JP2016044512A - カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せ - Google Patents

カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せ Download PDF

Info

Publication number
JP2016044512A
JP2016044512A JP2014171876A JP2014171876A JP2016044512A JP 2016044512 A JP2016044512 A JP 2016044512A JP 2014171876 A JP2014171876 A JP 2014171876A JP 2014171876 A JP2014171876 A JP 2014171876A JP 2016044512 A JP2016044512 A JP 2016044512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
counterweight
mounting device
extending
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014171876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6345538B2 (ja
Inventor
亮 井口
Akira Iguchi
亮 井口
森 健一
Kenichi Mori
健一 森
橋本 裕一
Yuichi Hashimoto
裕一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar SARL
Original Assignee
Caterpillar SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar SARL filed Critical Caterpillar SARL
Priority to JP2014171876A priority Critical patent/JP6345538B2/ja
Priority to US15/506,067 priority patent/US10189684B2/en
Priority to PCT/EP2015/069558 priority patent/WO2016030427A1/en
Publication of JP2016044512A publication Critical patent/JP2016044512A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6345538B2 publication Critical patent/JP6345538B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/72Counterweights or supports for balancing lifting couples
    • B66C23/74Counterweights or supports for balancing lifting couples separate from jib
    • B66C23/76Counterweights or supports for balancing lifting couples separate from jib and movable to take account of variations of load or of variations of length of jib
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/72Counterweights or supports for balancing lifting couples
    • B66C23/74Counterweights or supports for balancing lifting couples separate from jib
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/18Counterweights

