JP2016058347A - 灯具ユニット - Google Patents

灯具ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2016058347A
JP2016058347A JP2014186303A JP2014186303A JP2016058347A JP 2016058347 A JP2016058347 A JP 2016058347A JP 2014186303 A JP2014186303 A JP 2014186303A JP 2014186303 A JP2014186303 A JP 2014186303A JP 2016058347 A JP2016058347 A JP 2016058347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lamp unit
projection lens
light source
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014186303A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6432902B2 (ja
Inventor
木下 雅夫
Masao Kinoshita
雅夫 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2014186303A priority Critical patent/JP6432902B2/ja
Publication of JP2016058347A publication Critical patent/JP2016058347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6432902B2 publication Critical patent/JP6432902B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2102/00Exterior vehicle lighting devices for illuminating purposes
    • F21W2102/10Arrangement or contour of the emitted light
    • F21W2102/17Arrangement or contour of the emitted light for regions other than high beam or low beam
    • F21W2102/18Arrangement or contour of the emitted light for regions other than high beam or low beam for overhead signs

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】プロジェクタ型の灯具ユニットの小型化を図りつつ、光源から出射された光の利用効率を向上させ、光学系の自由度を確保しながら所望の配光パターンを得ることができる灯具ユニットを提供する。
【解決手段】光源と投影レンズを有する灯具ユニットにおいて、投影レンズが、光源から出射した光が入射する入射面の縁部と、被照射体側で光を出射する出射面の縁部とをつなぐ側面部とを備え、側面部に到達した光の一部を投影レンズの外部に取り出して、側方光学部で被照射体側に照射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用灯具に用いられる灯具ユニットに関する。
従来より、ヘッドランプ等の車両用灯具に用いられる灯具ユニットとして、図9に模式的に示すような所謂プロジェクタ型のものが知られている。光源1から出射された光(図中矢印)は、断面が略楕円形状のリフレクタ2で反射されて投影レンズ3に入射し、投影レンズ3によって車両前方に照射される。このとき、リフレクタ2で反射されて投影レンズ3に入射する光は、リフレクタ2の焦点位置近傍に配置されたシェード部4によって部分的に遮られて、車両用灯具として要求される配光パターンに成型される。
このような灯具ユニットでは、光源として放電バルブの放電発光部やハロゲンバルブのフィラメントが用いられていたが、近年では灯具ユニットの小型化を図るために光源として半導体発光素子を採用するようになってきている(例えば、特許文献1参照)。このように灯具ユニットを小型化するうえで、特許文献1では投影レンズの周囲を部分的に切除することでさらなる小型化を図るとともに、意匠性の向上を図っている。
特許第4080780号公報
しかしながら、特許文献1のように周囲を部分的に切除した投影レンズを用いた場合には、小型化と意匠性の向上を図ることはできるが、次のような問題が発生する。
図10に示すように、光源1から出射されリフレクタ2で反射された光は、投影レンズ3に入射する。しかし、投影レンズ3の周囲は部分的に切除されて側面部3cが形成されており、投影レンズ3に入射した光の一部は側面部3cに到達して側面部3cから外部に取り出されてしまう。また、側面部3cに到達した光が部分反射した場合には、投影レンズ3の光出射面に入射して意図しない角度で前方に照射されてしまう。
