JP6311966B2 - 光照射装置及びこれを備えた画像表示装置 - Google Patents

光照射装置及びこれを備えた画像表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、ハウジング内部に配置される光学部材を介して光源から射出される光を照射する光照射装置及びこれを備えた画像表示装置に関するものである。
この種の光照射装置としては、ミラーやレンズなどの各種光学部材が内部に配置された光学ハウジングに光源が取り付けられてユニット化されたものが知られている(特許文献1)。このような光照射装置においては、光学ハウジング内の光学部材に結露が発生する場合がある。この場合、結露による曇りや水滴によって光源から射出される光が散乱したり反射したりして、適切な光照射を実現できなくなるという不具合が生じ得る。そのため、特許文献1に開示の光照射装置では、包袋内部の水分を除去した状態で当該包袋内に光学ハウジングを密封し、光学ハウジング内の光学部材への結露を抑制している。
近年、光源装置に用いられる光源として半導体レーザーが利用される場合が多い。半導体レーザーは、高温時に発光効率が低下するため、高い冷却性能をもった冷却手段で冷却する必要がある。このような光源装置では、冷却手段の高い冷却性能により、光源(半導体レーザー)だけでなくその周囲も冷却されることになる。光源周囲の温度が低下すると、光源周囲の相対湿度が高まるので、例えば光源の出射面や光源近傍に配置される光学部材に結露が生じやすい。
光学ハウジング内の光源の出射面や光学部材への結露を抑制する方法としては、光学ハウジング内部を外気から遮蔽することが有効である。ところが、前記特許文献1に開示の光源装置のように、包袋内部の水分を除去した状態で当該包袋内に光学ハウジングを密封する構成では、その密封作業が非常に困難を伴うことから、光源装置の組立性が悪いという問題がある。そのため、高い組立性を実現しつつ、光学ハウジング内部を外気から遮蔽する新たな方法が望まれる。
光源ハウジングに設置される光源は、外部との配線や光源で発生する熱を外部へ放出することを考慮して、光源ハウジングの外壁部に取り付けられることが多い。このとき、光源装置の組立性の観点から、光学ハウジングの外壁部に光源取付用の貫通孔を設け、その貫通孔に対して外方から光源を挿入し、その貫通孔の内部に光源を取り付けるという構成が好ましい。この構成においては、貫通孔の内部に光源を挿入する関係で貫通孔の内周面と光源の外周面との間に隙間を設ける必要があるため、この隙間を介して光学ハウジング内部が外気と連通し得る。そのため、この隙間を密閉することが、光学ハウジング内部を外気から遮蔽するのに必要となる。
この隙間を密閉する方法としては、例えば、その隙間に接着剤を充填するという方法が考えられる。しかしながら、光源自体が小型であるため、そのような小型の光源の出射面などに接着剤を付着させずに、光源の外周面と貫通孔の内壁面との間にだけ、接着剤を隙間無く付着させるという作業は非常に困難である。そのため、組立性が悪くなるという問題が生じる。
本発明は、以上の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、高い組立性を実現しつつ、光学ハウジングの外壁部に設けた光源取付用の貫通孔の内壁面とその貫通孔に挿入されて取り付けられる光源の外周面との間の隙間を介して光学ハウジング内部へ外気が進入するのを抑制できる光照射装置及びこれを備えた画像表示装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられる光源と、前記ハウジングの内部に配置される光学部材とを有し、前記光学部材を介して前記光源から射出される光を照射する光照射装置であって、前記光源を保持する光源ホルダと、前記ハウジングに形成された開口部を塞ぐ蓋部材と、前記蓋部材と前記ハウジングとの隙間を塞ぐシール部材と、前記蓋部材を冷却する蓋冷却手段とを有し、前記光源ホルダは、該光源ホルダに保持された光源を前記ハウジングの外壁部に形成された貫通孔へ該ハウジングの外部から挿入して取り付けるときに、該貫通孔の周囲を取り囲うように該ハウジングの外壁面に突き当たる突き当て面を備え、該突き当て面が該ハウジングの外壁面に突き当たることで該貫通孔を外気から遮蔽し、前記シール部材は、前記蓋部材の内壁面に付着する水分を吸収して保持する吸水機能を有することを特徴とする。
本発明によれば、高い組立性を実現しつつ、光学ハウジングの外壁部に設けた光源取付用の貫通孔の内壁面とその貫通孔に挿入されて取り付けられる光源の外周面との間の隙間を介して光学ハウジング内部へ外気が進入するのを抑制できるという優れた効果が奏される。
