JP2016063752A - パン - Google Patents

パン Download PDF

Info

Publication number
JP2016063752A
JP2016063752A JP2014193121A JP2014193121A JP2016063752A JP 2016063752 A JP2016063752 A JP 2016063752A JP 2014193121 A JP2014193121 A JP 2014193121A JP 2014193121 A JP2014193121 A JP 2014193121A JP 2016063752 A JP2016063752 A JP 2016063752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread
mass
dough
present
flour
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014193121A
Other languages
English (en)
Inventor
新居 賢紀
Yoshinori Arai
賢紀 新居
達也 徳永
Tatsuya Tokunaga
達也 徳永
正延 打越
Masanobu Uchikoshi
正延 打越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2014193121A priority Critical patent/JP2016063752A/ja
Publication of JP2016063752A publication Critical patent/JP2016063752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

【課題】比容積が大きく、よりソフトな食感を有するパンを提供する。【解決手段】パン固形分中にスフィンゴミエリンを0.025〜0.220質量%含有してなるパン。【選択図】なし

Description

本発明は、パンに関する。
パンは一般に、ふっくらとしてソフトな食感を有するものが好まれる。特定の改良剤をパン生地中に含有させることで、焼成して得られるパンの食感が改善されることが知られている。例えば特許文献1には、乳固形分中のリン脂質の含有量が2質量%以上である乳原料を含有する製パン改良用懸濁液をパン生地に含有させることにより、このパン生地を焼成して得られるパンの比容積が増大し、ソフトで歯切れの良いパンとなることが記載されている。
特開2006−204130号公報
本発明は、比容積が大きく、よりソフトな食感を有するパンの提供に関する。また本発明は、当該パンを得るためのパン生地の提供に関する。さらに本発明は、当該パン生地を用いたパンの製造方法の提供に関する。
本発明者らは、パン生地中に特定量のスフィンゴミエリンを練り込み、焼成すると、得られるパンの比容積が大きくなり、よりソフトな食感となることを見い出した。本発明はこれらの知見に基づき完成されるに至った。
本発明は、パン固形分中にスフィンゴミエリンを0.025〜0.220質量%含有してなるパンを提供するものである。
また本発明は、パン生地固形分中にスフィンゴミエリンを0.020〜0.200質量%含有してなるパン生地を提供するものである。
また本発明は、上記パン生地を焼成することを含むパンの製造方法を提供するものである。
本発明のパンは、比容積が大きくよりソフトな食感を有する。また本発明のパン生地は、これを焼成することで、比容積が大きくよりソフトな食感のパンに焼き上げることができる。また本発明のパンの製造方法によれば、比容積が大きくよりソフトな食感を有するパンを得ることができる。
本発明のパンは、その固形分中にスフィンゴミエリン(以下、「SM」という)を0.025〜0.220質量%含有する。本発明のパンは、パン生地中に特定量のSMを含有させ、このパン生地を焼成することにより得ることができる。本発明のパンの好ましい実施形態について以下に説明する。
本発明のパンの種類に特に制限はなく、食パン、菓子パン、特殊パン、調理パン等が挙げられる。食パンとしては、白パン、黒パン、フランスパン、バラエティーブレッド、ロール類(テーブルロール、バンズ、バターロール等)が挙げられ、特殊パンとしてはマフィン等が挙げられる。調理パンとしては、ホットドック、ハンバーガー等が挙げられ、菓子パンとしてはジャムパン、あんパン、クリームパン、レーズンパン、メロンパン、スイートロール、リッチグッズ(クロワッサン、ブリオッシュ、デニッシュ、ペストリー等)が挙げられる。なかでも本発明のパンは食パンであることが好ましい。
本発明のパンに含有されるSMは、リン脂質の一種であり、スフィンゴシンと脂肪酸からなるセラミド骨格にホスホリルコリンが結合した構造を有する。SMを構成する脂肪酸としては、飽和又は不飽和の直鎖脂肪酸が好ましい。当該直鎖脂肪酸の炭素数は12〜30が好ましく、14〜26がより好ましい。
SMはパンの比容積の観点から、SMを構成する全脂肪酸における炭素数16以上の脂肪酸の割合は、50質量%以上であることが好ましく、60質量%以上であることがより好ましく、70質量%以上であることがさらに好ましく、80%質量以上であることがさらに好ましく、100質量%であってもよい。
