JP2016047037A - 健康食品 - Google Patents
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Abstract
【課題】美味しく摂取できることによって積極的に長期間摂取することができ、肌荒れ改善や関節の不快な諸症状の改善が見込まれ、さらに高血圧の改善効果も期待できる健康食品を提供する。【解決手段】緑葉末、コラーゲン、及び野草発酵エキスを含有する健康食品を提供する。【選択図】なし
Description
本発明は、緑葉末を用いた新規な健康食品、具体的には、緑葉末、コラーゲン、及び野草発酵エキスを含有する健康食品に関する。
近年、食生活が大きく変化し、欧米型の肉食中心の高脂肪食が多くなっていることに加え、日常生活における運動不足から、中高年層だけでなく、若年・青年層においても、肥満、高脂血症、高血糖、高血圧等の生活習慣病が引き起こされ、問題となっている。さらに手足の冷えやむくみ、寝付きの悪さ、疲労感、のぼせ、吹き出物、便秘、肩こりや腰の痛みなど、病気とはいえないまでも様々な体調不良や不定愁訴に悩まされる現代人が増加している。
こうした生活習慣病、体調不良や不定愁訴を解消すべく、薬物療法だけでなく、運動療法や食事療法等における様々な提案がなされている。
こうした生活習慣病、体調不良や不定愁訴を解消すべく、薬物療法だけでなく、運動療法や食事療法等における様々な提案がなされている。
例えば、生活習慣病における全ての元凶ともいえる肥満解消のためのダイエット効果を図った各種食品や、高血圧改善を図った種々の食品が提案されている。例えば、乳蛋白質または大豆タンパク質、酵母又は胡麻、そして食物繊維を含むダイエット食品(特許文献1)などが提案されている。また、松樹皮抽出液とタマンゲイエキス末を配合した肩こり・腰痛改善効果を図った健康食品(特許文献2)なども提案されている。
本発明の目的は、上述の生活習慣病や不定愁訴の改善を図るための一助となり、肌荒れを改善し、また関節の不快な症状を改善し、さらには高血圧改善効果も期待できる健康食品を提供することにある。また本発明の目的は、美味しく摂取できることによって積極的に長期間摂取することができ、それによりさらなる改善効果を図れる健康食品を提供することにある。
本発明者らは、種々の栄養成分を豊富に含む緑葉末に対して、コラーゲン及び野草発酵エキスを組み合わせることにより、通常その独特な匂いにより摂取しにくいとされるコラーゲンを、食物繊維やビタミン、ミネラルとともに手軽に、そして豊富な量で美味しく摂取できるとともに、その結果、優れた肌荒れ改善効果や不快な関節の諸症状の改善が見込まれ、さらに、高血圧の改善効果も期待できることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、緑葉末、コラーゲン、及び野草発酵エキスを含有する健康食品に関する。
中でも本発明において、前記緑葉末は大麦、ヨモギ、アシタバ、クワ及びクマザサからなる5種の緑葉末の組み合わせであることが好ましい。
また本発明の健康食品は、質量比で、前記緑葉末:前記コラーゲン:前記野草発酵エキスを、それぞれ20乃至50部:10乃至40部:1乃至10部の割合にて含有することが好ましい。
また前記健康食品の総質量に対して前記コラーゲンを10乃至40質量%の割合にて含有することが好ましい。
中でも本発明において、前記緑葉末は大麦、ヨモギ、アシタバ、クワ及びクマザサからなる5種の緑葉末の組み合わせであることが好ましい。
また本発明の健康食品は、質量比で、前記緑葉末:前記コラーゲン:前記野草発酵エキスを、それぞれ20乃至50部:10乃至40部:1乃至10部の割合にて含有することが好ましい。
また前記健康食品の総質量に対して前記コラーゲンを10乃至40質量%の割合にて含有することが好ましい。
さらに本発明の健康食品は、乳酸菌、キトサン、及びキャッツクローのうち少なくとも一種を含有する形態であることが好ましい。
本発明の健康食品は、上記緑葉末、特に特定の5種の緑葉末に対してコラーゲン及び野草発酵エキスを組み合わせることにより、その独特の匂いや味のために継続的に摂取するのが困難とされるコラーゲンを、食物繊維やビタミン、ミネラルとともに美味しく摂取できる健康食品に仕上がることから、本発明により老若男女を問わず、長期間、継続して摂取可能な嗜好性を有する健康食品を提供することができるという効果を奏する。
また本発明にあっては、上記緑葉末、コラーゲン及び野草発酵エキスを組み合わせたことにより、豊富な栄養素をほぼ十分な量にて手軽に摂取でき、特に緑葉末として大麦、ヨモギ、アシタバ、クワ、クマザサからなる5種の緑葉末を採用することにより、不足しがちな食物繊維、各種ビタミン、各種ミネラル(カルシウム、鉄、カリウム等)をコラーゲンや野草発酵エキスとともにバランスよく摂取することができる。またこれら種々の栄養素を単体で別々に摂取するよりも、本発明の健康食品の形態にて同時に摂取することにより、各栄養素の吸収力を高めるとともに、それら栄養素の働きにおいて相乗的な効果をもたらされることを期待できる。
