JP2016061810A - 車両用ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】透光窓に生じる水滴によって、乗員が、光源によって照射される光を虚像として視認することを困難となることを防ぐことが出来る車両用ヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】HUD2は、光2021をウィンドシールド反射させ、虚像を乗員に視認させる。HUD2は、密閉されたハウジング201を備えている。そして、ハウジング201には、光源202と、ペルチェ素子204と、透光窓206とが設けられている。光源202は、光2021を照射する。ペルチェ素子204は、光源202を冷却する。透光窓206は、光源202から照射される光2021を、ハウジング201の内側からハウジング201の外側に向けて透過する。そして、ハウジング201の内壁には、金属部2012が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
従来、ハウジング内にレーザ光源を備えたレーザスキャナにおいて、ハウジング内にファンを設けたものが存在している。このレーザスキャナでは、ファンから出た風をハウシングに設けられた透光窓に送風し、透光窓付近の湿度を低下させる。これにより、透光窓の曇りを解消することが出来る。例えば、特許文献1に記載のレーザスキャナである。
特開平5−28295号公報
本発明者等は、上記レーザスキャナを車両用ヘッドアップディスプレイ装置に適用することを試みた。その結果、本発明者等は、車両用ヘッドアップディスプレイ装置のレーザ光源は、高出力の光を照射する必要があることを見出した。そのため、光源に大電流を流す必要があり、時間の経過と共に光源が高温となる。光源は高温になると、高出力の光を照射することが困難になるため、光源を冷却する必要がある。そのため、本発明者等は、上記レーザスキャナに光源を冷却するための冷却装置を設けることを試みた。
その結果、冷却装置が行う光源の冷却に伴いハウジングが冷却される。そして、ハウジングの冷却に伴い透光窓が冷却され、透光窓に水滴が生じてしまう。すると、透光窓に水滴が生じてしまうと、光源から照射される光を乗員が虚像として視認することが困難となる。そのため、この水滴を解消することが望まれるが、この水滴はファンから出た風のみでは、解消することが困難であることを本発明者等は見出した。
そこで、本発明の目的は、透光窓に生じる水滴によって、乗員が、光源によって照射される光を虚像として視認することを困難となることを、防ぐことが出来る車両用ヘッドアップディスプレイ装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、光をウィンドシールドまたはコンバイナに反射させ、虚像を乗員に視認させる車両用ヘッドアップディスプレイ装置であって、密閉されたハウジングと、ハウジング内に設けられ、光を照射する光源と、光源を冷却する冷却装置と、ハウジングに設けられ、光源から照射される光を、ハウジングの内側からハウジングの外側に向けて透過する透光窓とを備え、ハウジングの内壁には、金属部が設けられていることを特徴とする。
このようにすると、冷却装置が光源を冷却する際に、透光窓に比べて熱が伝わりやすい金属部が急激に冷却され、金属部の温度が透光窓の温度に比べて先に、露点温度を下回る。そのため、金属部に先に水滴が発生し、密閉されたハウジング内の水蒸気量が減少される。従って、金属部に水滴が発生した後に、透光窓の温度が、金属部に水滴が発生する前の露点温度を下回ったとしても、透光窓に水滴が生じてしまうことをそもそも抑制することが出来る。
第1実施形態における車両用ヘッドアップディスプレイ装置が、車両に設けられる様子を示す図である。 第1実施形態における車両用ヘッドアップディスプレイ装置の光源を含む一部を側方から見た図である。 第2実施形態における車両用ヘッドアップディスプレイ装置の光源を含む一部を側方から見た図である。 その他の実施形態における車両用ヘッドアップディスプレイ装置の光源を含む一部を側方から見た1つ目の例である。 その他の実施形態における車両用ヘッドアップディスプレイ装置の光源を含む一部を側方から見た2つ目の例である。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態における車両用ヘッドアップディスプレイ装置2(以下、HUD2)は、車両80に設けられる。HUD2は、車両80のインストルメントパネル内に収納される。
HUD2は、投射器20、反射鏡21、及び凹面鏡22を備えている。投射器20は、画像を光2021として、反射鏡21に照射する。反射鏡21は、投射器20から照射された光2021を凹面鏡22に向けて反射する。凹面鏡22は、反射鏡21から反射された光2021をウィンドシールド70に向けて反射する。ウィンドシールド70は、凹面鏡22から反射された光2021を乗員90に向けて反射する。そして、乗員90は、ウィンドシールド70から反射された光2021を虚像23として視認する。すなわち、HUD2は光2021を虚像23として、乗員90に視認させるように表示する。
