JP2016038921A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カラムトランジスタの接続不良を容易に検出可能な半導体装置を提供する。【解決手段】メモリセルMCと、メモリセルMCに接続されるビット線BLと、ビット線BLに接続されるセンスアンプSAと、ビット線BLにソースコンタクト及びドレインコンタクトの一方を接続されるカラムトランジスタYSWと、カラムトランジスタYSWのソースコンタクト及びドレインコンタクトの他方と接続されるデータ線LIOと、カラムトランジスタYSWのゲートコンタクトC0,C2,C4,C8と接続される信号線と、データ線及び信号線の一方が、第一モード時に第一電源電圧を供給されて第二モード時に第二電源電圧を供給されるように構成される電源電圧生成回路を備える。カラムトランジスタYSWの接続不良を容易に検出が可能となる。【選択図】図6

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、カラムトランジスタの接続不良を検出可能な半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体装置においては、メモリセルに接続されたビット線と、リードライトアンプに接続されたデータ線とが、カラムトランジスタを介して接続される(特許文献1参照)。カラムトランジスタのソース/ドレイン領域やゲート電極は、それぞれコンタクト導体を介して所定の配線に接続される。このため、コンタクト導体に不良が存在するとカラムトランジスタが接続不良となり、正しくリードライト動作を行うことができない。
特開2013−45492号公報
しかしながら、カラムトランジスタの接続不良を検出することは必ずしも容易でない。このため、カラムトランジスタの接続不良を容易に検出可能な技術が望まれている。
本発明の一側面による半導体装置は、メモリセルと、前記メモリセルに接続されるビット線と、前記ビット線に接続されるセンスアンプと、前記ビット線にソースコンタクト及びドレインコンタクトの一方を接続されるカラムトランジスタと、前記カラムトランジスタの前記ソースコンタクト及び前記ドレインコンタクトの他方と接続されるデータ線と、前記カラムトランジスタのゲートコンタクトと接続される信号線と、前記データ線または前記信号線の一方が、第一モード時に第一電源電圧を供給されて第二モード時に第二電源電圧を供給されるように構成される電源電圧生成回路と、を備えることを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、それぞれ複数のメモリセルに接続される第1及び第2のビット線と、前記第1及び第2のビット線に現れる電位差を増幅するセンスアンプと、それぞれ第1及び第2のカラムトランジスタを介して前記第1及び第2のビット線に接続される第1及び第2のデータ線と、アドレス信号に応答して前記第1及び第2のカラムトランジスタのゲート電極にカラム選択信号を供給する信号線と、通常動作モードにおいては前記信号線に第一電源電圧が供給され、テスト動作モードにおいては前記信号線に前記第一電源電圧よりも低い第二電源電圧が供給されるよう制御するコントローラと、を備えることを特徴とする。
本発明のさらに他の側面による半導体装置は、それぞれ複数のメモリセルに接続される第1及び第2のビット線と、前記第1及び第2のビット線に現れる電位差を増幅するセンスアンプと、それぞれ第1及び第2のカラムトランジスタを介して前記第1及び第2のビット線に接続される第1及び第2のデータ線と、通常動作モードにおいては前記第1及び第2のデータ線が第一電源電圧にプリチャージされ、テスト動作モードにおいては前記第1及び第2のデータ線が前記第一電源電圧とは異なる電源電圧にプリチャージされるよう制御するコントローラと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、カラムトランジスタの接続不良を容易に検出することが可能となる。
本発明の第1の実施形態による半導体装置10Aの全体構成を示すブロック図である。 メモリセルMCの回路図である。 センスアンプSAの回路図である。 カラム系制御回路23Aの主要部を示す回路図である。 データコントローラ18Aの主要部を示す回路図である。 ビット線BL,/BLとローカルデータ線LIO,/LIOとの接続関係を説明するための第1の回路図である。 第1の実施形態による半導体装置10Aの通常動作時におけるライト動作を説明するためのタイミング図である。 第1の実施形態による半導体装置10Aの通常動作時におけるリード動作を説明するためのタイミング図である。 第1の実施形態による半導体装置10Aのテスト動作時におけるライト動作を説明するためのタイミング図である。 第1の実施形態による半導体装置10Aのテスト動作時におけるリード動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置10Bの全体構成を示すブロック図である。 カラム系制御回路23Bの主要部を示す回路図である。 データコントローラ18Bの主要部を示す回路図である。 ビット線BL,/BLとローカルデータ線LIO,/LIOとの接続関係を説明するための第2の回路図である。 ビット線BL,/BLとローカルデータ線LIO,/LIOとの接続関係を説明するための第3の回路図である。 第2の実施形態による半導体装置10Bの通常動作時におけるライト動作を説明するためのタイミング図である。 第2の実施形態による半導体装置10Bの通常動作時におけるリード動作を説明するためのタイミング図である。 第2の実施形態による半導体装置10Bのテスト動作時におけるライト動作を説明するためのタイミング図である。 第2の実施形態による半導体装置10Bのテスト動作時におけるリード動作を説明するためのタイミング図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明のいくつかの実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による半導体装置10Aの全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように、半導体装置10Aは、クロックジェネレータ11と、コマンドデコーダ12と、モードレジスタ13と、コントローラ14Aと、ロウアドレスバッファ15と、カラムアドレスバッファ16と、メモリ部17と、データコントローラ18Aと、データラッチ19と、入出力バッファ20と、を含む。
クロックジェネレータ11は、半導体装置10Aの外部から、クロック信号CK、反転クロック信号/CK、及び、クロックイネーブル信号CKEを受ける。クロックイネーブル信号CKEは、クロック信号CK及び反転クロック信号/CKがそれぞれ有効であるか否かを示す。クロックジェネレータ11は、これらの信号に基づき、クロック信号CK及び反転クロック信号/CKに同期した内部クロック信号CLKを生成する。内部クロック信号CLKは、コントローラ14A、データラッチ19、入出力バッファ20等に供給される。