実施形態における自動車用HUD装置を搭載した自動車の構成を模式的に表した模式図である。 同自動車用HUD装置の内部構成を模式的に表した模式図である。 同自動車用HUD装置によって表示される画像例を示す説明図である。 同自動車用HUD装置の光源ユニットの構成を示す斜視図である。 同光源ユニットのレーザー光源を示す斜視図である。 同光源ユニットを構成するレーザー光源、光源ホルダ、断熱カバーの分解図である。 同レーザー光源及び同断熱カバーが取り付けられた同光源ホルダの側面図である。 同レーザー光源及び同断熱カバーが取り付けられた同光源ホルダを、光学ハウジングに取り付ける直前の斜視図である。 同レーザー光源を冷却する冷却装置の一例を示す模式図である。 同光学ハウジングの上面開口を塞ぐ蓋部材と、その蓋部材と光学ハウジングとの隙間を塞ぐシール部材とを示す分解図である。
以下、本発明に係る光照射装置を、画像表示装置である自動車用ヘッドアップディスプレイ(HUD)装置に適用した適用した一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における自動車用HUD装置を搭載した自動車の構成を模式的に表した模式図である。
図2は、本実施形態における自動車用HUD装置の内部構成を模式的に表した模式図である。
本実施形態における自動車用HUD装置200は、例えば、自動車301のダッシュボード内に設置される。ダッシュボード内の自動車用HUD装置200から発せられる画像光である投射光Lがフロントガラス302で反射され、ユーザーである運転者300に向かう。これにより、運転者300は、例えば、図3に示すようなナビゲーション画像を虚像として視認することができる。なお、フロントガラス302の内壁面にコンバイナを設置し、コンバイナによって反射する投射光によってユーザーに虚像を視認させるようにしてもよい。
図3に示すナビゲーション画像には、第1表示領域220Aに、自動車301の速度(図示の例では「60km/h」という画像)が表示されている。また、第2表示領域220Bには、カーナビゲーション装置によるナビゲーション画像が表示されている。図示の例では、次の曲がり角で曲がる方向を示す右折指示画像と、次の曲がり角までの距離を示す「あと46m」という画像が、ナビゲーション画像として表示されている。また、第3表示領域220Cには、カーナビゲーション装置による地図画像(自車両周囲の地図画像)が表示されている。
自動車用HUD装置200は、赤色、緑色、青色のレーザー光源201R,201G,201Bと、各レーザー光源に対して設けられるコリメータレンズ202,203,204と、2つのダイクロイックミラー205,206と、光量調整部207と、光走査装置208と、自由曲面ミラー209と、スクリーン210と、投射ミラー211とから構成されている。そして、本実施形態における光源装置としての光源ユニット100は、レーザー光源201R,201G,201B、コリメータレンズ202,203,204、ダイクロイックミラー205,206が、光学ハウジングによってユニット化されている。
本実施形態の自動車用HUD装置200は、スクリーン210に表示される中間像を自動車301のフロントガラス302に投射することで、その中間像を運転者300に虚像として視認させる。レーザー光源201R,201G,201Bから発せられる各色レーザー光は、それぞれ、コリメータレンズ202,203,204で略平行光とされ、2つのダイクロイックミラー205,206により合成される。合成されたレーザー光は、光量調整部207で光量が調整された後、光走査装置208のミラーによって二次元走査される。光走査装置208で二次元走査された投射光Lは、自由曲面ミラー209で反射されて歪みを補正された後、スクリーン210に集光され、中間像を表示する。
光走査装置208には、公知のアクチュエータ駆動システムでミラーを主走査方向及び副走査方向に傾斜動作させ、ミラーMに入射する投射光Lを二次元走査(ラスタスキャン)する。ミラーMの駆動制御は、レーザー光源201R,201G,201Bの発光タイミングに同期して行われる。
