JP2016050694A - ボイラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】段階値制御ボイラ群に連続制御ボイラを増設されたボイラ群のバックアップ燃焼によるヘッダ圧力の変動を抑制し、圧力安定性を高める。
【解決手段】段階値制御ボイラ群に連続制御ボイラ20Bを増設されたボイラ群2と、ボイラ群2の燃焼状態を制御する制御部4とを備えるボイラシステム1であって、制御部4は、第1判定部41によりバックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラ20Bが存在することを判定し、当該連続制御ボイラ20Bに対して、バックアップ要求量算出部42により算出されたバックアップ蒸気量に合致する燃焼量を増加させるバックアップ指示を行い、バックアップ指示を受けた当該連続制御ボイラ20Bは、指示された燃焼量に基づいて、燃焼率を変更することで、バックアップ蒸気量を出力する。
【選択図】図1

Description

発明は、段階的な燃焼位置で燃焼可能な複数の段階値制御ボイラと、燃焼率を連続的に変更可能な1つ以上の連続制御ボイラと、を備えるボイラシステムに関する。
従来、複数の燃焼位置で燃焼可能なボイラを複数有するボイラ群と、このボイラ群を制御する制御部と、を備えるボイラシステムでは、複数のボイラの燃焼位置を段階的に制御することで、ボイラ群から出力される蒸気量を調整することとしている。
このような段階値制御によるボイラシステムでは、停止状態にあるボイラの燃焼を開始する場合に、当該ボイラが給蒸可能となるまでに生じる不足分を他のボイラによりバックアップすることで、蒸気量が不足することを補うこととしている。
ところで、段階値制御ボイラ(例えば、ON/OFF、三位置、高速多位置)を台数制御する場合、ターンダウン比(最大燃焼量/最少燃焼量)が大きいボイラである場合において、起動・起蒸バックアップが適切に動作しない問題がある。
例えば、高燃焼位置における燃焼量は同じであって、ターンダウン比が1:4の三位置ボイラ群を台数制御する場合、待機ボイラへの燃焼指令により当該ボイラからのバックアップ要求に対し、他の低燃焼ボイラが高燃焼に繰り上がりバックアップ燃焼を行う。
この場合、バックアップ要求量は低燃焼(例えば25%分)であるのに対し、バックアップ燃焼量が75%分と、要求量に対し3倍の燃焼量を出してしまうため、ヘッダ圧力が上昇し、結果的に前記待機ボイラに待機指示が出され、これが継続すると特定ボイラの発停過多が生じる可能性がある。
例えば、低燃焼位置での燃焼率20%、中燃焼位置での燃焼率40%、高燃焼位置での燃焼率100%の4位置制御ボイラから成るボイラ群を台数制御する場合においても、2台のボイラが中燃焼の状態で3台目の待機ボイラを起動させようとした場合、20%のバックアップ要求に対し、1台のボイラが中燃焼から高燃焼に移行することで、60%のバックアップ燃焼を行う。この場合も、上記と同様に、要求量に対し3倍の燃焼量を出してしまうため、ヘッダ圧力が上昇し、結果的に前記待機ボイラに待機指示が出され、これが継続すると特定ボイラの発停過多が生じる可能性がある。
このように、ターンダウン比が大きいボイラを用いてバックアップを行う場合、バックアップによる蒸気量が不足分に対して過剰となってしまう。このような過剰なバックアップを解消するため、近年では、蒸気ヘッダの圧力勾配に応じてバックアップタイミングを制御する工夫が知られている(例えば、特許文献1)。
これに対して、近年では、燃焼率を連続的に変更可能な連続制御ボイラが普及し始めており、段階値制御ボイラ群に連続制御ボイラを増設することが行われる場合がある。この場合、既存の台数制御装置で対応しようとすると、連続制御ボイラを段階値制御ボイラに見立てて制御する方法が考えられる。その際、連続制御ボイラを単純に段階値制御ボイラに見立てる方法だと、前述のような起動・起蒸バックアップの問題が発生してしまう。
特開2010−91139号公報
そこで、段階値制御ボイラ群に連続制御ボイラを増設されたボイラ群であっても、過剰なバックアップを解消するための工夫が求められている。
この点、特許文献1のような従来の工夫(バックアップ制御)は、段階値制御方式のボイラについてのものであり、段階値制御ボイラ群に連続制御ボイラを増設したボイラ群についての工夫は何ら開示するものではなかった。
