JP2016049520A - 排ガス浄化用触媒の製造方法 - Google Patents
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本発明において、前記前駆体液として、金属スズ微粒子を溶媒に分散させた金属スズ微粒子分散液を用いることが好ましい。
(実施例1)
本実施例1では、前駆体液としてスズ微粒子分散液(株式会社アルバック製のスズナノメタルインク)「Sn1T」、スズ濃度:30.6重量%、溶媒:トルエン)を用い、フラスコ内でこのスズ微粒子分散液3.27gに炭素微粒子(オリオン・エンジニアドカーボンズ製のカーボンブラック「Printex 90」、BET比表面積:300m2/g)0.3gを混合し、超音波処理を施して均一に攪拌してスラリーを調製した(このとき、スラリー中に含まれる炭素微粒子の重量は、スズの重量の30%である)。このスラリーをロータリーエバポレータで減圧しながら80℃まで昇温し、スズ微粒子分散液の溶媒(トルエン)を留去して蒸発乾固物を得た。この蒸発乾固物を回収し、110℃で8時間乾燥させた後、マッフル炉にて、大気雰囲気中、700℃で3時間焼成し、焼成したものを粉砕して酸化スズ担体粒子を得た。この酸化スズ担体粒子1.0gをフラスコに入れ、銀ナノ粒子分散液(株式会社アルバック製の銀ナノメタルインク「Ag1T」、銀濃度:4.5重量%、溶媒:トルエン)1.17gを混合し、超音波処理を施して均一に攪拌してスラリーを調製した。このスラリーをロータリーエバポレータで減圧しながら80℃まで昇温し、銀ナノ粒子分散液の溶媒(トルエン)を留去して蒸発乾固物を得た。この蒸発乾固物を回収し、110℃で8時間乾燥させた後、マッフル炉にて、大気雰囲気中、600℃で3時間焼成した。この焼成したものを粉砕することにより、酸化スズ担体粒子に銀微粒子が担持した排ガス浄化用触媒を得た(銀の担持量は排ガス浄化用触媒の総重量の5重量%である)。このようにして得た排ガス浄化用触媒を試料1aとし、この排ガス浄化用触媒の一部を分取して1000℃で10時間の加熱処理を行ったものを試料1bとした。これらの試料1a,1bの性能を「タイトコンタクト条件」により評価した。「タイトコンタクト条件」とは、浄化すべきPMと触媒とを十分に混合して両者の接触性を高めた状態で性能評価法である。具体的には、疑似PMとしてのカーボンブラック(オリオン・エンジニアドカーボンズ製のカーボンブラック「Printex 55」、BET比表面積:110m2/g)と上記試料1a,1bとを1:10の重量比で乳鉢を用いて30分間夫々混合し、各混合粉体を窒素:酸素=79:21組成の混合ガスを流下させた雰囲気にて熱重量−示唆熱分析(TG−DTA)を行い、疑似PMの燃焼に伴う発熱反応が起こる温度をDTAプロファイルにて測定すると共に、疑似PMの燃焼に伴う重量減少をTGプロファイルにて測定することにより、試料1a,1bの性能を評価した。図2はDTAプロファイルを示す。図中実線で示す試料1aの発熱ピーク温度は408℃であり、破線で示す試料1bの発熱ピーク温度は381℃であり、両者の差は27℃であることが確認された。また、TGプロファイルにより、燃焼によって疑似PMの重量が半分に減少する温度T50を求めたところ、表1に示すように、試料1aは446℃であり、試料1bは456℃であることが確認された。これらの結果より、実施例1で得られた排ガス浄化用触媒は、低温でPMを燃焼させることができ、しかも、1000℃程度に加熱されても失活しない優れた耐熱性を有するものであることが判った。
炭素微粒子の混合量を0.5gとした点(このとき、スラリー中に含まれる炭素微粒子の重量は、スズの重量の50%である)以外は、上記実施例1と同様の方法で排ガス浄化用触媒を得て、得られた触媒を試料2aとした。そして、上記実施例1と同様に、試料2aをさらに1000℃で10時間の加熱処理したものを試料2bとし、これらの試料2a,2bの性能を評価した。図3のDTAプロファイルを参照して、図中実線で示す試料2aの発熱ピーク温度は390℃であり、破線で示す試料2bの発熱ピーク温度は382℃であり、両者の差は僅か8℃であることが確認された。また、表1に示すように、試料2aの温度T50は439℃であり、試料2bの温度T50は464℃であり、両者の差は25℃であることが確認された。これらの結果より、実施例2で得られた排ガス浄化用触媒は、低温でPMを燃焼させることができ、しかも、1000℃程度に加熱されても失活しない優れた耐熱性を有するものであることが判った。
