JP2014033930A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】大当たりとなる変動表示ゲームが終了して特別条件が成立した後に第1特定ゲート81と、第2特定ゲート82のいずれかを遊技球が通過すると、特別変動入賞装置6の開閉動作が開始される。大当たりの種類が第1未確定確変(通常)大当たりの場合に、第1特定ゲート81に10ラウンドが関連付けられ、第2特定ゲート81に4ラウンドと、15ラウンドが関連付けられている。第2未確定確変(通常)大当たりの場合に、第1特定ゲート81に8ラウンドが関連付けられ、第2特定ゲート81に2ラウンドと、15ラウンドが関連付けられている。
【選択図】図8
Description
デジパチと称されるパチンコ遊技機においては、遊技球が打ち込まれて流下する遊技盤面に形成された遊技領域に始動入賞口が設けられ、当該始動入賞口に遊技球が始動入賞することに基づいて、内部の制御装置において、大当たりまたははずれの抽選が行われ、抽選で大当たりになると遊技領域に設けられたアタッカが開放して、アタッカに遊技球が入賞可能になる大当たり遊技状態(特別遊技状態)が発生する。
このようなパチンコ遊技機によれば、上述のように、遊技者が一方のゲートと他方のゲートのいずれに遊技球を通過させるかによって、大当たりのラウンド数の決定に関与することが可能になる。なお、このようなパチンコ遊技機では、遊技者が2つのゲートのうちの1つのゲートを狙って遊技球を発射できるようになっている必要がある。
遊技球が入賞できない閉状態と、遊技球が入賞容易な開状態とに開閉動作する特別変動入賞装置と、
遊技球が通過可能な複数の特定領域と、
複数の前記特定領域毎にそれぞれ設けられ、各特定領域毎に、通過する遊技球を検知する特定通過検知手段と、
遊技球の流下に基づく所定の開始条件が成立した際に遊技を開始し、所定の終了条件が成立した際に遊技を終了する遊技制御手段と、
遊技球の流下に基づく所定の抽選により遊技の当たりまたははずれを決定する当たり抽選手段と、
前記当たり抽選手段が当たりになることを決定した遊技が終了した際に特別条件を成立させ、前記特別条件が成立した後に、前記特定通過検知手段によりいずれかの前記特定領域を通過する遊技球が検知された場合に、前記特別変動入賞装置を開閉動作させることにより、遊技者が前記特別変動入賞装置に遊技球を入賞させて賞球を獲得可能な当たり遊技状態を発生させる当たり制御手段とを備え、
前記当たり制御手段は、前記特別変動入賞装置の開閉動作を制御することにより、前記当たり遊技状態中に遊技者が獲得可能な最大賞球数が異なる複数種類の前記当たり遊技状態から選択される種類の当たり遊技状態を発生可能にされている遊技機において、
前記当たり抽選手段により当たりとなることが決定された遊技における前記当たりの種類を抽選で決定する当たり種類抽選手段と、
各特定領域のそれぞれに対して、前記当たり遊技状態中の遊技者が獲得可能な最大賞球数が異なる前記当たり遊技状態の全種類のうちの1種類または複数種類を示す情報を関連付けた当たり遊技種類情報を、前記当たり種類抽選手段により決定された前記当たりの種類毎にそれぞれ関連づけて記憶している当たり遊技種類情報記憶手段と、
前記当たり遊技状態の複数種類を示す情報が関連付けられた前記特定領域のそれぞれに対して、前記当たり遊技状態の複数種類から1種類を抽選により確定するための抽選確率を示す情報を関連付けた当たり遊技抽選情報を、前記当たりの種類毎にそれぞれ関連づけて記憶している当たり遊技抽選情報記憶手段とを備え、
前記当たり制御手段は、
前記当たり遊技状態を発生させる場合に、前記当たりの種類に関連付けられた前記当たり遊技種類情報を前記当たり遊技種類情報記憶手段から抽出するとともに、抽出された前記当たり遊技種類情報から前記特定通過検知手段により前記特別条件成立後に最初に通過する遊技球が検知された前記特定領域に関連づけられた前記当たり遊技状態の1種類または複数種類を示す情報を抽出する当たり遊技種類抽出手段と、
