JP2016064036A - 弾球遊技機 - Google Patents
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また、請求項2に係る発明は、始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、当否判定にて当りとなる際の当り図柄を決定する決定手段と、複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、当否判定で当りになると、当り図柄に応じて、振分装置に設けられたそれぞれの特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの特定領域に割り当てられるラウンド数の平均値が同一となるようにラウンド数を割り当てる割当手段と、当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられたラウンド数の大当り遊技を行う大当り遊技手段と、当否判定で当りとなった後に遊技球が特定領域に進入すると、当否判定での当りに伴いそれぞれの特定領域に進入した遊技球の数を特定可能な履歴情報を更新する更新手段と、履歴情報に応じた態様で、大当り遊技と共に行われる大当り演出を行う演出手段と、を備えることを特徴とする弾球遊技機に関するものである。
また、請求項3に係る発明は、始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、当否判定にて当りとなる際に当り図柄を決定する決定手段と、複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、当否判定で当りになると、当り図柄に応じて、振分装置に設けられたそれぞれの特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの特定領域に割り当てられるラウンド数の平均値が同一となるようにラウンド数を割り当てる割当手段と、当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられたラウンド数の大当り遊技を行う大当り遊技手段と、当否判定で当りとなった後に遊技球が特定領域に進入すると、当否判定での当りに伴いそれぞれの特定領域に進入した遊技球の数を特定可能な履歴情報を更新する更新手段と、遊技の進行に伴い各種演出を行う演出手段と、履歴情報に応じて、演出の態様を定める演出モードを選択する選択手段と、を備えることを特徴とする弾球遊技機に関するものである。
また、請求項4に係る発明は、始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、当否判定にて当りとなる際に当り図柄を決定する決定手段と、複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、当否判定で当りになると、当り図柄に応じて、振分装置に設けられたそれぞれの特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの特定領域に割り当てられるラウンド数の平均値が同一となるようにラウンド数を割り当てる割当手段と、当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられたラウンド数の大当り遊技を行う大当り遊技手段と、当否判定で当りとなった後に遊技球が特定領域に進入すると、当否判定での当りに伴いそれぞれの特定領域に進入した遊技球の数を特定可能な履歴情報を更新する更新手段と、当否判定の結果を報知するための図柄演出を行うと共に、図柄演出でリーチになると、履歴情報に応じた態様でリーチ演出を行う演出手段と、を備えることを特徴とする弾球遊技機に関するものである。
また、請求項5に係る発明は、始動口への入球に起因して抽出された乱数の保留記憶を行う保留記憶手段と、保留記憶に係る乱数に基づき当否判定を行う当否判定手段と、保留記憶に係る乱数に基づき、該保留記憶に基づく当否判定で当りとなる際の当り図柄を決定する決定手段と、複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、当否判定で当りになると、当り図柄に応じて、振分装置に設けられたそれぞれの特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの特定領域に割り当てられるラウンド数の平均値が同一となるようにラウンド数を割り当てる割当手段と、当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられたラウンド数の大当り遊技を行う大当り遊技手段と、保留記憶に係る乱数に基づき当否判定で当りとなることを示唆する先読み演出を行う手段であって、当りとなる保留記憶についての先読み演出を、割当手段によるラウンド数の割り当てに応じた態様で行う演出手段と、を備えることを特徴とする弾球遊技機に関するものである。
(1)全体の構成について
図1に示すように、本実施形態のパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて各構成を保持する構造を有している。外枠51の左側上下にはヒンジ53が設けられており、ヒンジ53により、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52及び後述の内枠が、外枠51に対し開閉可能に保持される。また、前枠52の板ガラス61の奥には、内枠に保持された遊技盤1(図2)が設けられている。
第2始動口12の下方には、大当り抽選で当ると行われる大当り遊技の際に開放される特別電動役物からなる大入賞口14が配設されている。また、遊技領域3における向かって左下の領域には、複数の一般入賞口31が配設されている。
また、図4に示すように、パチンコ機50の裏側は、遊技盤1を脱着可能に取付ける内枠70が外枠51に収納された構成となっている。内枠70は、前枠52と同様、一方の側縁(図4に向かって右側)の上下位置が外枠51に設けられたヒンジ53に結合され、開閉可能に設置されている。内枠70には、遊技球流下通路が形成されており、上方(上流)から球タンク71、タンクレール72、払出ユニット73が設けられ、払出ユニット73の中には払出装置が設けられている。この構成により、遊技盤1の入賞口に遊技球が入賞すると、球タンク71に貯留されている所定個数の遊技球(賞球)が払出装置から払い出され、流下通路を通り上皿55に払い出される。また、本実施形態では、払出装置は、貸出ボタンの操作に応じて遊技球(貸球)を払い出すよう構成されている。
