JP2016058111A - 半導体装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】隣接したローカルビット線のカップリングノイズによる、メモリセルへのリストアレベルの低下量を減少させる半導体装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】サブワード線SWLによって選択されるメモリセルMC1が接続されたローカルビット線LBL1と、サブワード線SWLによって選択されるメモリセルMC2が接続されたローカルビット線LBL2と、グローバルビット線GBLと、ローカルビット線LBL1とグローバルビット線GBLとの間に設けられたトランジスタQ11と、ローカルビット線LBL2とグローバルビット線GBLとの間に設けられたトランジスタQ12と、グローバルビット線GBLに接続されたグローバルセンスアンプGSA1,GSA2とを備える。隣接したローカルビット線でのリストア動作を個別に複数回おこなうことで、カップリングノイズによるリストアレベルの低下量を抑制することが可能となる。
【選択図】図2
【解決手段】サブワード線SWLによって選択されるメモリセルMC1が接続されたローカルビット線LBL1と、サブワード線SWLによって選択されるメモリセルMC2が接続されたローカルビット線LBL2と、グローバルビット線GBLと、ローカルビット線LBL1とグローバルビット線GBLとの間に設けられたトランジスタQ11と、ローカルビット線LBL2とグローバルビット線GBLとの間に設けられたトランジスタQ12と、グローバルビット線GBLに接続されたグローバルセンスアンプGSA1,GSA2とを備える。隣接したローカルビット線でのリストア動作を個別に複数回おこなうことで、カップリングノイズによるリストアレベルの低下量を抑制することが可能となる。
【選択図】図2
Description
本発明は半導体装置及びその制御方法に関し、特に、ビット線が階層化された半導体装置及びその制御方法に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される半導体装置の中には、ビット線がローカルビット線とグローバルビット線に階層化されたものが存在する(特許文献1,2参照)。ローカルビット線は下位のビット線であり、メモリセルに接続される。一方、グローバルビット線は上位のビット線であり、グローバルセンスアンプに接続される。ビット線を階層化すると、比較的電気抵抗の高いローカルビット線の配線長を短縮しつつ、1つのグローバルセンスアンプに割り当てられるメモリセル数を増やすことが可能となる。
しかしながら、1回のロウアクセスで複数のローカルビット線から情報を読み出す場合、アクセス対象となるローカルビット線が互いに隣接していると、カップリングノイズによってリストアレベルが低下するという問題があった。
本発明の一側面による半導体装置は、サブワード線によって選択される第1のメモリセルが接続された第1のローカルビット線と、前記サブワード線によって選択される第2のメモリセルが接続された第2のローカルビット線と、グローバルビット線と、前記第1のローカルビット線と前記グローバルビット線との間に設けられた第1のトランジスタと、前記第2のローカルビット線と前記グローバルビット線との間に設けられた第2のトランジスタと、前記グローバルビット線に接続された第1及び第2のグローバルセンスアンプと、を備える。
本発明の他の側面による半導体装置は、サブワード線によって選択される第1のメモリセルが接続された第1のローカルビット線と、前記サブワード線によって選択される第2のメモリセルが接続された第2のローカルビット線と、グローバルビット線と、前記第1のローカルビット線と前記グローバルビット線との間に設けられた第1のトランジスタと、前記第2のローカルビット線と前記グローバルビット線との間に設けられた第2のトランジスタと、前記第1のトランジスタを導通させ前記第2のトランジスタを非導通として前記グローバルビット線から第1のデータを前記第1のメモリセルに書き込んだ後、前記第2のトランジスタを導通させ前記第1のトランジスタを非導通として前記グローバルビット線から第2のデータを前記第2のメモリセルに書き込み、その後さらに、前記第1のトランジスタを導通させ前記第2のトランジスタを非導通として前記グローバルビット線から前記第1のデータを前記第1のメモリセルに再度書き込みするよう制御する制御回路と、を備える。
