JP2016043918A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】車幅方向に拡がる保護部材を備える自動二輪車において、保護部材を簡易に取り付け可能とし、かつ保護領域の拡大を図ることができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】ヘッドパイプ6と、ヘッドパイプ6から後方に向かって延出するメインフレーム8と、ヘッドパイプ6から下方に向かって延出するダウンフレーム9と、メインフレーム8の後部から下方に向かって延出するピボットフレーム10と、を有する車体フレーム5と、ダウンフレーム9の後方且つメインフレーム8の下方に配置されるエンジン14と、エンジン14よりも車幅方向外側に配置される保護部材27と、を備え、保護部材27は、一端42をダウンフレーム9の第一結合部25に支持固定され、他端47をピボットフレーム10の第二結合部26に支持固定され、第二結合部26は、他の車両構成部品(排気管23)の支持部である。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車に関する。
特許文献1には、車幅方向に拡がりを有する保護部材を車体フレームに装着した自動二輪車が開示されている。前記自動二輪車は、車体フレームにおいて、メインパイプの前部からダウンパイプが下方に延ばされ、ダウンパイプとメインパイプとにサポートパイプが連結されている。そして、ダウンパイプとサポートパイプとに、前部保護部材が支持固定されている。加えて、前記自動二輪車は、車体フレームにおいて、ピボットフレームとシートレールとの間にサブフレームが設けられており、サブフレームに前部保護部材とは独立した後部保護部材が支持固定されている。
特開2013−230757号公報
しかしながら、特許文献1では、前部保護部材が、ダウンパイプとサポートパイプとに固定され、後部保護部材が、前部保護部材とは独立してサブフレームに固定されている。
そのため、各保護部材を固定するための場所や構造物が別途に必要になって取付構造が複雑になる。また、ダウンフレームとピボットフレームとが互い分離している場合、これらの間が保護部材による保護領域から外れてしまう。
本発明は上記課題を解決するものであり、車幅方向に拡がる保護部材を備える自動二輪車において、保護部材を簡易に取り付け可能とし、かつ保護領域の拡大を図ることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ヘッドパイプ(6)と、前記ヘッドパイプ(6)から後方に向かって延出するメインフレーム(8)と、前記ヘッドパイプ(6)又は前記メインフレーム(8)の前部から下方に向かって延出するダウンフレーム(9)と、前記メインフレーム(8)の後部から下方に向かって延出するピボットフレーム(10)と、を有する車体フレーム(5)と、前記ダウンフレーム(9)の後方且つ前記メインフレーム(8)の下方に配置されるエンジン(14)と、を備える自動二輪車(1)において、前記エンジン(14)よりも車幅方向外側に配置される保護部材(27)を備え、前記保護部材(27)は、一端(42)を前記ダウンフレーム(9)の第一結合部(25)に支持固定され、他端(47)を前記ピボットフレーム(10)の第二結合部(26)に支持固定され、前記第一結合部(25)及び前記第二結合部(26)の少なくとも一方は、前記保護部材(27)とは異なる他の車両構成部品(23)の支持部(37)であることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記エンジン(14)からの排気を導出する排気管(23)を備え、前記排気管(23)は、前記車体フレーム(5)に対する支持ブラケット(50)を有し、前記ピボットフレーム(10)は、前記支持ブラケット(50)を支持する排気管支持ハンガ(37)を有し、前記排気管支持ハンガ(37)は、前記第二結合部(26)を兼ねることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記保護部材(27)は、車幅方向両側にそれぞれ設けられる一対の本体部(38)と、車幅方向に延びて前記一対の本体部(38)同士を連結する連結部材(39)と、を有し、前記排気管(23)は、前記エンジン(14)の前方に延出した後に下方に下降する下方延出部(21)を有し、前記連結部材(39)は、前記下方延出部(21)の後方に配置されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記保護部材(27)は、前記一端(42)から下方に向けて延出する第一領域(A1)と、前記第一領域(A1)の下部から前記他端(47)にかけて後方に向けて延出する第二領域(A2)と、を有し、車両側面視において、