JP2016058775A - 1ビットad変換器、それを用いた受信機及び無線通信システム - Google Patents

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【課題】単純な1ビットAD変換器を無線機に利用する場合、コンパレータがH又はLの2値(1bit)の分解能しかなく、出力可能な値が2値であり、入出力特性が階段状となるため、その非線形性により、高調波信号が帯域内に発生する。従ってアナログハードウエアは簡素化出来るが、歪が発生しSNRが劣化し、通信品質を示すBERも劣化するという課題がある。【解決手段】本発明による1ビットAD変換器は、シングルキャリア変調方式を用いた無線通信システムの受信機に用いられる1ビットAD変換器であって、差動信号が入力されるサンプルホールド回路と、サンプルホールド回路の出力が入力されるヒステリシスコンパレータと、ヒステリシスコンパレータの出力が入力されるデジタルチョッパ回路と、を備えたことを特徴としている。【選択図】図4

Description

本発明は、シングルキャリア変調方式による1ビットAD変換器と、それを用いた受信機及び無線通信システムに関する。
屋内無線通信を実現する一形態として、小型基地局間を無線により中継接続した通信網 (無線バックホール) に関する研究が進められている。この通信網を採用すると、アクセスポイント同士が無線で接続されるため、新たな無線通信エリアを増設する際に、アクセスポイントから基幹回線への配線が不要になり、低コストでエリア拡張が出来る。この方法を実現する為には、アクセスポイント同士を無線で接続する必要があり、その通信LSIが必要になる。従来、多くの無線通信方式としてMIMO-OFDM(Multi-Input
Multi-Output-Orthogonal Frequency Division Multiplexing)が検討されてきた。しかしながら、送信部と受信部においてハードウエア構成が複雑になるという欠点があった。例えばOFDM方式を想定した一般的な無線受信機のベースバンド部では、受信信号の振幅値にも情報を有する為、受信信号値レベルを適切に調節する為のVGA(Variable Gain Amplifier)や高分解能AD(Analog-to-Digital)変換器が必要になる。これらは複雑な回路であり、占有面積が大きいためコスト高の原因となる。
そこで我々は無線機アナログハードウエアの簡素化を目指して、シングルキャリア変調方式を積極的に利用した無線機の実現を目指している。シングルキャリア変調の一種である定包絡線変調では、受信機において振幅方向に情報を有さない事から、AD変換器やその前段に設置されるVGAから構成されるアナログハードウエアの簡素化が期待出来る。特許文献1において、我々は最も分解能が低い1bit分解能AD変換器を用いる事で、振幅調整用のVGAが不要になる構成を開示した。
特開2013-66174
特許文献1に開示した、単純な1ビットAD変換器を無線機に利用する場合、アナログハードウエアは簡素化出来るが、歪が発生しSNR(Signal-Noise Ratio)が劣化するという課題がある。よって通信品質を示すBER(Bit Error Rate)の劣化は避けられない。これは図1に示すように、1ビットAD変換器に用いるコンパレータがH又はLの2値(1bit)の分解能しかなく、出力可能な値が2値であり、入出力特性が階段状となるため、その非線形性により、高調波信号が帯域内に発生するためである。
以上のような課題を解決するため、本発明による1ビットAD変換器は、シングルキャリア変調方式を用いた無線通信システムの受信機に用いられる1ビットAD変換器であって、差動信号が入力されるサンプルホールド回路と、サンプルホールド回路の出力が入力されるヒステリシスコンパレータと、ヒステリシスコンパレータの出力が入力されるデジタルチョッパ回路と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明による受信機は、差動信号が入力されるサンプルホールド回路と、サンプルホールド回路の出力が入力されるヒステリシスコンパレータと、ヒステリシスコンパレータの出力が入力されるデジタルチョッパ回路とを備えた1ビットAD変換器と、受信用アンテナと、低雑音増幅器と、局所発振信号と受信信号をミキシングするミキサと、帯域フィルタと、デジタル信号を処理する回路を備えたことを特徴としている。
