JP2016060088A - 画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】長尺用紙をページ単位で管理しつつ繰り返し画像形成を行う際に、ジャム後に結果物を無駄なく画像形成を再開する。【解決手段】定型サイズの用紙よりも搬送方向の用紙長が長い長尺用紙を用いて画像を形成する際に、前記長尺用紙の搬送方向の用紙長を所定の大きさのページを単位として取り扱うと共に、前記ページ毎に複数の画像を配置して形成するよう制御する制御部を備えた画像形成装置、若しくは、この画像形成装置を備えた画像形成システム、又は、これら画像形成装置や画像形成システムを制御する画像形成制御方法において、前記制御部は、前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行する途中で中断した画像形成を再開する際に、前記長尺用紙上において画像形成が完成した画像と未完成の画像とを識別し、当該未完成の画像から画像形成を再開するよう制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法に関し、特に、ロール紙等の長尺用紙に繰り返して画像を形成する際に効率的な制御を実行する技術に関する。
画像形成装置では、A4やB4といった所定の定型サイズにカットされたカット紙と呼ばれる用紙に対して画像を形成することが一般的である。
一方、画像形成装置において、ロール紙と呼ばれる長尺用紙に画像を形成することも可能である。なお、このような長尺用紙は、ラベルを繰り返し印刷するといった用途で使用されることが多い。
このような長尺用紙を用いて画像形成を実行する際にジャム等が発生して画像形成が予期せぬ位置で停止してしまった場合に、どのように回復するかは非常に重要な問題である。
なお、長尺用紙を用いた画像形成装置におけるジャムリカバリ制御については、以下の特許文献などに提案がなされている。
特開2013−244656号公報 特開2012−116153号公報 特開2006−224620号公報
ところで、長尺用紙を用いてラベル等の繰り返し印刷を実行する場合において、通常の定型サイズの用紙相当の領域(1ページ)にラベルを複数枚配置した状態の面付けを行い、さらに、その定型サイズ相当の領域(1ページ)を複数枚(複数ページ)分繰り返すことで、長尺用紙上に必要な枚数のラベルを印刷するように制御している。この場合の定型サイズとは、A4サイズやB4サイズ等である。
この場合、数kmにも及ぶ長尺用紙を用いる場合に、その長尺用紙の長さを直接管理するのではなく、所定のページ数単位で管理することで、精度の良い管理を容易に行える利点がある。
但し、このようなページ単位で長尺用紙を管理した場合に、ジャム発生後の再開もページ単位になる。例えば、ジャム発生によって、ページの途中に定着完了した有効なラベルが存在していた場合を想定する。この場合には、そのページの先頭からラベルの印刷を再開する。このため、重複したラベルが無駄になるという新たな問題が発生することになる。
また、1枚ずつ異なるシリアル番号のラベルを画像形成する場合には、同じシリアル番号のラベルが複数存在すること自体が大きな問題になることもある。
以上の特許文献1では、ユーザーが用紙切れの状況を迅速に把握できるようにするため、長尺用紙のニアエンド状態を検出して印刷データの印刷が完了しない場合には、第1のマークを印刷して印刷を停止し、装填された用紙で印刷が再開されると、用紙先頭に第2のマークを印刷する。これは、長尺用紙の交換のためのマーク付加であり、ジャムリカバリに適用して効率的な運用を行うことはできない。
以上の引用文献2では、長尺用紙を用いてタンデム画像形成装置で両面画像形成をする際に、両面印刷時に一方の面のみの結果物が存在した場合の制御である。すなわち、ジャムリカバリに適用して効率的な運用については配慮されていない。
以上の引用文献3では、長尺用紙を用いた画像形成時のジャムにおいて、ジャム箇所が予め指定されている切断不可区間に該当する場合に、印字再開ページを切断不可区間の先頭ページに変更させることにより、最終的な出力物として切断不可区間で用紙がとぎれないようにするものである。この場合も、ジャムリカバリに適用して効率的な運用については配慮されていない。
本発明は、長尺用紙をページ単位で管理しつつ繰り返し画像形成を行う際に、ジャム後に結果物を無駄なく画像形成を再開できる画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法を提供することを目的とする。
すなわち、前記した課題を解決するため、本発明の一側面が反映された画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法は、以下のように構成される。
(1)定型サイズの用紙よりも搬送方向の用紙長が長い長尺用紙を用いて画像を形成する際に、前記長尺用紙の搬送方向の用紙長を所定の大きさのページを単位として取り扱うと共に、前記ページ毎に複数の画像を配置して形成するよう制御する制御部を備えた画像形成装置、若しくは、この画像形成装置を備えた画像形成システム、又は、これら画像形成装置や画像形成システムを制御する画像形成制御方法において、前記制御部は、前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行する途中で中断した画像形成を再開する際に、前記長尺用紙上において画像形成が完成した画像と未完成の画像とを識別し、当該未完成の画像から画像形成を再開するよう制御する。
(2)上記(1)において、前記制御部は、前記ページ内に複数の画像を配置して前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行するよう制御しており、画像形成を中断後に再開する際には、前記完成した画像を除いて前記未完成の画像から前記ページ内に複数の画像を配置して画像形成を再開するよう制御する。
(3)上記(1)−(2)において、前記制御部は、複数の同一の画像を画像形成する際には、前記未完成の画像数により、画像形成の再開を管理する。
(4)上記(1)−(2)において、前記制御部は、複数の異なる画像を画像形成する際には、前記未完成の画像から前記ページ内に複数の画像を配置し、配置された画像により画像形成を再開するよう制御する。
(5)上記(1)−(4)において、前記制御部は、画像形成を中断後に再開するために前記未完成の画像から前記ページ内に所定の複数の画像を配置する際に、同一ジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置するように制御する。
(6)上記(1)−(4)において、前記制御部は、画像形成を中断後に再開するために前記未完成の画像から前記ページ内に所定の複数の画像を配置する際に、異なるジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置しないように制御する。
本発明の一側面が反映された画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法によると、以下のような効果が得られる。
(1)この発明では、定型サイズの用紙よりも搬送方向の用紙長が長い長尺用紙を用いて画像を形成する際に、長尺用紙の搬送方向の用紙長を所定の大きさのページを単位として取り扱うと共に、ページ毎に複数の画像を配置して形成する。ここで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する途中で中断した画像形成を再開する際に、長尺用紙上において画像形成が完成した画像と未完成の画像とを識別し、当該未完成の画像から画像形成を再開する。
これにより、ページの途中までに有効な画像が存在している状況で、中断したページの先頭から再開した場合に発生する無駄を解消することが可能になる。
すなわち、長尺用紙をページ単位で管理しつつ繰り返し画像形成を行う際に、中断後に無駄なく画像形成を再開できる画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法を実現できる。
(2)上記(1)において、ページ内に複数の画像を配置して長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行し、画像形成を中断後に再開する際には、完成した画像を除いて未完成の画像からページ内に複数の画像を配置して画像形成を再開するよう制御する。
このように、画像形成を再開する際に、未完成の画像からページ内の配置をやり直すことで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を解消することが可能になる。
(3)上記(1)−(2)において、複数の同一の画像を画像形成する際には、未完成の画像数により、画像形成の再開を管理することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を、容易に解消することが可能になる。
(4)上記(1)−(2)において、複数の異なる画像を画像形成する際には、未完成の画像からページ内に複数の画像を配置し、配置された画像により画像形成を再開するよう制御することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を、適切に解消することが可能になる。
(5)上記(1)−(4)において、画像形成を中断後に再開するために未完成の画像からページ内に所定の複数の画像を配置する際に、同一ジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置するように制御することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を、適切に解消することが可能になる。
(6)上記(1)−(4)において、画像形成を中断後に再開するために前記未完成の画像からページ内に所定の複数の画像を配置する際に、異なるジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置しないように制御することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を解消しつつ、異なるジョブの画像の混在を排除することが可能になる。
本発明の実施形態の画像形成システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の給紙装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の給紙装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像の配置例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像の配置例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像の配置例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像の配置例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像の配置例を示す説明図である。 本発明の実施形態の給紙装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法において、長尺用紙をページ単位で管理しつつ繰り返し画像形成を行う際に、ジャム後に結果物を無駄なく画像形成を再開する実施形態を詳細に説明する。
〔画像形成システムの構成〕
ここで、給紙装置50と画像形成装置100と排紙装置200とが接続された画像形成システムの構成例を、図1と図2に基づいて詳細に説明する。
給紙装置50は、給紙装置50内の各部を制御する制御部51と、接続されている画像形成装置100等の他の装置と通信するための通信部52と、用紙ロールから長尺用紙を画像形成装置100に向けて給紙する給紙部55と、給紙部55から給紙される用紙の張り具合を調整しつつ搬送速度の変動を吸収する給紙調整部56と、給紙装置50内で用紙を搬送する搬送部58と、を備えて構成されている。
画像形成装置100は、画像形成装置100内の各部を制御する制御部101と、接続されている他の装置(外部機器や給紙装置50や排紙装置200等)と通信するための通信部102と、利用者による操作入力の受け付けと画像形成装置100の状態表示とを行う操作表示部103と、各種設定を記憶する記憶部104と、給紙トレイに収容された用紙を給紙可能な給紙部105と、装置内で用紙を搬送する画像形成搬送部107と、撮像素子により原稿の画像を読み取って原稿画像データを生成する原稿読取部110と、画像形成する際の画像データや各種データを記憶するデータ記憶部130と、画像形成に必要な各種画像処理を実行する画像処理部140と、画像形成命令と画像データとに基づいて用紙上に画像を形成する画像形成部150と、用紙上に形成されたトナーによる画像を熱と圧力とで安定させる定着部160と、を備えて構成されている。
なお、制御部101は、後述するように、長尺用紙をページ単位で管理しつつ繰り返し画像形成を行う際に、ジャム後に結果物を無駄なく画像形成を再開するための制御機能を備えている。
また、制御部101は、用紙の搬送速度と各部の距離とから、画像形成部150でトナー像が転写された用紙が定着部160を通過するタイミングを把握する機能を有している。また、図示されないセンサを用いて、画像形成部150でトナー像が転写された用紙が定着部160を通過するタイミングを把握する機能を有していても良い。
排紙装置200は、排紙装置200内の各部を制御する制御部201と、接続されている画像形成装置100等の他の装置と通信するための通信部202と、画像形成装置100から排紙される用紙の張り具合を調整しつつ搬送速度の変動を吸収する排紙調整部205と、排紙装置200内で用紙を搬送する搬送部206と、画像形成装置100からの長尺用紙を巻き取りつつ用紙ロールとして排紙する排紙部208と、を備えて構成されている。
