JP2016062733A - フロートおよびそれを用いた温水供給装置 - Google Patents

フロートおよびそれを用いた温水供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016062733A
JP2016062733A JP2014189294A JP2014189294A JP2016062733A JP 2016062733 A JP2016062733 A JP 2016062733A JP 2014189294 A JP2014189294 A JP 2014189294A JP 2014189294 A JP2014189294 A JP 2014189294A JP 2016062733 A JP2016062733 A JP 2016062733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
float
hot water
water supply
flow rate
water tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014189294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6439340B2 (ja
Inventor
充 有村
Mitsuru Arimura
充 有村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2014189294A priority Critical patent/JP6439340B2/ja
Priority to CN201510106436.3A priority patent/CN106032856B/zh
Publication of JP2016062733A publication Critical patent/JP2016062733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6439340B2 publication Critical patent/JP6439340B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K33/00Floats for actuation of valves or other apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

【課題】常に高温条件であって、加わる温度が温度が高温と低温との間を変化する使用環境でも、使用可能なフロートおよびそれを用いた温水供給装置を提供する。【解決手段】温水タンク1内に貯留している湯9の水位を検知するフロートスイッチ10に使用され、湯9の水位変動に連動して昇降するフロート20において、フロート20には、隔壁21aによる複数の空間21bが設けられていることにより、フロート20に亀裂や穴等が生じた場合でも、フロート20内部への湯9の進入を一部に止められることで、フロートスイッチ10に使用されるフロート20として必要な一定以上の浮力を維持する。【選択図】図1

Description

本発明は、カップ式飲料自動販売機や飲料ディスペンサ、給茶機等に適用され、貯留している湯の水位変動に連動して昇降するフロートおよびそれを用いた温水供給装置に関する。
茶葉などの粉末原料を湯で調理した飲料をカップなどの飲料容器に供給するカップ式飲料自動販売機や飲料ディスペンサ、給茶機等の飲料供給装置が知られている。このような飲料供給装置には、高温の湯を貯留し、この貯留している高温の湯を適宜供給するためのタンクが備えられている。
例えば、貯留している高温の湯を適宜供給する温水タンクにあっては、上面を開口して箱型状に形成されたタンク本体と、その上面開口を覆う上蓋とを備えている。そして、このタンク本体の内部には貯留している湯を加熱するための発熱部を有するヒータが設けられている。また、タンク本体の側板には湯供給弁が設けられている。すなわち、このタンク本体内には給水口から供給された飲用水がヒータで加熱されて高温の湯として貯留され、必要に応じて湯供給弁から飲料調理手段(ミキシングボウルやコーヒーブリュア等)に高温の湯が供給されるように構成されている。そして、この温水タンクには常に所定量の高温の湯を貯留しておく必要があるため、貯留している湯の水位を検知し、下限水位を検知すると給水口から給水し、上限水位を検知すると給水口からの給水を停止するようにしている。
そこで、例えば特許文献1には、貯留している湯の水位変動に連動して昇降するフロート(半球形状の金属板を溶接した中空フロート)の一端に設けられた支持棒を搖動自在に支持する支軸部を上蓋の上面に設け、支持棒の搖動(貯留している湯の水位変動に連動するフロートの昇降)に連動して動作する上限水位スイッチと下限水位スイッッチと、が支軸部の両側に配設されることで構成されるフロートスイッチが開示されている。そして、この上限水位スイッチは、満水状態にある温水タンクにフロートが浮遊しているとき、フロートの一端に設けられた支持棒の他端側に押圧されて動作し、また下限水位スイッチは、温水タンクが給水を必要と水位にある温水タンクにフロートが浮遊するとき、同様に支持棒の他端側に押圧されて動作するように構成されている。すなわち、上限水位スイッチは満水位の上限水位を検知し、下限水位スイッチは給水を必要とする下限水位を検知するようにした機能を有する。
