JP2016065595A - モータ駆動弁 - Google Patents

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治 高見
和之 浅野
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和之 浅野
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Yasuharu Nakayama
康治 中山
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Abstract

【課題】ねじ送り機構により回転運動を直線運動に変換スリ機構を設けた電動駆動弁の送りねじ機構の部分の耐久性を向上させる。
【解決手段】ロータ42の回転運動を直動運動に変換するために、ロータ42に雌螺子部材36、および、ロッド50に雄螺子部51を設け、且つ雄螺子部51を有するロッド50の中間部分に非円形軸部52を設ける。ロータ42とロッド50とを分離することにより、雌螺子部材36と雄螺子部51との螺合部分の作用負荷を軽減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、先端に弁体を備えたロッドをモータで直動させて弁口の開度を変更するモータ駆動弁に関する。
従来、この種のモータ駆動弁として、モータのロータにロッドを固定し、そのロッドに設けた雄螺子部と、ボディに備えた雌螺子部とを螺合させて、ロッドが回転しながら直動するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−169821号公報(図1、図2)
しかしながら、上述した従来のモータ駆動弁では、雄螺子部と雌螺子部との螺合部分の摩耗の進行が速く(特に車両等に搭載された強振動環境下で摩耗の進行が特に速く)、耐久性に問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来より耐久性に優れたモータ駆動弁の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、先端に弁体(53)を備えたロッド(50)をモータ(30)によりボディ(11,60)に対して直動させて、前記ボディ(11,60)に備えた弁口(16K)の開度を変更するモータ駆動弁(10,10V,10W)において、前記モータ(30)に設けられ、前記ロッド(50)の同軸上に配置されかつ転がり軸受(35)で回転可能に支持された筒状のロータ(42)と、前記ロータ(42)の内側に設けられて前記ロータ(42)と一体に回転する第1螺合部(36A)と、前記ロッド(50)に設けられ、前記第1螺合部(36A)に螺合した第2螺合部(52)と、前記ロッド(50)に設けられた断面非円形の非円形軸部(52)と、前記ボディ(11,60)に設けられて前記非円形軸部(52)が貫通し、その非円形軸部(52)の直動を許容しかつ回転を禁止する非円形係合孔(55)とを備えたモータ駆動弁(10,10V,10W)である。
請求項2の発明は、前記ロッド(50)のうち前記ロータ(42)内に配置された部分から側方に突出したストッパ当接突部(54)と、前記ロータ(42)の内周面から突出し、前記ロッド(50)が、その直動可能範囲の一端に位置したときに前記ストッパ当接突部(54)に対して前記ロータ(42)の一方の回転方向から当接する第1回転ストッパ(37A)と、前記ロータ(42)の内周面から突出しかつ前記第1回転ストッパ(37A)に対して前記ロータ(42)の回転軸方向でずれた位置に配置されて、前記ロッド(50)が、その直動可能範囲の他端に位置したときに前記ストッパ当接突部(54)に対して前記ロータ(42)の他方の回転方向から当接する第2回転ストッパ(37B)とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動弁(10,10V,10W)である。
請求項3の発明は、前記モータ(30)に設けられ、前記ロータ(42)を収容しかつ少なくとも一端が開放した筒形ケース(31)と、前記筒形ケース(31)の一端の開放口を閉塞した状態に固定されかつ前記弁口(16K)及び前記非円形係合孔(55)を有する前記ボディとしての蓋部材(60)と、前記蓋部材(60)に形成され、前記弁口(16K)に繋がった蓋流路(62)と、前記蓋部材(60)が嵌合した受容孔(15V)を有すると共に、前記蓋流路(62)に連通した流路(63)を有する蓋支持部材(11V,11W)とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ駆動弁(10V,10W)である。
[請求項1の発明]