これら側面部3cに到達した光が意図しない方向に取り出されてグレア光となってしまうと、所望の配光パターンを得ることができず、光源1から出射した光の利用効率が低下するという問題が発生してしまう。また、グレア光が発生しないようにするために、光源1からの光が側面部3cに入射しないようにするためには、リフレクタ2の形状や投影レンズ3の外形などの光学系を設計する際の自由度が低下してしまうという問題もあった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、プロジェクタ型の灯具ユニットの小型化を図りつつ、光源から出射された光の利用効率を向上させ、光学系の自由度を確保しながら所望の配光パターンを得ることができる灯具ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の灯具ユニットは、車両用灯具に用いられる灯具ユニットであって、被照射体に光を照射するための光源と、前記光源よりも前記被照射体側に配置された投影レンズと、を有し、前記投影レンズは、前記光源から出射した光が入射する入射面と、前記被照射体側で前記光を出射する出射面と、前記入射面の縁部と前記出射面の縁部とをつなぐ側面部とを備え、前記入射面から前記側面部に到達した光の少なくとも一部を前記側面部から前記投影レンズの外部に取り出して前記被照射体側に照射する側方光学部を有することを特徴としている。
このような本発明の灯具ユニットでは、投影レンズの側面部に到達した光を側方光学部で被照射体側に照射するため、グレア光を低減できるとともに光の利用効率を向上させることができる。また、側面部に到達する光の入射角度や取出し方向に応じて側方光学部を設計することで被照射体方向に光を照射することができるため、リフレクタ等の光学系を設計する際に側面部に光が到達しないようにするための設計上の制限がなくなり、光学系設計時の自由度が向上する。
また、本発明の灯具ユニットでは、前記被照射体は、車両前方側に位置する。
このように、被照射体が車両前方側に位置することにより、前照灯として要求される配光パターンを満たしながらも、投影レンズやリフレクタによる光学系とは別に側方光学部のみの設計で側面部に到達した光を有効に利用することが可能となる。
また、本発明の灯具ユニットでは、前記側方光学部は、前記投影レンズの前記側面部に段差形状に形成されており、この側方光学部は、光を反射する反射面と、この反射面で反射された光を前記被照射体側に出射する側方部出射面とを備える。
このように、投影レンズの側面部に形成された側方光学部を段差形状として側面部に到達した光の反射と出射を制御することで、側方光学部を構成する部品点数を低減し小型化を図ることが可能となる。
また、本発明の灯具ユニットでは、前記反射面には、反射膜が形成されている。
このように、投影レンズの側面部に形成された側方光学部を段差形状とし、この段差形状とされた側方光学部の反射面に反射膜を形成することにより、側方光学部の反射面から外部に取り出される光を低減して、側方部出射面から被照射体側に照射される光量を増加させることができるため、光源から出射した光の利用効率をさらに向上させることが可能となる。
また、本発明の灯具ユニットでは、前記側方光学部は、前記側面部の一部を覆うレンズカバーを有し、前記入射面から入射した光の一部を前記側面部から側方光として取り出し、前記レンズカバーは、前記側方光を前記被照射体側に反射する反射面を備えている。
このように、側方光学部として反射面を備えるレンズカバーを用い、側面部から取り出した光を反射面で被照射体側に照射することで、レンズカバーの形状を個別に設計するだけで側方光学部から被照射体側に照射される配光を制御することができる。
本発明では、投影レンズの側面部に到達した光を側方光学部で被照射体側に照射するため、プロジェクタ型の灯具ユニットの小型化を図りつつ、光源から出射された光の利用効率を向上させ、光学系の自由度を確保しながら所望の配光パターンを得ることができる灯具ユニットを提供できる。
第1の実施の形態に係る灯具ユニットが搭載された車両用灯具の概略構造を模式的に示す鉛直断面図である。 第1実施形態に係る灯具ユニットでの側面部からの光取出しについて示す模式図である。 投影レンズの基準面と光軸との角度を示す模式図である。 本発明の灯具ユニットを用いた前照灯の配光パターンの一例を示す模式図である。 第2実施形態に係る灯具ユニットの構成例を示す模式図である。 第3実施形態に係る灯具ユニットの構成例を示す模式図である。 第4実施形態に係る灯具ユニットの構成例を示す模式図である。 第5実施形態に係る灯具ユニットの構成例を示す模式図である。 従来の車両用灯具に用いられる灯具ユニットを示す模式図である。 従来の車両用灯具に用いられる灯具ユニットにおけるグレア光を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る灯具ユニットが搭載された車両用灯具の概略構造を模式的に示す鉛直断面図である。本実施の形態において説明する車両用灯具100は、車両前方の左右に配置される一対の前照灯ユニットを有する車両用前照灯装置である。一対の前照灯ユニットは実質的に同一の構成であるため、図1には車両用灯具100として左右いずれか一方側に配置される前照灯ユニットの構造を示す。
図1に示すように、車両用灯具100は、車両前方側に開口部を有するランプボディ11と、ランプボディ11の開口部を覆うように取り付けられた前面カバー12とを備える。前面カバー12は、透光性を有する樹脂やガラス等で形成されている。ランプボディ11と前面カバー12とにより形成される灯室13内には、灯具ユニット10が収容されている。
灯具ユニット10は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットであり、金属製支持部材14と、光源15と、リフレクタ16と、シェード部17と、投影レンズ18とを備えている。灯具ユニット10は、図中に一点鎖線で示した光軸を中心として、投影レンズ18の前方に位置する被照射体に光を照射する。
金属製支持部材14は、例えばアルミなどの金属材料で形成された部材であり、光源搭載部14aとブラケット部14bで構成されている。
光源搭載部14aは、ブラケット部14bの灯具前方側の主表面から灯具前方側に突出して形成されており、灯具ユニット10の光軸に対して垂直方向上方を向く面に光源15が搭載されている。なお、金属製支持部材14の形状は特にこれに限定されない。