また、例えば特許文献2には、2つのフロート分割体を組み合わせることでリング状に形成され、水槽内の水位変動に連動して昇降するフロートが開示されている。このフロート分割体は、樹脂製の中空成形体であって、塩化ビニル、ポリプロピレンまたはポリエチレンなどの熱可塑性樹脂を用いて中空成形(ブロー成形)などで形成されている。そして、フロート分割体は互いに対応する凹部を有し、組み合わせられることで互いに繋がり、略リング状のフロートに形成される。また、樹脂成型品2枚を超音波溶着や加熱溶着、接着、DSI成型等で一体化させた中空フロートも存在している。
特開2011−162199号公報(図3) 特開2008−240935号公報(図2)
このように、茶葉などの粉末原料を高温の湯で調理した飲料をカップなどの飲料容器に供給するカップ式飲料自動販売機や飲料ディスペンサ、給茶機等の飲料供給装置には、高温の湯を貯留し、この貯留している高温の湯を適宜供給する温水タンクが備えられている。この温水タンクには常に所定量の高温の湯を貯留しておく必要があるため、貯留している湯の水位変動に連動して昇降するフロートと、フロートの一端に設けられた支持棒を搖動自在に支持する支軸部と、支持部で支持された支持棒の搖動(貯留している湯の水位変動に連動するフロートの昇降)に連動して動作する上限水位スイッチと下限水位スイッッチとで構成されるフロートスイッチで貯留している湯の水位を検知し、下限水位を検知すると給水口から給水し、上限水位を検知すると給水口からの給水を停止するようにしている。
フロートは水面に浮遊するために密閉された中空状に形成され、フロートを形成する材料としては金属材料、または樹脂材料が用いられている。金属材料で形成されたフロートは、重く、高価で、腐食のおそれがあり、それに対して、樹脂材料で形成されたフロートは、軽く、安価で、腐食のおそれがない利点がある。
しかしながら、温水タンク内にはヒータによって加熱された高温の湯が常に貯湯されているため、高温条件の環境下にフロートが置かれることから、樹脂の劣化が生じる。
さらに、必要に応じて湯供給弁から飲料調理手段に湯が供給されると温水タンク内の水位が低下し、下限水位まで水位が低下すると温水タンク内には低温の飲用水が給水されるために湯の温度が低下する。温水タンク内の湯の温度が低下するとヒータによって加熱されてまた高温の湯になるというように、温水タンク内の湯の温度は高温と低温との間を常に変化するため、フロートに加わる温度も高温と低温との間を常に変化する使用環境となる。
このように、加わる温度が高温と低温との間を変化する使用環境においては、フロートに高温が加わるとフロートの内部空気が膨張して圧力が高くなる、また、低温が加わるとフロートの内部空気が収縮して圧力が下るといったフロート内部の圧力変化が繰り返される。
このように、常に高温条件の環境下での樹脂の劣化と、温度変化による内部圧力変化の繰り返しから樹脂材料で形成されたフロートには亀裂や穴等の破損が生じる虞がある。そして、亀裂や穴等の破損が生じるとフロート内部に湯が進入してしまい、正常な浮力を失い、フロートとしての機能を果たせなくなる。そのため、このように常に高温であり、また、加わる温度が高温と低温との間を変化する使用環境では、樹脂材料で形成されたフロートの使用は適していなかった。
また、樹脂成型品2枚を超音波溶着や接着等で一体化させた中空フロートの場合、溶着部や接着部の接合部は物性が他の部分と比べて劣っていることが一般的である。そのため、溶着部や接着部の接合部には亀裂や穴等が発生する可能性が高くなり、信頼性維持が困難となっていた。
さらに、フロートが現在正常な状態にあるか、亀裂や穴等が発生している異常状態にあるかは、製品を分解して確認するまでわからなかった。このため、亀裂や穴等が入ったフロートを気づかずに継続使用してしまい、長期的には亀裂がフロート全体に発生し、必要な浮力を失い、不具合に至る虞があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、常に高温条件であって、加わる温度が高温と低温との間を変化する使用環境でも使用可能なフロートおよびそれを用いた温水供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るフロートは、温水タンク内に貯留している湯水の水位を検知するフロートスイッチに使用され、前記湯水の水位変動に連動して昇降するフロートにおいて、
前記フロートには、隔壁による複数の空間が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るフロートは、上述した請求項1において、前記フロートは、フロート本体に上蓋部を接合して形成され、
前記フロート本体と前記上蓋部とを接合した接合部が前記湯水の喫水面より上部となるように構成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るフロートは、上述した請求項2において、前記フロート本体と前記上蓋部とを接合した接合部に弾性体を内設し、前記弾性体により前記フロート内部を気密とさせたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るフロートは、上述した請求項3において、前記弾性体はOリングであることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る温水供給装置は、請求項1記載のフロートを用いた温水供給装置であって、
