JP2016064364A - 排気ガス処理装置及び基板処理装置 - Google Patents

排気ガス処理装置及び基板処理装置 Download PDF

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Kazushige Narita
和繁 成田
隆之 沼田
Takayuki Numata
隆之 沼田
今野 泰一郎
Taichiro Konno
泰一郎 今野
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【課題】フィルタの交換頻度を低減させることができる技術を提供する。【解決手段】基板を処理する反応容器反応容器から排出される排気ガスが導入される容器と、容器内に設けられ、排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉するフィルタと、フィルタに不活性ガスを噴射することで、フィルタが捕捉した反応副生成物をフィルタから除去する不活性ガス噴射部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、基板を処理する反応容器に接続される排気ガス処理装置及び基板処理装置に関する。
従来より、基板を処理する反応容器に接続され、反応容器から排出される排気ガス中に含まれる反応副生成物をフィルタで捕捉する排気ガス処理装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−016635号公報
上述の排気ガス処理装置では、フィルタが所定量の反応副生成物を捕捉すると、フィルタに目詰まりが発生してしまうことがある。そのため、フィルタが完全に目詰まりしてしまう前に、フィルタを交換する必要がある。
本発明は、上記課題を解決し、フィルタの交換頻度を低減させることができる技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、
基板を処理する反応容器に接続される排気ガス処理装置であって、
前記反応容器から排出される排気ガスが導入される容器と、
前記容器内に設けられ、前記排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉するフィルタと、
前記フィルタに不活性ガスを噴射することで、前記フィルタが捕捉した反応副生成物を前記フィルタから除去する不活性ガス噴射部と、を備える排気ガス処理装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、
基板を処理する反応容器に接続される排気ガス処理装置を備える基板処理装置であって、
前記排気ガス処理装置は、
前記反応容器から排出される排気ガスが導入される容器と、
前記容器内に設けられ、前記排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉するフィルタと、
前記フィルタに不活性ガスを噴射することで、前記フィルタが捕捉した反応副生成物を前記フィルタから除去する不活性ガス噴射部と、を備える基板処理装置が提供される。
本発明によれば、フィルタの交換頻度を低減させることができる。
本発明の一実施形態にかかる排気ガス処理装置を備える基板処理装置の縦断面概略図である。 本発明の一実施形態にかかる排気ガス処理装置の縦断面概略図である。 本発明の他の実施形態にかかる排気ガス処理装置が備える不活性ガス噴射部の概略図であり、(a)〜(d)はそれぞれ、不活性ガス噴射部が備えるノズルの縦断面概略図である。
<本発明の一実施形態>
(1)基板処理装置及び排気ガス処理装置の構成
以下に、本発明の一実施形態にかかる基板処理装置及びこの基板処理装置が備える排気ガス処理装置について、主に図1及び図2を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、基板処理装置がハイドライド気相成長装置(Hydride Vapor Phase Epitaxy(HVPE)装置)である場合を例に説明する。
図1に示すように、基板処理装置20としてのHVPE装置は、例えば石英(SiO)等の耐熱性材料により形成される反応容器21を備えている。反応容器21内の筒中空部には、処理室22が形成されている。処理室22内には、処理室22内で基板100を支持する基板支持部としてのサセプタ23が設けられている。サセプタ23には回転軸23aが設けられており、サセプタ23は回転可能に構成されている。