ブラケット部14bは、主表面が灯具前後方向を向くように配置された板状部を備え、板状部辺縁の所定位置に螺孔19と玉受け部20を有している。螺孔19には、ランプボディ11に取り付けられたレベリングアクチュエータ21によって、エイミングスクリュー22が螺合されている。玉受け部20には、ランプボディ11に螺号されたエイミングピボット23の玉部が係合されている。これらにより、金属製支持部材14がランプボディ11に取り付けられており、エイミングスクリュー22およびエイミングピボット23を回動させることで、灯具ユニット10の光軸を水平方向あるいは鉛直方向に調整できるように構成されている。
光源15は、例えば発光ダイオード(LED)であり、発光素子15aと、発光素子15aを支持する基板15bとを有し、光出射面が光軸に対して垂直方向略上方を向くように配置されている。基板15bには、実装される発光素子15aに電力を供給するための配線が設けられている。なお、灯具ユニット10に用いられる光源は、白熱球やハロゲンランプ、放電球等であってもよい。より具体的な発光素子15aの例としては、青色光を発光する1mm角の発光ダイオードチップを基板15b状に4つ一列に配置したものがあげられる。発光ダイオードチップ上に、青色光により励起されて黄色光を発光する波長変換部材を配置することで、青色光と黄色光を混色して白色光を発光する光源が得られる。
リフレクタ16は、略ドーム状であり、光源15の上方に配置されて金属製支持部材14に固定されている。リフレクタ16は、回転楕円面を基調とした自由曲面で構成される反射面16aを内側に有する。この反射面16aは、第1焦点と、第1焦点よりも灯具前方側に位置する第2焦点とを有する。リフレクタ16は、光源15の発光部が反射面16aの第1焦点と略一致するように、光源15との位置関係が定められている。また、リフレクタ16には投影レンズ18側の先端に回転楕円面とは別の反射面である付加的反射部16bが設けられている。
光源搭載部14aの灯具前方側には、シェード部17が設けられている。シェード部17は、略水平に配置された平面部17aと、平面部17aよりも灯具前方側で光源光の投影レンズ18への入射を遮らないように下方に湾曲した湾曲部17bとを有する。リフレクタ16は、シェード部17の平面部17aと湾曲部17bとが成す稜線17cが反射面16aの第2焦点の近傍に位置するように、シェード部17との位置関係が定められ、ビームシェーパとして機能している。シェード部17は、湾曲部17bの先端に投影レンズ18の固定部(不図示)が固定されており、レンズホルダとしても機能している。
投影レンズ18は、前方側表面が凸面に形成された光出射面18aと、後方側表面が平坦面に形成された光入射面18bと、光出射面18aおよび光入射面18bの縁部をつなぐ側面部18cとから構成される略筒形状を成している。投影レンズ18は、光源搭載部14aに搭載される光源15からの光を灯具前方に投影する透光性部材であり、例えば透光性樹脂やガラスで構成されている。
投影レンズ18は、その後方焦点を含む後方焦点面上に形成される光源像を、反転像として灯具前方の仮想鉛直スクリーン上に投影する。投影レンズ18は、灯具ユニット10の光軸上に、かつ後方焦点がリフレクタ16の反射面16aの第2焦点と略一致する位置に配置されている。投影レンズ18の形状については、後に詳細に説明する。
光源15から出射した光の一部は、リフレクタ16の反射面16aにて反射され、反射面16aの第2焦点、すなわち稜線17cの近傍を通って投影レンズ18の光入射面18bに入射し、光出射面18aから略平行な光として灯具前方に照射される。また、光源光の一部がシェード部17の平面部17a上で反射することにより、稜線17cを境界線として光源光が選択的にカットされる。これにより、稜線17cの形状に対応するカットオフラインを有する配光パターンが、車両前方に投影される。
また、光源15から出射した光のうち付加的反射部16bで反射された光は、光入射面18bに入射した後に側面部18cに到達し、側方光学部24によって投影レンズ18の外部に取り出されて灯具ユニット10の前方に位置する被照射体に照射される。
図2は、第1実施形態に係る灯具ユニット10での側面部18cからの光取出しについて詳細に説明する模式図である。投影レンズ18の側面部18cには、微小な反射面24aと側方部出射面24bとが段差形状に形成されてなる側方光学部24が複数形成されている。側方光学部24は、図2に示したように投影レンズ18の一方の側面部18cにのみ形成してもよく、側面部18c全体にわたって形成しても良い。また、図2では側方光学部24を二つ連続して形成した例を示しているが、互いに離間して形成されていてもよく、その個数も限定されない。図2では側方光学部24を投影レンズ18の図中下側方向の側面部18cに形成した例を示しているが、図中上側方向の側面部18cに形成してもよい。
図3を用いて投影レンズ18の基準面と光軸との角度について模式的に示す。図3に示すように、光出射面18aおよび光入射面18bの縁部をつないで延長した仮想的な基準面18dを想定する。基準面18dは光軸と平行であっても良く、光出斜面18aの前方において光軸と所定の角度θで交差してもよい。基準面18dと光軸とのなす角θの範囲としては、0°≦θ≦30°の範囲であってよく、0°≦θ≦15°の範囲であってもよい。ここでθ=0°は基準面18dと光軸とが交わらない平行を意味する。
側方光学部24は、投影レンズ18と同じ材料で一体に形成されていてもよく、異なる材料で形成して投影レンズに付加してもよい。側方光学部24を投影レンズ18と一体で形成する場合には、部品点数および製造工程を削減できるとともに、両者に界面が生じないために不要な反射光が発生しない。側方光学部24を異なる材料で形成する場合には、光出射面18aから所定の配光パターンを実現するための投影レンズ18の設計とは別に、付加する側方光学部24を変更するだけで光の反射方向を変更できる。
側方光学部24の反射面24aは、付加的反射部16bで反射されて側面部18cに到達した光の少なくとも一部について、側方部出射面24b方向に反射するように光軸に対する角度が調整されている。図2では反射面24aとして略平坦な面を示しているが、側面部18cに到達する光の入射角度と反射する角度に応じて所望の反射となるような曲面としてもよい。