湯水を貯留する温水タンクと、前記温水タンクに飲用水を供給する飲用水供給手段と、前記飲用水供給手段を通流する前記飲用水の流量を検知する流量検知手段と、前記温水タンク内に貯留している湯水の水位を検知するフロートスイッチと、前記温水タンクに貯留している湯水を供給する湯水供給弁と、報知手段と、それらを制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記流量検知手段による前記飲用水の流量検知結果に基づいて、前記フロートに湯水が進入していると判定して報知することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る温水供給装置は、上述した請求項5において、前記制御手段は、前記流量検知手段が検知している前記飲用水の流量が所定の流量より多い場合、前記フロートに湯水が進入していると判定して報知することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、温水タンク内に貯留している湯水の水位を検知するフロートスイッチに使用され、前記湯水の水位変動に連動して昇降するフロートにおいて、前記フロートには、隔壁による複数の空間が設けられていることにより、フロートに亀裂や穴等が生じた場合でも、フロート内部への湯水の進入を一部に止められることで、フロートスイッチに使用されるフロートとして必要な一定以上の浮力を維持することができるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロートを提供することが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、前記フロートは、フロート本体に上蓋部を接合して形成され、前記フロート本体と前記上蓋部とを接合した接合部が前記湯水の喫水面より上部となるように構成したことにより、フロート本体と上蓋部とを接合した接合部の加水分解劣化等の緩和を図ることができるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロートを提供することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、前記フロート本体と前記上蓋部とを接合した接合部に弾性体を内設し、前記弾性体により前記フロート内部を気密とさせたことにより、フロート本体と上蓋部とを接合した接合部に加水分解劣化等が生じた場合にも弾性体によりフロート内部への湯水の進入を止めることができるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロートを提供することが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、前記弾性体はOリングであることにより、フロート本体と上蓋部とを接合した接合部に加水分解劣化等が生じた場合にもOリングによりフロート内部への湯水の進入を止めることが安価にできるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロートを提供することが可能となる。
また、請求項5の発明によれば、請求項1記載のフロートを用いた温水供給装置であって、湯水を貯留する温水タンクと、前記温水タンクに飲用水を供給する飲用水供給手段と、前記飲用水供給手段を通流する前記飲用水の流量を検知する流量検知手段と、前記温水タンク内に貯留している湯水の水位を検知するフロートスイッチと、前記温水タンクに貯留している湯水を供給する湯水供給弁と、報知手段と、それらを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記流量検知手段による前記飲用水の流量検知結果に基づいて、前記フロートに湯水が進入していると判定して報知することにより、亀裂や穴等が入ったフロートを気づかずに継続使用してしまい、長期的には亀裂がフロート全体に発生し、必要な浮力を失い、不具合に至る虞がなくなり、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロートを用いた温水供給装置を提供することが可能となる。
また、請求項6の発明によれば、前記制御手段は、前記流量検知手段が検知している前記飲用水の流量が所定の流量より多い場合、前記フロートに湯水が進入していると判定して報知することにより、亀裂や穴等が入ったフロートを気づかずに継続使用してしまい、長期的には亀裂がフロート全体に発生し、必要な浮力を失い、不具合に至る虞がなくなり、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロートを用いた温水供給装置を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1であるフロートを設けている温水タンクの概略構成を説明する概念図である。 図1に示したフロートを斜め上から見た状態を示す斜視図である。 図1に示したフロートを斜め下から見た状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2であるフロートの側面図である。 図4に示したフロートを斜め下から見た状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3であるフロートの概略構成を説明する断面図である。 本発明の実施の形態4であるフロートの概略構成を説明する鳥瞰図である。 本発明の実施の形態5である温水供給装置の概略構成図である。 図8に示した温水供給装置の制御ブロック図である。 図8に示した温水タンクの概略構成を説明する概念図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るフロートの好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
