JP2016055915A - 殺菌用ランプ、及び殺菌方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器の底等に効率良く光を照射することができる殺菌用ランプ、及び、この殺菌用ランプを用いた殺菌方法を提供すること。
【解決手段】殺菌用ランプ10は、殺菌対象の容器であるプリフォーム11に少なくとも先端が挿入される筒状の外球31に納められる殺菌用の発光管21と、発光管21から周方向に放射する光を、外球31の先端から放射させる光制御部として機能する反射膜33とを備えるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、殺菌対象の容器に少なくとも先端が挿入される筒状の外球を備える殺菌用ランプ、及び、この殺菌用ランプを用いた殺菌方法に関する。
PETボトル成形前のプリフォーム等の容器を殺菌する殺菌方法には、過酸化水素水等の薬剤をノズルから噴射し、容器内等に薬剤を付着させ殺菌する方法がある(例えば、特許文献1、2参照)
特開2013−189233号公報 特開2013−189235号公報
ところで、殺菌用ランプの発光管を保護用の外球で覆い、この外球の先端を容器内に挿入して容器を殺菌しようとした場合、殺菌用ランプの光を容器の底面等に照射する必要がある。
しかしながら、発光管がキセノンランプ等の放電ランプの場合、ランプの先端に電極があるため、発光管からの光を外球の先端に向けて十分に照射できないことがあり、容器の底面に十分に照射できないおそれがある。また、発光管の代わりにLED等の他の発光体を用いた場合でも、発光体から放射される光を外球の先端に向けて効率良く出射させ、容器の底面に十分に照射できるようにすることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、容器の底等に効率良く光を照射することができる殺菌用ランプ、及び、この殺菌用ランプを用いた殺菌方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の殺菌用ランプは、殺菌対象の容器に少なくとも先端が挿入される筒状の外球に納められる殺菌用の発光体と、前記発光体から周方向に放射する光を、前記外球の先端から出射させる光制御部とを備えることを特徴とする。
また本発明は、上記殺菌用ランプにおいて、前記光制御部は、前記発光体の光を前記外球の先端に向けて反射する反射面を備えることを特徴とする。
また本発明は、上記殺菌用ランプにおいて、前記反射面で反射された光を、前記外球内を導光させて前記外球の先端に導くことを特徴とする。
また本発明は、上記殺菌用ランプにおいて、前記反射面は、前記外球の先端側を除く領域に設けられることを特徴とする。
また本発明は、上記殺菌用ランプにおいて、前記反射面は、前記外球の先端側から後端側に行くに従って前記外球の内側に近づく傾斜面を有することを特徴とする。
また本発明は、上記殺菌用ランプにおいて、前記光制御部は、前記発光体の先端と反対側に向けて照射された光を、前記外球の先端側に反射する反射鏡を備えることを特徴とする。
また本発明は、上記殺菌用ランプにおいて、前記発光体は、前記外球の先端内に電極を有するランプであることを特徴とする。
また本発明の殺菌方法は、上記殺菌用ランプにおける前記外球の少なくとも先端を前記殺菌対象の容器に挿入し、前記発光体を点灯させて前記外球の先端から放射される光により前記容器を殺菌することを特徴とする。
本発明では、殺菌対象の容器に少なくとも先端が挿入される筒状の外球に納められる殺菌用の発光体と、前記発光体から周方向に放射する光を、前記外球の先端から出射させる光制御部とを備えるので、容器の底等に効率良く光を照射することができる。
