JP2016060372A - 車両制御装置、及びその制御方法 - Google Patents

車両制御装置、及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】加速要求に対する応答性を向上した車両制御装置を提供する。【解決手段】エンジン1の負圧を利用して制動力を発生可能な第1制動装置8とを備えた車両を制御する車両制御装置であって、走行中、ブレーキペダル52が解放されることを含む惰性走行条件が成立すると、摩擦締結要素32〜34を解放状態にするとともに、エンジン1への燃料噴射を停止して惰性走行する惰性走行制御を行う制御手段12と、エンジン1とは異なる駆動源によって駆動され、エンジン停止中にブレーキペダル52が踏み込まれた場合に制動力を発生可能な第2制動装置9とを備え、制御手段12は、第2制動装置9によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測される場合、惰性走行制御を禁止する。【選択図】図1

Description

本発明は車両制御装置、及びその制御方法に関するものである。
惰性走行条件が成立した場合に、摩擦締結要素を解放するとともに、エンジンを停止して惰性走行制御を行う車両が特許文献1に開示されている。
特開2013−213557号公報
惰性走行制御中に、運転者が減速を意図してブレーキペダルを踏み込むと、惰性走行制御を終了し、エンジンを再始動する。そして、エンジンが始動することで発生する負圧を用いてブレーキ装置によって制動力が発生する。しかし、ブレーキペダルが踏み込まれ、エンジンで発生する負圧を用いた制動力がブレーキ装置で発生するまでにはタイムラグがあり、この間ブレーキ装置によって発生する制動力が小さくなるので、運転者に違和感を与える。
このような違和感を抑制するために、ブレーキペダルが踏み込まれてからエンジンで負圧が発生するまでの間、他の装置、例えば電動バキュームポンプによって負圧を発生させることが考えられる。
電動バキュームポンプを備えた車両において、運転者のブレーキペダルの踏み込み量が大きく、要求減速度が大きい場合には、電動バキュームポンプによって発生させる負圧を大きくしなければならず、大型の電動バキュームポンプが必要になる。しかし、大型の電動バキュームポンプを用いると、コストが高くなり、また大型の電動バキュームポンプを搭載するために広いスペースが必要となり搭載性が悪い。一方、小型の電動バキュームポンプを用いると、コストを抑制し、搭載性の悪化を防ぐことができるが、運転者の要求減速度が大きい場合に必要な負圧を発生させることができず、制動力が小さくなり、運転者に違和感を与える。
本発明はこのような問題点を解決するために発明されたもので、コストを抑制し、搭載性の悪化を防ぐとともに、制動力が不足することを抑制し、運転者に違和感を与えることを抑制することを目的とする。
本発明のある態様に係る車両制御装置は、エンジンと駆動輪との間に設けた摩擦締結要素と、エンジンの負圧を利用して制動力を発生可能な第1制動装置とを備えた車両を制御する車両制御装置であって、走行中、ブレーキペダルが解放されることを含む惰性走行条件が成立すると、摩擦締結要素を解放状態にするとともに、エンジンへの燃料噴射を停止して惰性走行する惰性走行制御を行う制御手段と、エンジンとは異なる駆動源によって駆動され、エンジン停止中にブレーキペダルが踏み込まれた場合に制動力を発生可能な第2制動装置とを備え、制御手段は、第2制動装置によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測される場合、惰性走行制御を禁止する。
本発明の別の態様に係る車両の制御方法は、エンジンと駆動輪との間に設けた摩擦締結要素と、エンジンの負圧を利用して制動力を発生可能な第1制動装置と、エンジンとは異なる駆動源によって駆動され、エンジン停止中にブレーキペダルが踏み込まれた場合に制動力を発生可能な第2制動装置とを備えた車両の制御方法であって、走行中、ブレーキペダルが解放されることを含む惰性走行条件が成立すると、摩擦締結要素を解放状態にするとともに、エンジンへの燃料噴射を停止して惰性走行する惰性走行制御を実行可能であり、第2制動装置によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測される場合、惰性走行制御を禁止する。
これら態様によると、第2制動装置によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求される場合、惰性走行制御を禁止することで、大型の第2制動装置を用いず、コストを抑制し、第2制動装置の搭載性の悪化を抑制するとともに、エンジンの負圧を利用して制動力を発生可能な第1制動装置を用いて制動力を発生させることができるため、制動力不足を抑制することができる。