本発明は、このような要望に鑑みてなされたものであり、段階的な燃焼位置で燃焼可能な複数の段階値制御ボイラと燃焼率を連続的に変更可能な1つ以上の連続制御ボイラとを備えるボイラ群において、燃焼させるボイラの台数を増加する際のバックアップ制御が可能なボイラシステムを提供することを目的とする。
本発明は、段階的な燃焼位置で燃焼可能な複数の段階値制御ボイラと、燃焼率を連続的に変更可能な1つ以上の連続制御ボイラと、からなるボイラ群と、要求負荷に応じて前記ボイラ群の燃焼状態を制御する制御部と、を備えるボイラシステムであって、前記制御部は、前記ボイラ群のうち少なくとも1つのボイラへの燃焼指示に対して、バックアップが必要であるか否かを判定するバックアップ判定部と、前記少なくとも1つのボイラへの燃焼指示に応じた蒸気量をバックアップ要求量として算出するバックアップ要求量算出部と、前記バックアップ判定部によりバックアップが必要であると判定された場合に、前記ボイラ群のバックアップ可能ボイラにバックアップ指示を行うバックアップ指示部と、を備え、前記バックアップ指示部は、前記ボイラ群のバックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラが存在するか否かを判定する第1判定部と、前記第1判定部により、バックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラが存在すると判定された場合に、前記連続制御ボイラに対して、前記バックアップ要求量算出部により算出されたバックアップ蒸気量に合致する燃焼量を増加させるバックアップ指示を行う第1バックアップ指示部と、を備えるボイラシステムに関する。
前記バックアップ要求量は、低燃バックアップ要求であるとしてもよい。
本発明によれば、待機ボイラへの燃焼指令等によりバックアップ要求が出された場合、バックアップ可能ボイラの中で連続制御ボイラを優先的にバックアップ燃焼させ、バックアップ要求量に合致する分だけ燃焼量を増加させる。その結果、バックアップ要求量に合致するバックアップ燃焼量を確保できるため、バックアップ燃焼によるヘッダ圧力の変動を抑制し、圧力安定性を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るボイラシステムの概略を示す図である。 ボイラ群の概略を示す図である。 本発明の一実施形態に係る各ボイラの燃焼パターンと蒸気圧帯との関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係る制御部の機能的構成を示すブロック図である。 従来例に係るボイラシステムの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るボイラシステムの動作例を示す図である。
以下、本発明のボイラシステムの好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明のボイラシステム1の全体構成につき、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るボイラシステムの概略を示す図である。
ボイラシステム1は、図1に示すように、複数(4台)のボイラ20、すなわち3台の段階値制御ボイラ20A及び1台の連続制御ボイラ20B(以下、簡単のため、段階値制御ボイラ20A及び連続制御ボイラ20Bを総称して、「ボイラ20」ともいう)を含むボイラ群2と、これら複数のボイラ20において生成された蒸気を集合させる蒸気ヘッダ6と、この蒸気ヘッダ6の内部の圧力を測定する蒸気圧センサ7と、ボイラ群2の燃焼状態を制御する制御部4を有する台数制御装置3と、を備える。
ボイラ群2は、蒸気使用設備18に供給する蒸気を生成する。
蒸気ヘッダ6は、蒸気管11を介してボイラ群2を構成する複数のボイラ20に接続されている。この蒸気ヘッダ6の下流側は、蒸気管12を介して蒸気使用設備18に接続されている。
蒸気ヘッダ6は、ボイラ群2で生成された蒸気を集合させて貯留することにより、複数のボイラ20の相互の圧力差及び圧力変動を調整し、圧力が調整された蒸気を蒸気使用設備18に供給する。
蒸気圧センサ7は、信号線13を介して、台数制御装置3に電気的に接続されている。蒸気圧センサ7は、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧(ボイラ群2で発生した蒸気の圧力)を測定し、測定した蒸気圧に係る信号(蒸気圧信号)を、信号線13を介して台数制御装置3に送信する。
