JP6128345B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、特別遊技を報知する表示を行うことが可能な遊技機に関する。
例えば、下記特許文献1等に記載されるように、いわゆる大当たり遊技等の特別遊技が開始される際には、大当たり遊技の開始時、いわゆるオープニング期間に、特別遊技が実行される旨の表示がなされる(特許文献1の0449、図49等参照)。
特開2013−9758号公報
当否判定結果が大当たりであるか否かを報知する演出から、大当たり遊技開始までのオープニング期間が長いと、遊技者が苛立ってしまうおそれがある。一方、当否判定結果が大当たりであるか否かを報知する演出から、大当たり遊技開始までの流れをスムーズにするため、オープニング期間を短くすると、大当たりに当選した喜び(高揚感)が薄れてしまうおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、特別遊技の開始までの演出の流れを損なわないようにしつつ、特別遊技に当選した喜びを低減させないようにすることが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明にかかる遊技機は、所定の領域に遊技球が入賞しやすい状態となる特別遊技が実行可能な遊技機において、前記特別遊技は、前記所定の領域が開放状態となることを複数回繰り返すものであって、当該所定の領域が開放状態となる回数が最も少ないX1回である第一特別遊技と、開放状態となる回数がX1超のX2回である第二特別遊技と、開放状態となる回数がX2超のX3回である三特別遊技と、が設定され、前記特別遊技の開始と同時または開始直後には実行されている前記特別遊技を示す報知表示が前記表示装置に表示されず、X1回の開放状態が終了し、X1+1回目の開放状態が実行されると同時、または直前もしくは直後に実行されている前記特別遊技が前記第一特別遊技以外の特別遊技であることを示す前記報知表示が前記表示装置に表示される場合があり、前記特別遊技が開始される前の通常遊技中に実行されている演出が前記報知表示が表示される時点まで継続する第一演出が実行されるとともに、前記報知表示が表示された後に前記第一演出とは異なる第二演出が実行される場合があり、前記第二演出の内容が、実行されている前記特別遊技が前記第二特別遊技であるか前記第三特別遊技であるかに応じて異なることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の遊技機において、前記通常遊技中に前記第一演出が開始されたとき、その後前記特別遊技に突入することが確定するように設定されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明にかかる遊技機では、特別遊技が開始されてから終了するまでの間であって、当該特別遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで、実行されている特別遊技を示す報知表示が表示装置に表示される場合がある。このように、特別遊技の途中で報知表示が表示される構成とすれば、特別遊技開始までの演出の流れをスムーズなものとすることが可能であるし、報知表示によって特別遊技に当選した喜びを低減させないようにすることも可能である
また、特別遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで報知表示が表示される場合には、特別遊技の開始と同時または開始直後に報知表示が表示されない態様とすることができる。つまり、特別遊技の途中で報知表示がなされるのであるから、いわゆるオープニング期間での報知表示をキャンセルすることが可能である。
また、所定の領域が開放状態となる回数が最も少ないX回である第一特別遊技と、回数がそれ以上(X+α回)である第二特別遊技の分岐点(X回の開放状態が終了し、X+1回目の開放状態が実行されると同時、または直前もしくは直後)で報知表示がなされるようにしてもよい。つまり、特別遊技が実行される場合、最低X回の開放状態が実行されることは確定するのであるから、当該X回の開放状態が実行されるまでは報知表示をせず、第一特別遊技に比して利益が大きい第二特別遊技となる場合(すなわち遊技者の喜びが大きい場合)の少なくとも一部に限り、上記分岐点でその旨の報知表示を行うようにしてもよい。
また、特別遊技が開始される前の通常遊技中に実行されている演出が、報知表示が表示される時点まで継続する特殊演出(第一演出)を実行することが可能である。つまり、報知表示が特別遊技の途中で表示される構成であるから、特別遊技の一部を利用して通常遊技中に実行される演出が継続する演出態様とすることができ、演出の趣向性を高めること(演出のバリエーションを増やすこと)が可能である。
この場合、請求項に記載の発明のように、特殊演出(第一演出)を、特別遊技に突入することが確定する演出(いわゆる確定演出)として設定してもよい。そうすれば、特殊演出が特別遊技に突入することが確定する演出であると気づいた遊技者は、特別遊技の開始と同時または開始直後に報知表示がなされなくても、違和をあまり感じない。
本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図である。 遊技機の裏側を示す図である。 遊技機の制御ブロック図である。 サブ制御基板が行うメイン処理(サブ制御メイン処理)のフローチャートである。 受信割り込み処理のフローチャートである。 2msタイマ割り込み処理のフローチャートである。 10msタイマ割り込み処理のフローチャートである。 メインコマンド解析処理のフローチャートである。 オープニングコマンド処理のフローチャートである。 ラウンドコマンド処理のフローチャートである。 大当たり遊技の途中で報知表示がなされる場合における演出の流れの一例を示した図である。 大当たり遊技の途中で報知表示がなされる場合における演出の流れの一例を示した図であって、8ラウンド大当たりである旨の報知表示がなされたあと、16ラウンド大当たりである旨の報知表示がなされるケースを示した図である。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、遊技機1の全体構成について簡単に説明する。図1に示されるように、遊技機1は、所定の奥行きを有する額縁形状の機枠10を備える。この機枠10には前面枠12が取り付けられている。前面枠12は、その左側縁が機枠10に回動自在に支持され、前側に開閉可能である。また、前面枠12には、ガラス枠14が取り付けられている。ガラス枠14は、その左側縁が前面枠12に回動自在に支持され、前側に開閉可能である。
ガラス枠14の中央の開口部にはガラス板またはプラスチック板等の透明な板が設けられており、遊技者はこの透明な板を通して前側から遊技盤26を視認できる。また、ガラス枠14の下部には、払い出された遊技球を発射装置に送るまで貯めておく上皿ユニット16が設けられている。上皿ユニット16には、貯留されている遊技球を下皿ユニット20に流下させる上皿スイッチや、貸し出し可能な貸し球を払い出す球貸しスイッチ等が設けられている。また、ガラス枠14の上部左右両側には、スピーカ18が設けられている。
前面枠12の下部には、払い出された遊技球が上皿ユニット16に入りきらない場合等に遊技球を貯めることができる下皿ユニット20や、遊技球を発射操作するためのタッチスイッチを備える発射ハンドル22等が設けられている。下皿ユニット20の左側には、遊技者が押し下げ操作を行うことができる操作ボタン24が設けられている。
遊技盤26は、ほぼ正方形の合板により成形されており、前面枠12に着脱可能に取り付けられている。この遊技盤26には、発射装置から発射された遊技球をガイドする金属製の薄板からなる帯状のガイドレール28が略円弧形状となるように設けられており、このガイドレール28によって遊技領域の外郭の一部が形成されている。
遊技盤26の遊技領域には、表示装置30、始動入賞口32、普通図柄変動開始用ゲート33、大入賞口34(本発明における所定の領域に相当する)、アウト口36などが設けられている。始動入賞口32の両側には開閉部材32a,32bが設けられており、かかる開閉部材32a,32bが開放状態となると遊技球が始動入賞口32に入賞しやすくなる。なお、本発明における「入賞」とは、遊技球がある領域に入り込むことをいい、当該領域に入り込んだ遊技球がそのまま遊技機1の内部に取り込まれるもの(遊技領域に設けられた遊技球が通過可能な「口」によって当該領域が構成されるもの)、当該領域に入り込んだ遊技球がそのまま遊技領域を流下するもの(遊技球が通過可能な「ゲート」によって当該領域が構成されるもの)の両方を含む。表示装置30は、例えば液晶表示装置が用いられ、表示装置30の表示画面(表示部)において当否判定結果を報知するための識別図柄(例えば数字の図柄)や普通図柄等が表示される。かかる表示装置30の表示画面は、遊技盤26に形成された開口を通じて視認可能である。