本実施形態の車両の概略構成図である。 本実施形態のコントローラの概略構成図である。 惰性走行制御を説明するフローチャートである。 第1フラグ判定制御を説明するフローチャートである。 第2フラグ判定制御を説明するフローチャートである。 第3フラグ判定制御を説明するフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、ある変速機構の「変速比(変速段)」は、当該変速機構の入力回転速度を当該変速機構の出力回転速度で割って得られる値であり、変速比(変速段)が大きい場合を「Low」、小さい場合を「High」という。
図1は本発明の実施形態に係る車両の概略構成図である。この車両は駆動源としてエンジン1を備え、エンジン1の出力回転は、ロックアップクラッチ2c付きトルクコンバータ2のポンプインペラ2aに入力され、タービンランナ2bから第1ギヤ列3、変速機4、第2ギヤ列5、作動装置6を介して駆動輪7へと伝達される。また、ブレーキペダル52が踏み込まれた場合には、ブレーキ装置8によって制動力が発生し、車両は減速し、停止する。
変速機4には、エンジン1の回転が入力されエンジン1の動力の一部を利用して駆動されるメカオイルポンプ10mと、バッテリ13から電力供給を受けて駆動される電動オイルポンプ10eとが設けられている。また、変速機4には、メカオイルポンプ10mあるいは電動オイルポンプ10eからの油圧を調圧して変速機4の各部位に供給する油圧制御回路11が設けられている。
変速機4は、摩擦伝達機構としてのベルト式無段変速機構(以下、「バリエータ20」という。)と、バリエータ20に直列に設けられる副変速機構30とを備える。「直列に設けられる」とはエンジン1から駆動輪7に至るまでの動力伝達経路においてバリエータ20と副変速機構30とが直列に設けられるという意味である。副変速機構30は、この例のようにバリエータ20の出力軸に直接接続されていてもよいし、その他の変速ないし動力伝達機構(例えば、ギヤ列)を介して接続されていてもよい。
バリエータ20は、プライマリプーリ21と、セカンダリプーリ22と、各プーリ21、22の間に掛け回されるVベルト23とを備える。バリエータ20は、プライマリプーリ圧、及びセカンダリプーリ圧に応じてV溝の幅が変化してVベルト23と各プーリ21、22との接触半径が変化し、バリエータ20の変速比が無段階に変化する。
副変速機構30は前進2段・後進1段の変速機構である。副変速機構30は、2つの遊星歯車のキャリアを連結したラビニョウ型遊星歯車機構31と、ラビニョウ型遊星歯車機構31を構成する複数の回転要素に接続され、それらの連係状態を変更する複数の摩擦締結要素(Lowブレーキ32、Highクラッチ33、Revブレーキ34)とを備える。各摩擦締結要素32〜34への供給油圧を調整し、各摩擦締結要素32〜34の締結・解放状態を変更すると、副変速機構30の変速段が変更される。
Lowブレーキ32が締結され、Highクラッチ33、及びRevブレーキ34が解放されると、副変速機構30の変速段は1速となる。Highクラッチ33が締結され、Lowブレーキ32、及びRevブレーキ34が解放されると、副変速機構30の変速段は2速となる。また、Revブレーキ34が締結され、Lowブレーキ32、及びHighクラッチ33が解放されると、副変速機構30の変速段は後進となる。
バリエータ20の変速比と、副変速機構30の変速段とを変更することで、変速機4全体の変速比であるスルー変速比が変更される。
ブレーキ装置8は、ブレーキペダル52とマスターシリンダ81とが機構的に独立している電子制御式ブレーキである。運転者がブレーキペダル52を踏み込むと、ブレーキアクチュエータ82がブレーキブースター83を介してマスターシリンダ81のピストンを変位させ、要求減速度(運転者が要求する減速度、以下同じ)に応じた油圧がブレーキ84に供給され、制動力が発生する。ブレーキブースター83は、エンジン1が作動しているときに発生する負圧、または電動バキュームポンプ9によって発生する負圧を用いて制動力の発生をアシストする。なお、図示は省略するが、ブレーキ装置8は従動輪にも設けられている。
電動バキュームポンプ9は、バッテリ13から供給される電力によって駆動する。そのため、エンジン1が停止し、エンジン1による負圧が発生していない場合に負圧を発生させることができる。電動バキュームポンプ9によって発生する最大負圧は、エンジン1によって発生する負圧よりも小さい。そのため、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧を用いてブレーキブースター83でアシスト可能な最大制動力は、エンジン1によって発生する負圧を用いてブレーキブースター83でアシスト可能な最大制動力よりも小さい。例えば、要求減速度が、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によってアシスト可能な最大制動力によって実現できる所定減速度よりも小さい場合には、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧を用いて、必要な制動力をブレーキ84で発生させることができる。しかし、要求減速度が所定減速度よりも大きい場合には、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧を用いて、必要な制動力をブレーキ84で発生させることができず、制動力が不足する。