好ましくは、反射面24aで光が全反射するように光軸に対する角度を設計するか、反射面24aの表面に光反射性の金属膜等の反射膜を形成する。反射面24aを全反射面とすることで、反射面24aの表面から光が取り出されてしまうことを防止でき、光の利用効率を向上させるとともにグレア光の発生を抑制できる。特に、反射面24aの表面に反射膜を形成すると、側面部18cに到達した光の臨界角を考慮せずに反射面24aの形状を決定できるため、設計自由度が向上する。
側方光学部24の側方部出射面24bは、側面部18cに到達した光を外部に取り出す面であり、付加的反射部16bや反射面24aからの反射光を略光軸前方に位置する被照射体に照射する。図2に示したように、光源15から出射された光は付加的反射部16bで反射され、投影レンズ18の光入射面18bを経由して、側面部18cの側方光学部24に到達する。このとき、同じ光路と入射角で側面部18cに到達した光であっても、側方光学部24の反射面24aと側方部出射面24bの形状を適切に設計することで、図2中に矢印で示すL1方向やL2方向のように光の出射方向を選択し、所望の配光パターンを実現できる。
側方部出射面24bの形状は、光軸に略垂直な平坦面であってもよいし、曲面レンズ形状として被照射体に向けて照射される光の配光パターンを成形してもよい。側面部18cに側方光学部24を複数形成する場合には、個々の側方光学部24の側方部出射面24bからの配光パターンが組み合わされて全体として所望の配光パターンを得ることができる。また、すべての側方光学部24を同一形状として形成する必要はなく、個々の側方光学部24を異なる形状としてもよく、複数の側方光学部24からの出射光を合わせて所望の配光パターンを実現することができる。
本実施の形態における側方光学部24は、光入射面18bから側面部18cに到達した光の少なくとも一部を側面部18cから投影レンズ18の外部に取り出し、被照射体側に配光パターンを照射している。投影レンズ18の側面部に形成された側方光学部24を段差形状として側面部に到達した光の反射と出射を制御することで、側方光学部24を構成する部品点数を低減し小型化を図ることが可能となる。
本発明では、投影レンズ18の側面部18cに到達した光を側方光学部24で被照射体側に照射するため、グレア光を低減できるとともに光の利用効率を向上させることができる。また、側面部18cに到達する光の入射角度や取出し方向に応じて側方光学部24を設計することで被照射体方向に光を照射することができるため、リフレクタ16やシェード部17等の光学系を設計する際に、側面部18cに光が到達しないようにするための設計上の制限がなくなり、光学系設計時の自由度が向上する。
図4に、本発明の灯具ユニットを用いた前照灯の配光パターンの一例を模式的に示す。図4に示す前照灯の配光パターン30は、一例として、基本配光パターン30aと付加配光パターン30bとで構成されている。
基本配光パターン30aは、図1に示したリフレクタ16の反射面16aで反射されて、投影レンズ18の後方焦点近傍を通過して光入射面18bに入射し、光出射面18aから出射された光により形成される配光パターンである。図4に示されるように、基本配光パターン30aには、シェード部17の稜線17cによって光源光が選択的にカットされており、稜線17cの形状に対応するカットオフラインを有するロービーム照射用の配光パターンとなっている。
付加配光パターン30bは、図1に示したリフレクタ16の付加的反射部16bで反射されて、投影レンズ18の光入射面18bに入射して側面部18cに到達し、段差形状に形成された側方光学部24によって被照射体側に出射された光により形成される配光パターンである。図4に示した例では、付加配光パターン30bは、基本配光パターン30aとは分離した上方領域に照射されており、ロービーム照射とは別に標識等の被照射体を照らすOHS(Over Head Sign)配光である。
図4では基本配光パターン30aとしてロービーム照射用の配光パターンを示したが、ハイビーム照射用の配光パターンであってもよい。また、付加配光パターン30bとしてOHS配光の例を示したが、ロービーム照射用の配光パターンよりも下方を照射するような配光パターンとして、車両前方路面における近距離領域の視認性を確保する配光であってもよく、基本配光パターン30aの側方を照射する配光パターンであってもよい。
また、基本配光パターン30aと付加配光パターン30bとを少なくとも部分的に重畳させて、全体として1つの配光パターンを形成してもよい。光出射面18aから照射される基本配光パターン30aだけでは配光パターン内での光強度分布を実現困難な場合などには、付加配光パターン30bを基本配光パターン30aに重畳させることにより、二つの配光パターンが重畳された領域での光強度を向上させることができる。
本実施の形態では、灯具ユニット10を有する車両用灯具100を前照灯として用いている。灯具ユニット10を前照灯に用いることで、被照射体が車両前方側に位置することとなり、前照灯として要求される配光パターンを満たしながらも、投影レンズ18やリフレクタ16による光学系とは別に、側方光学部のみの設計で側面部18cに到達した光を有効に利用することが可能となる。なお、本実施例では前照灯として用いる例を示したが、他の車両用灯具として例えば補助前照灯や側方照射灯、後退灯などに用いてもよい。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る灯具ユニットの構成例を示す模式図である。本実施の形態では、第1実施形態の図1に示した車両用灯具100と共通の構成については説明を省略する。
図5に示すように、第2実施形態に係る灯具ユニット40は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットであり、金属製支持部材14と、光源15と、リフレクタ46と、シェード部47と、投影レンズ48とを備えている。
