JP2016051749A - 吸着用部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 載置部の剥離および剥離した面からの脱粒を抑制する。
【解決手段】 円形状の吸着面と、該吸着面と反対側の底面と、前記吸着面および前記底面に連なる外側面とを有する、多孔質セラミックス体からなる円板状の載置部と、前記底面と対向する配置面を有する基体部と、前記外側面を囲繞して前記外側面と当接する内周面を備える凸状部とを有する、緻密質セラミックス体からなる支持部とを備えて構成された、前記吸着面上に載置された被吸着体を吸着して保持するための吸着用部材であって、前記載置部の前記吸着面の直径は、前記載置部の前記底面の直径よりも小さいことを特徴とする吸着用部材を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吸着用部材に関する。
従来、半導体ウエハ,ガラス基板等の被吸着体を吸着、保持する治具として、吸着用部材が用いられている。このような吸着用部材として、例えば、特許文献1では、多孔体の吸着面とは反対側を負圧にすることで、吸着面に被吸着体を吸着する真空チャックであって、多孔体は、無数の第1の細孔が形成され吸着面とは反対面側を構成する多孔質支持部材と、吸着面を有し、第1の細孔よりも径の小さい第2の細孔が形成されると共に多孔質支持部材よりも薄く形成されて多孔質支持部材に支持される多孔質吸着部材と、を有する真空チャックが提案されている。そして、図1では、一方の側に円柱形の凹部を備えたチャック本体、多孔質支持部材および多孔質吸着部材が示され、凹部の内周面の径は反対面側から吸着面側に向って一定になっている。
特開2008−60232号公報
特許文献1で提案されているような真空チャックに被吸着体を吸着、保持して研磨した後、吸着面に付着した研磨粉等の汚れを除去するために、研磨を終了する毎に、多孔質支持部材側から多孔質吸着部材側に向かって高圧の水を噴射して洗浄を繰り返すと、多孔質吸着部材の一部分が多孔質支持部材から剥離することがあった。そして、剥離が生じると剥離した面から粒子が脱粒し、この粒子が吸着面に固着すると、研磨の妨げになるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決すべく案出されたものであり、吸着面の洗浄を繰り返しても、被吸着体を吸着、保持する載置部がこの載置部を支持する支持部から容易に剥離することなく、脱粒を抑制することができる吸着用部材を提供することを目的とする。
本発明の一態様による吸着用部材は、円形状の吸着面と、該吸着面と反対側の底面と、前記吸着面および前記底面に連なる外側面とを有する、多孔質セラミックス体からなる円板状の載置部と、前記底面と対向する配置面を有する基体部と、前記外側面を囲繞して前記外側面と当接する内周面を備える凸状部とを有する、緻密質セラミックス体からなる支持部とを備えて構成された、前記吸着面上に載置された被吸着体を吸着して保持するための吸着用部材であって、前記載置部の前記吸着面の直径は、前記載置部の前記底面の直径よりも小さいことを特徴とする。
本発明の一態様による吸着用部材は、載置部が剥離しにくく、その結果、剥離に伴う隙間が生じにくくなるため、剥離した面からの脱粒を抑制することができる。
本実施形態の吸着用部材の一例を示す斜視図である。 (a)は、図1の吸着用部材の一例を示す平面図、(b)は、(a)のA1−A1線における断面図である。 (a)は、図1の吸着用部材の他の例を示す平面図、(b)は、(a)のA2−A2線における断面図である。 図1の吸着用部材の製造方法の一実施形態の一部の工程を示す模式図である。 は、図1の吸着用部材の製造方法の一実施形態の一部の工程を示す模式図であり、図4に続く工程について示している。 (a)および(b)は、吸着用部材の製造方法の他の実施形態の一部の工程を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態の吸着用部材の一例を示す斜視図である。
また、図2(a)は、図1の吸着用部材を示す平面図、(b)は、(a)のA1−A1線における断面図である。
