JP2016057858A - 触感制御システムおよび触感制御方法 - Google Patents

触感制御システムおよび触感制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、ユーザが操作時に表示画面に視線を集中させることなく使い勝手の良い操作を行うことが可能な触感制御システムおよび触感制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明による触感制御システムは、タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御システムであって、操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する地図情報取得部2と、地図情報取得部2にて取得された地図情報に基づいて、地物に対応する操作面の領域が地物に応じた触感となるように操作面の触感を制御する触感制御部3とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御システムおよび触感制御方法に関する。
従来、タッチパネルを備える表示装置の表示画面に対してユーザが操作を行う際に、操作に応じた触感をユーザに付与する技術がある。
例えば、指に超音波を照射することによって、指に触感を付与する技術が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。また、超音波振動によってタッチパネルの任意の領域を振動させることによって、ユーザに触感を付与する技術が開示されている(例えば、非特許文献1参照)。また、タッチパネルの任意の領域を動的(物理的に)に起伏させることによって触感を付与する技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−29898号公報 国際公開第2012/102026号 特表2005−512241号公報
"触感が得られるタッチパネルを搭載したタブレットを試作"、[online]、平成26年2月24日、富士通株式会社、[平成26年5月12日]、インターネット〈URL : http://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/02/24.html?nw=pr〉
ユーザは、特許文献1〜3および非特許文献1の技術を用いれば、操作を行う際に、表示画面に視線を集中させることなく触感を頼りに操作することが可能であると考えられる。しかし、特許文献1〜3および非特許文献1では、具体的な使用について何ら開示されておらず、使い勝手の良いユーザインタフェースを提供しているとはいえなかった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ユーザが操作時に表示画面に視線を集中させることなく使い勝手の良い操作を行うことが可能な触感制御システムおよび触感制御方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による触感制御システムは、タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御システムであって、操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する地図情報取得部と、地図情報取得部にて取得された地図情報に基づいて、地物に対応する操作面の領域が地物に応じた触感となるように操作面の触感を制御する触感制御部とを備える。
また、本発明による触感制御方法は、タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御方法であって、(a)操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する工程と、(b)工程(a)にて取得された地図情報に基づいて、地物に対応する操作面の領域が地物に応じた触感となるように操作面の触感を制御する工程とを備える。
本発明によると、触感制御システムは、タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御システムであって、操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する地図情報取得部と、地図情報取得部にて取得された地図情報に基づいて、地物に対応する操作面の領域が地物に応じた触感となるように操作面の触感を制御する触感制御部とを備えるため、ユーザが操作時に表示画面に視線を集中させることなく使い勝手の良い操作を行うことが可能となる。