第1実施形態と同様に、リフレクタ46は、反射面46aと付加的反射部46bを備えている。また、投影レンズ48は、前方側表面が凸面に形成された光出射面48aと、後方側表面が平坦面に形成された光入射面48bと、光出射面48aおよび光入射面48bの縁部をつなぐ側面部48cとから構成される略筒形状を成している。
投影レンズ48には、レンズカバー49が側面部48cの少なくとも一部を覆うように設けられている。レンズカバー49の外形は、側面部48cと略同一形状を成しており、その一部が立設されてレンズカバー反射部49aが形成されている。レンズカバー反射部49aは、側面部48cから取り出された光を、灯具ユニット40の前方に反射するように光軸に対する角度が調整されている。図5では反射面46aとして略平坦な面を示しているが、側面部48cから取り出された光の入射角度と反射する角度に応じて所望の反射となるような曲面としてもよい。また、レンズカバー49を投影レンズ48の図中上側方向の側面部48cに配置した例を示しているが、図中下側方向の側面部48cに配置してもよい。
側面部48cと対向するレンズカバー49の内面は、光源15からの光を反射する反射面とされており、レンズカバー反射部49aの内面側も同様に反射面とされている。図5では、投影レンズ48の側面部48cとレンズカバー49の内面との間に微小な間隙を設けた例を示しているが、投影レンズ48の側面部48cとレンズカバー49の内面とを密着させる構成でもよく、両者の間に光透過性の物質を充填する構成でもよい。また、図5ではレンズカバー反射部49aを一か所に設けた例を示しているが、複数個所に設けてもよい。
シェード部47には、稜線47cの前方に第2反射部47dが設けられている。第2反射部47dは光軸に対して所定の角度で設けられており、付加的反射部46bで反射された光がレンズカバー反射部49aに到達するように調節されている。図5では、第2反射部47dの形状として平板状の部材を示しているが、必要に応じて曲面反射板としてもよく、シェード部47の湾曲部47bの一部を変形させて第2反射部47としてもよい。
光源15から出射した光の一部は、リフレクタ46の反射面46aにて反射され、反射面46aの第2焦点、すなわち稜線47cの近傍を通って投影レンズ48の光入射面48bに入射し、光出射面48aから略平行な光として灯具前方に照射される。また、光源光の一部がシェード部47の平面部47a上で反射することにより、稜線47cを境界線として光源光が選択的にカットされる。これにより、稜線47cの形状に対応するカットオフラインを有する配光パターンが、車両前方に投影される。
また、光源15から出射した光のうち付加的反射部46bで反射された光は、第2反射部47dで再度反射され、光入射面48bに入射した後に側面部48cに到達し、投影レンズ48の外部に取り出される。側面部48cから取り出された光は、レンズカバー反射部49aで反射されて灯具ユニット10の前方に位置する被照射体に照射される。このとき、同じ光路と入射角で側面部18cに到達した光であっても、レンズカバー反射部49aの形状を適切に設計することで、光の出射方向を選択し、所望の配光パターンを実現できる。
レンズカバー反射部49aを複数形成する場合には、個々のレンズカバー反射部49aからの配光パターンが組み合わされて全体として所望の配光パターンを得ることができる。また、すべてのレンズカバー反射部49aを同一形状として形成する必要はなく、個々のレンズカバー反射部49aを異なる形状としてもよく、複数のレンズカバー反射部49aからの出射光を合わせて所望の配光パターンを実現することができる。
本実施の形態では、投影レンズ48の側面部48cとレンズカバー反射部49aの組み合わせによって、光入射面48bから側面部48cに到達した光の少なくとも一部を側面部48cから投影レンズ48の外部に取り出し、被照射体側に配光パターンを照射し、灯具ユニット40において側方光学部として機能している。側方光学部として投影レンズ48の側面部48cとレンズカバー反射部49aが形成されたレンズカバー49とを備え、レンズカバー反射部49aによって側面部48cに到達した光の反射と出射を制御することから、レンズカバー反射部49aの形状を個別に設計するだけで側方光学部から被照射体側に照射される配光を制御することができる。
また、本実施形態では、光源15からの光を付加的反射部46bと第2反射部47dとで二回反射して、レンズカバー反射部49aに到達させているため、光路の設計自由度が向上する。特に、灯具ユニット40のさらなる小型化を図るなど、設計上の制約が多い場合であっても適切な光路を選択できるため確実にレンズカバー反射部49aに対して光を到達させることができる。
本発明では、投影レンズ48の側面部48cに到達した光を側方光学部で被照射体側に照射するため、グレア光を低減できるとともに光の利用効率を向上させることができる。また、側面部48cに到達する光の入射角度や取出し方向に応じて側方光学部を設計することで被照射体方向に光を照射することができるため、リフレクタ46やシェード部47等の光学系を設計する際に、側面部48cに光が到達しないようにするための設計上の制限がなくなり、光学系設計時の自由度が向上する。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態に係る灯具ユニットの構成例を示す模式図である。本実施の形態では、第1実施形態の図1に示した車両用灯具100と共通の構成については説明を省略する。
図6に示すように、第3実施形態に係る灯具ユニット50は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットであり、金属製支持部材14と、光源15と、リフレクタ56と、シェード部57と、投影レンズ18とを備えている。
リフレクタ56は、第1実施形態と同様に回転楕円面を基調とした自由曲面で構成される反射面56aを内側に有する。また、リフレクタ56には金属製支持部材14から投影レンズ18側の先端にかけての反射面56aの中間位置に、別の反射面である付加的反射部56bが設けられている。
