JP7139148B2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7139148B2 JP7139148B2 JP2018097425A JP2018097425A JP7139148B2 JP 7139148 B2 JP7139148 B2 JP 7139148B2 JP 2018097425 A JP2018097425 A JP 2018097425A JP 2018097425 A JP2018097425 A JP 2018097425A JP 7139148 B2 JP7139148 B2 JP 7139148B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lens
- incident
- projection lens
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
〔1〕 前方に向けて光を出射する光源と、
前記光源から出射された光を前方に向けて投影する投影レンズと、
前記光源と前記投影レンズとの間に配置された導光レンズとを備えた車両用灯具であって、
前記導光レンズは、前記投影レンズよりも小さい外形を有して、前記投影レンズと互いの光学軸を一致させた状態で配置されており、
前記導光レンズは、前記光源と対向する側に位置して、前記光源から出射された光が入射する入射面と、
前記投影レンズと対向する側に位置して、前記入射面から入射した光を前記投影レンズに向けて出射する出射面と、
前記入射面と前記出射面との間の外周側面に位置して、前記入射面から入射した光の一部を前記出射面に向けて反射する反射部とを有し、
前記反射部により反射された光は、前記入射面から入射して前記出射面に直接向かう光よりも、前記出射面から広角方向に出射され、
前記入射面から入射して前記出射面に直接向かう光は、前記光源の光軸方向に沿って出射する光を含む第1の光であって、前記投影レンズを通過して前記車両用灯具の主配光を形成し、
前記出射面から広角方向に出射される光は、前記光源の光軸方向に対して前記第1の光より光軸から離れる方向に向かって照射された第2の光であって、前記主配光よりも広角方向を照射する配光パターンを形成することを特徴とする車両用灯具。
〔2〕 前記反射部は、前記導光レンズの外周側面に複数の反射カットを有することを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔3〕 前記投影レンズは、前記光源と対向する側に位置して、前記光源から出射された光が入射する第1のレンズ面と、
前記第1のレンズ面とは反対側に位置して、前記第1のレンズ面から入射した光を前方に向けて出射する第2のレンズ面とを有し、
前記導光レンズは、前記投影レンズと隣接して配置され、
前記出射面は、前記第1のレンズ面に沿った形状を有することを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の車両用灯具。
〔4〕 前記第1のレンズ面及び前記第2のレンズ面は、それぞれ凸面であり、
前記入射面は、平面であり、前記出射面は、凹面であることを特徴とする前記〔3〕に記載の車両用灯具。
〔5〕 前記光源は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子が実装された回路基板とを有し、
前記複数の発光素子は、前記回路基板の同一面上に実装されていることを特徴とする前記〔1〕~〔4〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔6〕 前方に向けて光を出射する光源と、
前記光源から出射された光を前方に向けて投影する投影レンズと、
前記投影レンズよりも小さい外形を有して、前記光源と前記投影レンズとの間に前記投影レンズと互いの光学軸を一致させた状態で前記投影レンズと隣接して配置された導光レンズとを備え、
前記光源は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子が実装された回路基板とを有し、
前記複数の発光素子は、前記回路基板の正面側の面上に左右方向に並んで設けられ、
前記投影レンズは、前記光源と対向する側に位置して、その左右方向及び上下方向において湾曲した凸面形状を有して、前記光源から出射された光が入射する第1のレンズ面と、前記第1のレンズ面とは反対側に位置して、その左右方向及び上下方向において湾曲した凸面形状を有して、前記第1のレンズ面から入射した光を前方に向けて出射する第2のレンズ面とを有し、
前記導光レンズは、前記複数の発光素子と対向する側に位置して、前記回路基板と平行となる平面形状を有して、前記複数の発光素子から出射された光が入射する入射面と、前記投影レンズと対向する側に位置して、前記第1のレンズ面に沿った凹面形状を有して、前記入射面から入射した光を前記投影レンズに向けて出射する出射面と、前記入射面と前記出射面との間に位置して、その左右方向において前記入射面側から前記出射面側に向かって漸次拡幅された形状を有する外周側面と、前記外周側面に位置して、前記入射面から入射した光の一部を前記出射面に向けて反射する複数の反射カットを含む反射部とを有し、
前記反射部により反射された光は、前記導光レンズの左右方向において前記光学軸と交差しながら、前記入射面から入射して前記出射面に直接向かう光よりも前記出射面から広角方向に出射されることを特徴とする車両用灯具。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
なお、図1は、車両用灯具1の外観を示す斜視図である。図2は、車両用灯具1の構成を示す分解斜視図である。図3は、車両用灯具1の構成を示す水平断面図である。図4は、図3中に示す囲み部分Aを拡大した導光レンズの要部断面図である。図5は、車両用灯具1が備える導光レンズの構成を示す断面図である。図6は、車両用灯具1が備える導光レンズの構成を示す斜視図である。
例えば、上記光源ユニット2では、投影レンズ4と導光レンズ5とを一体に組み合わせたものを用いているが、これら投影レンズ4と導光レンズ5とを一体に形成したものを用いることも可能である。
Claims (6)
- 前方に向けて光を出射する光源と、
前記光源から出射された光を前方に向けて投影する投影レンズと、
前記光源と前記投影レンズとの間に配置された導光レンズとを備えた車両用灯具であって、
前記導光レンズは、前記投影レンズよりも小さい外形を有して、前記投影レンズと互いの光学軸を一致させた状態で配置されており、
前記導光レンズは、前記光源と対向する側に位置して、前記光源から出射された光が入射する入射面と、
前記投影レンズと対向する側に位置して、前記入射面から入射した光を前記投影レンズに向けて出射する出射面と、
前記入射面と前記出射面との間の外周側面に位置して、前記入射面から入射した光の一部を前記出射面に向けて反射する反射部とを有し、
前記反射部により反射された光は、前記入射面から入射して前記出射面に直接向かう光よりも、前記出射面から広角方向に出射され、
前記入射面から入射して前記出射面に直接向かう光は、前記光源の光軸方向に沿って出射する光を含む第1の光であって、前記投影レンズを通過して前記車両用灯具の主配光を形成し、
前記出射面から広角方向に出射される光は、前記光源の光軸方向に対して前記第1の光より光軸から離れる方向に向かって照射された第2の光であって、前記主配光よりも広角方向を照射する配光パターンを形成することを特徴とする車両用灯具。 - 前記反射部は、前記導光レンズの外周側面に複数の反射カットを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- 前記投影レンズは、前記光源と対向する側に位置して、前記光源から出射された光が入射する第1のレンズ面と、
前記第1のレンズ面とは反対側に位置して、前記第1のレンズ面から入射した光を前方に向けて出射する第2のレンズ面とを有し、
前記導光レンズは、前記投影レンズと隣接して配置され、
前記出射面は、前記第1のレンズ面に沿った形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。 - 前記第1のレンズ面及び前記第2のレンズ面は、それぞれ凸面であり、
前記入射面は、平面であり、前記出射面は、凹面であることを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。 - 前記光源は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子が実装された回路基板とを有し、