コントローラ12は、エンジン1および変速機4を統合的に制御するコントローラ12であり、図2に示すように、CPU121と、RAM・ROMからなる記憶装置122と、入力インターフェース123と、出力インターフェース124と、これらを相互に接続するバス125とから構成される。
入力インターフェース123には、アクセルペダル51の操作量であるアクセルペダル開度APOを検出するアクセルペダル開度センサ41の出力信号、プライマリプーリ回転速度Npriを検出するプライマリ回転速度センサ42の出力信号、セカンダリプーリ回転速度Nsecを検出するセカンダリ回転速度センサ43の出力信号、車速VSPを検出する車速センサ44の出力信号、シフトレバー50の位置を検出するインヒビタスイッチ45の出力信号、ブレーキペダル52の操作量に対応したブレーキ液圧BRPを検出するブレーキ液圧センサ46、車両の加速度、減速度を検出するGセンサ47の出力信号、車重Wを検出する車重センサ48の出力信号、車両前方の画像を取得可能な車載カメラ53からの情報、ナビゲーションシステム54からの情報等が入力される。
記憶装置122には、エンジン1の制御プログラム、変速機4の変速制御プログラム、これらプログラムで用いられる各種マップ・テーブルが格納されている。CPU121は、記憶装置122に格納されているプログラムを読み出して実行し、入力インターフェース123を介して入力される各種信号に対して各種演算処理を施して、燃料噴射量信号、点火時期信号、スロットル開度信号、変速制御信号、ブレーキアクチュエータ制御信号、電動バキュームポンプ制御信号を生成し、生成した信号を出力インターフェース124を介してエンジン1、油圧制御回路11、ブレーキアクチュエータ82、電動バキュームポンプ9に出力する。CPU121が演算処理で使用する各種値、その演算結果は記憶装置122に適宜格納される。
油圧制御回路11は複数の流路、複数の油圧制御弁で構成される。油圧制御回路11は、コントローラ12からの変速制御信号に基づき、複数の油圧制御弁を制御して油圧の供給経路を切り換えるとともにメカオイルポンプ10mまたは電動オイルポンプ10eで発生した油圧から必要な油圧を調製し、これを変速機4の各部位に供給する。これにより、バリエータ20の変速比、副変速機構30の変速段が変更され、変速機4の変速が行われる。
本実施形態では、アクセルペダル51の踏み込みがなく、ブレーキペダル52の踏み込みがない場合に、エンジン1への燃料噴射を停止し、副変速機構30の各摩擦締結要素32〜34を解放して惰性走行する惰性走行制御を実行可能である。惰性走行制御を実行することで、エンジンブレーキによる減速を防止し、惰性走行距離が長くなり、意図した位置まで惰性走行するに際して、エンジン1を駆動させた走行が低減されて、エンジン1の燃費を向上することができる。
次に、惰性走行制御について図3のフローチャートを用いて説明する。
ステップS100では、コントローラ12は、惰性走行条件が成立したかどうか判定する。コントローラ12は、アクセルペダル51の踏み込みがなく、かつブレーキペダル52の踏み込みがない時間T1が第1所定時間Tp1以上になると惰性走行条件が成立したと判定する。第1所定時間Tp1は予め設定された時間であり、運転者に惰性走行の意思があると判定可能な時間である。コントローラ12は、アクセルペダル51の踏み込みがなく、かつブレーキペダル52の踏み込みがなくなるとタイマーによって時間T1のカウントを開始する。惰性走行条件が成立する場合には処理はステップS101に進み、惰性走行条件が成立しない場合には処理はステップS107に進む。なお、アクセルペダル51が踏み込まれた場合、ブレーキペダル52が踏み込まれた場合にも処理はステップS107に進む。
ステップS101では、コントローラ12は、制動力不足を許容できるかどうか判定する。
ブレーキペダル52が踏み込まれることにより、惰性走行制御を終了する場合、エンジン1の再始動によって負圧が発生するまでの間は、電動バキュームポンプ9によって負圧を発生させて、ブレーキブースター83でアシストを行い、ブレーキ84で制動力を発生させている。そのため、ブレーキペダル52の踏み込みによって発生する要求減速度が所定減速度よりも大きい場合には、エンジン1による負圧が発生するまで間、制動力が不足する。
しかし、このような状況であっても、前方の道路に障害物や先行車がなく、前方の道路が交差点、またはカーブではない場合などでは、上記するように制動力が不足し、制動距離が長くなった場合でも、安全に停車させることができる。コントローラ12は、車載カメラ53からの情報から前方に障害物や先行車がなく、前方の道路が交差点、カーブなどではなく、制動距離が長くなっても安全であると判定できる場合に、制動力不足を許容できると判定する。制動力不足を許容できる場合には処理はステップS106に進み、制動力不足を許容できない場合には処理はステップS102に進む。
ステップS102では、コントローラ12は、第1フラグ判定制御を実行する。
第1フラグ判定制御について図4のフローチャートを用いて説明する。
ステップS200では、コントローラ12は、第1フラグF1が「1」となっているかどうか判定する。第1フラグF1が「0」の場合には処理はステップS201に進み、第1フラグF1が「1」の場合には処理はステップS203に進む。
ステップS201では、コントローラ12は、前方の路面が低μ路面であるかどうか判定する。低μ路面とは、降雨などにより濡れた路面、凍結した路面などであり、通常の乾いた路面に対して制動距離が長くなる路面である。コントローラ12は、車載カメラ53からの情報に基づいて前方の路面が低μ路面であるかどうか判定する。また、外気温に基づいて前方を含む車両周辺の路面が凍結した路面であるかどうか判定してもよい。前方の路面が低μ路面である場合には処理はステップS202に進み、前方の路面が低μ路面ではない場合には処理はステップS206に進む。
ステップS202では、コントローラ12は、第1フラグF1を「1」に設定する。
ステップS203では、コントローラ12は、前方の路面が低μ路面であるかどうか判定する。前方の路面が低μ路面である場合には処理はステップS205に進み、前方の路面が低μ路面ではない場合には処理はステップS204に進む。前方の路面の判定方法はステップS201と同じである。
ステップS204では、コントローラ12は、前方の路面が低μ路面ではない時間T2が第2所定時間Tp2よりも長くなったかどうか判定する。第2所定時間Tp2は、予め設定された時間である。コントローラ12は、前方の路面が低μ路面ではなくなるとタイマーによって時間T2のカウントを開始する。時間T2が第2所定時間Tp2よりも長くなると処理はステップS206に進み、時間T2が第2所定時間Tp2以下の場合には処理はステップS205に進む。つまり、前方の路面が一旦低μ路面であると判定され、第1フラグF1が「1」になると、前方の路面が低μ路面ではなくなっても、時間T2が第2所定時間Tp2となるまでは、処理はステップS205に進む。これは、例えば、前方の路面を低μ路面でないと誤検知した場合、惰性走行制御が許可され、惰性走行条件が成立していると惰性走行制御が実行される。次のJOBにて前方の路面が低μ路面と検知されると惰性走行制御を禁止するが、この惰性走行制御が実行されている期間に運転者から制動力要求されても、エンジン1が再始動され、エンジン1の負圧による制動力が発生するまでの間、制動力が不足することになる。そこで、ステップS204により、低μ路面でないと誤検知された場合であっても、惰性走行制御が一時的に許可されることを防ぎ、制動力が不足することを防止することができる。なお、第2所定時間Tp2はフローチャート1JOB分の時間よりも長く設定される。時間T2は、前方の路面が低μ路面であると判定された時、または第1フラグF1が「1」から「0」に変更された時にリセットされる。
ステップS205では、コントローラ12は、第1フラグF1を「1」に保持する。
ステップS206では、コントローラ12は、第1フラグF1が「1」である場合には第1フラグF1を「0」に設定し、第1フラグF1が「0」である場合には第1フラグF1を「0」に保持する。
路面が低μ路面である場合には、運転者の意図した停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要となる。第1フラグF1は、前方の路面状態から運転者の意図した位置に停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要と予測されるかどうか判定するフラグである。即ち、第1フラグF1は、路面が低μ路面、または低μ路面の可能性があり、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧では、要求される制動力を発生することができないと予測されるかどうか判定するフラグである。コントローラ12は、前方の路面が低μ路面である、または低μ路面である可能性があり、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測される場合には、第1フラグF1を「1」に設定する。
図3に戻り、ステップS103では、コントローラ12は、第2フラグ判定制御を実行する。