図1に示す例の吸着用部材1aは、円形状の吸着面2aと、吸着面2aと反対側の底面2bと、吸着面2aおよび底面2bに連なる外側面2cとを備える、多孔質セラミックス体からなる円板状の載置部2と、底面2bと対向する配置面3aを有する基体部3bと、外側面2cを囲繞して外側面2cと当接する内周面3cを備える凸状部3dとを有する、緻密質セラミックス体からなる支持部3とを備える、吸着面2a上に載置された被吸着体(不図示)を吸着して保持するための吸着用部材1aであって、載置部2の吸着面2aの直径Dは、載置部2の底面2bの直径Dよりも小さい。
このように構成することによって、被吸着体を吸着、保持して研磨した後、吸着面2aに付着した研磨粉等の汚れを除去するために、研磨を終了する毎に、図1および図2(b)中の下側から上側に向かって高圧の水を噴射して、支持部3を通じて載置部2の洗浄を繰り返しても、載置部2の外側面2cは内周面3cによって吸着面2a側から支持されているため、載置部2は剥離しにくく、その結果、剥離に伴う隙間が生じにくくなるため、剥離した面からの脱粒を抑制することができる。
なお、支持部3は、配置面3a側に円周方向に帯状部3eが形成され、帯状部3eには円周方向に沿って等間隔に取り付け穴3fが設置され、ボルト(不図示)等を介して、固定ベース(不図示)に連結、固定される。
また、支持部3は、配置面3a側に開口する複数の吸引孔3gを有しており、吸引孔3gから外部に排気すると、支持部3の内部の空気が吸引されて、吸着面2aに載置した被吸着体が吸着、保持されるようになっている。
また、凸状部3dの頂面3hは、必要に応じて、載置部2の吸着面2aと同一平面を形成するようにしてもよい。
ここで、例えば、載置部2を構成する多孔質セラミック体は、気孔率が25体積%以上50体積%以下であるセラミック体であり、支持部3を構成する緻密質セラミック体は、相対密度が98%以上であるセラミック体であって、気孔率、相対密度ともアルキメデス法を用いて求めることができる。また、載置部2を構成する多孔質セラミック体の平均気孔径は、20μm以上100μm以下であることが好適で、JIS R 1655−2003に準拠した水銀圧入法により求めることができる。
また、図3(a)は、図1の吸着用部材の他の例を示す平面図、(b)は、(a)のA2−A2線における断面図である。
図2に示す例の吸着用部材1aは、載置部2の外側面2cは、底面2bから吸着面2aに向かうにつれて載置部2の中心軸Cに近づくように傾斜した傾斜部2dを有するが、図3に示す例の吸着用部材1bは、載置部2の外側面2cは、底面2bから吸着面2aに向って、直径が段階的に減少している。
このように構成することによっても、吸着用部材1aを用いて得られる作用効果と同じ作用効果を得ることができる。
但し、図2に示すように、外側面2c全体が傾斜面である傾斜部2dを有する構成にすると、内周面3cに連なる頂面3hおよび底面2bに当接する配置面3aとのなす角度は、いずれも鈍角になるので、これらの角度が直角になる吸着用部材よりも外側面2cと、頂面3hおよび配置面3aとの各接続部で生じる応力集中を抑制することができるため、各接続部を起点とするクラックが支持部3内に生じにくくなる。
なお、本実施形態の吸着用部材は、外側面2cの一部が傾斜面である傾斜部2dを有する吸着用部材であってもよい。
また、本実施形態の吸着用部材によれば、傾斜部2dの、載置部2の中心軸Cとのなす角度は、1°以上60°以下であることが好適である。
傾斜面である傾斜部2dと中心軸Cとのなす角度は、1°以上であることにより、外側面2cと、頂面3hおよび配置面3aとの各接続部で生じる応力集中の抑制効果が高くなるため、各接続部を起点とするクラックが支持部3内にさらに生じにくくなる。一方、上記角度が60°以下であることにより、支持部3の側から載置部2に向って高圧の水を噴射して洗浄しても、配置面3aの面積が小さくなり過ぎることなく、確保されているので、洗浄効果を維持することができる。以上のことから、上記角度が1°以上60°以下であることにより、洗浄効果が維持された状態で、クラックの発生を抑制することができる。
特に、上記角度は、3°以上10°以下であることが好適である。
また、本実施形態の吸着用部材によれば、外側面2cは、少なくとも傾斜部2dにおいて、凸状部3dの内周面3cに向って凸状に湾曲している湾曲部(図示せず)を有することが好適である。
このような構成であると、湾曲部がない吸着部材よりも凸状部3dの内周面3cと載置部2の外側面2cとの当接面積が増えるため、支持部3の側から載置部2に向って高圧の水を噴射して洗浄を繰り返しても、載置部2の外側面2cは内周面3cによる支持の効果が高くなるので、載置部2はより剥離しにくくなり、脱粒の抑制効果は高くなる。
