JP2016060295A - 保護チューブの固定構造 - Google Patents

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    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/22Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings

Abstract

【課題】複数本の動力線を保護チューブで覆い、保護チューブの外周面をバンド等の固定手段によって固定しても、動力線がきつく縛られて細くなり繰り返し屈伸することを回避する。
【解決手段】保護チューブの固定構造は、一端側がインホイールモータ駆動装置(11)に接続され他端側が車体側メンバ(101)に接続される可撓性の複数本の動力線(26)と、インホイールモータ駆動装置および車体側メンバの少なくとも一方に固定されて動力線の一端側または他端側が通される円筒部(31,51)と、複数本の動力線を一端側から他端側まで覆い端部に円筒部が差し込まれる可撓性の保護チューブ(41)と、保護チューブの端部外周面に巻き付き円筒部の内径寸法を保持したまま保護チューブの端部を円筒部の外周面に固定するバンド(61)とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、乗用自動車の車輪内部に配置され、当該車輪を駆動するインホイールモータ駆動装置に関し、特に車体側からインホイールモータ駆動装置まで延びる動力線を保護する保護チューブに関する。
電動車両の車輪の内空領域に配置され、当該車輪を駆動するインホイールモータが知られている。インホイールモータおよび車輪は、車体のホイールハウジングに収容され、サスペンション装置によって車体に取り付けられる。そして車体からインホイールモータまで延びる複数本の動力線によって電力が供給される。動力線には、車輪から巻き上げられる砂や小石などの異物が衝突することから、動力線を適切な手段で保護することが望まれる。
自動車に配索されるワイヤハーネスをコルゲートチューブで保護する構造としては従来、例えば、特開平8−308070号公報(特許文献1)に記載のごときものが知られている。特許文献1には、自動車のワイヤハーネスにコルゲートチューブを外装したものである。コルゲートチューブの外周にはバンドクリップを巻き付けて当該コルゲートチューブを把持する。このバンドクリップは矢印形状の係止羽根部を有する。係止羽根部は車体パネルの貫通孔に差し込まれて、貫通孔の周縁に係合する。これによりコルゲートチューブは、車体パネルに固定される。固定されたワイヤハーネスは動いたり屈伸したりすることはない。
特開平8−308070号公報
しかし、特許文献1に記載されたコルゲートチューブおよびバンドクリップを、そのままインホイールモータ駆動装置の動力線に採用すれば、以下に説明するような問題を生ずる。つまり、インホイールモータは車体からみてバネ下部材であるため、インホイールモータが路面の凹凸や電動車両の加減速等に応じて上下方向に移動し、この際に動力線が屈伸を繰り返す。またインホイールモータが転舵輪の内空領域に設置される場合、インホイールモータが転舵軸線回りに転舵するため、この際に動力線が屈伸を繰り返す。
また特許文献1に記載された構造で複数本の動力線を保護するならば、複数の動力線はコルゲートチューブの内部で、バンドグリップによってきつく縛られ、自由な屈伸運動を規制される。またコルゲートチューブに切れ目を入れておき、この切れ目を押し広げて動力線をコルゲートチューブの内部に入れる場合、コルゲートチューブをバンドグリップで縛れば、コルゲートチューブが当該箇所で細くなる。そうすると、動力線がコルゲートチューブとともに屈伸する際、動力線の延在方向位置のうちバンドグリップで縛られて細くなった箇所が集中的に屈伸を繰り返す。かかる動力線の屈伸が日常の走行において頻繁に繰り返されると、屈伸可能な動力線といえども損傷ないし破断する懸念があることを本発明者は見出した。この理由として、動力線は屈曲可能な撚り線といえども、数万〜数十万回の曲げ疲労の蓄積に対しては万全ではないことが考えられる。