第1実施形態に係る殺菌用ランプをプリフォームと共に示した図である。 殺菌用ランプをプリフォーム内に挿入した状態の外観図である。 図2の内部構造を示した図であり、図3(A)は図2の紙面に平行な断面図、図3(B)は図3(A)のB−B断面図である。 外球の先端部を周辺構成と共に示した図である。 殺菌方法を説明する図であり、図5(A)は殺菌用ランプをプリフォームの底近傍まで挿入した状態、図5(B)は殺菌用ランプをプリフォームの底から離れた位置に挿入した状態を示した図である。 第1実施形態の殺菌用ランプの制御を示した図である。 第2実施形態に係る殺菌用ランプを示した斜視図である。 第2実施形態の殺菌用ランプの内部構造を示した図であり、図8(A)は図7の紙面に平行な断面図、図8(B)は反射部材を下方にずらした場合の断面図である。 第2実施形態の反射部材を発光管の側方を覆う位置にしてプリフォームに挿入した状態を示した図である。 第2実施形態の殺菌方法を説明する図であり、図10(A)は反射部材を装着して殺菌用ランプをプリフォームの底面近傍まで挿入した状態、図10(B)は反射部材を取り外して殺菌用ランプをプリフォームの底面近傍まで挿入した状態を示した図である。 第2実施形態の殺菌用ランプの制御を示した図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態に係る殺菌用ランプ10をプリフォーム11と共に示した図である。殺菌用ランプ10は、プリフォーム11の殺菌工程で使用されるランプである。
プリフォーム11は、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の樹脂材料を射出成形することによって管状の有底筒状体に形成され、殺菌用ランプ10で殺菌された後、ブロー成形によってボトル(いわゆるペットボトル)に成形され、内部に飲料等が充填される部材である。
図1に示すように、プリフォーム11は、外周に雄ねじを備えた口部12と、口部12から直線状に延びる筒状の本体部13とを備え、口部12と本体部13との間につば状のサポートリング14が設けられる。口部12は成形後のボトルと同様の形状に形成され、本体部13は成形後のボトルよりも小径の有底筒形状に形成される。またサポートリング14は飲料等を充填する際に利用される部分である。
殺菌用ランプ10は、プリフォーム11内に少なくとも先端を挿入可能なランプに形成されている。
図2は殺菌用ランプ10をプリフォーム11内に挿入した状態の外観図である。図3は図2の内部構造を示した図であり、図3(A)は図2の紙面に平行な断面図、図3(B)は図3(A)のB−B断面図である。
殺菌用ランプ10は、紫外線を放射する発光管21と、発光管21を覆う外球31とを備えており、図3(A)及び図3(B)に示すように、外球31の先端をプリフォーム11内の底面近傍まで挿入可能である。
発光管21は、高照度の紫外線を放射する直管型のキセノンフラッシュランプ(閃光放電灯)である。
詳述すると、発光管21は、紫外線透過率の高い石英ガラス等で形成された直管型の発光管21内にキセノンガスが封入され、発光管21の両端に一対の電極22、23が配置された構成を具備する。各電極22、23には、棒状の電極リード24、25が接続され、各電極リード24、25は、発光管21と外球31との間の隙間を通って外球31の基端部に向けて延在し、基端部に設けられたピンタイプの口金27に電気的に接続される。口金27は不図示のソケットに接続され、不図示の点灯回路のコンデンサに蓄えられた電気エネルギーが瞬間的に供給されることによって、キセノンガス中の放電による発光により、発光管21から殺菌効果を奏する紫外線(紫外光とも称する)を含む光が強力に発せられる。
外球31は、発光管21の光(紫外線)が透過する材料、例えば石英ガラスを基材とし、外周面の一部に、反射面を構成する反射膜33を設けることによって形成される。
図3(A)及び図3(B)に示すように、この外球31は、内部の発光管21の長手方向に直線状に延びる形状であって、プリフォーム11と略同径の直管形状に形成されることで、その先端がプリフォーム11の底面に近接するまでプリフォーム11内に挿入可能である。
より具体的には、この外球31は、先端部35を除く部分、つまり、外球31の長手方向における中間部から口金27につながる後端までが、同一径で直線状に延びる筒状の外球本体37を構成している。また、外球31の先端部35は、外球本体37よりも先端に向かって緩やかに大径になるともに直線状に延びる筒状に形成されている。なお、外球31の最大径は、プリフォーム11の内径に挿入可能な径に制限され、本構成では16mmに形成されている。
先端部35は、先端に向かって緩やかに外径が大きくなる傾斜部38と、傾斜部38から同一外径で先端側に直線状に延出する先端筒部39とを一体に備えており、先端筒部39の先端側開口は閉塞されている。傾斜部38と先端筒部39の内径は、外球31本体の内径と同一に形成され、外球31の内径は全体に渡って同一径に形成されている。このため、発光管21及び電極リード24、25等を配置する際、これらを容易に挿入することができる。