前記当たり遊技種類抽出手段により前記当たり遊技状態の複数種類を示す情報が抽出された場合に、前記当たりの種類に関連付けられた当たり遊技抽選情報を前記当たり遊技抽選情報記憶手段から抽出するとともに、抽出された前記当たり遊技抽選情報から前記特定通過検知手段により前記特別条件成立後に最初に通過する遊技球が検知された前記特定領域に関連づけられた前記抽選確率を示す情報を抽出し、抽出した前記抽選確率を示す情報に基づいて前記当たり遊技状態の複数種類から1種類を確定する当たり遊技種類抽選手段と、
前記当たり遊技種類抽出手段および前記当たり遊技種類抽選手段により確定された種類の前記当たり遊技状態に対応する遊技者が獲得可能な最大賞球数になるように、前記特別変動入賞装置を制御する特別変動制御手段とを備えることを特徴とする。
以上のことから、特定領域に関連付けられる当たり遊技状態の種類と当たり遊技状態を選択する抽選確率が固定ではなく、当たり種類毎に変更可能になっていることにより、遊技が単調になるのを防止することができる。
前記第2始動入賞口に遊技球が入賞できない閉状態と、前記第2入賞口に遊技球が入賞容易な開状態とに開閉動作する普通変動入賞装置と、
前記普通変動入賞装置の単位時間当たりの開状態となっている確率が低い低確率状態と、前記普通変動入賞装置の単位時間当たりの開状態となっている確率が前記低確率状態より高い高確率状態とのいずれかの状態にする確率制御手段とを備え、
前記遊技制御手段は、前記開始条件の1つとして前記第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて前記遊技としての第1遊技を開始し、前記開始条件の1つとして前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて前記遊技としての第2遊技を開始し、
前記当たり遊技種類情報記憶手段に記憶された前記当たり遊技種類情報の少なくとも一部は、前記当たり種類抽選手段で抽選により決定可能な少なくとも2つの前記当たりの種類にそれぞれ関連付けら、2つの前記当たりの種類のうちの一方の前記当たりの種類に関連付けられた前記当たり遊技種類情報中の一つの前記特定領域に関連付けられた前記当たり遊技状態の複数種類を示す情報に含まれる各種類の前記当たり遊技状態にそれぞれ対応する遊技者が獲得可能な最大賞球数の最大値と最小値との差が、
2つの前記当たり遊技情報のうちの他方の前記当たりの種類に関連付けられた前記当たり遊技種類情報中の一つの前記特定領域に関連付けられた前記当たり遊技状態の複数種類を示す情報に含まれる各種類の前記当たり遊技状態にそれぞれ対応する遊技者が獲得可能な最大賞球数の最大値と最小値との差より小さくされ、
前記当たり種類抽選手段は、2つの前記当たりの種類のうちのいずれか一つの当たり種類が決定される確率を他の当たり種類が決定される確率より高く設定し、かつ、前記第1遊技が当たりになる場合と、前記第2遊技が当たりになる場合とで、決定される確率が高い前記当たりの種類が異なることが好ましい。
この場合に、いずれの種類の大当たり遊技状態が発生しても、遊技者が獲得可能な最大賞球数に大きな差がつかないことになる。
図1に示すように、このパチンコ遊技機は、発射された遊技球が流下する遊技領域2を備える遊技盤1を有する。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、表示手段として、可変表示装置3が設けられている。可変表示装置3は遊技領域2内の略中央部に設けられている。また、可変表示装置3は液晶表示装置からなるもので、当たり抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当り(当たり)およびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し、識別情報としての装飾図柄の変動表示ゲーム(遊技)を表示し、この変動表示ゲームの大当りおよびはずれによって抽選結果を報知するようになっている。