前記第一領域(A1)は、前記エンジン(14)の前方に配置され、前記第二領域(A2)は、前記エンジン(14)の下方に配置されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、乗員の足を置く足置き部(28)を備え、車両正面視において、前記第一領域(A1)は、車幅方向に拡がるように配置されるとともに、前記第二領域(A2)は、前記足置き部(28)の最外端(28b)よりも車幅方向内側に配置されることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記保護部材(27)および前記排気管(23)は、互いに共用する締結部材(35、51)によって前記排気管支持ハンガ(37)に共締めされることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記排気管(23)は、前記エンジン(14)の下方から後方に向かって延出する後方延出部(22)を有し、前記後方延出部(22)は、前記保護部材(27)よりも車幅方向内側に配置されることを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記保護部材(27)は、中空円筒状のパイプ部材(P)によって構成されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、保護部材の両端をそれぞれ支持する第一結合部及び第二結合部の少なくとも一方が、保護部材とは異なる他の車両構成部品の支持部であるため、保護部材を固定するための場所や構造物を別途設ける必要性が少なくなり、保護部材を簡易に取り付けることができる。また、ダウンフレームとピボットフレームとが互いに分離している場合でも、これらの間を保護部材による保護領域に含めることが可能となり、保護領域の拡大を図ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、ピボットフレームに有する排気管支持ハンガを保護部材の他端を固定するための第二結合部として用いるため、既存のピボットフレームに新たな加工を施すことなく、ピボットフレームに保護部材を支持することができる。
請求項3に記載した発明によれば、左右の本体部を連結する連結部材が排気管の下方延出部の後方に配置されるため、排気管の前方空間を確保でき、前輪の可動域への影響を抑えるとともに、排気管に直接当たる走行風量への影響を抑えることができる。また、保護部材の連結部材を車体中央に寄せることにより、車両全体のマスの集中化に貢献できる。
請求項4に記載した発明によれば、保護部材の第一領域がエンジンの前方に配置されることにより、エンジンを前方から保護することができるとともに、保護部材の第二領域がエンジンの下方に配置されることにより、エンジンを下方から保護することができる。
請求項5に記載した発明によれば、保護部材の第一領域が車幅方向に拡がるように配置されるとともに、保護部材の第二領域が足置き部の最外端よりも車幅方向内側に配置されるため、保護部材を自動二輪車の車体のバンク角に沿うように配置することができ、保護部材による保護領域の確保とバンク角の確保とを両立することができる。
請求項6に記載した発明によれば、保護部材および排気管が、互いに共用する締結部材によって排気管支持ハンガに共締めされるため、両者の固定に係る部品点数を削減するとともに、作業工数を削減することができる。
請求項7に記載した発明によれば、排気管の後方延出部が、保護部材よりも車幅方向内側に配置されるため、保護部材によって排気管を保護することができる。
請求項8に記載した発明によれば、保護部材が、中空円筒状のパイプ部材によって構成されるため、強度の確保と軽量化とを両立することができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の前面図である。 本実施形態の車体フレームの左側面図である。 本実施形態の保護部材の(第一実施形態)を左斜め前方から見た斜視図である。 図4のV−V線断面図である。 上記保護部材の第二実施形態を示す図4に相当する斜視図である。 本発明の第三実施形態における自動二輪車の左側面図である。 図7の自動二輪車の右側面図である。 図7の自動二輪車の上面図である。 図7の自動二輪車の下面図である。 図7の自動二輪車の前面図である。 図7の自動二輪車の後面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両向きと同一とする。また、以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
<第一実施形態>