Abstract

【課題】建設機械の位置及びカウンタウエイトの位置を調整する作業が精密になされていなくても連結具とカウンタウエイトとが連結し得ると共に、幅方向の位置を調整して建設機械の所定の位置にカウンタウエイトを装着し得る、カウンタウエイト装着装置を提供する。【解決手段】カウンタウエイト装着装置18は、油圧ショベル2の後端にブラケット26を介して俯仰動自在に接続されたリンク28と、リンク28の先端に配設された一対の連結具32,32とを含む。連結具32は、幅方向に延びる中心軸線Oを中心として旋回自在に且つ中心軸線Oに対して傾動自在にリンク28に接続された軸受部36から延出する一対の連結片38,40と、各連結片38,40の延出端部間に着脱自在に接続された連結ピン42と、各連結片38,40の延出端部内面から突出する一対の位置調整部材44,45とを備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、カウンタウエイトを着脱自在に装着するためのカウンタウエイト装着装置、及びこれとカウンタウエイトとの組合せに関する。
下記特許文献1には、油圧ショベルや油圧クレーン等の建設機械の後端にカウンタウエイトを着脱自在に装着するためのカウンタウエイト装着装置が開示されている。このカウンタウエイト装着装置は、建設機械の後端に固定されるブラケットと、基端がブラケットに俯仰動自在に接続されたリンクと、リンクを俯仰動させるためのリンクシリンダと、リンクの先端に油圧シリンダを介して接続された連結具とを備えている。そして、このカウンタウエイト装着装置は、連結具がカウンタウエイトに連結され、リンク及びリンクシリンダによってカウンタウエイトを吊り上げることによって、建設機械の後端にカウンタウエイトを着脱自在に装着することができるようになっている。
特開2000−291070号公報
上述したカウンタウエイト装着装置においては、カウンタウエイトを装着する際、リンクが俯動したときの連結具の位置とカウンタウエイトの位置とが整合していなければ、連結具とカウンタウエイトとは連結し得ない。従って、上述のカウンタウエイト装着装置においては、カウンタウエイトを装着する際、連結具とカウンタウエイトとが連結し得るようにすべく、建設機械の位置及びカウンタウエイトの位置を精密に調整する作業が必要となる。この作業、特に建設機械及びカウンタウエイトの幅方向の調整作業は、作業員にとって非常に手間の掛かる作業である。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、カウンタウエイトを装着する際、建設機械の位置及びカウンタウエイトの位置を調整する作業が精密になされていなくても、連結具とカウンタウエイトとが連結し得ると共に、カウンタウエイトを吊り上げたときにカウンタウエイトの幅方向の位置を調整して、建設機械の所定の位置にカウンタウエイトを装着し得る、カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せを提供することである。
本発明の第1の局面によれば、上記技術的課題を達成するカウンタウエイト装着装置として、カウンタウエイトを着脱自在に装着するためのカウンタウエイト装着装置にして、建設機械の後端に固定されるブラケットと、基端が該ブラケットに俯仰動自在に接続されたリンクと、該リンクを俯仰動させるためのリンクシリンダと、該リンクの先端に配設された一対の連結具とを含み、該一対の連結具の各々は、幅方向に延びる中心軸線を中心として旋回自在に且つ該中心軸線に対して傾動自在に該リンクに接続された片端部から延出する、幅方向に間隔をおいて配設された一対の連結片と、該一対の連結片の延出端部間に着脱自在に接続された連結ピンとを備えており、該一対の連結片の延出端部間は該連結ピンより延出側が幅狭に形成されている、ことを特徴とするカウンタウエイト装着装置が提供される。
好ましくは、該一対の連結具の各々には、該一対の連結片の延出端部における、該連結ピンより延出側の内面から突出する位置調整部材が配設されていることによって、該一対の連結片の延出端部間は該連結ピンより延出側が幅狭に形成されている。該一対の連結具の該位置調整部材は、夫々、該一対の連結片の双方の延出端部に配設されているのが好都合である。該一対の連結具の該位置調整部材は、夫々、該一対の連結片の一方の延出端部に配設されているのが好適である。該一対の連結具の該位置調整部材は、夫々、該一対の連結具の各々の内側に位置する該連結片に又は該一対の連結具の各々の外側に位置する該連結片に配設されているのが好ましい。該一対の連結片の延出端部の各々には該連結片の延出方向に延びる長穴が形成されており、該連結ピンは該長穴の各々に挿通されて該一対の連結片に着脱自在に接続されているのが好都合である。該リンクの先端には幅方向に延びる支持軸が固定されており、該一対の連結具の各々は、球面滑り軸受を介して、該支持軸の中心軸線を中心として旋回自在に且つ該支持軸の中心軸線に対して傾動自在に該支持軸に接続されているのが好適である。