本発明による半導体装置の制御方法は、第1のメモリセルから読み出した情報を、第1のローカルビット線及びグローバルビット線を介して第1のグローバルセンスアンプに転送し、第2のメモリセルから読み出した情報を、第2のローカルビット線及び前記グローバルビット線を介して第2のグローバルセンスアンプに転送し、前記第1のグローバルセンスアンプによって増幅された情報を、前記グローバルビット線及び前記第1のローカルビット線を介して前記第1のメモリセルにリストアし、前記第2のグローバルセンスアンプによって増幅された情報を、前記グローバルビット線及び前記第2のローカルビット線を介して前記第2のメモリセルにリストアする。
本発明によれば、データ転送を複数回行うことにより、カップリングノイズによるリストアレベルの低下量を抑制することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置はDRAMであり、メモリセルアレイ領域10を有している。詳細については後述するが、メモリセルアレイ領域10内においては、階層化されたグローバルビット線及びローカルビット線が設けられており、サブワード線とローカルビット線との交点にメモリセルが配置される。サブワード線の選択はロウ系制御回路11によって行われ、グローバルビット線及びローカルビット線の選択はカラム系制御回路12によって行われる。また、グローバルビット線とローカルビット線との間には、後述するリードトランジスタ及びライトトランジスタが接続されており、その制御についてもロウ系制御回路11によって行われる。
ロウ系制御回路11には、ロウアドレスバッファ13を介してロウアドレスRAが供給される。また、カラム系制御回路12には、カラムアドレスバッファ14を介してカラムアドレスCAが供給される。ロウアドレスRA及びカラムアドレスCAはいずれも外部から供給されるアドレス信号ADDであり、ロウアドレスバッファ13及びカラムアドレスバッファ14のいずれに入力されるかは、制御回路18によって制御される。制御回路18は、外部コマンドCMDをデコードするコマンドデコーダ17の出力に基づいて、各種機能ブロックを制御する回路である。具体的には、外部コマンドCMDがアクティブコマンドを示している場合、アドレス信号ADDはロウアドレスバッファ13に供給される。また、外部コマンドCMDがリードコマンド又はライトコマンドを示している場合、アドレス信号ADDはカラムアドレスバッファ14に供給される。
したがって、アクティブコマンド及びリードコマンドをこの順に発行するとともに、これらに同期してロウアドレスRA及びカラムアドレスCAを入力すれば、これらアドレスによって指定されるメモリセルからデータDQを読み出すことができる。また、アクティブコマンド及びライトコマンドをこの順に発行するとともに、これらに同期してロウアドレスRA及びカラムアドレスCAを入力すれば、これらアドレスによって指定されるメモリセルにデータDQを書き込むことができる。データDQの読み出し及び書き込みは、入出力制御回路15及びデータバッファ16を介して行われる。
また、本実施形態による半導体装置にはモードレジスタ19が設けられており、その設定値は制御回路18に供給される。モードレジスタ19には、本実施形態による半導体装置の動作モードを示すパラメータが設定される。
図2は、メモリセルアレイ領域10の回路構成を説明するための回路図である。
図2に示すように、メモリセルアレイ領域10内にはグローバルビット線GBLと、グローバルビット線GBL上のデータを増幅する第1及び第2のグローバルセンスアンプGSA1,GSA2が含まれている。グローバルビット線GBLと第1のグローバルセンスアンプGSA1との間には、スイッチ信号SH1によって制御される第1のスイッチSW1が接続されている。グローバルビット線GBLと第2のグローバルセンスアンプGSA2との間には、スイッチ信号SH2によって制御される第2のスイッチSW2が接続されている。図2には1本のグローバルビット線GBLのみが図示されているが、実際には多数のグローバルビット線GBLがメモリセルアレイ領域10に含まれていることは言うまでもない。
グローバルビット線GBLは、ローカルセンスアンプLSAを介して複数のローカルビット線LBL1〜LBL4に接続される。図2には、グローバルビット線GBLに接続された1つのローカルセンスアンプLSAのみを図示しているが、実際には1本のグローバルビット線GBLに複数のローカルセンスアンプLSAが接続される。
本実施形態では、1つのローカルセンスアンプLSAに4本のローカルビット線LBL1〜LBL4が割り当てられる。ローカルビット線LBL1〜LBL4にはそれぞれ多数のメモリセルMCが接続されている。図2には、ローカルビット線LBL1に接続されたメモリセルMC1と、ローカルビット線LBL2に接続されたメモリセルMC2が図示されている。メモリセルMC1,MC2は、同じサブワード線SWLによって選択される。