そしてこうした各種栄養バランスに優れ、同時摂取による各栄養素の相乗効果の発現を期待できるとともに、長期間継続摂取可能な嗜好性を備える本発明の健康食品は、各種栄養素の消化・吸収が高められ、肌荒れの改善や関節の不快な症状を軽減し、高血圧の改善も期待できるものである。
また本発明にあっては、上記緑葉末、コラーゲン及び野草発酵エキスを組み合わせたことにより、豊富な栄養素をほぼ十分な量にて手軽に摂取でき、特に緑葉末として大麦、ヨモギ、アシタバ、クワ、クマザサからなる5種の緑葉末を採用することにより、不足しがちな食物繊維、各種ビタミン、各種ミネラル(カルシウム、鉄、カリウム等)をコラーゲンや野草発酵エキスとともにバランスよく摂取することができる。またこれら種々の栄養素を単体で別々に摂取するよりも、本発明の健康食品の形態にて同時に摂取することにより、各栄養素の吸収力を高めるとともに、それら栄養素の働きにおいて相乗的な効果をもたらされることを期待できる。
そしてこうした各種栄養バランスに優れ、同時摂取による各栄養素の相乗効果の発現を期待できるとともに、長期間継続摂取可能な嗜好性を備える本発明の健康食品は、各種栄養素の消化・吸収が高められ、肌荒れの改善や関節の不快な症状を軽減し、高血圧の改善も期待できるものである。
本発明の健康食品は、緑葉末、コラーゲン、及び野草発酵エキス、そして所望によりさらなる添加成分を含有するものである。
以下、本発明の健康食品について詳述する。
以下、本発明の健康食品について詳述する。
<緑葉末>
本発明の健康食品を構成する緑葉末は、緑色植物の緑葉から得られたものである。
上記緑葉としては、例えば、イネ科植物(例えば、大麦、小麦、えん麦、ライ麦等の麦類、イネ、あわ、笹、クマザサ、ひえ、きび、とうもろこし、ソルガム、さとうきび等)、キク科植物(例えば、ヨモギ等)、セリ科植物(アシタバ、パセリ、セロリ等)、クワ科植物(例えば、クワ等)、ドクダミ科植物(例えば、ドクダミ等)、シソ科植物(例えば、シソ等)、アブラナ科植物(小松菜、ケール、キャベツ、ブロッコリー等)、ユリ科植物(例えば、アスパラガス等)、シナノキ科植物(例えば、モロヘイヤ等)のような緑色植物の緑葉が挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の健康食品を構成する緑葉末は、緑色植物の緑葉から得られたものである。
上記緑葉としては、例えば、イネ科植物(例えば、大麦、小麦、えん麦、ライ麦等の麦類、イネ、あわ、笹、クマザサ、ひえ、きび、とうもろこし、ソルガム、さとうきび等)、キク科植物(例えば、ヨモギ等)、セリ科植物(アシタバ、パセリ、セロリ等)、クワ科植物(例えば、クワ等)、ドクダミ科植物(例えば、ドクダミ等)、シソ科植物(例えば、シソ等)、アブラナ科植物(小松菜、ケール、キャベツ、ブロッコリー等)、ユリ科植物(例えば、アスパラガス等)、シナノキ科植物(例えば、モロヘイヤ等)のような緑色植物の緑葉が挙げられるが、これらに限定されない。
特にイネ科植物の緑葉、例えば、大麦、小麦、ライ麦、燕麦などの麦類の若葉は、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維などに富み、有害物質の吸着、腸内環境の改善、コレステロールの吸収抑制、食後血糖値の急上昇防止、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の活性化などの効果を有する健康食品の素材として注目を浴びている。
特に大麦の若葉は、食物繊維(その大部分は不溶性食物繊維である)や各種ビタミン、葉酸、カテキン、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、カリウム、カテキンやクロロフィル、SOD酵素などといった豊富な栄養素を含んでおり、腸内環境の改善、貧血及び動脈硬化などの防止効果、体液中のpH調整、筋力・骨密度低下の防止、基礎代謝の向上、ストレスへの抵抗力向上などの効果が期待される。
特に大麦の若葉は、食物繊維(その大部分は不溶性食物繊維である)や各種ビタミン、葉酸、カテキン、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、カリウム、カテキンやクロロフィル、SOD酵素などといった豊富な栄養素を含んでおり、腸内環境の改善、貧血及び動脈硬化などの防止効果、体液中のpH調整、筋力・骨密度低下の防止、基礎代謝の向上、ストレスへの抵抗力向上などの効果が期待される。
本発明に用いられる緑葉末とは、上述の緑葉をそのまま粉砕して粉末にしたもの、または緑葉から搾汁を作製し、この搾汁を粉末化したもののいずれであってもよい。