請求項1のモータ駆動弁(10,10V,10W)では、弁体(53)を先端に備えたロッド(50)とモータ(30)のロータ(42)とが分離され、ロータ(42)が転がり軸受(35)で支持され、ロッド(50)のみが直動するので、ロータとロッドとが一体になって直動する従来のものに比べて、ロータ(42)の回転をロッド(50)の直動に変換する螺合部分(第1螺合部(36A)と第2螺合部(52))の負荷が抑えられ、摩耗も抑えられる。即ち、本発明によれば、従来より耐久性に優れたモータ駆動弁(10,10V,10W)の提供することができる。
[請求項2の発明]
請求項2のモータ駆動弁(10,10V,10W)では、ロッド(50)の直動可能範囲を限定する第1と第2の回転ストッパ(37A,37B)がロータ(42)の内部に配置されているので、モータ駆動弁(10)全体が回転軸方向でコンパクトになる。
[請求項3の発明]
請求項3のモータ駆動弁(10V,10W)では、モータ(30)の筒形ケース(31)の開放口を閉塞する蓋部材(60)に弁口(16K)及び非円形係合孔(55)が備えて、その蓋部材(60)が蓋支持部材(11V,11W)に組み付けられるので、ロッド(50)と弁口(16K)及び非円形係合孔(55)との位置合わせを容易に行うことができる。
本発明の第1実施形態に係るモータ駆動弁の側断面図 図1におけるA−A切断面における断面図 第2実施形態のモータ駆動弁の側断面図 第3実施形態のモータ駆動弁の側断面図
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のモータ駆動弁10は、ベース部材11の上面12Aにモータ30を組み付けた構造になっている。ベース部材11は、例えば、四角柱になっており、その中心軸CL1より上側部分には、一方の端面13Aから他方の端面13B寄り位置まで中心軸CL1と平行に延びた第1流路14Aが形成され、中心軸CL1より下側部分には、他方の端面13Bから一方の端面13A寄り位置まで中心軸CL1と平行に延びた第2流路14Bが形成されている。また、第1と第2の流路14A,14Bにおける開口側端部は、段付き状に拡径されている。なお、本実施形態では、ベース部材11が本発明に係る「ボディ」に相当する。
ベース部材11の上面12Aの中央には、円形凹部15が陥没した状態に形成されている。また、上面12Aにおける円形凹部15の開口縁には、後述するフランジ部34Fを抜け止めするための薄肉部15Hが備えられている。
円形凹部15の中心軸上には、円形凹部15の底面から下方に延びて、第1流路14Aと直交しかつ第2流路14Bに連通したロッド受容孔16が形成されている。そして、ロッド受容孔16のうち第1と第2の流路14A,14Bを連絡する部分の中間部をテーパ状に絞って弁座部16Zが形成され、弁座部16Zの内側が弁口16Kになっている。
モータ30は、例えば、ステッピングモータであって、筒形ケース31の外側にリング状の界磁巻線ユニット40を嵌合して備える一方、筒形ケース31の内側にロータ42を回転可能に収容して備えている。また、界磁巻線ユニット40は、コネクタを介してコントローラに接続可能になっている。
筒形ケース31は、薄肉の円筒管32の上端部に上蓋部材33を溶接にて固定する一方、下端部に下蓋部材34を溶接にて固定してなり、全体が両端有底の円筒状をなしている。また、上蓋部材33の下端部内面と下蓋部材34の上端部内面とには、それぞれ転がり軸受35,35が組み付けられ、それら転がり軸受35,35にロータ42が回転可能に支持されている。
ロータ42は、円筒状をなしてその外周面に複数のマグネット42Mを備えている。また、ロータ42の内部には、その軸方向の中央に円筒状の雌螺子部材36(本発明の「雌螺子部」に相当する)が嵌合固定され、その雌螺子部材36の中心部に雌螺子孔36Aが貫通形成されている。さらに、ロータ42の内周面には、ロータ42の軸方向の中間位置と上端位置とに本発明に係る第1と第2の回転ストッパ37A,37Bが形成されている。第1と第2の回転ストッパ37A,37Bは、共にロータ42の周方向の一箇所から突出した突片構造をなしている。なお、雌螺子部材36は、ロータ42の軸方向の中間位置の第1回転ストッパ37Aの下面に下方から突き当てられて位置決めされている。
雌螺子孔36Aには、上下に延びたロッド50に備えた雄螺子部51が螺合している。そのロッド50は、上端寄り位置から上側が上記雄螺子部51になっていて、その雄螺子部51の上端部には、雄螺子部51の外側面より側方に張り出した突片状のストッパ当接突部54が備えられている。また、ロッド50のうち雄螺子部51の下端部からロッド50の下端寄り位置までは、図2に示すように非円形の断面形状をなした非円形軸部52になっている。具体的には、非円形軸部52は、断面円形の棒体の周面にその中心軸と平行な平坦面を形成してなる。そして、ロッド50のうち非円形軸部52より下側部分が、弁体53になっている。
図2に示すように、下蓋部材34には、ロッド50の非円形軸部52と同じ断面形状の非円形係合孔55が形成されている。また、下蓋部材34のうち非円形軸部52が形成された部分は、摺動材で構成されている。そして、非円形軸部52が非円形係合孔55が貫通している。これにより、ロッド50は筒形ケース31に対して直動を許容された状態で回転を禁止され、ロータ42が筒形ケース31に対して一方向に回転すると、例えば、ロッド50が上方に向かって直動し、ロータ42が筒形ケース31に対して他方向に回転すると、例えば、ロッド50が下方に向かって直動する。また、ロータ42が一方向に回転し続けると、やがてストッパ当接突部54と第2回転ストッパ37Bとが当接して、それ以上はロータ42が一方向に回転できなくなると共にロッド50が上方に移動できなくなる。これとは逆に、ロータ42が他方向に回転し続けると、やがてストッパ当接突部54と第1回転ストッパ37Aとが当接して(図1参照)、それ以上はロータ42が他方向に回転できなくなると共にロッド50が下方に移動できなくなる。即ち、ストッパ当接突部54と第1及び第2の回転ストッパ37A,37Bとによってロッド50の直動範囲が規制されようになっている。
図1に示すように、下蓋部材34には、円板状のフランジ部34Fが備えられ、その外周面に形成された0リング溝34Mに0リング34Nが収容されている。また、フランジ部34Fは、円形凹部15に嵌合され、前述の薄肉部15Hをカシメることで抜け止めされている。なお、界磁巻線ユニット40は、フランジ部34Fが円形凹部15に抜け止めされた後に、筒形ケース31に嵌合されてベース部材11にビス12Cで固定される。
本実施形態のモータ駆動弁10の構成に関する説明は以上である。次に、このモータ駆動弁10の作用効果について述べる。本実施形態のモータ駆動弁10では、ロータ42を回転させてロッド50を直動させることで弁口16Kの開度が変更され、第1と第2の流路14A,14Bの間を流れる流量を制御することができる。ここで、本実施形態のモータ駆動弁10では、ロッド50とロータ42とが分離され、ロータ42が転がり軸受け35,35にて直動不能かつ回転可能に支持され、ロッド50のみが直動するので、ロータとロッドとが一体になって直動する従来のものに比べて、ロータ42の回転をロッド50の直動に変換する螺合部分、即ち、雌螺子部材36及び雄螺子部51の負荷が抑えられ、摩耗も抑えられて、耐久性が高くなる。また、ロータ42を筒状にしてその内側に備えた雌螺子部材36及び雄螺子部51を配置したので、モータ駆動弁10全体をロータ42の回転軸方向でコンパクトにすることができる。さらには、ロッド50の直動可能範囲を限定する第1と第2の回転ストッパ37A,37Bをロータ42の内部に配置したので、このことによってもモータ駆動弁10がコンパクトになる。
なお、本実施形態のモータ駆動弁10では、ロッド50のストッパ当接突部54の第1回転ストッパ37Aとの当接により、ロッド50の下端位置が決められ、弁口16Kは弁体53によって全閉されず、少なくとも弁座部16Zと弁体53との間に隙間が形成されるようになっているが、ストッパ当接突部54と第1回転ストッパ37Aとが当接する前に、弁体53が弁座部16Zに当接して弁口16Kが全閉される構成にしてもよい。その場合、弁体53は、回転せずに直動のみで弁座部16Zに当接することになるので、回転しながら直動して弁体が弁座に当接する従来のものに比べて弁座部16Zと弁体53の摩耗が抑えられる。また、弁体53が弁座部16Zに当接可能な構成にした場合、弁体53をロッド50と別体にしてロッド50に直動可能に組み付けかつスプリングで弁座部16Z側に付勢することが好ましい。
[第2実施形態]
本実施形態のモータ駆動弁10Vは、図3に示されており、前記第1実施形態の下蓋部材34とは異なる構造の下蓋部材60(本発明の「ボディ」,「蓋部材」に相当する)を備えている。下蓋部材60は、第1実施形態の下蓋部材34のフランジ部34Fから下方に円柱状の延長部61を備え、その延長部61に対応してベース部材11V(本発明の「蓋支持部材」に相当する)の円形凹部15V(本発明の「受容孔」に相当する)が深くなっている。また、第1実施形態で説明した第1と第2の流路14A,14B及びロッド受容孔16は、下蓋部材60とベース部材11Vとに跨がるように形成されていて、それらロッド受容孔16等のうち下蓋部材60に形成されている部分が本発明に係る蓋流路62をなし、その蓋流路62に弁口16Kが備えられている。
本実施形態のモータ駆動弁10Vの構成に関する説明は以上である。このモータ駆動弁10Vによれば、モータ30の筒形ケース31の一端を閉塞する下蓋部材60に弁口16K及び非円形係合孔55が備えられているので、ベース部材11Vに弁口16K及び非円形係合孔55を設けた場合に比べて、ロッド50と弁口16K及び非円形係合孔55との位置合わせを容易に行うことができる。
[第3実施形態]
本実施形態のモータ駆動弁10Wは、図4に示されており、下蓋部材60Wのフランジ部34Fの外周面と、ベース部材11Wの円形凹部15Vの内周面とに互いに螺合する螺子部63を備えた構造になっている。この構成によれば、ベース部材11Wに対する下蓋部材60Wの組み付け作業が容易になる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態では、ロータ42が、筒形ケース31に転がり軸受35により回転可能に支持されていたが、滑り軸受けによってロータ42が筒形ケース31に回転可能に支持された構造にしてもよい。
(2)前記実施形態では、ロッド50に雄螺子部51を備える一方、ロータ42に雌螺子部材36を備えた構成になっていたが、それとは逆の構成にしてもよい。即ち、例えば、雄螺子部51の上端部を上面開放の筒状にしてその内面に雌螺子を形成する一方、ロータ42の内部に天井壁を設けてその天井壁から雄螺子を垂下して雄螺子部51の上端部の雌螺子に螺合させてもよい。
(3)前記実施形態のベース部材11,11V,11Wは、アルミ合金、ステンレス等の金属であってもよいし、樹脂であってもよい。
10,10V,10W モータ駆動弁
11 ベース部材(ボディ)
11V,11W ベース部材(蓋支持部材)
30 モータ
36 雌螺子部材(螺合係合部)
36A 雌螺子孔
37A 第1回転ストッパ
37B 第2回転ストッパ
42 ロータ
50 ロッド
51 雄螺子部(螺合係合部)
52 非円形軸部(直動係合部)
53 弁体
54 ストッパ当接突部
55 非円形係合孔(直動係合部)
60,60W 下蓋部材(ボディ,蓋部材)
62 蓋流路

Claims (3)

  1. 先端に弁体(53)を備えたロッド(50)をモータ(30)によりボディ(11,60)に対して直動させて、前記ボディ(11,60)に備えた弁口(16K)の開度を変更するモータ駆動弁(10,10V,10W)において、
    前記モータ(30)に設けられ、前記ロッド(50)の同軸上に配置されかつ転がり軸受(35)で回転可能に支持された筒状のロータ(42)と、
    前記ロータ(42)の内側に設けられて前記ロータ(42)と一体に回転する第1螺合部(36A)と、
    前記ロッド(50)に設けられ、前記第1螺合部(36A)に螺合した第2螺合部(52)と、
    前記ロッド(50)に設けられた断面非円形の非円形軸部(52)と、
    前記ボディ(11,60)に設けられて前記非円形軸部(52)が貫通し、その非円形軸部(52)の直動を許容しかつ回転を禁止する非円形係合孔(55)とを備えたモータ駆動弁(10,10V,10W)。
  2. 前記ロッド(50)のうち前記ロータ(42)内に配置された部分から側方に突出したストッパ当接突部(54)と、
    前記ロータ(42)の内周面から突出し、前記ロッド(50)が、その直動可能範囲の一端に位置したときに前記ストッパ当接突部(54)に対して前記ロータ(42)の一方の回転方向から当接する第1回転ストッパ(37A)と、
    前記ロータ(42)の内周面から突出しかつ前記第1回転ストッパ(37A)に対して前記ロータ(42)の回転軸方向でずれた位置に配置されて、前記ロッド(50)が、その直動可能範囲の他端に位置したときに前記ストッパ当接突部(54)に対して前記ロータ(42)の他方の回転方向から当接する第2回転ストッパ(37B)とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動弁(10,10V,10W)。
  3. 前記モータ(30)に設けられ、前記ロータ(42)を収容しかつ少なくとも一端が開放した筒形ケース(31)と、
    前記筒形ケース(31)の一端の開放口を閉塞した状態に固定されかつ前記弁口(16K)及び前記非円形係合孔(55)を有する前記ボディとしての蓋部材(60)と、
    前記蓋部材(60)に形成され、前記弁口(16K)に繋がった蓋流路(62)と、
    前記蓋部材(60)が嵌合した受容孔(15V)を有すると共に、前記蓋流路(62)に連通した流路(63)を有する蓋支持部材(11V,11W)とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ駆動弁(10V,10W)。
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