図1に示す自動二輪車1において、その前輪2は、左右一対のフロントフォーク3の下端部に回転可能に軸支される。左右フロントフォーク3の上部は、ステアリングステム4を介して車体フレーム5の前端に有するヘッドパイプ6に操向可能に枢支される。ステアリングステム4のトップブリッジには、操向用のバーハンドル7が固定される。
図3を併せて参照し、車体フレーム5は、例えば複数種の鋼材を溶接等の接合手段によって一体結合して形成される。前記ヘッドパイプ6の上部後側からは、左右メインフレーム8が斜め下後方に向けて延びる。ヘッドパイプ6の下部後側からは、左右メインフレーム8の下後方に向かって左右ダウンフレーム9が斜め下後方に向けて延びる。左右ダウンフレーム9は左右メインフレーム8の前部から下方に延出するものであってもよい。
左右メインフレーム8の後端部には、該後端部から下方に向かって延出する左右ピボットフレーム10の上端部がそれぞれ接続される。左右ピボットフレーム10は、車両側面視で後方に凸の湾曲形状に形成される。左右ピボットフレーム10の上下中間部には、車幅方向に延びるピボット軸11が水平に取り付けられる。ピボット軸11には、スイングアーム12の前端部が揺動可能に枢支される。スイングアーム12の後端部には、後輪13が回転可能に軸支される。左右メインフレーム8の上方には燃料タンク17が配置され、燃料タンク17の後方にはシート18が配置される。
左右メインフレーム8の下方かつ左右ダウンフレーム9の後方には、例えば水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒のエンジン14が搭載される。エンジン14は、クランクケース15の前部上にシリンダ16をやや前傾姿勢で起立させる。シリンダ16のシリンダヘッド16hの前部には、排気管23の基端が接続される。排気管23は、シリンダヘッド16hから車体前方に延出した後に下方に下降する下方延出部21と、下方延出部21に連通してその下端からエンジン14の下方を後方に向かって延出する後方延出部22とを有する。後方延出部22の後部は車体右側に変位し、この後部の後端にサイレンサ24が取り付けられる。後方延出部22の後部は、右ピボットフレーム10の下部に支持される。
図1、図2を参照し、左右ピボットフレーム10の下部両側には、左右ステップブラケット28aを介して、車幅方向外側に突出する左右ステップ(足置き部)28の車幅方向内側端がそれぞれ取り付けられる。
ここで、図2に示す車両前面視において、車輪の外面(図2では前輪2の外面)に接してステップ28の車幅方向外側端28bを通る接線L1は、後述の保護部材27が無い状態における車体の左右傾斜角(バンク角)の限界位置を示す。すなわち、接線L1と路面Gとのなす角度θ1は、後述の保護部材27が無い状態において、エンジン14及びサイレンサ24等の車両構成部品を接地させない限界のバンク角を示す。図2中線CLは車体左右中心を示す。
図3を参照し、車体フレーム5において、左右メインフレーム8の前後中間部の下方には、不図示のハンガボルトを挿通させるためのボルト挿通孔29aを有する上部左右エンジンハンガ29がそれぞれ固定される。左右ピボットフレーム10の上部間には、車幅方向に沿う上クロスフレーム31aが渡接される。上クロスフレーム31aの左右中間部の前方には、不図示のハンガボルトを挿通させるためのボルト挿通孔30aを有する中部左右エンジンハンガ30が固定される。左右ピボットフレーム10の下部間には、車幅方向に沿う下クロスフレーム31bが渡接される。下クロスフレーム31bの左右中間部の前方には、不図示のハンガボルトを挿通させるためのボルト挿通孔32aを有する後部左右エンジンハンガ32が固定される。左右ダウンフレーム9の下端には、不図示のハンガボルトを挿通させるためのボルト挿通孔33aを有する前部左右エンジンハンガ33がそれぞれ固定される。
エンジン14は、上部左右エンジンハンガ29によってシリンダヘッド16hの後部に設けられた左右の支持ブラケット16aが支持され、中部左右エンジンハンガ30によってクランクケース15の後部上側に設けられた左右の支持ブラケット15aが支持される。エンジン14は、後部左右エンジンハンガ32によってクランクケース15の後部下側に設けられた左右の支持ブラケット15bが支持され、前部左右エンジンハンガ33によってクランクケース15の前部に設けられた左右の支持ブラケット15cが支持される。
図4、図5を併せて参照し、右ピボットフレーム10の下部前方には、排気管23の後方延出部22の後部を支持するための排気管支持ハンガ37が設けられる。後方延出部22の後部の上方には、車幅方向に直交する板形状をなす支持ブラケット50が固定される。支持ブラケット50は、排気管支持ハンガ37の車幅方向内側に隣接して配置される。
支持ブラケット50には、締結部材挿通孔49が形成され、排気管支持ハンガ37には、締結部材挿通孔36が形成される。これらの挿通孔49、36には、例えば車幅方向外側から単一の締結ボルト35が挿通される。この締結ボルト35に、支持ブラケット50の車幅方向内側からナット51を螺着し締め込むことで、ピボットフレーム10に排気管23の後方延出部22の後部が支持される。