第2フラグ判定制御について図5のフローチャートを用いて説明する。
ステップS300では、コントローラ12は、Gセンサ47からの信号に基づいて車両の加減速度を算出する。
ステップS301では、コントローラ12は、車両の加減速度、及びナビゲーションシステム54からの情報に基づいて規定時間T3後の車両の位置を算出する。規定時間T3は、エンジン1を再始動する場合に、エンジン1による負圧が発生し、ブレーキブースター83によるアシストで制動力を発生可能となる時間である。
ステップS302では、コントローラ12は、規定時間T3後の車両の位置における路面の勾配θを算出する。コントローラ12は、ナビゲーションシステム54からの情報に基づいて路面の勾配θを算出する。
ステップS303では、コントローラ12は、前方の道路が降坂路であり、降坂路の勾配θが所定勾配θ1より小さいかどうか、即ち、降坂路の勾配θが下り方向に緩勾配であるかどうか判定する。所定勾配θ1は、車両が降坂路を走行し、エンジン1停止中にブレーキペダル52が踏み込まれた場合に、電動バキュームポンプ9で発生する負圧を用いたブレーキブースター83によるアシストによって制動力不足が発生しない勾配の最小値である。路面の勾配θが所定勾配θ1より小さい場合には処理はステップS304に進み、路面の勾配θが所定勾配θ1以上の場合には処理はステップS305に進む。ここでの勾配θとは、勾配θが大きいほど降坂路における路面勾配が下り方向に急勾配となることを示し、勾配θが小さいほど降坂路における路面勾配が小さく、勾配θがゼロとなると平坦路であることを示している。
ステップS304では、コントローラ12は、第2フラグF2を「0」に設定する。
ステップS305では、コントローラ12は、第2フラグF2を「1」に設定する。
降坂路を走行し、降坂路の勾配θが大きくなると、運転者の意図した位置に停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要となる。また、惰性走行制御を終了し、エンジン1を再始動した場合に、エンジン1による負圧が発生するためには規定時間T3を要する。第2フラグF2は、降坂路を走行する際に、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧では、要求される制動力を発生することができないと予測されるかどうか判定するフラグである。コントローラ12は、車両が降坂路を走行する際に運転者の意図した位置に停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要であり、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測される場合には、第2フラグF2を「1」に設定する。
図3に戻り、ステップS104では、コントローラ12は、第3フラグ判定制御を実行する。
第3フラグ判定制御について図6のフローチャートを用いて説明する。
ステップS400では、コントローラ12は、車重センサ48からの信号に基づいて車重Wが所定車重W1以上であるかどうか判定する。所定車重W1は、エンジン1停止中にブレーキペダル52が踏み込まれた場合に、電動バキュームポンプ9を用いたブレーキブースター83によるアシストによって制動力不足が発生するおそれがある車重である。車重Wが所定車重W1以上である場合には処理はステップS401に進み、車重Wが所定車重W1よりも軽い場合には処理はステップS402に進む。
ステップS401では、コントローラ12は、第3フラグF3を「1」に設定する。
ステップS402では、コントローラ12は、第3フラグF3を「0」に設定する。
車重Wが重くなると、車両の慣性力が大きくなり、運転者の意図した位置に停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要となる。第3フラグF3は、惰性走行制御中にブレーキペダル52が踏み込まれた場合に、車両の慣性力が大きくなり、電動バキュームポンプ9で発生する負圧を用いたブレーキブースター83によるアシストでは制動力が不足するかどうか判定するフラグである。コントローラ12は、車重Wが重く、運転者の意図した位置に停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要であり、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測される場合には、第3フラグF3を「1」に設定する。
図3に戻り、ステップS105では、コントローラ12は、第1フラグF1から第3フラグF3の全てのフラグが「0」であるかどうか判定する。全てのフラグが「0」の場合には処理はステップS106に進み、1つでも「1」となったフラグがある場合には処理はステップS107に進む。