コマンドデコーダ12は、半導体装置10Aの外部から、外部コマンドCMDを受ける。外部コマンドCMDは、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、及び、ライトイネーブル信号/WEからなる。外部コマンドCMDは、これらの信号の組み合わせによって、アクティブコマンド、リードコマンド、ライトコマンド、プリチャージコマンド、テストコマンドなどを表現する。コマンドデコーダ12は、外部コマンドCMDをデコードすることによって、これらコマンドに対応する内部コマンドICMDを生成する。内部コマンドICMDは、コントローラ14Aに供給される。
さらに、コマンドデコーダ12は、半導体装置10Aの外部からアドレス信号ADDを受ける。アドレス信号ADDは、メモリ部17に含まれるメモリセルMCを特定する信号であるが、アドレス信号ADDの一部は、コマンド情報として用いられることがある。メモリ部17は、メモリセルアレイ21と、ロウ系制御回路22と、カラム系制御回路23Aと、を含む。
モードレジスタ13は、半導体装置10Aの外部から、アドレス信号ADDを受ける。これらのアドレス信号ADDの組み合わせは、半導体装置10Aの動作モードを示すコマンドモード情報MODE(バースト長、ラップタイムなど)を構成している。モードレジスタ13は、コマンドモード情報MODEを保持し、保持されるコマンドモード情報MODEをコントローラ14Aに供給する。
コントローラ14Aは、コマンドデコーダ12から供給される内部コマンドICMD、及び、モードレジスタ13から供給されるコマンドモード情報MODEに基づき、内部コマンドICMDを実行するための制御信号Vc、制御信号RCNT、制御信号CWAE、テスト信号TESTなど生成する。制御信号Vcは、ロウアドレスバッファ15及びカラムアドレスバッファ16に供給される。制御信号RCNT及びテスト信号TESTは、メモリ部17に供給される。制御信号CWAEは、データコントローラ18A及びデータラッチ19に供給される。
具体的には、アクティブコマンドが発行されると、コントローラ14Aは制御信号Vcによってロウアドレスバッファ15を制御する。これにより、ロウアドレスバッファ15は、アドレス信号ADDに含まれるロウアドレス信号XADDをロウ系制御回路22に供給する。さらに、コントローラ14Aは、アクティブコマンドが発行されると、制御信号RCNTによってロウ系制御回路22を制御する。ロウ系制御回路22は、制御信号RCNTおよびロウアドレス信号XADDを受けると、ロウアドレス信号XADDをデコードすることによって、いずれかのサブワード線SWLを活性化させる。サブワード線SWLは、ビット線BL又は/BLとメモリセルMCとの電気的接続を制御するための信号線である。ロウアドレスバッファ15は、リフレッシュカウンタ24を含む。リフレッシュカウンタ24は、メモリセルアレイ21に含まれる複数のメモリセルMCのうち、信号レベルを回復させるリフレッシュ動作の対象となるメモリセルMCを特定するためのロウアドレス信号XADDを保持する。
また、リードコマンドまたはライトコマンドが発行されると、コントローラ14Aは制御信号Vcによってカラムアドレスバッファ16を制御する。これにより、カラムアドレスバッファ16は、アドレス信号ADDに含まれるカラムアドレス信号YADDをカラム系制御回路23Aに供給する。カラム系制御回路23Aは、カラムアドレス信号YADDを受けると、カラムアドレス信号YADDをデコードすることによって、いずれかのビット線BL又は/BLを選択する。
そして、プリチャージコマンドが発行されると、コントローラ14Aは制御信号RCNTによってロウ系制御回路22を制御することにより、サブワード線SWLをリセットする。これにより、アクティブコマンドが発行されてからプリチャージコマンドが発行されるまでの期間において、当該サブワード線SWLの活性状態が維持される。したがって、この期間にリードコマンドまたはライトコマンドを発行すれば、メモリセルMCに対するデータの読み出しまたは書き込みを実行することができる。
また、コントローラ14Aは、アクティブコマンド、リードコマンド、ライトコマンド、及び、プリチャージコマンドが発行されると、制御信号RCNTを用いてロウ系制御回路22の動作を制御する。ロウ系制御回路22は、上述したサブワード線SWLの制御動作の他、イコライズ信号BLEQ、及び、制御信号SAN、SAPの生成を行う。イコライズ信号BLEQは、一対のビット線BL及び/BLをイコライズする際に活性化する信号である。制御信号SAN、SAPは、センスアンプSAを活性化させる信号である。
メモリセルMCは、図2に示すように、選択スイッチT及び容量Cを備える。本実施形態では、選択スイッチTはNチャンネル型のMOSトランジスタからなり、ソース/ドレインの一方がビット線BLまたは/BLに接続され、ソース/ドレインの他方が容量Cに接続されている。
また、メモリセルアレイ21は、複数のセンスアンプSAを備える。一対のビット線BL及び/BLは、1つのセンスアンプSAに接続される。センスアンプSAは、リード動作時において、一対のビット線BL及び/BLに現れる電位差を増幅する。また、センスアンプSAは、ライト動作時において、データコントローラ18Aからビット線BL及び/BLに供給されるライトデータを増幅し、ライトデータをメモリセルMCに書き込む。
データコントローラ18Aは、リードライトアンプ部25を含む。リードライトアンプ部25は、リード動作時において、メモリ部17から供給されるリードデータを増幅し、リードデータをデータラッチ19に供給する。また、リードライトアンプ部25は、ライト動作時において、データラッチ19から供給されるライトデータを増幅し、ライトデータをメモリ部17に供給する。
データラッチ19は、リード動作時において、データコントローラ18Aからパラレルに供給される複数のリードデータをシリアルに変換し、且つ、リードデータをデータストローブ信号DQSと同期させてラッチし、入出力バッファ20に供給する。また、データラッチ19は、ライト動作時において、入出力バッファ20からシリアルに供給される複数のライトデータをパラレルに変換し、且つ、ライトデータをデータストローブ信号DQSと同期させてラッチし、データコントローラ18Aに供給する。
入出力バッファ20は、リードデータDQを外部に出力し、ライトデータDQを外部から受信する。つまり、入出力バッファ20は、半導体装置10Aの内部データと外部データとを相互に変換するインターフェイスとして機能する。
さらに、半導体装置10Aは、電源電圧生成回路29Aを含む。電源電圧生成回路29Aは、第一電源電圧Vcc1及び第二電源電圧Vcc2を生成する。第一電源電圧Vcc1と第二電源電圧Vcc2の関係は、
Vcc1>Vcc2
である。
図3は、センスアンプSAの回路図である。
