JP2015157575A - ヘッドアップディスプレイ装置、ヘッドアップディスプレイ装置の冷却システム - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ装置、ヘッドアップディスプレイ装置の冷却システム Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力を抑えつつ、効率的に加熱箇所を冷却することが可能なヘッドアップディスプレイ装置、及びこのヘッドアップディスプレイ装置の冷却システムを提供する
【解決手段】放熱部材のフィン30aを空調装置300の風で冷却するHUD装置の冷却システムであり、第一通風路400は、空調装置300が送風する風を車両の室内に送り、ダンパ500は、第一通風路400から分岐した第二通風路420を通過する風量を調整し、ダンパモータは、ダンパ500を揺動し、制御ユニットは、ダンパモータを制御し、放熱部材のフィン30aを、第二通風路420内に配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置と、このヘッドアップディスプレイ装置を冷却する冷却システムに関するものである。
ヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置と記載)は、光源と表示素子(液晶表示パネル等)とからなる表示器と、凹面鏡等の反射ミラーと、これら表示器と反射ミラーなどを収納するハウジングとから主に構成されている。表示器からの表示光は凹面鏡等の反射ミラーで反射され、開口部に設置された透光性カバーを通してウインドシールド等の反射手段に入射する。そして、この入射光がウインドシールド等の透過反射面により反射されることにより、映像情報がウインドシールド等の前方に形成される虚像として提示される。
HUD装置においては、昼間でも虚像が視認できるように、ウインドシールドに投影する表示光の光強度を強くする必要があり、そのため、光源の消費電力が大きくなり、駆動電流による発熱により、光源自体が高温になってしまうという問題があった。
特許文献1に開示されたHUD装置は、金属製材料からなるヒートシンクの一端に光源を熱的に接続し、光源から発熱した熱をヒートシンクにより吸収し、吸収した熱をHUD装置のハウジングから露出したヒートシンクの他端から放出することで、光源の過熱を防止している。また、特許文献1には、このヒートシンクのハウジングから露出した他端に形成されたフィンを、空冷ファンの送風により冷却することで、ヒートシンクの放熱をより迅速に行うものが記載されている。
特開2009−288484号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたファンの送風によりヒートシンクの放熱性を高めるHUD装置の冷却システムは、温度調整されていない温かい空気などがヒートシンクに送風されることになり、ヒートシンクの冷却効率に問題があった。さらに、冷却時に空冷ファンを回転させ続けるため、消費電力を高めてしまうおそれもあった。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、消費電力を抑えつつ、効率的に加熱箇所を冷却することが可能なヘッドアップディスプレイ装置、及びこのヘッドアップディスプレイ装置の冷却システムを提供する。
本発明におけるヘッドアップディスプレイ装置の冷却システムは、車両に搭載された空調装置300と、表示器20の熱を放熱する放熱部材30を有し、車両の乗員に対して画像を表示するHUD装置1とを備え、放熱部材30を空調装置300の風で冷却するHUD装置1の冷却システムであり、空調装置300が送風する風を車両の室内に送る第一通風路400と、第一通風路400から分岐した第二通風路420と、第二通風路420を通過する風量を調整するダンパ500と、ダンパ500を揺動させるダンパモータ510と、ダンパモータ510を制御する制御ユニット200と、を備え、放熱部材30を、第二通風路420内に配置するものである。
また、本発明におけるヘッドアップディスプレイ装置は、上記ヘッドアップディスプレイ装置の冷却システムに用いられるヘッドアップディスプレイ装置である。