また、遊技盤26の遊技領域には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
図2に示すように、遊技機1の背面側には、センターベースユニット38に主制御基板40、サブ制御基板42、演出制御基板44、サブドライブ基板46等の各種制御基板や、発射装置、球タンク、レール等が設けられている。サブ制御基板42は、どのような主制御基板40が行った大当たり抽選結果等に基づき、どのような演出を行うか決定する基板である。演出制御基板44は、サブ制御基板42が決定した演出を表示装置30やスピーカ18を用いて実行する基板である(図3参照)。
このような遊技機1では、発射ハンドル22の操作により、発射装置から遊技領域に遊技球を発射し、遊技領域を流下する遊技球が、始動入賞口32や大入賞口34等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
次に、遊技機1の制御処理について説明する。主制御基板40は、主に大当たりの抽選を行う。大当たりの抽選は、遊技球が始動入賞口32に入賞したときに実行する。その抽選方法は、公知の遊技機と同様の構成が適用できるため説明を省略する。本実施形態にかかる遊技機1は、最大四つの当否判定結果を記憶(保留)しておくことができるものである。保留された当否判定結果は、その前の当否判定結果が報知された後に報知される。主制御基板40で実行される当否判定結果およびこの当否判定結果を報知する識別図柄の変動態様に関するコマンド(変動コマンド)、始動入賞口32に遊技球が入賞したことおよびそれを契機とした当否判定結果を示すコマンド(入賞コマンド)、これから大当たり遊技(本発明における特別遊技に相当する)が開始される旨を示すコマンド(大当たりオープニングコマンド)、大当たり遊技におけるいわゆるラウンド数を示すコマンド(ラウンドコマンド)は、メインコマンドとしてサブ制御基板42に送られる。
以下、サブ制御基板42が行う制御処理について説明する。サブ制御基板42が行うサブ制御メイン処理(S200)では、図4に示すように、まずCPU初期化処理が行われる(S201)。詳しくは、スタックの設定、CPUの設定、SIO、CTCの設定等が行われる。そして、電源断信号がONで、かつ、サブ制御基板42のRAMの内容が正常であるか否かの処理が行われる(S202)。電源断信号がONでない、または、RAMの内容が正常でない場合には、RAMの初期化を行う(S203)。その後、ウォッチドッグタイマカウンタ1(2ms用)ウォッチドッグタイマカウンタ2(10ms用)の初期化を行う(S204)。ウォッチドッグタイマカウンタの初期化後、割り込みを禁止した上で(S205)、各種演出や各種図柄乱数等の更新処理を行う(乱数シード更新;S206)。更新処理後、割り込みを許可して(S207)ループ処理が行われる。このループ処理では、受信割り込み処理(S300)、2msタイマ割り込み処理(S400)、および10msタイマ割り込み処理(S500)が行われる。
図5に示す受信割り込み処理(S300)は、主制御基板40からのコマンド(制御信号)を受信するための処理である。受信割り込み処理(S300)では、まず上記主制御基板40からのストローブ(STB)信号がONか確認され(S301)、ストローブ信号がON、すなわち外部INT入力部にストローブ信号が入力されると、上記主制御基板40から出力されたコマンド(制御信号)の受信およびRAMへの格納が行われる(S302)。ここで主制御基板40から受信するコマンドには、各種大当たりに対応した演出を実行するための上記変動コマンド等が含まれる。一方、ストローブ信号がONになっていなければ、その時点でこの受信割り込み処理(S300)が終了する。
図6に示す2msタイマ割り込み処理(S400)は、10msタイマ割り込み処理より優先して行われる。入出力制御処理(S401)では、外部データ(ランプデータ、操作スイッチデータ等)の入出力制御を行う。入力データ処理(S402)では、操作スイッチや駆動物(役物)を駆動する駆動機構の原点センサの入力データ作成(2ms用)を行う。駆動処理(S403)では、駆動物を駆動するための制御データを作成して出力する。ウォッチドッグタイマカウンタ1初期化処理(S404)では、ウォッチドッグタイマ1を初期化する。
