JP2016043190A - 処理材保持ヘッド及び処理具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 対象面上の塵埃・塵芥・汚れ・こびり付きその他の処理対象物のうち大きいものと細かいものを何れも適切に処理し得る処理材保持ヘッド及び処理具の提供。
【解決手段】 全部又は部分が底部側に位置するように拭材又は洗浄材を保持し得る。処理材保持ヘッドCの底部C1のうち、主な処理方向の一端及びその一端に近い部分である一端側部分のほかは、所定の平面に沿う平面状部であり、前記一端側部分は、平面状部C1aから前記一端に向かって上方に傾斜した上方傾斜部C1bとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、床面等の対象面の清掃や洗浄等の処理用の処理材を保持して処理を行うための処理材保持ヘッド及びその処理材保持ヘッドを備えた処理具に関する。
特開平6−311954号公報には、モップ本体11のベース体18における底面19に不織布シート20を装着し、この不織布シートにて汚れを捕集するモップ10(清掃用具)において、ベース体18の底面が、中央部18Cが凸形状に形成され、清掃方向に段差部21が設けられたもの、或いは、ベース体32として、底面33が、モップ本体31の清掃方向a、bにおける中央部33aを凸とし、両端部33b、33cへ向い湾曲して湾曲面に構成されたものが開示されている。
モップ本体2のベース体5における底面6が平坦面であるものでは、清掃時に、図11に示すように、底面周縁の幅Waの狭い領域に対応した不織布シート7の狭い部分でのみ床8上の汚れが掻き取られる。
ところが、前記のように底面に段差部21を設けたモップでは、段差部に隣接した汚れ掻き取り箇所に対応した部分で、床等の被清掃部材に接触するので、汚れ掻き取り箇所が分散し、汚れを清掃エレメントの広い領域で掻き取ることができる。
また、前記のように底面が、中央部において凸に、清掃方向両端部へ向い湾曲する湾曲面であるモップにおいては、清掃方向に往復移動させたとき、清掃エレメントの全面が被清掃面に接する。
このように、これらのモップによれば、汚れの捕集領域を広くして、汚れ捕集効率を向上させることができるものとされている。
しかしながら、底面に段差部を設けたモップは、前記公報の段落0019に記載のように、まず、図4(A)の静止状態から、モップ本体11を正の清掃方向aへ移動させると、モップ本体11はベース本体18の一側部18Aを下向きにして傾斜する。このとき、ベース本体18の底面19は、一側部18A側の前半面において、段差部21に隣接した幅W1、W2、W3の汚れ掻き取り箇所(以下、単に、汚れ掻き取り箇所W1、W2、W3と称する)で不織布シート20を介し床23に接触し、これら汚れ掻き取り箇所W1、W2、W3に対応した不織布シート20の部分で、床23上の汚れを掻き取る。
また、底面を湾曲面に構成したモップは、前記公報の段落0032に記載のように、図9(A)の静止状態から、モップ本体31を正の清掃方向aへ移動させると、モップ本体31は、ベース体32の側面35A側を下向きにし、底面33の前半部の湾曲面に沿って傾斜する。このとき、この底面33の前半湾曲面が不織布シート20を介して床23に接するので、この底面33の前半湾曲面に対応した不織布シート20の部分が、床23上の汚れを捕集する。
すなわち、特開平6−311954号公報記載の清掃用具は、汚れの捕集領域を広くして、汚れ捕集効率を向上させることができるものではあっても、清掃対象面に存在する塵芥・塵埃等のうち大きいものと細かいものを何れも適切に処理し得るものではない。
特開平6−311954号公報
本発明は、対象面上の塵埃・塵芥・汚れ・こびり付きその他の処理対象物のうち大きいものと細かいものを何れも適切に処理し得る処理材保持ヘッド及び処理具を提供することを目的とする。