センスアンプSAは、Nチャンネル型のトランジスタQ10及びPチャンネル型のトランジスタQ11によって構成されるインバータと、Nチャンネル型のトランジスタQ12及びPチャンネル型のトランジスタQ13によって構成されるインバータとを有し、これらが循環接続された構成を有している。トランジスタQ10,Q12のソースには、Nチャンネル型のトランジスタQ14を介して接地電圧VSSが供給される。接地電圧VSSは、メモリセルMCに保持されるローレベルのデータに対応する。トランジスタQ11,Q13のソースには、Pチャンネル型のトランジスタQ15を介してアレイ電圧VARYが供給される。アレイ電圧VARYは、メモリセルMCに保持されるハイレベルのデータに対応する。トランジスタQ14は制御信号SANによって制御され、トランジスタQ15は制御信号SAPによって制御される。かかる構成により、制御信号SAN,SAPが活性化すると、対を成すビット線BL,/BLに生じている電位差がセンスアンプSAによって増幅される。
さらに、対を成すビット線BL,/BLにはイコライズ回路EQが接続されている。イコライズ回路EQは、Nチャンネル型のトランジスタQ16〜Q18を有する。トランジスタQ16〜Q18は、イコライズ信号BLEQによってそれぞれ導通し、対を成すビット線BL,/BLをプリチャージ電圧VBLPにプリチャージする。プリチャージ電圧VBLPは、接地電圧VSSとアレイ電圧VARYの中間レベルである。
図4は、カラム系制御回路23Aの主要部を示す回路図である。図4に示すカラム系制御回路23Aは、第1の実施形態において使用される。後述する第2の実施形態において使用されるカラム系制御回路23Bの回路構成については別途説明する。
図4に示すように、カラム系制御回路23Aはカラムデコーダ26を含む。カラムデコーダ26は、カラムアドレスバッファ16から供給されるカラムアドレス信号YADDをデコードし、これに基づいてカラム選択信号YSを生成する。カラム選択信号YSは、信号線を介して後述するカラムトランジスタに供給される。
カラム選択信号YSの活性レベルは、テスト信号TESTによって切り替えられる。テスト信号TESTは、コントローラ14Aによって生成される信号であり、通常動作モードにおいてはローレベル、テスト動作モードにおいてはハイレベルとなる。テスト信号TESTがローレベルである場合には、Pチャンネル型のトランジスタQ21がオンするため、カラム選択信号YSの活性レベルは第一電源電圧Vcc1となる。一方、テスト信号TESTがハイレベルである場合には、Pチャンネル型のトランジスタQ22がオンするため、カラム選択信号YSの活性レベルは第二電源電圧Vcc2となる。
図5は、データコントローラ18Aの主要部を示す回路図である。図5に示すデータコントローラ18Aは、第1の実施形態において使用される。後述する第2の実施形態において使用されるデータコントローラ18Bの回路構成については別途説明する。
図5に示すように、データコントローラ18Aは、複数のリードライトアンプ27を含む。リードライトアンプ27は、図1に示したリードライトアンプ部25に含まれる。複数のリードライトアンプ27は、コントローラ14Aから供給される制御信号CWAEにより活性化する。
各リードライトアンプ27は、リード動作時において、対を成すメインデータ線MIO,/MIOに現れる電位差を増幅する。メインデータ線MIO,/MIOは、後述するローカルデータ線LIO,/LIOを介してビット線BL,/BLに接続される。これにより、リード動作によってメモリセルMCから読み出されたリードデータは、リードライトアンプ27によって増幅され、データラッチ19に供給される。
また、各リードライトアンプ27は、ライト動作時において、データラッチ19から供給されるライトデータを増幅し、対を成すメインデータ線MIO,/MIOの一方をハイレベル、他方をローレベルとする。これにより、外部から入力されたライトデータは、所定のメモリセルMCに書き込まれる。
リードライトアンプ部25には、動作電圧として第一電源電圧Vcc1が供給される。そして、リードライト動作が行われる前の期間においては、メインデータ線MIO,/MIOがいずれも第一電源電圧Vcc1にプリチャージされる。これにより、後述するローカルデータ線LIO,/LIOも第一電源電圧Vcc1にプリチャージされる。
図6は、ビット線BL,/BLとローカルデータ線LIO,/LIOとの接続関係を説明するための第1の回路図である。
図6には、8対のビット線BLi,/BLi及び8対のローカルデータ線LIOi,/LIOi(i=0〜7)が図示されている。各ビット線BLi,/BLiにはそれぞれ複数のメモリセルMCが接続されている。一例として、図6には、ビット線BL0〜BL7にそれぞれ接続されたメモリセルMC0〜MC7が示されている。
対を成すビット線BLi,/BLiは、それぞれ対応するセンスアンプSAiに接続されており、これにより対を成すビット線BLi,/BLiに生じている電位差は、対応するセンスアンプSAiによって増幅される。さらに、各ビット線BLi,/BLiは、それぞれ対応するカラムトランジスタYSWiを介し、ローカルデータ線LIOi,/LIOiに接続される。カラムトランジスタYSWiはNチャンネル型のMOSトランジスタからなり、そのゲート電極にはカラム選択信号YSが共通に入力される。
本例では、カラム選択信号YSが4つのゲートコンタクトC0,C2,C4,C6を経由して、それぞれ対応するカラムトランジスタYSWiのゲート電極に入力される。具体的には、ビット線BL0,/BL0,BL1,/BL1とローカルデータ線LIO0,/LIO0,LIO1,/LIO1を接続するカラムトランジスタYSW0,YSW1のゲート電極には、ゲートコンタクトC0を介してカラム選択信号YSが入力される。また、ビット線BL2,/BL2,BL3,/BL3とローカルデータ線LIO2,/LIO2,LIO3,/LIO3を接続するカラムトランジスタYSW2,YSW3のゲート電極には、ゲートコンタクトC2を介してカラム選択信号YSが入力される。さらに、ビット線BL4,/BL4,BL5,/BL5とローカルデータ線LIO4,/LIO4,LIO5,/LIO5を接続するカラムトランジスタYSW4,YSW5のゲート電極には、ゲートコンタクトC4を介してカラム選択信号YSが入力される。そして、ビット線BL6,/BL6,BL7,/BL7とローカルデータ線LIO6,/LIO6,LIO7,/LIO7を接続するカラムトランジスタYSW6,YSW7のゲート電極には、ゲートコンタクトC6を介してカラム選択信号YSが入力される。
尚、カラムトランジスタYSWiのソース/ドレイン領域についても、それぞれソースコンタクト及びドレインコンタクトを介して、ビット線BL,/BL又はローカルデータ線LIO,/LIOに接続されるが、この点については第2の実施形態に関連して説明する。