また、本発明による通信システムは、シングルキャリア変調方式を用いた無線通信システムであって、定包絡線変調部と、送信用増幅器と、送信用アンテナを備えた送信機と、サンプルホールド回路と、ヒステリシスコンパレータと、デジタルチョッパ回路とを有する受信機を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、簡単な1bit分解能しか有さないコンパレータを利用して3値を表現することが可能となり、ハードウエアの大きさを抑えながら、無線通信の歪特性を向上させることができる。
は、1ビット分解能しか有さない従来技術のコンパレータの入出力特性を示したものである。 は、本発明の実施例である受信機のブロック図である。 は、本発明の実施例である無線通信システムを構成する送信機のブロック図である。 は、本発明の実施例である1ビットAD変換器のブロック図である。 は、本発明の実施例に用いる種々のパルス信号のタイミング波形を示す図である。 は、本発明の実施例による1ビットAD変換器のサンプルホールド回路の回路図である。 は、本発明の実施例による1ビットAD変換器のヒステリシスコンパレータの回路図である。 は、本発明の実施例による1ビットAD変換器のデジタルチョッパ回路の回路図である。 (a)は、従来のコンパレータを用いた1ビットAD変換器の入出力波形を示す図である。(b)は、本発明の実施例によるヒステリシスコンパレータを用いた1ビットAD変換器の入出力波形を示す図である。 は、本発明の実施例によるヒステリシスコンパレータを用いた1ビットAD変換器の、シミュレーションにより得た、2波を入力した場合の出力の周波数特性を示す図である。 は、本発明の実施例によるヒステリシスコンパレータを用いた1ビットAD変換器の、シミュレーションにより得た、ヒステリシスコンパレータのヒステリシス制御回路のヒステリシスの大きさを変える制御信号HIST_GAINの電位をスイープして変化させた場合のSNRを示した図である。
以下に、本発明の実施例について詳細に説明する。
図2は本実施例の受信機を示したものである。受信用アンテナ1で受信した信号は低雑音増幅器(LNA)2で増幅され、局所発振器から得られるキャリア周波数である局所発振信号(LO)によりミキサ3でダウンコンバートされ、帯域フィルタ4を通して所望のアナログ信号が得られる。得られたアナログ信号を1ビットAD変換器5でデジタル化し、デジタル信号プロセッサ(DSP)6で所定のデジタル信号処理を行う。
図3は本実施例の送信機を示したものである。送信データソース7を定包絡線変調部8でキャリア信号の振幅を変えないよう定包絡線変調を行い、送信用増幅器9で増幅した後、送信用アンテナ10から無線で送信する。本送信機と図2の受信機で本実施例の通信システムを構成している。
図4は1ビットAD変換器5を示したものであり、サンプルホールド回路11とヒステリシスコンパレータ12とデジタルチョッパ回路13と、DFF(遅延型フリップフロップ)回路を備えている。
図5には、本実施例の1ビットAD変換器を駆動する種々のパルス信号のタイミング波形を示す。パルス信号P1とその逆相のパルス信号であるP1Bは基本周期の2周期ごとにひとつのパルスを有する信号である。またパルス信号P2とその逆相の信号であるP2Bは、やはり基本周期の2周期ごとにひとつのパルスを有する信号であるが、P1、P1Bと異なるタイミングにパルスを有している。またパルス信号P1dとその逆相の信号であるP1dBは、パルス信号P1とP1Bに同一基本周期内で、遅延を与えたパルス信号である。
さらにパルス信号CLK2Hとその逆相の信号であるCLK2HBは、パルス信号P2とP2Bの2パルスに一度のパルスを有するパルス信号であり、同一基本周期内で遅延を与えたパルス信号である。またパルス信号CLK2Lとその逆相の信号であるCLK2LBは、やはりパルス信号P2とP2Bの2パルスに一度のパルスを有する、同一基本周期内で遅延を与えたパルス信号であるが、パルス信号CLK2HとCLK2HBとは異なるP2とP2Bのパルスに相当するパルスを有するパルス信号である。
図6はサンプルホールド回路の回路図であり、パルス信号で駆動するスイッチとキャパシタを備えている。それぞれのスイッチはNMOSトランジスタとPMOSトランジスタを並列接続したペアとトランジスタで構成されており、それぞれのMOSトランジスタのゲートに入力される逆相のパルス信号で駆動される。