次に、パチンコ機50の電気的構成について説明する。このパチンコ機50は、図5のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板等は記載されていない。また、詳細な図示は省略するが、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83のいずれもCPU,ROM,RAM,入力ポート,出力ポート等を備えている。また、発射制御装置84、電源基板にはCPU,ROM,RAMは設けられていないが、これに限るわけではなく、発射制御装置84等にCPU,ROM,RAM等を設けてもよい。
また、主制御装置80は、クルーン41への誘導経路40の始点である入球口40aを開閉する開閉部材47を制御する開閉部材ソレノイド47aに対し制御信号を出力することで、入球口40aを開閉する。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ20を稼働させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出SW21の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出SW21の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
発射制御装置84は、発射モータ30を制御して、遊技領域3に遊技球を発射させる。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄の変動表示(図柄演出)等の演出画面を表示させる。
次に、本実施形態のパチンコ機50の動作について説明する。パチンコ機50は、第1,第2特図に対応する乱数を用いて行われる当否判定で当りになると、大入賞口14を開放して遊技者に多くの賞球を付与する大当り遊技を行うが、大当り遊技のラウンド数は、クルーン41に設けられた第1〜第4特定領域42〜45のうちのいずれに遊技球が入球したかにより決定される(図6(a)参照)。なお、第1,第3特定領域42,44は奥側に、第2,第4特定領域43,45は手前側に位置する。
(1)メインルーチンについて
まず、パチンコ機50の主制御装置80におけるメインルーチンについて、図8に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、2ms周期のタイマ割り込み処理として起動される。
一方、S10で肯定判定が得られた場合には、主制御装置80は、初期値乱数の更新(S20),大当り決定用乱数の更新(S25),大当り図柄決定用乱数の更新(S30),当り決定用乱数の更新(S35),リーチ判定用乱数の更新(S40),変動パターン決定用乱数の更新(S45)を行う。
(2)始動口入賞確認処理について
次に、第1,第2始動口11,12への入賞を検出し、該入賞に応じて保留記憶等を行う始動口入賞確認処理について、図9に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される入賞確認処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
続くS125では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に対応する特図について、何個の保留記憶が生じているかを示す保留数コマンドを生成し、サブ統合制御装置83に送信する。なお、第1特図に対応する保留数コマンドを第1保留数コマンド、第2特図に対応する保留数コマンドを第2保留数コマンドとする。その後、主制御装置80は、本処理を終了する。
次に、保留記憶に係る大当り決定用乱数により大当り抽選を行う当否判定処理について、図10〜13のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される。
S250では、主制御装置80は、読み出した変動パターン決定用乱数等に基づき特別図柄の変動時間等を決定し、S255に処理を移行する。
一方、S240で否定判定が得られた場合に移行する(すなわち、大当り抽選で外れた際に移行する)S260では、主制御装置80は、読み出した大当り図柄決定用乱数に基づき停止表示される特図(ハズレ図柄)を決定し、続く265では、読み出したリーチ判定用乱数や変動パターン決定用乱数等に基づき特別図柄の変動時間等を決定する。なお、この特別図柄の変動時間に応じて、大当り抽選で外れる場合の図柄演出の態様(リーチ外れとなるかノーマル外れ(リーチとなることなく外れる図柄演出)となるか等)が決定される。
(4)ラウンド抽選処理について
次に、遊技球が入球した特定領域に応じて大当り遊技のラウンド数を決定するラウンド抽選処理について、図14のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、当否判定処理からコールされる。
次に、大当り遊技の進行を制御する大当り遊技処理について、図15〜17のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される。
続いて図16に関して、大入賞口14の開放中に移行するS550では、主制御装置80は、大入賞口14に入賞した遊技球の数が10個となったか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S550:Yes)、S560に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S550:No)、S555に処理を移行する。
S565では、主制御装置80は、大当り遊技の各ラウンドのインターバルを設定する大当りインターバル処理を実行し、本処理を終了する。
一方、S575では、主制御装置80は、大当り遊技のインターバル時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S575:Yes)、S580に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S575:No)、本処理を終了する。
続いて図17に関して、大当り遊技の終了演出中に移行するS600では、主制御装置80は、該終了演出の時間が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S600:Yes)、S605に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S600:No)、本処理を終了する。
S615では、主制御装置80は、大当り遊技後に確変状態に移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S615:Yes)、確変状態中に実行可能な大当り抽選の回数(確変回数)を設定すると共に(S620)、確変フラグをセットし(S625)、S630に処理を移行する。
次に、ラウンド抽選状態となった際に、第1〜第4特定領域42〜45への入球数や入球履歴等を示す履歴情報を更新する入球記憶処理について、図18のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される。
次に、ラウンド抽選演出の態様を設定するラウンド抽選演出処理について、図19のフローチャートを用いて説明する。ラウンド抽選演出とは、ラウンド抽選状態中に、第1〜第4特定領域42〜45に割り当てられたラウンド数を報知する演出である。なお、本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される。
また、演出画面1010は、入球率が最も高い特定領域に15Rが割り当てられ、他の特定領域に4R(又は8R)が割り当てられた場合に表示される。演出画面1010では、大量の出玉を得るチャンスである旨が報知されると共に、15Rが割り当てられた特定領域(入球率が最も高い特定領域)への入球率が報知される。
また、全部又は一部の特定領域に割り当てられたラウンド数を示唆又は示しつつ、単に、クルーン画像等を用いて、各特定領域の入球率を示したり示唆したりするラウンド抽選演出を行っても良い。
次に、大当り演出の態様を設定する大当り演出処理について、図21のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される。
次に、大当り遊技の終了時に演出モードを設定する演出モード選択処理について、図23のフローチャートを用いて説明する。本実施形態のパチンコ機50では、複数の演出モードが設けられており、演出モードに応じた態様で演出が行われる。本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される。
また、例えば、入球率に限らず、過去に発生した大当り遊技のラウンド数に応じて、演出モードを設定しても良い。具体的には、例えば、15R(又は、4或いは8R)の大当り遊技が連荘している場合や、直近の所定回数の大当り遊技が高い頻度で15R(又は、4或いは8R)となっている場合等には、特別な演出モードに設定するようにしても良い。
次に、図柄演出の態様を設定する演出内容選択処理について、図24のフローチャートを用いて説明する。本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的に実行される。
サブ統合制御装置83は、主制御装置80から先読みコマンドを受信すると、該先読みコマンドが示す先読み判定の結果に応じて対応する保留記憶についての保留図柄を表示することで、先読み演出を行う。保留図柄として、大当り抽選の当選を示唆する示唆保留図柄と、外れを示唆する通常保留図柄が設けられており、各保留記憶に対応して、通常保留図柄と示唆保留図柄のいずれかが表示される。
すなわち、サブ統合制御装置83は、先読みコマンドに基づき、対応する保留記憶に基づく大当り抽選で当選するか否かを判定すると共に、先読みコマンドが示す当選する際の当り図柄に基づき各特定領域に割り当てられるラウンド数を特定する。また、履歴情報に基づき各特定領域の入球率を算出する。そして、大当り抽選で当選する保留記憶に対応して、15Rが割り当てられる特定領域の入球率に応じた示唆保留図柄を表示することで、先読み演出を行う。無論、ハズレとなる保留記憶に対応して同様の示唆保留図柄が表示される場合があるのは、言うまでもない。
演出画面1100では、第6示唆保留図柄1101と、通常保留図柄1102とが表示される。第6示唆保留図柄1101は、入球率の最も高い特定領域に15Rが割り当てられる場合に表示される。
(12)その他
パチンコ機50は、遊技が行われていない際に演出ボタン67等の操作がなされると、音量等の各種設定を行う設定画面を表示する。また、設定画面を介して受け付けた操作に応じて、特定領域への入球の履歴情報を表示する。
本実施形態のパチンコ機50によれば、各特定領域の入球率が等しくなるようクルーン41が構成されているものの、実際の遊技では各特定領域の入球数が偏る場合がある。そこで、遊技中の各特定領域への入球数等を特定可能な履歴情報が生成され、履歴情報に応じた態様で各種演出が行われる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態のパチンコ機50では、クルーン41に設けられた4つの特定領域を用いて、大当り遊技のラウンド数を決定する構成となっている。しかしながら、複数の特定領域が設けられたクルーン以外の役物を用いて、同様にして大当り遊技のラウンド数を決定しても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
また、当否判定処理のS230,S235が当否判定手段の一例に、S245が決定手段の一例に、大当り遊技処理が大当り遊技手段の一例に、ラウンド抽選処理のS410が割当手段の一例に、入球記憶処理のS710,S715,S725,S730,S740,S745,S750,S755,S760が更新手段の一例に相当する。
Claims (6)
- 始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定にて当りとなる際に当り図柄を決定する決定手段と、
複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの前記特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、
前記当否判定で当りになると、前記当り図柄に応じて、前記振分装置に設けられたそれぞれの前記特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの前記特定領域に割り当てられる前記ラウンド数の平均値が同一となるように前記ラウンド数を割り当てる割当手段と、
前記当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの前記特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられた前記ラウンド数の前記大当り遊技を行う大当り遊技手段と、