台数制御装置3は、信号線16を介して、複数のボイラ20と電気的に接続されている。この台数制御装置3は、蒸気圧センサ7により測定される蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧に基づいて、各ボイラ20の燃焼位置を制御することにより、ボイラ群2の燃焼状態を制御する。台数制御装置3の詳細については、後述する。
以上のボイラシステム1は、ボイラ群2で発生させた蒸気を、蒸気ヘッダ6を介して、蒸気使用設備18に供給可能とされている。
ボイラシステム1において要求される負荷(要求負荷)は、蒸気使用設備18における蒸気消費量である。台数制御装置3は、この蒸気消費量の変動に対応して生じる蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧の変動を、蒸気圧センサ7が測定する蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧(物理量)に基づいて算出し、ボイラ群2を構成する各ボイラ20の燃焼位置を制御する。
具体的には、蒸気使用設備18の需要の増大により要求負荷(蒸気消費量)が増加し、供給蒸気量が不足すれば、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧が減少することになる。一方、蒸気使用設備18の需要の低下により要求負荷(蒸気消費量)が減少し、供給蒸気量が過剰になれば、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧が増加することになる。従って、ボイラシステム1は、蒸気圧センサ7により測定された蒸気圧の変動に基づいて、要求負荷の変動をモニターすることができる。そして、ボイラシステム1は、蒸気ヘッダ6の蒸気圧に基づいて蒸気使用設備18の消費蒸気量(要求負荷)に応じて必要となる蒸気量(必要蒸気量)を算出し、当該必要蒸気量の蒸気が蒸気ヘッダ6に供給されるようにボイラ群2を燃焼させる。
ここで、本実施形態のボイラシステム1を構成する複数のボイラ20について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るボイラ群2の概略を示す図である。
本実施形態のボイラ群2は、複数の段階的な燃焼位置を有する段階値制御ボイラ20Aと燃焼率を連続的に変更可能な連続制御ボイラ20Bとが混在してなる。図2では、1号機ボイラ、3号機ボイラ及び4号機ボイラが段階値制御ボイラ20Aであり、2号機ボイラが連続制御ボイラ20Bである。
ここで、段階値制御ボイラとは、燃焼を選択的にオン/オフしたり、炎の大きさを調整したりすること等により複数段階の燃焼位置で燃焼するN位置ボイラをいい、このような段階値制御ボイラでは、燃焼率が段階的に変更される。なお、N位置制御とは、段階値制御ボイラの燃焼量を、燃焼停止位置を含めてN位置に段階的に制御可能なことを表す。
本実施形態における段階値制御ボイラ20Aは、図2に示すように、燃焼停止位置(0%)、低位燃焼位置としての低燃焼位置(25%)、及び高位燃焼位置としての高燃焼位置(100%)の3段階の燃焼位置で燃焼可能とされるいわゆる3位置制御のボイラにより構成される。この場合、例えば、一台の段階値制御ボイラ20Aの高燃焼位置における燃焼量(蒸気量)が2000kg/hであった場合、低燃焼位置における燃焼量(蒸気量)は500kg/hとなる。なお、段階値制御ボイラ20Aの燃焼位置の個数は、4位置(燃焼停止位置、低燃焼位置、中燃焼位置及び高燃焼位置)以上でもよい。また、各段階値制御ボイラ20Aの各燃焼位置における燃焼量及び燃焼能力は等しく設定されていてもよく、あるいは異なって設定されていてもよい。
連続制御ボイラとは、少なくとも、ボイラの燃焼を維持可能な最小燃焼状態S1からボイラを安全に燃焼可能な最大燃焼状態S2の範囲で、燃焼量が連続的に制御可能とされているボイラである。なお、燃焼量を連続的に制御するとは、後述のローカル制御部における演算や信号がデジタル方式とされて段階的に取り扱われる場合(例えば、ボイラの出力(燃焼量)が所定単位刻みで制御される場合)であっても、事実上連続的に出力を制御可能な場合を含む。