また、触感制御方法は、タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御方法であって、(a)操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する工程と、(b)工程(a)にて取得された地図情報に基づいて、地物に対応する操作面の領域が地物に応じた触感となるように操作面の触感を制御する工程とを備えるため、ユーザが操作時に表示画面に視線を集中させることなく使い勝手の良い操作を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態1による触感制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による触感を説明するための図である。 本発明の実施の形態1による触感を説明するための図である。 本発明の実施の形態1による触感を説明するための図である。 本発明の実施の形態1による触感を説明するための図である。 本発明の実施の形態1による触感を説明するための図である。 本発明の実施の形態1による触感制御装置の構成の他の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による触感制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による触感制御システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4による触感制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態による触感制御システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による触感制御システムの構成の他の一例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
まず、本発明の実施の形態1による触感制御システムの構成について説明する。なお、本実施の形態および以下の各実施の形態においては、触感制御システムを触感制御装置単体で実現した場合について説明する。
図1は、本実施の形態1による触感制御装置1の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1では、触感制御装置1を構成する必要最小限の構成要素を示している。
図1に示すように、触感制御装置1は、少なくとも地図情報取得部2と、触感制御部3とを備えている。
地図情報取得部2は、タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する。
触感制御部3は、地図情報取得部2にて取得された前記地図情報に基づいて、地物に対応する操作面の領域が地物に応じた触感となるように操作面の触感を制御する。なお、地物は、現実的に存在する地物と、仮想的な地物(例えば、行政区画線等)を含むものとする。
ここで、触感制御部3が制御する触感について、図2〜6を用いて説明する。
図2は、「つるつる」、「半ザラザラ」、および「ザラザラ」の3つの触感の一例を示す図である。
図2において、横軸は触感の強さを示しており、最も左側の一列は「つるつる」を示し、中央の二列は「半ザラザラ」を示し、最も右側の一列は「ザラザラ」を示している。また、各四角内に示す黒で表現したドットや線のパターン部分を例えば超音波振動によって振動させることによって、四角内全体の触感を表現している。すなわち、例えば各四角内における振動の強さが同じである場合において、図2の左側よりも右側の方が「ザラザラ」の触感が強くなる。具体的には、図2の1行目はドットの目が大きいほどザラザラの触感が強いことを示し、2行目は格子の間隔が狭いほどザラザラの触感が強いことを示し、3行目は線が破線から実線、かつ線が太くなるに従ってザラザラの触感が強いことを示している。なお、ザラザラの触感のパターンは、図2にこだわるものではなく、無限の組み合わせが存在する。
図2の例は、振動の強さが同じであってもパターンを変えることによって異なるザラザラの触感を得る方法を示したが、同一のパターンであっても振動の強さを変えると異なるザラザラの触感を得ることができる。
「つるつる」の触感は、例えば超音波振動を行わないことによって表現することができる。
「ザラザラ」の触感は、例えば予め定められた閾値以上の強さで超音波振動を行うことによって表現することができる。
「半ザラザラ」の触感は、例えば上記の閾値よりも小さい超音波振動を行うことによって表現することができる。
また、振動の強さと、図2に示すようなザラザラの触感のパターンとの両方を組み合わせることによって、ザラザラの触感の強弱を表現することができる。
図2では、ザラザラの触感のパターンと、振動の強度が変化しない静的なザラザラの触感の発生とについて説明したが、振動の強弱を時間的に変化させたり、ザラザラの触感のパターンを時間的に変化させたりすることによって(すなわち、振動の強弱、あるいはザラザラの触感のパターンを動的に変化させることによって)、動くザラザラの触感を表現することもできる。
図3〜5は、振動の強度を時間的に変化させることによって「動くザラザラ」の触感を発生させる一例を示す図である。図3〜5において、横軸は時間、縦軸は触感の強さを示している。
図3は、触感の強さを一定にし、かつ当該触感が一定周期で発生する場合について示している。また、図4は、触感の強さを変化させ、かつ当該触感が一定周期で発生する場合について示している。また、図5は、触感の強さを一定にし、かつ当該触感の発生の周期が変化する場合について示している。