図2では、給紙装置50,画像形成装置100,排紙装置200として、不定型の長尺用紙を扱う場合を具体例として示している。ここで、長尺用紙とは、定型サイズの用紙よりも搬送方向の用紙長が長い用紙を意味している。
また、図2において、画像形成部150として複数色で画像形成を行うものを示しているが、これに限定されず、モノクロの画像形成を行う画像形成部150であっても良い。
また、図2において、排紙装置200は長尺用紙を用紙ロールとして排紙部208で巻き取りつつ排紙しているが、これに限定されない。例えば、断裁機構を備えていて、長尺用紙を断裁しつつ排紙することも可能である。また、図示されない別の排紙部を備えていて、ジャム等によって未定着の未完成状態の用紙を断裁して排紙するような構成であっても良い。
なお、給紙や画像形成や排紙に関しては各種の構造が考えられるため、図2では一例を示しており、この形態に限定されるものではない。
〔画像形成装置、画像形成システムの全体動作〕
以下、図3及び図4のフローチャートと、図5以降の画像配置説明図を参照して、本実施形態の全体動作説明を行う。
ここで、図3は通常の画像形成時における画像配置と画像形成実行との動作を示すフローチャート、図4はジャム発生時及びジャム発生後の画像形成時における画像配置と画像形成実行との動作を示すフローチャート、である。
また、本実施形態の画像形成装置100は、長尺用紙を用いてラベル等の繰り返し印刷を実行する場合において、通常の定型サイズの用紙相当の領域(1ページ)にラベルを複数枚配置した状態の面付けを行い、さらに、その定型サイズ相当の領域(1ページ)を複数枚(複数ページ)分繰り返すことで、長尺用紙上に必要な枚数のラベルを印刷するように制御している。この場合の定型サイズとは、A4サイズやB4サイズ等である。この場合、数kmにも及ぶ長尺用紙を用いる場合に、その長尺用紙の長さを直接管理するのではなく、所定のページ数単位で管理することで、精度の良い管理を容易に行える利点がある。
〔通常動作〕
制御部101は画像形成すべきジョブを受信(図3中のステップS101)。ここで、制御部101は、画像形成の開始を、通信部を介して給紙装置50の制御部51と排紙装置200の制御部201とに通知する。また、制御部101は、画像形成装置100内部の各部に対して画像形成の開始の制御を行う。
また、制御部101は、ジョブに含まれる制御データから、画像形成すべき全画像数Gallを算出する(図3中のステップS102)。ここで、全画像数Gallとは、ラベルやシールを印刷する場合であれば、長尺用紙上に画像形成するラベルやシールの枚数を意味している。ここで、画像形成する残り画像数を意味する残画像数NGremainの初期値をGallとする。
さらに、制御部101は、長尺用紙を定型サイズ相当のページ単位で管理する場合に、1ページ単位内に配置する画像数NPGを、主走査方向の画像数を意味する主走査画像数NGhと、副走査方向の画像数を意味する副走査画像数NGvとから算出する(図3中のステップS103)。ここで、NPG=NGh×NGvである。
また、制御部101は、全画像数Gallの画像を上述したページ単位で管理する場合のページ数NPを算出する(図3中のステップS104)。ここで、NP=NGall÷NPGである。
そして、制御部101は、画像形成に備えて、全画像数Gallの画像をNPG枚ずつの画像を配置してページ数NPの各画像領域に画像を配置する(図3中のステップS105)。
図5では、長尺用紙PLにおいて、破線で示すページ単位の3個の画像領域pg1〜pg3を示している。また、ページ単位の各画像領域において、主走査方向の画像数を意味する主走査画像数NGh=2、副走査方向の画像数を意味する副走査画像数NGv=2、1ページ単位内に配置する画像数NPG=NGh×NGv=2×2=4、とした具体例を示している。また、ここでは、同一の画像を、全画像数Gall=12枚について、ページ数NP=NGall÷NPG=12÷4=3として、繰り返す具体例を示している。
以上のように画像の配置が決定した時点で、制御部101は、残画像数=NGremainをチェックする(図3中のステップS106)。
制御部101は、残画像数NGremain=0であれば(図3中のステップS106でNO)、全画像枚数Gall分の画像形成が完了しているため、処理を終了する(図3中のエンド)。
一方、制御部101は、残画像数NGremain≠0(残画像あり)であれば(図3中のステップS106でYES)、全画像枚数Gall分の画像形成が完了していないため、画像形成部150により画像形成を実行するよう制御する(図3中のステップS107)。
ここで、制御部101は、残画像数NGremainの範囲内で、副走査方向に並んでいる副走査画像数NGv枚の画像をページ単位の画像領域内の空き位置に形成するよう画像形成部150を制御する(図3中のステップS107)。
また、制御部101は、以上の副走査方向に並んで形成した副走査画像数NGv枚の画像が定着部160を通過したか否かを判定する(図3中のステップS108)。なお、用紙上の画像が定着部160を通過して熱と圧力とによってトナー像が定着されることで、利用可能な完成した画像になる。一方、用紙上の画像が定着部160を通過する前であると、用紙上のトナーが安定していないため、未完成な画像に該当する。
以上の副走査方向に並んで形成した副走査画像数NGv枚の画像が定着部160を通過した時点で、制御部101は、画像形成する残り画像数を意味する残画像数NGremainの値を、残画像数NGremain=残画像数NGremain−副走査画像数NGhとして計算して更新する(図3中のステップS019)。
ここで、制御部101は、以上の副走査方向に並んで形成(図3中のステップS107)した副走査画像数NGv枚の画像のイメージと、次に副走査方向に並べて形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとについて、イメージが同じか否かを判断する(図3中のステップS110)。
なお、イメージが同じとは、同じ画像を繰り返して何枚も画像形成することを意味している。一方、イメージが異なるとは、番号が異なるシリアル番号や各個人の住所氏名など、別の画像を画像形成することを意味している。
また、制御部101は、画像形成済みの副走査画像数NGv枚の画像のイメージと、次に画像形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとが同じる場合(図3中のステップS110でNO)には、現時点でページ単位の画像領域の1ページ分全てについて画像形成が完了しているか否かを判断する(図3中のステップS111)。
制御部101は、画像形成済みの副走査画像数NGv枚の画像のイメージと、次に画像形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとが異なる場合(図3中のステップS110でYES)、あるいは、画像形成済みの副走査画像数NGv枚の画像のイメージと次に画像形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとが同じであって現時点でページ単位の画像領域の1ページ分全てについて画像形成が完了している場合(図3中のステップS111でYES)には、次に画像形成する予定の画像の開始位置を再開位置として算出する(図3中のステップS112)。