本実施形態における連続制御ボイラ20Bは、燃焼停止状態S0と最小燃焼状態S1との間の燃焼状態の変更は、ボイラ20B(バーナ)の燃焼をオン/オフすることで制御される。そして、最小燃焼状態S1から最大燃焼状態S2の範囲においては、燃焼量が連続的に制御可能となっている。
より具体的には、図2に示すように、連続制御ボイラ20Bには、変動可能な蒸気量の単位である単位蒸気量Uが設定されている。これにより、連続制御ボイラ20Bは、最小燃焼状態S1から最大燃焼状態S2の範囲においては、単位蒸気量U単位で、蒸気量を変動可能となっている。単位蒸気量Uは、連続制御ボイラ20Bの最大燃焼状態S2における蒸気量(最大蒸気量)に応じて適宜設定できるが、ボイラシステム1における出力蒸気量の必要蒸気量に対する追従性を向上させる観点から、連続制御ボイラ20Bの最大蒸気量の0.1%〜20%に設定されることが好ましく、1%〜10%に設定されることがより好ましい。
また、複数のボイラ20には、それぞれ優先順位が設定されている。優先順位は、燃焼指示や燃焼停止指示を行うボイラ20を選択するために用いられる。優先順位は、例えば整数値を用いて、数値が小さいほど優先順位が高くなるよう設定することができる。図2に示すように、ボイラ20の1号機〜4号機のそれぞれに「1」〜「4」の優先順位が割り当てられている場合、1号機の優先順位が最も高く、4号機の優先順位が最も低い。この優先順位は、後述の制御部4の制御により、所定の時間間隔(例えば、24時間間隔)で変更される。
以上のボイラ群2には、各ボイラ20とその各燃焼位置との組み合わせからなる複数の燃焼パターンが設定されている。図3は、本発明の一実施形態に係る各ボイラの燃焼パターンと、圧力制御範囲における蒸気ヘッダ6の蒸気圧帯との関係を示す図である。
燃焼パターンは、ボイラの種別と当該ボイラの燃焼位置とからなる。図3では、ボイラ20を高燃焼位置で燃焼させる状態にする場合を「H」、低燃焼位置で燃焼させる状態にする場合を「L」、燃焼停止位置にする場合を「−」とし、ボイラ20の優先順位に従い当該燃焼位置を左から順に示している。例えば、燃焼パターンFの[(H)(L)(L)(L)]は、優先順位1位のボイラ20を高燃焼位置で燃焼させる状態とし、優先順位2位のボイラ20、優先順位3位のボイラ20、及び優先順位4位のボイラ20をそれぞれ低燃焼位置で燃焼させる状態とすることを示す。
燃焼パターンは、蒸気ヘッダ6の圧力が高くなるほど、即ち要求負荷が小さくなるほどボイラ群2から出力される蒸気量が小さいパターンが選択され、また、蒸気ヘッダ6の圧力が低くなるほど、即ち要求負荷が大きくなるほどボイラ群2から出力される蒸気量が大きいパターンが選択される。
そして、台数制御装置3は、蒸気ヘッダ6の蒸気圧が属する蒸気圧帯に対応する燃焼パターンでボイラ群2の燃焼状態を制御する。
なお、図3では、9の蒸気圧帯に対応して9パターンの燃焼パターンを設定することとしているが、これは段階値制御ボイラ20Aを3位置ボイラとしているためであり、段階値制御ボイラ20Aを4位置ボイラ等にした場合には、対応する燃焼位置に応じた数の燃焼パターンが設定される。
図1に戻り、段階値制御ボイラ20A及び連続制御ボイラ20Bは、それぞれ燃焼が行われるボイラ本体21A及び21Bと、それぞれの燃焼状態を制御するローカル制御部22A及び22B(以下、簡単のため、ローカル制御部22A及び22Bを総称して、「ろーかる制御部22」ともいう)と、を備える。
ボイラ本体21A及び21Bは、それぞれ水管やバーナを備え、図示せぬ水源(給水タンク)から供給された缶水を水管内で加熱し、蒸気を生成する。
ローカル制御部22A及び22Bは、それぞれ要求負荷に応じてボイラ20A及び20Bの燃焼状態を制御する。具体的には、ローカル制御部22A及び22Bは、それぞれ信号線16を介して台数制御装置3から送信される台数制御信号に基づいて、ボイラ20A及び20Bの燃焼状態を制御する。また、ローカル制御部22A及び22Bは、台数制御装置3で用いられる信号を、信号線16を介して台数制御装置3に送信する。台数制御装置3で用いられる信号としては、ボイラ20A及び20Bの実際の燃焼位置又は燃焼状態、及びその他のデータが挙げられる。
ここで、台数制御装置3から台数制御信号が送信された場合のローカル制御部22A及び22Bの制御について説明する。例えば、台数制御装置3から燃焼パターンC[(L)(L)(−)(−)]の台数制御信号がローカル制御部22A及び22Bに送信されているものとする。