反応容器21の外周には、加熱部として、第1のヒータ24及び第2のヒータ25が設けられている。主に第1のヒータ24によって、後述の処理ガス生成器26内が所定温度(例えば600℃〜900℃)に加熱される。主に第2のヒータ25によって、処理室22内の基板100が所定温度(例えば500℃〜1200℃)に加熱される。
反応容器21内には、液体原料27と反応ガスとを反応させることで処理ガスを生成する処理ガス生成器26が設けられている。処理ガス生成器26は、金属原料を収容し、金属原料が溶融することで生成される液体原料27を保持する容器28を備えている。容器28は、例えば平面形状が矩形状に形成されている。容器28は、耐熱性、耐食性を有する非金属材料により形成されている。例えば、容器28は高純度の石英により形成されているとよい。
金属原料として、例えば常温で固体の原料が用いられる。例えば、金属原料として、III族原料であるガリウム(Ga)の固体、インジウム(In)の固体、アルミニウム(Al)の固体が用いられる。つまり、液体原料27として、例えばGa融液、In融液、Al融液が用いられる。
反応容器21には、第1の処理ガス供給管29と、反応ガス供給管30と、がそれぞれ、反応容器21の側部を貫通するように気密に設けられている。第1の処理ガス供給管29、反応ガス供給管30は、耐熱性、耐食性等を有する非金属材料(例えば石英)により形成されている。
第1の処理ガス供給管29における反応容器21の外側には、上流側から順に、第1の処理ガス供給源29a、処理室22内の基板100に対して第1の処理ガスの供給・停止を行う弁としてのバルブ29bが設けられている。第1の処理ガス供給管29からは、第1の処理ガスとして例えばアンモニア(NH)ガスが、処理室22内の基板100に供給される。
反応ガス供給管30における反応容器21の外側には、上流側から順に、反応ガス供給源30a、処理ガス生成器26への反応ガスの供給・停止を行う弁としてのバルブ30bが設けられている。反応ガス供給管30から反応ガスとして例えば塩化水素(HCl)ガスが処理ガス生成器26(容器28)内に供給される。処理ガス生成器26には、処理ガス生成器26内で生成された処理ガス(第2の処理ガス)を基板100に供給する第2の処理ガス供給管31が設けられている。第2の処理ガス供給管31は、耐熱性、耐食性等を有する非金属材料(例えば石英)により形成されている。第2の処理ガス供給管31から、第2の処理ガスとして例えば塩化ガリウム(GaCl)ガスが、処理室22内の基板100に供給される。
反応容器21には、処理室22内の雰囲気を排気する排気管32が設けられている。排気管32には、排気装置としての真空ポンプ32aが設けられている。
反応容器21には、排気ガス処理装置1が接続されている。具体的には、排気ガス処理装置1は、真空ポンプ32aより上流側の排気管32に接続されている。排気ガス処理装置1は、反応容器21から排出された排気ガスに含まれる反応副生成物を除去するように構成されている。
図2に示すように、排気ガス処理装置1は、反応容器21から排出される排気ガスが導入される容器2を備えている。容器2は、耐食性を有する金属材料(例えばSUS)や、耐熱性及び耐食性等を有する非金属材料(例えば石英)により形成されている。
容器2内には、容器2内の空間を上下2つの空間に仕切る(区画する)隔壁2cが設けられている。容器2内の隔壁2cより下方の空間は、排気ガスが導入される室2a(排気ガス処理室2a)になる。容器2内の隔壁2cより上方の空間は、後述のフィルタ4によって反応副生成物が除去(濾過)された排気ガス(濾過ガス)が導入される室2b(濾過ガス導入室2b)になる。なお、排気ガス処理室2a及び濾過ガス排出室2bは、後述のフィルタ4を介して連通されている。
隔壁2cには、排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉(濾過)するフィルタ4が設けられている。フィルタ4は、例えば円筒形状や角筒形状の筒中空部を有する筒形状に形成されている。基板処理装置20が、第1の処理ガスであるNHガスと、第2の処理ガスであるGaClガスと、を用いて基板100上にGaN膜を成膜する基板処理を行う場合、フィルタ4により、反応副生成物として、例えば微粒子状であり、粘度が高い塩化アンモニウム(NHCl)等が捕捉される。