ローカルビット線LBL1〜LBL4は、それぞれトランジスタQ11〜Q14を介してグローバルビット線GBLに接続されている。トランジスタQ11〜Q14はそれぞれライト信号WT1〜WT4によって制御され、ロウアクセス時の所定のタイミングでオンする。また、ローカルビット線LBL1〜LBL4は、それぞれトランジスタQ21〜Q24を介してセンスノードSAIに接続されている。トランジスタQ21〜Q24はそれぞれコントロール信号CTR1〜CTR4によって制御され、ロウアクセス時の所定のタイミングでオンする。
センスノードSAIは、ローカルセンスアンプLSAを構成するトランジスタQ1のゲート電極に接続されている。つまり、ローカルセンスアンプLSAは、シングルエンド型のセンスアンプである。トランジスタQ1の一端にはアレイ電位VARYが供給され、他端はトランジスタQ2を介してグローバルビット線GBLに接続されている。アレイ電位VARYは、メモリセルMCに書き込まれるハイレベルのデータに相当する。トランジスタQ2はリード信号RTによって制御され、ロウアクセス時の所定のタイミングでオンする。
また、ローカルビット線LBL1〜LBL4にはプリチャージ用のトランジスタQ3が接続されており、プリチャージ信号PCEによってトランジスタQ3がオンすると、ローカルビット線LBL1〜LBL4は接地電位VSSにプリチャージされる。同様に、グローバルセンスアンプGSA1,GSA2の入力ノードには、プリチャージ用のトランジスタQ4が接続されており、プリチャージ信号PCGによってトランジスタQ4がオンすると、グローバルセンスアンプGSA1,GSA2の入力ノードが接地電位VSSにプリチャージされる。接地電位VSSは、メモリセルMCに書き込まれるローレベルのデータに相当する。
さらに、センスノードSAIにはトランジスタQ5が接続されており、プリチャージ信号STによってトランジスタQ5がオンすると、センスノードSAIがセットレベルVSET又はハーフレベルVBLPにプリチャージされる。ハーフレベルVBLPとは、VSSレベルとVARYレベルの中間値である。また、セットレベルVSETは、ハーフレベルVBLPよりもやや高いレベルである。
次に、本実施形態による半導体装置のロウアクセス時における動作について説明する。
図3は、本実施形態による半導体装置のロウアクセス時における動作を説明するためのタイミング図である。
期間T1は、ロウアクセスが行われる前の第1のプリチャージ状態である。この期間においては、プリチャージ信号PCE,PCGはローレベルであり、プリチャージ信号STはハイレベルである。また、コントロール信号CTR1〜CTR4及びライト信号WT1〜WT4が全てハイレベルであるため、センスノードSAI、ローカルビット線LBL1〜LBL4及びグローバルビット線GBLは全てVBLPレベルにプリチャージされる。
この状態で外部からアクティブコマンドが発行されると、期間T2の状態に遷移する。期間T2においては、プリチャージ信号PCE,PCGがハイレベルに変化し、プリチャージ信号STがローレベルに変化する。また、コントロール信号CTR1〜CTR4及びライト信号WT1〜WT4が全てローレベルに変化する。これにより、ローカルビット線LBL1〜LBL4及びグローバルビット線GBLは全てVSSレベルにプリチャージされる。これは、上述した第1のプリチャージ状態とは異なる第2のプリチャージ状態である。さらに、トランジスタQ5のドレインに供給される電位がVBLPからVSETに切り替わるため(符号A参照)、センスノードSAIはVSETレベルにプリチャージされる。
期間T3になると、ロウアドレスRAによって指定される所定のサブワード線SWLがVPPレベルに変化する。これにより、当該サブワード線SWLに対応するメモリセルMCからデータが読み出される。本例では、図2に示したメモリセルMC1,MC2からデータが読み出されており、その結果、ローカルビット線LBL1の電位はVBLP以上のレベルに変化し、ローカルビット線LBL2の電位はVBLP未満のレベルを維持している。これは、メモリセルMC1にハイレベルのデータが保持されており、メモリセルMC2にローレベルのデータが保持されているためである。
期間T4になると、コントロール信号CTR1がハイレベルに変化する。これにより、トランジスタQ21を介してローカルビット線LBL1とセンスノードSAIが短絡され、両者間においてチャージシェアが行われる。本例では、期間T4以前におけるローカルビット線LBL1のレベルがVBLPレベル以上であることから、チャージシェア後におけるセンスノードSAIのレベルはほとんど変わらず、VBLPレベル以上に維持される。その結果、ローカルセンスアンプLSAを構成するトランジスタQ1がオンする。
期間T5になると、リード信号RT及びスイッチ信号SH1がハイレベルに変化する。これにより、トランジスタQ2がオンするため、VSSレベルにプリチャージされていたグローバルビット線GBLがVARYレベルに変化する。その結果、グローバルセンスアンプGSA1はハイレベルのデータを検知し、これを増幅する。以上により、メモリセルMC1からのデータの読み出しが完了する。
期間T6になると、プリチャージ信号ST,PCGがハイレベルに変化する。これにより、センスノードSAIは再びVSETレベルにプリチャージされ、グローバルビット線GBLは再びVSSレベルにプリチャージされる。
期間T7になると、今度はコントロール信号CTR2がハイレベルに変化する。これにより、トランジスタQ22を介してローカルビット線LBL2とセンスノードSAIが短絡され、両者間においてチャージシェアが行われる。本例では、期間T7以前におけるローカルビット線LBL2のレベルがVBLPレベル未満であることから、チャージシェア後におけるセンスノードSAIのレベルは大きく低下し、VBLPレベル未満となる。その結果、ローカルセンスアンプLSAを構成するトランジスタQ1はオフ状態となる。
期間T8になると、リード信号RT及びスイッチ信号SH2がハイレベルに変化する。これにより、トランジスタQ2がオンするが、トランジスタQ1がオフ状態であることから、グローバルビット線GBLはVSSレベルを維持する。その結果、グローバルセンスアンプGSA2はローレベルのデータを検知し、これを増幅する。以上により、メモリセルMC2からのデータの読み出しが完了する。
メモリセルMC1,MC2からのデータの読み出しが完了すると、カラムアクセスを実行することが可能な期間T9に遷移する。例えば、リードコマンドを発行することにより、グローバルセンスアンプGSA1,GSA2にそれぞれ読み出されたメモリセルMC1,MC2のデータを半導体装置の外部に出力することが可能となる。
期間T9においては、いわゆるフローティングボディ効果によるデータの消失を防止するための動作が実行される。フローティングボディ効果とは、例えばSOI(Silicon on Insulator)構造を有するフローティングボディ型のトランジスタにおいてリーク電流が増大する現象であり、メモリセルトランジスタにおいてこれが発生すると、セルキャパシタに蓄積された電荷が消失するおそれが生じる。フローティングボディ効果は、ローカルビット線の電位が中間電位であるVBLPレベルとは異なる電位である場合に顕著となるため、ローカルビット線をVBLPレベルに維持しておけば、電荷の消失を最小限に抑えることができる。
具体的には、符号Bで示すように、期間T9においてはトランジスタQ5のドレインに供給される電位がVSETからVBLPに切り替わるとともに、プリチャージ信号STがハイレベルとなる。さらに、コントロール信号CTR1〜CTR4が全てハイレベルとなる。これにより、ローカルビット線LBL1〜LBL4は全てVBLPレベルにプリチャージされ、フローティングボディ効果によるリーク電流が低減される。
カラムアクセスが完了すると、外部からプリチャージコマンドが発行される。プリチャージコマンドが発行されると、まず、メモリセルMC1,MC2に対するリストア動作が行われる。本実施形態では、リストア動作が期間T10〜T12に実行される。
まず、期間T10においては、ライト信号WT1及びスイッチ信号SH1がハイレベルに変化する。これにより、グローバルセンスアンプGSA1に保持されているハイレベルのデータ(VARY)がグローバルビット線GBL、トランジスタQ11及びローカルビット線LBL1を介して、メモリセルMC1にリストアされる。
次に、期間T11においては、ライト信号WT2及びスイッチ信号SH2がハイレベルに変化する。これにより、グローバルセンスアンプGSA2に保持されているローレベルのデータ(VSS)がグローバルビット線GBL、トランジスタQ12及びローカルビット線LBL2を介して、メモリセルMC2にリストアされる。この時、ローカルビット線LBL1とローカルビット線LBL2との間の寄生容量によってカップリングノイズが生じ、メモリセルMC1のリストアレベルが僅かに低下する。かかるリストアレベルの低下は、次の期間T12において回復する。