本発明の処理材保持ヘッド及び処理具は、次のように表すことができる。
(1) 全部又は部分が底部側に位置するように処理材を保持してその処理材により対象物を処理するための処理材保持ヘッドであって、
前記処理材保持ヘッドの底部のうち、主な処理方向の一端及びその一端に近い部分である一端側部分のほかは、所定の平面に沿う平面状部であり、前記一端側部分は、前記平面状部から前記一端に向かって上方に傾斜した上方傾斜部であることを特徴とする処理材保持ヘッド。
底部側に処理材を保持して、対象面上を主な処理方向の一方である上方傾斜部が存在する向きを前方にして処理材保持ヘッドを摺動させる場合、平面状部における処理材が対象面に接し、上方傾斜部における処理材は前方に位置するほど対象面から上方に離隔する状態で対象面を処理することとなる。
そのため、対象面上の塵埃・塵芥・汚れ・こびり付きその他の処理対象物のうち大きいものは上方傾斜部における処理材(例えば拭材、硬毛や剛毛を含む立毛が植毛された洗浄材)において、細かいものは上方傾斜部よりも後方の平面状部における処理材において適切に処理(例えば処理材による捕捉・拭き取りや除去・洗浄等の処理)され易く、様々な塵埃・塵芥・汚れ・こびり付きその他の処理対象物を効率良く処理し得る。
また、上方傾斜部が存在する向きを前方にして処理材保持ヘッドを摺動させることは、底部側に保持した処理材を、塵埃・塵芥等の処理対象物を捕捉した状態で平面(例えば床面)から上向きの傾斜面へ或いは上向き傾斜部(例えば、塵取りの掃き込み口等の上向傾斜面や上向き傾斜部)を経て摺動させる上で好適である。
(2) 上記処理材保持ヘッドの底部のうち上方傾斜部が、下側に凸に湾曲している上記(1)記載の処理材保持ヘッド。
上方傾斜部が、下側に凸に湾曲している場合、床面等と壁面との境界部が内側に凹の湾曲面である部分に適合するので、そのような箇所の処理に好適である。
(3) 上記処理材保持ヘッドが、平面視において長手方向と短手方向を有し、短手方向が主な処理方向である上記(1)又は(2)記載の処理材保持ヘッド。
(4) 上記(1)、(2)又は(3)記載の処理材保持ヘッドを備えた処理具。
本発明の処理材保持ヘッド及び処理具によれば、底部側に処理材を保持した状態で、対象面上を主な処理方向の一方である上方傾斜部が存在する向きを前方にして処理材保持ヘッドを摺動させることにより、対象面上の塵埃・塵芥・汚れ・こびり付きその他の処理対象物のうち大きいものは上方傾斜部における処理材(例えば拭材、硬毛や剛毛を含む立毛が植毛された洗浄材)において、細かいものは上方傾斜部よりも後方の平面状部における処理材において適切に処理(例えば処理材による捕捉・拭き取りや除去・洗浄等の処理)され易く、様々な塵埃・塵芥・汚れ・こびり付きその他の処理対象物を効率良く処理し得る。
また、上方傾斜部が存在する向きを前方にして処理材保持ヘッドを摺動させることは、底部側に保持した処理材を、塵埃・塵芥等の処理対象物を捕捉した状態で平面から上向きの傾斜面へ或いは上向き傾斜部を経て摺動させる上で好適である。
処理材保持ヘッドの上方斜視図である。 処理材保持ヘッドの正面図である。 処理材保持ヘッドの平面図である。 処理材保持ヘッドの右側面図である。 処理材保持ヘッドの背面図である。 処理材保持ヘッドの底面図である。 処理材保持ヘッドの下方斜視図である。 クッションパッドを保持した状態の処理材保持ヘッドの上方斜視図である。 クッションパッドを保持した状態の処理材保持ヘッドの右側面図である。 クッションパッドを保持した状態の処理材保持ヘッドの背面図である。 クッションパッドを介してシート状拭材を保持した状態の処理具の要部上方斜視図である。 パイル拭材を保持した状態の処理具の要部上方斜視図である。 パイル拭材を保持した状態の処理具の要部底面図である。