排気ガス処理室2aを構成する容器2(例えば側壁)には、上述の排気管32が気密に接続され、容器2内に反応容器21から排出された排気ガスを導入する導入口3aが設けられている。濾過ガス導入室2bを構成する容器2(例えば天板)には、フィルタ4を通過した濾過ガスを容器2内から排出する排出口3bが設けられている。
排気ガス処理装置1は、導入口3aから導入された排気ガスが、排気ガス処理室2aを流れ、フィルタ4を通過した後、濾過ガス導入室2bに導入されて排出口3bから容器2外へ排出されるように構成されている。排気ガスがフィルタ4を通過する過程で、排気ガスに含まれる反応副生成物がフィルタ4に捕捉される。
排気ガス処理装置1は、フィルタ4に不活性ガスを噴射することで、フィルタ4が捕捉した反応副生成物をフィルタ4から除去する(フィルタ4から落下させる)不活性ガス噴射部5を備えている。
不活性ガス噴射部5は、不活性ガスを噴射するノズル6を備えている。ノズル6は、耐食性を有する金属材料(例えばSUS)により形成されている。
ノズル6は、例えば垂直部6aと、垂直部6aの上流端及び下流端にそれぞれ接続される2つの水平部6b,6cと、を有している。例えばフィルタ4が筒形状である場合、垂直部6aはフィルタ4の側壁に沿うように(つまり容器2の側壁に沿って延びるように)設けられている。
ノズル6の垂直部6aの上流端に接続された水平部6bは、容器2の側壁を貫通するように気密に設けられている。水平部6bの下流端には、ノズル6に不活性ガスを供給する不活性ガス供給管7が接続されている。不活性ガス供給管7における容器2の外側には、上流側から順に、不活性ガス供給源8、ノズル6への不活性ガスの供給・停止を行う弁としてのバルブ9が設けられている。不活性ガス供給管7からは、不活性ガスとして、常温で気体の不活性ガス(例えば窒素(N)ガス、水素(H)ガス、アルゴン(Ar)ガス等の希ガス)がノズル6に供給される。
垂直部6aの下流端に接続された水平部6cの下流端(つまりノズル6の先端)には、不活性ガスを噴射させる噴射口6eが形成されている。
ノズル6は、不活性ガスを噴射する際の反動によって揺動するように設けられている。また、ノズル6は、揺動した際に、ノズル6の少なくとも一部(例えば下流端)がフィルタ4に衝突するように(接触する位置に)設けられている。ノズル6が揺動した際に、ノズル6の一部がフィルタ4に衝突することで、フィルタ4や、フィルタ4に捕捉された反応副生成物に衝撃を与えることができる。これにより、例えばフィルタ4や、フィルタ4に捕捉された反応副生成物(反応副生成物の表面)を振動(微振動)させることができる。その結果、フィルタ4が捕捉した反応副生成物をフィルタ4から落下させることができる。なお、ノズル6は、ノズル6が揺動した際に、反応副生成物の付着量の多い箇所、或いはフィルタ4に効果的に衝撃を与えることができる箇所に衝突するように設けられていることが好ましい。例えば、ノズル6は、ノズル6が揺動した際にノズル6の少なくとも一部がフィルタ4の下部に衝突するように設けられていることが好ましい。
つまり、ノズル6は、不活性ガスを噴射することでフィルタ4が捕捉した反応副生成物をフィルタ4から除去するとともに、揺動してフィルタ4に衝突し、フィルタ4やフィルタ4が捕捉した反応副生成物に衝撃を与えることで、フィルタ4が捕捉した反応副生成物をフィルタ4から除去するように構成されている。
主に、ノズル6と、不活性ガス供給管7と、バルブ9と、により不活性ガス噴射部5が構成されている。なお、不活性ガス供給源8を不活性ガス噴射部5に含めて考えてもよい。
なお、ノズル6の揺動方向を制御するため、ノズル6の横断面形状は、揺動方向における横断面の幅が揺動方向に直交する方向における横断面の幅よりも狭い矩形状であることが好ましい。なお、ノズル6の横断面形状は、楕円状であってもよく、さらには、正方形状や円形状であってもよい。
また、ノズル6をより確実に揺動させるため、ノズル6の少なくとも一部が蛇腹状に形成されていることが好ましい。つまり、ノズル6の少なくとも一部には、蛇腹部6dが形成されていることが好ましい。具体的には、蛇腹部6dは、ノズル6の垂直部6aに形成されていることが好ましい。特に、蛇腹部6dは、垂直部6aの上流側(基部)に形成されているとより好ましい。この場合、ノズル6は、蛇腹部6dが支点となり、ノズル6の下流側(下流端)が自由端となって揺動する。