緑葉をそのまま粉砕・粉末化した緑葉末は、緑葉自体に含有される成分を有効に活用でき、すなわち食物繊維、ビタミン、ミネラル類などをより多くそのまま保持しているという利点がある。
また搾汁を粉末化した、所謂緑葉エキス末は、緑葉に含まれる上記栄養素をより濃縮して配合できるという利点がある。
緑葉をそのまま粉砕・粉末化した緑葉末は、緑葉自体に含有される成分を有効に活用でき、すなわち食物繊維、ビタミン、ミネラル類などをより多くそのまま保持しているという利点がある。
また搾汁を粉末化した、所謂緑葉エキス末は、緑葉に含まれる上記栄養素をより濃縮して配合できるという利点がある。
緑葉の粉砕化により得られる粉末は、以下のようにして得ることができる。例えば大麦若葉は、大麦の穂が出る前の20〜30cm程度に成長した若葉を収穫し、これを水などで洗浄し、適切な長さ(例えば、10cm)に切断する。その後必要に応じて、素材の変質(緑色の褪色や風味の変化)を防ぐために、ブランチング(熱水)処理、マイクロウェーブ処理、加熱・加圧殺菌処理などを施す。そして水分含量が5%以下となるように、乾燥し、粉末化することにより、麦若葉末を得る。栄養分保持の観点からは、ブランチングは短時間であることが好ましい。また、粉末化前に実施する乾燥は、凍結乾燥、あるいは70℃以下の低温加熱乾燥(例えば、温風乾燥)であることが好ましい。
また搾汁を粉末化した緑葉エキス末は、例えば収穫した麦若葉を水などで洗浄、切断、その後所望によりブランチング(熱水)処理等を施した後、ミキサー、ジューサー、ブレンダー、マスコロイダーなどで圧搾処理または粉砕圧搾処理し、次いで更に、遠心分離、ろ過などを為すことにより搾汁を回収して得る。そして得られた搾汁(緑葉エキス)を凍結乾燥、あるいは70℃以下の低温加熱乾燥(例えば、温風乾燥)などにより粉末化することによって緑葉エキス末を得る。
本発明で用いる緑葉末は、単独で用いてもよく、好ましくは2種類以上を組み合わせて用いてもよい。複数種を用いることにより、各緑葉の独特の成分がそれぞれ効果を発揮し、場合によっては相乗的に効果を発揮することが期待され、そして結果として体内の種々の調整作用、例えば、ストレス軽減作用、整腸作用等が高い水準で発揮される。特に、本願請求項に定める複数種の緑葉末を用いたときは、これらの作用乃至これら作用の協働作用によって、便通の改善や肌荒れの改善、さらには高血圧の改善といった効果も著しく得られ得る。
例えば、大麦、アシタバ、ケールからなる群から選択される1種また2種以上、或いはこれらとさらに上述の緑葉群から選択される1種以上とを組み合わせて緑葉末として配合することが好ましい。具体的には、大麦、アシタバ、ケールの3種の組み合わせ、ケール、アシタバ、ササの3種の組み合わせなどが挙げられ、就中、例えば大麦、ヨモギ、アシタバ、クワ、クマザサからなる5種を組み合わせて緑葉末として配合することにより、種々の栄養素(食物繊維、各種ビタミン、ミネラル(鉄、カルシウム、カリウムなど)、各種フラボノイド(ポリフェノール))をバランス良く摂取できるため最も好ましい。もちろん、これら5種の他に、ケール、モロヘイヤ等の他の緑葉末を更に配合してもよいことは言うまでもない。
例えば、大麦、アシタバ、ケールからなる群から選択される1種また2種以上、或いはこれらとさらに上述の緑葉群から選択される1種以上とを組み合わせて緑葉末として配合することが好ましい。具体的には、大麦、アシタバ、ケールの3種の組み合わせ、ケール、アシタバ、ササの3種の組み合わせなどが挙げられ、就中、例えば大麦、ヨモギ、アシタバ、クワ、クマザサからなる5種を組み合わせて緑葉末として配合することにより、種々の栄養素(食物繊維、各種ビタミン、ミネラル(鉄、カルシウム、カリウムなど)、各種フラボノイド(ポリフェノール))をバランス良く摂取できるため最も好ましい。もちろん、これら5種の他に、ケール、モロヘイヤ等の他の緑葉末を更に配合してもよいことは言うまでもない。
<コラーゲン>
本発明で用いるコラーゲンは、動物の皮膚(真皮組織)、骨、腱、血管の壁などに多く含まれている繊維状のタンパク質であり、豚由来、牛由来、魚由来のコラーゲンを用いることができる。
コラーゲンを摂取することにより、皮膚が水になじむ能力を高めて保水効果を強め、皮膚中の水分の温度放散を抑えることができ、皮膚の表面をなめらかにする効果を奏する。また皮膚表面の脂分が脂性の皮膚では減少し、一方乾燥性の皮膚では増加し、水分/油分バランスのとれた皮膚の状態とすることができ、すなわち肌荒れ改善効果を奏する。さらにコラーゲンは、関節の動きの悪さや鈍痛などの不快な諸症状を緩和する等の効果がある
とされる。
本発明では、上記コラーゲンの中でも、味や匂い、体内への吸収性の観点から、特に重量平均分子量が500〜10,000程度のコラーゲンペプチドを用いることが好ましい。