燃焼パターンCでは、優先順位1位のボイラ20A(1号機)を低燃焼位置(L)で燃焼させ、優先順位2位のボイラ20B(2号機)を低燃焼位置(L)で燃焼させ、優先順位3位ボイラ20A及び優先順位4位ボイラ20A(4号機)を燃焼停止位置(−)で燃焼停止させている。ここで、図2に示すように優先順位1位、3位、及び4位のボイラは、燃焼停止位置(−)、低燃焼位置(L)、高燃焼位置(H)が設定された段階値制御ボイラである。そのため、台数制御装置3からの信号に基づいて、1号機ボイラ20Aのローカル制御部22Aは、1号機ボイラ20Aを低燃焼位置(L)で燃焼させ、3号機ボイラ20Aのローカル制御部22A及び4号機ボイラ20Aのローカル制御部22Aは、それぞれ3号機ボイラ20A及び4号機ボイラ20Aを燃焼停止位置(−)で燃焼停止させる。
これに対して優先順位2位のボイラ20B(2号機ボイラ)は、連続制御ボイラであり、1号機ボイラ20A、3号機ボイラ20A、及び4号機ボイラ20Aのように燃焼停止位置(−)、低燃焼位置(L)、高燃焼位置(H)が設定されていない。そのため、2号機ボイラ20Bのローカル制御部22Bは、台数制御装置3から低燃焼位置(L)で燃焼するように指示されても、2号機ボイラを適切に燃焼させることができない。
そこで、本実施形態の連続制御ボイラ20B(2号機ボイラ)のローカル制御部22Bは、連続制御ボイラ20Bが変更可能な燃焼率のうちの所定燃焼率を段階値制御ボイラの低燃焼位置(L)として設定し、台数制御装置3からの信号に対して当該燃焼率でボイラ20Bを燃焼させる。
なお、2号機ボイラ20Bのローカル制御部22Bは、台数制御装置3から高燃焼位置(H)で燃焼するように指示された場合も同様に、連続制御ボイラ20Bが変更可能な燃焼率のうちの所定燃焼率を段階値制御ボイラの高燃焼位置(H)として設定し、台数制御装置3からの信号に対して当該燃焼率で連続制御ボイラ20Bを燃焼させる。
例えば、連続制御ボイラ20B(2号機ボイラ)の最大燃焼量(蒸気量)が3000kg/hとした場合、連続制御ボイラ20B(2号機ボイラ)のローカル制御部22Bは、燃焼率25%を低燃焼位置として設定し、燃焼率100%を高燃焼位置として設定することができる。
こうすることで、台数制御装置3は、段階値制御ボイラ20A及び連続制御ボイラ20Bが混在するボイラ群の燃焼状態を適切に制御することができる。
次に、台数制御装置3の詳細について説明する。
台数制御装置3は、蒸気圧センサ7からの蒸気圧信号に基づいて、要求負荷に応じたボイラ群2の目標蒸気量、及び目標蒸気量に対応する各ボイラ20の燃焼状態を算出し、各ボイラ20(ローカル制御部22)に台数制御信号を送信する。この台数制御装置3は、図1に示すように、記憶部5と制御部4とを備え、信号線16を介して各ボイラ20に電気的に接続されている。
記憶部5は、台数制御装置3(制御部4)の制御により各ボイラ20に対して行われた指示の内容や、各ボイラ20から受信した燃焼位置、燃焼状態等の情報、燃焼パターンや優先順位の設定情報、優先順位の変更(ローテーション)に関する設定の情報等を記憶する。また、後述するように、各ボイラ20が段階値制御ボイラであるか又は連続制御ボイラであるかを識別するためのボイラ種別を記憶する。
制御部4は、信号線16を介して各ボイラ20に各種の指示(台数制御信号)を行ったり、各ボイラ20から各種のデータを受信したりして、4台のボイラ20の燃焼状態や優先順位を制御する。各ボイラ20は、台数制御装置3から燃焼状態の変更指示の信号を受けると、その指示に従って当該ボイラ20を制御する。
ところで、燃焼停止位置(−)に位置する状態が一定時間継続すると、ボイラ20は冷却され、制御部4から低燃焼位置(L)に位置するように制御されても直ちに低燃焼位置(L)に対応する蒸気量(例えば、500kg/h)の蒸気を出力することができない。このような場合に、制御部4は、蒸気を出力可能な他のボイラ20に対して不足分の蒸気を代わりに出力させるように指示し、蒸気不足を防止することがある。このような他のボイラ20が代わって蒸気を出力することを、以下「バックアップ」と呼び、「BU」と表記することがある。
このようなバックアップを行うため、制御部4は、図4に示す構成を備える。図4は、制御部4の構成を示す機能ブロック図である。
図4に示すように、制御部4は、バックアップ判定部41と、バックアップ要求量算出部42と、バックアップ指示部43と、を含んで構成される。バックアップ指示部43は、第1判定部431と、第1バックアップ指示部432と、を含んで構成される。
バックアップ判定部41は、ボイラ群2のうち少なくとも1つのボイラ20への燃焼指示に対して、バックアップが必要であるか否かを判定する。なお、当該少なくとも1つのボイラ20は、燃焼パターンの変更前に燃焼停止位置(−)に位置し、燃焼パターンの変更後に燃焼停止位置(−)以外の燃焼位置に位置するボイラ20である。
また、バックアップ判定部41による判定は、任意の方法により行うこととしてよい。一例として、バックアップ判定部41は、当該少なくとも1つのボイラ20を燃焼停止位置(−)以外の燃焼位置に変更した後、所定時間経過しても蒸気ヘッダ6の内部の圧力が上昇しない場合に、当該少なくとも1つのボイラ20に対してバックアップが必要であると判定する。また、他の例として、ローカル制御部22から当該少なくとも1つのボイラ20の燃焼位置を取得しておき、燃焼停止位置(−)に位置していた時間に応じて当該少なくとも1つのボイラ20に対するバックアップが必要であるか判定することとしてもよい。即ち、当該少なくとも1つのボイラ20が燃焼停止位置(−)に一定時間以上位置していた場合、バックアップ判定部41は、バックアップが必要であると判定する。
バックアップ要求量算出部42は、少なくとも1つのボイラ20への燃焼指示に応じた蒸気量をバックアップ要求量として算出する。
3位置制御の段階値制御ボイラ20Aでは、少なくとも1つのボイラ20Aに対して燃焼停止位置(−)から低燃焼位置(L)に位置するように指示された場合にバックアップが可能であることから、本実施形態では、バックアップ要求量は、例えば500kg/hとなる。
バックアップ指示部43は、バックアップ判定部41によりバックアップが必要であると判定された場合に、ボイラ群2のバックアップ可能ボイラにバックアップ指示を行う。
バックアップ可能ボイラとは、燃焼指示に応じて蒸気量を大きくすることが可能なボイラ20であり、従来は、当該ボイラ20が複数存在する場合には、基本的に燃焼位置が低く、優先順位の高いボイラ20にバックアップ指示を行っていた。
例えば、本実施形態のように、ターンダウン比が1:4の三位置ボイラ群を台数制御する場合、当該少なくとも1つのボイラ20への燃焼指令により、燃焼位置が低く、優先順位の高いボイラ20(1号機)が高燃焼位置(H)に繰り上がりバックアップ燃焼を行うことになる。
この場合、バックアップ要求量は25%分であるのに対し、バックアップ燃焼量が75%分と、要求量に対し3倍の燃焼量を出してしまい、蒸気量が過剰になってしまう。
この点、本実施形態では、バックアップ指示部44は、バックアップ可能ボイラの中で連続制御ボイラ20Bを優先的にバックアップ燃焼させ、バックアップ要求量に合致する分だけ燃焼量を増加させる。その結果、バックアップ要求量に合致するバックアップ燃焼量を確保できるため、バックアップ燃焼によるヘッダ圧力の変動を抑制し、圧力安定性を高めることができる。
より具体的には、第1判定部431は、記憶部5に記憶している各ボイラのボイラ種別及び各ボイラ20から受信した燃焼位置、燃焼状態等の情報を参照することで、ボイラ群2のバックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラが存在するか否かを判定する。
第1判定部431により、バックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラが存在すると判定された場合に、第1バックアップ指示部432は、優先順位にかかわらず、当該連続制御ボイラ20Bに対して、バックアップ要求量算出部42により算出されたバックアップ蒸気量に合致する燃焼量を増加させるバックアップ指示を行う。
バックアップ指示を受けた連続制御ボイラ20Bは、指示された燃焼量に基づいて、燃焼率を変更することで、バックアップ蒸気量を出力する。
なお、バックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラが存在しない場合には、従来どおり、優先順位にしたがって、バックアップ可能な段階値制御ボイラ20Aに対してバックアップ指示を行う。この場合、適切なタイミングでバックアップ指示を行うようにしてもよい。