本実施形態においては、自動車用HUD装置200により表示される虚像の周囲の明るさを測定するための照度計が、ダッシュボード等に配置されている。この照度計の測定結果に応じて、制御部は光量調整部207を制御する。具体的には、虚像周囲が明るいほど当該光量調整部207を透過する投射光の光量が多くなるように制御し、虚像周囲が暗いほど当該光量調整部207を透過する投射光の光量が少なくなるように制御する。このような光量調整制御を行うことで、虚像周囲(自車両前方)が明るくても高い輝度の画像を表示して画像の視認性を確保できる。また、虚像周囲(自車両前方)が暗い場合、画像の輝度が高いと画像が眩しくて自車両前方の視認性を落とすことになるが、前記のような光量調整制御を行うことで、虚像周囲(自車両前方)が暗い場合の自車両前方の視認性も確保することができる。
次に、本発明の特徴部分である、光源ユニット100の構成について説明する。
図4は、本実施形態における光源ユニット100の構成を示す斜視図である。なお、図4は、光学ハウジング101の図中上面に取り付けられる蓋部材を取り外して光学ハウジング101の内部を露出させた状態を図示したものである。
本実施形態における光源ユニット100は、光学ハウジング101を有し、その内部に、コリメータレンズ202,203,204、ダイクロイックミラー205,206が配置されている。本実施形態の光学ハウジング101は、図4に示すように、光量調整部207及び光走査装置208を支持する支持部材が一体形成されているが、この支持部材と光学ハウジング101とを別体構成としてもよい。
本実施形態のレーザー光源201R,201G,201Bは、図5に示すように、パッケージ化されたものである。具体的には、大径円筒部201a内に半導体レーザーが収容されており、半導体レーザーから射出されるレーザー光は、大径円筒部201aと同軸に設けられた小径円筒部201bの先端面に形成された出射窓201dを通って、外部へ射出される。半導体レーザーの配線201cは大径円筒部201aの後端面から出ている。各レーザー光源201R,201G,201Bは、それぞれ、光源ホルダ102R,102G,102Bに保持された状態で、光学ハウジング101に取り付けられる。
図6は、レーザー光源201R、光源ホルダ102R、断熱カバー103Rの分解図である。なお、レーザー光源201R以外のレーザー光源201G,201Bについても同様であるため、レーザー光源201G,201Bに関する説明は省略する。
光源ホルダ102Rには光源保持孔102aが形成されており、その光源保持孔102aには、光源ホルダ102Rの後端側(光学ハウジングに取り付けられたときのハウジング外部側)から、レーザー光源201Rの小径円筒部201bが挿入される。
光源ホルダ102Rの光源保持孔102aの径はレーザー光源201Rの大径円筒部201aの径よりも小さく形成されている。そのため、レーザー光源201Rは、光源ホルダ102Rの光源保持孔102aの後端側開口周囲の面に大径円筒部201aの先端面が突き当たる状態で、光源ホルダ102Rに保持される。本実施形態の光源ホルダ102Rは金属製であり、レーザー光源201Rの小径円筒部201bが挿入される光源保持孔102aは高い加工精度で形成される。そのため、レーザー光源201Rは、その小径円筒部201bを光源ホルダ102Rの光源保持孔102aに圧入固定される。これにより、レーザー光源201Rの小径円筒部201bの外周面と光源ホルダ102Rの光源保持孔102aの内壁面との間に隙間が生じない。このとき、より強固に固定するため、接着剤などを併用するのが好ましい。
また、光源ホルダ102Rに保持された状態において、レーザー光源201Rの小径円筒部201bの先端部分は、図7に示すように、光源ホルダ102R及びこれに取り付けられる断熱カバー103Rよりも突出する。この突出した小径円筒部201bの先端部分は、図8に示すように、光学ハウジング101に形成された貫通孔101aに挿入されることになる。
光源ホルダ102Rの先端面(光学ハウジングに取り付けられたときのハウジング外壁面と対向する面)には、光源保持孔102aの周囲を取り囲むように突出した突出部102cが形成されている。この突出部102cの先端面は、光源ホルダ102Rに保持されたレーザー光源201Rを光学ハウジング101の貫通孔101aに挿入して取り付けるときに、光学ハウジング101の外壁面に突き当たる突き当て面102bとなる。