また、傾斜部38及び先端筒部39の内径が同一であるため、傾斜部38及び先端筒部39の肉厚は他の部分(外球本体37)と比べて厚くなる。これにより、発光管21を覆う先端部35の剛性が高く形成されている。
図4は外球31の先端部35を発光管21と共に示した図である。この図4には反射膜33が設けられる領域を、符号Ar1を付して示している。
反射膜33は、少なくとも紫外線を反射する反射膜であり、金属や酸化物を蒸着等することによって形成され、図4に符号Ar1で示す範囲において外球31の全周に渡って設けられている。
より具体的には、反射膜33は、外球31の先端部35のうち先端面35A及び先端側面35Bの領域Ar2(図4)を除く領域に設けられており、少なくとも傾斜部38の外周面全体に設けられている。このため、発光管21から放射されて傾斜部38に入射した光は全て反射膜33に反射される。
図4に示すように、発光管21からは様々な方向に光が放射され、この発光管21の特に周方向に照射される光が傾斜部38に入射し、反射膜33によって反射される。なお、図4には、説明を判りやすくするため、発光管21の照射光の一部の経路を示している。
本実施形態では、反射膜33が、外球31の先端側から後端側に行くに従って外球31の内側に近づく傾斜面33Aを有している。このため、発光管21からの傾斜面33Aに入射した光は外球31の先端側に向けて反射される。この傾斜面33Aの傾斜角度θAは、発光管21の直接光を先端筒部39内で全反射させる角度に反射する角度に設定されている。なお、本構成では傾斜角度θAを163°に設定することで、図4に示すように、発光管21の直接光を先端筒部39内で全反射させている。なお、傾斜角度θAは163°に限定されず、例えば外球31の屈折率等に応じて適宜に変更される値である。
この構成により、発光管21から照射された光は、反射膜33の傾斜面33Aにより光の照射角が曲げられ、先端筒部39内で全反射を繰り返し、外球31の先端面35Aから出射する(図4中、矢印L1で示す光)。つまり、反射膜33は、発光管21から入射した光を先端筒部39内を伝搬させる第1の光制御部として機能し、傾斜部38及び先端筒部39は、反射膜33からの光を外球31の先端に向けて導光し、出射させる第2の光制御部として機能する。
また、発光管21から照射された光のうち傾斜面33Aに入射しない光は、以下の経路などで先端側から出射する。以下、説明の便宜上、反射膜33のうち傾斜面33A以外の平坦面を非傾斜面33B、33Cと言う。
発光管21から照射されて非傾斜面33B、33Cに入射した光は、非傾斜面33B、33Cで一回、又は複数回反射する。これらの反射光のうち、非傾斜面33Bにより先端側に向けて反射された光は、先端筒部39を通過し、反射膜33が設けられていない符号Ar2で示す先端領域から出射する(図4中、符号L2で示す光)。このため、先端側面35Bからも光を出射でき、出射範囲を拡げることができる。これにより、プリフォーム11の底面、及び内側面に向けて光を照射することができる。
また、この殺菌用ランプ10には、発光管21から先端と反対側に向けて照射された光を先端側に反射する反射鏡40が設けられている。この反射鏡40は、発光管21における先端と反対側に設けられた電極23よりも先端側に配置され、発光管21と外球31との隙間を覆う環状の反射面を有している。
このため、発光管21から照射されて反射鏡40に入射した光は、反射鏡40によって先端に向けて反射される。これにより、図4に符号L3で示すように、外球31の各部で反射させて符号Ar2で示す先端領域から光を出射させることができる。つまり、反射鏡40は、発光管21から入射した光を外球31の先端に向けて反射する第3の光制御部として機能する。なお、発光管21は上記反射鏡40を介して外球31に支持されている。つまり、反射鏡40は発光管21を外球31に支持するための支持部材を兼用している。但し、支持部材を兼用する構成に限らず、支持部材とは別に反射鏡を設けるようにしても良い。
このようにして、反射膜33、傾斜部38、先端筒部39及び反射鏡40からなる光制御部によって、発光管21から照射された光を外球31の先端に案内し、出射させることができる。これにより、発光管21の先端に電極22が存在しても、発光管21からの光を外球31の先端から効率良く出射させることができる。