本発明で用いるコラーゲンは、動物の皮膚(真皮組織)、骨、腱、血管の壁などに多く含まれている繊維状のタンパク質であり、豚由来、牛由来、魚由来のコラーゲンを用いることができる。
コラーゲンを摂取することにより、皮膚が水になじむ能力を高めて保水効果を強め、皮膚中の水分の温度放散を抑えることができ、皮膚の表面をなめらかにする効果を奏する。また皮膚表面の脂分が脂性の皮膚では減少し、一方乾燥性の皮膚では増加し、水分/油分バランスのとれた皮膚の状態とすることができ、すなわち肌荒れ改善効果を奏する。さらにコラーゲンは、関節の動きの悪さや鈍痛などの不快な諸症状を緩和する等の効果がある
とされる。
本発明では、上記コラーゲンの中でも、味や匂い、体内への吸収性の観点から、特に重量平均分子量が500〜10,000程度のコラーゲンペプチドを用いることが好ましい。
<野草発酵エキス>
本発明の健康食品にあっては野草発酵エキスを用いる。
上記野草としては、例えばウコン、ヨモギ、ビワ葉、スギナ、クコ葉、熊笹、ナンテンの葉、トチュウ葉、キダチアロエ、アマチャヅル、ラカンカ、イチョウ葉、プエラリアミリフィカ、高麗人参、アザミ根、マツ葉、クコの実、ドクダミ、レンセンソウ、モモの葉、ハブソウ、ベニ花、オオバコ、エンメイ草、ハト麦、イチジク葉、オトギリソウ、ニンドウ、甘草、アカメガシワ、エビス草の種子、タンポポの根、エゾウコギ、セッコツボク、カミツレ、カリン、シソ、桑葉、アマドコロ、メグスリの木、キキョウ根、ナツメ、カキの葉、モロヘイヤ、紅参、ツユクサ、ツルナ、ショウブ葉、アシュワガンダー、マカ、トンカットアリ、ルイボス、アムラの実、キャッツクロー、マタタビ等が挙げられる。
そして、これら野草の抽出液又は搾汁液をアルコール発酵及び/又は乳酸発酵することにより得られる発酵物を野草発酵エキスとして使用することができる。
野草発酵エキスは良質なアミノ酸を豊富に含み、抗酸化作用や腸内環境を整える作用を担うとされている。良質なアミノ酸を豊富に含むことにより、皮膚の合成を活性化し、抗酸化作用(SODの活性化)でしみ等を防止乃至減少させるとされ、肌荒れ等の肌に関する諸症状を改善する効果を発揮する。また野草発酵エキスは、腸内環境を整えるため各種栄養素の消化・吸収を助け、新陳代謝を活性化し、便通の改善や老廃物の除去を促すとともに、ホルモン代謝を活性化させや免疫力を向上させるといった効果を発揮するとされる。
そして野草発酵エキスは、前述の緑葉末及びコラーゲンと組み合わせることにより、上記緑葉末やコラーゲンを単体で摂取するよりも、これらの栄養素の消化・吸収力を高めることができる。そしてこれら様々な栄養素の効率的な吸収により、さらに野草発酵エキスが有する新陳代謝の活性化やホルモン代謝の活性化によって、肌荒れ改善や関節の諸症状の緩和、血圧低下に関して、さらなる相乗的な効果の発現につながることが期待できる。
本発明の健康食品にあっては野草発酵エキスを用いる。
上記野草としては、例えばウコン、ヨモギ、ビワ葉、スギナ、クコ葉、熊笹、ナンテンの葉、トチュウ葉、キダチアロエ、アマチャヅル、ラカンカ、イチョウ葉、プエラリアミリフィカ、高麗人参、アザミ根、マツ葉、クコの実、ドクダミ、レンセンソウ、モモの葉、ハブソウ、ベニ花、オオバコ、エンメイ草、ハト麦、イチジク葉、オトギリソウ、ニンドウ、甘草、アカメガシワ、エビス草の種子、タンポポの根、エゾウコギ、セッコツボク、カミツレ、カリン、シソ、桑葉、アマドコロ、メグスリの木、キキョウ根、ナツメ、カキの葉、モロヘイヤ、紅参、ツユクサ、ツルナ、ショウブ葉、アシュワガンダー、マカ、トンカットアリ、ルイボス、アムラの実、キャッツクロー、マタタビ等が挙げられる。
そして、これら野草の抽出液又は搾汁液をアルコール発酵及び/又は乳酸発酵することにより得られる発酵物を野草発酵エキスとして使用することができる。
野草発酵エキスは良質なアミノ酸を豊富に含み、抗酸化作用や腸内環境を整える作用を担うとされている。良質なアミノ酸を豊富に含むことにより、皮膚の合成を活性化し、抗酸化作用(SODの活性化)でしみ等を防止乃至減少させるとされ、肌荒れ等の肌に関する諸症状を改善する効果を発揮する。また野草発酵エキスは、腸内環境を整えるため各種栄養素の消化・吸収を助け、新陳代謝を活性化し、便通の改善や老廃物の除去を促すとともに、ホルモン代謝を活性化させや免疫力を向上させるといった効果を発揮するとされる。
そして野草発酵エキスは、前述の緑葉末及びコラーゲンと組み合わせることにより、上記緑葉末やコラーゲンを単体で摂取するよりも、これらの栄養素の消化・吸収力を高めることができる。そしてこれら様々な栄養素の効率的な吸収により、さらに野草発酵エキスが有する新陳代謝の活性化やホルモン代謝の活性化によって、肌荒れ改善や関節の諸症状の緩和、血圧低下に関して、さらなる相乗的な効果の発現につながることが期待できる。