図7に示す10msタイマ割り込み処理(S500)では、まず、入力データ処理(S501)として操作スイッチや駆動物(役物)を駆動する駆動機構の原点センサの入力データ作成(10ms用)を行う。その後、メインコマンド解析処理(S502)を行う(詳細は後述)。メインコマンド解析処理(S502)の後、ランプや駆動物(役物)等、演出関連の各種制御処理(S503)や、その他の処理(S504)を行って、10msタイマ割り込み処理(S500)を終了する。
図8に示すメインコマンド解析処理(S502)は、10msタイマ割り込み処理で主制御基板40から受信したコマンド(制御信号)を解析し、コマンドに対応した処理を行うものである。以下では、本実施形態にかかる遊技機1が実行可能な「大当たり遊技(特別遊技)」の報知態様の少なくとも一つである「中間報知演出」に関係する処理のみについて説明する。サブ制御基板42が実行するその他の演出の決定処理については、どのような構成であってもよいため説明を省略する。
まず、本実施形態における大当たり遊技(特別遊技)について簡単に説明する。大当たり遊技は、大入賞口34が頻繁に開放状態(遊技球が入賞しやすい状態)となることで遊技者は多くの遊技球(賞球)を獲得することができるものである。一回の開放状態(各ラウンド)は、所定の数(例えば10球)の遊技球が大入賞口34に入賞すること、または所定時間(例えば30秒)が経過することによって終了する。かかる開放状態を複数回繰り返して大当たり遊技が終了する。
本実施形態にかかる遊技機1は、大当たりとして上記開放状態を4回行う4ラウンド大当たり、8回行う8ラウンド大当たり、16回行う16ラウンド大当たりが設定されている(4ラウンド大当たり遊技が本発明における第一特別遊技に、8ラウンド、16ラウンド大当たりが本発明における第二特別遊技に相当する)。
上述したように、サブ制御基板42が主制御基板40から受信するコマンドには、大当たりオープニングコマンドやラウンドコマンドが含まれる。メインコマンド解析処理では、まず主制御基板40から受信したコマンドが大当たりオープニングコマンドであるかどうかが判断される(S502−1)。受信したコマンドが大当たりオープニングコマンドである場合(S502−1「Yes」)には、大当たりオープニングコマンド処理を実行する(S600)。一方、主制御基板40から受信したコマンドが大当たりオープニングコマンドでない場合(S502−1「No」)には、受信したコマンドがラウンドコマンドであるかどうかが判断される(S502−2)。受信したコマンドがラウンドコマンドである場合(S502−2「Yes」)には、ラウンドコマンド処理(S700)を実行する。主制御基板40から受信したコマンドが大当たりオープニングコマンドやラウンドコマンドでないない場合(S502−2「No」)には、当該コマンドに応じたその他の処理を実行する(S502−3)。
図9に示す大当たりオープニングコマンド処理(S600)は、これから実行される、または実行されている大当たり遊技を示す表示(以下、報知表示と称することもある)を表示装置30に表示するための処理である。本実施形態における報知表示は、大当たり遊技の種別を示すものである。例えば、「4ラウンド大当たり」「8ラウンド大当たり」「16ラウンド大当たり」といった直接的な表示を報知表示として設定してもよいし、4ラウンド大当たりを「SMALL BONUS」、8ラウンド大当たりを「MIDDLE BONUS」、16ラウンド大当たりを「BIG BONUS」とする、といったように、間接的な表示(大当たりの種別を暗に示すような表示)を報知表示として設定してもよい。また、例えば、各大当たりに造語等の「特定の文言」が対応づけられた構成のように、直接・間接的に大当たりの種別を判別することができない報知表示(遊技機とは別に用意される冊子を読むことで遊技者が把握できたり、何度か大当たり遊技を経験すれば把握可能であったりする報知表示)としてもよい。
オープニングコマンド処理(S600)では、報知表示を通常設定とするか否かを判断する(S601)。報知表示を通常設定とするか否かは、大当たりの種類等によって自動的に決まるものであってもよいし、抽選等によって決まるものであってもよい。