また、第1始動入賞口52の下に第2始動入賞口54を備えた所謂電チューと呼ばれる普通変動入賞装置5が設けられている。
この普通変動入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第2始動入賞口54に遊技球が入賞できない可動片51,51が閉じた状態(閉状態)と、第2始動入賞口54に遊技球が入賞し易くなるように可動片51,51が開いた状態(開状態)との間で可変するようになっている。
誘導振分装置83は、遊技球を内部に流入させる流入口84と、第1特定ゲート81または第2特定ゲート82を通過した遊技球を誘導振分装置83の外に流出させる流出口85と、流入口84から第1特定ゲート81に分岐する第1分岐路86と、流入口84から第2特定ゲート82に分岐する第2分岐路87と、左右に揺動して流入口84から流入した遊技球を第1分岐路86または第2分岐路87に振り分ける振分部材88と、振分部材88を揺動させる振分駆動装置88a(図2図示)とを備える。
流入口84は、例えば、遊技者が遊技球を右打ちした場合に、遊技釘等によって、遊技球が流入し易い状態にされている。
遊技者は、所謂右打ちを開始することにより、誘導振分装置83に遊技球を流入させることができるが、この際の右打ちの開始のタイミングを振分部材88の揺動のタイミングに対応して調整することにより、前記振分部材88による振り分けによって、第1特定ゲート81または第2特定ゲート82のいずれかに遊技球を通過させるように打ち分けることが可能になっている。なお、第1特定ゲート81と第2特定ゲート82を遊技領域2内で左右に離れた位置に配置し、遊技球の発射勢を強めたり、弱めたりすることで、第1特定ゲート81と、第2特定ゲート82とのいずれに遊技球を通過させるかを遊技者が決められるようになっていてもよい。
サブ制御装置30は、可変表示装置3における画像表示を制御する図柄制御部、演出用の後述のランプ(LED)の点灯及び消灯を制御するランプ制御装部、各種音声、効果音、音楽等の出力を制御する音声制御部としての機能を有する。
また、払出制御装置22は、賞球としての遊技球の払い出しの制御を行う払出制御部としての機能と、遊技領域2への遊技球の発射を制御する発射制御部としての機能を有する。
電サポ状態では、電サポ状態になっていない通常の状態としての非電サポ状態に対して普通変動入賞装置5が単位時間当たりの開状態となっている確率が高くなっていることになる。したがって、電サポ状態は、普通変動入賞装置5が単位時間当たりの開状態となっている確率が高い高確率状態であり、非電サポ状態は、普通変動入賞装置5が単位時間当たりの開状態となっている確率が上述の高確率状態より低い低確率状態である。
主制御装置14により決定された各大当りおよびはずれと、変動パターンとしての変動表示時間等に基づいて、サブ制御装置30により装飾図柄の変動表示ゲームの可変表示装置3における表示が制御される。
また、遊技盤1に演出可動役物が設けられる場合に、サブ制御装置30は、この演出可動役物を作動させる演出可動役物駆動装置37を制御することにより、演出可動役物による遊技演出を制御する。
また、この中継基板23には、遊技機の例えば、上皿の近傍に設けられる球貸スイッチ24、返却スイッチ25、度数表示装置26、球貸表示装置27が接続されている。
また、払出制御装置22は、外部情報端子基板40を介してホールコンピュータ20にデータを出力可能に接続されている。
また、低確率判定テーブルを用いるか、高確率判定テーブルを用いるかは、上述のように制御される確率状態が高確率状態か低確率状態かにより、主制御装置14で決定される。
大当りと判定された場合には、主制御装置14により、大当たりになる変動表示ゲーム終了後に大当たり遊技状態が発生する。