なお、本実施形態において、車両80が水平な地面に位置している時の重力方向を下方向とし、下方向とは反対側を上方向とする。投射器20は、投射器20の底壁2001が水平方向に対して所定の傾きを為す状態で配置される。このように投射器20を配置するため、投射器20は、上斜め方向に光を照射する。また、反射鏡21の光2021が反射される面は、下斜め方向に向けられる。そのため、ウィンドシールド70から日光が入りこんだとしても、その日光が凹面鏡22及び反射鏡21に反射され、乗員90に反射されてしまうことを防ぐことが出来る。
図2に示すように、投射器20は、シール部材209によって内部を密閉に保たれたハウジング201を備えている。また、投射器20は、光源202、ペルチェ素子204、フィン205、透光窓206及び伝熱ホルダ208を備えている。
ハウジング201の底壁2001には、あらかじめ空洞が開けられており、ペルチェ素子204は、その空洞に嵌め込まれるように設けられている。ペルチェ素子204は、ハウジング201の内側方向の面である吸熱面2041を備えている。また、ペルチェ素子204は、吸熱面2041とは反対側の面である発熱面2042を備えている。伝熱ホルダ208は、吸熱面2041に設けられている。発熱面2042には、放熱用のフィン205が設けられている。伝熱ホルダ208の面の内、吸熱面2041と接する面と反対側の面に、光源202が保持されている。また、ハウジング201は、樹脂等により構成されている。
また、光源202から光2021が照射される方向である、ハウジング201の側壁2002には、空洞があらかじめ開けられている。そして、その空洞に対して嵌め込まれるように透光窓206が設けられている。
光源202は、レーザダイオード等から構成されている。光源202は図示しないバッテリから電流を供給され、光2021を透光窓206に向けて照射する。そして、照射された光2021は、透光窓206を透過した後、反射鏡21などに反射され、乗員90に虚像23として視認される。
ペルチェ素子204に図示しないバッテリから電流が供給されると、吸熱面2041の温度が低下する。そして、ペルチェ素子204に、バッテリから電流が供給されると、発熱面2042の温度が上昇する。
伝熱ホルダ208は、アルミ金属等の材料から構成されている。また、伝熱ホルダ208は、光源202を保持する。また、伝熱ホルダ208は、ペルチェ素子204の吸熱面2041と接している。そのため、ペルチェ素子204に電流が生じると、伝熱ホルダ208を介して光源202は冷却される。
また、ハウジング201の底壁2001の内面には、金属部2012が設けられている。金属部2012は、底壁2001の全面に設けられている。金属部2012は、アルミ等から構成されている。そして、底壁2001に設けられた金属部2012とペルチェ素子204の吸熱面2041とは、互いに接触している。そのため、ペルチェ素子204が光源202の冷却を開始すると、底壁2001に設けられた金属部2012に、すぐに熱が伝わる。従って、ペルチェ素子204が光源202の冷却を開始すると、底壁2001に設けられた金属部2012は急激に冷却される。
その結果、透光窓206の温度に比べて、金属部2012の温度は先に露点温度を下回る。そして、金属部2012には、水滴が生じる。
また、ハウジング201の側壁2002の内面に、金属部2012が設けられている。具体的に金属部2012は、側壁2002において、透光窓206より下側の領域に設けられている。このため、金属部2012に水滴が生じたとしても、透光窓206に水滴が垂れてしまうことを防ぐことが出来る。
また、側壁2002に設けられた金属部2012と、透光窓206とは互いに接触していない。そのため、ペルチェ素子204によって冷却された金属部2012の熱は、透光窓206に直接伝わらない。従って、ペルチェ素子204が行う光源202の冷却に伴い、透光窓206の温度が低下してしまうことを抑制することが出来る。
吸湿剤2013は、底壁2001の金属部2012に配置されている。そして、吸湿剤2013は、透光窓206と光源202との間に設けられている。そのため、透光窓206と光源202との間の金属部2012に生じた水滴は、吸湿剤2013によって吸収される。従って、透光窓206と光源202との間の金属部2012に生じた水滴が、光源202に接触してしまうことを防ぐことが出来る。
以下、本実施形態のHUD2の効果について説明をする。
HUD2は、光2021をウィンドシールド70反射させ、虚像23を乗員90に視認させる。HUD2は、密閉されたハウジング201を備えている。そして、ハウジング201には、光源202と、ペルチェ素子204と、透光窓206とが設けられている。光源202は、光2021を照射する。ペルチェ素子204は、光源202を冷却する。透光窓206は、光源202から照射される光2021を、ハウジング201の内側からハウジング201の外側に向けて透過する。そして、ハウジング201の内壁には、金属部2012が設けられている。