[1] 本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図面は何れも本発明の実施の形態の一例としての処理具及び処理材保持ヘッドに関するものである。
(1) 処理具Aは、処理材保持ヘッドCを備える。処理材保持ヘッドCは、各種の拭材や洗浄材等の処理材を、直接又は中間材を介して保持し、その処理材により対象物を処理し得る。
(2) 処理材保持ヘッドCは、主に合成樹脂からなり、平面視長方形状をなす。
処理材保持ヘッドCの主な処理方向は、平面視における短手方向である。
処理材保持ヘッドCの底部C1のうち、主な処理方向の一端及びその一端に近い部分である一端側部分のほかは、所定の平面に沿う平面状部C1aであり、前記一端側部分は、前記平面状部C1aから前記一端に向かって上方に傾斜した上方傾斜部C1bである。
この例では、平面視において主な処理方向における上方傾斜部C1bと平面状部C1aの比率はほぼ2:3である。
処理材保持ヘッドCの底部C1のうち上方傾斜部C1bは、ほぼ60度中心角にわたり下側に凸に湾曲している。
(3) 処理材保持ヘッドCの平面状部C1aの上側中央部には、使用者が処理材保持ヘッドCを操作するための柄体Dの基部を回動自在に連結するための連結部C2を備える。処理材保持ヘッドCと柄体Dは、柄体Dが何れの向きにも何れの傾斜角にも傾倒し得るように連結されているが、これに限るものではない。処理材保持ヘッドCの形状としては、底部C1、連結部C2及び連結部C2の周囲の平面視略方形状をなす凹部C3を除いた部分を特徴とする。
(4) 処理材保持ヘッドCの底部C1のうち主な処理方向における両端縁部(上方傾斜部C1b側の端縁部及び平面状部C1a側の端縁部)には、面ファスナを構成する一方の部材である面ファスナ部材Eが設けられている。
また、処理材保持ヘッドCの上側の、長手方向両側における主な処理方向(短手方向)の両端縁部(上方傾斜部C1b側の端縁部及び平面状部C1a側の端縁部)には、4箇所それぞれに、不織布からなる拭材を押し込むことにより挟持し得る挟持用切込部C4を有する。
(5) 処理材として不織布等からなるシート状拭材Gを用いる場合、図8乃至図11に示すように中間材としてのクッションパッドBを処理材保持ヘッドCの底部C1に保持し、このクッションパッドBを介在させてシート状拭材Gを保持する。
クッションパッドBは、図8乃至11に示すように処理材保持ヘッドCの底部C1よりも一回り大きな長方形板状をなし、クッション性及び可撓性を有し、その上面部全面が、面ファスナを構成する他方の部材である面ファスナ部材Fにより構成されている。処理材保持ヘッドCの底部C1の面ファスナ部材Eに、クッションパッドBの上面部の面ファスナ部材Fを接合させることにより、底部C1にクッションパッドBを保持することができる。
クッションパッドBを介在させた底部C1の側を、底部C1及びクッションパッドBよりも広いシート状拭材Gの中間部分により覆った状態で、そのシート状拭材GのうちクッションパッドBからはみ出した両側部をそれぞれ処理材保持ヘッドCの上部に折り返し、その両折り返し部分を、処理材保持ヘッドの上部に設けた前記各挟持用切込部C4により着脱可能に固定することにより、クッションパッドBが介在した状態で処理材保持ヘッドCの底部C1の側にシート状拭材Gの中間部分を保持することができる。
このようにしてクッションパッドBを介在させて底部C1の側に保持したシート状拭材Gの中間部分により、床面等の対象面を拭くことができる。
(6) 処理材としての拭材の他の例として、処理材保持ヘッドCの底部C1より一回り大きい(これに限るものではない)長方形状の基布H1の下側における主な処理方向である短手方向の一端部を長いパイルによる嵩高部H2に形成し、残部を極細繊維製若しくはその他の繊維製の比較的短いパイル長のパイルによる短パイル部H3とすると共に、基布H1の上側には面ファスナを構成する他方の面ファスナ部材を設けたパイル拭材Hを挙げることができる。