つまり、期間T12においては、ライト信号WT1及びスイッチ信号SH1が再びハイレベルに変化する。これにより、グローバルセンスアンプGSA1に保持されているハイレベルのデータ(VARY)がグローバルビット線GBL、トランジスタQ11及びローカルビット線LBL1を介して、メモリセルMC1に再度リストアされる。これにより、カップリングノイズによって低下したリストアレベルが本来のレベルに回復する。この時、カップリングノイズによってメモリセルMC2のリストアレベルが変化するが、期間T11におけるローカルビット線LBL1のレベルと、期間T12におけるローカルビット線LBL1のレベルは大きく変わらないため、カップリングノイズの影響は小さい。この影響についてもキャンセルする必要がある場合、期間T11と同様の動作を再度実行すればよい。
以上により、メモリセルMC1,MC2へのリストアが完了する。リストアが完了すると、プリチャージ信号PCE,PCGがローレベル、プリチャージ信号STがハイレベルとなり、且つ、コントロール信号CTR1〜CTR4及びライト信号WT1〜WT4が全てハイレベルとなる。これにより、センスノードSAI、ローカルビット線LBL1〜LBL4及びグローバルビット線GBLは全てVBLPレベルにプリチャージされるため、期間T1における第1のプリチャージ状態に戻る。
このように、本実施形態による半導体装置は、メモリセルMC1に対するリストア動作を2回行っていることから、メモリセルMC2に対するリストア動作の際にカップリングノイズによって低下したリストアレベルを回復させることが可能となる。
尚、上記の実施形態では、メモリセルMCへのリストア動作に着目して説明したが、本発明がこれに限定されるものではなく、相互にカップリングノイズが生じうる複数のデータ配線へのデータ転送全般に応用することができる。
ここで、カップリングノイズによるデータレベルの低下と、これを回復させる動作に着目してさらに説明を行う。
図4は、データ転送時におけるデータ配線L0〜L2の電位変化を示す図である。このうち、データ配線L0,L2に対してはハイレベルのデータが転送され、データ配線L0,L2に挟まれたデータ配線L1に対してはローレベルのデータが転送されるケースが示されている。
図4に示す例では、期間T100においてデータ配線L0,L2にハイレベルのデータが転送されている。これにより、データ配線L0,L2はそれぞれ正しいレベルV0,V2となるが、両側からカップリングノイズを受けるデータ配線L1のレベルは、V1r0に上昇する。次に、期間T101においてデータ配線L1にローレベルのデータが転送され、これによりデータ配線L1のレベルはV1となる。しかしながら、カップリングノイズを受けるデータ配線L0,L2のレベルは、それぞれV0f1,V2f1だけ低下する。
さらに、期間T102においてデータ配線L0,L2に再びハイレベルのデータが転送されると、データ配線L0,L2のレベルはそれぞれV0,V2に回復する。しかしながら、両側からカップリングノイズを受けるデータ配線L1のレベルは、V1r2に上昇する。かかる上昇幅は、データ配線L0,L2の上昇幅が期間T100よりも小さいため、V1r0よりも僅かとなる。
そして、期間T103においてデータ配線L1に再びローレベルのデータが転送されると、データ配線L1のレベルはV1に回復する。しかしながら、カップリングノイズを受けるデータ配線L0,L2のレベルは、それぞれV0f3,V2f3だけ低下する。かかる低下幅は、データ配線L1の低下幅が期間T101よりも小さいため、V0f1,V2f1よりも僅かとなる。
さらに、期間T104においてデータ配線L0,L2に再びハイレベルのデータが転送されると、データ配線L0,L2のレベルはそれぞれV0,V2に回復する。しかしながら、両側からカップリングノイズを受けるデータ配線L1のレベルは、V1r3に上昇する。かかる上昇幅は、データ配線L0,L2の上昇幅が期間T102よりも小さいため、V1r2よりもさらに僅かとなる。
このように、データ配線L0,L2に対するデータ転送動作と、データ配線に対するデータ転送動作を交互に実行すれば、カップリングノイズ影響を低減させることが可能となる。
図5は、1本のデータ配線から4本のデータ配線L0〜L3に対してデータ転送を行う場合の電位変化を示す図である。このようなケースは、例えば、1本のグローバルビット線GBLを介して、4本のローカルビット線LBLにそれぞれ接続された4つのメモリセルMCにリストアを行う場合が該当する。図5では、データ配線L0,L2にハイレベルのデータが転送され、データ配線L1,L3にローレベルのデータが転送されるケースを示している。
まず、期間T110においてデータ配線線L0にハイレベルのデータが転送されている。これにより、データ配線L0は正しいレベルV0となるが、カップリングノイズの影響により、他のデータ配線L1〜L3のレベルはそれぞれV1r0,V2r0,V3r0に上昇する。