このようにすると、ペルチェ素子204が光源202を冷却する際に、透光窓206に比べて熱が伝わりやすい金属部2012が急激に冷却される。そのため、金属部2012の温度が透光窓206の温度に比べて先に、露点温度を下回る。従って、金属部2012に先に水滴が発生し、ハウジング201内の水蒸気量が減少される。その結果、金属部2012に水滴が発生した後に、透光窓206の温度が、金属部2012に水滴が発生する前の露点温度を下回ったとしても、透光窓206に水滴が生じてしまうことをそもそも抑制することが出来る。
また、金属部2012とペルチェ素子204とは接触している。
このようにすると、ペルチェ素子204の熱が直接金属部2012に伝わる。そのため、ペルチェ素子204が光源202を冷却する際に、金属部2012が急激に冷却される。従って、金属部2012の温度が透光窓206の温度に比べて先に露点温度を下回り、金属部2012に先に水滴が発生し、ハウジング201内の水蒸気量が減少される。以上のことから、金属部2012に水滴が発生した後に、透光窓206の温度が金属部2012に水滴が発生する前の露点温度を下回ったとしても、透光窓206に水滴が生じてしまうことをそもそも抑制することが出来る。
また、金属部2012は、透光窓206に比べて重力方向側に設けられる。
本実施形態の構成に反して透光窓206より、重力方向とは反対方向である上方向の領域に金属部2012を設けると、その金属部2012に生じた水滴が透光窓206に垂れてしまう可能性が存在する。一方、上記構成とすると、金属部2012に生じた水滴が透光窓206に垂れてしまうことを防ぐことが可能となる。
また、金属部2012と透光窓206とは、接触していない。
このようにすると、ペルチェ素子204によって冷却された金属部2012が、直接透光窓206を冷却してしまうことを防ぐことが出来る。そのため、透光窓206が冷却されにくくなり、透光窓206の温度が露点温度を下回るまでの時間はより長くなる。従って、金属部2012に先に水滴が発生し、ハウジング201内の水蒸気量が減少される。従って、金属部2012に水滴が発生した後に、透光窓206の温度が、金属部2012に水滴が発生する前の露点温度を下回ったとしても、透光窓206に水滴が生じてしまうことをそもそも抑制することが出来る。
(第2実施形態)
上記第1実施形態におけるHUD2では、ハウジング201の底壁2001及び透光窓206が設けられている側壁2002に、金属部2012が設けられていた。本実施形態にHUD2では、ハウジング201の天井壁2003及び透光窓206が設けられている以外の側壁2002にも更に、金属部2012が設けられている。
図3に示すように、本実施形態では、ハウジング201の内壁のほぼ全面に、金属部2012が設けられている。具体的に、金属部2012は、底壁2001、側壁2002、及び天井壁2003の全面に金属部2012が設けられている。ただし、透光窓206が設けられた側壁2002において、透光窓206より上側の領域には、金属部2012が設けられることを禁止されている。
このように、ハウジング201の内壁のほぼ全面に設けられた金属部2012は、湿気を含んだ外気が、シール部材209等から侵入してくることを抑制することが出来る。
また、透光窓206が設けられた側壁2002において、透光窓206より上側の領域には、金属部2012が設けられていない。そのため、金属部2012に発生した水滴が、透光窓206に垂れてしまうことを防ぐことが出来る。
そして、吸湿剤2013は、天井壁2003に設けられている。また、吸湿剤2013は、透光窓206と光源202との間に設けられている。そのため、天井壁2003の金属部2012に発生した水滴は、吸湿剤2013によって吸収される。従って、天井壁2003の金属部2012に発生した水滴が、光源202に付着してしまうことを防ぐことが出来る。
以下、本実施形態におけるHUD2の効果について説明を行う。
ハウジング201の内壁のうち、側壁2002、底壁2001、及び天井壁2003に金属部2012が設けられ、透光窓206が設けられているハウジング201の内壁の内、透光窓206より重力方向とは反対方向である上方向の領域には、金属部2012が全面に設けられることを禁止する。
上記構成に反すると、湿度を含んだ空気がハウジング201の外からハウジング201の内に侵入してしまうことを防ぎきれない可能性がある。そのため、ハウジング201の外の環境によっては、湿度の高い空気がハウジング201内に侵入してしまい、透光窓206に水滴が生じてしまう可能性がある。一方、上記構成のように、ハウジング201の底壁2001、側壁2002及び天井壁2003に金属部2012を設けると、湿度を含んだ空気がハウジング201の外からハウジング201の内に侵入してしまうことを、金属部2012は抑制することが出来る。また、透光窓206の上側領域には、金属部2012が設けられることを禁止される。そのため、金属部2012に生じた水滴が透光窓206に垂れてしまうことを防ぐことが可能となる。以上のように、湿度を含んだ空気がハウジング201の外からハウジング201の内に侵入してしまうことを防ぎつつ、透光窓206に水滴が生じてしまうことを抑制することが出来る。
(他の実施形態)