図3〜5に示すように触感を変化させることによって、ユーザは例えば「ザラザラ」した領域が動いているかのような触感(すなわち、「動くザラザラ」の触感)を得ることができる。なお、図3〜5では、「ザラザラ」の触感と「つるつる」の触感とを交互に切り替えているが、「ザラザラ」の触感と「半ザラザラ」の触感とを交互に切り替えてもよく、「ザラザラ」の触感を離散的ではなく連続的に切り替えてもよく、連続的変化と離散的変化とを自由に組み合わせてもよい。
図6は、ザラザラの触感のパターンが時間的に変化することによって「動くザラザラ」の触感を発生させる他の一例を示す図である。図6において、縦軸は時間を示している。また、領域aおよび領域bは、例えば「ザラザラ」の触感を有している。
図6に示すように、領域aおよび領域bは、時間の経過とともに位置が移動している。このように、触感を有する領域aおよび領域bを移動させることによって、ユーザは例えば「ザラザラ」した領域が動いているかのような触感(すなわち、「動くザラザラ」の触感)を得ることができる。なお、領域aおよび領域bの各々は、図3〜5にいずれかに示すような触感を有していてもよい。
また、図6では、「ザラザラ」の触感の領域と「つるつる」の触感の領域とを時間的に移動させているが、「ザラザラ」の触感の領域と「半ザラザラ」の触感の領域とを構成して時間的に移動させてもよく、「ザラザラ」の触感が離散的または連続的に変化する領域を構成し、当該領域を時間的に移動させるようにしてもよい。図3〜6において、連続的に変化する「ザラザラ」の触感を採用した場合は、滑らかな「動くザラザラ」の触感を得ることができる。
次に、図1の地図情報取得部2および触感制御部3を含む触感制御装置1の他の構成について説明する。
図7は、触感制御装置4の構成の一例を示すブロック図である。
図7に示すように、触感制御装置4は、地図情報取得部2と、触感制御部3と、制御部5と、表示情報生成出力部6と、操作情報取得部7と、車両情報取得部8とを備えている。また、表示情報生成出力部6は表示器9に接続され、触感制御部3および操作情報取得部7は触感タッチパネル10に接続され、地図情報取得部2は地図DB(database)11に接続されている。
地図情報取得部2は、地図DB11から地図情報を取得する。
制御部5は、触感制御装置4全体の制御を行う。図7に示す例では、制御部5は、地図情報取得部2、表示情報生成出力部6、触感制御部3、および車両情報取得部8の制御を行う。
表示情報生成出力部6は、制御部5の指示に従って表示情報を生成する。また、表示情報生成出力部6は、生成した表示情報を映像信号に変換して表示器9に出力する。
触感制御部3は、地図情報取得部2にて取得された地図情報に基づいて、地物に対応する触感タッチパネル10の操作面の領域が地物に応じた触感となるように制御するための触感制御情報を触感タッチパネル10に出力する。
操作情報取得部7は、触感タッチパネル10から、当該触感タッチパネル10に対するユーザの操作に関する情報を操作情報として取得する。
車両情報取得部8は、車内LAN(Local Area Network)を介して、車両内に設けられた各種センサーによって検出されたセンサー情報(車速パルス情報など)、車両の制御情報、あるいはGPS(Global Positioning System)情報などを車両情報として取得する。
表示器9は、表示情報生成出力部6から入力された表示情報を表示画面に表示する。
触感タッチパネル10は、ユーザによるタッチ操作に関する情報(タッチの有無、タッチの位置、操作内容などの情報)を操作情報として操作情報取得部7に出力する。また、触感タッチパネル10は、触感制御部3から入力された触感制御情報に基づいて、タッチパネルの任意の位置の触感(「つるつる」、「半ザラザラ」、「ザラザラ」、「動くザラザラ」)を変化させる。
なお、触感タッチパネル10は、表示器9の表示画面上に設けられており、ユーザは表示画面に対して直接的に操作する感覚で使用することができる。すなわち、表示器9の表示画面領域と触感タッチパネル10の触感を発生させる領域とは、完全に一致していてもよい。また、表示器9の表示画面領域と触感タッチパネル10の触感を発生させる領域とのうちのいずれか一方が他方よりも広い領域であってもよい。例えば、触感タッチパネル10の触感を発生させる領域が表示器9の表示画面領域からはみ出すように触感タッチパネル10を設置し、当該はみ出した領域では表示しないがタッチ操作の入力が可能な領域として活用してもよい。
地図DB11は、地物を含む地図情報を記憶している。なお、地図DB11は、車両に備えられてもよく、外部に設けられてもよい。
次に、触感制御装置4の動作について説明する。
図8は、触感制御装置4の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS11において、地図情報取得部2は、地図DB11から地図情報を取得する。
ステップS12において、表示情報生成出力部6は、制御部5の指示に従って表示情報として地図情報を生成し、生成した地図情報を映像信号に変換して表示器9に出力する。
ステップS13において、触感制御部3は、制御部5の指示に従って、地物ごとに触感制御情報を設定する。
ステップS14において、触感制御部3は、ステップS13にて設定された触感制御情報を触感タッチパネル10に出力する。触感タッチパネル10では、触感制御部3から入力された触感制御情報に基づいて、地物ごとに異なる触感が生じた状態となる。
次に、触感制御装置4の具体的な動作例について、図9および図10を用いて説明する。
図9において、表示器9の表示画面には地図が表示されている。また、触感タッチパネル10では、地物ごとに触感が異なっている。具体的には、自車位置12の領域の触感は「ザラザラ」、道路13の領域の触感は「ザラザラ」、山間部14の領域の触感は「ザラザラ」、海15(水系)の領域の触感は、水の動きを模すような「動くザラザラ」、平地16の領域の触感は「半ザラザラ」、市街地区17の領域の触感は「つるつる」となっている。このように、地物ごとに触感を異ならせることによって、ユーザは各地物を容易に識別することができる。
なお、市街地区17は、当該市街地区17に関する情報を地図DB11に記憶されている地図情報に含めておいてもよく、単位面積当たりのPOI(Point Of Interest)の数が予め定められた数以上である場所を市街地区17としてもよい。
図9において、POIの種別ごとに触感が異なるようにしてもよい。また、ユーザが選択した所望のPOIの触感を、他のPOIの触感とは異なるようにしてもよい。
図9において、行政区画線に触感を与えてもよい。
図10では、地形によって触感を異ならせる場合の一例を示している。図10において、表示器9の表示画面には地図が表示されている。また、触感タッチパネル10では、地物ごとに触感が異なっている。具体的には、自車位置12の領域の触感は「ザラザラ」、道路13とその周辺の領域の触感は「つるつる」、車両または歩行者によって到達可能な到達可能領域19の触感は「つるつる」、少なくとも歩行者によって到達可能な到達可能領域20の触感は「半ザラザラ」、車両または歩行者によって到達不可能な到達不可能領域18の触感は「ザラザラ」、海15の領域の触感は「動くザラザラ」となっている。なお、道路13とその周辺の領域は、到達可能領域19に含まれる。すなわち、触感が「つるつる」または「半ザラザラ」の領域は、車両または歩行者によって到達可能な領域を示しており、触感が「ザラザラ」または「動くザラザラ」の領域(自車位置12は除く)は、車両または歩行者によって到達不可能な領域を示している。このように、地形ごとに触感を異ならせる(すなわち、到達可能な領域と到達不可能な領域とで触感を異ならせる)ことによって、ユーザは地図上における到達可能または到達不可能な領域を容易に把握することができる。
以上のことから、本実施の形態1によれば、地物ごとに触感を異ならせているため、ユーザは操作時に表示画面に視線を集中させることなく地図上の地物を容易に把握することができる。すなわち、ユーザにとって使い勝手の良い操作を行うことができる。
なお、上記で説明した各触感は、他の触感を適宜組み合わせて用いてもよい。また、図9に示す山間部14は、特許文献3に実現方法が示されているように、物理的に盛り上がった形状であってもよい。
また、実施の形態1では、触感制御装置4を車両に搭載する場合を一例として説明したものであるが、スマートフォンにおいて実施の形態1で説明した上記機能を実現してもよい。例えば、図7において、車両情報取得部8をスマートフォン情報取得部とし、車両情報をスマートフォン情報に読み替えて、スマートフォン内蔵のGPS情報や加速度センサ情報を入力する構成とすることによって、上記と同様の機能を実現することができる。スマートフォンの場合は、ユーザが歩行しながら操作することが想定されるため、そのようなときに周囲への注意力低下を防止する効果が得られる。
また、実施の形態1では、触感タッチパネル10を用いる場合について説明したが、図11に示すように、メータパネル21に表示器9が設けられ、触感タッチパネル10の代わりに触感タッチパッド22を運転者の近辺に設置する(すなわち、表示器9と触感タッチパッド22とは、別個に異なる箇所に設置されている)メータパネル用の触感制御システムに適用してもよい。図11の例では、メータパネル21には、表示器9および速度計23が設けられている。メータパネル21に表示器9を設けた場合は、表示器9と触感タッチパッド22とが離れているため、運転者の操作時の注意力低下を大きく防止する効果が得られる。なお、メータパネル21に設けられた表示器9は、メータパネル21の一部の領域または全域を表示器9の表示領域としてもよい。また、触感タッチパッド22における触感が発生する領域の大きさと、表示器9における表示領域の大きさとは、同じであってもよく、相似関係であってもよく、相似関係でなくてもよい。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2では、現在の地図の縮尺で表示されていない地物(地図の縮尺を小さくすると表示されなくなる地物)に対応する領域に触感を与える場合について説明する。本実施の形態2による触感制御装置の構成は、実施の形態1による触感制御装置4(図7参照)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図12は、本実施の形態2による触感制御装置の動作の一例を示す図である。
図12において、表示器9の表示画面には、地図上に自車位置12、道路13、および川24が表示されている。なお、道路25は、図12に示す縮尺では表示されていないものとする。
触感タッチパネル10では、川24の領域の触感は「ザラザラ」となっており、かつ、川24において道路25が存在する領域(道路25が川を渡している領域)の触感は「つるつる」となっている。また、川24以外の領域の触感は「半ザラザラ」となっている。このように、道路25が交差している川24の一部の領域の触感を、川24の他の領域の触感と異ならせることによって、ユーザは地図で表示されていないが渡ることが可能であることを容易に把握することができる。
なお、図12では、川24の一部の領域の触感を「つるつる」とする場合について説明したが、道路25の一部(川24を渡る領域)の触感を「つるつる」としてもよい。
図12では、川24を渡る道路25が存在する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、線路を横断する道路が存在する場合であっても上記と同様に触感を制御することができる。
図13は、本実施の形態2による触感制御装置の動作の他の一例を示す図である。
図13において、表示器9の表示画面には、地図上に自車位置12、道路13、および川24,26が表示されている。なお、川26は川24の支流であり、図13の右図のように縮尺を小さくすると表示されないものとする(図13の右図では、便宜上、破線で示している)。触感タッチパネル10では、川24,26の領域の触感は「動くザラザラ」、川24,26以外の領域の触感は「つるつる」となっている。
図13の左図から右図に縮尺が変更された場合において、川26は地図上に表示されていないが、川26の領域の触感は「動くザラザラ」となっている。このように、縮尺を小さくして地図上に表示されない地物があったとしても、その触感を残すことによって、ユーザは地図上における地物の位置を容易に把握することができる。
なお、図13では、地物の一例として川について説明したが、これに限るものではなく、例えばPOIに適用してもよい。この場合、例えばユーザが所望の施設を探している場合において、当該施設の領域の触感を「ザラザラ」としてもよく、同時に当該施設を示すマークを表示してもよい。
特に、縮尺を広域にした場合は、表示画面内にPOIを表示しようとするとPOIが多過ぎて極めて見づらくなるためPOIを表示しない画面を生成するが、このような場合であっても、ユーザが画面をなぞるだけで所望のPOIの存在を認識することが可能であり、優れたユーザインタフェースを実現することができる。
以上のことから、本実施の形態2によれば、現在の地図の縮尺で表示されていない地物の領域に触感を与えることによって、縮尺を変更した後の地図が見やすくなるとともに、地図上における地物の位置を容易に把握することができる。すなわち、ユーザにとって使い勝手の良い操作を行うことができる。
なお、上記で説明した各触感は、他の触感を適宜組み合わせて用いてもよい。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3では、現在位置から目的地までの経路と、当該経路以外の道路との触感が異なる場合について説明する。本実施の形態3による触感制御装置の構成は、実施の形態1による触感制御装置4(図7参照)と同様であるため、ここでは説明を省略する。なお、本実施の形態3による触感制御装置は、ナビゲーション機能を有しているものとする。ナビゲーション機能は、例えば制御部5が有していてもよい。
図14は、本実施の形態3による触感制御装置の動作の一例を示す図である。
図14において、表示器9の表示画面には、地図上に自車位置12、道路13、および現在位置(自車位置12)から目的地までの経路27が表示されている。触感タッチパネル10では、経路27の領域の触感は「動くザラザラ」、道路13の領域の触感は「ザラザラ」となっている。
以上のことから、本実施の形態3によれば、現在位置(自車位置12)から目的地までの経路27の領域とその他の道路の領域との触感を異ならせることによって、ユーザは経路を容易に把握することができる。すなわち、ユーザにとって使い勝手の良い操作を行うことができる。
なお、図14において、経路27の「動くザラザラ」の移動速度は、車両の速度に応じて変化させてもよい。このようにすることによって、ユーザは車両の速度を触感で把握することができる。
図14において、ユーザが道路13および経路27に触れたときに、当該道路13の領域および経路27の領域に触感を与えるようにしてもよい。このようにすることによって、省エネに寄与することができる。
<実施の形態4>
本発明の実施の形態4では、外部から取得した情報に基づいて地物の触感を制御する場合について説明する。
図15は、本実施の形態4による触感制御装置28の構成の一例を示すブロック図である。
図15に示すように、触感制御装置28は、通信部29を備えている。その他の構成は、実施の形態1(図7参照)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
通信部29は、通信端末(図示せず)と通信可能に接続されており、外部から種々の情報を取得する。
次に、触感制御装置28の動作について説明する。
一例として、通信部29が道路状況に関する情報を取得する場合において、触感タッチパネル10では、例えば各車両が渋滞なく走行している道路の領域の触感を「動くザラザラ」、渋滞が発生している道路の区間の領域の触感を「ザラザラ」、道路工事を行っている道路の領域の触感を「ザラザラ」としてもよい。このようにすることによって、ユーザは道路の交通状況を触感で容易に把握することができる。
上記の「動くザラザラ」の移動速度は、当該道路を走行する他の各車両の平均速度(交通状況)に応じて変化させるようにしてもよい。この場合、通信部29が他の各車両から速度情報(交通状況に関する情報)を取得する。「動くザラザラ」の移動速度は、法定速度を最大値とし、平均速度が予め定められた閾値を基準として変化させるようにしてもよい。このようにすることによって、ユーザは道路を走行する車両の平均速度を触感で容易に把握することができる。
また、他の一例として、通信部29が天候情報を取得する場合において、触感タッチパネル10では、例えば晴れの地域の触感を「つるつる」、雨の地域の触感を「動くザラザラ」、曇りの地域の触感を「半ザラザラ」、雪または凍結している地域の触感を「ザラザラ」としてもよい。なお、上記の触感は、行政区画線で囲まれた地域ごとに付与してもよい。このようにすることによって、ユーザは地域ごとの天気を触感で容易に把握することができる。
また、他の一例として、通信部29が潮位に関する情報を取得する場合において、触感タッチパネル10では、水際線の位置の変化に対応して触感の位置が変化する。ここで、潮位に関する情報は、時刻、気圧、および大潮による水際線の位置の情報を含んでいるものとする。このようにすることによって、ユーザは水際線の位置を触感で容易に把握することができる。
また、大雨、水害、または土砂災害による地物の変化を、触感を変えることによって把握することができ、優れたユーザインタフェースを実現することができる。特に、広域の縮尺表示の場合において、ユーザは通行の妨げとなる箇所を、触感タッチパネル10や触感タッチパッドをなぞるだけで認知することができる。
また、スマートフォンの場合は、交通機関の停止や施設の閉鎖、または歩行で通行できない箇所の認知が容易となる。
以上のことから、本実施の形態4によれば、外部から取得した情報に基づいて地物ごとに触感を異ならせているため、ユーザは操作時に表示画面に視線を集中させることなく地図上の地物を容易に把握することができる。すなわち、ユーザにとって使い勝手の良い操作を行うことができる。
<実施の形態5>
本発明の実施の形態5では、ユーザが地図に対してドラッグなどによってスクロール操作を行う場合について説明する。本実施の形態5による触感制御装置の構成は、実施の形態1による触感制御装置4(図7参照)または実施の形態4による触感制御装置28(図15参照)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
触感制御部3は、スクロール方向の地図に予め定められた地物が存在するとき、ユーザのタッチ位置の触感が変化するように制御する。ここで、予め定められた地物は、ユーザの所望の施設であってもよく、例えばPOI、高速道路を含む道路、任意の地点などであってもよい。
図16は、本実施の形態5による触感制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図16のステップS21〜ステップS24は、図8のステップS11〜ステップS14に対応しているため、ここでは説明を省略する。
ステップS25において、制御部5は、操作情報取得部7を介して、ユーザが触感タッチパネル10に対してスクロール操作したか否かを判断する。ユーザが触感タッチパネル10に対してスクロール操作するまで待機し、ユーザが触感タッチパネル10に対してスクロール操作した場合は、ステップS26に移行する。
ステップS26において、制御部5は、スクロール方向に対象となる地物(予め定められた地物)が存在するか否かを判断する。スクロール方向に対象となる地物が存在する場合は、ステップS27に移行する。一方、スクロール方向に対象となる地物が存在しない場合は、ステップS28に移行する。
ステップS27において、触感制御部3は、制御部5の指示に従って、ユーザのタッチ位置の触感を変更するように制御する。
ステップS28において、制御部5は、スクロール操作に応じた表示画面の遷移を行う。
次に、本実施の形態5による触感制御装置の具体的な動作例について、図17〜24を用いて説明する。なお、図17〜24では、図示を省略しているが、地図が表示されているものとする。また、図17〜24において、図の中央に示している破線の丸印は、スクロール操作の開始時におけるユーザのタッチ位置を示しており、破線の矢印は、当該矢印の方向にスクロール操作を行うことを示している。スクロール操作の開始時におけるユーザのタッチ位置の触感は「つるつる」であるものとする。
図17に示すように、ユーザが画面左下の地図を表示させるべくスクロール操作を行う場合において、スクロール方向(ここでは、画面左下方向)に所望の地物が存在するとき、触感タッチパネル10におけるユーザのタッチ位置の触感は「ザラザラ」に変化する。
図18に示すように、ユーザが画面右下の地図を表示させるべくスクロール操作を行う場合において、スクロール方向(ここでは、画面右下方向)に所望の地物が存在しないとき、触感タッチパネル10におけるユーザのタッチ位置の触感は「つるつる」のまま変化しない。
図19に示すように、ユーザが画面左下の地図を表示させるべくスクロール操作を行う場合において、表示された地図上に所望の地物が存在するとき、触感タッチパネル10におけるユーザのタッチ位置周辺の触感は「ザラザラ」に変化する。
図20に示すように、ユーザが画面左上の地図を表示させるべくスクロール操作を行う場合において、スクロール方向(ここでは、画面左上方向)に所望の地物が存在しないとき、または海などの水系が存在するとき、触感タッチパネル10におけるユーザのタッチ位置の触感は「動くザラザラ」に変化する。
図21〜24では、触感制御部3は、ユーザの現在のタッチ位置から予め定められた地物(ユーザの所望の地物)までの距離に応じて、ユーザのタッチ位置の触感が異なるように制御する。
例えば、図21に示すように、所望の地物が、ユーザのタッチ位置を含むメッシュの隣のメッシュに存在するとき、触感タッチパネル10におけるユーザのタッチ位置の触感は「動くザラザラ」に変化する。
図22に示すように、所望の地物が、ユーザのタッチ位置を含むメッシュから2または3メッシュ離れたメッシュに存在するとき、触感タッチパネル10におけるユーザのタッチ位置の触感は「ザラザラ」に変化する。
図23に示すように、所望の地物が、ユーザのタッチ位置を含むメッシュから5または6メッシュ離れたメッシュに存在するとき、触感タッチパネル10におけるユーザのタッチ位置の触感は「半ザラザラ」に変化する。
図24に示すように、所望の地物が、ユーザのタッチ位置を含むメッシュから6メッシュ以内に存在しないとき、触感タッチパネル10におけるユーザのタッチ位置の触感は「つるつる」のまま変化しない。
以上のことから、本実施の形態5によれば、スクロール方向に所望の地物が存在するか否かを触感で容易に把握することができる。すなわち、ユーザにとって使い勝手の良い操作を行うことができる。
なお、上記で説明した各触感は、他の触感を適宜組み合わせて用いてもよい。
以上で説明した触感制御装置は、車載用ナビゲーション装置、すなわちカーナビゲーション装置だけでなく、車両に搭載可能なPND(Portable Navigation Device)および携帯通信端末(例えば、携帯電話、スマートフォン、およびタブレット端末など)、並びにサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築されるナビゲーション装置あるいはナビゲーション装置以外の装置にも適用することができる。この場合、触感制御装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機能に分散して配置される。
具体的には、一例として、触感制御装置の機能をサーバに配置することができる。例えば、図25に示すように、ユーザ側に表示装置31および触感タッチパネル32を備え、サーバ30に少なくとも地図情報取得部2および触感制御部3を備えることによって触感制御システムを構築することができる。なお、地図情報取得部2および触感制御部3の機能は、図1の地図情報取得部2および触感制御部3の機能と同様である。また、サーバ30は、必要に応じて、図7,15に示すような各構成要素を備えるようにしてもよい。このとき、サーバ30に備えられる各構成要素は、適宜にサーバ30および表示装置31に分散して配置するようにしてもよい。
また、他の一例として、触感制御装置の機能をサーバおよび携帯通信端末に配置することができる。例えば、図26に示すように、ユーザ側に表示装置31および触感タッチパネル32を備え、サーバ33に少なくとも地図情報取得部2を備え、携帯通信端末34に少なくとも触感制御部3を備えることによって触感制御システムを構築することができる。なお、地図情報取得部2および触感制御部3の機能は、図1の地図情報取得部2および触感制御部3の機能と同様である。また、サーバ33および携帯通信端末34は、必要に応じて、図7,15に示すような各構成要素を備えるようにしてもよい。このとき、サーバ33および携帯通信端末34に備えられる各構成要素は、適宜に表示装置31、サーバ33、および携帯通信端末34に分散して配置するようにしてもよい。
上記の構成とした場合であっても、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェア(触感制御方法)を、例えばサーバや携帯通信端末に組み込んでもよい。
具体的には、一例として、上記の触感制御方法は、タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御方法であって、(a)操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する工程と、(b)工程(a)にて取得された地図情報に基づいて、地物に対応する操作面の領域が地物に応じた触感となるように操作面の触感を制御する工程とを備える。
上記より、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェアをサーバや携帯通信端末に組み込んで動作させることによって、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、図1,7,15,25,26において、地図情報取得部2、触感制御部3、制御部5、表示情報生成出力部6、操作情報取得部7、車両情報取得部8、および通信部29の各々は、ソフトウェアに基づくCPU(Central Processing Unit)を用いたプログラム処理を実行することによって実現される。また、可能であれば、地図情報取得部2、触感制御部3、制御部5、表示情報生成出力部6、操作情報取得部7、車両情報取得部8、および通信部29の各々を、ハードウェア(例えば、電気信号に対して特定の演算あるいは処理を行うように構成された演算/処理回路等)として構成するようにしてもよい。また、上記の両者を混在させてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 触感制御装置、2 地図情報取得部、3 触感制御部、4 触感制御装置、5 制御部、6 表示情報生成出力部、7 操作情報取得部、8 車両情報取得部、9 表示器、10 触感タッチパネル、11 地図DB、12 自車位置、13 道路、14 山間部、15 海、16 平地、17 市街地区、18 到達不可能領域、19 到達可能領域、20 到達可能領域、21 メータパネル、22 触感タッチパッド、23 速度計、24 川、25 道路、26 川、27 経路、28 触感制御装置、29 通信部、30 サーバ、31 表示装置、32 触感タッチパネル、33 サーバ、34 携帯通信端末。

Claims (15)

  1. タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御システムであって、
    前記操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する地図情報取得部と、
    前記地図情報取得部にて取得された前記地図情報に基づいて、前記地物に対応する前記操作面の領域が前記地物に応じた触感となるように前記操作面の前記触感を制御する触感制御部と、
    を備える、触感制御システム。
  2. 前記ユーザが地図に対してスクロール操作を行う場合において、
    前記触感制御部は、スクロール方向の前記地図に予め定められた前記地物が存在するとき、前記ユーザのタッチ位置の前記触感が変化するように制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  3. 前記触感制御部は、前記ユーザの現在のタッチ位置から前記予め定められた前記地物までの距離に応じて、前記ユーザのタッチ位置の触感が異なるように制御することを特徴とする、請求項2に記載の触感制御システム。
  4. 前記触感制御部は、地形ごとに前記触感が異なるように制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  5. 前記地物が水系である場合において、
    前記触感制御部は、前記水系における水の動きを模すように前記触感を制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  6. 前記触感制御部は、車両または徒歩で到達可能な領域と到達不可能な領域とで前記触感が異なるように制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  7. 前記触感制御部は、現在の地図の縮尺では表示されていない前記地物に対応する領域に前記触感を与えるように制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  8. 前記触感制御部は、川を渡す現在の地図の縮尺では表示されていない道路が存在する位置に対応する前記川の一部の前記触感を、前記川の他の部分の前記触感とは異なるように制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  9. 前記触感制御部は、行政区画線の触感を他の前記地物とは異なるように制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  10. 前記触感制御部は、現在位置から目的地までの経路と、当該経路以外の道路との前記触感が異なるように制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  11. 前記触感制御部は、道路状況に基づいて道路の前記触感を制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  12. 前記触感制御部は、交通状況に基づいて前記触感を制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  13. 前記触感制御部は、天候情報に基づいて前記触感を制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  14. 前記触感制御部は、水際線の位置の変化に対応して前記触感の位置が変化するように制御することを特徴とする、請求項1に記載の触感制御システム。
  15. タッチパネルまたはタッチパッドの操作面に対する操作時のユーザの触感を制御する触感制御方法であって、
    (a)前記操作面に対応して表示される地物を含む地図情報を取得する工程と、
    (b)前記工程(a)にて取得された前記地図情報に基づいて、前記地物に対応する前記操作面の領域が前記地物に応じた触感となるように前記操作面の前記触感を制御する工程と、
    を備える、触感制御方法。
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