図1、図2、図4を参照し、車体前部には、車体バンク時の車両構成部品の接地を抑制する保護部材27が取り付けられる。保護部材27は、左右ダウンフレーム9にそれぞれ有する左右第一結合部25と、左右ピボットフレーム10にそれぞれ有する第二結合部26とに跨って取り付けられる。
保護部材27は、例えば複数種の丸鋼管製の中空円筒状パイプ部材Pを主材料として構成される。保護部材27は、車体両側方にそれぞれ設けられる左右一対の本体部38と、車幅方向に延びて左右本体部38同士を連結する連結部材39と、を有する。左右本体部38及び連結部材39は、例えば溶接等の接合手段により一体に結合される。
保護部材27は、車体両側で車幅方向外側に張り出すように設けられ、車体構成部品の接地を抑制するとともに、車体のボリューム感を強調する。保護部材27は、車体左右中心CLに関してほぼ左右対称に設けられる。
各本体部38は、第一結合部25から車幅方向外側に延びる外方延出部38aと、外方延出部38aの外側端から車両側面視でダウンフレーム9に沿うように傾斜して下方に延びる側方ガイドパイプ部38bと、側方ガイドパイプ部38bの下端から下方かつ車幅方向内側に向けて斜めに延出するとともに車両側面視では側方ガイドパイプ部38bと同様に傾斜する下方ガイドパイプ部38cと、下方ガイドパイプ部38cの下端から後方に向けて延出する後方ガイドパイプ部38dと、を有する。
側方ガイドパイプ部38bと下方ガイドパイプ部38cとの間の車幅方向内側には、連結部材39の左右端部が溶接等の接合手段によって一体に結合される。左右本体部38を連結する連結部材39は、排気管23の下方延出部21の後方かつシリンダ16の前方に配置される。
外方延出部38aの車幅方向内側の内側端部には、例えばパイプ部材Pの端部を板形状に変形加工して形成されたダウンフレーム側固定部42が設けられる。ダウンフレーム側固定部42には、第一結合部25に設けられた例えばナット孔48に対向するボルト挿通孔41が設けられる。このボルト挿通孔41に車幅方向外側から取付ボルト40を挿通し、この取付ボルト40をナット孔48に螺着し締め込むことで、保護部材27の上前端部がダウンフレーム9に固定される。
後方ガイドパイプ部38dの後端部には、例えばパイプ部材Pを板形状に変形加工して形成されたピボットフレーム側固定部47が設けられる。ピボットフレーム側固定部47は、車体右側においては、排気管支持ハンガ37の車幅方向外側に隣接して配置される。
ピボットフレーム側固定部47には、排気管支持ハンガ37及び支持ブラケット50の各挿通孔36,49に対向する締結部材挿通孔46が設けられる。これらの挿通孔36,49,46に車幅方向外側から前記締結ボルト35を挿通し、この締結ボルト35の車幅方向内側端にナット51を螺着し締め込むことで、車体右側において保護部材27の下後端部がピボットフレーム10に固定される。車体左側においては、排気管支持ハンガ37と同様の支持ハンガ(不図示)が左ピボットフレーム10の下部前方に設けられ、この支持ハンガの車幅方向外側に隣接して右側のピボットフレーム側固定部47が配置されて、これらが車体右側と同様に締結固定される。
なお、保護部材27の両固定部42,47は、パイプ部材Pとは異なる板部材をパイプ部材Pに一体結合して形成してもよい。
図1を参照し、保護部材27は、車両側面視でダウンフレーム9に沿うようにエンジン14の前方に配置される部位(外方延出部38a、側方ガイドパイプ部38bおよび下方ガイドパイプ部38c並びに連結部材39)を第一領域A1として設定し、エンジン14の下方両側に配置されて第一領域A1からピボットフレーム側固定部47に向けて略水平に延出する部位(後方ガイドパイプ部38d)を第二領域A2として設定する。
図2を参照し、保護部材27の第一領域A1は、車両正面視(前面視)において、車幅方向に拡がるように配置される。保護部材27における側方ガイドパイプ部38bおよび下方ガイドパイプ部38cの間から下方ガイドパイプ部38cの下部までの部位は、前記接線L1よりも車幅方向外側に張り出す。サイレンサ24および排気管23は、第一領域A1の車幅方向外側縁よりも車幅方向内側に配置される。第二領域A2は、ステップ28の最外端よりも車幅方向内側に配置される。
すなわち、保護部材27は、ステップ28の車幅方向外側端で規定される限界バンク角θ1に至る前のバンク角で接地し、ステップ28を含めた車両構成部品のグランドヒットによる影響を抑える。保護部材27の左右一側が接地した際の荷重は、連結部材39を介して左右他側にも分散される。