これは、確変遊技状態では、突確が発生し難く、かつ、大当たりを報知する変動表示ゲームの終了時にラウンド数が未確定の大当たりの場合で、後述のようにラウンド数(大当たり遊技状態の種類)が抽選で選択される第2特定ゲート82に遊技球を通過させた場合に、ラウンド数が多い場合と少ない場合との差が大きくなっている。ただし、ラウンド数の多い方が少ない方より当選する確率が大きくなっている。
上述の16ラウンドが確定の大当りと、2ラウンドが確定の大当り以外の大当り種類では、特別条件成立後に第1特定ゲート81または第2特定ゲート82に遊技球を通過させた際に、上述のようにラウンドテーブルを用いた抽選によりラウンド数が決定され、決定されたラウンド数の大当り遊技状態が開始される。
図3のフローチャートを参照してメインシステム処理を説明する。メインシステム処理は、主制御装置14のCPU14aで行われるメインフローとなる処理である。電源投入時処理(ステップSA1)は、システムリセット更新時のCPUの初期化処理であり、電源投入時のみ行われる。
タイマ割り込み処理発生時にメインプログラムで使用されているレジスタを退避し(ステップSB1)、上述の誘導振分装置83の振分部材88を揺動する振分駆動装置88aを制御する通過口切替処理を行う(ステップSB2)。次に、特図表示装置4a,4b、状態表示装置9等に表示するLEDデータの出力をダイナミック点灯方式で制御するダイナミックポート出力処理を行う(ステップSB3)。
通過口切替処理は、誘導振分装置83の振分部材88を定期的に順次左右に揺動させるように振分駆動装置88a(ソレノイド)を制御する処理である。
通過口切替処理では、タイマにより所定時間が経過したかを判定し(ステップSC1)、
所定時間経過していない場合は、処理を終了し、所定時間が経過した場合には、遊技球が流下する経路を第1分岐路86と、第2分岐路87との間で切り替える(ステップSC2)。これにより、誘導振分装置83の流入口84から流入した遊技球が第1特定ゲート81を通過する状態と、第2特定ゲート82を通過する状態とを切り替えるようになっている。この振分のタイミングに合わせて遊技球を発射することにより、遊技者は、第1特定ゲート81に遊技球を通過させるか、第2特定ゲート82に遊技球を通過させるかを任意に選択することが可能になっている。
普図ゲートの通過球検知センサ71を遊技球が通過したことを示す通過球検知信号が入力したか否かを判定し(ステップSD1)、入力した場合に、普図抽選用の各種乱数を取得する普図ゲート通過処理を行う(ステップSD2)。
第1または第2変動表示ゲーム開始前の特別図柄変動待ち状態か否かを判定する(ステップSE1)。特別図柄変動待ち状態の場合には、特図保留数の確認を行い、変動表示ゲーム開始時に、当たり、停止図柄、変動パターン等の決定を行うとともに、変動を開始するための設定などを行う(ステップSE2)。
特別変動入賞装置が開閉動作が終了し、次の変動表示ゲームが開始される前の大当り終了ウエイト状態か否かを判定する(ステップSE13)。大当り終了ウエイト状態の場合には、大当り終了ウエイト状態を制御するための大当り終了ウエイト処理を行う(ステップSE14)。
次に、特別条件フラグがセットされている状態で第1特定ゲート81を遊技球が通過することにより第1ゲート通過信号が主制御装置14に入力したか否かを判定する(ステップS5)。第1ゲート通過信号が入力していない場合には、ステップS16に移行する。
特図A群の停止図柄の場合には、16ラウンド確定の大当りなので、大当り遊技状態中のラウンド数として、16ラウンドをセットし、特別変動入賞装置6(アタッカ)の開閉動作処理(大入賞口開放制御処理)を開始して処理を終了する(ステップS7)。
特図A群の停止図柄の場合には、16ラウンド確定の大当りなので、大当り遊技状態中のラウンド数として、16ラウンドをセットし、特別変動入賞装置6(アタッカ)の開閉動作を開始して処理を終了する(ステップS18)。
4ラウンドが抽選で決定された場合には、4ラウンドをセットし、特別変動入賞装置6の開閉動作処理(大入賞口開放制御処理)を開始して処理を終了する(ステップS24)。