本発明のパンへの配合に用いられるSMは、水中油型乳化状態の分散相(すなわち乳化粒子)を構成した状態にないことが好ましい。すなわち、本発明のパンの配合に用いられるSMは、保護膠質作用を発揮した状態にはなく、牛乳の脂肪球膜を構成しているSMや、卵黄中で低密度リポタンパク質(リポタンパク質は卵黄中で水中油型乳化状態における分散相として存在する)を構成しているSMとは存在形態が異なることが好ましい。水中油型乳化状態の分散相を構成した状態にないSMを用いることで、パンの比容積をより増大させることができ、パンの食感がよりソフトになる。SMの合成ないし入手については後述する。
本発明のパンは、パンの比容積及び食感の観点から、当該パンの固形分中に(パン固形分100質量%中に)、SMを0.040質量%以上含有することが好ましく、より好ましくは0.060質量%以上、さらに好ましくは0.080質量%以上含有する。また、本発明のパンは、パンの比容積及び食感の観点から、当該パンの固形分中のSM含有量が0.210質量%以下であることが好ましく、0.150質量%以下がより好ましく、0.130質量%以下がさらに好ましい。
本発明において、「パン固形分」の質量は、パンを細かく千切りして、0.1MPa、105℃、の条件で5時間静置した直後のパンの質量とする。
本発明のパンあるいはパン固形分中に含有されるSMの量は、Bligh−Dyer法等の脂質抽出法によりパンあるいはパン固形分から脂質を抽出し、Sphingomyelin Assay Kit(CELL BIOLABS,INC.製)を用いることにより測定することができる。本発明のパンあるいはパン固形分中に含有されるSMの量は、原料の配合量から算出されるものではなく、パンあるいはパン固形分を試料として、上記測定方法により測定される値である。
本発明のパン生地は、その固形分中にSMを0.020〜0.200質量%含有する。本発明のパン生地を焼成することにより、上述した本発明のパンが得られる。
本発明のパン生地の好ましい実施形態について以下に説明する。
本発明のパン生地は、通常のパン生地の調製において特定量のSMを配合することで得ることができる。例えば、所望量の穀粉と水とSMとを混合し、さらに必要によりイースト、食塩、糖類、油脂、膨剤、香料、乳化剤、粉乳、イーストフード等を配合して混合し、常法により混捏することで本発明のパン生地を得ることができる。パン生地の調製では、混捏でダメージを受けた生地を回復させるためにフロアータイムをとることが好ましい。また、生地を分割した後には分割により生地のダメージを回復させるためのベンチタイムをとることが好ましい。穀粉と水の配合比率は通常は、穀粉:水=100:30〜100(質量比)である。
生地の調製において、上記各配合成分は同時に混合してもよいし、各成分を順次混合してもよい。また、各成分を複数回に分けて混合して生地を調製してもよい。例えば、中種法を採用する場合には、穀粉、イースト、SM等を混捏した後、発酵(中種発酵)させて中種生地を調製し、この中種生地に穀粉、SM、その他の成分を適宜に配合してさらに捏上げて、発酵(ホイロ)を行うことでパン生地を調製することができる。本発明のパン生地の調製には、上記中種法の他、直捏法や水種法等の方法を採用することができる。
前記穀粉に特に制限はなく、目的に応じて適宜に選択される。前記穀粉の例としては、小麦粉、米粉、大麦粉、ライ麦粉、トウモロコシ粉、ひえ粉から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。なかでも小麦粉及びライ麦粉から選ばれる少なくとも1種が好ましく、小麦粉がさらに好ましい。また、用いる小麦粉は強力粉を含むことが好ましく、強力粉であることがより好ましい。
前記イーストに特に制限はなく、パン生地の調製において通常用いられる酵母を用いることができる。前記イーストはドライイーストであることが好ましい。前記イーストの種類とパン生地中の含有量に特に制限はなく、パン生地の発酵が進行する範囲で適宜調節することができるが、ドライイーストであれば、穀粉の配合量100質量部に対してイーストを0.2〜10質量部配合することが好ましく、0.5〜5質量部配合することがより好ましい。
上記油脂に制限はなく、バター、マーガリン等の乳化油脂、ショートニング、液状食用油、ラード等を広く用いることができる。各油脂の配合量に特に制限はなく、目的に応じて適宜決定すればよい。
上記糖類に特に制限はなく、単糖類、二糖類、三糖類、四糖類、五糖類、六糖類や澱粉加水分解物、又はこれらを還元した糖アルコール等が挙げられる。例えば、グルコース、マルトース、フルクトース、シュークロース、ラクトース、トレハロース、マルトトリオース、マルトテトラオース、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マルチトール、砂糖、水飴、異性化糖、転化糖、シクロデキストリン、デキストリン、分岐シクロデキストリン等から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。糖類の配合量も特に制限はなく、目的に応じて適宜決定すればよい。
本発明のパン生地の調製に用いるSMの形態は、上述した本発明のパンに含有されるSMと同じである。SMの合成ないし入手について以下に説明する。
本発明に用いるSMは、化学的に合成されたもの、天然由来のもののいずれも用いることができる。例えば、SMの化学的合成法として、1)ホスホロアミダイトを経由する方法(Weis、Chem Phys Lip、3、1999)、2)環状ホスフェートを経由する方法(Dong、Tetrahedron Lett、5291、1991)、3)環状ホスファイトを経由する方法(Byun、J Org Chem、6495、1994)により、セラミドの1位水酸基にホスホコリンを導入してSMに変換する方法が知られている。