消費電力を抑えつつ、効率的に加熱箇所を冷却することが可能なヘッドアップディスプレイ装置、及びこのヘッドアップディスプレイ装置の冷却システムを提供することができる。
本発明の実施形態を示す概略断面図である。 同上実施形態の冷却システムの仕組みを説明するための断面図であり、(a)は、ダンパの閉状態を示し、(b)は、ダンパの開状態を示す図である。 同上実施形態の第二通風路に配置する放熱部材を示す断面図である。 同上実施形態を示すブロック図である。 放熱部材の変形例を示す断面図である。
HUD装置1は、例えば自動車に搭載されるものであり、図1等に示すように、筐体10と、表示器20と、放熱部材30と、平面鏡40と、凹面鏡50と、アクチュエータ60と、HUD制御回路100と、を備える。
HUD装置1は、表示器20が表示した表示画像Mを表す表示光Lを、平面鏡40と凹面鏡50とで反射し、HUD装置1が搭載される車両のフロントガラス2に照射し表示を行う。HUD装置1がこのように表示する内容は、各種車両情報、ナビゲーション情報等である。
筐体10は、例えば合成樹脂から黒色に形成される上ケース11と、下ケース12とから構成され、これら上ケース11と下ケース12を係合することで、平面鏡40、凹面鏡50、アクチュエータ60、及び、HUD制御回路100を内部に収納し、外部に表示器20が取り付けられる。
上ケース11は、フロントガラス2に対向する部分に、後述する表示光Lをフロントガラス2に通過させる開口部11aを有し、この開口部11aは、透光性カバー11bに覆われている。また、上ケース11は、開口部11aの平面鏡40に近接する箇所に遮光壁11cを有し、開口部11a(透光性カバー11b)から入射する外光が平面鏡40側または表示器20側へ進行することを防止する。
下ケース12は、筐体10の内部に収納する平面鏡40、凹面鏡50、アクチュエータ60、HUD制御回路100、及び、外部に取り付ける表示器20を係合する係合部(図示しない)をそれぞれ有し、表示器20、平面鏡40、凹面鏡50、アクチュエータ60、及び、HUD制御回路100等をそれぞれ位置決め固定する。また、下ケース12は、表示器20が表示する表示画像Mが平面鏡40側に臨むように開口した表示口12aと、HUD制御回路100から表示器20へ接続される図示しない配線部材をそれぞれ挿通する配線穴(図示しない)と、を有する。また、下ケース12は、図示しないが、車両側から画像情報などの各種信号と電力とを後述するHUD制御回路100に供給する配線や、後述する車両側の制御ユニット200に表示器20の温度情報を送信する配線が挿通する配線穴も有する。
表示器20は、所定の情報(各種車両情報、ナビゲーション情報等)を報知するための表示画像Mを表す表示光Lを出射するものであり、例えば、液晶パネル(図示しない)とバックライト用光源(図示しない)から構成される透過型液晶ディスプレイから構成される。前記バックライト光源は、後述する放熱部材30に発生した熱を伝達可能に接続される。表示器20と放熱部材30とは、それぞれ下ケース12の係合部に取り付けられる。なお、表示器20は、HUD制御回路100からの配線部材が接続され、前記バックライト用光源は、配線部材からの電気信号及び電力供給に応じて所望の光を出射し、液晶パネルは、配線部材からの電気信号及び電力供給に応じて所望の表示画像Mを表示面に表示する。
また、表示器20は、前記バックライト光源の温度を直接的または間接的に検出可能な位置に表示器温度センサ21を設け、表示器温度センサ21が検出した表示器20の温度情報を後述するHUD制御回路100に送信する。後述するHUD制御回路100は、この表示器温度センサ21から入力した温度情報に基づき、後述する「冷却処理」または「表示制限処理」を実行する。これらの処理については、後に詳述する。
平面鏡40は、表示器20が出射した表示光Lを、凹面鏡50に向けて反射させるものである。
凹面鏡50は、例えば合成樹脂材料からなる基材の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成したものであり、平面鏡40で反射した表示光Lをさらに反射させ、フロントガラス2に向けて出射する。凹面鏡50で反射した表示光Lは、筐体10の開口部11aに設けられた透光性カバー11bを透過して、フロントガラス2に向かう。フロントガラス2に到達し、反射された表示光Lは、フロントガラス2の前方位置に表示画像Mの虚像(観察者Eに視認される表示像)Vを形成する。これにより、HUD装置1は、虚像Vとフロントガラス2の前方に実際に存在する外景等の双方を、観察者E(主に車両の運転者)に視認させることができる。