シェード部57には、平面部57aの光源15に近い位置に第2反射部57dが設けられている。第2反射部57dは光軸に対して所定の角度で設けられており、付加的反射部56bで反射された光が投影レンズ18の側方光学部24に到達するように調節されている。図6では、第2反射部57dの形状として曲面状の部材を示しているが、必要に応じて光軸に対して所定の角度をなす平面反射板としてもよい。
光源15から出射した光の一部は、リフレクタ56の反射面56aにて反射され、反射面56aの第2焦点、すなわち稜線57cの近傍を通って投影レンズ18の光入射面18bに入射し、光出射面18aから略平行な光として灯具前方に照射される。また、光源光の一部がシェード部57の平面部57a上で反射することにより、稜線57cを境界線として光源光が選択的にカットされる。これにより、稜線57cの形状に対応するカットオフラインを有する配光パターンが、車両前方に投影される。
また、光源15から出射した光のうち付加的反射部56bで反射された光は、第2反射部57dで再度反射され、光入射面18bに入射した後に側面部18cに到達し、側方光学部24によって投影レンズ18の外部に取り出されて灯具ユニット50の前方に位置する被照射体に照射される。
また、本実施形態では、光源15からの光を付加的反射部56bと第2反射部57dとで二回反射して、側方光学部24に到達させているため、光路の設計自由度が向上する。特に、付加的反射部56bを設ける位置に制約がなくなるため、灯具ユニット50を小型化するためにリフレクタ56を小型化する場合にも容易に対応可能となる。
本発明では、投影レンズ18の側面部18cに到達した光を側方光学部で被照射体側に照射するため、グレア光を低減できるとともに光の利用効率を向上させることができる。また、側面部18cに到達する光の入射角度や取出し方向に応じて側方光学部を設計することで被照射体方向に光を照射することができるため、リフレクタ56やシェード部57等の光学系を設計する際に、側面部18cに光が到達しないようにするための設計上の制限がなくなり、光学系設計時の自由度が向上する。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態に係る灯具ユニットの構成例を示す模式図である。本実施の形態では、第1実施形態の図1に示した車両用灯具100と共通の構成については説明を省略する。
図7に示すように、第4実施形態に係る灯具ユニット60は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットであり、金属製支持部材14と、光源15と、付加的反射部66bと、投影レンズ18とを備えている。
金属製支持部材14は、光軸に対して略垂直な面を有しており、その面上に光源15が搭載されている。図中では金属製支持部材14として略平板形状の部材を示しているが、光源15を搭載する面を備えていれば形状は限定されない。
投影レンズ18は、前方側表面が凸面に形成された光出射面18aと、後方側表面が平坦面に形成された光入射面18bと、光出射面18aおよび光入射面18bの縁部をつなぐ側面部18cとから構成される略筒形状を成している。投影レンズ18は、光源搭載部14aに搭載される光源15からの光を灯具前方に投影する透光性部材であり、例えば透光性樹脂やガラスで構成されている。本実施形態では、光源15から出射した光の一部は、投影レンズ18の光入射面18bに入射し、光出射面18aから略平行な光として灯具前方に照射される。光源15からの光が投影レンズ18に直接到達する直射型となっているが、必要に応じて配光パターンを成型するための光学部材を光路中に配置してもよい。
付加的反射部66bは、光源15の側方に配置されて光軸に対して所定の角度で金属製支持部材14に固定されている。光源15から出射した光のうち付加的反射部66bで反射された光は、光入射面18bに入射した後に側面部18cに到達し、側方光学部24によって投影レンズ18の外部に取り出されて灯具ユニット10の前方に位置する被照射体に照射される。
本発明では、投影レンズ18の側面部18cに到達した光を側方光学部で被照射体側に照射するため、グレア光を低減できるとともに光の利用効率を向上させることができる。また、側面部18cに到達する光の入射角度や取出し方向に応じて側方光学部を設計することで被照射体方向に光を照射することができるため、光源からの光を投影レンズに直接入射させる直射型であっても、側面部18cに光が到達しないようにするための設計上の制限がなくなり、光学系設計時の自由度が向上する。
(第5実施形態)
図8は、第5実施形態に係る灯具ユニットの構成例を示す模式図である。本実施の形態では、第1実施形態の図1に示した車両用灯具100と共通の構成については説明を省略する。
図8に示すように、第5実施形態に係る灯具ユニット70は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットであり、金属製支持部材14と、光源15と、リフレクタ76と、投影レンズ18とを備えている。
金属製支持部材14は、光軸に対して略垂直な面を有しており、その面上に光源15が搭載されている。図中では金属製支持部材14として略平板形状の部材を示しているが、光源15を搭載する面を備えていれば形状は限定されない。
投影レンズ18は、前方側表面が凸面に形成された光出射面18aと、後方側表面が平坦面に形成された光入射面18bと、光出射面18aおよび光入射面18bの縁部をつなぐ側面部18cとから構成される略筒形状を成している。投影レンズ18は、光源搭載部14aに搭載される光源15からの光を灯具前方に投影する透光性部材であり、例えば透光性樹脂やガラスで構成されている。光源15から出射した光の一部は、投影レンズ18の光入射面18bに入射し、光出射面18aから略平行な光として灯具前方に照射される。