本発明は、インホイールモータと車体を接続する複数本の動力線を、共通するコルゲートチューブで保護する場合において、コルゲートチューブをバンド等の固定具によって締め付け固定しても、動力線をきつく縛ることを回避する技術を提供する。
この目的のため本発明によるインホイールモータ駆動装置の動力線保護構造は、一端側がインホイールモータ駆動装置に接続されて他端側が車体側メンバに接続される可撓性の複数本の動力線と、インホイールモータ駆動装置および車体側メンバの少なくとも一方に固定されて動力線の一端側または他端側が通される円筒部と、複数本の動力線を一端側から他端側まで覆い端部に円筒部が差し込まれる可撓性の保護チューブと、保護チューブの端部外周面に巻き付き、円筒部の内径寸法を保持したまま保護チューブの端部を円筒部の外周面に固定するバンドとを備える。
かかる本発明によれば、保護チューブに巻き付くバンドを備えているといえども、円筒部はバンドの締め付けによって縮径しないことから、動力線の長手方向においてきつく縛られて細くなる箇所が存在しない。したがって特定箇所で動力線が繰り返し屈伸することがなく、曲げ疲労を回避することができる。円筒部は例えば金属等の硬質の素材からなる。これにより円筒部は外力を受けても変形せず、円筒部に複数本の動力線を緩く通したまま円筒部の内周面および動力線間に隙間を残すことができる。
本発明の一実施形態として円筒部は周方向に分割された第1半円筒部および第2半円筒部を組み合わせてなる。かかる実施形態によれば、先に動力線を設置し、後から円筒部に動力線を通すことができることから組み立て効率が向上する。なお第1半円筒部はインホイールモータ駆動装置または車体側メンバの一部分であってもよいし、インホイールモータ駆動装置または車体側メンバに取り付け固定される別部材であってもよい。
第1半円筒部および第2半円筒部の形状は特に限定されない。例えば半円筒部は、周方向に離れた2箇所に、軸方向に細長く延びる突合面を有し、第1半円筒部の突合面に第2半円筒部の突合面を突き合わせることによって円筒部を組み立てる。本発明の好ましい実施形態として、第1半円筒部の軸方向一方側はインホイールモータ駆動装置および/または車体側メンバに設けられて動力線を覆う保護部材と結合し、第1半円筒部の軸方向他方側は保護チューブ内に差し込まれ、第1半円筒部は保護部材に指向する突合面を有し、第2半円筒部は突合面に突合して保護部材から離れないよう軸方向に抜け止めされるとよい。かかる実施形態によれば、保護チューブが屈伸して第2半円筒部が軸方向に引っ張られても、第2半円筒部が軸方向に抜け出すことがない。
円筒部は、金属製あるいは肉厚の硬質プラスチック等、硬質の素材からなる。これにより円筒部にバンドの締め付け力が加わっても、円筒部の内径寸法が小さくなることはない。あるいは円筒部にスリットを設け、円筒部は縮径不能であるがスリットを開くことによって若干拡径可能であってもよい。本発明の他の実施形態として円筒部の周方向一箇所には切れ目が形成され、円筒部は切れ目を開くように弾性変形可能である。かかる実施形態によれば、切れ目を開くようにして円筒部を一時的に弾性変形させて円筒部に動力線を通すことができる。したがって先に動力線を設置し、後から円筒部に動力線を通すことが可能となり組み立て効率が向上する。本発明の他の実施形態として、円筒部を分割することなく、先に円筒部に動力線を通し、後から動力線を設置してもよい。
本発明の好ましい実施形態として保護チューブの周方向一箇所には、保護チューブの一端から他端まで延びる切れ目が形成される。かかる実施形態によれば、先に動力線を設置し、後から保護チューブに動力線を通すことが可能となり組み立て効率が向上する。本発明の他の実施形態として、保護チューブに切れ目を形成することなく、先に保護チューブに動力線を通し、後から動力線を設置してもよい。