図4に戻り、ダウンフレーム9のエンジンハンガ33から上方に離れた位置には、第一結合部25のナット孔48が形成される。保護部材27のダウンフレーム側固定部42は、ボルト挿通孔41に挿通した取付ボルト40がナット孔48にねじ込まれることにより、ダウンフレーム9に支持固定される。なお、第一結合部25にスタッドボルトを固設してダウンフレーム側固定部42を締結してもよい。このように、ダウンフレーム9に直接締結構造を設けて保護部材27を固定することで、保護部材27のダウンフレーム側固定部42を固定するための構成を簡易にできる。
図5を参照し、車体右側において、保護部材27のピボットフレーム側固定部47は、排気管23の支持ブラケット50とともに、ピボットフレーム10の排気管支持ハンガ37に共締め固定される。このように、既存の車両構成部品(排気管23)の支持部である排気管支持ハンガ37を利用し、かつ車両構成部品と締結部材(締結ボルト35及びナット51)を共用して、保護部材27をピボットフレーム10に支持固定することで、保護部材27のピボットフレーム側固定部47を固定するための別途の場所や構造部材を不要にできる。なお、排気管23の後部が左右のピボットフレーム10にそれぞれ支持される構成(左右のピボットフレーム10にそれぞれ排気管支持ハンガ37を有する構成)であれば、車体左右両側において上述の効果が得られる。ピボットフレーム側固定部47、支持ブラケット50及び排気管支持ハンガ37の締結構造は、前記締結ボルト35及びナット51の組み合わせに限らず、例えば支持ハンガに形成したネジ孔を使用して部品管理の簡素化、工数の削減化および車両軽量化を図ってもよい。また、支持ハンガに固設したスタッドボルトを使用して排気管23や保護部材27の仮組みを容易にしてもよい。
排気管支持ハンガ37は、排気管23を弾性支持するための不図示のゴムブッシュを有する。この場合、保護部材27がピボットフレーム10に対してラバーマウントされるので、保護部材27による車体フレーム5の剛性への影響が抑えられ、保護部材27の有無による車体剛性の変化が抑えられる。一方、保護部材27が車体フレーム5にリジットマウントされる構成であれば、ダウンフレーム9とピボットフレーム10とが互いに分離している場合でも、これらを互いに連結する保護部材27によって車体フレーム5の剛性向上が図られる。このように、保護部材27を取り付ける部位の選定により、保護部材27の付加機能を異ならせることもできる。
以上説明したように、上記実施形態における自動二輪車1では、保護部材27の両端をそれぞれ支持する第一結合部25及び第二結合部26の内、第二結合部26が、保護部材27とは異なる他の車両構成部品(排気管23)の支持部である排気管支持ハンガ37であるため、保護部材27を固定するための場所や構造物を別途設ける必要性が少なくなり、保護部材27を簡易に取り付けることができる。また、ダウンフレーム9とピボットフレーム10とが互いに分離している場合でも、これらの間を保護部材27による保護領域に含めることが可能となり、保護領域の拡大を図ることができる。
また、上記実施形態における自動二輪車1では、ピボットフレーム10に有する排気管支持ハンガ37を、保護部材27の他端を固定するための第二結合部26として用いるため、既存のピボットフレーム10に新たな加工を施すことなく、ピボットフレーム10に保護部材27を支持することができる。
また、上記実施形態における自動二輪車1では、左右の本体部38を連結する連結部材39が排気管23の下方延出部21の後方に配置されるため、排気管23の前方空間を確保でき、前輪2の可動域への影響を抑えるとともに、排気管23に直接当たる走行風量への影響を抑えることができる。また、保護部材27の連結部材39を車体中央に寄せることにより、車両全体のマスの集中化に貢献できる。
また、上記実施形態における自動二輪車1では、保護部材27の第一領域A1がエンジン14の前方に配置されることにより、エンジン14を前方から保護することができるとともに、保護部材27の第二領域A2がエンジン14の下方に配置されることにより、エンジン14を下方から保護することができる。
また、上記実施形態における自動二輪車1では、保護部材27の第一領域A1が車幅方向に拡がるように配置されるとともに、保護部材27の第二領域A2がステップ28の最外端よりも車幅方向内側に配置されるため、保護部材27を自動二輪車の車体のバンク角に沿うように配置することができ、保護部材27による保護領域の確保とバンク角の確保とを両立することができる。
また、上記実施形態における自動二輪車1では、保護部材27および排気管23が、互いに共用する締結ボルト35によって排気管支持ハンガ37に共締めされるため、両者の固定に係る部品点数を削減するとともに、作業工数を削減することができる。
また、上記実施形態における自動二輪車1では、排気管23の後方延出部22が、保護部材27よりも車幅方向内側に配置されるため、保護部材27によって排気管23を保護することができる。