この実施の形態のフロートは、カップ式飲料自動販売機や飲料ディスペンサ、給茶機等に備えられる温水タンクに貯留されている湯の水位変動に連動して昇降するフロートに関するものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1であるフロートを設けている温水タンクの概略構成を説明する概念図である。温水タンク1は、上面を開口して箱型状に形成されて湯9を貯留するタンク本体2、タンク本体2の上面開口を覆う上蓋3に取り付けられ、飲用水弁(図示せず)を開くと水道から供給される飲用水をタンク本体2内に供給する給水口4、タンク本体2の側板2aに設けられて弁を開くと貯留している高温の湯9を吐出して湯管路(図示せず)を介して飲料調理手段(ミキシングボウルやコーヒーブリュア等)に供給する湯供給弁5が設けられている。
また、タンク本体2の上面開口を覆っている上蓋3に取り付けられ、タンク本体2内に貯留されている湯9内に発熱部を浸漬しているヒータ6(例えば、シーズヒータ)は、通電されると発熱部が発熱して湯を加熱する。さらに、湯供給弁5が設けられている水位近傍の側板2aには、湯9の温度を検知してヒータ6に通電させるヒータ通電制御に用いる温度センサ7が設けられている。
また、貯留している湯9の水位変動に連動して昇降するフロート20(フロート本体21)の一端に設けられた支持棒22(図2参照)を搖動自在に支持する支軸部11を上蓋3の上面に設け、支持棒22の搖動(貯留している湯9の水位変動に連動するフロート20の昇降)に連動して動作する上限水位スイッチ12と下限水位スイッッチ13と、が支軸部11の両側に配設されることで構成されるフロートスイッチ10が設けられている。そして、この上限水位スイッチ12は、満水状態にある温水タンク1にフロート20が浮遊するとき、フロート20(フロート本体21)の一端に設けられた支持棒22の他端側に押圧されて動作し、また下限水位スイッチ13は、温水タンク1が給水を必要と水位にある温水タンク1にフロート20が浮遊するとき、同様に支持棒22の他端側に押圧されて動作するように構成されている。すなわち、上限水位スイッチ12は満水位の上限水位を、下限水位スイッチ13は給水を必要とする下限水位をそれぞれ検知するように機能する。
次に、図2、図3のフロートの概略構成を説明する概念図を用いて詳細に説明する。図2はフロート20のフロート本体21、支持棒22、上蓋部23を斜め上から見た状態を示す斜視図、図3はフロート20のフロート本体21、支持棒22を斜め上から見た状態を示す斜視図である。
図に示すように、フロート20は、一端に支持棒22を設けているフロート本体21と、上蓋部23とから構成されている。フロート本体21内部は隔壁21aで仕切られて複数の空間21b(例えば、8個の空間)が設けられている。そして、フロート本体21の接合部位21cと上蓋部23の接合部位(図示せず)とを超音波溶着や加熱溶着、接着、DSI成型等で接合することでフロート20が完成し、複数の空間21b(例えば、8個の空間)は各々独立した中空構造の空間となる。
なお、この各々独立した中空構造の空間の体積は、少なくとも1つの空間が湯9の浸入を許したとしても、フロート20の必要浮力が確保できる寸法とする必要がある。例えば、正常状態で必要浮力の1.5倍の浮力を持つフロートの場合、3つの空間以上に分割する必要がある(2つの空間にしか分割しなかった場合、1つの空間に湯9が浸入すると、浮力は必要浮力の0.75倍となり、沈んでしまうこととなる)。
また、一端に支持棒22を設けているフロート本体21と上蓋部23は、ポリサルホン(PSF)、ポリエーテルサルホン(PES)、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)等の樹脂材料のインジェクション成型で形成される。このようにして形成されたフロート20の接合部(溶着部)は、温水タンク1に貯留されている湯9の喫水面より上部となる位置で浮遊するように形成している(図1参照)。これにより、接合部(溶着部)に湯9が直接接することがないので、接合部(溶着部)の加水分解劣化等が緩和される。
このように、本発明の実施の形態1によれば、フロート20に亀裂や穴等が生じた場合でも、フロート20内部への湯9の進入を一部に止められることで、フロートスイッチ10に使用されるフロート20として必要な一定以上の浮力を維持することができる。また、フロート本体21と上蓋部23とを接合した接合部の加水分解劣化等の緩和を図ることができるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート20を提供することができる。
(実施の形態2)
図4、図5は、本発明の実施の形態2であるフロートの概略構成を説明する概念図である。図4はフロート30の側面図、図5はフロート30のフロート本体31、支持棒32、上蓋部33、Oリング(弾性体)34を斜め下から見た状態を示す斜視図である。
