JP2013239222A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クロスカップル型のセンスアンプを用いて正しくセンス動作を行う。
【解決手段】時刻t21以前においてはビット線対及びコモンソース配線にプリチャージ電位を与える(BLEQB,CSEQB=L)。時刻t21においてビット線対のプリチャージを解除し(BLEQB=H)、フローティング状態とする。時刻t22においてワード線WLを活性化させ、ビット線対の一方にデータを読み出す。そして、時刻t23においてコモンソース配線のプリチャージを解除する(CSEQB=H)とともに、コモンソース配線に活性電位を供給する(SAN=H)ことにより、センスアンプを活性化させ、ビット線対に生じている電位差を増幅する。時刻t21〜t23においてCSEQB=Lに維持されているため、オフリーク電流によってビット線対の電位差が反転することがない。
【選択図】図10

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、一対のビット線間に生じている電位差を増幅するセンスアンプを備える半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される半導体メモリデバイスの多くは、一対のビット線間に生じている電位差を増幅するセンスアンプを備えている。例えば、特許文献1に記載されたDRAMは、クロスカップルされた2つのpチャンネル型MOSトランジスタと、クロスカップルされた2つのnチャンネル型MOSトランジスタからなるセンスアンプを備えており、ビット線対に生じている電位差に基づいて、ビット線対の一方をアレイ電位(VARY)に駆動し、ビット線対の他方を接地電位(VSS)に駆動する。
特許文献1においては、センスアンプ(SA)を用いた一連の読み出し動作が以下のように行われる。まず、読み出し動作を行う前の時点では、ビット線イコライズ信号(BLEQ)が活性化しており、これによりビット線プリチャージ回路(PCC)によってビット線対がビット線プリチャージ電圧(VBLP)にプリチャージされている。読み出し動作に入るとビット線イコライズ信号は非活性となり、ビット線プリチャージ回路によるビット線プリチャージ電圧の供給が停止される。これにより、ビット線対は同電位のままフローティング状態になる。この状態で特定のワード線が選択され、選択されたメモリセルのセルキャパシタとビット線との間における電荷の移動によって当該ビット線の電位が変化し、ビット線対に電位差が生じる。そして、センスアンプイネーブル信号(SAPE,SANE)が活性化されることでセンスアンプに含まれるクロスカップルアンプ(CCA)がセンス動作を行い、ビット線対の電位差を増幅して保持する。その後、行選択スイッチ信号(YS)の活性化により、ビット線対の電位差がIO線対等に転送され、記憶情報が読み出される。
特開2011−187879号公報
このような読み出し方式について本願発明者らが検討したところ、以下のような課題が見出された。即ち、センスアンプにおいて、クロスカップルアンプのコモンソース電位の制御の仕方によっては、ビット線対の電位差を正常に読み出せないことが分かった。このような課題は、クロスカップルされた2つのpチャンネル型MOSトランジスタと、クロスカップルされた2つのnチャンネル型MOSトランジスタからなるセンスアンプのみならず、クロスカップルされた2つのpチャンネル型MOSトランジスタ及びクロスカップルされた2つのnチャンネル型MOSトランジスタの一方のみからなるセンスアンプにおいても同様に生じる。
本発明の一側面による半導体装置は、第1の配線と、第2の配線と、第1のノードと、第1の電源電位が供給される第2のノードと、前記第1の配線の電位によって、前記第2の配線と前記第1のノードとの間に流れる電流量を制御する第1の制御素子と、前記第2の配線の電位によって、前記第1の配線と前記第1のノードとの間に流れる電流量を制御する第2の制御素子と、前記第1の配線および前記第2の配線の電位を第1の電位に固定する第1の制御を行う第1の制御回路と、前記第1のノードと前記第2のノードとを非導通状態から導通状態に切り替える第2の制御を行う第2の制御回路と、前記第1の制御回路が前記第1の制御を停止してから、前記第2の制御回路が前記第2の制御を開始するまでの間、前記第1のノードの電位を第2の電位に固定する第3の制御回路と、を有することを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、第1及び第2のビット線と、第1及び第2のコモンソースノードを有し、前記第1及び第2のビット線の一方を前記第1のコモンソースノードに供給される電位に駆動し、前記第1及び第2のビット線の他方を前記第2のコモンソースノードに供給される電位に駆動するセンスアンプと、前記第1及び第2のビット線を同電位にイコライズする第1のプリチャージ回路と、前記第1及び第2の電源ノードを同電位にイコライズする第2のプリチャージ回路と、前記第1のコモンソースノードを第1の活性電位に駆動する第1のセンスアンプ駆動回路と、前記第2のコモンソースノードを第2の活性電位に駆動する第2のセンスアンプ駆動回路と、を備え、前記第1及び第2のセンスアンプ駆動回路と前記第1及び第2のプリチャージ回路とは、互いに排他的に活性化され、前記第2のプリチャージ回路は、前記第1のプリチャージ回路が非活性化された後に非活性化されることを特徴とする。
本発明のさらに他の側面による半導体装置は、第1及び第2のビット線と、ワード線と、メモリ素子と、前記ワード線の活性化に応答して前記メモリ素子を前記第1のビット線に接続するセルトランジスタと、前記第1のビット線と第1のノードとの間に接続され、制御電極が前記第2のビット線に接続された第1のトランジスタと、前記第2のビット線と第1のノードとの間に接続され、制御電極が前記第1のビット線に接続された第2のトランジスタと、前記第1及び第2のビット線をプリチャージ電位に固定する第1の制御回路と、前記第1のノードに活性電位を供給する第2の制御回路と、前記第1のノードを前記プリチャージ電位に固定する第3の制御回路と、を備え、第1のタイミングで前記第1の制御回路を活性状態から非活性状態に遷移させ、前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで前記ワード線を非活性状態から活性状態に遷移させ、前記第2のタイミングに続く第3のタイミングで前記第3の制御回路を活性状態から非活性状態に遷移させ、前記第3のタイミング以降に前記第2の制御回路を非活性状態から活性状態に遷移させることを特徴とする。
本発明の一側面による半導体装置においては、クロスカップルアンプのコモンソースノード(第1のノード)の電位を制御する第2の制御回路を、ビット線イコライズ信号(第1の制御信号)とは独立した信号(第2の制御信号)で制御する。このため、ビット線イコライズ動作から独立してコモンソースの電位を固定できる。例えば、ビット線プリチャージの停止後、センスアンプを活性化するまでの間にもコモンソースノードをフローティングとしないことで、電荷漏れによるビット線電位の変動を低減できる。これにより、誤読み出しを低減できる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の全体構造及びその一部分を拡大して示す模式図である。 メモリセルMCの回路図である。 センスアンプ領域SAAに形成された回路を示す回路図である。 センスアンプSA及びビット線プリチャージ回路BLPCの回路図である。 コモンソース配線PCS,NCSの電位を制御する回路の回路図である。 本発明者らが事前に検討した例によるイコライズ信号生成回路150の回路図である。 本発明者らが事前に検討した例による半導体装置の動作波形図である。 センスアンプSAが誤動作する様子を説明するための波形図である。 第1の実施形態によるイコライズ信号生成回路160の回路図である。 第1の実施形態による半導体装置の動作波形図である。 第1の実施形態における各配線の電位変化を示す波形図である。 第2の実施形態による半導体装置の動作波形図である。 タイミング信号SANとコモンソースイコライズ信号CSEQBを共用する方法を説明するための模式図である。 (a)はpチャンネル型MOSトランジスタ111,112のみからなるセンスアンプの回路図であり、(b)はnチャンネル型MOSトランジスタ113,114のみからなるセンスアンプの回路図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の全体構造及びその一部分を拡大して示す模式図である。
図1の全体図に示すように、本実施形態による半導体装置10は複数(本例では4個)のメモリセルアレイ100を有している。メモリセルアレイ100の外側には、アドレスデコーダ、コントロールロジック回路、データ入出力回路などの各種の周辺回路のほか、アドレス端子、電源端子などの外部端子などが配置されているが、図1ではこれらの図示を省略してある。
図1の拡大図に示すように、各メモリセルアレイ100にはマトリクス状に配置された複数のメモリマット領域MAが含まれている。X方向に隣り合うメモリマット領域MA間は、サブワード領域SWDAとして用いられ、Y方向に隣り合うメモリマット領域MA間は、センスアンプ領域SAAとして用いられる。ここで、X方向とはワード線WLの延在方向であり、Y方向とはビット線BLの延在方向である。