報知表示を通常設定とすることが決定された場合(S601「Yes」)には、通常のオープニング表示を行う設定をする(S602)。通常のオープニング表示は、大当たり遊技が開始される直前、大当たり遊技の開始と同時、または大当たり遊技の開始直後に報知表示を行うものである。つまり、報知表示を行うタイミングが一般的な遊技機と同じである。通常のオープニング表示では、かかる報知表示とともに、大当たり遊技の遊技方法を示す表示がなされる。当該遊技方法を示す表示としては、遊技球が大入賞口34に入賞するように狙うべき方向や領域を示す表示が例示できる。例えば、大入賞口34が遊技領域の右側に設けられる遊技機である場合等においては、遊技球を右側の遊技領域に進入させるべき旨の表示(いわゆる右打ち表示)がなされる。
報知表示を通常設定でない特殊設定とすることが決定された場合(S601「No」)には、特殊なオープニング表示を行う設定をする(S603)。特殊なオープニング表示は、大当たり遊技の開始と同時、または大当たり遊技の開始直後に報知表示を行わず、大当たり遊技の遊技方法を示す表示がなされる。つまり、大当たりの内容を示すような表示がなされず、大当たり遊技の遊技方法のみが表示される。
図10に示すラウンドコマンド処理(S700)では、まず、当該大当たり遊技における報知表示が通常設定とされたかどうか(S601において通常設定とされたかどうか)が判断される(S701)。通常設定とされていると判断されたときには、大当たり遊技が開始される直前、大当たり遊技の開始と同時、または大当たり遊技の開始直後に報知表示が行われているから、受信したラウンドコマンドのラウンド数を判断し、当該ラウンド数に応じた演出を設定する(S702)。当該演出の設定手法や演出の具体的な内容はどのようなものであってもよいため説明を省略する。
S701において報知表示が通常設定とされていないと判断されたときには、ラウンドコマンドが5ラウンド目を示すものかどうかが判断される(S703)。ラウンドコマンドが5ラウンド目を示すものでない場合(S703「No」)には、受信したラウンドコマンドのラウンド数を把握し、当該ラウンド数に応じた演出を設定する。当該演出の設定手法や演出の具体的な内容はどのようなものであってもよい。報知表示が通常設定とされた場合とそうでない場合とで、各ラウンドに実行される演出が異なるように設定されていてもよい。
ラウンドコマンドが5ラウンド目を示すものである場合(S703「Yes」)には、中間報知表示演出設定を実行する(S704)。つまり、大当たり遊技が5ラウンド目に突入すると同時、または直前あるいは直後に、現在実行されている大当たりを示す報知表示が表示される「中間報知演出」が実行される。本実施形態の場合、5ラウンド目に突入したということは8ラウンド大当たりまたは16ラウンド大当たりのいずれかであるから、当該大当たりを示す表示(具体例は上述した通りである)が表示装置30に表示される。その後、その他の予告(演出)を実行し、本処理を終了する(S705)。
一方、上記S703においてラウンドコマンドが5ラウンド目を示すものでないと判断された場合(S703「No」)は、受信したラウンドコマンドのラウンド数を把握し、当該ラウンド数に応じた演出を設定する(S706)。
このように、本実施形態では、大当たり遊技が開始されてから終了するまでの間であって、当該大当たり遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミング、すなわち大当たり遊技の途中で、実行されている大当たり遊技を示す報知表示がなされる中間報知演出が実行されることがある。このような中間報知演出が実行される場合の表示装置30における表示の流れ(演出の流れ)の一例を図11に示す。
図11に示すように、ある演出(以下、第一演出(本発明における特殊演出に相当する)ということもある)によって当否判定結果が報知されるとする。第一演出を経て当否判定結果が大当たりであることが報知される(例えば同じ識別図柄が三つ揃う)と、即座に大入賞口34が開放状態となる。つまり、報知表示がなされずに大当たり遊技(1ラウンド目の大当たり遊技)が開始する。ただし、大当たり遊技が開始されると同時、または直前あるいは直後に大入賞口34を狙って遊技すべきであることは表示装置30に表示される。すなわち、「下の入賞口(アタッカー)を狙え」といった表示や、右側の遊技領域に大入賞口34が設けられている場合には「右打ち」といった表示がなされる。つまり、大当たりの種別等を示す報知表示はなされず、大当たり遊技に必要な遊技方法を知らせる表示がなされる。当該表示は、大当たり遊技中継続して表示されるようにしてもよいし、大当たり遊技の開始時のみ表示してもよい。