また、本実施形態の吸着用部材によれば、載置部2は、吸着面2aの近傍において、中心軸Cの近傍の密度よりも外側面2cの近傍の密度がより高いことが好適である。
このように構成することにより、吸着面2aの近傍における、載置部2の外側面2cの近傍の密度と凸状部3dの密度との差が小さくなることから、剛性を示す指標である静的弾性率の差が小さくなるので、被吸着体の外周側の一部が凸状部3dの頂面3hに載置さ
れて、吸着面2aに吸着される場合であっても、被吸着体の厚み方向における変形を抑制することができる。
特に、吸着面2aの近傍における、中心軸Cの近傍の密度と、外側面2cの近傍の密度との差は、0.1g/cm以上であることが好適である。
また、本実施形態の吸着用部材によれば、載置部2は、吸着面2aの近傍の密度よりも、底面2bの近傍の密度がより高いことが好適である。
このように構成することにより、底面2bの近傍の密度と基体部3bの密度との差が小さくなることから、熱伝導率の差が小さくなるので、被吸着体が研磨されて発熱しても
速やかに放熱することができる。
特に、吸着面2aの近傍の密度と、底面2bの近傍の密度との差は、0.1g/cm以上であることが好適である。
ここで、各部位の密度については、アルキメデス法を用いて求めればよい。
また、吸着面2aおよび底面2bの各近傍とは、載置部2の厚みに対して、吸着面2aおよび底面2bからそれぞれ30%以内の領域をいう。
また、載置部2の中心軸Cの近傍とは、載置部2の吸着面2aの直径Dと、載置部2の底面2bの直径Dとの相加平均の1/2に対して、中心軸Cを中心とする、半径が15%以内の領域をいい、外側面2cの近傍の密度とは、前記相加平均の1/2に対して、外側面2cから15%以内の領域をいう。
次に、本実施形態の吸着用部材の製造方法の一例について図4,5を用いて説明する。図4,5は、図1の吸着用部材の製造方法の一実施形態の一部の工程を示す模式図である。
まず、図4(a)に示すように、配置面3a側に開口する複数の吸引孔3gを有する基体部3bと、内周面3cを備える凸状部3dとを有する、緻密質セラミックス体からなる支持部3を準備する。
ここで、支持部3は、凸状部3dの内周面3cが底面2bから吸着面2aに向かうにつれて載置部2の中心軸Cに近づくように傾斜した傾斜部を有する支持部3を準備すればよい。また、内周面3cの、載置部2の中心軸Cとのなす角度が、1°以上60°以下である支持部3を準備すればよい。
なお、外側面2cが、少なくとも傾斜部2dにおいて、凸状部3dの内周面3cに向って凸状に湾曲している湾曲部を有する吸着用部材1aを得る場合には、凸状部3dの内周面3cが凹状に湾曲している湾曲部を有する支持部3を準備すればよい。
吸引孔3gには、有機成分が予め充填されており、この有機成分は、後述する熱処理によって蒸発し、その結果、吸引孔3gは空洞になる。
次に、図4(b)に示すように、載置台4を介して、支持部3を凸状部3dが上を向くように設置し、載置台4の外周部下側に、1対の振動体5a,5bを平行に配置する。
そして、この状態で、酸化アルミニウム粉末,ガラス粉末およびバインダーを水溶性溶
媒とともに混合したペースト6を凸状部3dの内周面3cに沿って形成された凹状部3jに供給する。
ここで、酸化アルミニウム粉末およびガラス粉末の各平均粒径は、それぞれ、25μm以上250μm以下、0.5μm以上40μm以下であり、ガラス粉末の軟化点は、400℃以上950℃以下である。
また、水溶性溶媒の質量比率は、酸化アルミニウム粉末およびガラス粉末の合計100質量部に対して、5〜10質量部である。
なお、供給されたペースト6が外部に流出しないようにするために、環状部材7を用いるればよく、環状部材7は、頂面3h上に、凸状部3dの内周面3cと、環状部材7の内周面7aとが同一周面を形成するように設置すればよい。
ここで、載置部2が、吸着面2aの近傍において、中心軸Cの近傍の密度よりも外側面2cの近傍の密度がより高い吸着用部材を得るには、まず、中心軸Cの近傍が外側面2cの近傍よりもペースト6の供給量が多くなるように供給する。
次に、図4(c)に示すように、凹状部3d内に供給された、ペースト6に含まれる各粉末を、振動体5a,5bを用いて上下方向Aに振動させながら、加圧部材8を用いて底面2bに向かって加圧することにより、成形体9を得る。この加圧により、各粉末は、中心軸Cの近傍から外側面2cの近傍に向って移動するが、凸状部3dの内周面3cによって、直径方向における粉末の移動は遮られるので、後述する熱処理後には、載置部2が、吸着面2aの近傍において、中心軸Cの近傍の密度よりも外側面2cの近傍の密度がより高い吸着用部材を得ることができる。