また、牛乳から得られる脂質成分を、透析、硫安分画、ゲルろ過、等電点沈殿、イオン交換クロマトグラフィー、溶媒分画等の手法により精製することで、高純度のSMを得ることができる(Sanchez−Juanes、Int Dairy J、273、2009)。
なかでもバターミルク由来のSMは本発明に用いるSMとして特に好適である。バターミルクは生乳から分離したクリームをチャーニングしてバターを作った後に残る液体である。生乳中においてSMの大部分は脂肪球膜を形成して存在している(すなわち、水中油型乳化状態の分散相を構成した状態にある)。バターミルク中においては脂肪球は破壊されており、SMはもはや水中油型乳化状態の分散相を構成した状態にはない。バターミルク由来のSM製剤として、PL−20(Arla Foods社製、SM純度3.72質量%)や、高純度SM製剤であるCOATSOME NM−70(日油社製、SM純度98.0質量%)が商業的に入手可能であり、本発明に好適に用いることができる。
また、卵黄由来のSM製剤も好適に用いることができる。卵黄由来のSM製剤としては、COATSOME NM−10(日油社製、SM純度98.0質量%)が商業的に入手可能である。COATSOME NM−10は高純度SM製剤であり、SMは水中油型乳化状態の分散相を構成した状態にはない。
本発明のパン生地の調製においてSMは、パンの比容積及び食感の観点から、パン生地固形分中の含有量が好ましくは0.040質量%以上、より好ましくは0.050質量%以上、さらに好ましくは0.075質量%以上となるようにパン生地中に配合される。また、本発明のパン生地の調製においてSMは、パンの比容積及び食感の観点から、パン生地固形分中の含有量が好ましくは0.180質量%以下、より好ましくは0.160質量%以下、さらに好ましくは0.150質量%以下、さらに好ましくは0.130質量%以下となるようにパン生地中に配合される。
本発明において、「パン生地固形分」の質量は、パン生地を1cm以下に千切り、乾燥前重量当たり10gを目安にアルミホイルの上に計量した後、0.1MPa、105℃の条件で5時間静置した直後の質量とする。
本発明のパン生地あるいはパン生地固形分中に含有されるSMの量は、Bligh−Dyer法等の脂質抽出法によりパン生地あるいはパン生地固形分から脂質を抽出し、Sphingomyelin Assay Kit(CELL BIOLABS,INC.製)を用いることにより測定することができる。本発明のパン生地あるいはパン生地固形分中に含有されるSMの量は、原料の配合量から算出されるものではなく、パン生地あるいはパン生地固形分を試料として、上記測定方法により測定される値である。
上記の本発明のパン生地を、オーブン等を用いて焼成することで、本発明のパンが得られる。焼成温度は適宜に調整されるものであるが、通常は180〜240℃である。また焼成時間も適宜に調整されるものであるが、通常は10〜60分である。焼成し得られるパンの含水率は通常は30〜50質量%である。
こうして得られる本発明のパンは、比容積が大きく、よりソフトな食感を有する。
以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
[調製例1] パンの調製
カメリヤ(強力粉、日清製粉社製)2000g、イースト(商品名:レギュラーイースト、オリエンタル酵母社製)40g、イーストフード(商品名:Cオリエンタルフード、オリエンタル酵母社製)2g、上白糖100g、食塩40g、PL―20(商品名、アーラフーズ社製)40g、水1440gを加え、ミキサー(関東ミキサー社製)で6分間攪拌しながら26〜27℃に調整した。ショートニング(商品名:ニューエコナVE(M)、花王社製)を100g添加し、9分間撹拌した。
得られた生地を28℃、相対湿度70%の恒温調湿槽に入れて、2時間30分発酵させた。発酵処理後、生地を450gごとに分割し、28℃、相対湿度70%の恒温調湿槽内に30分間静置した。
その後、モルダー(オシキリ社製)により、生地を成型し、食パン型に入れた後、38℃、相対湿度85%の恒温調湿槽に入れて、55分間、生地を熟成させ、パン生地とした。
得られたパン生地をオーブンに入れ、205℃で25分間焼成し、本発明のパンを得た(本発明品1)。
[調製例2〜6、比較調製例1〜6] パンの調製
上記調製例1において、配合組成を下記表1に示すとおりに代えた以外は、上記調製例1と同様にして本発明品2〜6及び比較品1〜6のパンを得た。用いた脱脂粉乳はよつ葉乳業社製、PL−20(Arla Foods社製)は純度3.72質量%のSM製剤、COATSOME NM−70(日油社製)は純度98質量%のSM製剤である。
[分析2] パン生地の含水率の測定
上記調製例1〜6及び上記比較調製例1〜6で得られた各パン生地を室温まで冷ました後、手で細かく千切りして、その10gほどの量をアルミ皿に載せて、アルミ皿上のパン生地の質量を測定した(乾燥前質量:A(g))。その後、恒温槽にアルミ皿ごとパン生地を入れて、105℃、0.1MPaの条件で5時間静置した後、アルミ皿上のパン生地の質量を測定した(乾燥後質量:B(g)、乾燥後質量はすなわちパン生地固形分の質量である)。乾燥前質量Aから乾燥後質量Bを差し引いた値をパンが保持している水分量(g)とし、下記式からパン生地の含水率(質量%)を算出した。