サンプルホールド回路の一対の入力INP、INNとキャパシタC1、C2の一端を接続するスイッチを構成するトランジスタM1、M2と、M3、M4には、パルス信号P1d、P1dBが入力される。また電源電圧電位VDDと接地電位GNDの中間電位であるコモンレベルの定電位であるCMとキャパシタC1、C2の一端を接続するスイッチを構成するトランジスタM5、M6と、M7、M8にはパルス信号P2、P2Bが入力される。またキャパシタC1、C2の他端とCMを接続するスイッチを構成するトランジスタM9、M10と、M11、M12と、サンプルホールド回路の出力とCMを接続するスイッチを構成するトランジスタM21、M22と、M23、M24にはパルス信号P1、P1Bが入力される。またキャパシタC1、C2の他端とサンプルホールド回路の出力とを接続するスイッチを構成するトランジスタM13、M14と、M19、M20にはパルス信号CLK2H、CLK2HBが入力される。さらにまたキャパシタC1、C2の他端とサンプルホールド回路の他の出力とを接続するスイッチを構成するトランジスタM15、M16と、M17、M18にはパルス信号CLK2L、CLK2LBが入力される。
これにより、図5に示すように、サンプルホールド回路の出力C_INP、C_INNには、差動入力INP、INNに応じて、逆相と同相の信号が基本周期の2周期ごとに出力される。またそれぞれの信号が出力される間の一定のタイミングではCMレベルが出力される。
図7はヒステリシスコンパレータの回路図であり、パルス信号P2Bで制御されるスイッチとして利用されるトランジスタ15、サンプルホールド回路14の出力C_INP、C_INNが入力される差動入力回路16、ヒステリシス特性を与えるフリップフロップ回路17、パルス信号P2Bで制御されるヒステリシス制御回路18、及び出力ラッチ回路19を備えている。
差動入力信号C_INP、C_INNは差動入力回路16であるトランジスタ対M25、M26に入力される。差動入力回路16はスイッチ15により、P2Bのパルスが入ったタイミングで電流が流れ、C_INP、C_INNの電位差に応じてM25、M26それぞれに電流が流れる。フリップフロップ回路17はM28、M29、M30、M31で構成され、節点N1、N2は異なる電位が保持されているが、M30、M31を流れる電流の比がある閾値を超えると反転する。
ここで、M30、M31を流れる電流は、M25、M26のゲートにかかる電圧と、P2BがLからHに遷移する直前のN1とN2の電圧差で決まる。P2BがLの場合、コンパレータのN1とN2はVDDにリセットがかかるが、Hist_gainの電圧によって決まるM34とM35のトランジスタオン抵抗の違いにより、リセットの係具合が変わり、前回の判定により得られたN1とN2の電圧差をいかほど残すかを選択することができる。P2BがHになる直前のN1とN2の電位差を決定する制御信号HIST_GAINの電圧によって、フリップフロップ回路17の出力が反転する閾値を制御できる。
ここでバイアス回路18は外部からの制御信号HIST_GAINにより、ヒステリシスコンパレータの閾値電圧を変えることができるが、制御信号を用いず一定のバイアス電圧をかけることで、固定の閾値をあたえることも可能である。
フリップフロップ回路17の出力は出力ラッチ回路19のトランジスタM36、M37に入力され、M38、M39により、出力C_OUTP、C_OUTNはラッチされ、出力を所定の期間保持する。入力C_INP、C_INNの電位差が十分ある場合には、出力はP2Bのパルスごとに反転するが、C_INP、C_INNの差電位が十分でなく、ヒステリシス特性により、反転するまでに至らない場合には、出力は同相の出力を維持する。
C_OUTP、C_OUTNは、図8に示すデジタルチョッパ回路13に入力される。デジタルチョッパ回路14には、図5に示すパルス信号CLK2Hのパルスの立ち上がりからパルス信号CLK2Lのパルスの立ち上がりまでのパルスを有するパルス信号CLKhalfHが入力される。
デジタルチョッパ回路13は図8に示すように、インバータ回路と3つのNAND回路で構成される。CLKhakfHがHの場合はC_OUTPの信号が出力Dに送られるが、CLKhalfHがLの場合は、C_OUTPの反転信号がDに送られる。またCLKhalfHはP2やP2Bの約2周期分に相当するため、ヒステリシスコンパレータの出力が1周期毎に反転した結果が得られることになる。
デジタルチョッパ回路14の出力DはDFF回路14に入力され、パルス信号P1により、データが取り込まれ、出力OUTに所定のタイミングで出力される。
図9(a)に示す従来技術のコンパレータを用いた1ビットAD変換器による入出力波形と比較して、図9(b)に本実施例の1ビットAD変換器5による入出力波形を示す。図4の回路の差動入力信号が小さい場合には、出力がL/Hを繰り返すことになり、疑似的に第3の状態である中間レベルの出力を得ることになる。これにより、入出力特性は疑似的に3段階の出力を有することになり、線形性が向上し、歪特性が改善される。また,このL/Hの繰り返しが発生するための,入力差動電圧に対する閾値電圧は,HIST_GAIN電位で制御することが出来る。