本実施形態では、中間報知演出が実行される場合、当否判定結果が報知され、大当たり遊技が開始された後も第一演出が継続する(大当たり遊技が開始されてから別の演出に切り替わることがあってもよい)。ここで、「演出が継続する」とは、遊技者から見て、表示装置30に表示される内容やスピーカから発せられる音、各種電飾から発せられる光等に継続性が感じられるものをいう。例えば、大当たり遊技が開始される前に表示されていたムービーや曲が、大当たり遊技が開始された後もそのまま継続されるような態様が「演出の継続」の一態様として挙げられる。上記当否判定結果の報知が表示装置30の表示領域における隅においてなされるように(例えば、同じ識別図柄が三つ揃った状態が表示領域の隅に表示されるように)して当該報知を目立たなくし、演出が継続している点を際立たせるように設定してもよい。
大当たり遊技が進行し(ラウンドが消化されていき)、5ラウンド目に突入したとき(5ラウンド目に突入すると同時、または直前あるいは直後)、現在実行されている大当たり遊技を示す報知表示がなされる。すなわち、中間報知演出が実行される。これにより、遊技者は現在実行されている大当たり遊技の種別を明確に把握することができる。上記第一演出は、少なくとも当該報知表示がなされるまで継続する。報知表示がなされたあと、当該第一演出が継続するようにしてもよいし、第一演出とは異なる演出(以下、第二演出と称することもある)が実行されるようにしてもよい。第二演出は、大当たり遊技の種別(本実施形態では、8ラウンド大当たりであるか16ラウンド大当たりであるか)によって内容が変わるように設定してもよい。
また、図12に示すように、16ラウンド大当たりに当選したにもかかわらず、5ラウンド目に突入したとき(5ラウンド目に突入すると同時、または直前あるいは直後)に8ラウンド大当たりである旨の報知表示を行い、9ラウンド目に突入したとき(ラウンド目に突入すると同時、または直前あるいは直後)に16ラウンド大当たりである旨の報知表示がなされることがあるようにしてもよい。
報知演出が実行された後、そのままラウンドが進行し、最終ラウンドが消化された時点で大当たり遊技が終了する。
以上説明したように、本実施形態にかかる遊技機1では、大当たり遊技が開始されてから終了するまでの間であって、当該大当たり遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで、実行されている大当たり遊技を示す報知表示(中間報知演出)が表示装置30に表示される場合がある。このように、大当たり遊技の途中で報知表示が表示される構成とすれば、当否判定結果が表示されてから大当たり遊技が開始されるまでの演出の流れをスムーズなものとすることが可能であるし、大当たり遊技の途中で表示される報知表示によって大当たり遊技に当選した喜びを低減させないようにすることも可能である。
また、本実施形態では、大当たり遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで報知表示が表示される(中間報知演出が実行される)場合には、大当たり遊技の開始と同時または開始直後に報知表示が表示されない。つまり、大当たり遊技の途中で報知表示がなされるのであるから、いわゆるオープニング期間での報知表示をキャンセルすることが可能である。
また、本実施形態では、大入賞口34が開放状態となる回数が最も少ない4回(X回)である4ラウンド大当たり(第一特別遊技)と、回数がそれ以上(X+α回)の8回である8ラウンド大当たり、16回である16ラウンド大当たり(第二特別遊技)の分岐点である4回(X回)の開放状態が終了し、5回(X+1回)目の開放状態が実行されると同時、または直前もしくは直後で報知表示がなされる。つまり、大当たり遊技が実行される場合、最低4回(X回)の開放状態が実行されることは確定するのであるから、当該4回(X回)の開放状態が実行されるまでは報知表示をせず、4ラウンド大当たりに比して利益が大きい8ラウンド大当たりや16ラウンド大当たりである場合(すなわち遊技者の喜びが大きい場合)の少なくとも一部に限り、上記分岐点でその旨の報知表示がなされるようにする。これにより、確実に大当たり遊技が継続する4ラウンド分の大当たり遊技の期間を利用して、オープニング期間を短くしつつ、大当たり遊技に当選した喜びを低減させないようにすることが可能である。