また、ノズル6をより確実に揺動させるため、不活性ガス噴射部5は、不活性ガスを間欠的に噴射することが好ましい。例えば、バルブ9の開閉のタイミングを制御することで、不活性ガス噴射部5から不活性ガスを間欠的に噴射することが好ましい。バルブ9の開閉の制御は、例えばバルブ9に電気的に接続された制御部を介して行うことができる。なお、不活性ガス噴射部5から不活性ガスを連続的に噴射してもよい。
容器2内には、フィルタ4から除去した反応副生成物を堆積させる堆積空間10が設けられている。具体的には、堆積空間10は、容器2(排気ガス処理室2a)の上下方向における下部に設けられている。この場合、上述の導入口3aは、堆積空間10内に反応副生成物が堆積した場合であっても塞がれることがないように、堆積空間10よりも上方に設けられていることが好ましい。つまり、堆積空間10は、容器2内の導入口3aよりも下側の領域に形成されていることが好ましい。
排気ガス処理装置1は、導入口3aから堆積空間10内に排気ガスを導入し、排気ガスを堆積空間10の内壁(堆積空間10を構成する容器2の内壁)に衝突させるように構成されていることが好ましい。例えば、導入口3aには、導入口3aを通過した排気ガスを堆積空間10内に誘導する整流板11が設けられていることが好ましい。なお、導入口3aには、ノズルが接続されていてもよい。通常、堆積空間10の内壁の温度は、排気ガスの温度よりも低い。このため、排気ガスが堆積空間10の内壁に衝突すると排気ガスが冷却される。その結果、排気ガスに含まれる反応副生成物も冷却されて液化或いは固化することになる。従って、排気ガスを堆積空間10の内壁に衝突させることで、排気ガスに含まれる反応副生成物の少なくとも一部を堆積空間10の内壁に吸着させることができる。
(2)基板処理工程
次に、本実施形態にかかる半導体製造工程の一工程として実施される基板処理工程について説明する。かかる工程は、上述の基板処理装置20により実施される。ここでは、基板100上に半導体膜として窒化ガリウム(GaN)膜を成膜する例について説明する。
(基板搬入工程)
まず、処理ガス生成器26(容器28)内に例えばGaの固体を収容(補充)する。そして、基板100としての例えばサファイア基板を処理室22内に搬入し、サセプタ23上に載置する。
(圧力・温度調整工程)
真空ポンプ32aによって処理室22内の大気を真空排気してから、例えば窒素(N)ガスを処理室22内に導入して大気圧とする(圧力調整)。次に、サセプタ23の回転を開始する。サセプタ23の回転は、少なくとも後述の成膜工程が終了するまで継続する。その後、容器28内が所定の温度(例えば600℃〜900℃)になるように、第1のヒータ24によって加熱する。これにより、容器28内のGaの固体が溶融して液体原料27であるGa融液が生成される。第1のヒータ24による加熱と併行して、処理室22内の基板100が所定温度(例えば500℃〜1200℃)になるように、第2のヒータ25によって加熱する。
(成膜工程)
処理室22内が大気圧となり、処理ガス生成器26(容器28)内でGa融液が生成されるとともに、基板100が所定温度に達したら、バルブ29bを開けて、第1の処理ガス供給管29から、第1の処理ガス(例えばNHガス)の処理室22内の基板100への供給を開始する。
また、バルブ30bを開けて、反応ガス供給管30から、反応ガス(例えばHClガス)の処理ガス生成器26内への供給を開始する。これにより、処理ガス生成器26内で、Ga融液と反応ガスとが反応して、第2の処理ガス(例えばGaClガス)が生成される。
そして、第2の処理ガス供給管31から、処理ガス生成器26内で生成された第2の処理ガスを処理室22内の基板100に供給する。そして、第1の処理ガスと第2の処理ガスとを反応させて基板100上に所定の厚さのGaN膜を成膜する。
(降温・大気圧復帰・基板搬出工程)
GaN膜の厚さが所定の厚さに達したら、基板100への第1の処理ガスの供給、及び処理ガス生成器26内への反応ガスの供給を停止する。また、第1のヒータ24及び第2のヒータ25による加熱を停止し、処理ガス生成器26内、処理室22内、基板100を降温させる。また、真空ポンプ32aにより処理室22内に残留する反応ガス及び第1、第2の処理ガスを排気してから、例えばNガスを処理室22内に導入して大気圧に復帰させる。そして、サセプタ23から基板100を取り外し、基板100を処理室22外へ搬出する。