次に、期間T111においてデータ配線L1にローレベルのデータが転送され、これによりデータ配線L1は正しいレベルV1となる。しかしながら、カップリングノイズの影響により、データ配線L0のレベルはV0f1だけ低下し、データ配線L3のレベルはV3r1に上昇する。データ配線L2については、期間T110におけるノイズと期間T111におけるノイズが相殺されている。
次に、期間T112においてデータ配線L2にハイレベルのデータが転送され、これによりデータ配線L2は正しいレベルV2となる。しかしながら、カップリングノイズの影響により、データ配線L1のレベルはV1r2に上昇し、データ配線L3のレベルはV3r2に上昇する。データ配線L0については、期間T111におけるノイズと期間T112におけるノイズが相殺されている。
次に、期間T113においてデータ配線L3にローレベルのデータが転送され、これによりデータ配線L3は正しいレベルV3となる。しかしながら、カップリングノイズの影響により、データ配線L0のレベルはV0f3だけ低下し、データ配線L1のレベルはV1r3に変化し、データ配線L2のレベルはV2f3だけ低下する。
以上により、1回目のデータ転送が完了する。図5に示す例では、このような動作を2回繰り返しており、その結果、カップリングノイズによるデータレベルのずれが大幅に低減されていることが分かる。図示しないが、上記の動作を3回以上繰り返せば、データレベルのずれをよりいっそう低減させることが可能となる。
以上説明した動作は、データ量を複数回に分けて転送する方式に応用することも可能である。
図6は、データ量を2回に分けて転送する場合の動作を説明するための図である。
図6に示す例では、まず期間T120においてデータ配線L0,L2にハイレベルのデータの1/2が転送される。これにより、データ配線L0,L2のレベルは、それぞれ本来のレベルの半分であるV0/2,V2/2となる。この時、カップリングノイズを受けるデータ配線L1のレベルもやや上昇する。
次に、期間T121においてデータ配線L1にローレベルのデータ(全量)が転送される。これにより、データ配線L1のレベルはV1となる。この時、カップリングノイズを受けるデータ配線L0,L2のレベルは、それぞれV0f1,V2f1だけ低下する。
そして、期間T122においてデータ配線L0,L2にハイレベルのデータの残り1/2が転送される。これにより、データ配線L0,L2はそれぞれV0/2,V2/2だけ上昇する。この時、カップリングノイズを受けるデータ配線L1のレベルもやや上昇し、V1rとなる。
このように、データ量を2回に分けて転送することにより、カップリングノイズによるデータ量の損失を減少させることが可能となる。
図7は、データ量を3回に分けて転送する場合の動作を説明するための図である。
図7に示す例では、まず期間T130においてデータ配線L0,L2にハイレベルのデータの1/3が転送される。これにより、データ配線L0,L2のレベルは、それぞれ本来のレベルの1/3であるV0/3,V2/3となる。この時、カップリングノイズを受けるデータ配線L1のレベルもやや上昇する。
次に、期間T131においてデータ配線L1にローレベルのデータ(全量)が転送される。これにより、データ配線L1のレベルはV1となる。この時、カップリングノイズを受けるデータ配線L0,L2のレベルはいずれも低下する。
次に、期間T132においてデータ配線L0,L2にハイレベルのデータのさらに1/3が転送される。これにより、データ配線L0,L2のレベルは、それぞれ2×V0/3,2×V2/3となる。この時、カップリングノイズを受けるデータ配線L1のレベルもやや上昇する。
次に、期間T133においてデータ配線L1にローレベルのデータ(全量)が転送される。これにより、データ配線L1のレベルはV1となる。この時、カップリングノイズを受けるデータ配線L0,L2のレベルは、それぞれV0f3,V2f3だけ低下する。
そして、期間T134においてデータ配線L0,L2にハイレベルのデータの残り1/3が転送される。これにより、データ配線L0,L2のレベルは、それぞれV0/3+V0f3,V2/3+V2f3となる。この時、カップリングノイズを受けるデータ配線L1のレベルもやや上昇し、V1rとなる。
このように、データ量を3回に分けて転送することにより、カップリングノイズによるデータ量の損失をさらに減少させることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10 メモリセルアレイ領域
11 ロウ系制御回路
12 カラム系制御回路
13 ロウアドレスバッファ