そして、図6に示す例では、ゲートコンタクトC2に不良があり、ゲートコンタクトC2のコンタクト抵抗が設計値よりも高抵抗化している。他のゲートコンタクトC0,C4,C6は正常であり、ほぼ設計値通りのコンタクト抵抗を有している。このような場合であっても、ゲートコンタクトC2に対応するビット線BL2,/BL2,BL3,/BL3を介したリードライト動作を行うことは可能であるが、製品の信頼性を確保するためには、これらのビット線BL2,/BL2,BL3,/BL3を冗長ビット線に置換することが望ましい。したがって、製造段階においてゲートコンタクトC2の高抵抗化を検出する必要がある。
図7は、第1の実施形態による半導体装置10Aの通常動作時におけるライト動作を説明するためのタイミング図である。図7には、ハイレベルであるビット線BL0〜BL3をローレベルに反転させ、ローレベルであるビット線/BL0〜/BL3をハイレベルに反転させる場合の動作が示されている。
まず、アクティブコマンドACTが発行される前の期間においては、イコライズ信号BLEQはハイレベルであり、したがって、各ビット線対BL,/BLはプリチャージ電圧VBLPにプリチャージされている。また、ローカルデータ線LIO0〜LIO3,/LIO0〜/LIO3は第一電源電圧Vcc1にプリチャージされている。この状態でアクティブコマンドACTが発行されると、イコライズ信号BLEQがローレベルに変化し、ビット線のプリチャージが解除される。そして、アクティブコマンドACTに同期して入力されたロウアドレスXADDに従い、所定のサブワード線SWL0がハイレベルに変化する。
サブワード線SWL0が選択されると、サブワード線SWL0に接続された複数のメモリセルMCの情報がそれぞれ対応するビット線BLに供給される。図7に示す例では、ビット線BL0〜BL3のレベルがプリチャージ電圧VBLPから僅かに上昇している。その後、所定のタイミングで制御信号SAN,SAPがそれぞれハイレベル及びローレベルに変化し、センスアンプSAが活性化される。その結果、ビット線対の電位差が増幅される。この場合、ビット線BL0〜BL3がハイレベル(VARY)に駆動され、ビット線/BL0〜/BL3がローレベル(VSS)に駆動される。以上により、ロウアクセスが完了する。
次に、ライトコマンドWRTが発行されると、ライトコマンドWRTに同期して入力されたカラムアドレスYADDに従い、所定のカラム選択信号YSがハイレベルに変化する。図7に示す動作は、通常動作時におけるライト動作であることから(TEST=L)、カラム選択信号YSの活性レベルは第一電源電圧Vcc1である。また、ライトコマンドWRTに応答して入力されたライトデータに従い、ローカルデータ線LIO0〜LIO3がローレベル、ローカルデータ線/LIO0〜/LIO3がハイレベル(プリチャージレベル)に変化している。
カラム選択信号YSが活性化すると、ローカルデータ線LIO,/LIO上のデータによってビット線BL,/BL上のデータが上書きされる。図7に示す例では、ハイレベルであったビット線BL0〜BL3がローレベルに反転し、ローレベルであったビット線/BL0〜/BL3がハイレベルに反転する。
但し、本例では、ゲートコンタクトC2が高抵抗化していることから、カラムトランジスタYSW2,YSW3のゲート電圧が設計値よりも低く、十分なオン電流を得ることができない。このため、図7に示すように、ゲートコンタクトC2に対応するビット線BL2,/BL2,BL3,/BL3の変化は、他のビット線、例えばビット線BL0,/BL0,BL1,/BL1の変化よりも遅くなる。しかしながら、図7に示す例では、ビット線BL2,/BL2,BL3,/BL3のデータが正しく反転しているため、対応するメモリセルMC2,MC3にはライトデータが正しく上書きされる。
その後、プリチャージコマンドPREが発行されると、アクティブコマンドACTが発行される前の状態に戻る。
このように、ゲートコンタクトC2が高抵抗化している場合であっても、正しくライト動作を行うことができるため、通常のライト動作ではこれを検出することができない。
図8は、第1の実施形態による半導体装置10Aの通常動作時におけるリード動作を説明するためのタイミング図である。図8には、図7を用いて説明したライト動作を行った後、ビット線BL0〜BL3を介してデータを読み出す場合の動作が示されている。
アクティブコマンドACTが発行される前の動作は、図7を用いて説明したとおりである。この状態でアクティブコマンドACTが発行されると、イコライズ信号BLEQがローレベルに変化し、ビット線のプリチャージが解除される。そして、アクティブコマンドACTに同期して入力されたロウアドレスXADDに従い、所定のサブワード線SWL0がハイレベルに変化する。
サブワード線SWL0が選択されると、サブワード線SWL0に接続された複数のメモリセルMCの情報がそれぞれ対応するビット線BLに供給される。図8に示す例では、ビット線BL0〜BL3のレベルがプリチャージ電圧VBLPから僅かに低下している。これは、図7を用いて説明したライト動作により、メモリセルMC0〜MC3にローレベルのデータが書き込まれているからである。その後、所定のタイミングで制御信号SAN,SAPがそれぞれハイレベル及びローレベルに変化し、センスアンプSAが活性化される。その結果、ビット線対の電位差が増幅される。この場合、ビット線BL0〜BL3がローレベル(VSS)に駆動され、ビット線/BL0〜/BL3がハイレベル(VARY)に駆動される。以上により、ロウアクセスが完了する。
次に、リードコマンドREADが発行されると、リードコマンドREADに同期して入力されたカラムアドレスYADDに従い、所定のカラム選択信号YSがハイレベルに変化する。図8に示す動作は、通常動作時におけるリード動作であることから(TEST=L)、カラム選択信号YSの活性レベルは第一電源電圧Vcc1である。カラム選択信号YSが活性化する前の時点では、ローカルデータ線LIO,/LIOは第一電源電圧Vcc1にプリチャージされている。
カラム選択信号YSが活性化すると、カラムトランジスタYSWがオンするため、ビット線BL,/BLが対応するローカルデータ線LIO,/LIOに接続される。その結果、ローカルデータ線LIO0〜LIO3についてはプリチャージレベル(Vcc1)からローレベルに低下し、ローカルデータ線/LIO0〜/LIO3についてはプリチャージレベル(Vcc1)に維持される。
但し、本例では、ゲートコンタクトC2が高抵抗化していることから、カラムトランジスタYSW2,YSW3のゲート電圧が設計値よりも低く、十分なオン電流を得ることができない。このため、図8に示すように、ゲートコンタクトC2に対応するローカルデータ線LIO2,LIO3の変化は、他のローカルデータ線、例えばローカルデータ線LIO0,LIO1の変化よりも遅くなる。しかしながら、図8に示す例では、ローカルデータ線LIO2,LIO3のデータが正しく反転しているため、対応するメモリセルMC2,MC3から読み出されたデータが正しく出力される。
その後、プリチャージコマンドPREが発行されると、アクティブコマンドACTが発行される前の状態に戻る。
このように、ゲートコンタクトC2が高抵抗化している場合であっても、正しくリード動作を行うことができるため、通常のリード動作ではこれを検出することができない。