保護チューブはバンドによってきつく締め付けられて円筒部から抜け出すことはないが、本発明の好ましい実施形態として円筒部の軸方向一方側はインホイールモータ駆動装置および/または車体側メンバに設けられて動力線を覆う保護部材と結合する根元部であって、保護チューブ内に差し込まれる円筒部の軸方向先端部には根元部よりも外径側に突出するフランジが設けられる。かかる実施形態によれば、円筒部の根元部にバンドを巻き付けることにより、保護チューブが円筒部の軸方向先端部、すなわちフランジ、よりも小さな径にされる。したがって保護チューブの端部が円筒部から抜けないよう強固に接続固定できる。
本発明の他の実施形態として円筒部の軸方向一方側はインホイールモータ駆動装置および/または車体側メンバに設けられて動力線を覆う保護部材と結合する根元部であって、円筒部の外周面は保護チューブが差し込まれる軸方向先端部から根元部に向かうにつれて小径となるようテーパ状に形成される。かかる実施形態によれば、円筒部の根元部にバンドを巻き付けることにより、保護チューブが円筒部の軸方向先端部よりも小さな径にされる。したがって保護チューブの端部が円筒部から抜けないよう強固に接続固定できる。
このように本発明によれば、複数本の動力線がバンドによってきつく縛られず、細くならない。したがってインホイールモータ駆動装置が上下移動したり左右に転舵したりして複数本の動力線が屈伸しても、動力線の特定の箇所に屈伸が生じず、動力線の全体に亘って緩やかなカーブで屈伸する。本発明によれば複数本の動力線を、共通する保護チューブで保護し、保護チューブをバンド等のバンドによって固定しても、動力線の疲労破壊が回避される。
本発明の一実施形態になるインホイールモータ駆動装置を模式的に示す図であり、車幅方向外側からみた状態を表す。 同実施形態を模式的に示す図であり、車両後方からみた状態を表す。 同実施形態を模式的に示す全体平面図である。 図3中のコルゲートチューブを断面にして模式的に示す説明図である。 アーム円筒部を動力線とともに示す正面図である。 図5のアーム円筒部を示す側面図である。 図5のアーム円筒部および動力線を示す分解正面図である。 同実施形態からバンドを取り出して示す斜視図である。 第1変形例のアーム円筒部を示す正面図である。 図9のアーム円筒部を示す側面図である。 第2変形例のアーム円筒部を示す正面図である。 図11のアーム円筒部を示す側面図である。 第3変形例のアーム円筒部を示す正面図である。 図13のアーム円筒部を示す側面図である。 第4変形例のアーム円筒部を示す正面図である。 図15のアーム円筒部を示す側面図である。 パネル円筒部を動力線とともに示す正面図である。 図17のパネル円筒部を示す平面図である。 図17のパネル円筒部および動力線を示す分解正面図である。 第1変形例のパネル円筒部を示す正面図である。 図20のパネル円筒部を示す平面図である。 第2変形例のパネル円筒部を示す正面図である。 図22のパネル円筒部を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態になるインホイールモータ駆動装置を模式的に示す図であり、車幅方向外側からみた状態を表す。図2は同実施形態を模式的に示す図であり、車両後方からみた状態を表す。図3は同実施形態を模式的に示す全体平面図である。図4は、図3中のコルゲートチューブを縦断面にして模式的に示す説明図である。本実施形態のインホイールモータ駆動装置は、電気自動車の車輪の内部に設けられる。この電気自動車は乗用自動車であり、一般的なエンジン自動車と同様に公道を走行可能である。
インホイールモータ駆動装置11は、図2に示すように、モータ部11A、減速部11B、およびハブ部11Cを備える。これらモータ部11A、減速部11B、およびハブ部11Cは、ハブ部11Cの回転部材であるハブ輪12Mの軸線O方向に順次直列に配置され、かつ同軸に配置される。
インホイールモータ駆動装置11は、車両の車幅方向外側(アウトボード側)に配置される車輪W(仮想線)を駆動するものであり、車輪WのロードホイールW1の内空領域に設けられる。ハブ部11Cはアウトボード側に配置され、モータ部11Aは車幅方向内側(インボード側)に配置される。なお車輪Wは電気自動車の前輪であり、インホイールモータ駆動装置11とともに転舵軸線(キングピン)K回りに転舵する。