なお、4ラウンド大当たりに当選した場合、必ずオープニング期間にその大当たりを示す報知表示がなされるようにしてもよいし、全く報知表示がなされないようにしてもよい。4ラウンド大当たりに当選した場合であっても、大当たり遊技の途中(例えば2ラウンド目)に当該大当たりを示す報知表示がなされることがあるようにしてもよい。
また、本実施形態における第一演出のように、大当たり遊技が開始される前の通常遊技中に実行されている演出が、報知表示が表示される時点まで継続するものとすることが可能である。つまり、報知表示が大当たり遊技の途中で表示される構成であるから、大当たり遊技の一部を利用して通常遊技中に実行される演出が継続する演出態様とすることができ、演出の趣向性を高めること(演出のバリエーションを増やすこと)が可能である。
第一演出を、大当たり遊技に突入することが確定する演出(いわゆる大当たり確定演出)として設定してもよい。そうすれば、第一演出が大当たり確定である演出であると気づいた遊技者は、大当たり遊技の開始と同時または開始直後に報知表示がなされなくても、違和をあまり感じない。つまり、第一演出が実行された時点で大当たりが確定するのであるから、大当たりを示す報知表示のタイミングがいわゆるオープニング期間でなくてもよく、上記分岐点であってもよいということになる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態における各制御は、遊技機1内に設けられた基板によって実行されるものであれば、どのような基板によって実行されるものであってもよい。各制御が一の基板によって実行される構成としてもよいし、各制御が複数の基板によって実行される構成としてもよい。
上記実施形態における大当たりのラウンド数等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。大入賞口34(所定の領域)が設けられる位置や数等も本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
上記実施形態における各演出の具体的な内容はどのようなものであってもよい。また、報知表示の態様も適宜変更可能である。
以下、上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を列挙する。
手段1にかかる遊技機は、所定の領域に遊技球が入賞しやすい状態となる特別遊技が実行可能な遊技機において、前記特別遊技が開始されてから終了するまでの間であって、当該特別遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで、実行されている特別遊技の種別を示す報知表示が表示装置に表示される場合があることを特徴とする。
手段2にかかる遊技機は、手段1に記載の遊技機において、前記特別遊技が開始されてから終了するまでの間であって、当該特別遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで前記報知表示が前記表示装置に表示される場合には、当該特別遊技の開始と同時または開始直後には前記報知表示が前記表示装置に表示されないことを特徴とする。
手段3にかかる遊技機は、手段1または手段2に記載の遊技機において、前記特別遊技は、前記所定の領域が開放状態となることを複数回繰り返すものであって、当該所定の領域が開放状態となる回数が最も少ないX回である第一特別遊技と、開放状態となる回数がX超である一または複数種の第二特別遊技を含み、前記特別遊技のうち、前記第二特別遊技の少なくとも一部において当該特別遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで前記報知表示が前記表示装置に表示される場合があるように設定されており、当該報知表示が表示されるタイミングが、X回の開放状態が終了し、X+1回目の開放状態が実行されると同時、または直前もしくは直後であることを特徴とする。
ただし、上記Xは、0を除く自然数である。
手段4にかかる遊技機は、手段1から手段3のいずれか一項に記載の遊技機において、前記特別遊技が開始される前の通常遊技中に実行されている演出が、前記報知表示が表示される時点まで継続する特殊演出が実行される場合があることを特徴とする。