メモリマット領域MAには、多数(例えば256K個)のメモリセルMCが配置されている。メモリセルMCは、図2に示すように、ビット線BLとプレート配線PLとの間に直列接続されたセルトランジスタTr及びセルキャパシタCによって構成され、セルトランジスタTrのゲート電極は対応するワード線WLに接続されている。これにより、ワード線WLがハイレベルになると、対応するセルトランジスタTrがオンし、セルキャパシタCが対応するビット線BLに接続されることになる。尚、本実施形態による半導体装置はDRAMであることから、メモリ素子としてセルキャパシタCを用いているが、DRAM以外の半導体メモリデバイスにおいては、セルキャパシタCとは異なるメモリ素子が用いられる。
メモリセルMCにデータを書き込む際には、記憶すべきデータに応じて、セルキャパシタCにアレイ電位VARY又は接地電位VSS(<VARY)を供給する。接地電位VSSは半導体装置10の外部から供給される外部電位であり、アレイ電位VARYは半導体装置10の内部で生成される内部電位である。メモリセルMCからデータを読み出す際には、ビット線BLをプリチャージ電位VBLPにプリチャージした後、セルトランジスタTrをオンさせる。プリチャージ電位VBLPは、アレイ電位VARYと接地電位VSSの中間電位、すなわち(VARY−VSS)/2である。これにより、セルキャパシタCにアレイ電位VARYが書き込まれていた場合には、ビット線BLの電位はプリチャージ電位VBLPから僅かに上昇し、セルキャパシタCに接地電位VSSが書き込まれていた場合には、ビット線BLの電位はプリチャージ電位VBLPから僅かに低下する。
ここで、ワード線WLの駆動は、サブワード領域SWDAに設けられたサブワードドライバによって行われ、ビット線BLの駆動は、センスアンプ領域SAAに配置されたセンスアンプSAによって行われる。ビット線BLは、後述するビット線BLT及びBLBの総称である。
図3は、センスアンプ領域SAAに形成された回路を示す回路図である。
図3に示すように、センスアンプ領域SAAには、ビット線対BLT,BLBごとに設けられたセンスアンプSA、ビット線プリチャージ回路BLPC及びカラムスイッチYSWが含まれている。本発明においては、ビット線プリチャージ回路BLPCを「第1の制御回路」と呼ぶことがある。各センスアンプSAは4つのノード、すなわち、一対のコモンソースノードa,bと、一対の信号ノードc,dとを有している。コモンソースノードaは高位側のコモンソース配線PCSに接続されており、コモンソースノードbは低位側のコモンソース配線NCSに接続されている。また、信号ノードc,dは、対応するビット線対BLT,BLBにそれぞれ接続されている。本発明においては、ビット線対BLT,BLBをそれぞれ「第1の配線」、「第2の配線」と呼ぶことがある。
図4は、センスアンプSA及びビット線プリチャージ回路BLPCの回路図である。
図4に示すように、センスアンプSAは、pチャンネル型MOSトランジスタ111,112とnチャンネルMOSトランジスタ113,114によって構成されている。トランジスタ111,113は、コモンソースノードa,b間に直列接続されており、これらの接点が一方の信号ノードcに接続され、これらのゲート電極が他方の信号ノードdに接続されている。同様に、トランジスタ112,114も、コモンソースノードa,b間に直列接続されており、これらの接点が一方の信号ノードdに接続され、これらのゲート電極が他方の信号ノードcに接続されている。
このようなフリップフロップ構造により、高位側のコモンソース配線PCS及び低位側のコモンソース配線NCSに所定の活性電位が供給されている状態において、ビット線対BLT,BLBに電位差が生じると、ビット線対の一方には高位側のコモンソース配線PCSの電位が供給され、ビット線対の他方には低位側のコモンソース配線NCSの電位が供給されることになる。高位側のコモンソース配線PCSの活性電位はアレイ電位VARYであり、低位側のコモンソース配線NCSの活性電位は接地電位VSSである。
上述したセンスアンプSAの動作原理は次の通りである。まずpチャンネル型MOSトランジスタ111,112に着目すると、これらトランジスタはクロスカップルされているため、ゲート電極の電位、つまりビット線の電位にわずかでも差が生じている場合、2つのトランジスタ111,112間においてソースドレイン間抵抗に差が生じる。従って、抵抗の低い方のトランジスタは、抵抗の高い方のトランジスタよりも速く、ビット線とコモンソースPCSとを同電位とする方向に電荷を移動させる。そして、この電荷の移動によりビット線対の電位差は更に大きくなり、2つのトランジスタ111,112のソースドレイン間抵抗差は誇張され、結果としてビット線対の電位差が増幅される。かかる動作はnチャンネル型MOSトランジスタ113,114においても同様に行われる。