ステップS106では、コントローラ12は、惰性走行制御を実行する。コントローラ12はバリエータ20の変速比が最Highとなった後に、エンジン1を停止し、副変速機構30のHighクラッチ33を解放する。
ステップS107では、コントローラ12は、惰性走行制御を禁止する。第1フラグF1から第3フラグF3の中で1つでも「1」となったフラグがある場合、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧を用いたブレーキブースター83によるアシストによる制動力よりも大きい制動力が必要となり、制動力が不足するおそれがある。そのため、コントローラ12は、このような場合には、惰性走行制御を禁止し、惰性走行制御が行われていた場合には、惰性走行制御を終了し、エンジン1を再始動する。これにより、エンジン1による負圧が発生し、エンジン1の負圧を用いてブレーキブースター83で制動力の発生をアシスト可能となる。また、規定時間T3後の降坂路の勾配θが所定勾配θ1よりも大きくなる場合には、降坂路となる手前(降坂路となる規定時間T3前)に惰性走行制御を禁止する。これにより、降坂路の走行を開始する時には、エンジン1による負圧が既に発生しており、エンジン1の負圧を用いてブレーキブースター83で制動力の発生をアシスト可能となる。
本発明の実施形態の効果について説明する。
電動バキュームポンプ9で発生する負圧によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が必要であると予測される場合には、惰性走行制御を禁止する。これにより、エンジン1で発生する負圧を用いてブレーキブースター83で制動力の発生をアシストすることができ、制動力が不足することを抑制し、運転者に違和感を与えることを抑制することができる。また、大きな制動力が必要な場合には電動バキュームポンプ9ではなくエンジン1で発生する負圧を用いて制動力の発生をアシストすることで、発生させる負圧が大きい大型の電動バキュームポンプ9を用いる必要がなく、小型の電動バキュームポンプ9を用いることで、搭載性の悪化を防ぎ、さらにコストを抑制することができる(請求項1、5に対応する効果)。
前方の路面が濡れている、または凍結している場合には、制動距離が長くなり、運転者の意図した位置に停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要となる。また、このような路面で、ブレーキペダル52が踏み込まれ、要求する制動力が得られない場合には、乾いた路面を走行している場合と比較して、運転者に違和感を与えやすい。本実施形態では、このような路面では、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測されると判定し、惰性走行制御を禁止する。これにより、制動力が不足することを抑制し、運転者に違和感を与えることを抑制することができる。(請求項2に対応する効果)。
降坂路を走行する場合、運転者の意図した位置に停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要となる。本実施形態では、降坂路の勾配θが所定勾配θ1以上の場合、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測されると判定し、惰性走行制御を禁止する。これにより、制動力が不足することを抑制し、運転者に違和感を与えることを抑制することができる。また、降坂路が予測される場合でも、勾配θが所定勾配θ1より小さく、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によって必要な制動力を発生可能な場合には、惰性走行制御を実行することで、エンジン1の停止時間を長くし、エンジン1の燃費を向上することができる(請求項2に対応する効果)。
惰性走行制御を終了し、エンジン1を再始動した場合に、惰性走行制御を終了からエンジン1の再始動による負圧が発生するまでに規定時間T3を要する。本実施形態では、規定時間T3後の車両の位置が降坂路であり、勾配θが所定勾配θ1以上の場合に、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測されると判定し、降坂路よりも手前で惰性走行制御を終了する。これにより、降坂路の走行を開始する時には、エンジン1の負圧を用いて制動力を発生可能となっている。そのため、降坂路の走行を開始する時に制動力が不足することを抑制し、運転者に違和感を与えることを抑制することができる(請求項3に対応する効果)。