14 カラムアドレスバッファ
15 入出力制御回路
16 データバッファ
17 コマンドデコーダ
18 制御回路
19 モードレジスタ
CTR1〜CTR4 コントロール信号
GBL グローバルビット線
GSA1,GSA2 グローバルセンスアンプ
L0〜L3 データ配線
LBL1〜LBL4 ローカルビット線
LSA ローカルセンスアンプ
MC1,MC2 メモリセル
PCE,PCG,ST プリチャージ信号
Q1〜Q5,Q11〜Q14,Q21〜Q24 トランジスタ
RT リード信号
SAI センスノード
SH1,SH2 スイッチ信号
SW1,SW2 スイッチ
SWL サブワード線
VARY アレイ電位
VBLP ハーフレベル
VSET セットレベル
VSS 接地電位
WT1〜WT4 ライト信号
11 ロウ系制御回路
12 カラム系制御回路
13 ロウアドレスバッファ
14 カラムアドレスバッファ
15 入出力制御回路
16 データバッファ
17 コマンドデコーダ
18 制御回路
19 モードレジスタ
CTR1〜CTR4 コントロール信号
GBL グローバルビット線
GSA1,GSA2 グローバルセンスアンプ
L0〜L3 データ配線
LBL1〜LBL4 ローカルビット線
LSA ローカルセンスアンプ
MC1,MC2 メモリセル
PCE,PCG,ST プリチャージ信号
Q1〜Q5,Q11〜Q14,Q21〜Q24 トランジスタ
RT リード信号
SAI センスノード
SH1,SH2 スイッチ信号
SW1,SW2 スイッチ
SWL サブワード線
VARY アレイ電位
VBLP ハーフレベル
VSET セットレベル
VSS 接地電位
WT1〜WT4 ライト信号
Claims (17)
- サブワード線によって選択される第1のメモリセルが接続された第1のローカルビット線と、
前記サブワード線によって選択される第2のメモリセルが接続された第2のローカルビット線と、
グローバルビット線と、
前記第1のローカルビット線と前記グローバルビット線との間に設けられた第1のトランジスタと、
前記第2のローカルビット線と前記グローバルビット線との間に設けられた第2のトランジスタと、
前記グローバルビット線に接続された第1及び第2のグローバルセンスアンプと、を備える半導体装置。 - 前記グローバルビット線と前記第1のグローバルセンスアンプとの間に接続された第1のスイッチと、
前記グローバルビット線と前記第2のグローバルセンスアンプとの間に接続された第2のスイッチと、をさらに備える請求項1に記載の半導体装置。 - 少なくとも前記第1及び第2のトランジスタと前記第1及び第2のスイッチを制御する制御回路をさらに備え、
前記制御回路は、前記第1のトランジスタ及び前記第1のスイッチをオンすることにより、前記第1のグローバルセンスアンプから前記グローバルビット線を介して前記第1のメモリセルにデータをリストアする第1のリストア動作と、前記第2のトランジスタ及び前記第2のスイッチをオンすることにより、前記第2のグローバルセンスアンプから前記グローバルビット線を介して前記第2のメモリセルにデータをリストアする第2のリストア動作を行う、請求項2に記載の半導体装置。 - 前記制御回路は、前記第1のリストア動作と前記第2のリストア動作を行った後、前記第1のリストア動作を再度行う、請求項3に記載の半導体装置。
- 前記制御回路は、前記第1のリストア動作を再度行った後、前記第2のリストア動作を再度行う、請求項4に記載の半導体装置。
- ローカルセンスアンプと、
前記第1のローカルビット線と前記ローカルセンスアンプとの間に接続された第3のトランジスタと、
前記第2のローカルビット線と前記ローカルセンスアンプとの間に接続された第4のトランジスタと、
前記ローカルセンスアンプと前記グローバルビット線との間に接続された第5のトランジスタと、をさらに備える請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体装置。 - 前記ローカルセンスアンプは、ゲート電極が前記第3及び第4のトランジスタを介してそれぞれ前記第1及び第2のローカルビット線に接続されたシングルエンド型のセンスアンプである、請求項6に記載の半導体装置。
- 前記第1及び第2のローカルビット線を第1の電位にプリチャージする第1のプリチャージ回路と、
前記ローカルセンスアンプのセンスノードを前記第1の電位とは異なる第2の電位にプリチャージする第2のプリチャージ回路と、をさらに備える請求項6又は7に記載の半導体装置。 - 前記第2のプリチャージ回路は、前記第3及び第4のトランジスタを介して、前記第1及び第2のローカルビット線を前記第1及び第2の電位とは異なる第3の電位にプリチャージする、請求項8に記載の半導体装置。