モータ部11Aは円筒形状のケーシングを有し、減速部11Bはモータ部11Aのアウトボード側でモータ部11Aと同じ外径を有する円筒形状のケーシングを有し、ハブ部11Cは減速部11Bからアウトボード側に向かって先細に形成される円錐台形状の外径の外輪部材12Lを有する。これらケーシングおよび外輪部材12Lはインホイールモータ駆動装置11の外郭をなす非回転部材である。これに対しハブ輪12Mは、外輪部材12Lからアウトボード側に突出する回転部材である。ハブ輪12Mの軸部12Sは外輪部材12Lの中央孔を貫通し、複数の転動体を介して外輪部材12Lに回転自在に支持される。軸部12Sの先端から外径方向に延びるフランジ部12Fには、図示しない複数のボルトで、仮想線で示す車輪WのロードホイールW1が連結固定される。
モータ部11Aはケーシング内に回転電機を内蔵し、ハブ部11Cのハブ輪12Mを駆動し、あるいはハブ輪12Mの回転を利用して電力回生を行う。減速部11Bはケーシング内に例えばサイクロイド減速機などの減速機構を内蔵し、モータ部11Aの回転を減速してハブ輪12Mに伝達する。なお減速部11Bの下部は、モータ部11Aおよび減速部11Bのケーシングよりもさらに外径側に張り出し、オイルを貯留するためのオイルタンク11Rを有する。なお、減速部11Bは遊星歯車減速機、平行二軸減速機などの減速機を採用してもよい。あるいはインホイールモータ駆動装置11は、減速機を採用しない、いわゆるダイレクトモータタイプのインホイールモータ駆動装置であってもよい。
相対的にアウトボード側に位置するハブ部11Cは、円筒形状のロードホイールW1の内空領域に配置される。これに対し相対的にインボード側に位置するおよびモータ部11Aは、ロードホイールW1の内空領域からインボード側へはみ出す。図1に示すように、ロードホイールW1の内空領域の外に位置するモータ部11Aの外周面には箱状の端子ボックス11Tが附設される。端子ボックス11Tには複数本の動力線26、信号線27、およびブリーザホース28が接続される。
減速部11Bの上部には、図2に示すように減速部11Bのケーシングから上方へ延びるナックルアーム13が設けられている。図1に示すようにナックルアーム13の根元部13lが軸線Oよりも前側(車両前方をいう)に配置され、当該根元部は減速部11Bのケーシングと一体結合する。つまりナックルアーム13は、減速部11Bのケーシングに固定される。ナックルアーム13の先端側は、図2に示すように車輪Wの外周縁W2を超えて、車輪Wの外径側へ延びる。ナックルアーム13および減速部11Bのケーシングは金属製である。
車輪Wの外径方向に延びるナックルアーム13は、図2に示すようにその根元部13lから中間部13mまで一旦インボード側へ向かって延び、次に中間部13mから先端部13nまでの領域が、アウトボード側へ張り出し、車輪Wとの干渉を回避する。また図1を参照してナックルアーム13は、中間部13mから後側(車両後方をいう)へ延びて、軸線Oを跨ぎ、先端部13nに至る。ナックルアーム13の中間部13mから先端部13nまでの先端領域は、車輪Wの外周縁W2よりも外径側に位置し、車輪Wの外周縁W2と向き合って車両前後方向に延びる。
先端部13nには、ボールジョイントを介して、図示しないステアリング装置のタイロッドが連結される。ステアリング装置からナックルアーム13に転舵力を入力すると、インホイールモータ駆動装置11は車輪Wとともに、上下方向に延びる転舵軸線Kを中心として、車両の左右方向に転舵する。車輪Wの転舵角が0°のとき、インホイールモータ駆動装置11の軸線Oは図2に示すように車幅方向に延びる。これにより車両は直進走行する。
次にインホイールモータ駆動装置11を懸架するサスペンション装置につき説明する。