上記のセンス動作を行う前の時点においては、ビット線対BLT,BLBは、予めビット線プリチャージ回路BLPCによってプリチャージ電位VBLPにプリチャージされている。その後プリチャージを停止してから、一方のビット線BLT又はBLBに接続されたメモリセルMCに対応するワード線WLが選択されて当該一方のビット線BLT又はBLBのみに電荷が解放されると、両ビット線BLT,BLB間に電位差が生じる。そして、上記のセンス動作によりビット線対BLT,BLBの電位差は増幅されて保持される。
ビット線プリチャージ回路BLPCは、3つのnチャンネル型MOSトランジスタ121〜123からなる。トランジスタ121はビット線対BLT,BLB間に接続されており、トランジスタ122はビット線BLTとプリチャージ電位VBLPが供給される配線との間に接続されており、トランジスタ123はビット線BLBとプリチャージ電位VBLPが供給される配線との間に接続されている。そして、これらトランジスタ121〜123のゲート電極には、いずれもビット線イコライズ信号BLEQが供給される。かかる構成により、ビット線イコライズ信号BLEQがハイレベルに活性化すると、ビット線対BLT,BLBはプリチャージ電位VBLPにプリチャージされる。
図3に戻って、カラムスイッチYSWは、対応するビット線対BLT,BLBとローカルデータ配線対LIOT,LIOBとの間に接続されたnチャンネル型MOSトランジスタからなる。各カラムスイッチYSWにはそれぞれ対応するカラム選択線YSが供給される。これにより、所定のカラム選択線YSがハイレベルに活性化すると、対応するビット線対BLT,BLBがローカルデータ配線対LIOT,LIOBに接続される。したがって、リード動作時においては、センスアンプSAによって増幅されたリードデータがビット線対BLT,BLBからローカルデータ配線対LIOT,LIOBに転送され、ライト動作時においては、ライトデータがローカルデータ配線対LIOT,LIOBからビット線対BLT,BLBに転送される。
図5は、コモンソース配線PCS,NCSの電位を制御する回路の回路図である。
図5に示すように、高位側のコモンソース配線PCSには、pチャンネル型MOSトランジスタ131,132が接続されている。トランジスタ131のソースにはオーバードライブ電位VODが供給され、ゲート電極にはタイミング信号SAP1Bが供給される。また、トランジスタ132のソースにはアレイ電位VARYが供給され、ゲート電極にはタイミング信号SAP2Bが供給される。これにより、タイミング信号SAP1Bがローレベルに活性化するとコモンソース配線PCSがオーバードライブ電位VODに駆動され、タイミング信号SAP2Bがローレベルに活性化するとコモンソース配線PCSがアレイ電位VARYに駆動されることになる。
一方、低位側のコモンソース配線NCSには、nチャンネル型MOSトランジスタ133が接続されている。トランジスタ133のソースには接地電位VSSが供給され、ゲート電極にはタイミング信号SANが供給される。これにより、タイミング信号SANがハイレベルに活性化するとコモンソース配線NCSが接地電位VSSに駆動されることになる。本発明においては、コモンソース配線NCS及び接地電位VSSが供給される配線をそれぞれ「第1のノード」、「第2のノード」と呼ぶことがある。また、トランジスタ133を「第2の制御回路」と呼ぶことがある。
さらに、コモンソース配線PCS,NCS間には、コモンソースプリチャージ回路CSPCが接続されている。コモンソースプリチャージ回路CSPCは、図4に示したビット線プリチャージ回路BLPCと同様の回路構成を有しており、3つのnチャンネル型MOSトランジスタ141〜143からなる。トランジスタ141はコモンソース配線PCS,NCS間に接続されており、トランジスタ142はコモンソース配線PCSとプリチャージ電位VBLPが供給される配線との間に接続されており、トランジスタ143はコモンソース配線NCSとプリチャージ電位VBLPが供給される配線との間に接続されている。そして、これらトランジスタ141〜143のゲート電極には、いずれもコモンソースイコライズ信号CSEQが供給される。かかる構成により、コモンソースイコライズ信号CSEQがハイレベルに活性化すると、コモンソース配線PCS,NCSはプリチャージ電位VBLPにプリチャージされる。本発明においては、コモンソースプリチャージ回路CSPCを「第3の制御回路」と呼ぶことがある。