図9は、第1の実施形態による半導体装置10Aのテスト動作時におけるライト動作を説明するためのタイミング図である。図9には、図7と同様、ハイレベルであるビット線BL0〜BL3をローレベルに反転させ、ローレベルであるビット線/BL0〜/BL3をハイレベルに反転させる場合の動作が示されている。
アクティブコマンドACTが発行される前の動作、並びに、アクティブコマンドACTに応答した動作は、図7を用いて説明した通りである。つまり、ビット線BL0〜BL3がハイレベル(VARY)に駆動され、ビット線/BL0〜/BL3がローレベル(VSS)に駆動される。以上により、ロウアクセスが完了する。
次に、ライトコマンドWRTが発行されると、ライトコマンドWRTに同期して入力されたカラムアドレスYADDに従い、所定のカラム選択信号YSがハイレベルに変化する。図9に示す動作は、テスト動作時におけるライト動作であることから(TEST=H)、カラム選択信号YSの活性レベルは第一電源電圧Vcc1よりも低い第二電源電圧Vcc2である。また、ライトコマンドWRTに応答して入力されたライトデータに従い、ローカルデータ線LIO0〜LIO3がローレベル、ローカルデータ線/LIO0〜/LIO3がハイレベル(プリチャージレベル)に変化している。
カラム選択信号YSが活性化すると、ローカルデータ線LIO,/LIO上のデータによってビット線BL,/BL上のデータが上書きされる。図9に示す例では、ハイレベルであったビット線BL0〜BL3がローレベルに向かって変化し、ローレベルであったビット線/BL0〜/BL3がハイレベルに向かって変化する。
但し、本例では、ゲートコンタクトC2が高抵抗化していることから、カラムトランジスタYSW2,YSW3のゲート電圧が設計値よりも低く、十分なオン電流を得ることができない。しかも、カラム選択信号YSのレベルが第二電源電圧Vcc2に抑えられていることから、通常動作時よりもオン電流はさらに小さい。このため、図9に示すように、ゲートコンタクトC2に対応するビット線BL2,/BL2,BL3,/BL3の変化速度は、通常動作時よりもさらに遅くなる。その結果、ビット線BL2,/BL2,BL3,/BL3の反転に失敗し、カラム選択信号YSがローレベルに戻ると、ビット線BL2,/BL2,BL3,/BL3のレベルは元のレベルに戻ってしまう。つまり、対応するメモリセルMC2,MC3へのライト動作は失敗する。
これに対し、ビット線BL0,/BL0,BL1,/BL1の反転には成功するため、対応するメモリセルMC0,MC1にはライトデータが正しく上書きされる。
その後、プリチャージコマンドPREが発行されると、アクティブコマンドACTが発行される前の状態に戻る。
このように、本実施形態では、テスト動作時においてライト動作を行う場合、カラム選択信号YSの活性レベルが通常動作時よりも低い第二電源電圧Vcc2に設定されることから、ゲートコンタクトの高抵抗化によって書き込みスピードが低下しているビット線を介したライト動作をフェイルさせることが可能となる。
図10は、第1の実施形態による半導体装置10Aのテスト動作時におけるリード動作を説明するためのタイミング図である。図10には、図7を用いて説明したライト動作を行った後、ビット線BL0〜BL3を介してデータを読み出す場合の動作が示されている。
アクティブコマンドACTが発行される前の動作、並びに、アクティブコマンドACTに応答した動作は、図8を用いて説明した通りである。つまり、ビット線BL0〜BL3がローレベル(VSS)に駆動され、ビット線/BL0〜/BL3がハイレベル(VARY)に駆動される。以上により、ロウアクセスが完了する。
次に、リードコマンドREADが発行されると、リードコマンドREADに同期して入力されたカラムアドレスYADDに従い、所定のカラム選択信号YSがハイレベルに変化する。図10に示す動作は、テスト動作時におけるリード動作であることから(TEST=H)、カラム選択信号YSの活性レベルは第一電源電圧Vcc1よりも低い第二電源電圧Vcc2である。カラム選択信号YSが活性化する前の時点では、ローカルデータ線LIO,/LIOは第一電源電圧Vcc1にプリチャージされている。
カラム選択信号YSが活性化すると、カラムトランジスタYSWがオンするため、ビット線BL,/BLが対応するローカルデータ線LIO,/LIOに接続される。その結果、ローカルデータ線LIO0〜LIO3についてはプリチャージレベル(Vcc1)からローレベルに低下し、ローカルデータ線/LIO0〜/LIO3についてはプリチャージレベル(Vcc1)に維持される。
但し、本例では、ゲートコンタクトC2が高抵抗化していることから、カラムトランジスタYSW2,YSW3のゲート電圧が設計値よりも低く、十分なオン電流を得ることができない。しかも、カラム選択信号YSのレベルが第二電源電圧Vcc2に抑えられていることから、通常動作時よりもオン電流はさらに小さい。このため、図10に示すように、ゲートコンタクトC2に対応するローカルデータ線LIO2,LIO3の変化速度は通常動作時よりもさらに遅くなる。その結果、ローカルデータ線LIO2,LIO3の反転に失敗する。つまり、対応するメモリセルMC2,MC3からのリード動作は失敗する。
これに対し、ローカルデータ線LIO0,LIO1の反転には成功するため、対応するメモリセルMC0,MC1からはリードデータが正しく読み出される。
尚、本例では、対を成すローカルデータ線LIO2,/LIO2や、対を成すローカルデータ線LIO3,/LIO3がいずれもハイレベルとなり、本来の相補データとは異なる状態が生じてしまう。この場合、リードライトアンプ27は、エラー信号を出力しても構わないし、ハイレベル又はローレベルのデータを出力しても構わない。
その後、プリチャージコマンドPREが発行されると、アクティブコマンドACTが発行される前の状態に戻る。
このように、本実施形態では、テスト動作時においてリード動作を行う場合、カラム選択信号YSの活性レベルが通常動作時よりも低い第二電源電圧Vcc2に設定されることから、ゲートコンタクトの高抵抗化によって読み出しスピードが低下しているビット線を介したリード動作をフェイルさせることが可能となる。
次に、第2の実施形態について説明する。
図11は、本発明の第2の実施形態による半導体装置10Bの全体構成を示すブロック図である。
図11に示すように、第2の実施形態による半導体装置10Bは、図1に示した半導体装置10Aに含まれるコントローラ14A、データコントローラ18A、カラム系制御回路23A及び電源電圧生成回路29Aが、それぞれコントローラ14B、データコントローラ18B、カラム系制御回路23B及び電源電圧生成回路29Bに置き換えられている点において、図1に示した半導体装置10Aと相違する。その他の点については、図1に示した半導体装置10Aと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