アクチュエータ60は、モータ(図示しない)と、モータの動力を凹面鏡50に伝達する歯車などの動力伝達部材(図示しない)と、これらモータと動力伝達部材及び凹面鏡50を支持する支持基体(図示しない)と、を備え、凹面鏡50を回転軸線AX周りに回転させるものである。モータは、凹面鏡50を回転軸線AX周りに回転させるための動力を発生させるものであり、例えばステッピングモータからなる。モータは、後述するHUD制御回路100からの配線部材が接続され、配線部材からの電気信号及び電力供給に応じてモータを回動させ、動力伝達部材が凹面鏡50に動力を伝達して、凹面鏡50を回転軸線AX周りに回転させる。
以上が、本実施形態におけるHUD装置1の構成である。これより、図2,3を用いて、HUD装置1の冷却システムについて説明する。図2は、HUD装置1の放熱部材30を後述する空調装置300の空気により冷却する様子を説明するための断面図であり、図2(a)は、放熱部材30を冷却していない場合の様子を示し、図2(b)は、放熱部材30を冷却している場合の様子を示している。図3は、後述する第二通風路420の断面図である。
本実施形態の冷却システムは、図2に示すように、車両に搭載された空調装置300により温度調整された空気を車内の吹き出し口に送る第一ダクト400aにより形成された第一通風路400から分岐した第二ダクト420aにより形成される第二通風路420を設ける。第二通風路420は、第一通風路400から空気を流入する流入口421と、流入口421から流入した空気を第一通風路400に戻す流出口422と、を有し、これら流入口421と流出口422との間の第二通風路420に、HUD装置1のフィン30aを配置する。なお、このフィン30aは、図3(a)に示すように、第二通風路420内の風の進行方向に概ね平行に延びるように配置される。
流入口421には、後述する制御ユニット200の制御に基づき、第一通風路400から第二通風路420へ分岐させる風量を調整することが可能なダンパ500を設ける。ダンパ500は、ダンパモータ510を有し、制御ユニット200の制御に基づき、ダンパモータ510がダンパ500を揺動する。ダンパ500は、図2(a)に示す閉状態になることにより、第一通風路400から第二通風路420へ流入する風を遮断する。この場合、空調装置300から送り出された風は全て第二通風路420を通ることなく、吹き出し口へ向かう。そして、ダンパ500は、図2(b)に示す開状態になることにより、第一通風路400から第二通風路420へ風を流入する。この場合、空調装置300から送り出される風の一部が第二通風路420を通ることで、HUD装置1のフィン30aを冷却することができ、そして、第一通風路400をそのまま通過した風と流出口422から流出したフィン30aを通過した風とが合わさって吹き出し口へ向かう。
以上が、本実施形態の冷却システムの構成であり、これより、図4を用いて、この冷却システムの制御について説明する。図4は、本実施形態の冷却システムの電気的な構成を示すブロック図である。
本実施形態の冷却システムは、空調装置300と、HUD装置1のフィン30aを冷却するための風量を調整するダンパ500(ダンパモータ510)を制御する制御ユニット200を備える。制御ユニット200は、HUD装置1のHUD制御回路100を介し、表示器温度センサ21から表示器20の温度情報を入力し、この入力した温度情報に基づいてダンパモータ510を制御する。また、制御ユニット200は、図示しない操作部を乗員が制御することで、空調装置300を制御することができる。具体的に例えば、空調装置300は、風量を調整するブロアモータ(図示しない)と、風の温度を調整するACコンプレッサ(図示しない)を有し、前記操作部を乗員が操作することで、風量または風の温度を調整する。