ここで、本発明者らが事前に検討した例による半導体装置及びその問題点について説明する。
図6は、本発明者らが事前に検討した例によるイコライズ信号生成回路150の回路図である。
図6に示すイコライズ信号生成回路150は、ビット線イコライズ信号BLEQBを受けるインバータ回路151からなる。インバータ回路151の出力は、ビット線イコライズ信号BLEQ及びコモンソースイコライズ信号CSEQとして用いられる。つまり、本例では、ビット線イコライズ信号BLEQの波形とコモンソースイコライズ信号CSEQの波形は互いに一致する。したがって、ビット線イコライズ信号BLEQBがローレベルに活性化している期間においては、ビット線対BLT,BLB及びコモンソース配線PCS,NCSがいずれもプリチャージ電位VBLPにプリチャージされる。
図7は、本発明者らが事前に検討した例による半導体装置の動作波形図である。
図7に示すように、時刻t11以前においてはビット線イコライズ信号BLEQBがローレベルに活性化している。このため、当該期間においては、ビット線プリチャージ回路BLPC及びコモンソースプリチャージ回路CSPCがいずれも活性状態となることから、ビット線対BLT,BLB及びコモンソース配線PCS,NCSがいずれもプリチャージ電位VBLPにプリチャージされる。そして、時刻t11になると、ビット線イコライズ信号BLEQBがハイレベルに変化する。これにより、ビット線プリチャージ回路BLPC及びコモンソースプリチャージ回路CSPCがいずれも非活性化されるため、ビット線対BLT,BLB及びコモンソース配線PCS,NCSはいずれもフローティング状態となる。
次に、時刻t12において所定のワード線WLがハイレベルに活性化される。これにより、対応するメモリセルMCのセルトランジスタTrがオンし、セルキャパシタCが対応するビット線BLT又はBLBに接続される。その結果、当該ビット線BLT又はBLBの電位は、セルトランジスタTrに蓄積されていた電荷に応じて変動する。この状態をしばらく維持し、ビット線BLT又はBLBの電位が十分に変動した後、時刻t13においてタイミング信号SANをハイレベルに活性化させる。図示しないが、タイミング信号SAP1Bについても、時刻t13においてローレベルに活性化させる。これにより、センスアンプSAが活性化され、ビット線対BLT,BLBに生じている電位差が増幅される。尚、タイミング信号SAP1Bを活性化させるのはセンス動作の初期のみであり、その後はタイミング信号SAP1Bの代わりにタイミング信号SAP2Bを活性化させることによって、コモンソース配線PCSをアレイ電位VARYに駆動する。
以上の動作においては、次のような問題が生じる。つまり、時刻t11から時刻t13までの期間においてコモンソースプリチャージ回路CSPCが非活性状態となることから、当該期間中、コモンソース配線PCS,NCSがフローティング状態となる。この状態でワード線WLを選択し、メモリセルMCの電荷を片方のビット線BLT又はBLBに開放すると、以下の現象が生じ得ることが分かった。例えば、メモリセルMCにHighデータが書き込まれていた場合、当該メモリセルMCに繋がるビット線(例えばBLT)の電位が僅かに上昇する。通常であれば、この後ビット線BLTの電位上昇分は保持され、センス動作の開始により増幅される。しかし、上記の様にセンスアンプが動作するまでの間、コモンソースPCS,NCSの電位がフローティングであると、センスアンプSAを構成するトランジスタ111〜114などのオフリーク電流によってコモンソースPCS,NCSの電荷が徐々に抜ける。コモンソースPCS,NCSの電荷が抜けると、ビット線対BLT,BLBの電荷も徐々に抜ける。
この場合、電位が僅かに上昇しているビット線BLTにドレイン電極が接続されたトランジスタ111,113の方が、他方のトランジスタ112,114よりもソースドレイン間電位差は大きいため、ビット線BLTの方がビット線BLBよりも電荷の抜けの方が速くなる。その結果、ビット線対BLT,BLBの電位差が小さくなってしまい、場合によっては電位差が逆転してセンスアンプSAが誤増幅する可能性がある。
図8は、センスアンプSAが誤動作する様子を説明するための波形図である。
図8に示す例では、ワード線WLの活性化に応答してビット線BLTの電位が僅かに上昇するが、時刻t12〜t13の期間においては、コモンソースPCS,NCSの電位がフローティングであるため、オフリーク電流によってビット線BLTの電位が徐々に低下し、ある時点でビット線BLBの電位よりも低下してしまう。このため、タイミング信号SANの活性化によりセンスアンプSAがセンス動作を開始すると、逆のデータが出力されてしまう。