本発明の健康食品にあっては、質量比で、前記緑葉末:前記コラーゲン:前記野草発酵エキスを、それぞれ20乃至50部:10乃至40部:1乃至10部の割合にて配合されたものが好適である。なおこれら組成比の値は、いずれも乾燥質量を基準とする値であり、液状のものは乾燥質量に換算して配合割合が決定される。
上記健康食品において、上記緑葉末を、上記数値範囲を大きく下回る量で配合した場合、食物繊維を始めとする各種ビタミン・栄養素を効果的に摂取することができないため、特に便通改善効果が損なわれ、さらにはそれに伴って肌荒れ改善効果も低下する。一方、上記緑葉末は、上記数値範囲を大きく超えて配合した場合、緑葉由来の“青臭さ”が生じる虞があり、嗜好性が低下するため注意を要する。
また上記コラーゲンを上記数値範囲未満とした場合、肌あれ改善や関節の不快な症状の改善効果が低下する。但し、上記数値範囲を上回る量でコラーゲンを配合すると、コラーゲン独特の匂いや風味が強くなり、嗜好性を大きく低下させるため好ましくなく、また体重増加に繋がる虞がある。
そして上記野草発酵エキスを上記数値範囲未満の配合量とした場合、各種栄養素の消化・吸収促進作用や新陳代謝の活性化作用が低下するため、緑葉末やコラーゲンに含まれる各種栄養素の吸収が低下し、上述の種々の効果(肌荒れ改善、関節の不快な症状の緩和、高血圧の改善)を十分に得ることが困難となる。
上記健康食品において、上記緑葉末を、上記数値範囲を大きく下回る量で配合した場合、食物繊維を始めとする各種ビタミン・栄養素を効果的に摂取することができないため、特に便通改善効果が損なわれ、さらにはそれに伴って肌荒れ改善効果も低下する。一方、上記緑葉末は、上記数値範囲を大きく超えて配合した場合、緑葉由来の“青臭さ”が生じる虞があり、嗜好性が低下するため注意を要する。
また上記コラーゲンを上記数値範囲未満とした場合、肌あれ改善や関節の不快な症状の改善効果が低下する。但し、上記数値範囲を上回る量でコラーゲンを配合すると、コラーゲン独特の匂いや風味が強くなり、嗜好性を大きく低下させるため好ましくなく、また体重増加に繋がる虞がある。
そして上記野草発酵エキスを上記数値範囲未満の配合量とした場合、各種栄養素の消化・吸収促進作用や新陳代謝の活性化作用が低下するため、緑葉末やコラーゲンに含まれる各種栄養素の吸収が低下し、上述の種々の効果(肌荒れ改善、関節の不快な症状の緩和、高血圧の改善)を十分に得ることが困難となる。
本発明の健康食品は、中でも、緑葉末(主成分は大麦若葉)を主体に、適当量のコラーゲン及び野草発酵エキスをそれぞれ配合した組成とするのが好ましく、中でも緑葉末とし
て、主成分の大麦若葉、及び副成分のヨモギ、アシタバ、クワ及びクマザサを用い、そしてこれらにコラーゲン及び野草発酵エキスを配合し、上述の組成割合となるようにしたとき、これら成分の協働作用(相乗作用)により、肌荒れや関節の不快な症状の改善作用並びに相当に高い血圧の低下作用に関して著しく顕著な改良効果がみられる。
て、主成分の大麦若葉、及び副成分のヨモギ、アシタバ、クワ及びクマザサを用い、そしてこれらにコラーゲン及び野草発酵エキスを配合し、上述の組成割合となるようにしたとき、これら成分の協働作用(相乗作用)により、肌荒れや関節の不快な症状の改善作用並びに相当に高い血圧の低下作用に関して著しく顕著な改良効果がみられる。
<その他成分>
本発明の健康食品には、場合により或いは好ましくは乳酸菌、キトサン、及びキャッツクローのうち少なくとも一種を含有することができる。
本発明の健康食品には、場合により或いは好ましくは乳酸菌、キトサン、及びキャッツクローのうち少なくとも一種を含有することができる。
乳酸菌は従来公知のものを使用でき、例えばラクトバチルス属(ブルガリクス、アシドフィルス、カゼイ、プランタルム等)、ラクトコッカス属(ラクチス等)、ストレプトコッカス属(サーモフィラス等)、エンテロコッカス属(フェカリス、フェシウス等)等が挙げられ、これらは1種を単独で又は2種以上を組合せて用いることができる。これら乳酸菌は、例えばヨーグルトや野菜等の食品から単離された乳酸菌や、あるいは市販品を用いることができる。乳酸菌の配合により、腸内環境を整える働きを付与することができ、それにより消化・吸収を促し、便通や老廃物の排出を促し、ひいては美肌効果にも寄与する。
乳酸菌は、本発明の健康食品の総質量に対して0.0001質量%〜10質量%の割合で適宜配合できる。
乳酸菌は、本発明の健康食品の総質量に対して0.0001質量%〜10質量%の割合で適宜配合できる。
キトサンはカニやエビの甲穀を脱カルシウム、脱蛋白して得たキチンを脱アセチル化して得られる不溶性の食物繊維として分類される物質である。
キトサンには、コレステロール降下作用、血圧低下作用、血中尿酸低下作用、重金属吸着作用、脂肪吸収阻害作用等の生理効果があることが知られている。
キトサンは、本発明の健康食品の総質量に対して0.1質量%〜20質量%の割合で適宜配合できる。