車輪Wよりも上方に位置するナックルアーム13の中間部13mは、ボールジョイント24を介して、車幅方向に延びるアッパアーム22のアウトボード側と連結する。インホイールモータ駆動装置11のオイルタンク11Rは、ボールジョイント(図略)を介して、車幅方向に延びるロアアーム23のアウトボード側と連結する。アッパアーム22およびロアアーム23のインボード側は図示しない車体フレームと連結する。上方に配置されるアッパアーム22と、下方に配置されるロアアーム23は、ダブルウィッシュボーン式サスペンション装置のサスペンション部材であり、インボード側端部を基端とし、アウトボード側端部を遊端として、上下方向に揺動可能である。これによりインホイールモータ駆動装置11は車輪Wとともに上下方向にバウンドおよびリバウンド可能とされる。
アッパアーム22のアウトボード側端部に設けられたボールジョイント24とロアアーム23のアウトボード側端部に設けられたボールジョイントを結ぶ仮想直線は、転舵軸線Kを構成する。
次にインホイールモータ駆動装置11のケーブル類につき説明する。
本実施形態では、3本の動力線26と、1本の信号線27と、1本のブリーザホース28を備える。動力線26は、金属製撚り線を非導電体で被覆した可撓性の電力ケーブルであり、屈曲可能である。本実施形態ではモータ部11Aに三相交流電力(U相、V相、W相)を供給するため、3本の動力線26を備える。
信号線27は、インホイールモータ駆動装置11に内蔵されるセンサからの信号を車体側へ送信する。また信号線27は、動力線26の金属製撚り線よりも細い金属製撚り線を非導電体で被覆した可撓性の電力ケーブルであり、動力線26よりも小径であることから、動力線26よりも小さい半径で屈曲可能である。また信号線27は、繰り返し屈伸することによる疲れ疲労に関し、動力線26よりも耐久性に優れる。
ブリーザホース28は、インホイールモータ駆動装置11の内圧を大気圧に近づけるために設けられ、可撓性を有する中空のゴムホースである。またブリーザホース28は、繰り返し屈伸することによる疲れ疲労に関し、信号線27よりも耐久性に優れる。
動力線26、信号線27、およびブリーザホース28は、図1に示すようにナックルアーム13に沿って配線される。動力線26、信号線27、およびブリーザホース28は、車体パネル101(図3)からナックルアーム13の先端部13nまで架け渡され、さらにナックルアーム13に沿って配線され、端子ボックス11Tに引き込まれる。
動力線26、信号線27、およびブリーザホース28は、図3に示すように車体パネル101および先端部13n間で、パネル円筒部31と、コルゲートチューブ41と、アーム円筒部51の中に順次通され、外方空間から遮断される。また動力線26、信号線27、およびブリーザホース28は、ナックルアーム13に沿って延びる区間で、カバー66,67に覆われ、外方空間から遮断される。これにより動力線26、信号線27、およびブリーザホース28は全長に亘り、飛来する小石等の異物から物理的に保護される。
図5はアーム円筒部51を取り出し、動力線26とともに示す正面図である。図6はアーム円筒部51を取り出して示す側面図である。アーム円筒部51は、硬質の金属製部材であって、円筒体を2分割してなる第1半円筒部51aおよび第2半円筒部51bを含む。第1半円筒部51aの一端にはアーチ部54が連続して形成される。アーチ部54は2本の脚部55,55を有し、これら脚部55,55間に第2半円筒部51bが嵌込固定される。
アーム円筒部51を構成する2個の半円筒部は、図7に示すように分解される。第1半円筒部51aおよびアーチ部54に沿って動力線26、信号線27、およびブリーザホース28を入れ込み、次に第2半円筒部51bを嵌め込むことにより、動力線26、信号線27、およびブリーザホース28はアーム円筒部51に通される。これらのケーブル類を通されたアーム円筒部51は、1対の脚部55,55をナックルアーム13の先端部13nに結合するようにして、ナックルアーム13に取付固定される(図2)。アーチ部54は動力線26、信号線27、およびブリーザホース28を覆う保護部材である。なおアーチ部54は図7に示すように第1半円筒部51aと一体に形成されるが、図示しない変形例として、アーチ部54は第1半円筒部51aと別部材であって、互いに連結されるものであってもよい。