なお、画像形成済みの副走査画像数NGv枚の画像のイメージと次に画像形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとが同じであって現時点でページ単位の画像領域の1ページ分全てについて画像形成が完了していない場合(図3中のステップS111でNO)には、再開位置の算出は行わない。
この再開位置とは、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する途中で、ジャム等により中断した画像形成を再開する際に、ページ単位ではなく、長尺用紙上において画像形成が完成した画像と未完成の画像とを識別し、当該未完成の画像から画像形成を再開するための用紙上の位置である。
なお、再開位置の初期値は最初の画像領域の開始位置であり、以上のようにして画像形成の所定のタイミングに合わせて再開位置を算出して更新しておく。この再開位置は制御部101が記憶部104等に記憶しておく。
そして、制御部101は、以上のようにして再開位置を算出した場合(図3中のステップS112)、又は、再開位置を算出しない場合(図3中のステップS111でNO)には、ステップ106に戻って残画像についての画像形成(図3中のステップS107)を、残画像数NGremain=0になるまで繰り返す。
なお、制御部101は、画像形成(図3中のステップS107)においてジャム等が発生して画像形成が中断する場合には、後述する図4のジャム対応処理のフローチャートに移行して処理を続行する。
〔再開位置の具体例〕
以下、図6以降の画像配置説明図を参照して、再開位置の算出の具体例を説明する。
〔再開位置の具体例(1)〕
図6では、長尺用紙PLにおいて、破線で示すページ単位の3個の画像領域pg1〜pg3を示している。また、ページ単位の各画像領域において、主走査画像数NGh=2、副走査画像数NGv=2、1ページ単位内に配置する画像数NPG=NGh×NGv=2×2=4、としている。また、ここでは、同一の画像(イメージ「A」)を繰り返す例であり、全画像数Gall=12枚について、ページ数NP=NGall÷NPG=12÷4=3である。
ここで、用紙PLに画像を形成している状態で、画像領域pg2の2組目(後半)の画像を形成しているY1の位置でジャム等により用紙PLの搬送が停止する。すなわち、Y1の位置より搬送方向下流側領域では先に画像形成と定着とが完了している。一方、Y1の位置より搬送方向上流側領域では画像形成は完了しているものの定着が完了していない。
このため、画像領域pg1の4画像と、画像領域pg2で先に画像形成される前半の2画像とが、完成した状態の有効な画像である。また、画像領域pg2のY1に重なる後半の2画像と、画像領域pg3の4画像とが、未完成状態の無効な画像である。
なお、制御部101は、用紙の搬送速度と各部の距離とから、又は、図示されないセンサの検知結果から、画像形成部150でトナー像が転写された用紙が定着部160を通過するタイミングを把握することで、上述したY1の位置を把握している。
このような場合には、画像領域pg1の4画像についての画像形成が終わった時点で(図3中のステップS111でYES)、画像領域pg1の末尾と次の画像領域pg2の先頭との間Y0を再開位置として算出する(図3中のステップS112)。そして、画像領域pg2の前半の2画像についての画像形成が終わった時点では、1ページ分の出力をしていないため再開位置の算出を行わない(図3中のステップS111でNO)。
その後、画像領域pg2の後半の2画像についての画像形成の途中にジャム等が発生し、処理が中断する。よって、画像領域pg1の末尾と次の画像領域pg2の先頭との間Y0が再開位置と確定する。
〔再開位置の具体例(2)〕
図7では、長尺用紙PLにおいて、破線で示すページ単位の3個の画像領域pg1〜pg3を示している。また、ページ単位の各画像領域において、主走査画像数NGh=2、副走査画像数NGv=2、1ページ単位内に配置する画像数NPG=NGh×NGv=2×2=4、としている。また、ここでは、全て異なる画像(イメージ001〜イメージ012)を画像形成する例であり、全画像数Gall=12枚について、ページ数NP=NGall÷NPG=12÷4=3である。
ここで、用紙PLに画像を形成している状態で、画像領域pg2の2組目(後半)の画像を形成しているY1の位置でジャム等により用紙PLの搬送が停止する。すなわち、Y1の位置より搬送方向下流側領域では先に画像形成と定着とが完了している。一方、Y1の位置より搬送方向上流側領域では画像形成は完了しているものの定着が完了していない。
このため、画像領域pg1の4画像(イメージ001〜イメージ004)と、画像領域pg2で先に画像形成される前半の2画像(イメージ005〜イメージ006)とが、完成した状態の有効な画像である。また、画像領域pg2のY1に重なる後半の2画像(イメージ007〜イメージ008)と、画像領域pg3の4画像(イメージ009〜イメージ012)とが、未完成状態の無効な画像である。
このような場合には、画像領域pg2の前半2画像(イメージ005〜イメージ006)についての画像形成が終わった時点で、処理された画像領域pg2の前半2画像(イメージ005〜イメージ006)と、次に処理予定の画像領域pg2の後半2画像(イメージ007〜イメージ008)とが異なるため(図3中のステップS110でYES)、画像領域pg2の前半2画像(イメージ005〜イメージ006)と同後半2画像(イメージ007〜イメージ008)の間Y0を再開位置として算出する(図3中のステップS112)。
その後、画像領域pg2の後半の2画像(イメージ007〜イメージ008)についての画像形成の途中にジャム等が発生し、処理が中断する。よって、画像領域pg2の前半2画像と後半2画像との間Y0が再開位置と確定する。
〔再開位置の具体例(3)〕
図8では、長尺用紙PLにおいて、破線で示すページ単位の3個の画像領域pg1〜pg3を示している。また、主走査画像数NGh=2、副走査画像数NGv=2、1ページ単位内に配置する画像数NPG=NGh×NGv=2×2=4、としている。
また、ここでは、((A,A),(A,A)),((A,A),(A,A)),((B,B),(B,B))のように、同一ジョブ中の途中でイメージが変化する画像を画像形成する例であり、全画像数Gall=12枚について、ページ数NP=NGall÷NPG=12÷4=3である。
ここで、用紙PLに画像を形成している状態で、画像領域pg2の2組目(後半)の画像を形成しているY1の位置でジャム等により用紙PLの搬送が停止する。すなわち、Y1の位置より搬送方向下流側領域では先に画像形成と定着とが完了している。一方、Y1の位置より搬送方向上流側領域では画像形成は完了しているものの定着が完了していない。