以下に説明する半導体装置においてはこのような誤動作が防止され、正しいセンス動作を行うことが可能である。
図9は、第1の実施形態によるイコライズ信号生成回路160の回路図である。
図9に示すイコライズ信号生成回路160は、ビット線イコライズ信号BLEQBを受けるインバータ回路161と、コモンソースイコライズ信号CSEQBを受けるインバータ回路162からなる。インバータ回路161の出力はビット線イコライズ信号BLEQとして用いられ、インバータ回路162の出力はコモンソースイコライズ信号CSEQとして用いられる。つまり、本実施形態では、ビット線イコライズ信号BLEQの波形とコモンソースイコライズ信号CSEQの波形を独立に制御することができる。
図10は、第1の実施形態による半導体装置の動作波形図である。
図10に示すように、時刻t21以前においてはビット線イコライズ信号BLEQB及びコモンソースイコライズ信号CSEQBがいずれもローレベルに活性化している。このため、当該期間においては、ビット線プリチャージ回路BLPC及びコモンソースプリチャージ回路CSPCがいずれも活性状態となることから、ビット線対BLT,BLB及びコモンソース配線PCS,NCSがいずれもプリチャージ電位VBLPにプリチャージされる。そして、時刻t21になると、ビット線イコライズ信号BLEQBがハイレベルに変化する。これにより、ビット線プリチャージ回路BLPCが非活性化されるため、ビット線対BLT,BLBはフローティング状態となる。しかしながら、コモンソースイコライズ信号CSEQBはローレベルを維持していることから、コモンソース配線PCS,NCSには引き続きプリチャージ電位VBLPが供給される。
次に、時刻t22において所定のワード線WLがハイレベルに活性化される。これにより対応するメモリセルMCのセルトランジスタTrがオンし、セルキャパシタCが対応するビット線BLT又はBLBに接続される。その結果、当該ビット線BLT又はBLBの電位は、セルトランジスタTrに蓄積されていた電荷に応じて変動する。この状態をしばらく維持し、ビット線BLT又はBLBの電位が十分に変動した後、時刻t23においてタイミング信号SANをハイレベルに活性化させるとともに、コモンソースイコライズ信号CSEQBをハイレベルに非活性化させる。図示しないが、タイミング信号SAP1Bについても、時刻t23においてローレベルに活性化させる。これにより、コモンソース配線PCS,NCSのプリチャージ状態が解除されるとともに、センスアンプSAが活性化され、ビット線対BLT,BLBに生じている電位差が増幅される。上述の通り、タイミング信号SAP1Bを活性化させるのはセンス動作の初期のみであり、その後はタイミング信号SAP1Bの代わりにタイミング信号SAP2Bを活性化させることによってコモンソース配線PCSをアレイ電位VARYに駆動する。
そして、時刻t24においてタイミング信号SANをローレベルに非活性化させるとともに、ビット線イコライズ信号BLEQB及びコモンソースイコライズ信号CSEQBをローレベルに活性化させる。その後、時刻t25においてワード線WLをローレベルに非活性化させれば、メモリセルMCへのデータのリストアが完了する。
このような制御によれば、ワード線WLが活性化した後(時刻t22)、センス動作が開始するまで(時刻t23)の期間において、コモンソース配線PCS,NCSにプリチャージ電位VBLPが供給され続けることから、コモンソース配線PCS,NCSがフローティング状態となることによる誤動作が生じることがない。
図11は、第1の実施形態における各配線の電位変化を示す波形図である。
図11に示すように、本実施形態では、ワード線WLの活性化に応答してビット線BLTの電位が僅かに上昇するが、この間、コモンソースPCS,NCSがプリチャージ電位VBLPに固定されていることから、オフリーク電流の影響をほとんど受けない。これにより、ビット線対BLT,BLBの電位差が正しく維持されるため、タイミング信号SANの活性化によりセンスアンプSAがセンス動作を開始すると、正しくセンス動作を行うことが可能となる。
尚、本実施形態においては、時刻t22〜t23の全期間に亘って、コモンソースイコライズ信号CSEQBをローレベルに維持しているが、本発明においてこの点は必須でなく、時刻t22〜t23の少なくとも一部の期間において、コモンソースイコライズ信号CSEQBをローレベルとすれば足りる。例えば、コモンソースイコライズ信号CSEQBを時刻t23の直前にハイレベルとしても構わない。
図12は、第2の実施形態による半導体装置の動作波形図である。