次に、この殺菌用ランプ10を用いたプリフォーム11の殺菌方法を説明する。
図5(A)は殺菌用ランプ10をプリフォーム11の底近傍まで挿入した状態、図5(B)は殺菌用ランプ10をプリフォーム11の底から離れた位置に挿入した状態を示した図である。また、図5(A)及び図5(B)には、プリフォーム11の底面と内側面との双方について、発光管21を発光させた場合の積算光量を例示している。
上述したように、本構成の殺菌用ランプ10は、発光管21の照射光を外球31の先端から効率良く出射できるので、図5(A)に示すように、殺菌用ランプ10をプリフォーム11の底面近傍まで挿入し、そこで発光させることで、プリフォーム11の底面に紫外線を照射することができる。
より具体的には、図5(A)では、殺菌用ランプ10の先端(先端面35A)を、プリフォーム11の内径が一定範囲のうちの最奥部まで挿入し、そこで発光させた場合を示している。この場合、プリフォーム11の底面中心(図5(A)の例では3mm角の範囲)の積算光量が最も高く、その周囲が底面中心から離れるほど徐々に低くなり、底面中心を基準にプリフォーム11の底面全体を照射できていることが判る。なお、殺菌用ランプ10の先端直径はプリフォーム11と略同径の16mmに形成している。
図4に示したように、本構成の殺菌用ランプ10からは外球31の先端側面35Bからも照射光が出射されるため、図5(A)に示すように、プリフォーム11の内側面にも照射光を照射することができる。図5(A)の例ではプリフォーム11の深さが140mmであり、深さ130mm〜140mmの範囲の略全体に照射光を照射できていることが判る。
図5(B)に示すように、殺菌用ランプ10を図5(A)に示す底面近傍位置から70mm離れた位置で発光させた場合には、プリフォーム11の底面には殆ど光が照射されない。一方、プリフォーム11の内側面における深さ75mm〜85mmの範囲の略全体に照射光を照射できていることが判る。
図6はプリフォーム11の殺菌工程での殺菌用ランプ10の制御を示した図である。図6中、符号は、殺菌用ランプ10を駆動・制御する制御装置50である。
この制御装置50は、殺菌用ランプ10をプリフォーム11内に移動する移動機構51と、この殺菌用ランプ10の発光を制御する発光制御部52とを備えており、移動機構51により殺菌用ランプ10をプリフォーム11内に挿入した後、所定間隔(例えば5mm)で殺菌用ランプ10を移動させ、殺菌用ランプ10の先端をプリフォーム11の殺菌範囲に渡って移動させる。また、この移動制御の間、制御装置50は、発光制御部52により殺菌用ランプ10を所定の時間間隔で発光させる。
図6の例では、図5(B)の位置から図5(A)の位置まで殺菌用ランプ10を5mm間隔でプリフォーム11の底面に向かって70mm移動させている。これにより、図6に示すように、プリフォーム11の内側面の所望範囲(深さ80mm〜140mmの範囲)に十分に照射光を照射できるとともに、プリフォーム11の底面にも十分に照射光を照射でき、プリフォーム11を適切に殺菌することが可能になる。なお、移動機構51には公知の昇降機構やロボートアーム等を適宜に使用すれば良く、また、発光制御部52についても公知のキセノンフラッシュランプ等を発光制御する装置を適宜に使用すれば良い。
また本実施形態では、殺菌用ランプ10を殺菌対象の容器であるプリフォーム11に挿入して発光制御するので、プリフォーム11に近接した位置から照射光を照射できる。このため、比較的出力が小さい殺菌用ランプ10を用いても、十分な照射量が得られる。しかも殺菌用ランプ10はフラッシュ光(閃光)を照射するので、フラッシュ光を照射しないものと比べて短時間で殺菌することができる。
またプリフォーム11内で殺菌用ランプ10を発光させつつ移動制御するので、積算光量を効率良く確保できる。この場合、発光間隔や移動速度の調整により、所望の積算光量を容易に確保することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、次のような効果を奏する。
