JP2016067389A - 遊技機 - Google Patents

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和弘 山本
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Takuto Ichihara
卓人 市原
崇雅 浅賀
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崇雅 浅賀
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雅博 上野
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Abstract

【課題】新たな識別図柄の表示態様を実現することが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】表示装置30と、表示装置30に当否判定結果を示すための識別図柄50、および背景画像52を表示させる表示制御手段と、を備え、表示制御手段は、背景画像52の一部を除去することで識別図柄50を表す図柄特殊表示演出が実行可能である遊技機1とする。当該「除去」の態様としては、背景画像52の一部を剥ぎ取るような態様や、背景画像52の一部を破壊するような態様が例示できる。【選択図】図12

Description

本発明は、識別図柄の表示に特徴のある遊技機に関する。
例えば、下記特許文献1(段落0069)等に記載されるように、多くの遊技機では、当否判定結果を報知するための図柄(識別図柄等と称される)が、背景画像の手前側で変動するように表示される。
特開2012−125282号公報
本発明が解決しようとする課題は、新たな識別図柄の表示態様を実現することが可能な遊技機を提供することである。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明にかかる遊技機は、表示装置と、前記表示装置に当否判定結果を示すための識別図柄、および背景画像を表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記背景画像の一部を除去することで前記識別図柄を表す図柄特殊表示演出が実行可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記図柄特殊表示演出は、前記背景画像の一部を剥ぎ取るような態様を経て前記識別図柄を表すものであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記図柄特殊表示演出は、前記背景画像の一部を破壊するような態様を経て前記識別図柄を表すものであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機において、当否判定結果を示す識別図柄の組み合わせを表示する際に、前記図柄特殊表示演出が実行されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明にかかる遊技機は、背景画像の一部を除去することで識別図柄を表示することが可能である。つまり、従来の遊技機のように、背景画像の手前側に識別図柄が重ねられるような表示態様ではないため、遊技者の受ける印象が全く異なる新たな識別図柄の表示態様とすることが可能である。
背景画像の一部の除去態様としては、請求項2に記載の発明にかかる遊技機のように背景画像の一部を剥ぎ取るような態様や、請求項3に記載の発明にかかる遊技機のように背景画像の一部を破壊するような態様が例示できる。
請求項4に記載の発明にかかる遊技機のように、背景画像の一部を除去することによって識別図柄の組み合わせが表示されるようにすれば、最終的な組み合わせを示す際の期待感を向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図である。 遊技機の裏側を示す図である。 遊技機の制御ブロック図である。 サブ制御基板が行うメイン処理(サブ制御メイン処理)のフローチャートである。 受信割り込み処理のフローチャートである。 2msタイマ割り込み処理のフローチャートである。 10msタイマ割り込み処理のフローチャートである。 メインコマンド解析処理のフローチャートである。 表示態様選択処理のフローチャートである。 図柄開始処理のフローチャートである 図柄停止処理のフローチャートである。 