このパイル拭材Hを、嵩高部H2が処理材保持ヘッドCの底部C1のうち上方傾斜部C1b側に位置するように処理材保持ヘッドCの底部C1の面ファスナ部材Eに前記他方の面ファスナ部材を接合させて底部C1に保持することにより、パイル拭材Hにより床面や床面付近の壁面等の対象物を拭くことができる。
(7) 処理材としての洗浄材(図示を略す)としては、例えば、処理材保持ヘッドCの底部C1に一致するか一回り大きい基布の下側に、硬毛や剛毛を含む洗浄用立毛を植毛により満遍なく有し、前記基布の上側には面ファスナを構成する他方の面ファスナ部材を設けたものを用いることができる。この洗浄材を、処理材保持ヘッドCの底部C1の面ファスナ部材Eに前記他方の面ファスナ部材を接合させて底部C1に保持することにより、洗浄剤の下側の洗浄用立毛により対象物の洗浄処理を行うことができる。
(8) 処理材保持ヘッドCの底部C1の側に処理材(拭材又は洗浄材)を保持した状態で、対象面上を主な処理方向の一方である上方傾斜部C1bが存在する向きを前方にして処理材保持ヘッドCを摺動させた場合、平面状部C1aにおける処理材が対象面に接し、上方傾斜部C1bにおける処理材は前方に位置するほど対象面から上方に離隔する状態で対象面を処理することとなる。
処理材が不織布からなるシート状拭材Gである場合、対象面上の塵埃若しくは塵芥等のうち大きいものは上方傾斜部C1bにおけるシート状拭材Gにおいて、細かいものは上方傾斜部C1bよりも後方の平面状部C1aにおけるシート状拭材Gにおいて適切に捕捉され易く、様々な塵埃・塵芥汚れ等を効率良く拭き取ることができる。
処理材がパイル拭材Hである場合、対象面上の塵埃若しくは塵芥等のうち大きいものは上方傾斜部C1bに位置する嵩高部H2において、細かいものは上方傾斜部C1bよりも後方の平面状部C1aにおける短パイル部H3において適切に捕捉され易く、様々な塵埃・塵芥汚れ等を効率良く拭き取ることができる。また、嵩高部H2は、床面の他、床面付近の壁面等の清掃に好適である。
処理材が硬毛や剛毛を含む立毛が植毛された洗浄材である場合、対象面上の汚れ・こびり付き等のうち大きいものは上方傾斜部C1bにおける洗浄材において、細かいものは上方傾斜部C1bよりも後方の平面状部C1aにおける洗浄材において適切に除去・洗浄等され易く、様々な汚れ・こびり付きその他の処理対象物を効率良く洗浄処理し得る。
また、上方傾斜部C1bが存在する向きを前方にして処理材保持ヘッドCを摺動させることは、処理材保持ヘッドCの底部C1の側に保持した処理材を、塵埃・塵芥等の処理対象物を捕捉した状態で平面(例えば床面)から上向きの傾斜面へ或いは上向き傾斜部(例えば、塵取りの掃き込み口等の上向傾斜面や上向き傾斜部)を経て摺動させる上で好適である。
更に、上方傾斜部C1bは下側に凸に湾曲しているので、床面等と壁面との境界部が内側に凹の湾曲面である部分の処理に好適である。
[2] 本発明の実施の形態を、上記以外の形態を含めて更に説明する。
(1) 本発明の処理具は、処理材の全部又は部分が底部に位置するようにその処理材を保持し、その処理材により対象物の処理を行うための処理材保持ヘッドを備える。
(2) 処理材保持ヘッドは、合成樹脂、金属、その他の材料を単独で又は組み合わせてなる変形し難い基体を主体とする。
また処理材保持ヘッドは、操作用の柄が連結されたものとすることや、操作用の把手を備えるものとすることができる。
(3) 処理材の例としては、不織布等のシート状の拭材や多数のカットパイルおよび/またはループパイル等のパイルを備えた布状の拭材等の拭材、ブリッスル若しくはその他の硬毛や剛毛を含む立毛がシート状の基体に多数植毛された洗浄材等の洗浄材を挙げることができる。拭材のうち主な処理方向の一端部を嵩高に形成し、嵩高部分を処理材保持ヘッドの底部のうち上方傾斜部側に位置させることもできる。