図12に示すように、本実施形態では、タイミング信号SANとコモンソースイコライズ信号CSEQBを共用している。その他の点は、第1の実施形態と同じであることから、重複する説明は省略する。本実施形態によれば、第1の実施形態による効果に加え、コモンソースイコライズ信号CSEQBを別途生成する必要がなくなる。また、コモンソースイコライズ信号CSEQを伝送するための配線が不要となり、図13に示すようにセンスアンプ領域SAA上をX方向に延在するタイミング信号SAN用の配線を、クロスエリアCXAにて分岐させることによってコモンソースプリチャージ回路CSPCを制御することが可能となる。尚、タイミング信号SANに限らず、センスアンプSAを制御する他の信号とコモンソースイコライズ信号CSEQB又はCSEQを共用しても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、4つのトランジスタ111〜114によって構成されるセンスアンプSAを用いた例を説明したが、本発明においてセンスアンプの構成がこれに限定されるものではなく、図14(a)に示すようにpチャンネル型MOSトランジスタ111,112のみからなるセンスアンプを用いても構わないし、図14(b)に示すようにnチャンネル型MOSトランジスタ113,114のみからなるセンスアンプを用いても構わない。さらには、センスアンプSAをMOSトランジスタによって構成することも必須でなく、バイポーラトランジスタなど他の種類の制御素子を用いてセンスアンプSAを構成しても構わない。
また、上記実施形態では、本発明をDRAMに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用対象がこれに限定されるものではなく、SRAM、ReRAM、フラッシュメモリなど他の種類の半導体メモリデバイスに適用することも可能であるし、一部にメモリセルアレイを含むロジック系の半導体装置に適用することも可能である。
10 半導体装置
100 メモリセルアレイ
111,112,131,132 pチャンネル型MOSトランジスタ
113,114,121〜123,133,141〜143 nチャンネル型MOSトランジスタ
150,160 イコライズ信号生成回路
151,161,162 インバータ回路
a,b コモンソースノード
BLEQ,BLEQB ビット線イコライズ信号
BLPC ビット線プリチャージ回路
BLT,BLB ビット線
C セルキャパシタ(メモリ素子)
c,d 信号ノード
CSEQ,CSEQB コモンソースイコライズ信号
CSPC コモンソースプリチャージ回路
CXA クロスエリア
LIOT,LIOB ローカルデータ配線対
MA メモリマット領域
MC メモリセル
PCS,NCS コモンソース配線
PL プレート配線
SA センスアンプ
SAA センスアンプ領域
SAN,SAP1B,SAP2B タイミング信号
SWDA サブワード領域
Tr セルトランジスタ
VARY アレイ電位
VBLP プリチャージ電位
VOD オーバードライブ電位
VSS 接地電位
WL ワード線
YS カラム選択線
YSW カラムスイッチ

Claims (16)

  1. 第1の配線と、
    第2の配線と、
    第1のノードと、
    第1の電源電位が供給される第2のノードと、
    前記第1の配線の電位によって、前記第2の配線と前記第1のノードとの間に流れる電流量を制御する第1の制御素子と、
    前記第2の配線の電位によって、前記第1の配線と前記第1のノードとの間に流れる電流量を制御する第2の制御素子と、
    前記第1の配線および前記第2の配線の電位を第1の電位に固定する第1の制御を行う第1の制御回路と、
    前記第1のノードと前記第2のノードとを非導通状態から導通状態に切り替える第2の制御を行う第2の制御回路と、
    前記第1の制御回路が前記第1の制御を停止してから、前記第2の制御回路が前記第2の制御を開始するまでの間、前記第1のノードの電位を第2の電位に固定する第3の制御回路と、
    を有する半導体装置。
  2. 前記第1の電位と前記第2の電位が同電位であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 第1および第2のメモリセルを更に有し、前記第1の配線は前記第1のメモリセルから読み出されたデータを受け、前記第2の配線は前記第2のメモリセルから読み出されたデータを受けることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の制御素子は、ゲート電極が前記第1の配線に接続され、ドレイン電極が前記第2の配線に接続され、ソース電極が前記第1のノードに接続された第1の電界効果トランジスタであり、