コントローラ14Bは、ライト動作時に活性化するライト信号WCと、リード動作時に活性化するリード信号RCをさらに生成する。ライト信号WC及びリード信号RCは、テスト信号TESTとともにデータコントローラ18Bに供給される。電源電圧生成回路29Bは、第一電源電圧Vcc1、第二電源電圧Vcc2及び第三電源電圧Vcc3を生成する。第一電源電圧Vcc1、第二電源電圧Vcc2及び第三電源電圧Vcc3の関係は、
Vcc3>Vcc1>Vcc2
である。
図12は、カラム系制御回路23Bの主要部を示す回路図である。
図12に示すカラム系制御回路23Bは、第2の実施形態において使用される。図12に示すように、カラム系制御回路23Bはカラムデコーダ26を含む。本実施形態において使用するカラムデコーダ26には、動作電圧として第一電源電圧Vcc1が供給される。このため、カラム選択信号YSの活性レベルは、第一電源電圧Vcc1である。
図13は、データコントローラ18Bの主要部を示す回路図である。
図13に示すデータコントローラ18Bは、第2の実施形態において使用される。図13に示すように、データコントローラ18BはPチャンネル型のトランジスタQ31〜Q33を含む。トランジスタQ31〜Q33はテスト信号TEST、ライト信号WC及びリード信号RCに基づいて排他的にオンし、その出力電圧はリードライトアンプ部25のプリチャージ電圧として用いられる。
具体的には、通常動作時においてはテスト信号TESTがローレベルとなることから、トランジスタQ31がオンする。このため、通常動作時においてはメインデータ線MIO,/MIOが第一電源電圧Vcc1にプリチャージされる。一方、テスト動作時においてはテスト信号TESTがハイレベルとなる。このため、ライト動作時にはトランジスタQ32がオンし、メインデータ線MIO,/MIOが第二電源電圧Vcc2にプリチャージされる。また、リード動作時にはトランジスタQ33がオンし、メインデータ線MIO,/MIOが第三電源電圧Vcc3にプリチャージされる。
図14は、ビット線BL,/BLとローカルデータ線LIO,/LIOとの接続関係を説明するための第2の回路図である。また、図15は、ビット線BL,/BLとローカルデータ線LIO,/LIOとの接続関係を説明するための第3の回路図である。
図14及び図15に示す回路構成は図6と同じであるが、ゲートコンタクトC0,C2,C4,C6の図示が省略されている。その代わりに、図14においては、カラムトランジスタYSWのソース又はドレインとローカルデータ線LIO又は/LIOとを接続するソースコンタクト又はドレインコンタクトC10〜C17,C20〜C27が示されている。一方、図15においては、カラムトランジスタYSWのソース又はドレインとビット線BL又は/BLとを接続するソースコンタクト又はドレインコンタクトC30〜C37,C40〜C47が示されている。
そして、図14に示す例では、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11に不良があり、コンタクト抵抗が設計値よりも高抵抗化している。また、図15に示す例では、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC31に不良があり、コンタクト抵抗が設計値よりも高抵抗化している。このような場合であっても、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11及びC31に対応するビット線BL1を介したリードライト動作を行うことは可能であるが、製品の信頼性を確保するためには、このビット線BL1を冗長ビット線に置換することが望ましい。したがって、製造段階においてソースコンタクト又はドレインコンタクトC11及びC31の高抵抗化を検出する必要がある。
図16は、第2の実施形態による半導体装置10Bの通常動作時におけるライト動作を説明するためのタイミング図である。図16には、ローレベルであるビット線BL0,BL1をハイレベルに反転させ、ハイレベルであるビット線/BL0,/BL1をローレベルに反転させる場合の動作が示されている。
アクティブコマンドACTが発行される前の動作は、第1の実施形態と同様である。この状態でアクティブコマンドACTが発行されると、イコライズ信号BLEQがローレベルに変化し、ビット線のプリチャージが解除される。そして、アクティブコマンドACTに同期して入力されたロウアドレスXADDに従い、所定のサブワード線SWL0がハイレベルに変化する。
サブワード線SWL0が選択されると、サブワード線SWL0に接続された複数のメモリセルMCの情報がそれぞれ対応するビット線BLに供給される。図16に示す例では、ビット線BL0,BL1のレベルがプリチャージ電圧VBLPから僅かに低下している。その後、所定のタイミングで制御信号SAN,SAPがそれぞれハイレベル及びローレベルに変化し、センスアンプSAが活性化される。その結果、ビット線対の電位差が増幅される。この場合、ビット線BL0,BL1がローレベル(VSS)に駆動され、ビット線/BL0,/BL1がハイレベル(VARY)に駆動される。以上により、ロウアクセスが完了する。
次に、ライトコマンドWRTが発行されると、ライトコマンドWRTに同期して入力されたカラムアドレスYADDに従い、所定のカラム選択信号YSがハイレベルに変化する。また、ライトコマンドWRTに応答して入力されたライトデータに従い、ローカルデータ線LIO0,LIO1がハイレベル(プリチャージレベル)、ローカルデータ線/LIO0,/LIO1がローレベルに変化している。図16に示す動作は、通常動作時におけるライト動作であることから(TEST=L)、ローカルデータ線LIO,/LIOのプリチャージレベルは、第一電源電圧Vcc1である。
カラム選択信号YSが活性化すると、ローカルデータ線LIO,/LIO上のデータによってビット線BL,/BLのデータが上書きされる。図16に示す例では、ローレベルであったビット線BL0,BL1がハイレベルに反転し、ハイレベルであったビット線/BL0,/BL1がローレベルに反転する。
但し、本例では、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11又はC31が高抵抗化していることから、ローカルデータ線LIO1とビット線BL1との間が高抵抗となっており、十分なオン電流を得ることができない。このため、図16に示すように、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11又はC31に対応するビット線BL1の変化は、他のビット線、例えばビット線BL0,/BL0,/BL1の変化よりも遅くなる。しかしながら、図16に示す例では、ビット線BL1のデータが正しく反転しているため、対応するメモリセルMC1にはライトデータが正しく上書きされる。
その後、プリチャージコマンドPREが発行されると、アクティブコマンドACTが発行される前の状態に戻る。