パン生地の含水率[%]=100×(A−B)/A
[分析2] パンの含水率の測定
上記調製例1〜6及び上記比較調製例1〜6で得られた各パンを室温まで冷ました後、手で細かく千切りして、その10gほどの量をアルミ皿に載せて、アルミ皿上のパンの質量を測定した(乾燥前質量:A(g))。その後、恒温槽にアルミ皿ごとパンを入れて、105℃、0.1MPaの条件で5時間静置した後、アルミ皿上のパンの質量を測定した(乾燥後質量:B(g)、乾燥後質量はすなわちパン固形分の質量である)。乾燥前質量Aから乾燥後質量Bを差し引いた値をパンが保持している水分量(g)とし、下記式からパンの含水率(質量%)を算出した。

パンの含水率[%]=100×(A−B)/A
[試験例1] パン比容積の測定
上記調製例1〜6及び上記比較調製例1〜6で得られたパンを30分間室温に放置し、品温が20℃となったところで食パンの比容積を測定した。上記「比容積」は、パン1gあたりの容積(単位:cm/g)として算出され、この値が大きいほど、パン生地の焼成による膨らみが大きいことを意味する。パンの比容積は、レーザー体積計測機WinVM2000(ASTEX社製)を用いて測定した。
パンの比容積を高めることで、一概にはいえないが、よりやわらかな食感となる傾向がある。また、パン生地の単位重量から製造できるパンの容量がより大きくなるため、パン製品の製造効率が向上し、経済的な利点もある。
[試験例2] パンの官能評価
上記調製例1〜6及び上記比較調製例1〜6で得られたパンを室温で3日間静置した後、厚みが20mmになるようにスライスし、これを食した際のパンの柔らかさを、比較品1(従来品)のパンを基準として下記評価基準により専門パネルが評価した。
(評価基準)
5:比較品1のパンよりもかなり柔らかい。
4:比較品1のパンよりも柔らかい。
3:比較品1のパンよりもやや柔らかい。
2:比較品1のパンと同等の柔らかさである。
1:比較品1のパンよりも堅い。
結果を下記表1に示す。
Figure 2016063752
上記表1に示されるように、SMを配合していない比較品1のパン(従来品)は、比容積は4.9cm/gとなり、食感もやや堅かった。また、SM(PL−20)と同様に生乳から調製される脱脂粉乳を配合した比較品2〜4のパンは、脱脂粉乳の配合量が増えるにしたがって比容積は若干大きくなる傾向が認められたが、食感の堅さは改善されなかった。また、SMの含有量が本発明で規定するよりも少ない比較品5のパンでも食感の堅さは改善されず、逆にSMの含有量を本発明で規定するよりも多くした比較品6のパンでは、食感はさらに堅くなった。
これに対し、SMの含有量が本発明で規定する範囲内にある本発明品1〜6のパンは、いずれも比容積がより大きく、よりソフトな食感を有していた。