(排気ガス処理工程)
上述の成膜工程から降温・大気圧復帰・基板搬出工程では、処理室22内を真空ポンプ32aによって排気(真空排気)することで、反応容器21から排気ガスを排気ガス処理装置1(排気ガス処理室2a)内に導入する。具体的には、排気ガスを堆積空間10の内壁に衝突させるように、整流板11により導入口3aから堆積空間10内に排気ガスを誘導する。そして、排気ガスに含まれる反応副生成物の一部を堆積空間10の内壁に吸着させる。また、フィルタ4に排気ガスを通過させ、フィルタ4により排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉する。
また、所定のタイミングでバルブ9を開けて、不活性ガス噴射部5からフィルタ4に不活性ガスを噴射する。例えば、フィルタ4が捕捉した(フィルタ4に堆積した)反応副生成物の量が所定量になったら、バルブ9を開け、不活性ガス供給管7からノズル6への不活性ガスの供給を開始し、ノズル6に形成された噴射口6eから不活性ガスをフィルタ4に噴射する。これにより、フィルタ4が捕捉した反応副生成物をフィルタ4から落下させ、堆積空間10に堆積させることができる。
また、不活性ガス噴射部5から不活性ガスを噴射する際の反動によってノズル6が揺動し、ノズル6の少なくとも一部がフィルタ4に衝突する。ノズル6がフィルタ4に衝突した際の衝撃によっても、フィルタ4が捕捉した反応副生成物をフィルタ4から落下させ、堆積空間10に堆積させることができる。
なお、不活性ガス噴射部5から不活性ガスを間欠的に噴射することが好ましい。例えば、所定時間毎に開け閉めを行うようにバルブ9の開閉を制御することで、不活性ガス噴射部5から不活性ガスを間欠的に噴射することが好ましい。
(3)本実施形態にかかる効果
本実施形態によれば、以下に示す1つまたは複数の効果を奏する。
(a)フィルタ4に不活性ガス噴射部5から不活性ガスを噴射することで、フィルタ4が捕捉した反応副生成物をフィルタ4から除去する(落下させる)ことができる。その結果、フィルタ4の使用を開始してから、フィルタ4に目詰まりが発生するまでの期間を長くすることができ、フィルタ4の交換頻度を低減できる。これにより、基板処理装置20により形成される半導体装置の生産性の低下を抑制できる。例えば、フィルタ4の交換に伴う基板処理装置20の稼働停止時間を短縮できる。
(b)また、基板処理(成膜処理)を中断させたり、停止させたりすることなく、さらに、排気ガス処理装置1を分解することなく、フィルタ4から反応副生成物を除去することができる。従って、上記(a)の効果をより得ることができる。
(c)不活性ガス噴射部5は、不活性ガスを噴射する際の反動によって揺動するノズル6を備えており、ノズル6が揺動した際に、ノズル6の少なくとも一部をフィルタ4に衝突させることで、フィルタ4や、フィルタ4に捕捉された反応副生成物に衝撃を与えることができる。これにより、フィルタ4が捕捉した反応副生成物をフィルタ4から除去することができる。つまり、不活性ガスを噴射してフィルタ4から反応副生成物を落下させることに加え、不活性ガスを噴射することでノズル6を揺動させてフィルタ4に衝突させ、その衝撃によっても、フィルタ4から反応副生成物を落下させることで、より多くの反応生成物をフィルタ4から除去することができる。従って、上記(a)(b)の効果をより得ることができる。
(d)ノズル6が、垂直部6aと、垂直部6aの上流端及び下流端にそれぞれ接続される水平部6b,6cと、を有することで、ノズル6を確実に揺動させ、ノズル6の一部をフィルタ4に確実に衝突させることができる。従って、上記(c)の効果をより得ることができる。
(e)ノズル6の横断面形状を、揺動方向における横断面の幅が揺動方向に直交する方向における横断面の幅よりも狭い矩形状にすることで、ノズル6の揺動方向を制御できる。つまり、ノズル6の揺動方向を前後方向(図2に矢印で示す方向)にできる。その結果、ノズル6の一部をフィルタ4により確実に衝突させることができる。従って、上記(c)の効果をより得ることができる。