- サブワード線によって選択される第1のメモリセルが接続された第1のローカルビット線と、
前記サブワード線によって選択される第2のメモリセルが接続された第2のローカルビット線と、
グローバルビット線と、
前記第1のローカルビット線と前記グローバルビット線との間に設けられた第1のトランジスタと、
前記第2のローカルビット線と前記グローバルビット線との間に設けられた第2のトランジスタと、
前記第1のトランジスタを導通させ前記第2のトランジスタを非導通として前記グローバルビット線から第1のデータを前記第1のメモリセルに書き込んだ後、前記第2のトランジスタを導通させ前記第1のトランジスタを非導通として前記グローバルビット線から第2のデータを前記第2のメモリセルに書き込み、その後さらに、前記第1のトランジスタを導通させ前記第2のトランジスタを非導通として前記グローバルビット線から前記第1のデータを前記第1のメモリセルに再度書き込みするよう制御する制御回路と、を備える半導体装置。 - 前記制御回路は、前記第1のデータを前記第1のメモリセルに再度書き込んだ後、前記第2のトランジスタを導通させ前記第1のトランジスタを非導通として前記グローバルビット線から前記第2のデータを前記第2のメモリセルに再度書き込みするよう制御する、請求項10に記載の半導体装置。
- センスノードを有するローカルセンスアンプと、
前記センスノードと前記第1のローカルビット線との間に接続された第3のトランジスタと、
前記センスノードと前記第2のローカルビット線との間に接続された第4のトランジスタと、をさらに備える請求項10又は11に記載の半導体装置。 - 前記ローカルセンスアンプの出力ノードと前記グローバルビット線との間に接続された第5のトランジスタをさらに備える請求項12に記載の半導体装置。
- 前記グローバルビット線に接続された第1及び第2のグローバルセンスアンプをさらに備える請求項10乃至13のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記グローバルビット線と前記第1のグローバルセンスアンプとの間に接続された第1のスイッチと、
前記グローバルビット線と前記第2のグローバルセンスアンプとの間に接続された第2のスイッチと、をさらに備える請求項14に記載の半導体装置。 - 第1のメモリセルから読み出した情報を、第1のローカルビット線及びグローバルビット線を介して第1のグローバルセンスアンプに転送し、
第2のメモリセルから読み出した情報を、第2のローカルビット線及び前記グローバルビット線を介して第2のグローバルセンスアンプに転送し、
前記第1のグローバルセンスアンプによって増幅された情報を、前記グローバルビット線及び前記第1のローカルビット線を介して前記第1のメモリセルにリストアし、
前記第2のグローバルセンスアンプによって増幅された情報を、前記グローバルビット線及び前記第2のローカルビット線を介して前記第2のメモリセルにリストアする、半導体装置の制御方法。 - 前記第2のグローバルセンスアンプによって増幅された情報を前記第2のメモリセルにリストアした後、前記第1のグローバルセンスアンプによって増幅された情報を、前記グローバルビット線及び前記第1のローカルビット線を介して前記第1のメモリセルに再度リストアする、請求項16に記載の半導体装置の制御方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2014181083A JP2016058111A (ja) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | 半導体装置及びその制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11495284B2 (en) | 2020-07-17 | 2022-11-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Memory device including bitline sense amplifier and operating method thereof |
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2014
- 2014-09-05 JP JP2014181083A patent/JP2016058111A/ja active Pending
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