JP2016059267A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】DCDCコンバータ10は、第1,第2メインスイッチSa1,Sa2と、補助共振回路20と、カップルドインダクタTとを備えている。カップルドインダクタTは、主巻線N1、主巻線N1と磁気結合する補助巻線N2、並びに主巻線N1及び補助巻線N2で共通のコアCRを備えている。補助共振回路20は、サブスイッチSs、サブダイオードDs及び共振インダクタを備えている。ここで、DCDCコンバータ10を構成する平滑リアクトルを、カップルドインダクタTの励磁インダクタLmによって構成する。また、補助共振回路20を構成する共振インダクタを、カップルドインダクタTの漏れインダクタLkgによって構成する。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明にかかる電力変換装置を非絶縁型のDCDCコンバータとして具体化した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図4に示す時刻t0〜t1のモードは、第1メインスイッチSa1がオフに維持されてかつ第2メインスイッチSa2がオンに維持されている状況下、サブスイッチSsがオフ操作からオン操作に切り替えられることで開始されるモードである。このモードにおいては、第2メインスイッチSa2、平滑コンデンサ30及び補助共振回路20を含む閉回路が形成される。このため、平滑コンデンサ30を電力供給源として補助共振回路20に流れる電流Idssが増加し、漏れインダクタLkgに磁気エネルギが蓄積される。なお、漏れインダクタLkgの漏れインダクタンスは励磁インダクタLmの励磁インダクタンスよりも十分に小さい。このため、補助共振回路20に流れる電流は短時間に急速に増加する。
第2メインスイッチSa2がオフ操作に切り替えられると、図5に示す時刻t1〜t2(デッドタイム期間)のモードに移行する。このモードにおいては、漏れインダクタLkgと第1,第2メインコンデンサCa1,Ca2との共振により、第1メインコンデンサCa1に蓄積された電荷が放電されて第1メインコンデンサCa1の端子間電圧が低下することにより、第1メインスイッチSa1のドレイン及びソース間電圧Vds1が0まで低下する。このため、その後の第1メインスイッチSa1のオン操作への切り替え(ターンオン)をZVSとすることができる。
第1メインスイッチSa1がオン操作に切り替えられると、図6に示す時刻t2〜t3のモードに移行する。このモードにおいては、漏れインダクタLkgに残っているエネルギが入力端子Tpin,Tnin側に放出されて0まで低下する。
補助共振回路20に流れる電流が0になると、図7に示す時刻t3〜t4のモードに移行する。このモードにおいては、サブダイオードDsが逆バイアスされているため、補助共振回路20を流れる電流は0を維持し続けることとなる。
サブスイッチSsがオフ操作に切り替えられると、図8に示す時刻t4〜t5のモードに移行する。ここで、サブスイッチSsは、補助共振回路20に流れる電流が0の状態でオフ操作に切り替えられる。このため、サブスイッチSsのターンオフをZCSとすることができる。これにより、サブスイッチSsのターンオフに伴ってサブスイッチSsにサージが発生することを回避できる。
第1メインスイッチSa1がオフ操作に切り替えられると、図9に示す時刻t5〜t6のモードに移行する。このモードにおいては、通常の降圧型コンバータと同様に、第2メインスイッチSa2のドレイン及びソース間電圧Vds2が0まで低下し、第1メインスイッチSa1のドレイン及びソース間電圧Vds1がDCDCコンバータ10の入力電圧(直流電源40の出力電圧)まで上昇する。また、サブスイッチSsのドレイン及びソース間電圧VdssがDCDCコンバータ10の出力電圧(負荷42の印加電圧)まで上昇する。
第2メインスイッチSa2がオン操作に切り替えられると、図10に示す時刻t6〜t0のモードに移行する。このモードにおいては、通常の降圧型コンバータと同様に、平滑リアクトルの役割をする励磁インダクタLmに蓄積されているエネルギが出力端子Tpout,Tnout側に放出される。また、このモードの期間においては、補助共振回路20が全く動作せず、補助共振回路20に電流が流れていない。
以下、第2実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図12に示すように、補助共振回路20の構成を変更する。なお、図12において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図12では、制御回路32等の図示を省略している。
以下、第3実施形態について、先の第2実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図15に示すように、サブダイオードDsのアノードに、電源22(定電圧電源)を介してグランドが接続されている。なお、図15において、先の図12に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図15では、制御回路32等の図示を省略している。こうした構成によれば、例えば、漏れインダクタLkgの印加電圧を調整することができ、漏れインダクタLkgへの磁気エネルギの蓄積時間を調整できる。
以下、第4実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図16に示すように、補助共振回路20を構成する整流素子として、サブダイオードDsに代えて、同期整流スイッチSrを用いる。なお、図16において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第5実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図17に示すように、補助共振回路20に並列接続されたコンデンサ34を追加する。これに伴い、第1,第2メインコンデンサCa1,Ca2を除去する。なお、図17において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図17では、制御回路32等の図示を省略している。
以下、第6実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図18に示すように、DCDCコンバータとして、例えばPFC回路として用いられる昇圧型のものを用いる。なお、図18において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第7実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図19に示すように、DCDCコンバータとして反転型のものを用いる。なお、図19において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第8実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図20に示すように、DCDCコンバータの構成を変更する。なお、図20において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第9実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図21に示すように、DCDCコンバータとして、絶縁型のものを用いる。なお、図21において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図21では、DCDCコンバータの一部を等価回路にて表現している。
以下、第10実施形態について、先の第9実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図24に示すように、2次側回路の構成を変更する。なお、図24において、先の図21に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図24では、DCDCコンバータの一部を等価回路にて表現している。
以下、第11実施形態について、先の第10実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図25に示すように、2次側回路がカレントダブラ整流回路を備えている。なお、図25において、先の図24に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図25では、DCDCコンバータの1次側回路の図示を省略している。
以下、第12実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図28に示すように、補助共振回路20の構成を変更する。詳しくは、サブダイオードDsのアノードの接続先を、主巻線N1の第1端に代えて、高電位側入力端子Tpinとする。なお、図28において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図28では、制御回路32等の図示を省略している。
図29に示す時刻t0〜t1のモードは、第1メインスイッチSa1がオフに維持されてかつ第2メインスイッチSa2がオンに維持されている状況下、サブスイッチSsがオフ操作からオン操作に切り替えられることで開始されるモードである。このモードにおいては、第2メインスイッチSa2、直流電源40、サブダイオードDs及び2次巻線N2rを含む閉回路が形成される。このため、直流電源40を電力供給源として補助共振回路20に流れる電流が増加し、漏れインダクタLkgに磁気エネルギが蓄積される。
第2メインスイッチSa2がオフ操作に切り替えられると、図30に示す時刻t1〜t2(デッドタイム期間)のモードに移行する。このモードにおいては、漏れインダクタLkgと第1,第2メインコンデンサCa1,Ca2との共振により、第1メインスイッチSa1のドレイン及びソース間電圧Vds1が0まで低下する。このため、その後の第1メインスイッチSa1のオン操作への切り替えをZVSとすることができる。
第1メインスイッチSa1がオン操作に切り替えられると、図31に示す時刻t2〜t3のモードに移行する。このモードにおいては、直流電源40、第1メインスイッチSa1、励磁インダクタLm及び平滑コンデンサ30を含む閉回路に電流が流れる。また、このモードにおいては、漏れインダクタLkgに残っているエネルギにより、サブダイオードDs、2次巻線N2r、サブスイッチSs及び第1メインスイッチSa1を含む閉回路に電流が流れ続ける。
時刻t3〜t4のモードは、サブダイオードDs、2次巻線N2r、サブスイッチSs及び第1メインダイオードDa1を含む閉回路に流れる電流が2次巻線N2rに発生している電圧により逆バイアスされ、この閉回路に流れる電流が0に維持されるモードである。
サブスイッチSsがオフ操作に切り替えられると、図33に示す時刻t4〜t5のモードに移行する。ここで、サブスイッチSsは、補助共振回路20に流れる電流が0の状態でオフ操作に切り替えられるため、サブスイッチSsのターンオフをZCSとすることができる。その後、第1メインスイッチSa1がオフ操作に切り替えられると、図34に示す時刻t5〜t6のモードに移行する。
以下、第13実施形態について、先の第6実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図36に示すように、サブスイッチSsaのソースの接続先を、高電位側入力端子Tpinaに代えて、高電位側出力端子Tpoutaに変更する。なお、図36において、先の図18に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
Claims (18)
- 電力変換用のスイッチである変換スイッチ(Sa2;Sb2;Sc2;Sd2;S1〜S4)を備え、前記変換スイッチのオンオフ操作に基づいて入力電圧を所定の電圧に変換して出力する電力変換装置(10;10a;10b;10c;10d)において、
前記変換スイッチは、自身に並列に容量成分(Ca2;Cb2;Cc2;Cd2;C1〜C4)を備え、
主巻線(N1,N1r;N1a;N1b;N1c;N1rd;N1re,N1rf)、前記主巻線と磁気結合する補助巻線(N2,N2r;N2a;N2b;N2c;N2rd;N2re,N2rf)、並びに前記主巻線及び前記補助巻線で共通のコア(CR;CRa;CRb;CRc;CRd;CRe,CRf)を含むカップルドインダクタ(T;Ta;Tb;Tc;Td;Te,Tf)を備え、
前記主巻線に並列接続されるように形成された前記カップルドインダクタの励磁インダクタンス成分を励磁インダクタ(Lm;Lm1,Lm2)とし、
前記補助巻線に直列接続されるように形成された前記カップルドインダクタの漏れインダクタンス成分を漏れインダクタ(Lkg;Lkg1,Lkg2)とし、
当該電力変換装置は、当該電力変換装置の入力端子(Tpin,Tnin;Tpina,Tnina;Pa,Pb;Pd,Pe;T1,T2)側から前記励磁インダクタに供給された電気エネルギを前記励磁インダクタに磁気エネルギとして蓄積し、その後前記励磁インダクタに蓄積された磁気エネルギを電気エネルギとして放出して当該電力変換装置の出力端子(Tpout,Tnout;Tpouta,Tnouta;Pb,Pc;Pd,Pf;T3,T4)側へと出力可能に構成され、
当該電力変換装置は、さらに、前記補助巻線から発生する電気エネルギを前記漏れインダクタに磁気エネルギとして蓄積し、蓄積された磁気エネルギを元に、前記漏れインダクタ又は前記漏れインダクタに別途連結されたインダクタと前記容量成分とを共振回路として動作可能に構成されていることを特徴とする電力変換装置。 - オンされることにより自身と前記補助巻線とを含む閉回路を形成し、オフされることにより前記閉回路を形成しないように設けられたサブスイッチ(Ss;Ssa;Ssb;Ssc;Ssd;Sse,Ssf)をさらに備え、