図柄特殊表示演出の第一具体例を説明するための模式図であって、複数の剥ぎ取られた箇所がひとまとまりとなって識別図柄を構成する例を示した図である。 図柄特殊表示演出の第一具体例を説明するための模式図であって、一個所が剥ぎ取られることにより識別図柄を構成する例を示した図である。 図柄特殊表示演出の第一具体例を説明するための模式図であって、複数の破壊された箇所がひとまとまりとなって識別図柄を構成する例を示した図である。 図柄特殊表示演出の第一具体例を説明するための模式図であって、識別図柄を構成する全体が一度に破壊される例を示した図である。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、遊技機1の全体構成について簡単に説明する。図1に示されるように、遊技機1は、所定の奥行きを有する額縁形状の機枠10を備える。この機枠10には前面枠12が取り付けられている。前面枠12は、その左側縁が機枠10に回動自在に支持され、前側に開閉可能である。また、前面枠12には、ガラス枠14が取り付けられている。ガラス枠14は、その左側縁が前面枠12に回動自在に支持され、前側に開閉可能である。
ガラス枠14の中央の開口部にはガラス板またはプラスチック板等の透明な板が設けられており、遊技者はこの透明な板を通して前側から遊技盤26を視認できる。また、ガラス枠14の下部には、払い出された遊技球を発射装置に送るまで貯めておく上皿ユニット16が設けられている。上皿ユニット16には、貯留されている遊技球を下皿ユニット20に流下させる上皿スイッチや、貸し出し可能な貸し球を払い出す球貸しスイッチ等が設けられている。また、ガラス枠14の上部左右両側には、スピーカ18が設けられている。
前面枠12の下部には、払い出された遊技球が上皿ユニット16に入りきらない場合等に遊技球を貯めることができる下皿ユニット20や、遊技球を発射操作するためのタッチスイッチを備える発射ハンドル22等が設けられている。下皿ユニット20の左側には、遊技者が押し下げ操作を行うことができる操作ボタン24が設けられている。
遊技盤26は、ほぼ正方形の合板により成形されており、前面枠12に着脱可能に取り付けられている。この遊技盤26には、発射装置から発射された遊技球をガイドする金属製の薄板からなる帯状のガイドレール28が略円弧形状となるように設けられており、このガイドレール28によって遊技領域の外郭の一部が形成されている。
遊技盤26の遊技領域には、表示装置30、始動入賞口32、普通図柄変動開始用ゲート33、大入賞口34、アウト口36などが設けられている。始動入賞口32の両側には開閉部材32a,32bが設けられており、かかる開閉部材32a,32bが開放状態となると遊技球が始動入賞口32に入賞しやすくなる。表示装置30は、例えば液晶表示装置が用いられ、表示装置30の表示画面(表示部)において当否判定結果を報知するための識別図柄50(例えば数字の図柄)や普通図柄等が表示される。かかる表示装置30の表示画面は、遊技盤26に形成された開口を通じて視認可能である。
また、遊技盤26の遊技領域には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
図2に示すように、遊技機1の背面側には、センターベースユニット38に主制御基板40、サブ制御基板42、演出制御基板44、サブドライブ基板46等の各種制御基板や、発射装置、球タンク、レール等が設けられている。サブ制御基板42は、どのような主制御基板40が行った大当たり抽選結果等に基づき、どのような演出を行うか決定する基板である。演出制御基板44は、サブ制御基板42が決定した演出を表示装置30やスピーカ18を用いて実行する基板である(図3参照)。
このような遊技機1では、発射ハンドル22の操作により、発射装置から遊技領域に遊技球を発射し、遊技領域を流下する遊技球が、始動入賞口32や大入賞口34等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
次に、遊技機1の制御処理について説明する。主制御基板40は、主に大当たりの抽選を行う。大当たりの抽選は、遊技球が始動入賞口32に入賞したときに実行する。その抽選方法は、公知の遊技機と同様の構成が適用できるため説明を省略する。本実施形態にかかる遊技機1は、最大四つの当否判定結果を記憶(保留)しておくことができるものである。保留された当否判定結果は、その前の当否判定結果が報知された後に報知される。主制御基板40で実行された当否判定結果およびこの当否判定結果を報知する識別図柄50の変動態様に関するコマンド(変動コマンド)や、始動入賞口32に遊技球が入賞したことおよびそれを契機とした当否判定結果を示すコマンド(入賞コマンド)は、メインコマンドとしてサブ制御基板42に送られる。