本発明の第2の局面によれば、上記技術的課題を達成する組合せとして、上記のとおりのカウンタウエイト装着装置とカウンタウエイトとの組合せにして、該カウンタウエイトの前面には前方に突出する少なくとも1個の先細突起が配設されており、該カウンタウエイト装着装置は上方に向かって漸次幅狭になる受け穴が少なくとも1個形成された当接部材を含み、該受け穴の下端部の幅は該先細突起の先端の外径よりも大きい、組合せが提供される。
好適形態においては、該先細突起及び該受け穴は幅方向に間隔をおいて一対配設されている。
本発明の第1の局面によって提供されるカウンタウエイト装着装置においては、カウンタウエイトを装着する際、建設機械の位置及びカウンタウエイトの位置を調整する作業が精密になされていなくても、各連結具が幅方向に延びる中心軸線を中心として旋回され、又は/及び、この中心軸線に対して傾動されることによって、各連結具とカウンタウエイトとが連結し得る。
又、本発明の第1の局面に係るカウンタウエイト装着装置においては、一対の連結片の延出端部間は連結ピンより延出側が幅狭に形成されていることから、各連結具が前記中心軸線に対して傾動された状態であっても、各連結具の幅方向の所定の位置において各連結具とカウンタウエイトとが連結されるため、カウンタウエイトを吊り上げたときにカウンタウエイトの幅方向の位置を調整して、建設機械の所定の位置にカウンタウエイトを装着し得る。
本発明の第2の局面によって提供される、上記のとおりのカウンタウエイト装着装置とカウンタウエイトとの組合せにおいては、カウンタウエイトがカウンタウエイト装着装置によって吊り上げられ建設機械の下後方から円弧状軌道を描いて建設機械に接近すると、先細突起の先端側が当接部材の受け穴の下部に挿入され、更にカウンタウエイトが建設機械に接近すると、先細突起が受け穴に規制されつつ上前方に移動する。よって、本発明に係る組合せにおいては、先細突起と受け穴との協働によって、カウンタウエイトの幅方向の位置が調整されるため、カウンタウエイトは建設機械の所定の位置に装着される。
本発明に従って構成されたカウンタウエイト装着装置及びカウンタウエイトを備えた油圧ショベルの側面図。 図1に示すカウンタウエイトの正面図。 図2中のA−A方向からみた断面図。 図1に示すカウンタウエイト装着装置の背面図。 図1に示すカウンタウエイト装着装置の側面図。 図4の一部を拡大して示す拡大部分背面図。 位置調整部材が内側の連結片に配設された場合を示す、図6と同様の拡大部分背面図。 位置調整部材が外側の連結片に配設された場合を示す、図6と同様の拡大部分背面図。
以下、本発明に従って構成されたカウンタウエイト装着装置、及びこれとカウンタウエイトとの組合せの実施形態について、代表的な建設機械である油圧ショベルを例に挙げ、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1を参照して説明する。全体を番号2で示す油圧ショベルは、自走可能な下部走行体4と、下部走行体4上に旋回自在に搭載された上部旋回体6と、上部旋回体6の前部に俯仰動自在に接続された作業腕装置8とから大略構成されている。油圧ショベル2は、土砂等の掘削作業時においては、作業腕装置8が俯仰動作され、上部旋回体6が下部走行体4に対し旋回動作されることによって、土砂等の掘削作業を行うことができるようになっている。
上部旋回体6は、骨組み構造体をなす旋回フレーム10を備えている。旋回フレーム10には、運転員が搭乗する運転室12と、エンジンや油圧ポンプ等の各種機器が収容されている機器収容室14と、作業腕装置8に対して重量バランスをとるカウンタウエイト16と、カウンタウエイト16を着脱自在に装着するためのカウンタウエイト装着装置18等が搭載されている。
これらの配設箇所については、運転室12は、旋回フレーム10の左前側に配設されている。又、機器収容室14は運転室12の後方に配設されており、カウンタウエイト16は旋回フレーム10の後端に配設されている。そして、カウンタウエイト装着装置18は、旋回フレーム10の後端であってカウンタウエイト16の内部に収容されている。尚、本明細書の説明で用いられている前後方向及び左右方向(幅方向)は、図1中の運転室12内に搭乗した運転員から見た前後方向及び左右方向(幅方向)である。