図に示すように、フロート30は、一端に支持棒32を設けているフロート本体31と、上蓋部33と、Oリング34とから構成されている。フロート本体31内部は隔壁(図示せず)で仕切られて複数の空間が設けられている。そして、フロート本体31の接合部位31aと上蓋部33の接合部位33aとを超音波溶着や加熱溶着、接着、DSI成型等で接合することでフロート30が完成し、複数の空間は各々独立した空間となる。また、フロート本体31の接合部位31aと上蓋部33の接合部位33aとを接合した接合部31bの内側にOリング34が内設されることで、Oリング34によってフロート30内部の気密がさらに保持されることで、接合部31bに加水分解劣化等が生じた場合にもOリング34によってフロート30内部の中空構造の空間への湯9の進入を止めることができる。またフロート30の接合部(溶着部)31bは、温水タンク1に貯留されている湯9の喫水面より上部となる位置で浮遊するように形成している。これにより、接合部31bに湯9が直接接することがないので、接合部31bの加水分解劣化等の緩和、および、接合部31bが加水分解劣化した場合のOリング34の劣化を緩和することができる。
このように、本発明の実施の形態2によれば、フロート本体31と上蓋部33とを接合した接合部31bに加水分解劣化等が生じた場合にもOリング34によりフロート30内部への湯9の進入を止めることが安価にできるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート30を提供することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3であるフロート40の概略構成を説明する断面図である。
図に示すように、フロート40は樹脂材料のインジェクション成型で形成したフロート本体外41とフロート本体内43の各々2部品を超音波溶着や加熱溶着、接着、DSI成型等で接合することでフロート本体外結合42の内部にフロート本体内結合44を作成した中空構造とし、支持棒45で其々を固定することで構成している。なお、中空構造を2重にしたフロート40の断面図を用いて説明しているが、中空構造を3重にすることでフロート40の必要浮力をさらに確保できる構造することができる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4であるフロート50の概略構成を説明する鳥瞰図であり、説明上、フロート本体51を接合する前の状態を示している。
図に示すように、先ず、斜めスライド金型を使用した樹脂材料のインジェクション成型でフロート本体外51aの内部にリブ51cを介してフロート本体内51bを形成してフロート本体51を作成している。そして、フロート本体51の2部品の各々の接合部位51dを超音波溶着や加熱溶着、接着、DSI成型等で接合することでフロート本体結合52を作成した中空構造とし、支持棒53を固定することでフロート50を構成するようにしている。なお、中空構造を2重にしたフロート50の鳥瞰図を用いて説明しているが、中空構造を3重にすることでフロート50の必要浮力をさらに確保できる構造することができる。
(実施の形態5)
図8、図9、図10は、本発明の実施の形態5である、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロートを用いた温水供給装置を説明する図である。図8は温水供給装置の概略構成図、図9は温水供給装置の制御ブロック図、図10は温水タンクの概略構成を説明する概念図である。
図8に示すように、温水供給装置60は、高温の湯9を貯留する温水タンク1と、温水タンク1に飲用水を供給するための給水管路(飲用水供給手段)61と、給水管路61の途中に設けられ、給水管路61を通流する飲用水の流量を検知して流量信号を制御部(制御手段)90(図9参照)に出力する流量センサ(流量検知手段)62と、制御部90が出力する信号で弁を開閉する飲用水弁63とが設けられている。また、温水タンク1には、温水タンク1に貯留している高温の湯9を供給するための湯供給弁(湯水供給弁)5が備えられ、湯供給弁5には湯管路64を介してミキシングボウル(飲料調理手段)65が接続されている。さらに、温水タンク1には、温水タンク1に貯留している湯9の水位を検知するためのフロートスイッチ10(図10参照)が備えられている。
図9は、温水供給装置の制御ブロック図を示し、温水供給装置60での温度センサ7、流量センサ62、湯供給弁5、飲用水弁63、ミキシングボウル65、報知手段97等を制御する制御部(制御手段)90は、中央処理装置としてのCPU91、CPU91の制御プログラムを格納するROM(リード・オンリー・メモリ)92、CPU91の制御に必要な各種のプログラムやデータを随時記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ:例えば、湯供給弁5の弁開放時間や流量制限値を記憶する)93、基準クロック発生部(図示せず)で発生するクロックをカウントして各種時刻を計時するタイマー94、温水供給装置60に備えられている各機器に通電する電力回路を有する通電部95から構成されている。
また、制御部90には、温水供給装置60の各種設定データ(例えば、湯供給弁5の弁開放時間や流量制限値)を入力するリモコン96、温度センサ7、流量センサ62等が接続されている。さらに、制御部90は、湯供給弁5、飲用水弁63、ミキシングボウル65、報知手段97等が接続され、各々への通電制御を行う。