車重Wが重くなると、車両の慣性力が大きくなり、制動距離が長くなり、運転者の意図した位置に停車するため、または運転者の意図した減速度にて減速するために大きな制動力が必要となる。本実施形態では、車重Wが所定車重W1以上である場合、電動バキュームポンプ9によって発生する負圧によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測されると判定し、惰性走行制御を禁止する。これにより、制動力が不足することを抑制し、運転者に違和感を与えることを抑制することができる(請求項4に対応する効果)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上記実施形態では、バリエータ20について説明したが、これに限られることはなく、チェーン式の無段変速機などを用いてもよく、変速機4として有段変速機を用いてもよい。また、上記実施形態では、副変速機構30を設けたが、この代わりに前後進切替機構などの駆動力伝達を断接可能な摩擦締結要素を設けていればよい。
上記実施形態では、惰性走行制御中など、エンジン1停止中に電動バキュームポンプ9によって負圧を発生させることで制動力の発生をアシストする構成としたが、例えば、モータジェネレータを設け、モータジェネレータへの回生を行うなど、エンジン1停止中に制動力を発生させる制動力装置をブレーキ装置8とは別に設けてもよい。
また上記実施形態では、制動力不足を許容できる場合には惰性走行制御を実行したが、制動力不足を許容できる場合であっても、第1フラグF1から第3フラグF3の少なくとも1つが「1」の場合には、惰性走行制御を禁止してもよい。
1 エンジン
4 変速機
7 駆動輪
8 ブレーキ装置(第1制動装置)
9 電動バキュームポンプ(第2制動装置)
12 コントローラ(制御手段)
30 副変速機構
32 Lowブレーキ(摩擦締結要素)
33 Highクラッチ(摩擦締結要素)
34 Revブレーキ(摩擦締結要素)
51 アクセルペダル
52 ブレーキペダル
53 車載カメラ
54 ナビゲーションシステム

Claims (5)

  1. エンジンと駆動輪との間に設けた摩擦締結要素と、
    前記エンジンの負圧を利用して制動力を発生可能な第1制動装置とを備えた車両を制御する車両制御装置であって、
    走行中、ブレーキペダルが解放されることを含む惰性走行条件が成立すると、前記摩擦締結要素を解放状態にするとともに、前記エンジンへの燃料噴射を停止して惰性走行する惰性走行制御を行う制御手段と、
    前記エンジンとは異なる駆動源によって駆動され、エンジン停止中に前記ブレーキペダルが踏み込まれた場合に制動力を発生可能な第2制動装置とを備え、
    前記制御手段は、前記第2制動装置によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測される場合、前記惰性走行制御を禁止する、
    ことを特徴とする車両制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置であって、
    前記制御手段は、道路が降坂路である場合、または路面状態が低μ路面である場合、前記第2制動装置によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されると予測し、前記惰性走行制御を禁止する、
    ことを特徴とする車両制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両制御装置であって、
    前記制御手段は、前記惰性走行制御中、ナビゲーションシステムの情報に基づいて、前方の道路が降坂路あることが検知された場合、前記惰性走行制御を終了して前記第1制動装置によって制動力が発生するために要する時間を考慮して、前記降坂路の手前で前記惰性走行制御を終了する、
    ことを特徴とする車両制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両制御装置であって、
    前記制御手段は、車重が所定車重以上である場合、前記第2制動装置によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されると予測し、前記惰性走行制御を禁止する、
    ことを特徴とする車両制御装置。
  5. エンジンと駆動輪との間に設けた摩擦締結要素と、
    前記エンジンの負圧を利用して制動力を発生可能な第1制動装置と、
    前記エンジンとは異なる駆動源によって駆動され、エンジン停止中にブレーキペダルが踏み込まれた場合に制動力を発生可能な第2制動装置とを備えた車両の制御方法であって、
    走行中、前記ブレーキペダルが解放されることを含む惰性走行条件が成立すると、前記摩擦締結要素を解放状態にするとともに、前記エンジンへの燃料噴射を停止して惰性走行する惰性走行制御を実行可能であり、
    前記第2制動装置によって発生可能な制動力よりも大きい制動力が要求されることが予測される場合、前記惰性走行制御を禁止する、
    ことを特徴とする車両の制御方法。
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