ステップS21において、特図C.E群の停止図柄でない場合には、上述の停止図柄が第2未確定確変大当たり、または、第2未確定通常大当りに対応する特図D、F群の停止図柄になる(ステップS26)。次に上述のラウンド数とラウンドテーブルDを用いてラウンド数の抽選を行う(ステップS27)。
2ラウンドが抽選で決定された場合には、2ラウンドをセットし、特別変動入賞装置6の開閉動作処理(大入賞口開放制御処理)を開始して処理を終了する(ステップS29)。
このラウンド数決定処理は、上述のタイマ割り込み処理中の処理として繰り返し行われる。
また、ラウンドテーブルAに示すように、第1特定ゲート81に関連付けられた一つのラウンド数が少なめに設定されている。
この際に、第1特定ゲート81に関連付けられたラウンド数が少なめで、かつ、第2特定ゲート82に関連付けられた多い方のラウンド数の抽選確率が高くなっているので、遊技者に対して、第2特定ゲート82に遊技球を通過させるように誘導する傾向の設定となっており、遊技者に大当たりを当てた後に、さらに多いラウンド数を当てられるか否かに興趣を持たせるようになっている。すなわち、遊技者のテンションを高めて遊技を行われることができる。
この場合に、ラウンド乱数を取得してから特別条件が成立して、特定ゲート81,82を遊技球が通過するまで、少なくとも1回の変動表示ゲームが行われるが、当該変動表示ゲームでラウンド乱数の抽選により第2特定ゲート82を遊技球が通過した際に、多い方のラウンド数が選択されるか、少ない方のラウンド数が選択されるかの予告演出を行うようにしてもよい。
2 遊技領域
5 普通変動入賞装置
6 特別変動入賞装置
14 主制御装置(遊技制御手段、当たり抽選手段、当たり制御手段、当たり種類抽選手段、当たり遊技種類情報記憶手段、当たり遊技抽選情報記憶手段、当たり遊技種類抽出手段と、当たり遊技種類抽選手段、特別変動制御手段、確率制御手段)
52 第1始動入賞口
54 第2始動入賞口
81 第1特定ゲート(特定領域)
81a 第1特定通過球検知センサ(特定通過検知手段)
82 第2特定ゲート(特定領域)
82a 第2特定通過球検知センサ(特定通過検知手段)
Claims (2)
- 発射された遊技球が流下する遊技領域を備える遊技盤と、
遊技球が入賞できない閉状態と、遊技球が入賞容易な開状態とに開閉動作する特別変動入賞装置と、
遊技球が通過可能な複数の特定領域と、
複数の前記特定領域毎にそれぞれ設けられ、各特定領域毎に、通過する遊技球を検知する特定通過検知手段と、
遊技球の流下に基づく所定の開始条件が成立した際に遊技を開始し、所定の終了条件が成立した際に遊技を終了する遊技制御手段と、
遊技球の流下に基づく所定の抽選により遊技の当たりまたははずれを決定する当たり抽選手段と、
前記当たり抽選手段が当たりになることを決定した遊技が終了した際に特別条件を成立させ、前記特別条件が成立した後に、前記特定通過検知手段によりいずれかの前記特定領域を通過する遊技球が検知された場合に、前記特別変動入賞装置を開閉動作させることにより、遊技者が前記特別変動入賞装置に遊技球を入賞させて賞球を獲得可能な当たり遊技状態を発生させる当たり制御手段とを備え、
前記当たり制御手段は、前記特別変動入賞装置の開閉動作を制御することにより、前記当たり遊技状態中に遊技者が獲得可能な最大賞球数が異なる複数種類の前記当たり遊技状態から選択される種類の当たり遊技状態を発生可能にされている遊技機において、
前記当たり抽選手段により当たりとなることが決定された遊技における前記当たりの種類を抽選で決定する当たり種類抽選手段と、
各特定領域のそれぞれに対して、前記当たり遊技状態中の遊技者が獲得可能な最大賞球数が異なる前記当たり遊技状態の全種類のうちの1種類または複数種類を示す情報を関連付けた当たり遊技種類情報を、前記当たり種類抽選手段により決定された前記当たりの種類毎にそれぞれ関連づけて記憶している当たり遊技種類情報記憶手段と、