図2及び図3を参照して説明する。カウンタウエイト16は、全体として直方体状に形成されている。カウンタウエイト16の前面は、幅方向の中央部20が内方に向かって没入されている。この没入された中央部20には、カウンタウエイト装着装置18が収容される。
没入された中央部20は、幅方向の寸法が比較的大きく形成された上部20aと、幅方向の寸法が上部20aよりも小さく形成された下部20bとを有している。上部20aと下部20bとの間には、実質上水平に延在する一対の水平面20c,20cが形成されている。各水平面20c,20cには、前後方向に延在する一対の連結板22,22が立設されている。そして、各連結板22,22は、後述する連結ピン42,42が挿通される連結ピン挿通穴22a,22aが形成されており、カウンタウエイト装着装置18に連結される連結部をなしている。
カウンタウエイト16の前面には、前方に突出する一対の先細突起24,24が配設されている。各先細突起24,24は、没入された中央部20を挟んで左右両側に位置しており、幅方向に間隔をおいて配設されている。先細突起24は、先端側24aが円錐状に形成され、基端側24bが円柱状に形成されており、中間部位から先端側24aに向かって先細りとなっている。尚、先細突起は、基端側が角柱状に形成され、先端側が角錐状に形成されていてもよい。
図4及び図5を参照して説明する。カウンタウエイト装着装置18は、旋回フレーム10の後端に固定されるブラケット26と、ブラケット26に接続されたリンク28及びリンクシリンダ30と、リンク28の先端に配設された一対の連結具32,32と、ブラケット26の左右両側に配設された一対の当接部材34,34とを含んでいる。
ブラケット26は、幅方向に延在する横板26aと、幅方向に間隔をおいて横板26aの背面から後方に延出する一対の縦板26b,26bとから、上下方向にみてコ字状に形成されている。横板26aの前面は、旋回フレーム10の後端に接続されている。縦板26bの延出端は、上端から下端に向かって後方に傾斜して延びている。
リンク28は、幅方向に間隔をおいてブラケット26から真直に延びる一対のリンク片28a,28aと、各リンク片28a,28aの間に配設された接続片28bと、各リンク片28a,28aの先端に固定され、幅方向に延びる円柱状の支持軸28cとを有している。各リンク片28a,28aの基端は、ブラケット26の各縦板26b,26bの延出端上部にピン結合により俯仰動自在に接続されている。接続片28bの幅方向の両側端部は、夫々、各リンク片28a,28aの内面に接合されている。
リンクシリンダ30は、リンク28を俯仰動させるための油圧シリンダである。リンクシリンダ30の基端は、ブラケット26の各縦板26b,26bの延出端下部にピン結合により俯仰動自在に接続されている。リンクシリンダ30の先端は、リンク28の支持軸28cに回動自在に接続されている。又、リンクシリンダ30の先端は、各リンク片28a,28aの先端の間に位置している。
各連結具32,32は、各リンク片28a,28aを挟んで、各リンク片28a,28aの左右両側に位置している。連結具32は、片端部に円筒状の軸受部36が形成されている。軸受部36には、球面滑り軸受(図示されていない)が内蔵されている。そして、連結具32は、球面滑り軸受を介して、支持軸28cの中心軸線Oを中心として、図5中の矢印Sで示す方向に旋回自在に支持軸28cに接続されている。又、連結具32は、球面滑り軸受を介して、中心軸線Oに対して、図4中の矢印Tで示す方向に傾動自在に支持軸28cに接続されている。
又、連結具32は、軸受部36の軸方向の両側端部から軸受部36の径方向外方に延出する一対の連結片38,40と、各連結片38,40間に接続された連結ピン42と、各連結片38,40に配設された一対の位置調整部材44,45とを備えている。
各連結片38,40の延出端部には、各連結片38,40の延出方向に延びる一対の長穴38a,40aが形成されている。尚、長穴38aと長穴40aとは同一形状であるため、長穴40aのみを図示し、長穴38aの図示を省略している。連結ピン42は、各長穴38a,40aに挿通され、各連結片38,40の延出端部間に接続されている。又、連結ピン42は、円筒状に形成されており、軸方向の両側端部に配設された一対の抜け止め部材46,46及びボルト・ナットによって、着脱自在に各連結片38,40に接続されている。