炭素微粒子の混合量を0.7gとした点(このとき、スラリー中に含まれる炭素微粒子の重量は、スズの重量の70%である)以外は、上記実施例1と同様の方法で排ガス浄化用触媒を得て、得られた触媒を試料3aとした。そして、上記実施例1と同様に、試料3aをさらに1000℃で10時間の加熱処理したものを試料3bとし、これらの試料3a,3bの性能を評価した。図4のDTAプロファイルを参照して、図中実線で示す試料2aの発熱ピーク温度は396℃であり、破線で示す試料2bの発熱ピーク温度は398℃であり、両者の差は僅か2℃であることが確認された。また、表1に示すように、試料3aの温度T50は433℃であり、試料3bの温度T50は460℃であり、両者の差は27℃であることが確認された。これらの結果より、実施例3で得られた排ガス浄化用触媒は、低温でPMを燃焼させることができ、しかも、1000℃程度に加熱されても失活しない優れた耐熱性を有するものであることが判った。
炭素微粒子の混合量を0.9gとした点(このとき、スラリー中に含まれる炭素微粒子の重量は、スズの重量の90%である)以外は、上記実施例1と同様の方法で排ガス浄化用触媒を得て、得られた触媒を試料4aとした。そして、上記実施例1と同様に、試料4aをさらに1000℃で10時間の加熱処理したものを試料4bとし、これらの試料4a,4bの性能を評価した。図5のDTAプロファイルを参照して、図中実線で示す試料4aの発熱ピーク温度は402℃であり、破線で示す試料4bの発熱ピーク温度は382℃であり、両者の差は僅か20℃であることが確認された。また、表1に示すように、試料4aの温度T50は437℃であり、試料4bの温度T50は488℃であり、両者の差は51℃であることが確認された。これらの結果より、実施例4で得られた排ガス浄化用触媒は、低温でPMを燃焼させることができ、しかも、1000℃程度に加熱されても失活しない優れた耐熱性を有するものであることが判った。
前駆体溶液として、酸化スズゾル(日産化学製セルナックスCX−S204IP、酸化スズ濃度20重量%、イソプロピルアルコール溶媒)を用いて、その混合量を6.35gとした点(このとき、スラリー中に含まれる炭素微粒子の重量は、スズの重量の30%である)以外は、上記実施例1と同様の方法で排ガス浄化用触媒を得て、得られた触媒を試料5aとした。そして、上記実施例1と同様に、試料5aをさらに1000℃で10時間の加熱処理したものを試料5bとし、これらの試料5a,5bの性能を評価した。試料5aのDTAの発熱ピーク温度は396℃であり、試料5bのDTAの発熱ピーク温度は415℃であり、両者の差は19℃であることが確認された。また、TGプロファイルにより、燃焼によって疑似PMの重量が半分に減少する温度T50を求めたところ、試料5aは440℃であり、試料5bは462℃であり、両者の差は22℃であることが確認された。これらの結果より、実施例5で得られた排ガス浄化用触媒は、低温でPMを燃焼させることができ、しかも、1000℃程度に加熱されても失活しない優れた耐熱性を有するものであることが判った。
次に、上記実施例に対する比較例について説明する。比較例では、炭素微粒子の混合量を0gとした点、つまり、炭素微粒子を混合しない点以外は、上記実施例1と同様の方法で排ガス浄化用触媒を得て、得られた触媒を試料6aとした。そして、上記実施例1と同様に、試料6aをさらに1000℃で10時間の加熱処理したものを試料6bとし、これらの試料6a,6bの性能を評価した。図6のDTAプロファイルを参照して、図中実線で示す試料6aについては386℃に発熱ピークが見られるものの、破線で示す試料6bについては発熱ピークが小さいことが確認された。また、表1に示すように、試料6aの温度T50は442℃であり、試料6bの温度T50は539℃であり、両者の差は97℃と非常に大きいことが確認された。これらの結果より、比較例1で得られた排ガス浄化用触媒は1000℃程度に加熱されると失活することが判った。
Claims (3)
- 酸化スズ担体粒子を作製し、作製した酸化スズ担体粒子に金属微粒子を担持させて排ガス浄化用触媒を得る排ガス浄化用触媒の製造方法において、
酸化スズ担体粒子は、スズ微粒子及び酸化スズ微粒子の少なくとも一方を含む前駆体液に炭素微粒子を混合してスラリーを調製し、調製したスラリーを乾燥し、乾燥したものを焼成して炭素微粒子を除去することにより作製することを特徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法。 - 前記スラリー中に含まれる炭素微粒子の重量をスズの重量の30%以上に設定したことを特徴とする請求項1記載の排ガス浄化用触媒の製造方法。
- 前記前駆体液として、金属スズ微粒子を溶媒に分散させた金属スズ微粒子分散液を用いることを特徴とする請求項1または2記載の排ガス浄化用触媒の製造方法。
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