制御ユニット200は、表示器温度センサ21からの温度情報が、予め定められた第一閾温度より高い場合、ダンパ500を開状態にし、第二通風路420への送風を開始することでHUD装置1のフィン30aを冷却する(冷却処理)。具体的に例えば、制御ユニット200は、表示器20の温度が50℃(第一閾温度)以上になった場合、ダンパ500を制御し、表示器20(フィン30a)の冷却を開始する。なお、制御ユニット200は、表示器20の温度が高ければ高いほど、第二通風路420への風量を多くするようにダンパ500を制御してもよい。
また、制御ユニット200は、表示器温度センサ21からの温度情報が、予め定められた第二閾温度より低い場合、ダンパ500を閉状態にし、第二通風路420への風を遮断することでHUD装置1のフィン30aの冷却を行わない。
また、制御ユニット200は、冷却処理を行った後も表示器温度センサ21から入力される温度情報を監視し、表示器20の温度が所定時間後でも低下傾向にない場合、ダンパ500を制御して、第二通風路420への風量を増加させる。第二通風路420への風量が最大であった場合、制御ユニット200は、空調装置300の前記ブロアモータを制御して空調装置300からの風量を増加させる、または/および、空調装置300の前記ACコンプレッサを制御して空調装置300からの風の温度を低下させる。斯かる構成により、表示器20を確実に冷却することができる。
また、本実施形態の冷却システムは、第一通風路400内の風の温度を検出可能な通風路温度センサ600を設け、制御ユニット200は、通風路温度センサ600からの温度情報を入力する。制御ユニット200は、表示器20の温度が前記第一閾温度より高く、かつ通風路温度センサ600からの温度情報が予め定められた第一規定温度(例えば70℃)より高い場合、上記冷却処理は行わず、HUD制御回路100を介して、表示器20の光源の出力を低下させる(表示制限処理)。なお、通風路温度センサ600からの温度情報が予め定められた第二規定温度より低い場合、制御ユニット200は、ダンパ500を制御してフィン30a(表示器20)を冷却する冷却処理を実行し、表示器温度センサ21からの温度情報が予め定められた所定の温度より低くなった場合、表示器20の光源の出力を通常に戻して表示制限処理を終了する。
また、通風路温度センサ600からの温度情報が低すぎる場合、フィン30aを介して表示器20の光源が冷えすぎて結露が生じることが考えられる。このような場合、制御ユニット200は、通風路温度センサ600からの温度が予め定められた第三規定温度より低い場合、ダンパ500を閉状態にする、または僅かに開いた状態にすることで表示器20の光源の急激な温度低下を抑制することができる。
以上に説明したように、本実施形態におけるHUD装置1の冷却システムは、車両に搭載された空調装置300と、表示器20の熱を放熱する放熱部材30を有し、車両の乗員対して画像を表示するHUD装置1とを備え、放熱部材30を空調装置300の風で冷却するHUD装置1の冷却システムであり、空調装置300が送風する風を車両の室内に送る第一通風路400と、第一通風路400から分岐した第二通風路420と、第二通風路420を通過する風量を調整するダンパ500と、ダンパ500を揺動させるダンパモータ510と、ダンパモータ510を制御する制御ユニット200と、を備え、放熱部材30を、第二通風路420内に配置するものであり、斯かる構成により、ダンパ500を制御するだけで、空調装置300からの温度調整された空気により、HUD装置1の放熱部材30を冷却することができ、消費電力を抑えつつ、効率よく放熱部材30を冷却することができる。
また、本実施形態におけるHUD装置1の冷却システムは、HUD装置1の発熱箇所である表示器20の光源の温度を検出する表示器温度センサ21をさらに備え、制御ユニット200は表示器温度センサ21からの温度情報に基づき、ダンパモータ510を制御して第二通風路420を通過する風量を調整するものであり、斯かる構成により、表示器20の温度に従い、表示器20冷却が必要なときのみ第一通風路400から風を第二通風路420へ流入させることができるため、空調装置300の空調としての機能を阻害することを抑制しつつ、確実に放熱部材30を冷却することができる。
なお、本発明は上記実施形態及び図面によって限定されるものではない。これらに変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。