この突き当て面102bは、光学ハウジング101の外壁面と密着するように高精度に加工された平面である。この突き当て面102bを光学ハウジング101の外壁面に押し付けた状態とすることで、貫通孔101aの後端側開口の周囲が、光学ハウジング101の外壁面、光源ホルダ102Rの突出部102cの内壁面、突出部102cに囲まれた光源ホルダ102Rの先端面によって囲まれた遮蔽空間が形成される。レーザー光源201Rの小径円筒部201bの外周面と光源ホルダ102Rの光源保持孔102aの内壁面との間は、上述したとおり隙間が生じないようになっているので、この遮蔽空間の気密性が保たれ、貫通孔101aは外気から遮蔽される。本実施形態では、光源ホルダ102Rの2箇所に形成された取付孔102dを介して図示しない取付ネジを光学ハウジング101に形成されたネジ孔101bに締結することにより、光源ホルダ102Rの突き当て面102bが光学ハウジング101の外壁面に押し付けられた状態で、光源ホルダ102Rが光学ハウジング101に取り付けられる。
図9は、レーザー光源201R,201G,201Bを冷却する冷却装置の一例を示す模式図である。なお、図9には、レーザー光源201G,201Bの冷却装置110が図示され、レーザー光源201Rの冷却装置110の図示が省略されているが、いずれの冷却装置も同様の構成である。以下、レーザー光源201G,201Bの冷却装置110を例に挙げて説明する。
本実施形態のレーザー光源201R,201G,201Bは半導体レーザーを用いたものであり、高温環境下では発光効率が低下する。特に、本実施形態では、自動車の車内に設置されることから、車載装置に要求される広範囲の環境温度対応(例えば−40℃〜95℃の温度範囲内で適切に動作すること)が求められる。そのため、レーザー光源201R,201G,201Bを高い冷却能力で冷却する光源冷却手段が必要である。
本実施形態の光源冷却手段である冷却装置110は、光源ホルダ102G,102Bに保持されたレーザー光源201G,201Bの後端側に取り付けられるペルチェ素子111G,111Bと、ヒートシンク112と、ファン113とから構成される。レーザー光源201G,201Bの熱は、ペルチェ素子111G,111Bによって除熱され、ペルチェ素子111G,111Bに接続されたヒートシンク112に伝達され、放熱される。ヒートシンク112の放熱を促進するために、ヒートシンク112の周囲の空気はファン113によって外部へ強制的に排気される。本実施形態の冷却装置110によれば、レーザー光源201R,201G,201Bを高い冷却能力によって冷却できる。
また、本実施形態の光源ユニット100は、自動車のエンジンルームに近い自動車301のダッシュボード内に設置されるため、光学ハウジング101は比較的温度が高い状態になる。そのため、光学ハウジング101から光源ホルダ102R,102G,102Bへ熱が伝搬しやすい構成だと、光源ホルダ102R,102G,102Bが暖められ、この光源ホルダ102R,102G,102Bに保持されるレーザー光源201R,201G,201Bの冷却効率を落とすことになる。
本実施形態においては、レーザー光源201R,201G,201Bを保持する光源ホルダ102R,102G,102Bと光学ハウジング101との接触箇所を突き当て面102bだけに制限している。そのため、光源ホルダ102R,102G,102Bの先端面全体で光学ハウジング101に接触する構成と比較して、光学ハウジング101から光源ホルダ102R,102G,102Bへ熱が伝搬するのを抑制できる。よって、光学ハウジング101が比較的高温になっても、レーザー光源201R,201G,201Bの冷却効率が落ちてしまう事態を抑制できる。
また、本実施形態の光源ユニット100が自動車のエンジンルームに近い自動車301のダッシュボード内に設置されることから、光源ユニット100の外気温度は高温になる。そのため、その高温の外気によって光源ホルダ102R,102G,102Bが暖められやすい構成だと、光源ホルダ102R,102G,102Bが暖められ、この光源ホルダ102R,102G,102Bに保持されるレーザー光源201R,201G,201Bの冷却効率を落とすことになる。
本実施形態においては、光源ホルダ102R,102G,102Bの外周面の外気と接触する箇所が断熱部材としての断熱カバー103R,103G,103Bによって覆われている。これにより、外気が高温であっても光源ホルダ102R,102G,102Bが暖められにくく、レーザー光源201R,201G,201Bの冷却効率が落ちてしまう事態を抑制できる。なお、断熱カバー103R,103G,103Bの材料には、例えば、断熱性が高い樹脂材料を用いることができる。