(f)ノズル6の少なくとも一部に蛇腹部6dを形成することで、ノズル6をより確実に揺動させ、ノズル6の一部をフィルタ4により確実に衝突させることができる。従って、上記(c)の効果をより得ることができる。
(g)不活性ガス噴射部5から不活性ガスを間欠的に噴射することで、ノズル6をより確実に揺動させることができる。従って、上記(c)〜(f)の効果をより得ることができる。
(h)導入口3aを堆積空間10よりも上方に設けることで、堆積空間10内に反応副生成物が堆積した場合であっても、導入口3aが塞がれてしまうことを抑制できる。
(i)排気ガスを導入口3aから堆積空間10内に導入し、排気ガスに含まれる反応副生成物の少なくとも一部を堆積空間10の内壁に吸着させた後、フィルタ4に排気ガスを通過させることで、フィルタ4に目詰まりが発生するまでの期間をより長くすることができる。つまり、排気ガスに含まれる反応ガス副生成物の少なくとも一部を堆積空間10内で予め除去し、反応副生成物の含有量が低減された排気ガスがフィルタ4を通過することで、フィルタ4で捕捉される反応副生成物の量を低減できる。その結果、フィルタ4に目詰まりが発生するまでの期間をより長くすることができる。従って、上記(a)〜(c)の効果をより得ることができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態を具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上述の実施形態では、ノズル6が、垂直部6aと、垂直部6aの上流端及び下流端にそれぞれ接続される2つの水平部6b,6cと、を有し、垂直部6aに蛇腹部6dが形成されている場合について説明したが、これに限定されない。
例えば図3(a)に示すように、蛇腹部6dが形成されていないノズル6Xであってもよい。また、蛇腹部6dは、例えば水平部6bに形成されていてもよい。また、例えば図3(b)に示すように、直管で形成されているノズル6Yであってもよい。つまり、ノズル6Yは、垂直部6aのみで形成されていてもよい。ノズル6Yでは、フィルタ4に不活性ガスを噴射する噴射口6eが、ノズル6Yの下流側であって、ノズル6Yの側面(側壁)に形成されているとよい。また、ノズル6Yには、蛇腹部6dが形成されていなくてもよい。図3(a)(b)に示すようなノズル6X,6Yであっても、不活性ガスを噴射することで、ノズル6X,6Yの少なくとも一部を揺動させることができる。従って、上記(a)(b)の効果を得ることができる。
また、例えば図3(c)に示すように、揺動する際に、噴射口6eの全域がフィルタ4に接することなく、噴射口6eの一部のみがフィルタ4に接するように構成されたノズル6Zであってもよい。例えば、ノズル6Zは、ノズル6Zから噴射されるガスの噴射方向に直交する方向であって、噴射方向に水平な方向からノズル6Zを見た際、先端(下流端)の上壁が下壁よりも長くなるように構成されていてもよい。これにより、噴射口6eに反応副生成物が付着し、噴射口6eが塞がってしまうことを抑制できる。
また、例えば図3(d)に示すように、揺動する際に、噴射口6eがフィルタ4に接することがないように構成されたノズル6Wであってもよい。例えば、噴射口6eの周囲(例えば噴射口6eの上部)に、フィルタ4に接触する凸部6fを設けてもよい。この構成によれば、凸部6fがフィルタに接触することで、噴射口6eとフィルタ4との直接の接触を抑制することができる。これによっても、噴射口6eに反応副生成物が付着し、噴射口6eが塞がってしまうことを抑制できる。
上述の実施形態では、フィルタ4に堆積した反応副生成物の量が所定量になったら、バルブ9を開け、不活性ガス噴射部5からフィルタ4に不活性ガスを噴射したが、これに限定されない。例えば、所定時間毎にバルブ9の開閉を行い、所定時間毎に不活性ガス噴射部5からフィルタ4に不活性ガスを噴射し、不活性ガス噴射部5を用いたフィルタ4からの反応副生成物の除去を行ってもよい。また、例えば、バルブ29b,30bを開けるのとほぼ同時に、バルブ9を開け、不活性ガス噴射部5からフィルタ4に不活性ガスを噴射してもよい。つまり、不活性ガス噴射部5を用いたフィルタ4からの反応副生成物の除去を、成膜工程と同時併行的に行ってもよい。また、例えば、成膜工程が終了し、バルブ29b,30bを閉じた後、バルブ9を開け、不活性ガス噴射部5からフィルタ4に不活性ガスを噴射してもよい。つまり、不活性ガス噴射部5を用いたフィルタ4からの反応副生成物の除去を、成膜工程が終了した後(例えば降温・大気圧復帰・基板搬出工程と同時併行的)に行ってもよい。