キトサンには、コレステロール降下作用、血圧低下作用、血中尿酸低下作用、重金属吸着作用、脂肪吸収阻害作用等の生理効果があることが知られている。
キトサンは、本発明の健康食品の総質量に対して0.1質量%〜20質量%の割合で適宜配合できる。
キャッツクローは、南米に自生する蔓性植物であって、抗酸化作用、抗炎症、鎮痛、抗ウイルス作用、免疫活性化作用、血圧降下用、抗血栓作用等の生理効果があることが知られている。
キャッツクローは、本発明の健康食品の総質量に対して0.001質量%〜10質量%の割合で適宜配合できる。
キャッツクローは、本発明の健康食品の総質量に対して0.001質量%〜10質量%の割合で適宜配合できる。
上記の組成比で各成分を含む本発明の健康食品は、そのまま用いられるか、あるいは、更に食品製造において一般に使用される各種の添加剤、例えば賦形剤、増量剤、結合剤、増粘剤、乳化剤、着色料、香料、食品添加物、調味料などと混合される。
また更に、本発明の健康食品には、栄養補助剤としてローヤルゼリー、ビタミン類、ミネラル類、プロテイン、レシチンなどが配合され得、さらに糖類や調味料を加え、味を整えることができる。
また更に、本発明の健康食品には、栄養補助剤としてローヤルゼリー、ビタミン類、ミネラル類、プロテイン、レシチンなどが配合され得、さらに糖類や調味料を加え、味を整えることができる。
そして本発明の健康食品は、必要に応じて、ハードカプセル、ソフトカプセルのようなカプセル剤、錠剤、もしくは丸剤として、または粉末状、顆粒状、飴状などの形状に成形され得る。そしてこれらは、その形状または好みに応じて、そのまま食してもよいし、水、湯、牛乳などに溶かすことにより容易に摂取することができる。なお、例えば粉末形態の、本発明の健康食品を、スポンジケーキやクッキー等の洋菓子の生地、或いは、饅頭の皮等の和菓子の生地、さらにはピザ等の料理の生地等に種々配合し、健康食品入り菓子や料理の形態として供してもよい。
なかでも顆粒形態の製品に調製すると、それを水やお湯、牛乳等の各種飲用可能な液体に容易に溶解し、ジュース状の形態にて摂取することができ、適度な満腹感を得られるために好ましい。また顆粒形態の場合、粉末形態のものと比べ、水等への溶解(分散)時に
容器の底に固まって沈殿するようなことが防げる上に、摂取時・摂取後において粉っぽさによる不快感がないため好ましい。顆粒形態からなる製品の場合、その包装を分包形態とすることにより、必要な摂取分を手軽に持ち運べ、様々な場所において水に溶かして飲むだけで、上述の種々の栄養素を摂取することができるという利点も有する。
なかでも顆粒形態の製品に調製すると、それを水やお湯、牛乳等の各種飲用可能な液体に容易に溶解し、ジュース状の形態にて摂取することができ、適度な満腹感を得られるために好ましい。また顆粒形態の場合、粉末形態のものと比べ、水等への溶解(分散)時に
容器の底に固まって沈殿するようなことが防げる上に、摂取時・摂取後において粉っぽさによる不快感がないため好ましい。顆粒形態からなる製品の場合、その包装を分包形態とすることにより、必要な摂取分を手軽に持ち運べ、様々な場所において水に溶かして飲むだけで、上述の種々の栄養素を摂取することができるという利点も有する。
而して、このようにして得られる本発明の健康食品は、従来のコラーゲン含有健康食品にみられた不快な匂いや味、舌触りなどの点を感じることなく、美味しく摂取できる。
特に本発明の健康食品は、緑葉末に対して、コラーゲン及び野草発酵エキスを組み合わせ配合したことにより、それらを単独で摂取した場合に比べて、各成分に含まれる栄養素の吸収が高まり、それにより、肌荒れ改善、ストレス軽減、関節における不快な諸症状の改善、血圧降下作用などにおいて相乗的な乃至は容易に予測されない顕著な効果を得ることができる。
なお、上記効果を得るためには、上記組成比からなる本発明の健康食品を、通常1日あたり3〜20g程度摂取することが好ましい。
特に本発明の健康食品は、緑葉末に対して、コラーゲン及び野草発酵エキスを組み合わせ配合したことにより、それらを単独で摂取した場合に比べて、各成分に含まれる栄養素の吸収が高まり、それにより、肌荒れ改善、ストレス軽減、関節における不快な諸症状の改善、血圧降下作用などにおいて相乗的な乃至は容易に予測されない顕著な効果を得ることができる。
なお、上記効果を得るためには、上記組成比からなる本発明の健康食品を、通常1日あたり3〜20g程度摂取することが好ましい。
以下、実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明するが、本発明はいかなる場合も下記の実施例に限定されるものではない。
例1〜6:大麦若葉加工食品の製造及び評価(1)
下記表1に示す割合で各成分を配合し、健康食品として顆粒形態の大麦若葉加工食品を調製した。