このように高い冷却性能でレーザー光源201R,201G,201Bが冷却されると、レーザー光源201R,201G,201Bの小径円筒部201bに形成された出射窓201dも冷却され、その出射窓201dに結露が生じることがある。また、冷却装置110の冷却効果によって、レーザー光源201R,201G,201Bだけでなく、その周囲の空気や光学部材も冷却される。そのため、レーザー光源201R,201G,201Bの近傍に設置されるコリメータレンズ202,203,204等の光学部材にも、結露が生じるおそれがある。特に、本実施形態においては、レーザー光源201R,201G,201Bが光源ホルダ102R,102G,102Bに保持されているため、光源ホルダ102R,102G,102Bも冷却される。その結果、レーザー光源201R,201G,201Bの近傍に配置される空気や光学部材が光源ホルダ102R,102G,102Bによっても冷やされる結果、結露が生じやすい。
このように、レーザー光源201R,201G,201Bの出射窓201dやコリメータレンズ202,203,204等の光学部材に結露が生じると、結露によって生じた曇りや水滴によってレーザー光が散乱、反射し、適切な光照射を実現できず、画像表示に支障が出る。また、一旦結露が発生すると、その結露跡が残って適切な光照射を妨げたり、腐蝕を生じさせたりするおそれもある。結露を防止するため、出射窓201dやコリメータレンズ202,203,204等の光学部材の表面に疎水性物質を塗布して表面のはっ水性を向上させたり、環境温度を温度センサーで計測して出射窓201dやコリメータレンズ202,203,204等の光学部材の表面を常に露点以上の温度に保つように温度制御したりすることも考えられるが、十分な効果が得られない場合が多い。
ここで、レーザー光源201R,201G,201Bの出射窓201dやコリメータレンズ202,203,204等の光学部材に生じる結露は、主に、光学ハウジング101内に暖かな外気あるいは湿った外気が入り込むことに起因する。特に、本実施形態の光源ユニット100は、自動車301のダッシュボード内に設置される。この設置位置は、自動車のエンジンルームに近いため、高温環境になりやすいことから、光学ハウジング101の外気は非常に高温になる。このような高温の外気が光学ハウジング101の内部に入り込み、冷却装置110によって冷却されているレーザー光源201R,201G,201Bの近傍で冷やされると、レーザー光源201R,201G,201Bの出射窓201dやコリメータレンズ202,203,204等の光学部材に結露が生じる。
本実施形態において、結露の原因となる光学ハウジング101内への外気の進入が生じ得る箇所は、主に、光学ハウジング101の上面開口と、レーザー光源201R,201G,201Bの小径円筒部201bが挿入される貫通孔101aの2箇所である。光学ハウジング101の上面開口は、後述するように、蓋部材によって密閉されるため、光学ハウジング101の上面開口から外気が進入することはない。
一方、貫通孔101aは、レーザー光源201R,201G,201Bの小径円筒部201bが挿入されるが、その挿入のために、貫通孔101aの内周面と小径円筒部201bの外周面との間に一定の隙間を設ける必要がある。よって、この隙間から光学ハウジング内部へ外気が進入し得るため、この隙間を遮蔽することが結露抑制に有効である。
この隙間を遮蔽する方法としては、その隙間に接着剤を充填するという方法が考えられるが、レーザー光源201R,201G,201Bの出射窓201d等に接着剤を付着させることなく、その隙間が完全に塞がるように接着剤を付着させることは困難な作業であり、組立性の悪化を招く。
本実施形態においては、光源ホルダ102R,102G,102Bに保持されたレーザー光源201R,201G,201Bを光学ハウジング101の貫通孔101aへ挿入して取り付けたときに、その貫通孔101aの周囲を取り囲うように、光源ホルダ102R,102G,102Bの突き当て面102bが光学ハウジング101の外壁面に突き当たる。これにより、上述したとおり、貫通孔101aの後端側開口の周囲に遮蔽空間が形成され、貫通孔101aが外気から遮蔽される。その結果、レーザー光源201R,201G,201Bの小径円筒部201bが挿入される貫通孔101aの内周面と当該小径円筒部201bの外周面との間に隙間があっても、その隙間から外気が光学ハウジング101の内部へ入り込むことが抑制される。
本実施形態においては、図7に示すように、断熱カバー103R,103G,103Bを取り付けても、光源ホルダ102R,102G,102Bの突き当て面102bが断熱カバー103R,103G,103Bよりも突出するように構成されている。よって、断熱カバー103R,103G,103Bを設けても、光源ホルダ102R,102G,102Bの突き当て面102bと光学ハウジング101の外壁面との密着性が阻害されることはない。
次に、光学ハウジング101の上面開口を密閉する構成について説明する。