手段5にかかる遊技機は、手段4に記載の遊技機において、前記通常遊技中に前記特殊演出が開始されたとき、その後前記特別遊技に突入することが確定するように設定されていることを特徴とする。
手段1にかかる遊技機では、特別遊技が開始されてから終了するまでの間であって、当該特別遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで、実行されている特別遊技を示す報知表示が表示装置に表示される場合がある。このように、特別遊技の途中で報知表示が表示される構成とすれば、特別遊技開始までの演出の流れをスムーズなものとすることが可能であるし、報知表示によって特別遊技に当選した喜びを低減させないようにすることも可能である。
手段2にかかる遊技機のように、特別遊技の開始と同時または開始直後を除くタイミングで報知表示が表示される場合には、特別遊技の開始と同時または開始直後に報知表示が表示されない態様とすることができる。つまり、特別遊技の途中で報知表示がなされるのであるから、いわゆるオープニング期間での報知表示をキャンセルすることが可能である。
手段3にかかる遊技機のように、所定の領域が開放状態となる回数が最も少ないX回である第一特別遊技と、回数がそれ以上(X+α回)である第二特別遊技の分岐点(X回の開放状態が終了し、X+1回目の開放状態が実行されると同時、または直前もしくは直後)で報知表示がなされるようにしてもよい。つまり、特別遊技が実行される場合、最低X回の開放状態が実行されることは確定するのであるから、当該X回の開放状態が実行されるまでは報知表示をせず、第一特別遊技に比して利益が大きい第二特別遊技となる場合(すなわち遊技者の喜びが大きい場合)の少なくとも一部に限り、上記分岐点でその旨の報知表示を行うようにしてもよい。
手段4にかかる遊技機のように、特別遊技が開始される前の通常遊技中に実行されている演出が、報知表示が表示される時点まで継続する特殊演出を実行することが可能である。つまり、報知表示が特別遊技の途中で表示される構成であるから、特別遊技の一部を利用して通常遊技中に実行される演出が継続する演出態様とすることができ、演出の趣向性を高めること(演出のバリエーションを増やすこと)が可能である。
この場合、手段5にかかる遊技機のように、特殊演出を、特別遊技に突入することが確定する演出(いわゆる確定演出)として設定してもよい。そうすれば、特殊演出が特別遊技に突入することが確定する演出であると気づいた遊技者は、特別遊技の開始と同時または開始直後に報知表示がなされなくても、違和をあまり感じない。
1 遊技機
26 遊技盤
30 表示装置
32 始動入賞口
34 大入賞口
40 主制御基板
42 サブ制御基板

Claims (2)

  1. 所定の領域に遊技球が入賞しやすい状態となる特別遊技が実行可能な遊技機において、
    前記特別遊技は、前記所定の領域が開放状態となることを複数回繰り返すものであって、当該所定の領域が開放状態となる回数が最も少ないX1回である第一特別遊技と、開放状態となる回数がX1超のX2回である第二特別遊技と、開放状態となる回数がX2超のX3回である三特別遊技と、が設定され、
    前記特別遊技の開始と同時または開始直後には実行されている前記特別遊技を示す報知表示が前記表示装置に表示されず、X1回の開放状態が終了し、X1+1回目の開放状態が実行されると同時、または直前もしくは直後に実行されている前記特別遊技が前記第一特別遊技以外の特別遊技であることを示す前記報知表示が前記表示装置に表示される場合があり、
    前記特別遊技が開始される前の通常遊技中に実行されている演出が前記報知表示が表示される時点まで継続する第一演出が実行されるとともに、前記報知表示が表示された後に前記第一演出とは異なる第二演出が実行される場合があり、
    前記第二演出の内容が、実行されている前記特別遊技が前記第二特別遊技であるか前記第三特別遊技であるかに応じて異なる
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記通常遊技中に前記第一演出が開始されたとき、その後前記特別遊技に突入することが確定するように設定されていることを特徴とする請求項に記載の遊技機。
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