以上、発明の好ましい実施形態について説明したが、発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、以下に例示するように種々変形して実施することが可能である。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
例えば、上記実施形態において、投射器20が照射する光2021をウィンドシールド70に反射させることで乗員90に虚像23を視認させていたが、これに限るものではない。ウィンドシールド70とは別にコンバイナを設け、投射器20が照射する光2021をコンバイナに反射させることで乗員90に虚像23を視認させるようにしてもよい。
また、上記実施形態において、冷却装置としてペルチェ素子204を用いたが、ペルチェ素子204の代わりに、空冷式や水冷式の冷却装置を用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態において、伝熱ホルダ208や金属部2012はアルミ等で構成されるようにしたが、鉄や銅等で構成するようにしてもよい。
また、図4に示すように、底壁2001が水平方向と平行となるように、HUD2を車両80に設けるようにしてもよい。この場合、ハウジング201内に第2反射鏡2022が設けられ、透光窓206が天井壁2003に嵌め込まれるように設けられている。
また、上記第2実施形態の透光窓206が設けられた側壁2002において、透光窓206より上側の領域には、金属部2012が設けられることを完全に禁止したが、これに限るものではない。透光窓206が設けられた側壁2002において、透光窓206より上側の領域の一部であれば、金属部2012を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態において、金属部2012は、ハウジング201の内壁に設けるようにしたが、これに限るものではない。金属部2012を、ハウジング201の外壁に設けるようにしてもよい。
また、図5に示すように、底壁2001が水平方向と平行となるように、HUD2を車両80に設けるようにしてもよい。そして、天井壁2003に嵌め込まれるように設けられている。また、天井壁2003において、透光窓206が設けられている側の一端が、上記一端とは反対側の他端に比べて上方向に位置されている。このため、天井壁2003に設けられた金属部2012に水滴が生じたとしても、透光窓206とは反対側に、移動していく。
また、上記第1実施形態の側壁2002には、透光窓206より上方向の領域に金属部2012が設けられないようにしたが、これに限るものではない。具体的に、透光窓206が設けられていない側壁2002には、透光窓206より上方向の領域に金属部2012が設けられるようにしてもよい。例えば、透光窓206が設けられた側壁2002とは反対側の側壁2002には、透光窓206より上方向の領域に、金属部2012が設けられるようにしてもよい。
2 車両用ヘッドアップディスプレイ装置(HUD)、20 投射器、2001 底壁、2002 側壁、2003 天井壁、201 ハウジング、2012 金属部、2013 吸湿剤、202 光源、2021 光、204 ペルチェ素子、205 フィン、206 透光窓、208 伝熱ホルダ、21 反射鏡、22 凹面鏡、23 虚像、70 ウィンドシールド、80 車両、90 乗員。

Claims (5)

  1. 光(2021)をウィンドシールド(70)またはコンバイナに反射させ、虚像(23)を乗員に視認させる車両用ヘッドアップディスプレイ装置であって、
    密閉されたハウジング(201)と、
    前記ハウジング内に設けられ、前記光を照射する光源(202)と、
    前記光源を冷却する冷却装置(204)と、
    前記ハウジングに設けられ、前記光源から照射される光を、前記ハウジングの内側から前記ハウジングの外側に向けて透過する透光窓(206)とを備え、
    前記ハウジングの内壁には、金属部(2012)が設けられていることを特徴とする車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記金属部と前記冷却装置とは接触していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記金属部は、前記透光窓に比べて重力方向側に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記ハウジングの内壁のうち、側壁(2002)、底壁(2001)、及び天井壁(2003)に前記金属部が設けられ、
    前記透光窓が設けられている前記ハウジングの内壁の内、前記透光窓より重力方向とは反対方向である上方向の領域には、前記金属部が全面に設けられることを禁止することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記金属部と前記透光窓とは、接触していないことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
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