以下、サブ制御基板42が行う制御処理について説明する。サブ制御基板42が行うサブ制御メイン処理(S200)では、図4に示すように、まずCPU初期化処理が行われる(S201)。詳しくは、スタックの設定、CPUの設定、SIO、CTCの設定等が行われる。そして、電源断信号がONで、かつ、サブ制御基板42のRAMの内容が正常であるか否かの処理が行われる(S202)。電源断信号がONでない、または、RAMの内容が正常でない場合には、RAMの初期化を行う(S203)。その後、ウォッチドッグタイマカウンタ1(2ms用)ウォッチドッグタイマカウンタ2(10ms用)の初期化を行う(S204)。ウォッチドッグタイマカウンタの初期化後、割り込みを禁止した上で(S205)、各種演出や各種図柄乱数等の更新処理を行う(乱数シード更新;S206)。更新処理後、割り込みを許可して(S207)ループ処理が行われる。このループ処理では、受信割り込み処理(S300)、2msタイマ割り込み処理(S400)、および10msタイマ割り込み処理(S500)が行われる。
図5に示す受信割り込み処理(S300)は、主制御基板40からのコマンド(制御信号)を受信するための処理である。受信割り込み処理(S300)では、まず上記主制御基板40からのストローブ(STB)信号がONか確認され(S301)、ストローブ信号がON、すなわち外部INT入力部にストローブ信号が入力されると、上記主制御基板40から出力されたコマンド(制御信号)の受信およびRAMへの格納が行われる(S302)。ここで主制御基板40から受信するコマンドには、各種大当たりに対応した演出を実行するための上記変動コマンド等が含まれる。一方、ストローブ信号がONになっていなければ、その時点でこの受信割り込み処理(S300)が終了する。
図6に示す2msタイマ割り込み処理(S400)は、10msタイマ割り込み処理より優先して行われる。入出力制御処理(S401)では、外部データ(ランプデータ、操作スイッチデータ等)の入出力制御を行う。入力データ処理(S402)では、操作スイッチや駆動物(役物)を駆動する駆動機構の原点センサの入力データ作成(2ms用)を行う。駆動処理(S403)では、駆動物を駆動するための制御データを作成して出力する。ウォッチドッグタイマカウンタ1初期化処理(S404)では、ウォッチドッグタイマ1を初期化する。
図7に示す10msタイマ割り込み処理(S500)では、まず、入力データ処理(S501)として操作スイッチや駆動物(役物)を駆動する駆動機構の原点センサの入力データ作成(10ms用)を行う。その後、メインコマンド解析処理(S502)を行う(詳細は後述)。メインコマンド解析処理(S502)の後、ランプや駆動物(役物)等、演出関連の各種制御処理(S503)や、その他の処理(S504)を行って、10msタイマ割り込み処理(S500)を終了する。
図8に示すメインコマンド解析処理(S502)は、10msタイマ割り込み処理で主制御基板40から受信したコマンド(制御信号)を解析し、コマンドに対応した処理を行うものである。上述したように、サブ制御基板42が主制御基板40から受信するコマンドには、入賞コマンドや変動コマンドが含まれる。以下では、本実施形態にかかる遊技機1に搭載された一の演出である「図柄特殊表示演出」に関する処理のみについて説明する。サブ制御基板42が実行するその他の演出の決定処理については、どのような構成であってもよいため説明を省略する。
メインコマンド解析処理では、まず主制御基板40から受信したコマンドが入賞コマンドであるかどうかが判断される(S502−1)。受信したコマンドが入賞コマンドである場合(S502−1「Yes」)には、表示態様選択処理を実行する(S600)。一方、主制御基板40から受信したコマンドが入賞コマンドでない場合(S502−1「No」)には、受信したコマンドが変動コマンドであるかどうかが判断される(S502−2)。受信したコマンドが変動コマンドである場合(S502−2「Yes」)には、図柄変動開始処理(S700)および図柄変動停止処理(S800)を実行する。主制御基板40から受信したコマンドが入賞コマンドでも変動コマンドでもない場合(S502−2「No」)には、当該コマンドに応じたその他の処理を実行する(S502−3)。