また、第二通風路420内に配置する放熱部材30は、適宜変更可能であり、例えば、図5に示すように、第二通風路420を形成する第二ダクト420aの代わりに放熱部材30の一部により放熱ダクト30bを形成し、この放熱ダクト30bを第二ダクト420aの途中に介在させてもよい。斯かる構成により、放熱部材30を空調装置300からの風により、効率よく冷却することができる。
以上の説明では、ダンパ500が、第二通風路420の流入口421に配置されていたが、これに限られず、例えば、流出口422に配置してもよい。この場合、流出口422にてダンパ500を閉状態にすると、第二通風路420の風の流れが留まり、結果的に放熱部材30の冷却を停止または緩やかにすることができる。
また、以上の説明では、放熱部材30は、表示器20の光源の熱を放熱するものであったが、これに限られず、表示器20の透過型液晶ディスプレイの熱を放熱するものであってもよい。また、上記実施形態では、表示器20として、透過型液晶ディスプレイを用いたが、HUD装置1に用いられる表示器20としては、自発光型の有機ELパネルや、光束をミラーで走査することで画像を生成する走査型の表示器であってもよく、また、LCOS(登録商標:Liquid crystal on silicon)、DMD(登録商標:Digital Micromirror Device)等の反射型の表示器を適用してもよく、放熱部材30は、これら様々な表示器20の発熱箇所を冷却するように構成されてもよい。
1 HUD装置(ヘッドアップディスプレイ装置)
2 フロントガラス
10 筐体
11 上ケース
11a 開口部
11b 透光性カバー
11c 遮光壁
12 下ケース
12a 表示口
20 表示器
21 表示器温度センサ(第一温度センサ)
30 放熱部材
30a フィン
40 平面鏡
50 凹面鏡
60 アクチュエータ
100 HUD制御回路
200 制御ユニット(制御部)
300 空調装置
400 第一通風路
400a 第一ダクト
410 吹き出し口
420 第二通風路
420a 第二ダクト
421 流入口
422 流出口
500 ダンパ
510 ダンパモータ
600 通風路温度センサ(第二温度センサ)

Claims (6)

  1. 車両に搭載された空調装置と、発熱箇所の熱を放熱する放熱部材を有し、前記車両の乗員に対して画像を表示するヘッドアップディスプレイ装置と、を備え、前記放熱部材を前記空調装置の風で冷却するヘッドアップディスプレイ装置の冷却システムにおいて、
    前記空調装置が送風する風を前記車両の室内に送る第一通風路と、
    前記第一通風路から分岐した第二通風路と、
    前記第二通風路を通過する風量を調整するダンパと、
    前記ダンパを揺動させるダンパモータと、
    前記ダンパモータを制御する制御部と、を備え、
    前記放熱部材は、前記第二通風路内に配置される、
    ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置の冷却システム。
  2. 前記ヘッドアップディスプレイ装置の前記発熱箇所の温度を検出する第一温度センサをさらに備え、
    前記制御部は前記第一温度センサからの温度情報に基づき、前記ダンパモータを制御して前記第二通風路を通過する風量を調整する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置の冷却システム。
  3. 前記放熱部材は、前記第二通風路を流れる風の方向と略平行に延在するフィンを有する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置の冷却システム。
  4. 前記放熱部材は、前記第二通風路の一部の内壁を形成してなる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ装置の冷却システム。
  5. 前記ダンパモータは、前記第二通風路を通過する風量を段階的調整可能に、前記ダンパを揺動する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ装置の冷却システム。
  6. 請求項1乃至4のいずれかのヘッドアップディスプレイ装置の冷却システムに用いられるヘッドアップディスプレイ装置。
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