図10はシミュレーションにより得た、2波を入力した場合の出力の周波数-パワー特性をプロットしたものであり、実線はヒステリシスコンパレータを用いた本実施例の場合であり、破線はヒステリシス特性のないコンパレータを用いた場合を示したものである。本実施例による場合には、高調波成分のパワーが抑制され、歪が改善されていることがわかる。
また、図11には、ヒステリシスコンパレータのヒステリシス制御回路のヒステリシスの大きさを変える制御信号HIST_GAINの電位に対する、信号雑音比SNRをプロットしたものであり、最適な制御信号HIST_GAINの電位の値があることを示している。
本発明によるヒステリシスコンパレータを備えた1ビットAD変換器、それによる受信機及び無線システムを用いることで、歪が少なく、向上したSNR、BER特性を得ることができる。

Claims (12)

  1. シングルキャリア変調方式を用いた無線通信システムの受信機に用いられる1ビットAD変換器であって、
    差動信号が入力されるサンプルホールド回路と、
    前記サンプルホールド回路の出力が入力されるヒステリシスコンパレータと、
    前記ヒステリシスコンパレータの出力が入力されるデジタルチョッパ回路と、
    を備えたことを特徴とする1ビットAD変換器。
  2. 前記サンプルホールド回路は、
    一対のキャパシタと、
    前記一対のキャパシタのそれぞれのキャパシタの一端と一対の入力端子のそれぞれの端子の間に接続された一対の入力スイッチと、
    前記一対のキャパシタのそれぞれのキャパシタの他端と一対の出力端子のそれぞれの端子との間に接続された一対の第1の出力スイッチと、
    前記一対のキャパシタのそれぞれのキャパシタの他端と前記一対の出力端子の前記第1の出力スイッチが接続された側とは異なる側のそれぞれの端子に接続された一対の第2の出力スイッチと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の1ビットAD変換器。
  3. 前記サンプルホールド回路は、差動信号が入力され、一定周期ごとに前記差動信号の同相信号と逆相信号を切り替えて出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の1ビットAD変換器。
  4. 前記ヒステリシスコンパレータは、
    前記サンプルホールド回路の出力を入力する差動入力回路と、
    前記差動入力回路と接続されたフリップフロップ回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の1ビットAD変換器。
  5. 前記ヒステリシスコンパレータはさらに、
    一定周期ごとに動作するスイッチと、
    前記差動入力回路と接続され、前記フリップフロップ回路の出力端に接続された一対のヒステリシス制御回路を備えたことを特徴とする請求項4に記載の1ビットAD変換器。
  6. 前記一対のヒステリシス制御回路のそれぞれは、ヒステリシス特性を制御する制御信号が入力されることを特徴とする請求項5に記載の1ビットAD変換器。
  7. 前記ヒステリシスコンパレータはさらに、
    フリップフロップ回路の出力を一定期間保持する出力ラッチ回路を備えたこと特徴とする請求項4から6に記載の1ビットAD変換器。
  8. 前記ヒステリシスコンパレータは、前記差動信号の電位差が所定の値以下である場合には、前記差動信号が切り替わっても出力信号が変化しないことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の1ビットAD変換器。
  9. 前記デジタルチョッパ回路は、前記ヒステリシスコンパレータの出力と、パルス信号が入力される論理回路であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の1ビットAD変換器。
  10. 前記デジタルチョッパ回路は、一定周期ごとに前記ヒステリシスコンパレータの出力を切り替えて出力することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の1ビットAD変換器。
  11. 前記請求項1から10のいずれかに記載の1ビットAD変換器と、受信用アンテナと、低雑音増幅器と、局所発振信号と受信信号をミキシングするミキサと、帯域フィルタと、デジタル信号を処理する回路を備えたこと特徴とする受信機。
  12. 前記請求項11に記載の受信機と、
    定包絡線変調部と、送信用増幅器と、送信用アンテナを備えた送信機と、
    を備えたことを特徴とする無線通信システム。
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