このように、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11又はC31が高抵抗化している場合であっても、正しくライト動作を行うことができるため、通常のライト動作ではこれを検出することができない。
図17は、第2の実施形態による半導体装置10Bの通常動作時におけるリード動作を説明するためのタイミング図である。図17には、メモリセルMC0,MC1にローレベルのデータが保持されている場合の動作が示されている。
アクティブコマンドACTが発行される前の動作は、第1の実施形態と同様である。この状態でアクティブコマンドACTが発行されると、イコライズ信号BLEQがローレベルに変化し、ビット線のプリチャージが解除される。そして、アクティブコマンドACTに同期して入力されたロウアドレスXADDに従い、所定のサブワード線SWL0がハイレベルに変化する。
サブワード線SWL0が選択されると、サブワード線SWL0に接続された複数のメモリセルMCの情報がそれぞれ対応するビット線BLに供給される。図17に示す例では、メモリセルMC0,MC1にローレベルのデータが保持されていることから、ビット線BL0,BL1のレベルがプリチャージ電圧VBLPから僅かに低下している。その後、所定のタイミングで制御信号SAN,SAPがそれぞれハイレベル及びローレベルに変化し、センスアンプSAが活性化される。その結果、ビット線対の電位差が増幅される。この場合、ビット線BL0,BL1がローレベル(VSS)に駆動され、ビット線/BL0,/BL1がハイレベル(VARY)に駆動される。以上により、ロウアクセスが完了する。
次に、リードコマンドREADが発行されると、リードコマンドREADに同期して入力されたカラムアドレスYADDに従い、所定のカラム選択信号YSがハイレベルに変化する。カラム選択信号YSが活性化する前の時点では、ローカルデータ線LIO,/LIOは第一電源電圧Vcc1にプリチャージされている。図17に示す動作は、通常動作時におけるリード動作であることから(TEST=L)、ローカルデータ線LIO,/LIOのプリチャージレベルは第一電源電圧Vcc1である。
カラム選択信号YSが活性化すると、カラムトランジスタYSWがオンするため、ビット線BL,/BLが対応するローカルデータ線LIO,/LIOに接続される。その結果、ローカルデータ線LIO0,LIO1についてはプリチャージレベル(Vcc1)からローレベルに低下し、ローカルデータ線/LIO0,/LIO1についてはプリチャージレベル(Vcc1)に維持される。
但し、本例では、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11又はC31が高抵抗化していることから、ローカルデータ線LIO1とビット線BL1との間が高抵抗となっており、十分なオン電流を得ることができない。このため、図17に示すように、ローカルデータ線LIO1の変化は、他のローカルデータ線、例えばローカルデータ線LIO0の変化よりも遅くなる。しかしながら、図17に示す例では、ローカルデータ線LIO1のデータが正しく反転しているため、対応するメモリセルMC1から読み出されたデータが正しく出力される。
その後、プリチャージコマンドPREが発行されると、アクティブコマンドACTが発行される前の状態に戻る。
このように、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11又はC31が高抵抗化している場合であっても、正しくリード動作を行うことができるため、通常のリード動作ではこれを検出することができない。
図18は、第2の実施形態による半導体装置10Bのテスト動作時におけるライト動作を説明するためのタイミング図である。図18には、図16と同様、ローレベルであるビット線BL0,BL1をハイレベルに反転させ、ハイレベルであるビット線/BL0,/BL1をローレベルに反転させる場合の動作が示されている。
アクティブコマンドACTが発行される前の動作、並びに、アクティブコマンドACTに応答した動作は、図16を用いて説明した通りである。つまり、ビット線BL0,BL1がローレベル(VSS)に駆動され、ビット線/BL0,/BL1がハイレベル(VARY)に駆動される。以上により、ロウアクセスが完了する。
次に、ライトコマンドWRTが発行されると、ライトコマンドWRTに同期して入力されたカラムアドレスYADDに従い、所定のカラム選択信号YSがハイレベルに変化する。また、ライトコマンドWRTに応答して入力されたライトデータに従い、ローカルデータ線LIO0,LIO1がハイレベル、ローカルデータ線/LIO0,/LIO1がローレベルに変化している。図18に示す動作は、テスト動作時におけるライト動作であることから(TEST=H,WC=H)、ローカルデータ線LIO,/LIOのプリチャージレベルは、第一電源電圧Vcc1よりも低い第二電源電圧Vcc2である。
カラム選択信号YSが活性化すると、ローカルデータ線LIO,/LIO上のデータによってビット線BL,/BLのデータが上書きされる。図18に示す例では、ローレベルであったビット線BL0,BL1がハイレベルに向かって変化し、ハイレベルであったビット線/BL0,/BL1がローレベルに向かって変化する。
但し、本例では、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11又はC31が高抵抗化していることから、ローカルデータ線LIO1とビット線BL1との間が高抵抗となっており、十分なオン電流を得ることができない。しかも、ローカルデータ線LIO1のプリチャージレベルが第二電源電圧Vcc2に抑えられていることから、通常動作時よりもオン電流はさらに小さい。このため、図18に示すように、ビット線BL1の変化速度はより遅くなる。また、この時点ではセンスアンプSAが活性化していることから、ビット線BL1と対を成すビット線/BL1の変化速度も遅くなる。その結果、ビット線BL1,/BL1の反転に失敗し、カラム選択信号YSがローレベルに戻ると、ビット線BL1,/BL1のレベルは元のレベルに戻ってしまう。つまり、対応するメモリセルMC1へのライト動作は失敗する。
これに対し、ビット線BL0,/BL0の反転には成功するため、対応するメモリセルMC0にはライトデータが正しく上書きされる。
その後、プリチャージコマンドPREが発行されると、アクティブコマンドACTが発行される前の状態に戻る。
このように、本実施形態では、テスト動作時においてライト動作を行う場合、ローカルデータ線LIOのプリチャージレベルが通常動作時よりも低い第二電源電圧Vcc2に設定されることから、ソースコンタクト又はドレインコンタクトの高抵抗化によって書き込みスピードが低下しているビット線を介したライト動作をフェイルさせることが可能となる。
図19は、第2の実施形態による半導体装置10Bのテスト動作時におけるリード動作を説明するためのタイミング図である。図19には、メモリセルMC0,MC1にローレベルのデータが記憶されている場合の動作が示されている。