本実施形態の殺菌用ランプ10は、殺菌対象の容器であるプリフォーム11に少なくとも先端が挿入される筒状の外球31に納められる殺菌用の発光管21(発光体)と、発光管21から周方向に放射する光を、外球31の先端から放射させる光制御部として機能する反射膜33とを備えるので、発光管21からの光を外球31の先端から効率良く出射させることができる。これにより、プリフォーム11の底面等を効率良く殺菌することができる。
しかも発光管21に電極22、23を有するランプを用いるため、広く流通する殺菌用の発光管(本実施形態ではキセノンフラッシュランプ)を用いながら、電極22、23に邪魔されずに、発光管21からの光を外球31の先端から効率良く出射させることができる。
さらに発光管21に直管型ランプを用いるため、U字型ランプを用いた場合と比べて発光管21の外径を小さくすることができ、プリフォーム11等が有する小径の開口に容易に挿入できる、という効果も得られる。
また本実施形態では、反射膜33(反射面)は発光管21の光を外球31の先端に向けて反射するので、発光管21の光を外球31の先端から効率良く出射させることができる。
また外球31の先端筒部39は、反射膜33で反射された光を、外球31内を導光させて外球31の先端に導くので、別途、導光部材を設ける必要がなく、部品点数の削減や小型化に有利である。
また本実施形態では、反射膜33は外球31の先端側を除く領域Ar1(図4)に設けられるので、外球31内を導光する光を外球31の先端側から容易に出射させることができる。また図4に示したように、外球31の先端面35A及び先端側面35Bから光を出射させることができるので、照射範囲が拡がり、プリフォーム11の底面及び内側面に光を照射できる。
また反射膜33は、外球31の先端側から後端側に行くに従って外球31の内側に近づく傾斜面33Aを有するので、傾斜面33Aにより、発光管21の周方向に放射される光を外球31の先端側に向けて反射でき、効率良く外球31の先端から出射させることができる。
また本実施形態では外球31の先端と反対側に向けて照射された光を外球31の先端側に反射する反射鏡40を備えるので、反射鏡40を設けない場合と比べて、発光管21からの光を、より効率良く良く外球31の先端から出射させることができる。
また本実施形態では、殺菌用ランプ10における外球31の少なくとも先端をプリフォーム11に挿入し、発光管21を発光(点灯)させて外球31の先端から放射される光によりプリフォーム11を殺菌するので、プリフォーム11の底面や内側面に近接した位置から照射光を照射でき、底面等の殺菌を容易かつ短時間で行うことができる。
(第2実施形態)
図7は第2実施形態に係る殺菌用ランプ10を示した斜視図である。また図8は殺菌用ランプ10の内部構造を示した図であり、図8(A)は図7の紙面に平行な断面図、図8(B)は後述する反射部材133を下方(口金27側)にずらした場合の断面図である。
この殺菌用ランプ10は、反射面を有する反射部材133が、発光管21に対して着脱自在なカバー部品である点が第1実施形態と異なっている。なお、第1実施形態と同様の部分は同一の符号を付して重複説明を省略する。
外球31は、同一径で直線状に延びる有底筒状に形成され、発光管21の光(紫外線)が透過する材料、例えば石英ガラスで形成されている。なお、外球31が、発光管21を覆うとともに発光管21の長手方向に延びる形状である点は第1実施形態と同様である。
反射部材133は、外球31の外周を覆う筒状のカバー部品であり、紫外線を反射する金属材(本構成ではアルミニウム合金)で形成されている。この反射部材133は、外球31の外周面を摺動可能な摺動筒部135と、摺動筒部135の先端に連続し、発光管21から入射した光を外球31の先端側に反射する反射部136とを一体に備えている。なお、反射部材133の最大径は、プリフォーム11の内径に挿入可能な径に制限され、本構成では17mmに形成されている。
摺動筒部135は、外球31の外径と略同じ内径で直線状に延びる筒状に形成され、外球31の外周面に沿って発光管21の軸方向に直線移動可能である。
反射部136は、摺動筒部135から先端に向かって緩やかに外径及び内径が大きくなる傾斜部137と、傾斜部137から同一径で先端側に直線状に延出する先端筒部138とを一体に備えており、先端筒部138の先端開口が開放している。
反射部材133を外球31の先端側に移動することによって、図8(A)に示すように、反射部材133が発光管21の側方を覆う位置となり、発光管21から周方向に放射される光を反射部136に入射させることができる。