表示態様選択処理(S600)、図柄変動開始処理(S700)、および図柄変動停止処理(S800)は、図柄特殊表示演出を実行するかどうかを決定するための処理である。ここで、本実施形態における図柄特殊表示演出の詳細について説明する。
通常の識別図柄の表示は、背景画像の手前側において識別図柄が変動(例えば上下方向にスクロール)するような態様である。これに対し図柄特殊表示演出においては、背景画像52の一部を除去することで識別図柄50を表す(このようにして識別図柄50を表示する手段(表示装置30を制御する手段)が本発明における表示制御手段に相当する)。「除去」の態様としては、以下に示すような具体例が例示できる。
図12および図13に示す第一具体例は、背景画像52の一部を剥ぎ取るような態様を経て識別図柄50を表すものである。例えば、識別図柄50が数字である場合、背景画像52における剥ぎ取られた部分が当該数字を表す。図示されるように、背景画像52の一部を構成するシートを捲るような態様を表示して、背景画像52の一部が剥ぎ取られていく様を表現するようにするとよい。図12に示すように複数個所(複数のシート)が剥ぎ取られることにより、複数の剥ぎ取られた箇所がひとまとまりとなって識別図柄50を構成するようにしてもよいし、図13に示すように一個所(一のシート)が剥ぎ取られることにより、当該部分が識別図柄50を構成するようにしてもよい。複数の剥ぎ取られた箇所によって識別図柄50を構成する場合には、剥ぎ取られる順序が規則正しくなる(「書き順」に沿って剥ぎ取られていく)ようにしてもよいし、ランダムに剥ぎ取られていくようにしてもよい。また、その両方を採用してもよい。ランダムに剥ぎ取られていくような態様とすれば、剥ぎ取られていく途中において識別図柄50の種類の判別がつきにくくなるため、遊技者の興味を惹く態様となる。
図14および図15に示す第二具体例は、背景画像52の一部を破壊するような態様を経て識別図柄50を表すものである。例えば、識別図柄50が数字である場合、背景画像52における破壊された部分が当該数字を表す。図14に示すように背景画像52の一部が局所的に破壊されていき、当該局所的に破壊された複数の箇所がひとかたまりとなって識別図柄50を構成するようにしてもよいし、図15に示すように識別図柄50を構成する全体が一度に破壊されるような構成としてもよい。局所的に破壊された複数の箇所がひとかたまりとなって識別図柄50を構成する場合には、破壊されていく順序が規則正しくなる(「書き順」に沿って破壊されていく)ようにしてもよいし、ランダムに破壊されていくようにしてもよい。また、その両方を採用してもよい。ランダムに破壊されていくような態様とすれば、破壊されていく途中において識別図柄50の種類の判別がつきにくくなるため、遊技者の興味を惹く態様となる。
このような図柄特殊表示演出を実行するための制御処理が、表示態様選択処理(S600)、図柄変動開始処理(S700)、および図柄変動停止処理(S800)である。なお、各処理を示すフローにおいて、ONにした(セットした)フラグをOFFにする処理は省略してある。
入賞コマンドを受信したとき、つまり、新たに当否判定が実行されたときに実行される図9に示す表示態様選択処理(S600)では、まず図柄特殊表示演出を実行するかどうか(特殊表示を実行するかどうか)を抽選により決定する(S601)。演出を実行することが決定された場合(S601「Yes」)には、特殊図柄開始フラグおよび特殊図柄停止フラグをONにし(S602、S603)、本処理を終了する。なお、図柄特殊表示演出を実行するための条件として、その他の条件が設定されていてもよい。例えば、いわゆるリーチが成立しているときに限り当該演出が実行されるような設定としてもよい。
変動コマンドを受信したときに実行する図10に示す図柄変動開始処理(S700)は、識別図柄50が変動を開始する際の態様を設定するための処理である。上記表示態様選択処理において特殊図柄開始フラグがONにされている場合(S701「Yes」)には、特殊図柄開始設定を実行する(S702)。つまり、識別図柄50が変動を開始する際の態様が特殊なものとなる。一方、特殊図柄開始フラグがONでない場合(S701「No」)には、通常の変動開始態様となる(S703)。なお、識別図柄50の特殊な変動開始態様としては、種々の態様が考えられる。図柄特殊表示演出として上記第一具体例を適用した場合には、背景画像52の少なくとも一部が剥ぎ取られそうな表示がなされる変動開始態様が考えられる。上記第二具体例を適用した場合には、背景画像52の少なくとも一部が破壊しそうな表示がなされる変動開始態様が考えられる。