そして、得られた各大麦若葉加工食品3gを、それぞれ100mLの水に懸濁したものを試料として調製した。該試料を被験者(男女各5名)に摂取させ、匂いや味、舌触りなどの嗜好性について評価した。嗜好性の評価は以下のとおりであり、10名の被験者の平均点として算出した。
結果を表1に合わせて示す。
[嗜好性評価]
美味しく飲用できる・・・・・・・・・・・・・・5点
違和感なく飲むことができる・・・・・・・・・・4点
違和感はあるが試料全部を飲むことができる・・・3点
試料全部を飲み干すことができない・・・・・・・2点
試料を殆ど飲むことができない・・・・・・・・・1点
下記表1に示す割合で各成分を配合し、健康食品として顆粒形態の大麦若葉加工食品を調製した。
そして、得られた各大麦若葉加工食品3gを、それぞれ100mLの水に懸濁したものを試料として調製した。該試料を被験者(男女各5名)に摂取させ、匂いや味、舌触りなどの嗜好性について評価した。嗜好性の評価は以下のとおりであり、10名の被験者の平均点として算出した。
結果を表1に合わせて示す。
[嗜好性評価]
美味しく飲用できる・・・・・・・・・・・・・・5点
違和感なく飲むことができる・・・・・・・・・・4点
違和感はあるが試料全部を飲むことができる・・・3点
試料全部を飲み干すことができない・・・・・・・2点
試料を殆ど飲むことができない・・・・・・・・・1点
例7〜14:大麦若葉加工食品の評価(2)
20〜40代の被験者に対して、通常の食事以外に上記例1乃至例6の大麦若葉加工食品を1日あたり3g(100mLの水に懸濁した試料として)×計3回、摂取させた(例7〜例12)。また例13及び例14として、上記例1及び例2に示す配合比の緑葉末のみからなる顆粒、コラーゲンペプチド、野草発酵エキス、乳酸菌・キトサン・キャッツクロー混合物を用意し、例1及び例2の配合の大麦若葉加工食品に基いて各成分の一日分摂取量を算出し、これらを朝(例13及び例14:緑葉末のみ)、昼(例13:コラーゲンペプチドのみ、又は例14:コラーゲンペプチド+乳酸菌・キトサン・キャッツクロー混合物)、夜(例13及び例14:野草発酵エキスのみ)に分けて摂取した。なお各大麦若葉加工食品について被験者:10名ずつにて評価を実施した。
大麦若葉加工食品の摂取前の体重(kg)、血圧(mmHg)を測定し、それぞれの食品を4週間毎日摂取させた。4週間後に再度体重、血圧を測定し、摂取前の体重と摂取後の体重変化率、並びに血圧(最高血圧)の変化率を以下の式にて算出した。なお変化率が+値の場合、摂取後の体重並びに血圧の数値が減少したことを表している。
[(摂取前の値−摂取後の値)/摂取前の値]×100(%)=変化率
20〜40代の被験者に対して、通常の食事以外に上記例1乃至例6の大麦若葉加工食品を1日あたり3g(100mLの水に懸濁した試料として)×計3回、摂取させた(例7〜例12)。また例13及び例14として、上記例1及び例2に示す配合比の緑葉末のみからなる顆粒、コラーゲンペプチド、野草発酵エキス、乳酸菌・キトサン・キャッツクロー混合物を用意し、例1及び例2の配合の大麦若葉加工食品に基いて各成分の一日分摂取量を算出し、これらを朝(例13及び例14:緑葉末のみ)、昼(例13:コラーゲンペプチドのみ、又は例14:コラーゲンペプチド+乳酸菌・キトサン・キャッツクロー混合物)、夜(例13及び例14:野草発酵エキスのみ)に分けて摂取した。なお各大麦若葉加工食品について被験者:10名ずつにて評価を実施した。
大麦若葉加工食品の摂取前の体重(kg)、血圧(mmHg)を測定し、それぞれの食品を4週間毎日摂取させた。4週間後に再度体重、血圧を測定し、摂取前の体重と摂取後の体重変化率、並びに血圧(最高血圧)の変化率を以下の式にて算出した。なお変化率が+値の場合、摂取後の体重並びに血圧の数値が減少したことを表している。
[(摂取前の値−摂取後の値)/摂取前の値]×100(%)=変化率
また摂取前と比べた摂取後の関節の可動状況(痛みや違和感)の変化について、以下の評価基準により評価した。
[関節に対する違和感の変化]
摂取前と比べて大きく増えた・・・・5
摂取前と比べて多少増えた・・・・・4
摂取前と変わらない・・・・・・・・3
摂取前と比べて多少減った・・・・・2
摂取前と比べて大きく減少した・・・1
[関節に対する違和感の変化]
摂取前と比べて大きく増えた・・・・5
摂取前と比べて多少増えた・・・・・4
摂取前と変わらない・・・・・・・・3
摂取前と比べて多少減った・・・・・2
摂取前と比べて大きく減少した・・・1
さらに、肌荒れ・吹き出物の改善、潤い感の向上の観点から、肌の調子の変化について以下の評価基準により評価した。
[肌の調子の変化]
摂取前と比べて大きく向上した・・・・5
摂取前と比べて多少向上した・・・・・4
摂取前と変わらない・・・・・・・・・3
摂取前と比べて多少悪化した・・・・・2
摂取前と比べて大きく悪化した・・・・1
[肌の調子の変化]
摂取前と比べて大きく向上した・・・・5
