JP2016045310A5 - - Google Patents

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本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順にズーミングのためには移動しない正の屈折力の第１レンズ群、ズーミングのために移動する負の第２レンズ群、ズーミングのために移動する少なくとも１群以上のレンズ群、開口絞りを含む正の屈折力のＲ１レンズ群、光路中から退避可能なＥＸＴレンズ群、ズーミングのためには移動しないＲ２レンズ群から構成され、前記Ｒ１レンズ群は、前記第２レンズ群より像側のレンズ群から前記ＥＸＴレンズ群までの間で最も大きい有効径のレンズを有し、無限遠合焦時、かつ広角端における前記Ｒ１レンズ群での軸上光線の最大光線高さをｈＲ１、前記ＥＸＴレンズ群における最大光線高さをｈＥＸＴとするとき、
１．５０＜ｈＲ１／ｈＥＸＴ＜３．５０
を満たし、前記Ｒ１レンズ群に入射する軸上光束は発散光束であることを特徴としている。ここで、レンズ群における前記最大光線高さとは、該レンズ群に含まれる複数のレンズ面を通過する光線の各レンズ面での光線高さの内、最も大きな値を指すものとする。

Claims (13)

  1. 物体側から像側へ順に、ズーミングのためには移動しない正の屈折力の第１レンズ群と、
    ズーミングのために移動する負の屈折力を有する第２レンズ群と、
    ズーミングのために移動する１群以上のレンズ群と、
    開口絞りを含み、正の屈折力を有するＲ１レンズ群と、
    光路に挿抜可能なＥＸＴレンズ群と、
    ズーミングのためには移動しないＲ２レンズ群と、
    から構成され、
    前記Ｒ１レンズ群は、前記第２レンズ群よりも像側のレンズ群から前記ＥＸＴレンズ群までの間で最も大きい有効径のレンズを有し、
    無限遠合焦時、かつ広角端における前記Ｒ１レンズ群での軸上光線の最大光線高さをｈＲ１、無限遠合焦時、かつ広角端における前記ＥＸＴレンズ群における最大光線高さをｈＥＸＴとするとき、
    １．５０＜ｈＲ１／ｈＥＸＴ＜３．５０
    を満たし、前記Ｒ１レンズ群に入射する軸上光束は発散光束であることを特徴とするズームレンズ。
    ここで、レンズ群における前記最大光線高さとは、該レンズ群に含まれる複数のレンズ面を通過する光線の各レンズ面での光線高さの内、最も大きな値を指すものとする。
  2. 前記Ｒ１レンズ群の焦点距離をｆＲ１、前記ＥＸＴレンズ群退避時の前記Ｒ１レンズ群と前記Ｒ２レンズ群の合成焦点距離をｆＲとするとき、
    ０．２５＜ｆＲ１／ｆＲ＜０．９０
    を満たすことを特徴とする請求項１に記載のズームレンズ。
  3. 前記Ｒ１レンズ群の焦点距離をｆＲ１、前記Ｒ２レンズ群の焦点距離をｆＲ２とするとき、
    ０．２０＜ｆＲ１／ｆＲ２＜０．５０
    を満たすことを特徴とする請求項１又は２に記載のズームレンズ。
  4. 前記Ｒ１レンズ群は正の屈折力を有するレンズと負の屈折力を有するレンズとの接合レンズを少なくとも１枚有することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載のズームレンズ。
  5. 前記ＥＸＴレンズ群は正の屈折力を有するレンズと負の屈折力を有するレンズとの接合レンズを少なくとも１枚有することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載のズームレンズ。
  6. 前記ＥＸＴレンズ群退避時のイメージサークルの直径をφ、前記ＥＸＴレンズ群内の最も大きい有効径をＤとするとき、
    ０．２０＜Ｄ／φ＜１．２０
    を満たすことを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載のズームレンズ。
    ただし、エクステンダ退避時かつ広角端かつ無限遠合焦時の焦点距離をｆｗ、半画角をωとするとき、該イメージサークルの直径φは、以下の式で求められる。
    φ＝２×ｆｗ×ｔａｎω
  7. 無限遠合焦時かつ広角端における前記Ｒ１レンズ群の最も物体側の面から最も像側の面までの間隔をＬＲ１、前記第１レンズ群の最も物体側の面から像面までの間隔をＬｔｏｔａｌとするとき、
    ０．１０＜ＬＲ１／Ｌｔｏｔａｌ＜０．３０
    であることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載のズームレンズ。
  8. 前記Ｒ１レンズ群は少なくとも１面に非球面を有することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載のズームレンズ。
  9. 前記ＥＸＴレンズ群退避時の前記Ｒ１レンズ群と前記Ｒ２レンズ群の無限遠合焦時かつ広角端における合成横倍率をβＲとするとき、
    −３．０＜βＲ＜−１．８
    であることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載のズームレンズ。
  10. 前記第１レンズ群の焦点距離をｆ１、前記第２レンズ群の焦点距離をｆ２とするとき、
    −１０．０＜ｆ１／ｆ２＜−２．５
    であることを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載のズームレンズ。
  11. 前記開口絞りより物体側のレンズ群でフォーカシングを行うことを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載のズームレンズ。
  12. 前記Ｒ１レンズ群の少なくとも一部のレンズ群はズーミングのために移動すること、
    を特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載のズームレンズ。
  13. 請求項１乃至１２のいずれか１項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
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