このため、画像領域pg1の4画像と、画像領域pg2で先に画像形成される前半の2画像とが、完成した状態の有効な画像である。また、画像領域pg2のY1に重なる後半の2画像と、画像領域pg3の4画像とが、未完成状態の無効な画像である。
このような場合には、画像領域pg2の前半2画像についての画像形成が終わった時点で、画像領域pg2の4画像(イメージA)と次の画像領域pg3の4画像(イメージB)とが異なるため(図3中のステップS110でYES)、画像領域pg2の前半2画像と同後半2画像の間Y0を再開位置として算出する(図3中のステップS112)。
その後、画像領域pg2の後半の2画像についての画像形成の途中にジャム等が発生し、処理が中断する。よって、画像領域pg2の前半2画像と後半2画像との間Y0が再開位置と確定する。
〔再開位置の具体例(4)〕
図9では、ジョブ1(イメージAの8画像)からジョブ2(イメージBの4画像)に、画像形成の途中でジョブが切り替わる。但し、再開位置の設定については図8と同じ処理がなされる。すなわち、画像領域pg2の前半2画像と後半2画像との間Y0が再開位置となる。このため、重複した説明を省略する。
〔ジャム対応動作〕
以下、図4のフローチャートを参照して本実施形態のジャム対応動作について説明する。図4のフローチャートにおいて、既に説明した図3のフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付すことで重複した説明を省略する。
給紙装置50と画像形成装置100と排紙装置200のいずれかの位置でジャムが発生すると、ジャム発生の通知を受けた制御部101は、給紙装置50の給紙動作と画像形成装置100の画像形成動作と排紙装置200の排紙動作とを速やかに停止させる(図4中のステップS106J1)。
その後、オペレータによって、リカバリ処理として、画像形成が完成状態の用紙とジャムにより画像形成が未完成状態の部分の用紙とが除去され、次の画像形成のために正常な長尺用紙がセットされる(図4中のステップS106J2)。以上のようにリカバリ処理が完了したことを検知した制御部101は、中断していた画像形成を再開するように各部を制御する(図4中のステップS106J3)。なお、このリカバリ処理では、排紙部200において図示されない断裁機構を備えていて、ジャム等によって発生した未完成状態の用紙が断裁されて、図示されない排紙部に排紙される。
まず、制御部101は、残画像数NGremainをチェックする(図4中のステップS106J4)。残画像数NGremain=0であれば(図4中のステップS106J4でNO)、全画像枚数Gall分の画像形成が完了しているため、制御部101は処理を終了する(図4中のエンド)。
一方、制御部101は、残画像数NGremain≠0(残画像あり)であれば(図4中のステップS106J4でYES)、残画像数NGremainの範囲内で、算出されている再開位置から、ページ単位の各画像領域において、1ページ単位内に配置する画像数NPG枚の画像を配置する(図4中のステップS106J5)。すなわち、制御部101は、画像形成を中断後に再開する際には、完成した画像を除いて未完成の画像から、ページ内に複数の画像を配置して画像形成を再開するよう制御する。
ここで、制御部101は、残画像数NGremainの範囲内で、副走査方向に並んでいる副走査画像数NGv枚の画像をページ単位の画像領域内の空き位置に形成するよう画像形成部150を制御する(図4中のステップS107)。
また、制御部101は、以上の副走査方向に並んで形成した副走査画像数NGv枚の画像が定着部160を通過したか否かを判定する(図4中のステップS108)。以上の副走査方向に並んで形成した副走査画像数NGv枚の画像が定着部160を通過した時点で、制御部101は、画像形成する残り画像数を意味する残画像数NGremainの値を、残画像数NGremain=残画像数NGremain−副走査画像数NGhとして計算して更新する(図4中のステップS019)。
ここで、制御部101は、以上の副走査方向に並んで形成(図4中のステップS107)した副走査画像数NGv枚の画像のイメージと、次に副走査方向に並べて形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとについて、イメージが同じか否かを判断する(図4中のステップS110)。
また、制御部101は、画像形成済みの副走査画像数NGv枚の画像のイメージと、次に画像形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとが同じる場合(図4中のステップS110でNO)には、現時点でページ単位の画像領域の1ページ分全てについて画像形成が完了しているか否かを判断する(図4中のステップS111)。
制御部101は、画像形成済みの副走査画像数NGv枚の画像のイメージと、次に画像形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとが異なる場合(図4中のステップS110でYES)、あるいは、画像形成済みの副走査画像数NGv枚の画像のイメージと次に画像形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとが同じであって現時点でページ単位の画像領域の1ページ分全てについて画像形成が完了している場合(図4中のステップS111でYES)には、次に画像形成する予定の画像の開始位置を再開位置として算出する(図4中のステップS112)。
なお、画像形成済みの副走査画像数NGv枚の画像のイメージと次に画像形成する予定の副走査画像数NGv枚の画像のイメージとが同じであって現時点でページ単位の画像領域の1ページ分全てについて画像形成が完了していない場合(図4中のステップS111でNO)には、再開位置の算出は行わない。
そして、制御部101は、以上のようにして再開位置を算出した場合(図4中のステップS112)、又は、再開位置を算出しない場合(図4中のステップS111でNO)には、ステップ106に戻って残画像についての画像形成(図4中のステップS107)を、残画像数NGremain=0になるまで繰り返す。
〔ジャム対応動作による再開の画像形成具体例〕
以下、図6以降の画像配置説明図を参照して、再開位置に対応して画像形成再開の具体例を説明する。以下、画像形成再開の具体例(1)〜画像形成再開の具体例(4)を、前述した再開位置の具体例(1)〜再開位置の具体例(4)に対応させて説明する。
〔再開の画像形成具体例(1)〕
図6では、既に説明したように、ジャム発生前に、長尺用紙PLにおいて画像領域pg1の末尾と次の画像領域pg2の先頭との間Y0を再開位置として算出されている。
ここで、図6における画像形成再開の場合であれば、制御部101は、残画像数NGremain=6≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、残画像数NGremain=6の範囲内で、算出されている再開位置から、ページ単位の各画像領域において、1ページ単位内に配置する画像数NPG枚の画像を配置する(図4中のステップS106J5)。