また、反射部材133を外球31の基端側に移動することにより、図8(B)に示すように、反射部材133が発光管21の側方を覆わない位置に待避させることができる。この場合、発光管21からの光は反射部材133に入射しない。発光管21の光が反射部材133に入射しなければ、発光管21からの光はそのまま外球31を通って周囲に出射される。
また外球31及び反射部材133はいずれも直管形状に形成されるため、外球31から反射部材133を軸方向にずらせば、反射部材133を外球31から容易に取り外すことができる。
反射部材133はアルミニウム合金で形成されるため、反射部136の内面は反射面として機能するが、この反射面の反射率を高めるために、少なくとも反射部136の内面に金属や酸化物を蒸着等しても良い。なお、反射部材133を金属材以外の材料、例えば、樹脂などで形成しても良い。この場合、少なくとも反射部136の内面に金属や酸化物を蒸着等して高反射率の反射面を形成することが好ましい。
傾斜部137の傾斜角度θBは、発光管21から周方向に放射される光を外球31の先端に向けて効率良く反射できる角度に設定される。より具体的には、傾斜部137を、発光管21から周方向に放射される光を入射する位置にした場合に、この傾斜部137で反射された光が、外球31の先端面35A及び先端側面35Bから出射できる角度に設定される。本実施形態では傾斜角度θBを155°に設定しているが、この角度に限定されない。
図9は反射部材133を発光管21の側方を覆う位置にしてプリフォーム11に挿入した状態を示した図である。
図9に示す状態では、発光管21から周方向などに放射された光は、反射部材133に入射する。この場合、反射部材133の傾斜部137に入射した光は、外球31の先端側に向けて反射されるので、先端筒部138と外球31との間で反射を繰り返すことで、外球31の先端から出射する。
また、発光管21から照射されて先端筒部138に入射した光も、先端筒部138の内面で反射され、先端側に向けて反射された光は、先端筒部138と外球31との間で反射し、又は、外球31を透過することで、先端筒部138と外球31との間や、先端面35Aや先端側面35Bから先端に向けて出射する。
また、発光管21から先端と反対側に照射された光は、反射鏡40により先端に向けて反射されるので、この反射光についても、先端筒部138と外球31との間や、先端面35Aや先端側面35Bから先端に向けて出射する。このようにして、図9に矢印で示すように、外球31の先端面35A及び先端側面35Bから光を効率良く出射できる。
図10は殺菌方法を説明する図であり、図10(A)は反射部材133を装着して殺菌用ランプ10をプリフォーム11の底面近傍まで挿入した状態、図10(B)は反射部材133を取り外して殺菌用ランプ10をプリフォーム11の底面近傍まで挿入した状態を示した図である。また、図10(A)及び図10(B)には、プリフォーム11の底面と内側面との双方について、発光管21を発光させた場合の積算光量を例示している。
図10(A)では、殺菌用ランプ10の先端を、プリフォーム11の内径が一定範囲のうちの最奥部まで挿入し、そこで発光させているため、プリフォーム11の底面中心を基準にしてプリフォーム11の底面全体を照射できていることが判る。また、プリフォーム11の内側面については、深さ約130mm〜140mmの範囲の略全体に照射光を照射できていることが判る。
一方、図10(B)に示すように、反射部材133を取り外した状態では、発光管21の光がそのまま外球31を通過するため、プリフォーム11の底面への光量が減り、プリフォーム11の内側面については、深さ約100〜120mmの範囲の略全体に照射光を照射できていることが判る。
図11はプリフォーム11の殺菌工程での殺菌用ランプ10の制御を示した図である。制御装置50は、移動機構51により、反射部材133が装着された殺菌用ランプ10をプリフォーム11内に挿入した後、発光制御部52により、殺菌用ランプ10を所定の時間間隔で発光させる。次に、殺菌用ランプ10をプリフォーム11内から待避させ、反射部材133を取り外す。続いて、制御装置50は、反射部材133が取り外された殺菌用ランプ10をプリフォーム11内に挿入し、殺菌用ランプ10を所定の時間間隔で発光させる。これらの発光回数は、殺菌に十分な照射量を確保できる回数であれば良く、一回、或いは複数回のいずれでも良い。このようにして、プリフォーム11の底面と側面の両方を照射し、殺菌することができる。