図6を参照して説明する。各連結具32,32の各位置調整部材44,45は、夫々、各連結片38,40の双方の延出端部における、連結ピン42より更に延出側の内面から突出して配設されている。これによって、連結片38,40の延出端部間は、連結ピン42より延出側が幅狭に形成されている。この幅狭に形成された位置調整部材44,45間の幅方向の寸法は、カウンタウエイト16の連結板22の厚さ寸法よりも若干大きいのが好ましい。尚、位置調整部材は、各連結具の連結片のいずれか一方の延出端部に配設されていてもよい。例えば、図7に示すとおり、各連結具32,32の内側(リンク片28aに近い側)に位置する連結片38,38の夫々の延出端部に位置調整部材44,44が配設されている場合や、或いは、図8に示すとおり、各連結具32,32の外側(リンク片28aから遠い側)に位置する連結片40,40の夫々の延出端部に位置調整部材45,45が配設されている場合であってもよい。又、実施例においては、連結片と位置調整部材とは、別の部材として説明を行っているが、一体に形成された一の部材から構成されていてもよい。
当接部材34は、図4及び図5に示すとおり、幅方向に延在する当接板48と、幅方向に間隔をおいて当接板48の前面から前方に延出する一対の接続板50,50とを含んでいる。接続板50の延出端は、旋回フレーム10の後端に接続されている。当接板48の中央部には、上方に向かって漸次幅狭になる三角形状の受け穴48aが形成されている。受け穴48aは、カウンタウエイト16の先細突起24に対応して位置づけられている。受け穴48aの下端部の幅Lは、先細突起24の先端の外径Dよりも大きく形成されている。尚、本実施形態においては、先細突起24及び受け穴48aは、夫々、左右一対配設されているが1個ずつであってもよい。
上述したとおりの、図1から図8までに示された油圧ショベル2における、カウンタウエイト装着装置18、及びカウンタウエイト装着装置18とカウンタウエイト16との組合せの作用について説明する。
本発明に係るカウンタウエイト装着装置18においては、地面等に設置されたカウンタウエイト16を油圧ショベル2に装着する際、油圧ショベル2(特に上部旋回体6)の位置及びカウンタウエイト16の位置を調整する作業が精密になされていなくても、各連結具32,32が支持軸28cの中心軸線Oを中心として旋回され、又は/及び、中心軸線Oに対して傾動されることによって、リンク28が俯動したときに各連結具32,32の各連結ピン42,42が各連結板22,22の各連結ピン挿通穴22a,22aに挿通されるため、各連結具32,32とカウンタウエイト16とが連結し得る。
又、本発明に係るカウンタウエイト装着装置18においては、一対の連結片38,40の延出端部間は連結ピン42より延出側が幅狭に形成されていることから、図7及び図8に示すように各連結具32,32が中心軸線Oに対して傾動された状態であっても、各連結ピン42,42の軸方向の所定の位置において、各連結ピン42,42と各連結ピン挿通穴22a,22aとが連結されるため、カウンタウエイト16を吊り上げたときにカウンタウエイト16の幅方向の位置を調整して、油圧ショベル2の所定の位置にカウンタウエイト16を装着し得る。
更に、本発明に係る、カウンタウエイト装着装置18とカウンタウエイト16との組合せにおいては、カウンタウエイト16がカウンタウエイト装着装置18によって吊り上げられ油圧ショベル2の下後方から円弧状軌道を描いて油圧ショベル2に接近すると、各先細突起24,24の先端側24a,24aが各当接板48,48の各受け穴48a,48aの下部に挿入され、更にカウンタウエイト16が油圧ショベル2に接近すると、各先細突起24,24が各受け穴48a,48aに規制されつつ上前方に移動する。よって、本発明に係る組合せにおいては、各先細突起24,24と各受け穴48a,48aとの協働によって、カウンタウエイト16の幅方向の位置が調整されるため、カウンタウエイト16は油圧ショベル2の所定の位置に装着される。
2:油圧ショベル(建設機械)
16:カウンタウエイト
18:カウンタウエイト装着装置
24:先細突起
26:ブラケット
28:リンク
28a:リンク片
28b:接続片
28c:支持軸
30:リンクシリンダ
32:連結具
34:当接部材
36:軸受部
38:連結片(内側)
38a:長穴
40:連結片(外側)
40a:長穴
42:連結ピン
44,45:位置調整部材
48:当接板
48a:受け穴