前記複数の発光素子は、前記回路基板の同一面上に実装されていることを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の車両用灯具。 - 前方に向けて光を出射する光源と、
前記光源から出射された光を前方に向けて投影する投影レンズと、
前記投影レンズよりも小さい外形を有して、前記光源と前記投影レンズとの間に前記投影レンズと互いの光学軸を一致させた状態で前記投影レンズと隣接して配置された導光レンズとを備え、
前記光源は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子が実装された回路基板とを有し、
前記複数の発光素子は、前記回路基板の正面側の面上に左右方向に並んで設けられ、
前記投影レンズは、前記光源と対向する側に位置して、その左右方向及び上下方向において湾曲した凸面形状を有して、前記光源から出射された光が入射する第1のレンズ面と、前記第1のレンズ面とは反対側に位置して、その左右方向及び上下方向において湾曲した凸面形状を有して、前記第1のレンズ面から入射した光を前方に向けて出射する第2のレンズ面とを有し、
前記導光レンズは、前記複数の発光素子と対向する側に位置して、前記回路基板と平行となる平面形状を有して、前記複数の発光素子から出射された光が入射する入射面と、前記投影レンズと対向する側に位置して、前記第1のレンズ面に沿った凹面形状を有して、前記入射面から入射した光を前記投影レンズに向けて出射する出射面と、前記入射面と前記出射面との間に位置して、その左右方向において前記入射面側から前記出射面側に向かって漸次拡幅された形状を有する外周側面と、前記外周側面に位置して、前記入射面から入射した光の一部を前記出射面に向けて反射する複数の反射カットを含む反射部とを有し、
前記反射部により反射された光は、前記導光レンズの左右方向において前記光学軸と交差しながら、前記入射面から入射して前記出射面に直接向かう光よりも前記出射面から広角方向に出射されることを特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018097425A JP7139148B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 車両用灯具 |
EP19175490.2A EP3581846B1 (en) | 2018-05-21 | 2019-05-20 | Vehicular lamp |
US16/418,669 US11035539B2 (en) | 2018-05-21 | 2019-05-21 | Vehicular lamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018097425A JP7139148B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019204615A JP2019204615A (ja) | 2019-11-28 |
JP7139148B2 true JP7139148B2 (ja) | 2022-09-20 |
Family
ID=68727184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018097425A Active JP7139148B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7139148B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2022065030A1 (ja) * | 2020-09-24 | 2022-03-31 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049886A (ja) | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用前照灯ユニット及び車両用前照灯 |
JP2015049976A (ja) | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP2015222687A (ja) | 2014-05-23 | 2015-12-10 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP2016058347A (ja) | 2014-09-12 | 2016-04-21 | 株式会社小糸製作所 | 灯具ユニット |
-
2018
- 2018-05-21 JP JP2018097425A patent/JP7139148B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049886A (ja) | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用前照灯ユニット及び車両用前照灯 |
JP2015049976A (ja) | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP2015222687A (ja) | 2014-05-23 | 2015-12-10 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP2016058347A (ja) | 2014-09-12 | 2016-04-21 | 株式会社小糸製作所 | 灯具ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019204615A (ja) | 2019-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7278920B2 (ja) | 導光レンズ、レンズ結合体及び車両用灯具 | |
JP7211903B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7145644B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6725282B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7517888B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6975587B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7440315B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7139148B2 (ja) | 車両用灯具 | |
EP3581846B1 (en) | Vehicular lamp | |
JP6737644B2 (ja) | 車両用灯具 | |
KR20170088019A (ko) | 자동차의 조명장치 | |
US11713858B2 (en) | Vehicle lighting | |
EP3561374B1 (en) | Vehicular lamp | |
JP7139147B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2020038777A (ja) | 車両用灯具 | |
JP7554101B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7557337B2 (ja) | 車両用灯具 | |
US12066159B2 (en) | Vehicle lamp | |
US11590879B2 (en) | Vehicle lamp body device | |
JP7193276B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7023779B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2023000729A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2022179087A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2021174570A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2023059070A (ja) | 車両用灯具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7139148 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |