JP2016057360A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶パネルに実体物を組み合わせて奥行き感を付与させつつも、液晶パネルの表示面全体を有効に利用可能にする表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、画像が表示される表示面20aを形成する液晶パネル20と、液晶パネル20へ背面側から光を照射するバックライト30と、加飾リング420(実体物)と、制御装置と、を備える。加飾リング420は、液晶パネル20とバックライト30との間に配置され、液晶パネル20を通して視認される。そして、表示面20aのうち加飾リング420が背面側に位置する部分の画素領域である特定画素領域G10では、他の画素領域G20に比べて光の透過率が高くなるように、制御装置は液晶パネル20を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶パネルを備えた表示装置に関する。
従来の表示装置には、例えば指針等の実体物を動かして目盛を指し示すことで、表示内容を変化させるものがある。これに対し特許文献1、2に記載の表示装置は、上記実体物を模した画像を液晶パネルに表示させることで、表示内容を多様に変化させることを容易に実現させている。
但し、液晶パネルでは表示画像を立体的に視認させることに物理的限界があり、実体物を用いた表示装置に比べて平面的な見栄えになるのが欠点である。この欠点に対し、特許文献1、2に記載の表示装置では、液晶パネルに対して視認方向手前側に、実体物としての加飾リングを配置している。加飾リングは立体的に視認されるので、液晶パネルの平面的な見栄えに奥行き感を付与させることができる。よって、表示装置の全体を、液晶パネルと加飾リングの組み合わせによる立体的な見栄えにできる。
特許第5180150号公報 特許第4787102号公報
しかしながら、上述の如く液晶パネルの手前側に加飾リング(実体物)を配置すると、液晶パネルによる画像の一部が実体物により遮られて見えなくなるので、液晶パネルの表示面全体を有効に利用できない。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、液晶パネルに実体物を組み合わせて奥行き感を付与させつつも、液晶パネルの表示面全体を有効に利用可能にした表示装置を提供することにある。
ここに開示される発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
開示される発明のひとつは、画像が表示される表示面(20a)を形成する液晶パネル(20)と、液晶パネルへ背面側から光を照射するバックライト(30)と、液晶パネルとバックライトとの間に配置され、液晶パネルを通して視認される実体物(420、440、450)と、液晶パネルとバックライトとの間で実体物を動かすアクチュエータ(424)と、表示面のうち加飾部材が背面側に位置する部分の画素領域である特定画素領域(G10)では、他の画素領域(G20)に比べて光の透過率が高くなるように、液晶パネルを制御する制御装置(600)と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、アクチュエータにより動かされる実体物が、液晶パネルとバックライトの間に配置されているので、液晶パネルによる画像の一部が実体物により遮られて見えなくなることを回避できる。よって、液晶パネルに可動の実体物を組み合わせて奥行き感を付与させつつも、液晶パネルの表示面全体を有効に利用できる。
さらに上記発明によれば、実体物が背面側に位置する部分の特定画素領域の透過率が、他の画素領域より高いので、特定画素領域を透過して実体物が視認され易くなる。一方、他の画素領域については、液晶パネルの背面側に存在する物が視認され難くなる。そのため、特定画素領域を透して視認される実体物が目立つようになり、実体物に視線が惹きつけられることが促進される。つまり、可動の実体物への誘目性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る表示装置の正面図であって、実体物表示モードによる表示内容を示す図。 図1の断面図。 図2の分解斜視図。 図3に示すアクチュエータが、液晶パネルに対向する位置に実体物を移動させた状態を示す図。 図3に示すアクチュエータが、液晶パネルに対向する位置から外れた位置に実体物を移動させた状態を示す図。 図2のマイコンによる制御対象を示すブロック図。 図2のマイコンによる表示制御の手順を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る表示装置の正面図であって、実体物表示モードによる表示内容を示す図。 第2実施形態において、実体物を分割移動させた状態を示す図。 第3実施形態において、実体物が移動する状態を説明する図。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。
(第1実施形態)
図1に示す表示装置Dは、車両のインストルメントパネルに組み付けられた車両用の表示装置である。表示装置Dは、車両の走行速度や車載バッテリの電力残量等、車両の状態を表した各種物理量の変化を表示したり、各種の異常が生じた場合にその旨を表示したり、演出画像を表示したりする。
図2に示すように、表示装置Dは主に、ケース10、液晶パネル20、バックライト30、加飾リング420、アクチュエータ(電動モータ424)、および回路基板60を備えて構成されている。ケース10は遮光性を有する樹脂製であり、液晶パネル20、バックライト30および回路基板60等を内部に収容して保持する。
液晶パネル20は、液晶が保持された液晶層、液晶層の両側に配置された一対の電極、カラーフィルタ基板、および一対の偏光フィルムを有して構成された、TFT液晶パネルである。電極は、行電極および列電極を組合せたマトリクス電極であり、画素毎に設けられた透明電極で構成され、電極に印加される電圧は薄膜トランジスタにより制御される。カラーフィルタ基板は、赤色フィルタ、緑色フィルタおよび青色フィルタを有し、各フィルタは画素毎(電極毎)に配置されている。また、各画素をオンオフする図示しない薄膜トランジスタ(TFT)を備えている。偏光フィルムは、所定方向に振動する光を透過して光の振動方向を所定方向に規制するフィルタである。一対の偏光フィルムは、振動方向が90度ずれるように配置されている。
バックライト30は、導光板31、反射板32、拡散板33および光源34(図3参照)を有して構成されている。光源34には発光ダイオードが採用され白色光を発光するものであり、複数の光源34が導光板31の側面に対向する位置に配置されている。光源34から射出された光は、導光板31へ側面から入射した後、反射板32で反射しながら導光板31の内部を進み、導光板31の正面側(図2の上側)から出射する。導光板31から出射した光は、拡散板33にて乱反射しながら透過する。これにより、拡散板33の全体が面発光した状態になり、液晶パネル20の全面に対して均一でムラの少ない光が、バックライト30から液晶パネル20へ射出される。
反射板32は導光板31の背面側に密着して配置されているのに対し、拡散板33は、導光板31の正面側に所定の隙間を空けて配置されている。なお、この隙間は空けなくともよい。また、液晶パネル20は、拡散板33の正面側に所定の隙間40aを空けて配置されており、この隙間40aに、実体物である加飾リング420が配置されている。
図3に示すように、加飾リング420は、透光性を有する樹脂で形成されたリング状(環状)であり、本実施形態に係る加飾リング420は円環状である。加飾リング420は、拡散板33の側から液晶パネル20の側に向けて隆起した形状である。加飾リング420の正面側の面には、複数の溝が形成されており、これらの溝は、加飾リング420の径方向に延びる筋状であり、指針画像G14に指し示される目盛り421として機能する。
加飾リング420には導光部422が設けられており、加飾リング420および導光部422は、樹脂により一体に形成されている。導光部422の側面には、発光ダイオードによる光源423が取り付けられている。光源423から射出された光は、導光部422の側面から入射した後、導光部422および加飾リング420の内部を進み、目盛り421を形成する溝で反射して、加飾リング420の正面側(図2の上側)から出射する。目盛り421で反射した光は、液晶パネル20の後述する特定画素領域G10を透過してユーザに視認されることとなる。
したがって、光源423を点灯させると目盛り421の部分が光って見える。光源423には赤、緑、青の3種類が設けられており、各々の光源423の輝度をマイコン61が制御することで、加飾リング420から射出される光の色を調整できる。つまり、目盛り421を所望の色で視認させることができる。
液晶パネル20はフレキシブル配線板21を有しており、フレキシブル配線板21の先端に形成された端子21aは、マイクロコンピュータ(マイコン61)が実装された回路基板60に接続されている。マイコン61は、中央処理演算装置およびメモリ等を有し、予め記憶されているプログラムにしたがって各種の演算処理を実行する。回路基板60から液晶パネル20へ出力される画像信号は、フレキシブル配線板21を介して液晶パネル20の電極へ送信される。要するに、液晶パネル20の表示面20aに表示される画像の内容は、マイコン61により制御される。
回路基板60は、車両に搭載された電子制御装置のうち表示装置Dの外部に設けられた電子制御装置から各種情報を取得し、取得した情報に基づき液晶パネル20の表示内容および加飾リング420の回転位置を制御する。上記情報の具体例としては、車両の走行速度や車載バッテリの電力残量等、車両の状態を表した各種物理量の変化を表した情報、および各種異常が生じた旨の情報が挙げられる。
図2に示すように、ケース10は、液晶パネル20の正面側に位置する見返し板11を有し、見返し板11には開口部11aが形成されている。これにより、液晶パネル20の表示面20aのうち、開口部11aの内側に位置する部分が視認可能領域となり、この視認可能領域は見返し板11により仕切られて特定される。また、液晶パネル20の外縁部分P1(図2参照)が、見返し板11により覆い隠されることとなる。ケース10には、見返し板11を正面側から覆うカバー12が取り付けられている。カバー12は透光性を有する樹脂製である。
バックライト30の光源34を点灯させると、拡散板33の正面側の面(発光面33b)から射出される光は液晶パネル20を透過し、開口部11aおよびカバー12を通じて表示装置Dの正面側に射出される。これにより、液晶パネル20が透過照明され、表示面20aに表示される画像がユーザに視認されるようになる。詳細には、液晶パネル20の画素毎に配置された電極への印加電圧に応じて、該当する画素に対する光の透過率(光透過性)は変化する。
例えば、赤色フィルタ、緑色フィルタおよび青色フィルタに対応する電極の全てについて、透過率が最大になるように印加電圧を制御すると、各々のフィルタを透過する光の輝度が最大になる。その結果、該当する画素は白色に視認される。つまり、拡散板33の発光色で視認される。一方、各フィルタに対応する電極の全てについて、透過率が最小になるように印加電圧を制御すると、各々のフィルタを透過する光の輝度が最小になる。その結果、該当する画素は黒色に視認される。
表示面20aのうち、上述の如く透過率が高くされた領域(特定画素領域G10)については、その領域の背面側に位置する物体、つまり加飾リング420または拡散板33が、液晶パネル20を透かして視認可能になる。具体的には、バックライト30から射出した光のうち、加飾リング420の内周側エッジ420aから射出した光が、特定画素領域G10を透過してユーザに視認される。さらに、光源423から射出して目盛り421で反射した光が、特定画素領域G10を透過して視認される。さらに、バックライト30のうち加飾リング420の内周側に位置する部分から射出した光が、特定画素領域G10を透過して背景画像としてユーザに視認される。
一方、表示面20aのうち特定画素領域G10に比べて透過率が低く制御された領域(他の画素領域G20)では、その領域の背面側に位置する物体は視認できなくなる。換言すれば、実体物である加飾リング420から液晶パネル20に向かう光は、他の画素領域G20を透過しないのでユーザに視認されない。なお、図1、図3、図4および図5に示す斜線は、断面ハッチングを意味するものではなく、他の画素領域G20または第2画素領域G40の範囲を意味する。
透過率を高くするほど、実体物からの光が液晶パネル20を透過する度合いが大きくなり、加飾リング420の内周側エッジ420aおよび目盛り421が鮮明に視認されるようになる。一方、透過率を低くするほど、内周側エッジ420aおよび目盛り421からの光が液晶パネル20を透過する度合いが小さくなり、ぼやけて視認されるようになる。
要するに、液晶パネル20による透過率を制御することで、実体物が視認される実体物表示モード(図1および図4参照)と、実体物が視認されない実体物非表示モード(図5参照)とに切り替えることができる。また、実体物表示モードでは以下の態様で表示装置Dを視認させることもできる。例えば、液晶パネル20による透過率の度合いに応じて実体物の鮮明度合い(ぼやける度合い)を制御できるので、その透過率を調整することで、実体物がぼやけて視認される度合いを調整できる。また、特定画素領域G10に表示される画像と実体物とを重ねて視認させることができる。また、特定画素領域G10のうち実体物と重なる部分を他の部分とは異なる色で表示することで、実体物がその表示色であるかのように錯覚させることができる。
さて、後述する制御装置600(図6参照)が電動モータ424を制御することにより、加飾リング420は、液晶パネル20の表示面20aに対向する位置(図4参照)と、対向する位置から外れた位置(図5参照)とに往復移動する。ブラケット425は、光源423とともに、表示面20aに対向する位置から外れた位置に配置されている(図4、図5参照)。そのため、ブラケット425、電動モータ424および光源423は、インストルメントパネルの裏面側に隠れて配置されることになるので、図1に示すように視認されることはない。
なお、ケース10がインストルメントパネルに組み付けられていることは先述した通りであるが、図1では、ケース10の周囲に存在するインストルメントパネルの図示を省略している。また、図4および図5では、インストルメントパネルから表示装置Dを取り外した状態を図示している。
図4に示す実体物表示モードでは、特定画素領域G10に位置する加飾リング420の一部が液晶パネル20を透過して視認されることとなる。一方、図5に示す実体物非表示モードでは、加飾リング420は第2画素領域G40により隠されて視認されなくなる。なお、加飾リング420を可動させることにより、加飾リング420のうち、表示面20aに対向する位置に存在する部分の面積は、実体物非表示モードでは実体物表示モード時よりも減少する。
図1および図4に示す実体物表示モードでは、表示面20aのうち加飾リング420の全体を含む領域を特定画素領域G10として設定しており、特定画素領域G10の外側全体を他の画素領域G20として設定している。特定画素領域G10には、目盛り421を指し示す指針画像G14、指針画像G14の回転中心に位置して指針を保持するボス部を模擬したボス画像G15、目盛り421に対応する数値を表した数字画像G13、および影画像G12が表示される。影画像G12は、レーダをイメージさせる態様で指針の残像を表す画像である。
影画像G12は、指針画像G14から回転方向逆側に延びる影を模した画像である。よって、指針画像G14の表示位置に応じて影画像G12の表示位置も変化することとなる。なお、影画像G12の回転方向長さは、指針画像G14の回転速度が速いほど長く設定される。そして、車速に応じて指針画像G14の表示位置を制御することで、指針画像G14と目盛り421との組み合わせにより車速が表示される。
要するに、図1および図4に示す実体物表示モードでは、他の画素領域G20に表示された黒色画像を背景とし、拡散板33、加飾リング420、指針画像G14、数字画像G13、ボス画像G15および影画像G12が組み合わさって視認される。また、表示面20aと実体物と拡散板33とでは、視認方向における光路長が異なるので、焦点距離の違いによる視差が生じる。つまり、実体物は表示面20aの視認方向奥側(背面側)に存在するように視認され、拡散板33は実体物のさらに奥側に存在するように視認される。
他の画素領域G20には黒色の背景画像が表示される。さらに他の画素領域G20には、ウインカーが操作された向きを表示する方向指示画像G22、および各種異常を警告表示する警告画像G23が、背景画像を背景として表示されている。他の画素領域G20に表示される全ての画像、つまり方向指示画像G22、警告画像G23および黒色の背景画像は、透過率が不透過(RGBが全てオフ)となるように設定されている。一方、特定画素領域G10に表示される白色の背景画像は、透過率が全透過(RGBが全てオン)となるように設定されている。
図5に示す実体物非表示モードでは、表示面20aは、第1画素領域G30と、第1画素領域G30の外側全体の領域である第2画素領域G40とに区分されている。第2画素領域G40は、加飾リング420が視認されない程度に透過率が低く設定されており、加飾リング420の回転位置は、第1画素領域G30に対応する位置の外に制御されている。詳細には、加飾リング420の一部は第2画素領域G40に対向する位置に存在し、それ以外の部分は表示面20aに対向する位置の外に存在する。そのため、加飾リング420はユーザに視認されない。また、第2画素領域G40には黒色の背景画像を背景として、方向指示画像G41が表示されている。
第1画素領域G30には、車速を数値で表した車速画像G31と、車載バッテリの電力残量を表した電力残量画像G32とが表示されている。これら車速画像G31および電力残量画像G32の背景を表す第1画素領域G30の背景画像は、第2画素領域G40の背景画像よりも高透過率に設定されている。
図6に示す駆動回路63は、回路基板60に実装されたものであり、マイコン61から出力された指令信号にしたがって、液晶パネル20が有する先述した薄膜トランジスタの駆動を制御する。電源回路64は、回路基板60に実装されたものであり、バックライト30が有する光源34への電力供給量を、マイコン61から出力された指令信号にしたがって制御する。具体的には、光源34への電力供給のオンオフを制御する。
回路基板60に実装されたマイコン61、メモリ62、入力処理回路、出力処理回路等により、制御装置600が構成されている。この制御装置600は、駆動回路63を制御することで液晶パネル20の表示画像を制御するとともに、電源回路64を制御することでバックライト30のオンオフを制御していると言える。
メモリ62には、液晶パネル20に表示される各種の画像を表した画像データが記憶されている。マイコン61は、車両の状態に応じて表示モードを切り替える切替手段61aとしても機能する。例えば、イグニッションスイッチ(IGSW601)がオン操作されると、バックライト30への電力供給をオンにして、実体物を視認させないようにしつつ演出画像を表示する開始演出モードで液晶パネル20を表示させる。IGSW601がオフ操作された場合にも、実体物を視認させないようにしつつ演出画像を表示する終了演出モードで液晶パネル20を表示させ、その後、バックライト30への電力供給をオフにする。
開始演出モードの終了後、IGSW601がオフ操作されるまでの期間において、通常時には、センサ602により検出された車速等の物理量に基づき、該物理量を指し示すように指針画像G14の表示位置を制御する。具体的には、図1および図4に示す実体物表示モードで液晶パネル20を表示させる。この場合、液晶パネル20の表示レイアウトはユーザの好みに応じて変更可能である。但し、他の画素領域G20の透過率は所定値未満とする。
車載バッテリの電力残存量が所定値未満になっている場合や、ユーザが表示の切り替えを要求した場合等、所定の条件を満たすイベントが発生した時には、実体物表示モードから図5に例示される実体物非表示モードに切り替える。図5の例では、加飾リング420の一部が、液晶パネル20に対向する位置から外れた位置となるよう、加飾リング420の回転位置を制御する。そして、加飾リング420を視認させないようにするべく、液晶パネル20の表示面20aのうち加飾リング420が背面側に位置する部分が、第2画素領域G40となるように表示制御する。車速画像G31は、センサ602により検出された車速を表した画像に制御される。
図7は、マイコン61が有する中央処理演算装置により所定周期で繰返し実行される処理の手順を示すフローチャートであり、先ず、ステップS10にて実体物表示モードが要求されているか否かを判定する。加飾リング420をユーザに視認させる実体物表示モードが要求される例としては、加飾リング420の目盛り421を指針画像G14で指し示すことにより物理量を表示する場合が挙げられ、具体的には、図1に示す如く車速を表示する場合が挙げられる。一方、加飾リング420をユーザに視認させない実体物非表示モードが要求される例としては、液晶パネル20に表示されている画像に注目させる場合が挙げられる。具体的には、図4に示す電力残量画像G32や、表示装置Dの起動時に表示されるオープニング画像、表示装置Dの作動終了時に表示されるエンディング画像等に注目させる場合が挙げられる。
ステップS10にて非表示モードと判定された場合には、続くステップS11において、図4中の点線に示すように第2画素領域G40の背面側に加飾リング420を退避させる退避制御を実行する。その後、ステップS12において、液晶パネル20を以下のように表示させて加飾リング420を視認させないようにする演出制御を実行する。すなわち、第2画素領域G40では、加飾リング420が視認できない程度に透過率の低い画像を表示させる。第1画素領域G30では、車速画像G31や電力残量画像G32等の物理量を報知する画像を表示させる。
非表示モードにおける第1画素領域G30では、液晶パネル20の背面側に位置する物体である拡散板33が視認できない程度に透過率を低くする必要はない。例えば、第1画素領域G30の透過率を高くしても、加飾リング420は退避制御されているので視認されず、加飾リング420の背面側に位置する拡散板33が視認されることとなる。仮に透過率が100%であれば、この場合の拡散板33は光源34の色で面発光しているように視認される。
ステップS10にて表示モードと判定された場合には、続くステップS13において、図1中に示すように、指針画像G14に指し示される位置に加飾リング420を移動させるよう、電動モータ424を制御する。その後、ステップS14において、液晶パネル20を以下のように表示させて、加飾リング420の少なくとも一部を視認させるように、特定画素領域G10の透過率を制御する。特定画素領域G10は、加飾リング420を含むように設定されている。また、特定画素領域G10に、指針画像G14、数字画像G13、ボス画像G15および影画像G12を表示させる。これにより、指針画像G14が目盛り421を指し示すことで車速等の物理量が表示されることとなる。
特定画素領域G10のうち実体物が存在しない領域、かつ、指針画像G14、数字画像G13、ボス画像G15および影画像G12が表示されていない領域は、拡散板33が視認されることとなる。この領域の透過率が100%であれば、この場合の拡散板33は光源34の色で面発光しているように視認される。つまり、拡散板33を背景として、実体物、指針画像G14、数字画像G13、ボス画像G15および影画像G12が視認されるようになる。他の画素領域G20については、特定画素領域G10よりも低い透過率に制御する。なお、ステップS10の処理を実行している時のマイコン61は、実体物表示モードと実体物非表示モードとに切り替える「切替手段」に相当する。
以上により、本実施形態によれば、液晶パネル20に表示される画像を加飾する加飾部材(実体物)としての加飾リング420が、液晶パネル20とバックライト30の間に配置されている。そのため、液晶パネル20の正面側に実体物を配置した場合に生じる「液晶パネル20による画像の一部が実体物により遮られて見えなくなる」といった問題を回避できる。よって、液晶パネル20に実体物としての加飾リング420を組み合わせて表示装置Dに奥行き感を付与させつつも、液晶パネル20の表示面20a全体を有効に利用できるようになる。
また、本実施形態によれば、液晶パネル20による画像の奥側に実体物が視認され、さらにその実体物の奥側に拡散板33が視認される。したがって、少なくとも3層のレイヤー表示を実現でき、奥行きのある見栄えにすることを向上できる。
さらに本実施形態によれば、実体物が背面側に位置する部分の特定画素領域G10の透過率が、他の画素領域G20より高いので、特定画素領域G10を透過して実体物が視認され易くなる。一方、他の画素領域G20については、液晶パネル20の背面側に存在する物(拡散板33)が視認され難くなる。そのため、特定画素領域G10を透して視認される実体物が目立つようになり、実体物に視線が惹きつけられることが促進される。
さらに本実施形態では、バックライト30とは別に、加飾リング420を照明する光源423を備える。そのため、加飾リング420の目盛り421と、液晶パネル20に表示される各種画像との視差で浮遊感を生じさせるにあたり、目盛り421を鮮明に視認させることができるので、視差が強調されて浮遊感を向上できる。
さらに本実施形態では、実体物としての目盛り421が、指針画像G14により指し示される。そのため、目盛り421が指針画像G14の奥側に視認され、奥行きのある見栄えにすることを向上できる。さらに、目盛り421の奥側に、指針画像G14の背景となる拡散板33が視認されるので、奥行き感を向上できる。
さらに本実施形態によれば、他の画素領域G20が黒色画像になるように液晶パネル20を制御する。そのため、他の画素領域G20では拡散板33が視認されなくなり、かつ、特定画素領域G10の輝度が他の画素領域G20の輝度よりも高くなるので、加飾リング420への誘目性をより一層向上できる。
さらに本実施形態によれば、特定画素領域G10の透過率を、実体物(加飾リング420)が視認可能となる程度に高くする実体物表示モードと、実体物が視認できない程度に低くする実体物非表示モードとに切り替える切替手段(ステップS10)を備える。そのため、液晶パネル20の表示を切り替えることで、実体物が現れたり消えたりする表示を容易に実現できる。
さらに本実施形態によれば、電動モータ424は、表示面20aに対して平行に実体物を移動させる。そのため、表示装置Dを視認方向に大型化させることを回避しつつ、実体物を可動にできる。また、電動モータ424は、液晶パネル20の表示面20aに対向する位置と、その対向する位置から外れた位置とに実体物を往復移動させる。そのため、実体物非表示モードにおいて、実体物のうち表示面20aに対向する部分の面積を小さくできる。よって、実体物非表示モードでの第2画素領域G40、つまり、実体物を隠すための画素領域の面積を小さくできる。そのため、低輝度にすることが要求される面積を小さくでき、実体物非表示モードにおける表示内容の自由度を向上できる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、実体物である加飾リング420を回転移動させている。これに対し本実施形態では、加飾リング440を、向きを変えずに表示面20aに対して平行に移動させている。しかも、複数の分割ピース441、442、443、444を平行移動させることで、以下に説明する図8に示す合体モードと図9に示す分離モードとに切り替えている。
合体モードでは、複数の分割ピース441〜444を組み合わせて1つの加飾リング440を形成するように移動させる。液晶パネル20のうち加飾リング440に対向する部分には、加飾リング画像G50が表示されている。加飾リング画像G50の外側部分には、車速を数値で表した車速画像G51、および燃料残量を表した燃料残量画像G52が表示されている。加飾リング画像G50の内側部分には、指針画像G53、目盛り画像G54および数値画像G55が表示されている。
合体モードにおいて、液晶パネル20のうち加飾リング画像G50が表示される領域は「特定画素領域」に相当する。上記各画像G50〜G55が表示されていない領域は、背景画像が表示される「他の画素領域」に相当する。つまり、加飾リング画像G50は、加飾リング440に重畳する位置に表示されており、上記背景画像に比べて光の透過率が高くなるように設定されている。そのため、加飾リング440は液晶パネル20を透過して視認される。したがって、加飾リング画像G50が加飾リング440に重なって視認され、加飾リング440が加飾リング画像G50の色等で形成された実体物であるかのように錯視させることができる。
分離モードでは、複数の分割ピース441〜444を分離して配置させる。分割ピース441〜444の各々は、以下に説明する各々の指針画像G63および目盛り画像G64を加飾する。液晶パネル20の4隅に位置する4組の指針画像G63および目盛り画像G64は、燃料残量、エンジン回転数、エンジン冷却水温度、燃費指標をそれぞれ表示する。液晶パネル20の中央部分には、車速を数値で表した車速画像G61が表示されている。
分離モードにおいて、液晶パネル20のうち加飾リング画像G60が表示される領域は「特定画素領域」に相当し、上記各画像G60〜G64が表示されていない領域は背景画像であり、「他の画素領域」に相当する。つまり、加飾リング画像G60は、上記背景画像に比べて光の透過率が高くなるように設定されており、分割ピース441〜444は液晶パネル20を透過して視認される。したがって、加飾リング画像G60が分割ピース441〜444に重なって視認され、分割ピース441〜444が加飾リング画像G60の色等で形成された実体物であるかのように錯視させることができる。
要するに、合体モードと分離モードとに切り替えて分割ピース441〜444を移動させ、その移動に伴って特定画素領域の位置または形状を変更させるように液晶パネル20を制御していると言える。なお、上記第1実施形態では、加飾リング420の回転移動範囲を、表示面20aの外側にまで拡大させているが、本実施形態では、分割ピース441〜444の移動範囲を、表示面20aに対向する範囲(内側)に制限している。
以上により、本実施形態の如く加飾リング440を平行移動させる場合においても、上記第1実施形態と同様の効果が発揮される。また、加飾リング440を複数の分割ピース441〜444に分離して移動させるので、加飾リング420を回転させる場合に比べて特定画素領域の位置の自由度が向上する。よって、実体物表示モードおよび実体物非表示モードのいずれにおいても、表示内容の自由度を向上できる。
(第3実施形態)
上記第2実施形態では、複数の分割ピース441〜444を、向きを変えずに平行移動させている。これに対し、図10に示す本実施形態では、加飾リング450を構成する複数の分割ピース451、452、453、454は、複数の回転軸450a、450bの各々を中心に回転するように構成されている。図10中の二点鎖線は、複数の分割ピース451〜454を組み合わせて1つの加飾リング450を形成するように移動させた、合体モードを示す。
合体モードおよび分離モードにおいて、液晶パネル20のうち加飾リング画像G70、G71が表示される領域は「特定画素領域」に相当する。加飾リング画像G70、G71が表示されていない領域は、背景画像が表示される「他の画素領域」に相当する。つまり、加飾リング画像G70、G71は、上記背景画像に比べて光の透過率が高くなるように設定されており、加飾リング450または分割ピース451〜454は液晶パネル20を透過して視認される。したがって、加飾リング画像G70、G71が分割ピース451〜454に重なって視認され、加飾リング450が加飾リング画像G70、G71の色等で形成された実体物であるかのように錯視させることができる。
要するに、合体モードと分離モードとに切り替えて分割ピース451〜454を移動させ、その移動に伴って特定画素領域の位置または形状を変更させるように液晶パネル20を制御していると言える。
以上により、本実施形態によれば、加飾リング440を複数の分割ピース451〜454に分離して移動させるので、分離させない第1実施形態の場合に比べて特定画素領域の位置の自由度が向上する。また、各々の分割ピース441〜444を平行移動させる上記第2実施形態に比べて、分割ピース451〜454を回転させる本実施形態の構造によれば、分割ピース451〜454を回転させる機構を簡素で小型にできる。
(他の実施形態)
以上、発明の好ましい実施形態について説明したが、発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、以下に例示するように種々変形して実施することが可能である。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
バックライト30の発光面33bは、液晶パネル20の表示面20aよりも大きく形成されていることが望ましい。これによれば、表示面20aの全面を低透過率にした場合に、バックライト30のうち発光面33bよりも外側の部分P2(図2参照)が、液晶パネル20を透かして視認されてしまうおそれを低減できる。よって、表示装置Dの見栄えが損なわれるおそれを低減できる。
図1に示す実施形態では、目盛り画像G11を特定画素領域G10に表示させているが、他の画素領域G20に表示させてもよい。
図3に示す実施形態では、加飾リング420を回転させる電動モータ424を所定位置に固定している。これに対し、電動モータ424を、加飾リング420とともに移動可能に構成してもよい。