リフレクタ76は、光源15の周囲に配置された凹面鏡であり、その開口近傍には反射面が光軸に略平行となるような平板状の付加的反射部76bが配置されている。光源15から出射した光のうち付加的反射部76bで反射された光は、光入射面18bに入射した後に側面部18cに到達し、側方光学部24によって投影レンズ18の外部に取り出されて灯具ユニット10の前方に位置する被照射体に照射される。
本発明では、投影レンズ18の側面部18cに到達した光を側方光学部で被照射体側に照射するため、グレア光を低減できるとともに光の利用効率を向上させることができる。また、側面部18cに到達する光の入射角度や取出し方向に応じて側方光学部を設計することで被照射体方向に光を照射することができるため、光源からの光を投影レンズに直接入射させる直射型であっても、側面部18cに光が到達しないようにするための設計上の制限がなくなり、光学系設計時の自由度が向上する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、15 光源
2、16、46、56、76 リフレクタ
3、18、48 投影レンズ
3c、18c、48c 側面部
4、17、47、57 シェード部
10、40、50、60、70 灯具ユニット
11 ランプボディ
12 前面カバー
13 灯室
14 金属製支持部材
14a 光源搭載部
14b ブラケット部
15a 発光素子
15b 基板
16a、46a、56a 反射面
16b、46b、56b、66b、76b 付加的反射部
17a,47a,57a 平面部
17b、47b、57b 湾曲部
17c、47c、57c 稜線
18a 光出射面
18b 光入射面
18d 基準面
19 螺孔
20 玉受け部
21 レベリングアクチュエータ
22 エイミングスクリュー
23 エイミングピボット
24 側方光学部
24a 反射面
24b 側方部出射面
30 配光パターン
30a 基本配光パターン
30b 付加配光パターン
47d、57d 第2反射部
49 レンズカバー
49a レンズカバー反射部
100 車両用灯具

Claims (5)

  1. 車両用灯具に用いられる灯具ユニットであって、
    被照射体に光を照射するための光源と、前記光源よりも前記被照射体側に配置された投影レンズと、を有し、
    前記投影レンズは、前記光源から出射した光が入射する入射面と、前記被照射体側で前記光を出射する出射面と、前記入射面の縁部と前記出射面の縁部とをつなぐ側面部とを備え、
    前記入射面から前記側面部に到達した光の少なくとも一部を前記側面部から前記投影レンズの外部に取り出して前記被照射体側に照射する側方光学部を有することを特徴とする灯具ユニット。
  2. 請求項1に記載の灯具ユニットであって、
    前記被照射体は、車両前方側に位置することを特徴とする灯具ユニット。
  3. 請求項1または2に記載の灯具ユニットであって、
    前記側方光学部は、前記投影レンズの前記側面部に段差形状に形成されており、前記段差形状は光を反射する反射面と、前記反射面で反射された光を前記被照射体側に出射する側方部出射面とを備えることを特徴とする灯具ユニット。
  4. 請求項3に記載の灯具ユニットであって、
    前記反射面には、反射膜が形成されていることを特徴とする灯具ユニット。
  5. 請求項1または2に記載の灯具ユニットであって、
    前記側方光学部は、前記側面部の一部を覆うレンズカバーを有し、
    前記入射面から入射した光の一部を前記側面部から側方光として取り出し、
    前記レンズカバーは、前記側方光を前記被照射体側に反射する反射面を備えていることを特徴とする灯具ユニット。
JP2014186303A 2014-09-12 2014-09-12 灯具ユニット Active JP6432902B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014186303A JP6432902B2 (ja) 2014-09-12 2014-09-12 灯具ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014186303A JP6432902B2 (ja) 2014-09-12 2014-09-12 灯具ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016058347A true JP2016058347A (ja) 2016-04-21
JP6432902B2 JP6432902B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=55758749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014186303A Active JP6432902B2 (ja) 2014-09-12 2014-09-12 灯具ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6432902B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109539168A (zh) * 2019-01-11 2019-03-29 华域视觉科技(上海)有限公司 远光亮度提升装置、led模组单元、车灯、汽车
JP2019204603A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 スタンレー電気株式会社 車両用灯具
JP2019204615A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 スタンレー電気株式会社 車両用灯具
CN112771307A (zh) * 2018-09-28 2021-05-07 市光工业株式会社 车辆用灯具
WO2023034033A1 (en) * 2021-08-31 2023-03-09 Valeo North America, Inc. Low profile light with an oversized light emission