図10は、光学ハウジング101の上面開口を塞ぐ蓋部材120と、その蓋部材120と光学ハウジング101との隙間を塞ぐシール部材121とを示す分解図である。
本実施形態の蓋部材120は板状部材であり、シール部材121はシート状部材である。シール部材121は、蓋部材120とほぼ同一寸法に形成されたもので、蓋部材120と光学ハウジング101の上面との間に挟み込まれるように配置される。蓋部材120がシール部材121を挟んで光学ハウジング101に取り付けられることで、光学ハウジング101の上面開口は密閉され、光学ハウジング101内への外気の進入が防止される。
また、本実施形態においては、蓋部材120を冷却するための図示しない蓋冷却手段が備わっている。本実施形態の蓋冷却手段は、前記冷却装置110と同様、蓋部材120にペルチェ素子を取り付けて蓋部材120を除熱する手段を採用するが、他の公知の冷却手段を広く利用することができる。蓋部材120が冷却されることで、光学ハウジング101の内部に面する蓋部材120の内壁面に結露を生じさせるためである。このように蓋部材120の内壁面に結露を生じさせることで、光学ハウジング101の内部の相対湿度を下げることができる。その結果、レーザー光源201R,201G,201Bの出射窓201dやコリメータレンズ202,203,204等の光学部材に結露が生じることを更に抑制できる。
蓋冷却手段による冷却性能は、蓋部材120がレーザー光源201R,201G,201Bの温度よりも安定して低い温度に維持できることが好ましいが、実際には、光学ハウジング101内の空気の体積や含水分量等によって結露シミュレーションや条件最適化のための測定評価を行うことで、適宜決定される。
蓋部材120の冷却効果を高めるために、シール部材に断熱機能を持たせるのが好ましい。すなわち、上述したように、蓋部材120が取り付けられる光学ハウジング101は比較的温度が高まることから、光学ハウジング101からの熱が蓋部材120に伝搬しやすい構成だと、蓋部材120の冷却効果が落ちる。シール部材に断熱機能を持たせることで、光学ハウジング101から蓋部材120への熱の伝搬を阻害でき、蓋部材120の冷却効果を高めることができる。
ここで、蓋部材120の内壁面に結露が生じても光照射に影響が出るわけではない。特に、本実施形態の光源ユニット100を自動車用HUD装置200に組み込んで設置される状態においては、光学ハウジング101の上面側が底面側となる。そのため、その光学ハウジング101の上面に取り付けられる蓋部材120は光学ハウジング101の底面となるので、蓋部材120の内壁面に結露が生じても、これが光学ハウジング101の内部に落下して光学ハウジング101内の光学部材に付着するということはない。ただし、自動車に搭載される光源ユニット100は振動するため、蓋部材120の内壁面に生じた結露により水滴が光学ハウジング101の内部に飛散するおそれがあり、その水滴が光学部材等に付着して光照射に影響を及ぼすおそれがある。また、蓋部材120の内壁面に生じた結露が蒸発して光学ハウジング101の内部の相対湿度を高めるおそれもある。
そこで、本実施形態のシール部材121は、シール機能のほか、蓋部材120の内壁面に付着する水分を吸収して保持する吸水機能も備えている。このようなシール部材121は、例えば、断熱性が高いウレタンに対し、その表面粗さを加工したり親水基をもたせたりして保水性を高めたものを使用することができる。なお、ウレタンに限らず、車載装置に要求される広範囲の環境温度に対応できる材料であれば、様々な材料を使用することができる。吸湿性を向上させる方法としては、例えば、吸水性ポリマーや多孔質構造を持つシリカゲルを含む材料が好適である。
シール部材121の形状は、蓋部材120と同一形状である必要はなく、光学ハウジング101の上面開口をシールできる形状であれば、一部がくり抜かれた形状など、どのような形状でもよい。ただし、シール部材121に吸水機能を持たせる場合には、蓋部材120の内壁面に付着する水分を吸収できる形状とする。
なお、本実施形態における光源ユニット100は、自動車用HUD装置200に限らず、他の形式の画像表示装置にも適用することができるし、更には、画像表示装置の光照射装置に限らず、画像読取装置の光照射装置など、他の用途の装置における光照射装置としても広く利用することができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