なお、振動の振幅は、例えば、0.1〜2mmであり、加圧時の圧力は、例えば、10〜500MPaである。この振動によって、各粉末の移動を促すことができる。
また、載置部2が、吸着面2aの近傍の密度よりも、底面2bの近傍の密度がより高い吸着用部材を得るには、粉末の比重による沈降速度差が顕著に表れるように、振動の振幅を、例えば、0.5〜2mmとすればよい。 次に、図5(a)に示すように、成形体9を加熱(熱処理)することによって多孔質体10を得る。この加熱により、ガラス粉末は溶融し、酸化アルミニウムの結晶粒子同士はこの溶融したガラスによって結合されるともに、ガラスは支持部3を構成するセラミックの結晶粒子とも結合する。
ここで、熱処理温度は、ガラス粉末が軟化する温度、すなわちガラス粉末の軟化点以上の温度であり、好ましくは550℃以上1300℃以下である。
そして、多孔質体10の表面を砥石11で研磨することによって、所定の平面度を有する吸着面2aを備えた載置部2が形成され、吸着用部材を得ることができる。ここで、研磨で用いる砥石は、例えば、ダイヤモンド砥石で、ダイヤモンドの粒径の番手は例えば#230(粒径68μm)である。研磨代は0.5〜2mm程度である。
次に、本実施形態の吸着用部材の製造方法の他の例について図6を用いて説明する。
図6は、図1の吸着用部材の製造方法の一実施形態の一部の工程を示す模式図である。
この実施形態では、図4(a)に示す工程と同じ工程を経た後、図6(a)に示すように、ペースト6を凸状部3dの内周面3cに沿って形成された凹状部3jに供給する。
この場合、ペーストは、環状部材7に囲まれた空間にまで及ぶように供給し、配置面3a
からの高さが略一定になるように供給する。
次に、図6(b)に示すように、棒状部材12で凸状部3d近傍のペーストを攪拌する。この攪拌により、各粉末は、中心軸Cの近傍から外側面2cの近傍に向って移動するが、凸状部3dの内周面3cによって、直径方向における粉末の移動は遮られるので、熱処理後には、載置部2が、吸着面2aの近傍において、中心軸Cの近傍の密度よりも外側面2cの近傍の密度がより高い吸着用部材を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良、組合せ等が可能である。
1a,1b 吸着用部材
2 載置部
3 吸着部
4 載置台
5 振動体
6 ペースト
7 環状部材
8 加圧部材
9 成形体
10 多孔質体
11 砥石
12 棒状部材

Claims (6)

  1. 円形状の吸着面と、該吸着面と反対側の底面と、前記吸着面および前記底面に連なる外側面とを有する、多孔質セラミックス体からなる円板状の載置部と、
    前記底面と対向する配置面を有する基体部と、前記外側面を囲繞して前記外側面と当接する内周面を備える凸状部とを有する、緻密質セラミックス体からなる支持部とを備えて構成された、
    前記吸着面上に載置された被吸着体を吸着して保持するための吸着用部材であって、
    前記載置部の前記吸着面の直径は、前記載置部の前記底面の直径よりも小さいことを特徴とする吸着用部材。
  2. 前記載置部の前記外側面は、前記底面から前記吸着面に向かうにつれて前記載置部の中心軸に近づくように傾斜した傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載の吸着用部材。
  3. 前記傾斜部の、前記載置部の中心軸とのなす角度は、1°以上60°以下であることを特徴とする請求項2に記載の吸着用部材。
  4. 前記外側面は、少なくとも前記傾斜部において、前記凸状部の前記内周面に向って凸状に湾曲している湾曲部を有することを特徴とする請求項2に記載の吸着用部材。
  5. 前記載置部は、前記吸着面の近傍において、前記中心軸の近傍の密度よりも前記外側面の近傍の密度がより高いことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の吸着用部材。
  6. 前記載置部は、前記吸着面の近傍の密度よりも、前記底面の近傍の密度がより高いことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の吸着用部材。
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