コルゲートチューブ41は可撓性を有する保護チューブである。またコルゲートチューブ41は樹脂からなる蛇腹状チューブであるため、屈曲自在でありながらも適度の保形性を有し、小石の飛来程度の衝撃に対し陥没しない。コルゲートチューブ41には、一端から他端まで延びる切れ目が形成される。かかる切れ目を開くようにコルゲートチューブ41を弾性変形させると、車体パネル101からナックルアーム13まで延びる動力線26、信号線27、およびブリーザホース28をコルゲートチューブ41の中に入れ込むことができる。そしてコルゲートチューブ41の一端をアーム円筒部51に差し込む(図4)。
図3および図4に示すようにコルゲートチューブ41の一端がアーム円筒部51の外周を覆うように差し込まれた状態で、コルゲートチューブ41の一端外周面にはバンド61が巻き付けられる。バンド61は図8に示すような公知のものでよく、バンド61に附設されたねじ62を締め付け回転することにより縮径して、コルゲートチューブ41の一端外周面を締め付ける。これによりコルゲートチューブ41の一端はアーム円筒部51から抜け出さないよう強固に固定される。
本実施形態によれば、アーム円筒部51はコルゲートチューブ41よりも硬質であり、バンド61によって締め付けられても変形しない。このため、アーム円筒部51は内径寸法を保持したままであり、アーム円筒部51の内周面および動力線26間に隙間Gを残したままにされる(図5)。したがって複数本のケーブル類がきつく縛られて細くなるということがなく、インホイールモータ駆動装置11の転舵時に、ケーブル類がきつく縛られた箇所のみで屈伸を繰り返すという懸念が生じない。なお図示はしなかったが、隙間Gをプラスチックあるいはスポンジに置き換えて、各動力線26を支持してもよい。
上述したアーム円筒部51の外周面は、軸方向に亘り一定である(図6)。この他、第1変形例として図9の正面図および図10の側面図に示すように、アーム円筒部51の外周面にフランジ52を設けてもよい。アーム円筒部51の一端は、ナックルアーム13側を根元側としてアーチ部54に結合する。これに対しアーム円筒部51の他端は、コルゲートチューブ41が差し込まれる先端側となる。そしてアーム円筒部51の先端外周面にフランジ52が一体形成される。これによりアーム円筒部51の外周面は、先端部分(フランジ52)において大径にされ、中央部から根元部までの根元領域56において小径にされる(図10)。
図9および図10に示す第1変形例のアーム円筒部51によれば、根元領域56と同じ軸方向位置にバンド61を取り付けることにより、コルゲートチューブ41の一端はフランジ52の外径よりも小さい径にされる。これによりコルゲートチューブ41の一端はアーム円筒部51から抜け出さないよう一層強固に固定される。
この他、第2変形例として図11の正面図および図12の側面図に示すように、アーム円筒部51の外周面をテーパ状にしてもよい。コルゲートチューブ41が差し込まれるアーム円筒部51の外周面53は、コルゲートチューブ41の差し込み方向、すなわちアーム円筒部51の先端側から根元側、に向かうにつれて小径となるようテーパ状に形成される。
図11および図12に示す第2変形例のアーム円筒部51によれば、アーム円筒部51の根元側外周面53rにバンド61を取り付けることにより、コルゲートチューブ41の一端はアーム円筒部51の先端側外周面53sよりも小さい径にされる。これによりコルゲートチューブ41の一端はアーム円筒部51から抜け出さないよう一層強固に固定される。
この他、第3変形例として図13の正面図および図14の側面図に示すように、第1半円筒部51aはアーム円筒部51の根元側に指向する突合面58を有してもよい。さらに第1半円筒部51aは、軸方向に延びる突合面57,59を有する。突合面57,58,59はクランク状に連続して細長く延びる(図14)。第2半円筒部51bは、第1半円筒部51aの突合面57,58,59に対応する形状の突合面を有する。そして第2半円筒部51bの対応突合面を、第1半円筒部51aの突合面57,58,59に突き合わせてアーム円筒部51を組み立てる。