当該電力変換装置は、前記サブスイッチがオンに維持されている状態で前記補助巻線から発生する電気エネルギを前記漏れインダクタに磁気エネルギとして蓄積可能に構成されている請求項1記載の電力変換装置。 - 前記変換スイッチは、互いに直列接続されてかつ交互にオン操作される第1メインスイッチ(Sa1;Sb1;Sc1;Sd1)及び第2メインスイッチ(Sa2;Sb2;Sc2;Sd2)を含み、
前記容量成分は、前記第1メインスイッチ及び前記第2メインスイッチのうち少なくとも一方に備えられ、
前記サブスイッチ(Ss;Ssa;Ssb;Ssc)及び前記補助巻線(N2,N2r;N2a;N2b;N2c)の直列接続体と、第1接続部と、第2接続部とを有し、前記直列接続体の両端のうち一端側が前記第1接続部に接続され、他端側が前記第2接続部に接続された補助共振回路(20;20a;20b;20c)を備え、
前記主巻線(N1,N1r;N1a;N1b;N1c)の一端には、前記第1メインスイッチ及び前記第2メインスイッチの接続点と、前記第1接続部とがそれぞれ接続され、
当該電力変換装置は、前記第1メインスイッチがオンに維持された状態で、前記入力端子(Tpin,Tnin;Tpina,Tnina;Pa,Pb;Pd,Pe)側から前記励磁インダクタ(Lm)に供給された電気エネルギを前記励磁インダクタに磁気エネルギとして蓄積し、その後前記第2メインスイッチがオンに維持された状態で、前記励磁インダクタに蓄積された磁気エネルギを電気エネルギとして放出して前記出力端子(Tpout,Tnout;Tpouta,Tnouta;Pb,Pc;Pd,Pf)側へと出力可能に構成された非絶縁型DCDCコンバータ(10;10a;10b;10c)であり、
当該電力変換装置は、さらに、前記第2メインスイッチがオンに維持されている期間の途中から、少なくとも前記第1メインスイッチがオフ操作からオン操作に切り替えられるまで前記サブスイッチが継続してオンに維持されることにより、前記補助巻線から発生する電気エネルギを前記漏れインダクタに磁気エネルギとして蓄積可能に構成されている請求項2記載の電力変換装置。 - 前記出力端子として、高電位側の出力端子(Tpout)と低電位側の出力端子(Tnout)とを備え、
前記高電位側の出力端子と前記低電位側の出力端子とを接続する平滑コンデンサ(30)を備え、
当該電力変換装置は、前記サブスイッチがオンに維持されている期間において、前記補助巻線から発生する電気エネルギを、前記漏れインダクタに磁気エネルギとして蓄積可能に構成されている請求項3記載の電力変換装置。 - 当該電力変換装置は、前記入力端子(Tpin,Tnin)から入力された直流電圧を降圧する降圧型DCDCコンバータ(10)であり、
前記主巻線(N1)の両端のうち、前記第1メインスイッチ(Sa1)及び前記第2メインスイッチ(Sa2)の接続点と接続された側を第1端とし、他端を第2端とし、
前記主巻線の第2端には、前記高電位側の出力端子が接続され、
前記第2メインスイッチの両端のうち前記第1メインスイッチと接続された側とは反対側には、前記低電位側の出力端子が接続されている請求項4記載の電力変換装置。 - 前記主巻線の第1端には、前記第1接続部が接続され、
前記高電位側の出力端子には、前記第2接続部が接続されている請求項5記載の電力変換装置。 - 前記主巻線の第1端には、前記第1接続部が接続され、
前記低電位側の出力端子には、前記第2接続部が接続されている請求項5記載の電力変換装置。 - 前記主巻線の第1端には、前記第1接続部が接続され、
前記第2接続部には、直流電源(22)の正極側が接続され、
前記直流電源の負極側には、前記低電位側の出力端子が接続されている請求項5記載の電力変換装置。 - 前記入力端子として、高電位側の入力端子(Tpin)と低電位側の入力端子(Tnin)とを備え、
前記主巻線の第1端には、前記第1接続部が接続され、
前記高電位側の入力端子には、前記第2接続部が接続されている請求項5記載の電力変換装置。 - 前記補助共振回路は、前記サブスイッチ、前記補助巻線及び整流素子(Ds;Sr)の直列接続体を有し、該直列接続体の両端のうち一端側が前記第1接続部に接続され、他端側が前記第2接続部に接続され、
前記整流素子は、前記補助共振回路において、前記第1接続部側から前記第2接続部側へと向かう規定方向の電流の流通を阻止し、前記規定方向とは逆方向の電流の流通を許容し、