以上、停止状態にあるボイラの燃焼を開始する場合に、当該ボイラが給蒸可能となるまでに生じる不足分を他のボイラによりバックアップを行うための、制御部4の詳細な構成について説明した。
続いて、図5及び図6を参照して、制御部4によるバックアップの流れを詳細に説明する。図5は、図1に示すボイラシステム1をモデルとして従来のアルゴリズムによるバックアップ制御を実施した場合における動作を示す動作概要図である。これに対して、図6は、本発明の一実施形態に係るバックアップ制御を実施した場合における動作を示す動作概要図である。なお、図5及び図6において、1号機ボイラ20A(段階値制御ボイラ)及び2号機ボイラ20B(連続制御ボイラ)は直ちに給蒸可能なボイラであるとする。
従来のアルゴリズムによるバックアップ制御を実施した場合、図5に示すように、燃焼位置が低く、優先順位の高い1号機ボイラ20A(段階値制御ボイラ)にバックアップ指示を行う。この場合、バックアップ要求量は低燃焼(例えば25%分)であるのに対し、バックアップ燃焼量が75%分と、要求量に対し3倍の燃焼量を出してしまうため、ヘッダ圧力が上昇し、結果的に前記待機ボイラに待機指示が出され、これが継続すると特定ボイラの発停過多が生じる可能性がある。
一方、本発明の一実施形態に係るバックアップを実行した場合、図6に示すように、第1判定部431は、バックアップ可能ボイラ(1号機及び2号機)の中に連続制御ボイラ20B(2号機)が存在することを判定する。第1バックアップ指示部432は、連続制御ボイラ20B(2号機)に対して、バックアップ要求量算出部42により算出されたバックアップ蒸気量に合致する燃焼量(500kg/h)を増加させるバックアップ指示を行う。バックアップ指示を受けた連続制御ボイラ20B(2号機)は、指示された燃焼量に基づいて、燃焼率を変更することで、バックアップ蒸気量を出力する。
このような動作によれば、待機ボイラ20への燃焼指令等によりバックアップ要求が出された場合、バックアップ可能ボイラの中で連続制御ボイラ20B(2号機)を優先的にバックアップ燃焼させ、バックアップ要求量に合致する分だけ燃焼量を増加させる。その結果、バックアップ要求量に合致するバックアップ燃焼量を確保できるため、バックアップ燃焼によるヘッダ圧力の変動を抑制し、圧力安定性を高めることができる。
以上説明した本実施形態のボイラシステム1によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態のボイラシステム1においては、制御部4(第1判定部431)は、バックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラが存在することを判定し、制御部4(第1バックアップ指示部432)は、制御部4(バックアップ要求量算出部42)により算出されたバックアップ蒸気量に合致する燃焼量を増加させるバックアップ指示を行い、バックアップ指示を受けた連続制御ボイラ20Bは、指示された燃焼量に基づいて、燃焼率を変更することで、バックアップ蒸気量を出力するように構成した。
このような構成によれば、待機ボイラ20への燃焼指令等によりバックアップ要求が出された場合、バックアップ可能ボイラの中で連続制御ボイラ20Bを優先的にバックアップ燃焼させ、バックアップ要求量に合致する分だけ燃焼量を増加させる。その結果、バックアップ要求量に合致するバックアップ燃焼量を確保できるため、バックアップ燃焼によるヘッダ圧力の変動を抑制し、圧力安定性を高めることができる。
以上、本発明のボイラシステム1の好ましい一実施形態につき説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
上記実施形態では、各ボイラ20とその各燃焼位置との組み合わせからなる複数の燃焼パターンと、圧力制御範囲における蒸気ヘッダ6の蒸気圧帯との関係を予め設定し、台数制御装置3は、蒸気ヘッダ6の蒸気圧が属する蒸気圧帯に対応する燃焼パターンでボイラ群2の燃焼状態を制御したが、これに限らない。
例えば、台数制御装置3の制御部4は、必要蒸気量算出部(図示せず)と、出力制御部と、を備え、必要蒸気量算出部により算出した必要蒸気量及び今回出力蒸気量に基づいて、それぞれのボイラ20の燃焼位置を選択するようにしてもよい。