また、上記実施形態における自動二輪車1では、保護部材27が、中空円筒状のパイプ部材Pによって構成されるため、強度の確保と軽量化とを両立することができる。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態について、図6を参照して説明する。
この実施形態は、前記第一実施形態に対して、保護部材127が左右本体部38及び連結部材39の3部品に分割可能に構成される点で特に異なる。その他の、前記実施形態と同一構成には同一符号を付して詳細説明は省略する。
図6を参照し、本実施形態の保護部材127は、左右本体部38における側方ガイドパイプ部38bと下方ガイドパイプ部38cとの間にボルト挿通孔61を有する。ボルト挿通孔61には、車幅方向外側からボルト62が挿通される。ボルト62は、連結部材39の端部に固設されたナット部材63にねじ込まれる。これにより、左右本体部38と連結部材39とが一体的に結合される。ボルト挿通孔61の周囲には変形防止の補強が設けられる。
連結部材39が排気管23とシリンダ16との間に配置される構成では、一体不可分の前記保護部材27を車体に着脱する際に排気管を取り外す必要があるが、本実施形態では、排気管23を取り外すことなく、保護部材127の分解により比較的容易に保護部材127を車体に着脱することができる。また、一体の保護部材27を製造するための大型の溶接機器等が不要となり、設備投資を抑えて製造コストを低減することができる。連結部材39の着脱は単純なボルト62の着脱で行えるので、作業工数の低減及び結合構造の簡易化を図ることができる。他、第一実施形態と同様の作用効果も奏する。
<第三実施形態>
次に、本発明の第三実施形態について、図7〜図12を参照して説明する。
この実施形態は、前記第一実施形態に対して、外装の異なる自動二輪車101に適用したものであり、前記実施形態と同一構成には同一符号を付して詳細説明は省略する。
図7〜図12に示すように、自動二輪車101において、ヘッドライト71及びフロントウインカ72を支持する支持ステー73は、メインステー74とサブステー75とで構成される。
ヘッドライト71及びフロントウインカ72は、サブステー75に取り付けられ、これらが一体の組立体76として構成される。
メインステー74は、ステアリングステム4のボトムブラケット4aにボルト等で固定される。メインステー74をボトムブラケット4aに固定するボルト等の締結部材は、車両前後方向に軸方向を指向させる。
サブステー75は、メインステー74にボルト等で取り付けられて支持される。前面視において、ボトムブラケット4aにメインステー74を取り付けるボルト等の締結部材は、サブステー75のパイプ部材(フレーム部材)により一部隠蔽される。これにより、組み立て易さの向上と外観性の向上とが図られる。
サブステー75は、パイプ部材を組み合わせたフレーム構造であり、軽量化及び剛性確保が両立される。
ヘッドライト71は左右二灯の灯体71aを有し、これら左右の灯体71aの間にサブステー75のパイプ部材が挟まれる。
平面視において、サブステー75の上側フレームとヘッドライト71とが重なる。
サブステー75の上側フレームは、傾斜部と水平部とを有する。
バーハンドル7のクランプ近傍には、円型のメータ77が配置される。
バーハンドル7近傍でバーハンドル7前方にメータ77が配置される。メータ77は、車体左右中心CLから左右一側(本実施形態では左側)にオフセットして配置される。これにより、車体左右中心CL上に配置されたキーシリンダ(メインスイッチ)78との干渉が避けられる。
円型のメータ77は、アナログ式の時計のような外観を想起させる。
メータ77を支持するメータステー(メータ支持部材)79は、バーハンドル7を保持するクランプ部材7aと一体的に構成される。具体的に、クランプ部材7aから延出するフランジ片がメータステー79として用いられる。
なお、本発明は上記各実施形態に限られるものではなく、例えば、ダウンフレームの第一結合部が、保護部材とは異なる他の車両構成部品の支持部であってもよい。ダウンフレームやピボットフレームに支持する車両構成部品としては、排気管の他、エンジン、冷却装置、ステップブラケット、車体フレームの別体フレーム、スイングアームピボット、スタンド、電動モータ、キャニスタ、各種アクチュエータ等、様々であるが、その支持部は、車幅方向外側から保護部材を着脱容易であることが望ましい。
エンジンとしては、図示した水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒に限らず、他の形式のものであってもよく、さらには電動モータを原動機とする電動車両であってもよい。また、自動二輪車に限らず、例えば車輪及び車体の一部又は全部を傾斜して旋回する構造のトライク等の小型車両に適用してもよい。