すなわち、制御部101は、長尺用紙PL’において、画像領域pg1’の副走査方向に並んだ前半の2画像の画像形成(図4中のステップS107)した後に、残画像数NGremain=6−2=4と算出し(図4中のステップS108,S109)、ステップS106J4に戻る。
そして、制御部101は、残画像数NGremain=4≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、画像領域pg1’の副走査方向に並んだ後半の2画像の画像形成(図4中のステップS107)した後に、残画像数NGremain=4−2=2と算出し(図4中のステップS108,S109)、再開位置を図6Y2に定め(図4中のステップS112)、ステップS106J4に戻る。
更に、制御部101は、残画像数NGremain=2≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、画像領域pg2’の副走査方向に並んだ前半の2画像の画像形成(図4中のステップS107)した後に、残画像数NGremain=2−2=0と算出し(図4中のステップS108,S109)、ステップS106J4に戻る。
ここで、残画像数NGremain=0(残画像なし)になるため(図4中のステップS106J4でNO)、全画像枚数Gall分の画像形成が完了しているため、制御部101は処理を終了する(図4中のエンド)。
以上のように、複数の同一の画像を画像形成する際には、未完成の画像数により、画像形成の再開を管理することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を、容易に解消することが可能になる。
また、1枚ずつ異なるシリアル番号のラベルを画像形成する場合には、同じシリアル番号のラベルが複数存在するといった問題を回避することが可能になる。
〔再開の画像形成具体例(2)〕
図7では、既に説明したように、ジャム発生前に、長尺用紙PLにおいて画像領域pg2の前半2画像と後半2画像との間Y0が再開位置として算出されている。
ここで、図7における画像形成再開の場合であれば、制御部101は、残画像数NGremain=6≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、残画像数NGremain=6の範囲内で、算出されている再開位置から、ページ単位の各画像領域において、1ページ単位内に配置する画像数NPG枚の画像を配置する(図4中のステップS106J5)。
すなわち、制御部101は、長尺用紙PL’において、画像領域pg1’の副走査方向に並んだ前半の2画像の画像形成(図4中のステップS107:ジャム発生時に画像形成中だった後半2画像(イメージ007〜イメージ008))をした後に、残画像数NGremain=6−2=4と算出し(図4中のステップS108,S109)、再開位置を図7Y2に定め(図4中のステップS110でYES、ステップS112)、ステップS106J4に戻る。
そして、制御部101は、残画像数NGremain=4≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、画像領域pg1’の副走査方向に並んだ後半の2画像の画像形成(図4中のステップS107:イメージ009〜イメージ010)をした後に、残画像数NGremain=4−2=2と算出し(図4中のステップS109,S110)、再開位置を図7Y3に定め(図4中のステップS112)、ステップS106J4に戻る。
また、制御部101は、残画像数NGremain=2≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、長尺用紙PL’において、画像領域pg2’の副走査方向に並んだ前半の2画像の画像形成(図4中のステップS107:イメージ011〜イメージ012)をした後に、残画像数NGremain=2−2=0と算出し(図4中のステップS108,S109)、ステップS106J4に戻る。
ここで、残画像数NGremain=0(残画像なし)になるため(図4中のステップS106J4でNO)、全画像枚数Gall分の画像形成が完了しているため、制御部101は処理を終了する(図4中のエンド)。
以上のように、複数の異なる画像を画像形成する際には、未完成の画像からページ内に複数の画像を配置し、配置された画像により画像形成を再開するよう制御することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を、適切に解消することが可能になる。
すなわち、従来のページ単位の画像形成再開の手法であれば、長尺用紙PLにおける完成状態の画像領域pg2の前半2画像(イメージ005〜イメージ006)を、画像形成再開時の長尺用紙PL’においても重複して画像形成するはずであるが、本実施形態ではそのような無駄を生じることがなくなる。
〔再開の画像形成具体例(3)〕
図8では、既に説明したように、ジャム発生前に、長尺用紙PLにおいて画像領域pg2の前半2画像と後半2画像との間Y0が再開位置として算出されている。
ここで、図8における画像形成再開の場合であれば、制御部101は、残画像数NGremain=6≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、残画像数NGremain=6の範囲内で、算出されている再開位置から、ページ単位の各画像領域において、1ページ単位内に配置する画像数NPG枚の画像を配置する(図4中のステップS106J5)。
すなわち、制御部101は、長尺用紙PL’において、画像領域pg1’の副走査方向に並んだ前半の2画像の画像形成(図4中のステップS107:ジャム発生時に画像形成中だった後半2画像(イメージA,イメージA))をした後に、残画像数NGremain=6−2=4と算出し(図4中のステップS108,S109)、再開位置を図8Y2に定め(図4中のステップS110でYES、ステップS112)、ステップS106J4に戻る。
そして、制御部101は、残画像数NGremain=4≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、画像領域pg1’の副走査方向に並んだ後半の2画像の画像形成(図4中のステップS107:イメージB,イメージB)をした後に、残画像数NGremain=4−2=2と算出し(図4中のステップS109,S110)、再開位置を図8Y3に定め(図4中のステップS112)、ステップS106J4に戻る。
また、制御部101は、残画像数NGremain=2≠0(残画像あり)であり(図4中のステップS106J4でYES)、長尺用紙PL’において、画像領域pg2’の副走査方向に並んだ前半の2画像の画像形成(図4中のステップS107:イメージB,イメージB)をした後に、残画像数NGremain=2−2=0と算出し(図4中のステップS108,S109)、ステップS106J4に戻る。