具体的には、必要蒸気量算出部は、制御周期Δt毎に、ヘッダ圧力値PVの圧力偏差PD1(圧力制御範囲の上限圧力値Pmaxとヘッダ圧力値PVとの差分)を圧力制御範囲の上限圧力値と下限圧力値との差分である制御幅P1で除算した比率PR1に基づいて、要求負荷に応じたボイラで発生すべき蒸気量(以下、「必要蒸気量MV」ともいう)を式1により算出する。
必要蒸気量MV = 最大蒸気量JG × PR1 ・・・ (式1)
ここで、最大蒸気量JGとは、ボイラ群2を構成するボイラ20それぞれの最大燃焼状態における蒸気量(最大蒸気量)の合計である。
次に、出力制御部45は、今回制御周期において、ヘッダ圧力が下降している場合であって、条件1(今回必要蒸気量MV > 今回出力蒸気量JT)を満たす場合、蒸気量の増加分が(今回必要蒸気量MV−今回出力蒸気量JT)に最も近く、変更後に、必要蒸気量MV ≦ 出力蒸気量JT を満足するそれぞれの段階値制御ボイラ20Aの燃焼位置を選択する。
他方、今回制御周期において、ヘッダ圧力が上昇している場合であって、条件2(今回必要蒸気量MV < 今回出力蒸気量JT)を満たす場合、出力制御部45は、蒸気量の減少分が(今回出力蒸気量JT−今回必要蒸気量MV)に最も近く、変更後に、必要蒸気量MV ≧ 出力蒸気量JT を満足するように、それぞれの段階値制御ボイラ20Aの燃焼位置を選択する。
上記以外の場合、出力制御部45は、現状の燃焼状態を継続する。
以上のように、台数制御装置3の制御部4は、必要蒸気量算出部により算出した必要蒸気量及び今回出力蒸気量に基づいて、それぞれのボイラ20の燃焼位置を選択するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明を、4台のボイラ20からなるボイラ群2を備えるボイラシステムに適用したが、これに限らない。即ち、本発明を、5台以上のボイラからなるボイラ群を備えるボイラシステムに適用してもよく、また、3台以下のボイラからなるボイラ群を備えるボイラシステムに適用してもよい。
また、上記実施形態では、3台の段階値制御ボイラ20Aの全てを同一のボイラ(低燃焼位置が負荷率25%の3位置ボイラ)で構成することとしているが、これに限られるものではなく、ボイラ20A毎に燃焼位置に対応する負荷率が異なることとしてもよい。また、ボイラ20Aの容量についても同様に、ボイラ20A毎に容量が異なることとしてもよい。
1 ボイラシステム
2 ボイラ群
3 台数制御装置
4 制御部
5 記憶部
6 蒸気ヘッダ
7 蒸気圧センサ
18 蒸気使用設備(負荷機器)
20 ボイラ
41 バックアップ判定部
42 バックアップ要求量算出部
43 バックアップ指示部
431 第1判定部
432 第1バックアップ指示部

Claims (2)

  1. 段階的な燃焼位置で燃焼可能な複数の段階値制御ボイラと、燃焼率を連続的に変更可能な1つ以上の連続制御ボイラと、からなるボイラ群と、
    要求負荷に応じて前記ボイラ群の燃焼状態を制御する制御部と、
    を備えるボイラシステムであって、
    前記制御部は、
    前記ボイラ群のうち少なくとも1つのボイラへの燃焼指示に対して、バックアップが必要であるか否かを判定するバックアップ判定部と、
    前記少なくとも1つのボイラへの燃焼指示に応じた蒸気量をバックアップ要求量として算出するバックアップ要求量算出部と、
    前記バックアップ判定部によりバックアップが必要であると判定された場合に、前記ボイラ群のバックアップ可能ボイラにバックアップ指示を行うバックアップ指示部と、
    を備え、
    前記バックアップ指示部は、
    前記ボイラ群のバックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラが存在するか否かを判定する第1判定部と、
    前記第1判定部により、バックアップ可能ボイラの中に連続制御ボイラが存在すると判定された場合に、前記連続制御ボイラに対して、前記バックアップ要求量算出部により算出されたバックアップ蒸気量に合致する燃焼量を増加させるバックアップ指示を行う第1バックアップ指示部と、
    を備えるボイラシステム。
  2. 前記バックアップ要求量は、低燃バックアップ要求である、ことを特徴とする請求項1に記載のボイラシステム。
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