光学ハウジング101等のハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるレーザー光源201R,201G,201B等の光源と、前記ハウジングの内部に配置されるコリメータレンズ202,203,204やダイクロイックミラー205,206等の光学部材とを有し、前記光学部材を介して前記光源から射出される光を照射する光源ユニット100等の光照射装置であって、前記光源を保持する光源ホルダ102R,102G,102Bを有し、前記光源ホルダは、該光源ホルダに保持された光源を前記ハウジングの外壁部に形成された貫通孔101aへ該ハウジングの外部から挿入して取り付けるときに、該貫通孔の周囲を取り囲うように該ハウジングの外壁面に突き当たる突き当て面102bを備え、該突き当て面が該ハウジングの外壁面に突き当たることで該貫通孔を外気から遮蔽することを特徴とする。
これによれば、光源ホルダに光源を保持させた状態で、その光源をハウジング外壁部の貫通孔へハウジング外部から挿入して取り付けるという簡易な作業で、その貫通孔を外気から遮蔽できる。よって、高い組立性を実現しつつ、貫通孔の内壁面と光源の外周面との間の隙間を介して光学ハウジング内部へ外気が進入するのを抑制できる。
(態様B)
前記態様Aにおいて、前記光源を冷却する冷却装置110等の光源冷却手段を有することを特徴とする。
これによれば、光源が高温になることによる不具合(光源の発光効率の低下など)を抑制できる。また、このように光源を冷却する光源冷却手段を備えた光照射装置では、光源の出射窓201dや光源近傍に配置される光学部材に結露が生じやすい。よって、上述したように、貫通孔の内壁面と光源の外周面との間の隙間を介して光学ハウジング内部へ外気が進入することが抑制できるという効果は、この光照射装置にとって非常に有用なものである。
(態様C)
前記態様Bにおいて、前記光源ホルダの外周面の少なくとも一部を覆う断熱部材を有することを特徴とする。
これによれば、ハウジングが高温環境下に設置される場合でも、その高温の外気により光源ホルダが暖められるのを阻害できる。その結果、光源ホルダが暖められることにより光源ホルダに保持される光源の冷却効果が低下してしまうという事態を抑制できる。
(態様D)
前記態様B又はCにおいて、前記光源ホルダは、前記突き当て面のみで前記ハウジングと接触するように構成されていることを特徴とする。
これによれば、ハウジングが高温環境下に設置される場合でも、その高温の外気により暖められたハウジングの熱により光源ホルダが暖められるのを阻害できる。その結果、光源ホルダが暖められることにより光源ホルダに保持される光源の冷却効果が低下してしまうという事態を抑制できる。
(態様E)
前記態様A〜Dのいずれかの態様において、前記ハウジングに形成された上面開口等の開口部を塞ぐ蓋部材120と、前記蓋部材と前記ハウジングとの隙間を塞ぐシール部材121と、前記蓋部材を冷却する蓋冷却手段とを有することを特徴とする。
これによれば、蓋部材を冷却して蓋部材の内壁面上に結露を生じさせることができる。これにより、光学ハウジング101の内部の相対湿度を下げることができるので、光源の出射窓201dや光源近傍に配置される光学部材に結露が生じることを抑制できる。
(態様F)
前記態様Eにおいて、前記シール部材は、前記蓋部材の内壁面に付着する水分を吸収して保持する吸水機能を有することを特徴とする。
これによれば、冷却された蓋部材の内壁面上に生じた結露が、光学ハウジング101の内部に飛散して光学ハウジング101内の光学部材に付着したり、蒸発して光学ハウジング101の内部の相対湿度を高めたりするのを抑制でき、適切な光照射を維持できる。
(態様G)
画像情報に基づく投射光L等の画像光により画像を表示する自動車用HUD装置200等の画像表示装置において、前記画像光を照射する光照射装置として、前記態様A〜Fのいずれかの態様に係る光照射装置を用いたことを特徴とする。
これによれば、高い組立性を実現しつつ、光源の出射窓201dや光源近傍に配置される光学部材に結露が生じることを抑制でき、適切な画像表示を安定して実現することができる。
(態様H)
前記態様Gにおいて、前記光照射装置は自動車301に設置されることを特徴とする。
光照射装置を構成する各部材を、車載装置に要求される広範囲の環境温度対応したものとすることで、自動車301の運転者等に各種情報を画像によって提供する画像表示装置を実現できる。
100 光源ユニット
101 光学ハウジング
101a 貫通孔
101b ネジ孔
102R,102G,102B 光源ホルダ
102a 光源保持孔
102b 突き当て面
102c 突出部
102d 取付孔