上述の実施形態では、排気ガス処理装置1が2つの不活性ガス噴射部5を備える場合について説明したが、これに限定されない。つまり、排気ガス処理装置1は、少なくとも1つの不活性ガス噴射部5を備えていればよい。
上述の実施形態では、容器2内に1つのフィルタ4が設けられる場合について説明したが、これに限定されない。つまり、容器2内には、複数のフィルタ4が設けられていてもよい。また、上述の実施形態では、フィルタ4の上部を隔壁2cで保持しているが、これに限定されない。例えば、容器2内に、容器2内でフィルタ4を下方から支持する支持部材を設けてもよい。この場合、支持部材は、支持部材上にフィルタ4から落下した反応副生成物が堆積しないような形状に形成されているとよい。また、支持部材上にフィルタ4を設ける場合、ノズル6が揺動した際に支持部材に衝突し、その衝撃により、フィルタ4や、フィルタ4に堆積した反応副生成物に振動を加えるように構成されていてもよい。
上述の実施形態では、液体原料27として、例えば固体のGaを高温で溶融させたGa融液を用いる場合について説明したが、これに限定されない。液体原料27として、常温で液体である原料を用いてもよい。
上述の実施形態では、処理ガス生成器26(容器28)内に金属原料を収容し、処理ガス生成器26内で金属原料を加熱して溶融させることで液体原料27を生成したが、これに限定されない。例えば、処理ガス生成器26外で金属原料を溶融させて生成した液体原料27を処理ガス生成器26内に供給してもよい。
また、例えば、第1の処理ガス供給管29、反応ガス供給管30からそれぞれ、第1の処理ガス、反応ガスと併行して、例えばキャリアガスとしての窒素(N)ガス、水素(H)ガス、HガスとNガスとの混合ガスを供給してもよい。
また、反応容器21には、不活性ガス供給管やドーピングガス供給管等がさらに設けられていてもよい。
上述の実施形態では、基板処理装置20としてHVPE装置を用いる場合について説明したが、これに限定されない。つまり、本発明は、原料ガスが気相中で反応しあって粉塵状の反応副生成物が生じる基板処理装置であれば、種々の基板処理装置に適用できる。また、上述の実施形態では、基板処理として、GaN膜を成膜する処理について説明したが、これに限定されない。この他、例えば、基板処理として、酸化膜、金属膜等の種々の膜を成膜する成膜処理、エッチング処理等を行う基板処理装置や、上記の基板処理を行って、基板100を製造する基板処理装置にも適用できる。
<本発明の好ましい態様>
以下に、本発明の好ましい態様について付記する。
[付記1]
本発明の一態様によれば、
基板を処理する反応容器に接続される排気ガス処理装置であって、
前記反応容器から排出される排気ガスが導入される容器と、
前記容器内に設けられ、前記排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉するフィルタと、
前記フィルタに不活性ガスを噴射することで、前記フィルタが捕捉した反応副生成物を前記フィルタから除去する不活性ガス噴射部と、を備える排気ガス処理装置が提供される。
[付記2]
付記1の排気ガス処理装置であって、好ましくは、
前記不活性ガス噴射部は、前記不活性ガスを噴射する際の反動によって揺動するノズルを備えており、
前記ノズルが揺動した際に、前記ノズルの一部が前記フィルタに衝突し、その衝撃により、前記フィルタが捕捉した反応副生成物が前記フィルタから除去される。
[付記3]
付記2の排気ガス処理装置であって、好ましくは、
前記ノズルは、前記容器の側壁に沿って延びる垂直部と、前記垂直部の上流端及び下流端にそれぞれ接続される水平部と、を有している。
[付記4]
付記2又は3の排気ガス処理装置であって、好ましくは、
前記ノズルの横断面形状は、揺動方向における横断面の幅が揺動方向に直交する方向における横断面の幅よりも狭い矩形状である。
[付記5]
付記2ないし4のいずれかの排気ガス処理装置であって、好ましくは、
前記ノズルの少なくとも一部が蛇腹状に形成されている。
[付記6]
付記1ないし5のいずれかの排気ガス処理装置であって、好ましくは、
前記不活性ガス噴射部は、前記不活性ガスを間欠的に噴射する。
[付記7]