変動コマンドを受信したときに実行する図11に示す図柄変動停止処理(S800)は、識別図柄50が変動を停止する際の態様を設定するための処理である。当該処理では、まず停止図柄情報を取得する(S801)。つまり、最終的に停止する識別図柄50の組み合わせがどのようなものとなるかについての情報を得る。なお、いわゆる擬似連続予告等に本演出を使用する場合には、本ステップにおいて仮停止する識別図柄50の組み合わせに関する情報を得る。また、上記図柄変動開始処理(S700)において、識別図柄50の変動開始態様が、停止または仮停止する識別図柄50の組み合わせに依存するものである(停止または仮停止する識別図柄50の組み合わせを踏まえて変動を開始させる必要がある)ときには、当該図柄変動開始処理においても停止または仮停止する識別図柄50の組み合わせに関する情報を得る。
その後、上記表示態様選択処理において特殊図柄停止フラグがONにされている場合(S802「Yes」)には、特殊図柄停止設定を実行する(S803)。つまり、識別図柄50が変動を停止する際の態様が特殊なものとなる。上記第一具体例の場合には、背景画像52の一部が剥ぎ取られることによって停止する識別図柄50の組み合わせが表示される。上記第二具体例の場合には、背景画像52の一部が破壊されることによって停止する識別図柄50の組み合わせが表示される。一方、特殊図柄停止フラグがONでない場合(S802「No」)には、通常の変動停止態様となる(S804)。
以上説明した本実施形態にかかる遊技機1は、背景画像52の一部を除去することで識別図柄50を表示することが可能である。つまり、従来の遊技機のように、背景画像52の手前側に識別図柄50が重ねられるような表示態様ではないため、遊技者の受ける印象が全く異なる新たな識別図柄50の表示態様とすることが可能である。
背景画像52の一部の除去態様としては、第一具体例のように背景画像52の一部を剥ぎ取るような態様や、第二具体例のように背景画像52の一部を破壊するような態様が例示できる。
また、本実施形態では、背景画像52の一部を除去することによって識別図柄50の組み合わせが表示される(停止または仮停止する識別図柄50の組み合わせが表示される)。そのため、最終的な識別図柄50の組み合わせを示す際の期待感を向上させることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態における各制御は、遊技機1内に設けられた基板によって実行されるものであれば、どのような基板によって実行されるものであってもよい。各制御が一の基板によって実行される構成としてもよいし、各制御が複数の基板によって実行される構成としてもよい。
上記実施形態における識別図柄50は、数字の図柄であることを説明したが、これはあくまで一例である。文字の図柄であってもよいし、キャラクタの図柄であってもよい。数字や文字の図柄とキャラクタの図柄が組み合わされたものであってもよい。また、図柄特殊表示演出が実行されるときにおける図柄の態様が、それ以外のときにおける図柄の態様と異なっていてもよい。
1 遊技機
30 表示装置
50 識別図柄
52 背景画像

Claims (4)

  1. 表示装置と、
    前記表示装置に当否判定結果を示すための識別図柄、および背景画像を表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記背景画像の一部を除去することで前記識別図柄を表す図柄特殊表示演出が実行可能であることを特徴とする遊技機。
  2. 前記図柄特殊表示演出は、前記背景画像の一部を剥ぎ取るような態様を経て前記識別図柄を表すものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記図柄特殊表示演出は、前記背景画像の一部を破壊するような態様を経て前記識別図柄を表すものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 当否判定結果を示す識別図柄の組み合わせを表示する際に、前記図柄特殊表示演出が実行されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。
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