103R,103G,103B 断熱カバー
110 冷却装置
111R,111G,111B ペルチェ素子
112 ヒートシンク
113 ファン
120 蓋部材
121 シール部材
200 自動車用HUD装置
201R,201G,201B レーザー光源
201a 大径円筒部
201b 小径円筒部
201c 配線
201d 出射窓
202,203,204 コリメータレンズ
205,206 ダイクロイックミラー
207 光量調整部
208 光走査装置
209 自由曲面ミラー
210 スクリーン
211 投射ミラー
300 運転者
301 自動車
302 フロントガラス
特開平01−040922号公報

Claims (11)

  1. ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられる光源と、前記ハウジングの内部に配置される光学部材とを有し、前記光学部材を介して前記光源から射出される光を照射する光照射装置であって、
    前記光源を保持する光源ホルダと、
    前記ハウジングに形成された開口部を塞ぐ蓋部材と、
    前記蓋部材と前記ハウジングとの隙間を塞ぐシール部材と、
    前記蓋部材を冷却する蓋冷却手段とを有し、
    前記光源ホルダは、該光源ホルダに保持された光源を前記ハウジングの外壁部に形成された貫通孔へ該ハウジングの外部から挿入して取り付けるときに、該貫通孔の周囲を取り囲うように該ハウジングの外壁面に突き当たる突き当て面を備え、該突き当て面が該ハウジングの外壁面に突き当たることで該貫通孔を外気から遮蔽し、
    前記シール部材は、前記蓋部材の内壁面に付着する水分を吸収して保持する吸水機能を有することを特徴とする光照射装置。
  2. 請求項1の光照射装置において、
    前記光源を冷却する光源冷却手段を有することを特徴とする光照射装置。
  3. 請求項2の光照射装置において、
    前記光源ホルダの外周面の少なくとも一部を覆う断熱部材を有することを特徴とする光照射装置。
  4. 請求項2又は3の光照射装置において、
    前記光源ホルダは、前記突き当て面のみで前記ハウジングと接触するように構成されていることを特徴とする光照射装置。
  5. 画像情報に基づく画像光により画像を表示する画像表示装置において、
    前記画像光を照射する光照射装置として、請求項1乃至のいずれか1項に記載の光照射装置を用いたことを特徴とする画像表示装置。
  6. 画像情報に基づく画像光により画像を表示する画像表示装置において、
    前記画像光を照射する光照射装置として、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられる光源と、前記ハウジングの内部に配置される光学部材とを有し、前記光学部材を介して前記光源から射出される光を照射する光照射装置を備え、
    前記光照射装置は、
    前記光源を保持する光源ホルダを有し、
    前記光源ホルダは、該光源ホルダに保持された光源を前記ハウジングの外壁部に形成された貫通孔へ該ハウジングの外部から挿入して取り付けるときに、該貫通孔の周囲を取り囲うように該ハウジングの外壁面に突き当たる突き当て面を備え、該突き当て面が該ハウジングの外壁面に突き当たることで該貫通孔を外気から遮蔽することを特徴とする画像表示装置。
  7. 請求項6の画像表示装置において、
    前記光源を冷却する光源冷却手段を有することを特徴とする画像表示装置。
  8. 請求項7の画像表示装置において、
    前記光源ホルダの外周面の少なくとも一部を覆う断熱部材を有することを特徴とする画像表示装置。
  9. 請求項7又は8の画像表示装置において、
    前記光源ホルダは、前記突き当て面のみで前記ハウジングと接触するように構成されていることを特徴とする画像表示装置。
  10. 請求項6乃至9のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
    前記ハウジングに形成された開口部を塞ぐ蓋部材と、
    前記蓋部材と前記ハウジングとの隙間を塞ぐシール部材と、
    前記蓋部材を冷却する蓋冷却手段とを有することを特徴とする画像表示装置。
  11. 請求項5乃至10のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
    前記光照射装置は自動車に設置されることを特徴とする画像表示装置。
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