図13および図14に示す第3変形例のアーム円筒部51によれば、第2半円筒部51bの対応突合面が、第1半円筒部51aの突合面58とアーチ部54との間に入り込み軸方向移動を規制される。しかも第2半円筒部51bは、突合面58に突合してインホイールモータ駆動装置11のナックルアーム13から離れないよう軸方向に抜け止めされる。
なお最初に説明した実施形態、第1変形例、および第2変形例では、アーム円筒部51の周方向2箇所に形成される突合面が、軸方向のみ延びているが、根元側に指向する突合面58を附加してもよいこと勿論である。
この他、第4変形例として図14の正面図および図15の側面図に示すように、アーム円筒部51の周方向一箇所のみに切れ目60を形成し、第1半円筒部51aと第2半円筒部51bを周方向一箇所で連続させてもよい。第4変形例のアーム円筒部51はコルゲートチューブ41よりも硬質であって、かつ若干の弾性変形可能な素材、例えばプラスチック、で作成される。第4変形例の切れ目60は、アーチ部54の隣接部分まで延び、隣接する脚部55を分断する。そして分断された脚先端部55bは、第2半円筒部51bを介してアーチ部54と一体に形成される。
図15および図16に示す第4変形例のアーム円筒部51によれば、第1半円筒部51aと第2半円筒部51bが周方向一箇所で連続することから、第1半円筒部51aと第2半円筒部51bが分離しない。なお動力線26等のケーブル類は、切れ目60を押し広げることにより、アーム円筒部51の中に通される。
説明を最初の実施形態に戻すと、図3および図4に示すパネル円筒部31も、アーム円筒部51と同様に、コルゲートチューブ41の他端が接続固定される。
図17はパネル円筒部31を取り出し、動力線とともに示す正面図である。図18はパネル円筒部31を取り出して示す平面図である。パネル円筒部31は、硬質の金属製部材であって、円筒体を2分割してなる第1半円筒部31aおよび第2半円筒部31bを含む。第1半円筒部31aの中央部にはフランジ33aが形成され、第2半円筒部31bの中央部にはフランジ33bが形成される。これらフランジ33a,33bの裏面にはC字状の連結具32が固定される。これにより第1半円筒部31aおよび第2半円筒部31bは円筒形状を保持する。
パネル円筒部31を構成する2個の半円筒部は、図19に示すように分解される。動力線26、信号線27、およびブリーザホース28を束ねるように、両側から第1半円筒部31aおよび第2半円筒部31bで覆うことにより、動力線26、信号線27、およびブリーザホース28はパネル円筒部31に通される(図17)。これらのケーブル類を通されたパネル円筒部31は車体パネル101の表面に固定される。具体的には、1対のフランジ33a,33bの裏面に取付固定された連結具32の各貫通孔34に、ボルトを差し込み、各ボルトを車体パネル101の雌ねじ孔(図示せず)に螺着する。あるいは連結具32はパネル円筒部31に同軸配置されて裏面側へ突出するC字状のグロメット38を含み、グロメット38は車体パネル101の下孔に嵌合する。ケーブル類が通されたパネル円筒部31には、コルゲートチューブ41の他端が差し込まれる(図4)。車体パネル101は、車体フレーム(図示せず)に取付固定された車体側メンバである。
コルゲートチューブ41の他端がパネル円筒部31の外周を覆うように差し込まれた状態で、コルゲートチューブ41の他端外周面には、前述したバンド61が巻き付けられる。これによりコルゲートチューブ41の他端はパネル円筒部31から抜け出さないよう強固に固定される。
上述したパネル円筒部31の外周面は、軸方向に亘り一定である(図18)。この他、第1変形例として図20の正面図および図21の平面図に示すように、パネル円筒部31の外周面にフランジ35を設けてもよい。フランジ35を備えるパネル円筒部31の作用効果は、前述した第1変形例のアーム円筒部51(図9,10)と同様である。