Claims (9)

  1. カウンタウエイトを着脱自在に装着するためのカウンタウエイト装着装置にして、
    建設機械の後端に固定されるブラケットと、基端が該ブラケットに俯仰動自在に接続されたリンクと、該リンクを俯仰動させるためのリンクシリンダと、該リンクの先端に配設された一対の連結具とを含み、
    該一対の連結具の各々は、幅方向に延びる中心軸線を中心として旋回自在に且つ該中心軸線に対して傾動自在に該リンクに接続された片端部から延出する、幅方向に間隔をおいて配設された一対の連結片と、該一対の連結片の延出端部間に着脱自在に接続された連結ピンとを備えており、
    該一対の連結片の延出端部間は該連結ピンより延出側が幅狭に形成されている、ことを特徴とするカウンタウエイト装着装置。
  2. 該一対の連結具の各々には、該一対の連結片の延出端部における、該連結ピンより延出側の内面から突出する位置調整部材が配設されていることによって、該一対の連結片の延出端部間は該連結ピンより延出側が幅狭に形成されている、請求項1記載のカウンタウエイト装着装置。
  3. 該一対の連結具の該位置調整部材は、夫々、該一対の連結片の双方の延出端部に配設されている、請求項2記載のカウンタウエイト装着装置。
  4. 該一対の連結具の該位置調整部材は、夫々、該一対の連結片の一方の延出端部に配設されている、請求項2記載のカウンタウエイト装着装置。
  5. 該一対の連結具の該位置調整部材は、夫々、該一対の連結具の各々の内側に位置する該連結片に又は該一対の連結具の各々の外側に位置する該連結片に配設されている、請求項4記載のカウンタウエイト装着装置。
  6. 該一対の連結片の延出端部の各々には該連結片の延出方向に延びる長穴が形成されており、該連結ピンは該長穴の各々に挿通されて該一対の連結片に着脱自在に接続されている、請求項1から5までいずれかに記載のカウンタウエイト装着装置。
  7. 該リンクの先端には幅方向に延びる支持軸が固定されており、
    該一対の連結具の各々は、球面滑り軸受を介して、該支持軸の中心軸線を中心として旋回自在に且つ該支持軸の中心軸線に対して傾動自在に該支持軸に接続されている、請求項1から6までいずれかに記載のカウンタウエイト装着装置。
  8. 請求項1から7までいずれかに記載のカウンタウエイト装着装置とカウンタウエイトとの組合せにして、
    該カウンタウエイトの前面には前方に突出する少なくとも1個の先細突起が配設されており、
    該カウンタウエイト装着装置は上方に向かって漸次幅狭になる受け穴が少なくとも1個形成された当接部材を含み、該受け穴の下端部の幅は該先細突起の先端の外径よりも大きい、組合せ。
  9. 該先細突起及び該受け穴は幅方向に間隔をおいて一対配設されている、請求項8記載の組合せ。
JP2014171876A 2014-08-26 2014-08-26 カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せ Active JP6345538B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014171876A JP6345538B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せ
US15/506,067 US10189684B2 (en) 2014-08-26 2015-08-26 Counterweight attachment and removal device and combination of same with counterweight
PCT/EP2015/069558 WO2016030427A1 (en) 2014-08-26 2015-08-26 Counterweight attachment and removal device and combination of same with counterweight