そして、フロート20(フロート30、40,50)に亀裂や穴等が発生して湯9が浸入した場合、浸入した湯9の重量分、フロート20の全重量が増加するため、重量増加分、温水タンク1内の水位が正常時よりも上昇し、水頭圧が高くなる(図10参照)。そのため、正常時の水頭圧一定を前提として、湯供給弁5の弁開放時間のみで湯の供給量(流量)を制御している温水供給装置においては、湯の供給量(湯吐出流量)が増加することとなるが、制御部90が以下記述するように制御することにより、亀裂や穴等が入ったフロート20を気づかずに継続使用してしまい、長期的には亀裂がフロート20全体に発生し、必要な浮力を失い、不具合に至る虞をなくした温水供給装置60を提供することが可能となる。
例えば、温水供給装置60設置時の湯9の供給流量調整で、153ml±5ml/3.5s(所定の流量)に調整している場合、予め、制御部90に流量上限(所定の流量より多い流量、例えば、165ml/3.5s)を設定しておき、流量上限を超過する流量が1回の飲料販売(飲料調理)で使用され、その流量上限を超過する流量の飲用水が給水管路61を通流したことを流量センサ62が検知して上限超過流量信号を制御部90に出力すると、制御部90はフロート20に湯9が浸入している等の異常の疑いがあるものと判定して報知手段97で報知する。
また、温水供給装置60設置時の湯の供給流量調整を行い、リモコン96で設定した値(例えば、155ml/3.5s)に対して所定量以上異なる飲用水の流量(例えば、165ml/3.5s以上、145ml/3.5s以下、または10%以上等)を流量センサ62が検知して検知信号を制御部90に出力すると、制御部90はフロート20に湯9が浸入している等の異常の疑いがあるものと判定して報知手段97で報知する。
なお、給水管路61の途中に設けられた流量センサ62が給水管路61を通流する飲用水の流量を検知して出力する流量信号に基づいて制御部90がフロート20に湯9が浸入している等の異常の疑いがあるか否かを判定して報知手段97で報知するようにしているが、湯管路64の途中に流量センサを設け、流量センサが湯管路64を通流する湯9の流量を検知して出力する流量信号に基づいて制御部90がフロート20に湯9が浸入している等の異常の疑いがあるか否かを判定して報知手段97で報知するようにしてもよい。
また、温水タンク1に水位センサを設けて水位を検知する、また、圧力センサをタンク底部に設けることで水頭圧を検知することで、亀裂や穴等が入ったフロート20を気づかずに継続使用してしまい、長期的には亀裂がフロート20全体に発生し、必要な浮力を失い、不具合に至る虞をなくした温水供給装置60を提供するようにしてもよい。
このように、本発明の実施の形態5によれば、亀裂や穴等が入ったフロート20を気づかずに継続使用してしまい、長期的には亀裂がフロート20全体に発生し、必要な浮力を失い、不具合に至る虞がなくなり、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート20を用いた温水供給装置60を提供することができる。
以上説明したように本発明によれば、温水タンク1内に貯留している湯9の水位を検知するフロートスイッチ10に使用され、湯9の水位変動に連動して昇降するフロート20において、フロート20には、隔壁21aによる複数の空間21bが設けられていることにより、フロート20に亀裂や穴等が生じた場合でも、フロート20内部への湯9の進入を一部に止められることで、フロートスイッチ10に使用されるフロート20として必要な一定以上の浮力を維持することができるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート20を提供することが可能となる。
また、フロート20は、フロート本体21に上蓋部23を接合して形成され、フロート本体21と上蓋部23とを接合した接合部が湯9の喫水面より上部となるように構成したことにより、フロート本体21と上蓋部23とを接合した接合部の加水分解劣化等の緩和を図ることができるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート20を提供することが可能となる。
また、フロート本体31と上蓋部33とを接合した接合部31bに弾性体34を内設し、弾性体34によりフロート30内部を気密とさせたことにより、フロート本体31と上蓋部33とを接合した接合部31bに加水分解劣化等が生じた場合にも弾性体34によりフロート30内部への湯9の進入を止めることができるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート30を提供することが可能となる。
また、弾性体はOリング34であることにより、フロート本体31と上蓋部33とを接合した接合部31bに加水分解劣化等が生じた場合にもOリング34によりフロート30内部への湯9の進入を止めることが安価にできるので、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート30を提供することが可能となる。