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004152764A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Valeo Vision 光束を回収し、環状レフレクタに向けて分散させるための光学装置を備えた表示ランプ
JP2010205607A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Stanley Electric Co Ltd 車両用前照灯ユニット
JP2014154323A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Koito Mfg Co Ltd 灯具ユニットおよび投影レンズ
JP2014203591A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 市光工業株式会社 車両用灯具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004152764A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Valeo Vision 光束を回収し、環状レフレクタに向けて分散させるための光学装置を備えた表示ランプ
JP2010205607A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Stanley Electric Co Ltd 車両用前照灯ユニット
JP2014154323A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Koito Mfg Co Ltd 灯具ユニットおよび投影レンズ
JP2014203591A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 市光工業株式会社 車両用灯具

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019204603A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 スタンレー電気株式会社 車両用灯具
JP2019204615A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 スタンレー電気株式会社 車両用灯具
JP7139147B2 (ja) 2018-05-21 2022-09-20 スタンレー電気株式会社 車両用灯具
JP7139148B2 (ja) 2018-05-21 2022-09-20 スタンレー電気株式会社 車両用灯具
CN112771307A (zh) * 2018-09-28 2021-05-07 市光工业株式会社 车辆用灯具
CN112771307B (zh) * 2018-09-28 2023-07-18 市光工业株式会社 车辆用灯具
CN109539168A (zh) * 2019-01-11 2019-03-29 华域视觉科技(上海)有限公司 远光亮度提升装置、led模组单元、车灯、汽车
WO2023034033A1 (en) * 2021-08-31 2023-03-09 Valeo North America, Inc. Low profile light with an oversized light emission
US11644167B2 (en) 2021-08-31 2023-05-09 Valeo North America, Inc. Low profile light with an oversized light emission

Also Published As

Publication number Publication date
JP6432902B2 (ja) 2018-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2620697B1 (en) Vehicle lighting unit with projection lens and led
EP2159479B1 (en) Vehicle lamp unit
JP5567435B2 (ja) 車両用灯具
JP4089866B2 (ja) 投光ユニットおよび該投光ユニットを具備するled車両用照明灯具
TWI650256B (zh) 智慧頭燈
TWI651489B (zh) 智慧頭燈
JP6432902B2 (ja) 灯具ユニット
JP2008243477A (ja) 車両用灯具
WO2018084269A1 (ja) 車両用灯具
JP6311440B2 (ja) 車両用前照灯
JP5935507B2 (ja) 車両用前照灯
JP2009259667A (ja) 車両用灯具
JP5326821B2 (ja) 車両用照明灯具
JP2007250233A (ja) 車両用灯具ユニット
JP6064439B2 (ja) 車両用前照灯
JP5591097B2 (ja) 光学ユニット
JP2008243476A (ja) 車両用灯具
JP2013143328A (ja) 車両用灯具
JP5982986B2 (ja) 車両用前照灯
JP2011103214A (ja) 光学ユニット
JP2013246944A (ja) 車両用前照灯
JP6171212B2 (ja) 車両用前照灯
JP5949086B2 (ja) 車両用前照灯
JP2006092887A (ja) 灯具
JP6492675B2 (ja) 車両用灯具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6432902

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150