ここで、残画像数NGremain=0(残画像なし)になるため(図4中のステップS106J4でNO)、全画像枚数Gall分の画像形成が完了しているため、制御部101は処理を終了する(図4中のエンド)。
以上のように、複数の異なる画像を画像形成する際には、未完成の画像からページ内に複数の画像を配置し、配置された画像により画像形成を再開するよう制御することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を、適切に解消することが可能になる。
すなわち、従来のページ単位の画像形成再開の手法であれば、長尺用紙PLにおける完成状態の画像領域pg2の前半2画像(イメージA,イメージA)を、画像形成再開時の長尺用紙PL’においても重複して画像形成するはずであるが、本実施形態ではそのような無駄を生じることがなくなる。
また、この具体例では、画像形成を中断後に再開するために未完成の画像からページ内に所定の複数の画像を配置する際に、同一ジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置するように制御することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を、適切に解消することが可能になる。
〔再開の画像形成具体例(4)〕
図9では、ジョブ1(イメージAの8画像)からジョブ2(イメージBの4画像)に、画像形成の途中でジョブが切り替わる。また、図9では、既に説明したように、ジャム発生前に、長尺用紙PLにおいて画像領域pg2の前半2画像と後半2画像との間Y0が再開位置として算出されている。
ここでは、図10のフローチャートを参照して説明する。なお、図4のフローチャートと同一処理内容には同一ステップ番号を付して、重複した説明を省略する。
ここで、図9における画像形成再開の場合であれば、制御部101は、残画像数NGremain=6≠0(残画像あり)であり(図10中のステップS106J4でYES)、残画像数NGremain=6の範囲内で、算出されている再開位置から、ページ単位の各画像領域において、1ページ単位内に配置する画像数NPG枚の画像を配置する(図10中のステップS106J5’)。この際、異なるジョブの画像は、同じ画像領域に配置しないようにする。
すなわち、制御部101は、長尺用紙PL’において、画像領域pg1’の副走査方向に並んだ前半の2画像の画像形成(図10中のステップS107:ジャム発生時に画像形成中だった後半2画像(イメージA,イメージA))をした後に、残画像数NGremain=6−2=4と算出し(図10中のステップS108,S109)、再開位置を図9Y2に定め(図10中のステップS110でYES、ステップS112)、ステップS106J4に戻る。なお、次の画像形成ではジョブ1からジョブ2に変わり、画像領域pg1’の後半ではなく、画像領域pg2’の前半に画像形成することになるため、再開位置Y2は画像領域pg1’の末尾になっている。
そして、制御部101は、残画像数NGremain=4≠0(残画像あり)であり(図10中のステップS106J4でYES)、画像領域pg2’の副走査方向に並んだ前半の2画像の画像形成(図10中のステップS107:イメージB,イメージB)をした後に、残画像数NGremain=4−2=2と算出し(図10中のステップS109,S110)、再開位置を図9Y3に定め(図10中のステップS112)、ステップS106J4に戻る。あの、ジョブ1からジョブ2に変わったため、画像領域pg1’の後半部分ではなく、画像領域pg2’の前半部分に画像形成する。
また、制御部101は、残画像数NGremain=2≠0(残画像あり)であり(図10中のステップS106J4でYES)、長尺用紙PL’において、画像領域pg2’の副走査方向に並んだ後半の2画像の画像形成(図4中のステップS107:イメージB,イメージB)をした後に、残画像数NGremain=2−2=0と算出し(図4中のステップS108,S109)、ステップS106J4に戻る。
ここで、残画像数NGremain=0(残画像なし)になるため(図4中のステップS106J4でNO)、全画像枚数Gall分の画像形成が完了しているため、制御部101は処理を終了する(図4中のエンド)。
以上のように、複数の異なる画像を画像形成する際には、未完成の画像からページ内に複数の画像を配置し、配置された画像により画像形成を再開するよう制御することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を、適切に解消することが可能になる。
また、この具体例では、画像形成を中断後に再開するために未完成の画像からページ内に所定の複数の画像を配置する際に、異なるジョブに属する画像については、同じページ内に配置しないように制御することで、長尺用紙にページ単位の画像形成を繰り返して実行する際の中断後の画像形成再開における無駄を解消しつつ、異なるジョブの画像が混在することも防止できる。
〔その他の実施形態〕
以上の説明では、画像形成装置100内の制御部101が各種制御を行うようにしていたが、これに限定されるものではない。
例えば、画像形成装置100と通信可能な外部PCが上述した各種制御を実行することも可能である。また、画像形成装置100と通信可能な外部PC内のプリンタドライバが上述した各種制御を実行することも可能である。
また、長尺用紙を取り扱う画像形成装置や画像形成システムであって、上述した実施形態の動作を実行できるものであれば、図1や図2の具体的構成に限定されるものではない。
50 給紙装置
100 画像形成装置
101 制御部
102 通信部
103 操作表示部
104 記憶部
105 給紙部
107 画像形成搬送部
110 原稿読取部
130 データ記憶部
140 画像処理部
150 画像形成部
160 定着部
200 排紙装置

Claims (18)

  1. 定型サイズの用紙よりも搬送方向の用紙長が長い長尺用紙を用いて画像を形成する際に、前記長尺用紙の搬送方向の用紙長を所定の大きさのページを単位として取り扱うと共に、前記ページ毎に複数の画像を配置して形成するよう制御する制御部を備えた画像形成装置であって、
    前記制御部は、前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行する途中で中断した画像形成を再開する際に、前記長尺用紙上において画像形成が完成した画像と未完成の画像とを識別し、当該未完成の画像から画像形成を再開するよう制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記ページ内に複数の画像を配置して前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行するよう制御しており、画像形成を中断後に再開する際には、前記完成した画像を除いて前記未完成の画像から前記ページ内に複数の画像を配置して画像形成を再開するよう制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、複数の同一の画像を画像形成する際には、前記未完成の画像数により、画像形成の再開を管理する、