以上説明したように、本実施形態の殺菌用ランプ10は、殺菌対象の容器であるプリフォーム11に少なくとも先端が挿入される筒状の外球31に納められる殺菌用の発光管21(発光体)と、発光管21から周方向に放射する光を、外球31の先端から放射させる光制御部として機能する反射部材133(反射面)とを備えるので、発光管21からの光を外球31の先端から効率良く出射させることができる。これにより、第1実施形態と同様に、プリフォーム11の底面等を効率良く殺菌することができる、といった各種の効果が得られる。
また本実施形態では、反射部材133が外球31に対して摺動、且つ、取り外し自在であるため、発光管21に対する反射部材133の位置変更が容易である。このため、殺菌に好適な位置に反射部材133の位置を容易に調整できる。
なお、本実施形態では、プリフォーム11の内側面を殺菌する場合、反射部材133を取り外す場合を例示したが、図8(B)に示したように、反射部材133を発光管21の周囲から待避させた位置に移動し、その状態でプリフォーム11の内側面を殺菌するようにしても良い。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示するものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、外球31の先端と反対側に照射された光を先端側に反射する反射鏡40を設ける場合を説明したが、反射鏡40を設けなくても十分な光量が得られる場合には、反射鏡40を省略しても良い。
また、上述した実施形態では、殺菌用ランプ10の発光体の一例として、キセノンフラッシュランプを例示したが、これに限らず、他の発光管やLED等の発光素子といった、殺菌用の光を出射可能な発光体を適宜に用いることができる。
また、上述した実施形態では、プリフォーム11を殺菌対象の容器とする殺菌用ランプ10に本発明を適用する場合を説明したが、これに限らず、プリフォーム11以外の容器を殺菌する殺菌用ランプ10に本発明を適用することができる。
10 殺菌用ランプ
11 プリフォーム(殺菌対象の容器)
21 発光管
22、23 電極
31 外球
33 反射膜(反射面、光制御部)
38、137 傾斜部(光制御部)
39、138 先端筒部(光制御部)
40 反射鏡(光制御部)
133 反射部材(反射面、光制御部)

Claims (8)

  1. 殺菌対象の容器に少なくとも先端が挿入される筒状の外球に納められる殺菌用の発光体と、
    前記発光体から周方向に放射する光を、前記外球の先端から出射させる光制御部とを備えることを特徴とする殺菌用ランプ。
  2. 前記光制御部は、前記発光体の光を前記外球の先端に向けて反射する反射面を備えることを特徴とする請求項1に記載の殺菌用ランプ。
  3. 前記反射面で反射された光を、前記外球内を導光させて前記外球の先端に導くことを特徴とする請求項2に記載の殺菌用ランプ。
  4. 前記反射面は、前記外球の先端側を除く領域に設けられることを特徴とする請求項3に記載の殺菌用ランプ。
  5. 前記反射面は、前記外球の先端側から後端側に行くに従って前記外球の内側に近づく傾斜面を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の殺菌用ランプ。
  6. 前記光制御部は、前記発光体の先端と反対側に向けて照射された光を、前記外球の先端側に反射する反射鏡を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の殺菌用ランプ。
  7. 前記発光体は、前記外球の先端内に電極を有するランプであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の殺菌用ランプ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の殺菌用ランプにおける前記外球の少なくとも先端を前記殺菌対象の容器に挿入し、前記発光体を点灯させて前記外球の先端から放射される光により前記容器を殺菌することを特徴とする殺菌方法。
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