図3に示す実施形態では、加飾リング420に光源423を取り付けているが、該光源423を廃止してもよい。特定画素領域G10、G50、G60、G70、G71は、実体物の全体が見えるように設定されてもよいし、実体物の一部が見えるように設定されてもよい。
特定画素領域G10、G50、G60、G70、G71と他の画素領域G20との境界は、輝度が徐々に変化するグラデーション表示の画像にすることが望ましい。
上記第1実施形態に係る加飾部材は、リング形状の加飾リング420であるが、本発明に係る加飾部材はリング形状に限定されるものではなく、例えば、指針画像G14の回動方向に延びる円弧形状であってもよい。
上記各実施形態では、他の画素領域G20に表示される背景画像を黒色に制御しているが、上記背景画像は黒色に限定されるものではなく、特定画素領域G10よりも低透過率であれば、背景画像の色や輝度は任意に設定すればよい。
図5に示す実施形態では、実体物非表示モードにて、表示面20aに対向する位置から外れた位置に加飾リング420を回転制御するにあたり、加飾リング420の一部を外れた位置にしている。これに対し、加飾リング420の全体を外れた位置にしてもよい。
また、各実施形態では液晶パネル20はフルカラータイプであるが、モノクロタイプであってもよい。また、行電極および列電極を備えたマトリックス型でなく、所定形状のセグメント電極を備えてそれに対応する画素による画像を表示するセグメント液晶パネルにも適用可能である。
上記各実施形態では、車両のインストルメントパネルに組み付けられた表示装置Dに本発明を適用させているが、本発明は該適用に限定されるものではなく、例えば、車両に搭載された電子ミラーに適用させてもよい。なお、電子ミラーとは、フロントウインドシールドやドアトリムに取り付けられて、ミラーに映る像を模した画像を表示させるものであり、車両後方の映像を表示させるものである。また、本発明は車両に搭載された表示装置に限定されるものではなく、例えば、パチンコやスロットル等の遊技機等や、家電製品に搭載された表示装置であってもよい。
20…液晶パネル、20a…表示面、30…バックライト、420…加飾リング(実体物)、440…加飾リング(実体物)、450…加飾リング(実体物)、600…制御装置、D…表示装置、G10、G50、G60、G70、G71…特定画素領域、G20…他の画素領域。

Claims (8)

  1. 画像が表示される表示面(20a)を形成する液晶パネル(20)と、
    前記液晶パネルへ背面側から光を照射するバックライト(30)と、
    前記液晶パネルと前記バックライトとの間に配置され、前記液晶パネルを通して視認される実体物(420、440、450)と、
    前記液晶パネルと前記バックライトとの間で前記実体物を動かすアクチュエータ(424)と、
    前記表示面のうち前記実体物が背面側に位置する部分の画素領域である特定画素領域(G10、G50、G60、G70、G71)では、他の画素領域(G20)に比べて光の透過率が高くなるように、前記液晶パネルを制御する制御装置(600)と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記バックライトとは別に、前記実体物を照明する光源(423)を備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記実体物(420)は、指針(G14)により指し示される目盛り(421)を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記指針は、前記液晶パネルに表示される画像であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記特定画素領域の透過率を、前記実体物が視認可能となる程度に高くする実体物表示モードと、前記実体物が視認できない程度に低くする実体物非表示モードとに切り替える切替手段(61a)を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記アクチュエータは、前記表示面に対して平行に前記実体物を移動させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記アクチュエータは、前記液晶パネルのうち前記表示面に対向する位置と、その対向する位置から外れた位置とに前記実体物を往復移動させることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記制御装置は、前記他の画素領域に黒色の背景画像を表示させるように前記液晶パネルを制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示装置。
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