    前記第2の制御素子は、ゲート電極が前記第2の配線に接続され、ドレイン電極が前記第1の配線に接続され、ソース電極が前記第1のノードに接続された第2の電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1および第2の電界効果トランジスタはnチャネル型であって、前記第1の電源電位は接地電位以下の所定電位であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1および第2の電界効果トランジスタはpチャネル型であって、前記第1の電源電位は接地電位よりも高い所定電位であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  7. 第1及び第2のビット線と、
    第1及び第2のコモンソースノードを有し、前記第1及び第2のビット線の一方を前記第1のコモンソースノードに供給される電位に駆動し、前記第1及び第2のビット線の他方を前記第2のコモンソースノードに供給される電位に駆動するセンスアンプと、
    前記第1及び第2のビット線を同電位にイコライズする第1のプリチャージ回路と、
    前記第1及び第2の電源ノードを同電位にイコライズする第2のプリチャージ回路と、
    前記第1のコモンソースノードを第1の活性電位に駆動する第1のセンスアンプ駆動回路と、
    前記第2のコモンソースノードを第2の活性電位に駆動する第2のセンスアンプ駆動回路と、を備え、
    前記第1及び第2のセンスアンプ駆動回路と前記第1及び第2のプリチャージ回路とは、互いに排他的に活性化され、
    前記第2のプリチャージ回路は、前記第1のプリチャージ回路が非活性化された後に非活性化されることを特徴とする半導体装置。
  8. 前記第1のプリチャージ回路は、前記第1及び第2のビット線を第1の電位にプリチャージすることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記第2のプリチャージ回路は、前記第1及び第2のコモンソースノードを第2の電位にプリチャージすることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記第1の電位と前記第2の電位が同電位であることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記第1及び第2の電位は、前記第1の活性電位と前記第2の活性電位の中間電位であることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記第1のセンスアンプ駆動回路と前記第2のプリチャージ回路は、同じ制御信号によって制御されることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか一項に記載の半導体装置。
  13. 第1及び第2のビット線と、
    ワード線と、
    メモリ素子と、
    前記ワード線の活性化に応答して前記メモリ素子を前記第1のビット線に接続するセルトランジスタと、
    前記第1のビット線と第1のノードとの間に接続され、制御電極が前記第2のビット線に接続された第1のトランジスタと、
    前記第2のビット線と第1のノードとの間に接続され、制御電極が前記第1のビット線に接続された第2のトランジスタと、
    前記第1及び第2のビット線をプリチャージ電位に固定する第1の制御回路と、
    前記第1のノードに活性電位を供給する第2の制御回路と、
    前記第1のノードを前記プリチャージ電位に固定する第3の制御回路と、を備え、
    第1のタイミングで前記第1の制御回路を活性状態から非活性状態に遷移させ、
    前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで前記ワード線を非活性状態から活性状態に遷移させ、
    前記第2のタイミングに続く第3のタイミングで前記第3の制御回路を活性状態から非活性状態に遷移させ、
    前記第3のタイミング以降に前記第2の制御回路を非活性状態から活性状態に遷移させることを特徴とする半導体装置。
  14. 前記第3のタイミングで前記第2の制御回路を非活性状態から活性状態に遷移させることを特徴とする請求項13に記載の半導体装置。
  15. 前記活性電位は、外部から供給される接地電位であることを特徴とする請求項13又は14に記載の半導体装置。
  16. 前記活性電位は、内部で生成される電源電位であることを特徴とする請求項13又は14に記載の半導体装置。
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