付記1ないし6のいずれかの排気ガス処理装置であって、好ましくは、
前記容器内には、前記フィルタから除去した反応副生成物を堆積させる堆積空間が設けられている。
[付記8]
付記7の排気ガス処理装置であって、好ましくは、
前記容器の側壁には、前記排気ガスを導入する導入口が設けられており、
前記導入口は、前記堆積空間内に反応副生成物が堆積した場合であっても塞がれることがないように、前記堆積空間よりも上方に設けられている。
[付記9]
付記7又は8の排気ガス処理装置であって、好ましくは、
前記導入口から前記堆積空間内に前記排気ガスを導入させ、前記堆積空間の内壁に衝突させることで、前記排気ガスに含まれる反応副生成物の少なくとも一部を前記堆積空間の内壁に吸着させる。
[付記10]
本発明の他の態様によれば、
基板を処理する反応容器に接続される排気ガス処理装置を備える基板処理装置であって、
前記排気ガス処理装置は、
前記反応容器から排出される排気ガスが導入される容器と、
前記容器内に設けられ、前記排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉するフィルタと、
前記フィルタに不活性ガスを噴射することで、前記フィルタが捕捉した反応副生成物を前記フィルタから除去する不活性ガス噴射部と、を備える基板処理装置が提供される。
[付記11]
本発明のさらに他の態様によれば、
基板を処理する反応容器から排気ガスを容器内に導入する工程と、
前記容器内に設けられるフィルタに前記排気ガスを通過させることで、前記排気ガスに含まれる反応副生成物を前記フィルタに捕捉させる工程と、
不活性ガス噴射部から前記フィルタに不活性ガスを噴射することで、前記フィルタが捕捉した反応副生成物を前記フィルタから除去する工程と、を有する排気ガス処理方法が提供される。
1 排気ガス処理装置
2 容器
4 フィルタ
5 不活性ガス噴射部
21 反応容器
100 基板

Claims (7)

  1. 基板を処理する反応容器に接続される排気ガス処理装置であって、
    前記反応容器から排出される排気ガスが導入される容器と、
    前記容器内に設けられ、前記排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉するフィルタと、
    前記フィルタに不活性ガスを噴射することで、前記フィルタが捕捉した反応副生成物を前記フィルタから除去する不活性ガス噴射部と、を備える
    排気ガス処理装置。
  2. 前記不活性ガス噴射部は、前記不活性ガスを噴射する際の反動によって揺動するノズルを備えており、
    前記ノズルが揺動した際に、前記ノズルの一部が前記フィルタに衝突し、その衝撃により、前記フィルタが捕捉した反応副生成物が前記フィルタから除去される
    請求項1に記載の排気ガス処理装置。
  3. 前記不活性ガス噴射部は、前記不活性ガスを間欠的に噴射する
    請求項1又は2に記載の排気ガス処理装置。
  4. 前記容器内には、前記フィルタから除去した反応副生成物を堆積させる堆積空間が設けられている
    請求項1ないし3のいずれかに記載の排気ガス処理装置。
  5. 前記容器の側壁には、前記排気ガスを導入する導入口が設けられており、
    前記導入口は、前記堆積空間内に反応副生成物が堆積した場合であっても塞がれることがないように、前記堆積空間よりも上方に設けられている
    請求項4に記載の排気ガス処理装置。
  6. 前記導入口から前記堆積空間内に前記排気ガスを導入させ、前記堆積空間の内壁に衝突させることで、前記排気ガスに含まれる反応副生成物の少なくとも一部を前記堆積空間の内壁に吸着させる
    請求項4又は5に記載の排気ガス処理装置。
  7. 基板を処理する反応容器に接続される排気ガス処理装置を備える基板処理装置であって、
    前記排気ガス処理装置は、
    前記反応容器から排出される排気ガスが導入される容器と、
    前記容器内に設けられ、前記排気ガスに含まれる反応副生成物を捕捉するフィルタと、
    前記フィルタに不活性ガスを噴射することで、前記フィルタが捕捉した反応副生成物を前記フィルタから除去する不活性ガス噴射部と、を備える
    基板処理装置。
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