    ことを特徴とする請求項1−2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、複数の異なる画像を画像形成する際には、前記未完成の画像から前記ページ内に複数の画像を配置し、配置された画像により画像形成を再開するよう制御する、
    ことを特徴とする請求項1−2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、画像形成を中断後に再開するために前記未完成の画像から前記ページ内に所定の複数の画像を配置する際に、同一ジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、画像形成を中断後に再開するために前記未完成の画像から前記ページ内に所定の複数の画像を配置する際に、異なるジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置しないように制御する、
    ことを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 定型サイズの用紙よりも搬送方向の用紙長が長い長尺用紙を給紙する給紙部と、
    前記長尺用紙を用いて画像を形成する画像形成部と、
    画像形成された前記長尺用紙を排紙する排紙部と、
    前記長尺用紙を用いて画像を形成する際に、前記長尺用紙の搬送方向の用紙長を所定の大きさのページを単位として取り扱うと共に、前記ページ毎に複数の画像を配置して形成するよう制御する制御部と、
    を備えた画像形成システムであって、
    前記制御部は、前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行する途中で中断した画像形成を再開する際に、前記長尺用紙上において画像形成が完成した画像と未完成の画像とを識別し、当該未完成の画像から画像形成を再開するよう制御する、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  8. 前記制御部は、前記ページ内に複数の画像を配置して前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行するよう制御しており、画像形成を中断後に再開する際には、前記完成した画像を除いて前記未完成の画像から前記ページ内に複数の画像を配置して画像形成を再開するよう制御する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 前記制御部は、複数の同一の画像を画像形成する際には、前記未完成の画像数により、画像形成の再開を管理する、
    ことを特徴とする請求項7−8のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  10. 前記制御部は、複数の異なる画像を画像形成する際には、前記未完成の画像から前記ページ内に複数の画像を配置し、配置された画像により画像形成を再開するよう制御する、
    ことを特徴とする請求項7−8のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  11. 前記制御部は、画像形成を中断後に再開するために前記未完成の画像から前記ページ内に所定の複数の画像を配置する際に、同一ジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置するように制御する、
    ことを特徴とする請求項7−10のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  12. 前記制御部は、画像形成を中断後に再開するために前記未完成の画像から前記ページ内に所定の複数の画像を配置する際に、異なるジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置しないように制御する、
    ことを特徴とする請求項7−10のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  13. 定型サイズの用紙よりも搬送方向の用紙長が長い長尺用紙を用いて画像を形成する際に、前記長尺用紙の搬送方向の用紙長を所定の大きさのページを単位として取り扱うと共に、前記ページ毎に複数の画像を配置して形成するよう制御する制御部を備えた画像形成装置又は画像形成システムを制御する画像形成制御方法であって、
    前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行する途中で中断した画像形成を再開する際に、前記長尺用紙上において画像形成が完成した画像と未完成の画像とを識別し、当該未完成の画像から画像形成を再開する、
    ことを特徴とする画像形成制御方法。
  14. 前記ページ内に複数の画像を配置して前記長尺用紙に前記ページ単位の画像形成を繰り返して実行し、
    画像形成を中断後に再開する際には、前記完成した画像を除いて前記未完成の画像から前記ページ内に複数の画像を配置して画像形成を再開する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成制御方法。
  15. 複数の同一の画像を画像形成する際には、前記未完成の画像数により、画像形成の再開を管理する、
    ことを特徴とする請求項13−14のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  16. 複数の異なる画像を画像形成する際には、前記未完成の画像から前記ページ内に複数の画像を配置し、配置された画像により画像形成を再開する、
    ことを特徴とする請求項13−14のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  17. 中断した画像形成を再開するために前記未完成の画像から前記ページ内に所定の複数の画像を配置する際に、同一ジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置するように制御する、
    ことを特徴とする請求項13−16のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  18. 中断した画像形成を再開するために前記未完成の画像から前記ページ内に所定の複数の画像を配置する際に、異なるジョブに属する複数の異なる画像については、同じページ内に配置しないように制御する、
    ことを特徴とする請求項13−16のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
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