(4) 処理材を処理材保持ヘッドに保持するには、例えば、処理材保持ヘッドと処理材にそれぞれ面ファスナの一方の部材及び他方の部材を設け、その面ファスナを用いて処理材保持ヘッドの底部側に処理材を着脱可能に保持することにより、或いは例えば、処理材保持ヘッドの底部を、(直接に 又は、面ファスナによりその処理材保持ヘッドの底部にクッションパッド等の中間材を保持した上でその中間材を介在させて)前記底部及び中間材よりも全体として広いシート状の拭材等の処理材の中間部分により覆った状態で、その処理材のうち前記底部及び中間材からはみ出した両側部をそれぞれ処理材保持ヘッドの上部に折り返し、その両折り返し部分を、処理材保持ヘッドの上部に設けた押圧部又は挟持部等の処理材固定部により着脱可能に固定することにより行うことができるが、これらに限るものではない。
(5) 処理材保持ヘッドの底部のうち、主な処理方向の一端及びその一端に近い部分である一端側部分のほかは、所定の平面に沿う平面状部であり、前記一端側部分は、前記平面状部から前記一端に向かって上方に傾斜した上方傾斜部である。
操作用の柄の連結部や操作用の把手を設ける部分は、例えば、処理材保持ヘッドのうち平面状部が位置する部分の上側とすることができる。
処理材保持ヘッドの平面視形状は、特定のものであることを要しないが、例えば、平面視において長手方向と短手方向を有するものとすることができる。
処理材保持ヘッドの主な処理方向は、例えば、処理材保持ヘッドの平面視形状等に応じ、処理効率が良い方向とすることができるが、平面視において長手方向と短手方向を有するものの場合の処理材保持ヘッドの主な処理方向は、一般には短手方向である。
上方傾斜部が存在する側の端縁部又は上方傾斜部が存在する側の端縁部及びその逆側の端縁部は、直線状(特に、長手方向の直線状)であることが好ましい。
平面視において主な処理方向における上方傾斜部と平面状部の比率は、例えば、1:2乃至2:1とすることができるが、好適な例としては、2:3程度を挙げることができる。
処理材保持ヘッドの底部のうち上方傾斜部は、下側に凸に湾曲しているものとすることができるが、必ずしもこれに限るものではなく、例えば傾斜平面状とすることもできる。
上方傾斜部の底部は、例えば下側に凸に湾曲している場合、10乃至90度(好ましくは30乃至70度)中心角にわたり湾曲したものとすることができる。また、上方傾斜部の底部は、例えば傾斜平面状である場合、10乃至60度(好ましくは20乃至50度)の上向き傾斜角とすることができる。
A 処理具
B クッションパッド
C 処理材保持ヘッド
C1 底部
C1a 平面状部
C1b 上方傾斜部
C2 連結部
C3 凹部
C4 挟持用切込部
D 柄体
E 面ファスナ部材
F 面ファスナ部材
G シート状拭材
H パイル拭材
H1 基布
H2 嵩高部
H3 短パイル部

Claims (4)

  1. 全部又は部分が底部側に位置するように処理材を保持してその処理材により対象物を処理するための処理材保持ヘッドであって、
    前記処理材保持ヘッドの底部のうち、主な処理方向の一端及びその一端に近い部分である一端側部分のほかは、所定の平面に沿う平面状部であり、前記一端側部分は、前記平面状部から前記一端に向かって上方に傾斜した上方傾斜部であることを特徴とする処理材保持ヘッド。
  2. 上記処理材保持ヘッドの底部のうち上方傾斜部が、下側に凸に湾曲している請求項1記載の処理材保持ヘッド。
  3. 上記処理材保持ヘッドが、平面視において長手方向と短手方向を有し、短手方向が主な処理方向である請求項1又は2記載の処理材保持ヘッド。
  4. 請求項1、2又は3記載の処理材保持ヘッドを備えた処理具。
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