また、フロート20を用いた温水供給装置60であって、湯9を貯留する温水タンク1と、温水タンク1に飲用水を供給する給水管路(飲用水供給手段)61と、給水管路61を通流する飲用水の流量を検知する流量センサ(流量検知手段)62と、温水タンク1内に貯留している湯9の水位を検知するフロートスイッチ10と、温水タンク1に貯留している湯9を供給する湯供給弁(湯水供給弁)5と、報知手段97と、それらを制御する制御部(制御手段)90とを備え、制御部90は、流量センサ62による飲用水の流量検知結果に基づいて、フロート20に湯水が進入していると判定して報知することにより、亀裂や穴等が入ったフロート20を気づかずに継続使用してしまい、長期的には亀裂がフロート20全体に発生し、必要な浮力を失い、不具合に至る虞がなくなり、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート20を用いた温水供給装置60を提供することが可能となる。
また、制御部90は、流量センサ62が検知している飲用水の流量が所定の流量より多い場合、フロート20に湯9が進入していると判定して報知することにより、亀裂や穴等が入ったフロート20を気づかずに継続使用してしまい、長期的には亀裂がフロート20全体に発生し、必要な浮力を失い、不具合に至る虞がなくなり、加わる温度が高温と低温との間を常に変化する使用環境でも使用可能なフロート20を用いた温水供給装置60を提供することが可能となる。
1 温水タンク
5 湯供給弁(湯水供給弁)
7 温度センサ
9 湯(湯水)
10 フロートスイッチ
20 フロート
21 フロート本体
21a 隔壁
21b 空間
23 上蓋部
30 フロート
31 フロート本体
31b 接合部
33 上蓋部
34 Oリング(弾性体)
60 温水供給装置
61 給水管路(飲用水供給手段)
62 流量センサ(流量検知手段)
63 飲用水弁
90 制御部(制御手段)
97 報知手段

Claims (6)

  1. 温水タンク内に貯留している湯水の水位を検知するフロートスイッチに使用され、前記湯水の水位変動に連動して昇降するフロートにおいて、
    前記フロートには、隔壁による複数の空間が設けられていることを特徴とするフロート。
  2. 前記フロートは、フロート本体に上蓋部を接合して形成され、
    前記フロート本体と前記上蓋部とを接合した接合部が前記湯水の喫水面より上部となるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のフロート。
  3. 前記フロート本体と前記上蓋部とを接合した接合部に弾性体を内設し、前記弾性体により前記フロート内部を気密とさせたことを特徴とする請求項2に記載のフロート。
  4. 前記弾性体はOリングであることを特徴とする請求項3に記載のフロート。
  5. 請求項1記載のフロートを用いた温水供給装置であって、
    湯水を貯留する温水タンクと、前記温水タンクに飲用水を供給する飲用水供給手段と、前記飲用水供給手段を通流する前記飲用水の流量を検知する流量検知手段と、前記温水タンク内に貯留している湯水の水位を検知するフロートスイッチと、前記温水タンクに貯留している湯水を供給する湯水供給弁と、報知手段と、それらを制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記流量検知手段による前記飲用水の流量検知結果に基づいて、前記フロートに湯水が進入していると判定して報知することを特徴とする温水供給装置。
  6. 前記制御手段は、前記流量検知手段が検知している前記飲用水の流量が所定の流量より多い場合、前記フロートに湯水が進入していると判定して報知することを特徴とする請求項5に記載の温水供給装置。
JP2014189294A 2014-09-17 2014-09-17 フロートを用いた温水供給装置 Active JP6439340B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014189294A JP6439340B2 (ja) 2014-09-17 2014-09-17 フロートを用いた温水供給装置
CN201510106436.3A CN106032856B (zh) 2014-09-17 2015-03-11 热水供给装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014189294A JP6439340B2 (ja) 2014-09-17 2014-09-17 フロートを用いた温水供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016062733A true JP2016062733A (ja) 2016-04-25
JP6439340B2 JP6439340B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=55798072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014189294A Active JP6439340B2 (ja) 2014-09-17 2014-09-17 フロートを用いた温水供給装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6439340B2 (ja)
