JP5848157B2 - 掃除機の吸込みノズル - Google Patents
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Description
また、異物の混入によっては、キーの打ち込みにも支障をきたす事もある。
まして、キーボードの各キートップの裏側のホコリ、髪の毛などの異物は取り除くことはできにくいものである。
先端パイプに隙間ノズルを装着し、隙間ノズルは弾性度が高く軟らかい合成樹脂材を用いて成形し、ノズルが容易に湾曲できるようにしている。また吸気部は短辺部の肉厚は長辺部の肉厚より薄くし容易に湾曲しやすくした構造で、狭い隙間へ挿入でき掃除が可能としたノズルがある。(例えば特許文献1参照)
また、キーボード用清掃具で、本体部と、多数の毛からなり、本体部に保持された刷毛を備える。刷毛部の毛先は、V字状にカットされた部分を複数個含んだ清掃具がある。(例えば特許文献2参照)
また、吸込口に網状の部品をつけた電気掃除機の備品がある。(例えば特許文献3参照)
また、カーテン、衣類、また壁面の掃除に不向きである。
このことは、図7の如く、刷毛部の周囲から空気が入り込み表面、及びキートップの周囲の清掃はできるがキートップの裏側までは困難である。
ここで、取れにくい異物やキーの裏側のホコリなどを取除くとき、ノズル、又はブラシを強く押付けキーボード面の吸引力を強くすると、図8に示すようにキートップが外れたり、傷をつけたりし、精密なキーボードに問題が発生する恐れがある。
さらに、強力な仕事率の電気掃除機を用いてブラインド、カーテン、及び衣類の清掃に吸着せず効率よく、短時間でおこなうことのできるノズルである。
よって、キーボードを傷めず、問題も発生することなく、キートップの周囲、キートップの裏側のホコリ、細かいゴミ、あるいは髪の毛などの異物を容易に、且つ短時間に取除くことができる。したがって細菌の発生を防ぎ、衛生的にキーボードを利用することができる。
さらに、洋服に付着したホコリや花粉を着たまま清掃ができるものである。
図1はノズル本体の全体の斜視図である。図2は図1の側面図である。図3は本発明の球面状に形成した山型の網目を見た底面図である。
図4はパソコン、業務用コンピュータなどのキーボード面に接触して清掃状態の斜視図である。図5は図4の吸込みノズルとキーボードの要部側面図である。
図6はノズルの球面状に形成した山型の網目をキートップ表面に接触させて清掃状態で、掃除機の運転中にキートップ面、及びキートップの裏側より空気の流れを表した図5の要部拡大の側面図である。
図7は従来の毛付ブラシを用いて、キーボードを清掃状態のとき、キートップ面、及び毛ブラシ部より空気の流れを表した要部側面図である。図8は従来の毛付ブラシを用いて、電気掃除機を強運転(吸込み仕事率約490W)の状態で、毛付ブラシを強く押付けたり、又は短い毛ブラシをキートップ面に近づけて、清掃の吸引によってキートップが外れて吸込まれる要部拡大図である。
13は掃除機の運転時に吸込まれる空気の流れの方向である。
14は毛付ブラシ本体、15はブラシの毛部、16は空気の流れによって吸込む力の方向である。
することによって、以下その動作、作用を説明する。
体1の球面状に形成した前記山型の網目2より空気13が吸込まれる。図4の状態でキーボード9面に接触する。この時ノズル本体1を軽く押しながらあてることで、図5
、図6に示すようにキートップ10面に接触すると、球面状に形成した前記山型の網目2は弾力性を有することから球面状に形成した前記山型の網目の前面がやや凹む、同時に接触したキートップ10は下に沈み、押されないキートップ10との段差ができ、その周囲の隙間からもホコリ、ゴミなどの異物が空気13の流れにてよってノズル本体1に吸込まれる。この時キートップ10とノズル本体1の外周壁の下部の周縁部3の間は1cm〜5mmほどとなる。
さらに、接触面のキートップ10の周囲、及びキートップ10の裏側の空気13の流れは、パンタグラフ11、及びキー下ゴム12の周辺のホコリや髪の毛などの異物を巻き込みながらノズル本体1に吸込まれることで電気掃除機に運ばれる。
以上のことから、精密なキーボード7の問題を起こさず、傷もつけずに清掃を確実に、効率よくできるものである。
図9は本発明の実施例の図で、上下に変位できる筒状を上部に上げることで、周縁部が上部に上がり、球面状に形成した前記山型の網目の面積を広げた状態の斜視図である。
図10は実施例の上下に変位できる周縁部を下げて球面状に形成した前記山型の網目の面積を狭くした状態の側面図である。請求項1における同一の用途に利用できる。
また、図11はノズルの筒状を上下に変位する前記筒状31を上部の位置にして、吊って状態のカーテンにノズルの底面をあてて清掃状態を示した要部側面図である。
前記筒状31を上下に変位することで前記筒状31の前記周縁部3Bの上下の変位によって球面状に形成した前記山型の網目2Bの露出面積を広くしたり、狭くすることができる。4Bは接続幹部、5Bは接続口である。
し、運転状態にして、以下その動作、作用を説明する。
カーテン、衣類などの生地の薄さ、あるいは厚みによって下部の周縁部3Bの位置設定はことなる。薄い生地の清掃はノズル下部の吸込み口に吸着しやすいことから、無断階に前記上下に変位の筒状31の位置を変位して下部の周縁部3Bの位置を上部に設定する。
また、状況や生地の種類によって前記下部の周縁部2Bを即座に変位させることができる。
1Aは底面の多角形状ノズル本体
1Bは多目的ノズル本体
2、22、2Bは球面状の山型の網目
3、33、3Bは下部の周縁部
31は上下に変位の筒状
4、44、4Bは接続管部
5、55、5Bは接続口
6、66は吸込み口
7はキーボード
8は掃除機コントロールSW
9は掃除機のホース
10はキートップ
11はパンタグラフ
12はキー下ゴム
13は空気の流れ
14は毛付ブラシ本体
15はブラシ毛部
16はキートップの吸込み方向
17はカーテンの面
Claims (1)
- 掃除機ノズルの吸込み口である底面部に山型の網目を設け、前記山型の網目は前記底面部に対して下部の周縁部より山型に盛り上がった状態に設けられており、ノズルの外周壁に上下に変位する筒状を設けて、前記山型の網目の露出面積を変化することで吸込み面積も変化することを特徴とする掃除機の吸込みノズル。
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