから最大後退位置Rr21までの最大スイング角θr21とは、互いに同一であり(θf21=θr21)、しかも小さい。この結果、スイングアーム42の、中立位置Neから最大前進位置Fr22までの最大スイング角θf22と、該中立位置Neから最大後退位置Rr22までの最大スイング角θr22とは、互いに同一であり(θf22=θr22)、しかも小さい。
このように、規制プレート60を、一対の長孔62,62の長手方向へ変位させることによって、速度調節レバー30の両方向のスイング可動範囲を、調節することができる。この結果、走行装置12の前進速度と後退速度の両方の規制範囲を、調節することができる。
図8は、規制プレート60を、一方の長孔62,62の任意の点を支点として、規制プレート60を回転変位させて、セットした状態を示している。例えば、上記図7に示される状態から、該規制プレート60の前側だけを上方へスライドさせる。つまり、後側の長孔62の上縁を支点として、規制プレート60の前部を上方へ回転変位させる。このため、中立位置Neに位置している速度調節レバー30から前側の交点Pfまでの距離Lafは、該速度調節レバー30から後側の交点Prまでの距離Larよりも大きい(Laf>Lar)。従って、速度調節レバー30の、中立位置Neから最大前進位置Fr31までの最大スイング角θf31は、該中立位置Neから最大後退位置Rr31までの最大スイング角θr31よりも小さい(θf31<θr31)。この結果、スイングアーム42の、中立位置Neから最大前進位置Fr32までの最大スイング角θf32は、該中立位置Neから最大後退位置Rr32までの最大スイング角θr32よりも小さい(θf32<θr32)。
このように、規制プレート60を、一方の長孔62の任意の点を支点として、規制プレート60を回転変位させることにより、速度調節レバー30の一方向のスイング可動範囲を、調節することができる。この結果、走行装置12の前進速度と後退速度のいずれか一方の規制範囲を、調節することができる。
以上の説明から明らかなように、規制プレート60を変位させることによって、走行装置12(図1参照)の前進速度と後退速度の両方の規制範囲を、任意に且つ容易に調節することができるとともに、いずれか一方の規制範囲をも任意に且つ容易に調節することができる。しかも、中立位置Neに位置している速度調節レバー60を、レバー先端側(グリップ34側)から見たときの、該速度調節レバー60の直線的なスイング方向Fr,Rrに対し、一対の長孔62,62を直交する方向Ro(図6参照)に細長く形成するだけの簡単な構成でよい。
さらには、該開口部63の縁65の一部は、速度調節レバー30のスイング範囲を規制する一対の規制面65f,65rをなす。このため、簡単な構成によって、速度調節レバー30のスイング範囲を規制することができる。さらに、該一対の規制面65f,65rは、一対の長孔62,62の長手方向に対し、傾斜している。このため、該規制面65f,65rが傾斜していない場合に比べて、速度調節レバー30のスイング範囲を、より極め細かく、且つ一層容易に調節することができる。
図2に示されるように、制御部18は、操作レバー操作量検出部23と速度調節レバー操作量検出部40の、両方の検出値に基づき基準走行速度を求めて、走行装置12の走行速度を該基準走行速度となるように制御する。このため、速度調節レバー30の操作量だけによって基準走行速度を調節する場合に比べて、基準走行速度の設定を、より極め細かく行うことができる。従って、自走式作業機10の操作性を高めることができる。
本発明では、中立位置Neに位置している速度調節レバー60を、レバー先端側(グリップ34側)から見たときの、該速度調節レバー60の直線的なスイング方向Fr,Rrに対し、一対の長孔62,62は、直交する方向Ro(図6参照)に細長く形成されておればよい。例えば、規制プレート60は、板面が上下方向を向くように位置する構成(横置き)とすることが可能である。この場合には、該一対の長孔62,62は、自走式作業機10(図1参照)の幅方向、つまり速度調節レバー30のスイング方向Fr,Rrに対し、直交する方向Roに細長く形成される。このように、速度調節レバー30のスイング方向Fr,Rrに対する、一対の長孔62,62の向きは、該速度調節レバー30の両方向のスイング可動範囲を、開口部63によって調節可能に設定すればよい。
また、係合ピン35は、下部アーム部33に位置する他に、上部アーム部32に位置してもよい。
また、該被取付部は、レバー用ブラケット51に限定されるものではなく、該規制プレート60を取り付け可能な部分であればよい。例えば、該被取付部は、操作ハンドル15Lであってもよい。
本発明の自走式作業機10は、機体の前部に排雪部材13やオーガを備えた除雪機に採用するのに好適である。
10 自走式作業機(除雪機)
11 車体フレーム
12 走行装置
14 駆動源(電動モータ)
15L 左の操作ハンドル
15R 右の操作ハンドル
16 バッテリ
17L 左のグリップ
17R 右のグリップ
18 制御部
21 操作レバー
23 操作レバー操作量検出部
30 速度調節レバー
40 速度調節レバー操作量検出部
51 被取付部(レバー用ブラケット)
60 規制プレート
61 固定部材(ボルト)
62 長孔
63 開口部
65 開口部の縁
65f 規制面(前縁)
65r 規制面(後縁)
Fr 速度調節レバーの前方へのスイング方向
Ne 速度調節レバーの中立位置
Ro 速度調節レバーのスイング方向に対し直交する方向
Rr 速度調節レバーの後方へのスイング方向
SL 速度調節レバーのスイング軌跡

Claims (3)

  1. 1つの速度調節レバーを、中立位置に対し互いに相反する両方向にスイング操作をすることが可能であって、一方へスイング操作して走行装置の前進速度を調節するとともに、他方へスイング操作して該走行装置の後退速度を調節する自走式作業機において、
    前記速度調節レバーのスイング可動範囲を規制する規制プレートと、該規制プレートが一対の固定部材によって取り付けられる被取付部とを有し、
    前記規制プレートと前記被取付部との、少なくとも一方は、前記一対の固定部材を貫通させるための一対の長孔を有し、
    前記中立位置に位置している前記速度調節レバーを、レバー先端側から見たときの、該速度調節レバーのスイング方向に対し、前記一対の長孔は直交する方向に細長く形成され、
    前記規制プレートは、前記一対の長孔と前記一対の固定部材との相対的な許容変位範囲において、前記被取付部に対し変位可能であることを特徴とする自走式作業機。
  2. 前記規制プレートは、前記速度調節レバーのスイング軌跡に位置する開口部を有し、
    該開口部の縁の一部は、速度調節レバーのスイング範囲を規制する一対の規制面をなし、
    該一対の規制面は、前記一対の長孔の長手方向に対し、傾斜していることを特徴とする請求項1記載の自走式作業機。
  3. 作業者が掴んでいる操作ハンドルのグリップと共に握ることが可能な操作レバーと、
    該操作レバーの操作量を検出する操作レバー操作量検出部と、
    前記速度調節レバーのスイング量を検出する速度調節レバー操作量検出部と、
    前記操作レバー操作量検出部と前記速度調節レバー操作量検出部の、両方の検出値に基づき基準走行速度を求めて、前記走行装置の走行速度を前記基準走行速度となるように制御する制御部とを、更に有していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自走式作業機。
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