CN (1) CN106032856B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4357679A1 (en) * 2022-10-17 2024-04-24 Electrolux Appliances Aktiebolag Steam device for food oven

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5161856U (ja) * 1974-11-08 1976-05-15
JPS52126858U (ja) * 1976-03-23 1977-09-27
JPH04248419A (ja) * 1991-02-01 1992-09-03 Toshiba Corp フロ―ト式水位計の故障検出装置
JP2003054698A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 定量注出装置
JP2011162199A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 液体貯留装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US831637A (en) * 1905-11-04 1906-09-25 Clarence Abiathar Waldo Float.
US3139897A (en) * 1962-09-19 1964-07-07 Robertshaw Controls Co Float valve
DE2724857A1 (de) * 1977-06-02 1978-12-07 Babcock Brown Boveri Reaktor Schwimmer fuer vom fluessigkeitsstand eines behaelters gesteuerte einrichtungen
GB9606164D0 (en) * 1996-03-23 1996-05-29 Barker John C Float chamber and valve operation
CN203168871U (zh) * 2012-11-28 2013-09-04 张国勋 具有流量补偿的即热饮水机

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5161856U (ja) * 1974-11-08 1976-05-15
JPS52126858U (ja) * 1976-03-23 1977-09-27
JPH04248419A (ja) * 1991-02-01 1992-09-03 Toshiba Corp フロ―ト式水位計の故障検出装置
JP2003054698A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 定量注出装置
JP2011162199A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 液体貯留装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN106032856A (zh) 2016-10-19
JP6439340B2 (ja) 2018-12-19
CN106032856B (zh) 2019-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5647640B2 (ja) ウォーターサーバー
TWI619667B (zh) 開飲機
JP5529201B2 (ja) ウォーターサーバー
JP6084484B2 (ja) ウォーターサーバー
JP2009035322A (ja) 飲料水用サーバー
JP6814052B2 (ja) ウォーターサーバー
US20160046478A1 (en) Water dispenser
JP6439340B2 (ja) フロートを用いた温水供給装置
JP2016022745A (ja) ウォッシャー液の加熱装置
ITPN20090002A1 (it) Procedimento per erogare un liquido in un contenitore e relativo erogatore
JP2010042852A (ja) 飲料供給装置及び給水制御装置
CN105342459A (zh) 饮水设备及其定量水供应装置
CN204950605U (zh) 一种暖奶器
JP2016021990A (ja) 吐出ノズルおよびこれを備えた湯沸装置
JP6506724B2 (ja) 水加熱装置
JP2011523390A (ja) 飲料ディスペンサ
JP2010088732A (ja) 飲料供給装置
WO2019131683A1 (ja) ウォーターサーバー及びウォーターサーバーへの給水方法
JP2011178408A (ja) 飲料水供給装置
JP6347412B2 (ja) 電気温水器
JP2007024394A (ja) 貯湯式電気温水器
CN104110835A (zh) 电热水器
WO2020235656A1 (ja) 飲料サーバー
JP6484883B2 (ja) 給液装置のヒータユニット及びウォータサーバのヒータユニット
JP3952909B2 (ja) 電気湯沸かし器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6439340

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250