そして、上記各実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1,101 自動二輪車
5 車体フレーム
6 ヘッドパイプ
8 メインフレーム
9 ダウンフレーム
10 ピボットフレーム
14 エンジン
21 下方延出部
23 排気管
25 第一結合部
26 第二結合部
27,127 保護部材
28 ステップ(足置き部)
28b 最外端
35 締結ボルト(締結部材)
37 排気管支持ハンガ(車両構成部品の支持部)
38 本体部
39 連結部材
42 ダウンフレーム側固定部(一端)
47 ピボットフレーム側固定部(他端)
50 支持ブラケット(車両構成部品の支持部)
51 ナット(締結部材)
A1 第一領域
A2 第二領域
P パイプ部材

Claims (8)

  1. ヘッドパイプ(6)と、前記ヘッドパイプ(6)から後方に向かって延出するメインフレーム(8)と、前記ヘッドパイプ(6)又は前記メインフレーム(8)の前部から下方に向かって延出するダウンフレーム(9)と、前記メインフレーム(8)の後部から下方に向かって延出するピボットフレーム(10)と、を有する車体フレーム(5)と、
    前記ダウンフレーム(9)の後方且つ前記メインフレーム(8)の下方に配置されるエンジン(14)と、を備える自動二輪車(1,101)において、
    前記エンジン(14)よりも車幅方向外側に配置される保護部材(27)を備え、
    前記保護部材(27)は、一端(42)を前記ダウンフレーム(9)の第一結合部(25)に支持固定され、他端(47)を前記ピボットフレーム(10)の第二結合部(26)に支持固定され、
    前記第一結合部(25)及び前記第二結合部(26)の少なくとも一方は、前記保護部材(27)とは異なる他の車両構成部品の支持部(37,50)であることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記エンジン(14)からの排気を導出する排気管(23)を備え、
    前記排気管(23)は、前記車体フレーム(5)に対する支持ブラケット(50)を有し、
    前記ピボットフレーム(10)は、前記支持ブラケット(50)を支持する排気管支持ハンガ(37)を有し、
    前記排気管支持ハンガ(37)は、前記第二結合部(26)を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記保護部材(27)は、車幅方向両側にそれぞれ設けられる一対の本体部(38)と、車幅方向に延びて前記一対の本体部(38)同士を連結する連結部材(39)と、を有し、
    前記排気管(23)は、前記エンジン(14)の前方に延出した後に下方に下降する下方延出部(21)を有し、
    前記連結部材(39)は、前記下方延出部(21)の後方に配置されることを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車。
  4. 前記保護部材(27)は、前記一端(42)から下方に向けて延出する第一領域(A1)と、前記第一領域(A1)の下部から前記他端(47)にかけて後方に向けて延出する第二領域(A2)と、を有し、
    車両側面視において、前記第一領域(A1)は、前記エンジン(14)の前方に配置され、前記第二領域(A2)は、前記エンジン(14)の下方に配置されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の自動二輪車。
  5. 乗員の足を置く足置き部(28)を備え、
    車両正面視において、前記第一領域(A1)は、車幅方向に拡がるように配置されるとともに、前記第二領域(A2)は、前記足置き部(28)の最外端(28b)よりも車幅方向内側に配置されることを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車。
  6. 前記保護部材(27)および前記排気管(23)は、互いに共用する締結部材(35、51)によって前記排気管支持ハンガ(37)に共締めされることを特徴とする請求項2又は3に記載の自動二輪車。
  7. 前記排気管(23)は、前記エンジン(14)の下方から後方に向かって延出する後方延出部(22)を有し、
    前記後方延出部(22)は、前記保護部材(27)よりも車幅方向内側に配置されることを特徴とする請求項2又は3に記載の自動二輪車。
  8. 前記保護部材(27)は、中空円筒状のパイプ部材(P)によって構成されることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の自動二輪車。
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