Claims (3)

  1. パン固形分中にスフィンゴミエリンを0.025〜0.220質量%含有してなるパン。
  2. パン生地固形分中にスフィンゴミエリンを0.020〜0.200質量%含有してなるパン生地。
  3. 請求項2に記載のパン生地を焼成することを含むパンの製造方法。
JP2014193121A 2014-09-22 2014-09-22 パン Pending JP2016063752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014193121A JP2016063752A (ja) 2014-09-22 2014-09-22 パン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014193121A JP2016063752A (ja) 2014-09-22 2014-09-22 パン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016063752A true JP2016063752A (ja) 2016-04-28

Family

ID=55803625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014193121A Pending JP2016063752A (ja) 2014-09-22 2014-09-22 パン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016063752A (ja)

Non-Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
COOKPAD [ONLINE]; HTTPS://COOKPAD.COM/RECIPE/1630722(検索日2018年2月27日), JPN6018008224, 28 July 2014 (2014-07-28) *
COOKPAD[ONLINE]; HTTPS://COOKPAD.COM/RECIPE/275629(検索日2018年2月27日), JPN6018008227, 22 August 2006 (2006-08-22) *
COSTA ET AL., INTERNATIONAL DAIRY JOURNAL, vol. 20, no. 9, JPN6018008222, September 2010 (2010-09-01), pages 598 - 602 *
CUOCA[ONLINE]; HTTP://WWW.CUOCA.COM/LIBRARY/CONVERSION_TABLE(検索日2018年2月27日), JPN6018008225, 30 October 2012 (2012-10-30) *
食品成分表2014本表編, JPN6018008220, 10 February 2014 (2014-02-10), JP, pages p.30-31,200-201 *

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101525278B1 (ko) 유화 유지 조성물
JP5859282B2 (ja) 製パン練り込み用油中水型乳化油脂組成物
EA017039B1 (ru) Применение фосфолипазы а в производстве кексов и способ производства кексов
CN100484406C (zh) 西点制品用油脂组合物与西点制品
WO2004110160A1 (ja) ベーカリー製品用油脂組成物及びベーカリー製品
JP2010035513A (ja) べーカリー製品用品質改良剤
JP5401243B2 (ja) 乳化油脂組成物
JP2017093299A (ja) ベーカリー食品用混合物
JP6311151B2 (ja) パン用穀粉組成物、パン類の製造方法及びパン類
JP2023082679A (ja) 水中油型乳化物
JP2002262772A (ja) 可塑性油脂組成物
JP2013048577A (ja) パン生地及びパン
JP2022167833A (ja) サクミ向上および/またはサクミ低下抑制用組成物、還元水飴添加油脂の製造方法ならびに油脂含有ドウ加熱食品の製造方法
JP2016063752A (ja) パン
JP2020146067A (ja) 可塑性油脂組成物及び可塑性油脂組成物が添加された食品
TWI528900B (zh) Grease composition
JP6931275B2 (ja) 可塑性油脂組成物及び焼成品
JPH0527375B2 (ja)
JP3017035B2 (ja) 蛋白質含有食品の改質剤及び改質剤組成物、並びに改質剤で処理した小麦粉製品
EP0992193A1 (en) Process for making bread with addition of a gliadin-rich fraction, without incorporation of yeast food and emulsifier
TWI563920B (zh) Grease composition
JP2693837B2 (ja) パンの改質方法
JP7439893B1 (ja) 穀粉生地用プレミックス
JP6307780B2 (ja) ベーカリー用油脂組成物
JP2889505B2 (ja) トリグリセリンジ脂肪酸エステル組成物、蛋白質含有食品の改質剤及び改質剤組成物、並びに改質剤で処理した小麦粉食品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181204