この他、第2変形例として図22の正面図および図23の平面図に示すように、パネル円筒部31の外周面をテーパ状にしてもよい。コルゲートチューブ41が差し込まれるパネル円筒部31の外周面36は、コルゲートチューブ41の差し込み方向、すなわちパネル円筒部31の先端側から根元側、に向かうにつれて小径となるようテーパ状に形成される。テーパ状の外周面36を備えるパネル円筒部31の作用効果は、前述した第2変形例のアーム円筒部51(図11,12)と同様である。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明になるインホイールモータ駆動装置は、電気自動車およびハイブリッド車両において有利に利用される。
11 インホイールモータ駆動装置、 11T 端子ボックス、
12M ハブ輪、 12S 軸部、 13 ナックルアーム、
13l 根元部、 13m 中間部、 13n 先端部、
22 アッパアーム、 23 ロアアーム、
24 ボールジョイント、 26 動力線、 27 信号線、
28 ブリーザホース、 31 パネル円筒部、
31a 第1半円筒部、 31b 第2半円筒部、 32 連結具、
33a,33b フランジ、 36 外周面、
41 コルゲートチューブ(保護チューブ)、 51 アーム円筒部、
54 アーチ部、 55 脚部、 57,58,59 突合面、
60 切れ目、 61 バンド、 62 ねじ、
66,67 カバー、 101 車体パネル、 W 車輪。

Claims (7)

  1. 一端側がインホイールモータ駆動装置に接続され、他端側が車体側メンバに接続される可撓性の複数本の動力線と、
    前記インホイールモータ駆動装置および前記車体側メンバの少なくとも一方に固定されて、前記動力線の一端側または他端側が通される円筒部と、
    前記複数本の動力線を一端側から他端側まで覆い、端部に前記円筒部が差し込まれる可撓性の保護チューブと、
    前記保護チューブの端部外周面に巻き付き、前記円筒部の内径寸法を保持したまま前記保護チューブの端部を前記円筒部の外周面に固定するバンドとを備える、保護チューブの固定構造。
  2. 前記円筒部は、周方向に分割された第1半円筒部および第2半円筒部を組み合わせてなる、請求項1に記載の保護チューブの固定構造。
  3. 前記第1半円筒部の軸方向一方側は、前記インホイールモータ駆動装置および/または前記車体側メンバに設けられて前記動力線を覆う保護部材と結合し、
    前記第1半円筒部の軸方向他方側は、前記保護チューブ内に差し込まれ、
    前記第1半円筒部は、前記保護部材に指向する突合面を有し、
    前記第2半円筒部は、前記突合面に突合して前記保護部材から離れないよう軸方向に抜け止めされる、請求項2に記載の保護チューブの固定構造。
  4. 前記円筒部の周方向一箇所には切れ目が形成され、前記円筒部は前記切れ目を開くように弾性変形可能である、請求項1に記載の保護チューブの固定構造。
  5. 前記保護チューブの周方向一箇所には、保護チューブの一端から他端まで延びる切れ目が形成される、請求項1〜4のいずれかに記載の保護チューブの固定構造。
  6. 前記円筒部の軸方向一方側は、前記インホイールモータ駆動装置および/または前記車体側メンバに設けられて前記動力線を覆う保護部材と結合する根元部であって、
    前記保護チューブ内に差し込まれる前記円筒部の軸方向先端部には、前記根元部よりも外径側に突出するフランジが設けられる、請求項1〜5のいずれかに記載の保護チューブの固定構造。
  7. 前記円筒部の軸方向一方側は、前記インホイールモータ駆動装置および/または前記車体側メンバに設けられて前記動力線を覆う保護部材と結合する根元部であって、
    前記円筒部の外周面は、前記保護チューブ内に差し込まれる軸方向先端部から前記根元部に向かうにつれて小径となるようテーパ状に形成される、請求項1〜5のいずれかに記載の保護チューブの固定構造。
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