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014171876A JP6345538B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016044512A true JP2016044512A (ja) 2016-04-04
JP6345538B2 JP6345538B2 (ja) 2018-06-20

Family

ID=54012198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014171876A Active JP6345538B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10189684B2 (ja)
JP (1) JP6345538B2 (ja)
WO (1) WO2016030427A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018058693A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 株式会社加藤製作所 カウンタウエイト着脱装置
JP2021147782A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 日立建機株式会社 作業機械
JP2021147783A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 日立建機株式会社 作業機械
US11795657B2 (en) 2020-03-02 2023-10-24 Hd Hyundai Construction Equipment Co., Ltd. Counterweight mounting device and working machine having the same

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6898111B2 (ja) * 2017-02-28 2021-07-07 住友重機械建機クレーン株式会社 カウンタウエイト装置及び建設機械

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114223U (ja) * 1989-03-01 1990-09-12
JPH07268908A (ja) * 1994-03-29 1995-10-17 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機のカウンタウエイト脱着装置
JPH08319637A (ja) * 1995-05-25 1996-12-03 Komatsu Ltd カウンタウェイトの着脱装置
US20120315121A1 (en) * 2011-06-10 2012-12-13 Caterpillar Inc. Counterweight Attachment And Removal System And Machine Using Same

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3236391A (en) * 1964-02-24 1966-02-22 Superior Equipment Company Counterweight system for tractors having side-mounted attachments
US3485383A (en) * 1968-02-09 1969-12-23 Manitowoc Co Auxiliary support for cranes
US3795330A (en) * 1972-05-18 1974-03-05 Caterpillar Tractor Co Counterweight suspension device
JP2000291070A (ja) 1999-04-01 2000-10-17 Sumitomo Constr Mach Co Ltd 作業機のカウンタウェイト着脱装置
FR2854393B1 (fr) * 2003-04-30 2005-06-17 Potain Sa Dispositif de lestage pour grue
JP2011246926A (ja) 2010-05-26 2011-12-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機のカウンタウエイト脱着装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114223U (ja) * 1989-03-01 1990-09-12
JPH07268908A (ja) * 1994-03-29 1995-10-17 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機のカウンタウエイト脱着装置
JPH08319637A (ja) * 1995-05-25 1996-12-03 Komatsu Ltd カウンタウェイトの着脱装置
US20120315121A1 (en) * 2011-06-10 2012-12-13 Caterpillar Inc. Counterweight Attachment And Removal System And Machine Using Same

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018058693A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 株式会社加藤製作所 カウンタウエイト着脱装置
US11795657B2 (en) 2020-03-02 2023-10-24 Hd Hyundai Construction Equipment Co., Ltd. Counterweight mounting device and working machine having the same
JP2021147782A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 日立建機株式会社 作業機械
JP2021147783A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 日立建機株式会社 作業機械
JP7167076B2 (ja) 2020-03-16 2022-11-08 日立建機株式会社 作業機械
JP7167077B2 (ja) 2020-03-16 2022-11-08 日立建機株式会社 作業機械

Also Published As

Publication number Publication date
US10189684B2 (en) 2019-01-29
WO2016030427A1 (en) 2016-03-03
JP6345538B2 (ja) 2018-06-20
US20180222729A1 (en) 2018-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6345538B2 (ja) カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せ
JP2008045303A (ja) ブーム
US7530184B2 (en) Working machine
JP2004116008A (ja) 旋回作業機の掘削装置
US10024026B2 (en) Front loader frame, front loader equipped with front loader frame, and work vehicle equipped with front loader
JP2014214510A (ja) 旋回フレームおよび作業機械
JP2016078096A (ja) 溶接治具
JP6017362B2 (ja) 作業機のホースガイド構造
JP2014214442A (ja) 建設機械
JP2007089486A (ja) 乗用田植機用溝切機
JP2016166509A (ja) アタッチメント連結装置
JP2013044162A (ja) 作業機械
KR20090033606A (ko) 소 선회식 굴삭기의 옵션배관 고정장치
JP2015166513A (ja) 建設機械の排土装置
CN202280101U (zh) 一种小型履带式液压挖掘机的底盘
JP6374822B2 (ja) 作業機
JP2009257076A (ja) 作業機のメインフレーム
JP6599225B2 (ja) 作業機
JP4864080B2 (ja) 作業用アタッチメントの着脱装置
JP5329483B2 (ja) 建設機械
JP2019183562A (ja) アタッチメントの連結部位に吊り下げ具を備えた作業機械
WO2019130819A1 (ja) 作業機のアーム、軸受部材、及び作業機のアームの製造方法
JP2018021434A (ja) 作業機および取付方法
JP2016003443A (ja) 建設機械の旋回フレーム
JP2024040834A (ja) 2部材連結装置および建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180501

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6345538

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250