前記カップルドインダクタ(T)は、前記主巻線の第1端側の極性と、前記補助巻線の両端のうち前記第2接続部側の極性とが同一となるように構成されている請求項6〜9のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記直列接続体には、前記主巻線が並列接続され、
当該電力変換装置は、前記サブスイッチがオンに維持されている期間において、前記補助巻線から発生する電気エネルギと、前記出力端子側から供給される電気エネルギとを、前記漏れインダクタに磁気エネルギとして蓄積可能に構成されている請求項3記載の電力変換装置。 - 前記容量成分(34)は、前記第1メインスイッチ(Sa1)及び前記第2メインスイッチ(Sa2)に代えて、前記主巻線(N1)に並列接続されている請求項11記載の電力変換装置。
- 前記入力端子として、高電位側の入力端子(Tpina)と低電位側の入力端子(Tnina)とを備え、
前記主巻線(N1a)の両端のうち、前記第1メインスイッチ(Sb1)及び前記第2メインスイッチ(Sb2)の接続点と接続された側を第1端とし、他端を第2端とし、
前記主巻線の第2端には、前記高電位側の入力端子が接続され、
前記第1メインスイッチの両端のうち前記第2メインスイッチと接続された側とは反対側には、前記低電位側の入力端子が接続され、
当該電力変換装置(10a)は、前記入力端子から入力された直流電圧を昇圧する昇圧型DCDCコンバータである請求項3、4、11、12のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記主巻線の第1端には、前記第2接続部が接続され、
前記高電位側の入力端子には、前記第1接続部が接続されている請求項13記載の電力変換装置。 - 前記出力端子として、高電位側の出力端子(Tpouta)と低電位側の出力端子(Tnouta)とを備え、
前記第1メインスイッチの両端のうち前記第2メインスイッチと接続された側とは反対側には、前記低電位側の出力端子が接続され、
前記第2メインスイッチの両端のうち前記第1メインスイッチと接続された側とは反対側には、前記高電位側の出力端子が接続され、
前記主巻線の第1端には、前記第2接続部が接続され、
前記高電位側の出力端子には、前記第1接続部が接続されている請求項13記載の電力変換装置。 - 当該電力変換装置(10b)は、前記出力端子(Pb,Pc)から出力される直流電圧の絶対値が前記入力端子(Pa,Pb)から入力される直流電圧の絶対値以下である反転型DCDCコンバータである請求項3、4、11、12のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 当該電力変換装置は、
トランス(24;26)と、
前記トランスを構成する1次巻線(24a;26a)に接続された1次側スイッチ(S1〜S4)を含み、前記1次側スイッチのオンオフ操作により、当該電力変換装置に入力された直流電圧を交流電圧に変換して前記1次巻線に印加可能に構成された1次側回路と、
前記トランスを構成する2次巻線(24b;26b)と前記主巻線(N1rd;N1re,N1rf)とに接続された2次側スイッチ(S5,S6;S7〜S10;S11,S12)を含み、前記2次側スイッチのオンオフ操作により、前記2次巻線から出力される交流電圧を直流電圧に変換して前記出力端子(T3,T4)側へと出力可能に構成された2次側回路とを備える絶縁型DCDCコンバータ(10d)であり、
前記変換スイッチは、前記1次側スイッチを含み、
前記補助巻線(N2rd;N2re,N2rf)及び前記サブスイッチ(Ssd;Sse,Ssf)の直列接続体には、前記主巻線が並列接続され、
前記容量成分(C1〜C4)は、前記1次側スイッチに並列接続され、
前記主巻線の一端には、前記2次側スイッチが接続され、
当該電力変換装置は、前記2次側スイッチのオン操作期間の途中で前記サブスイッチがオン操作に切り替えられることにより、前記2次巻線から前記2次側スイッチを介して供給された電気エネルギを前記漏れインダクタに磁気エネルギとして蓄積可能に構成されている請求項2記載の電力変換装置。 - 前記主巻線の両端のうち、前記2次側スイッチが接続された側を第1端とし、他端を第2端とし、
前記カップルドインダクタ(Td;Te,Tf)は、前記主巻線の第1端側の極性と、前記補助巻線(N2rd;N2re,N2rf)の両端のうち前記主巻線の第2端側に接続された側の極性とが同一となるように構成されている請求項17記載の電力変換装置。
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