前記当否判定で当りとなった後に遊技球が前記特定領域に進入すると、前記当否判定での当りに伴いそれぞれの前記特定領域に進入した遊技球の数を特定可能な履歴情報を更新する更新手段と、
前記当否判定で当りになると、前記履歴情報に応じた態様で、前記特定領域に割り当てられた前記ラウンド数を示唆するラウンド抽選演出を行う演出手段と、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定にて当りとなる際の当り図柄を決定する決定手段と、
複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの前記特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、
前記当否判定で当りになると、前記当り図柄に応じて、前記振分装置に設けられたそれぞれの前記特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの前記特定領域に割り当てられる前記ラウンド数の平均値が同一となるように前記ラウンド数を割り当てる割当手段と、
前記当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの前記特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられた前記ラウンド数の前記大当り遊技を行う大当り遊技手段と、
前記当否判定で当りとなった後に遊技球が前記特定領域に進入すると、前記当否判定での当りに伴いそれぞれの前記特定領域に進入した遊技球の数を特定可能な履歴情報を更新する更新手段と、
前記履歴情報に応じた態様で、前記大当り遊技と共に行われる大当り演出を行う演出手段と、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定にて当りとなる際に当り図柄を決定する決定手段と、
複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの前記特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、
前記当否判定で当りになると、前記当り図柄に応じて、前記振分装置に設けられたそれぞれの前記特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの前記特定領域に割り当てられる前記ラウンド数の平均値が同一となるように前記ラウンド数を割り当てる割当手段と、
前記当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの前記特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられた前記ラウンド数の前記大当り遊技を行う大当り遊技手段と、
前記当否判定で当りとなった後に遊技球が前記特定領域に進入すると、前記当否判定での当りに伴いそれぞれの前記特定領域に進入した遊技球の数を特定可能な履歴情報を更新する更新手段と、
遊技の進行に伴い各種演出を行う演出手段と、
前記履歴情報に応じて、前記演出の態様を定める演出モードを選択する選択手段と、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定にて当りとなる際に当り図柄を決定する決定手段と、
複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの前記特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、
前記当否判定で当りになると、前記当り図柄に応じて、前記振分装置に設けられたそれぞれの前記特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの前記特定領域に割り当てられる前記ラウンド数の平均値が同一となるように前記ラウンド数を割り当てる割当手段と、
前記当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの前記特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられた前記ラウンド数の前記大当り遊技を行う大当り遊技手段と、
前記当否判定で当りとなった後に遊技球が前記特定領域に進入すると、前記当否判定での当りに伴いそれぞれの前記特定領域に進入した遊技球の数を特定可能な履歴情報を更新する更新手段と、
前記当否判定の結果を報知するための図柄演出を行うと共に、前記図柄演出でリーチになると、前記履歴情報に応じた態様でリーチ演出を行う演出手段と、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 始動口への入球に起因して抽出された乱数の保留記憶を行う保留記憶手段と、
前記保留記憶に係る乱数に基づき当否判定を行う当否判定手段と、
前記保留記憶に係る乱数に基づき、該保留記憶に基づく前記当否判定で当りとなる際の当り図柄を決定する決定手段と、
複数の特定領域を備え、自装置に進入した遊技球が予め定められた確率でそれぞれの前記特定領域に進入するよう構成されている振分装置と、
前記当否判定で当りになると、前記当り図柄に応じて、前記振分装置に設けられたそれぞれの前記特定領域に該当りに起因して行われる大当り遊技のラウンド数を割り当てる手段であって、それぞれの前記特定領域に割り当てられる前記ラウンド数の平均値が同一となるように前記ラウンド数を割り当てる割当手段と、
前記当否判定で当りとなった後、遊技球がいずれかの前記特定領域に進入すると、該特定領域に割り当てられた前記ラウンド数の前記大当り遊技を行う大当り遊技手段と、
前記保留記憶に係る乱数に基づき前記当否判定で当りとなることを示唆する先読み演出を行う手段であって、当りとなる前記保留記憶についての前記先読み演出を、前記割当手段による前記ラウンド数の割り当てに応じた態様で行う演出手段と、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項5に記載の弾球遊技機において、
前記当否判定で当りとなった後に遊技球が前記特定領域に進入すると、前記当否判定での当りに伴いそれぞれの前記特定領域に進入した遊技球の数を特定可能な履歴情報を更新する更新手段をさらに備え、
前記演出手段は、当りとなる前記保留記憶についての前記先読み演出を、前記履歴情報をさらに加味した態様で行うこと、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。
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