前記当たり遊技状態の複数種類を示す情報が関連付けられた前記特定領域のそれぞれに対して、前記当たり遊技状態の複数種類から1種類を抽選により確定するための抽選確率を示す情報を関連付けた当たり遊技抽選情報を、前記当たりの種類毎にそれぞれ関連づけて記憶している当たり遊技抽選情報記憶手段とを備え、
前記当たり制御手段は、
前記当たり遊技状態を発生させる場合に、前記当たりの種類に関連付けられた前記当たり遊技種類情報を前記当たり遊技種類情報記憶手段から抽出するとともに、抽出された前記当たり遊技種類情報から前記特定通過検知手段により前記特別条件成立後に最初に通過する遊技球が検知された前記特定領域に関連づけられた前記当たり遊技状態の1種類または複数種類を示す情報を抽出する当たり遊技種類抽出手段と、
前記当たり遊技種類抽出手段により前記当たり遊技状態の複数種類を示す情報が抽出された場合に、前記当たりの種類に関連付けられた当たり遊技抽選情報を前記当たり遊技抽選情報記憶手段から抽出するとともに、抽出された前記当たり遊技抽選情報から前記特定通過検知手段により前記特別条件成立後に最初に通過する遊技球が検知された前記特定領域に関連づけられた前記抽選確率を示す情報を抽出し、抽出した前記抽選確率を示す情報に基づいて前記当たり遊技状態の複数種類から1種類を確定する当たり遊技種類抽選手段と、
前記当たり遊技種類抽出手段および前記当たり遊技種類抽選手段により確定された種類の前記当たり遊技状態に対応する遊技者が獲得可能な最大賞球数になるように、前記特別変動入賞装置を制御する特別変動制御手段とを備えることを特徴とする遊技機。 - 遊技球が入賞可能な第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
前記第2始動入賞口に遊技球が入賞できない閉状態と、前記第2入賞口に遊技球が入賞容易な開状態とに開閉動作する普通変動入賞装置と、
前記普通変動入賞装置の単位時間当たりの開状態となっている確率が低い低確率状態と、前記普通変動入賞装置の単位時間当たりの開状態となっている確率が前記低確率状態より高い高確率状態とのいずれかの状態にする確率制御手段とを備え、
前記遊技制御手段は、前記開始条件の1つとして前記第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて前記遊技としての第1遊技を開始し、前記開始条件の1つとして前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて前記遊技としての第2遊技を開始し、
前記当たり遊技種類情報記憶手段に記憶された前記当たり遊技種類情報の少なくとも一部は、前記当たり種類抽選手段で抽選により決定可能な少なくとも2つの前記当たりの種類にそれぞれ関連付けら、2つの前記当たりの種類のうちの一方の前記当たりの種類に関連付けられた前記当たり遊技種類情報中の一つの前記特定領域に関連付けられた前記当たり遊技状態の複数種類を示す情報に含まれる各種類の前記当たり遊技状態にそれぞれ対応する遊技者が獲得可能な最大賞球数の最大値と最小値との差が、
2つの前記当たり遊技情報のうちの他方の前記当たりの種類に関連付けられた前記当たり遊技種類情報中の一つの前記特定領域に関連付けられた前記当たり遊技状態の複数種類を示す情報に含まれる各種類の前記当たり遊技状態にそれぞれ対応する遊技者が獲得可能な最大賞球数の最大値と最小値との差より小さくされ、
前記当たり種類抽選手段は、2つの前記当たりの種類のうちのいずれか一つの当たり種類が決定される確率を他の当たり種類が決定される確率より高く設定し、かつ、前記第1遊技が当たりになる場合と、前記第2遊技が当たりになる場合とで、決定される確率が高い前記当たりの種類が異なることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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