摂取前と比べて多少向上した・・・・・4
摂取前と変わらない・・・・・・・・・3
摂取前と比べて多少悪化した・・・・・2
摂取前と比べて大きく悪化した・・・・1
上記表1、表2及び表3に示すように、本発明の大麦若葉加工食品(例1及び例2)は、コラーゲンを配合しながらも美味しく摂取でき、且つ、高血圧改善効果や肌の調子を改
善する効果、また関節の違和感を軽減できるという結果が得られた。
さらに表4に示すように、例1及び例2の各成分を別々に摂取した場合(例13及び例14)には、それらを同時摂取する形態の大麦若葉加工食品である例7及び例8と比べて、高血圧改善効果や肌の調子を改善する効果、また関節の違和感を軽減する効果が低いとする結果となった。
善する効果、また関節の違和感を軽減できるという結果が得られた。
さらに表4に示すように、例1及び例2の各成分を別々に摂取した場合(例13及び例14)には、それらを同時摂取する形態の大麦若葉加工食品である例7及び例8と比べて、高血圧改善効果や肌の調子を改善する効果、また関節の違和感を軽減する効果が低いとする結果となった。
Claims (5)
- 緑葉末、コラーゲン、及び野草発酵エキスを含有する健康食品。
- 前記緑葉末が、大麦、ヨモギ、アシタバ、クワ及びクマザサからなる5種の組合せである、請求項1に記載の健康食品。
- 質量比で、前記緑葉末:前記コラーゲン:前記野草発酵エキスを、それぞれ20乃至50部:10乃至40部:1乃至10部の割合にて含有する、請求項1又は請求項2に記載の健康食品。
- 前記健康食品の総質量に対して前記コラーゲンを10乃至40質量%の割合にて含有する、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載の健康食品。
- さらに乳酸菌、キトサン、及びキャッツクローのうち少なくとも一種を含有する、請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の健康食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014173946A JP2016047037A (ja) | 2014-08-28 | 2014-08-28 | 健康食品 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014173946A JP2016047037A (ja) | 2014-08-28 | 2014-08-28 | 健康食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2014173946A Pending JP2016047037A (ja) | 2014-08-28 | 2014-08-28 | 健康食品 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016047037A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018042504A (ja) * | 2016-09-14 | 2018-03-22 | 株式会社東洋新薬 | 緑葉の加工物 |
JP2018052880A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 株式会社東洋新薬 | 抗アレルギー剤、腸管免疫増強剤、乳酸菌の腸管接着性向上剤 |
JP2019022520A (ja) * | 2018-10-19 | 2019-02-14 | 株式会社東洋新薬 | 組成物 |
KR20210051478A (ko) * | 2019-10-30 | 2021-05-10 | 라이프 샐러드 주식회사 | 간편식 영양균형 건강식품 |
KR20210064883A (ko) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 라이프 샐러드 주식회사 | 신선초를 함유하는 건강식품 |
JP2022106793A (ja) * | 2021-01-08 | 2022-07-20 | 小林製薬株式会社 | ホスホジエステラーゼ5活性阻害用組成物 |
-
2014
- 2014-08-28 JP JP2014173946A patent/JP2016047037A/ja active Pending
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JP2022106793A (ja) * | 2021-01-08 | 2022-07-20 | 小林製薬株式会社 | ホスホジエステラーゼ5活性阻害用組成物 |
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