アクティブコマンドACTが発行される前の動作、並びに、アクティブコマンドACTに応答した動作は、図17と同様である。つまり、ビット線BL0,BL1がローレベル(VSS)に駆動され、ビット線/BL0,/BL1がハイレベル(VARY)に駆動される。以上により、ロウアクセスが完了する。
次に、リードコマンドREADが発行されると、リードコマンドREADに同期して入力されたカラムアドレスYADDに従い、所定のカラム選択信号YSがハイレベルに変化する。図19に示す動作は、テスト動作時におけるリード動作であることから(TEST=H,RC=H)、ローカルデータ線LIO,/LIOのプリチャージレベルは第一電源電圧Vcc1よりも高い第三電源電圧Vcc3である。
カラム選択信号YSが活性化すると、カラムトランジスタYSWがオンするため、ビット線BL,/BLが対応するローカルデータ線LIO,/LIOに接続される。その結果、ローカルデータ線LIO0,LIO1についてはプリチャージレベル(Vcc3)からローレベルに低下し、ローカルデータ線/LIO0,/LIO1についてはプリチャージレベル(Vcc3)に維持される。
但し、本例では、ソースコンタクト又はドレインコンタクトC11又はC31が高抵抗化していることから、ローカルデータ線LIO1とビット線BL1との間が高抵抗となっており、十分なオン電流を得ることができない。しかも、ローカルデータ線LIO1のプリチャージレベルが第三電源電圧Vcc3に高められていることから、通常動作時よりもローカルデータ線LIO1の反転が困難となる。このため、図19に示すように、ローカルデータ線LIO1の変化速度は通常動作時よりもさらに遅くなり、その結果、ローカルデータ線LIO1の反転に失敗する。つまり、対応するメモリセルMC1からのリード動作は失敗する。
これに対し、ローカルデータ線LIO0の反転には成功するため、対応するメモリセルMC0からはリードデータが正しく読み出される。
尚、本例では、対を成すローカルデータ線LIO1,/LIO1がいずれもハイレベルとなり、本来の相補データとは異なる状態が生じてしまう。この場合、リードライトアンプ27は、エラー信号を出力しても構わないし、ハイレベル又はローレベルのデータを出力しても構わない。
その後、プリチャージコマンドPREが発行されると、アクティブコマンドACTが発行される前の状態に戻る。
このように、本実施形態では、テスト動作時においてリード動作を行う場合、ローカルデータ線LIO,/LIOのプリチャージレベルが通常動作時よりも高い第三電源電圧Vcc3に設定されることから、ソースコンタクト又はドレインコンタクトの高抵抗化によって読み出しスピードが低下しているビット線を介したリード動作をフェイルさせることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記第1及び第2の実施形態では、本発明をDRAMに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用対象がDRAMに限定されるものではない。また、第1の実施形態と第2の実施形態を同時に適用することも可能である。
10A,10B 半導体装置
11 クロックジェネレータ
12 コマンドデコーダ
13 モードレジスタ
14A,14B コントローラ
15 ロウアドレスバッファ
16 カラムアドレスバッファ
17 メモリ部
18A,18B データコントローラ
19 データラッチ
20 入出力バッファ
21 メモリセルアレイ
22 ロウ系制御回路
23A,23B カラム系制御回路
24 リフレッシュカウンタ
25 リードライトアンプ部
26 カラムデコーダ
27 リードライトアンプ
29A,29B 電源電圧生成回路
BL,/BL ビット線
LIO,/LIO ローカルデータ線
C 容量
C0,C2,C4,C6 ゲートコンタクト
C10〜C17,C20〜C27,C30〜C37,C40〜C47 ソースコンタクト/ドレインコンタクト
EQ イコライズ回路
MC メモリセル
MIO,/MIO メインデータ線
Q10〜Q18,Q21〜Q22,Q31〜Q33 トランジスタ
SA センスアンプ
SWL サブワード線
T 選択スイッチ
Vcc1 第一電源電圧
Vcc2 第二電源電圧
Vcc3 第三電源電圧
YS カラム選択信号
YSW カラムトランジスタ

Claims (12)

  1. メモリセルと、
    前記メモリセルに接続されるビット線と、
    前記ビット線に接続されるセンスアンプと、
    前記ビット線にソースコンタクト及びドレインコンタクトの一方を接続されるカラムトランジスタと、
    前記カラムトランジスタの前記ソースコンタクト及び前記ドレインコンタクトの他方と接続されるデータ線と、
    前記カラムトランジスタのゲートコンタクトと接続される信号線と、
    前記データ線または前記信号線の一方が、第一モード時に第一電源電圧を供給されて第二モード時に第二電源電圧を供給されるように構成される電源電圧生成回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第一モードは通常動作モードであり、前記第二モードはテスト動作モードであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第一モード時には前記信号線に前記第一電源電圧が供給され、前記第二モード時には前記信号線に前記第一電源電圧よりも低い前記第二電源電圧が供給されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第一モード時には前記データ線に前記第一電源電圧が供給され、前記第二モード時には前記信号線に前記第一電源電圧よりも低い前記第二電源電圧又は前記第一電源電圧よりも高い前記第三電源電圧が供給されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記第二モード時において、ライト動作を行う場合には前記データ線に前記第二電源電圧が供給され、リード動作を行う場合には前記データ線に前記第三電源電圧が供給されることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. それぞれ複数のメモリセルに接続される第1及び第2のビット線と、
    前記第1及び第2のビット線に現れる電位差を増幅するセンスアンプと、
    それぞれ第1及び第2のカラムトランジスタを介して前記第1及び第2のビット線に接続される第1及び第2のデータ線と、
    アドレス信号に応答して前記第1及び第2のカラムトランジスタのゲート電極にカラム選択信号を供給する信号線と、
    通常動作モードにおいては前記信号線に第一電源電圧が供給され、テスト動作モードにおいては前記信号線に前記第一電源電圧よりも低い第二電源電圧が供給されるよう制御するコントローラと、を備えることを特徴とする半導体装置。
  7. 前記第1及び第2のデータ線は、前記第一電源電圧にプリチャージされることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記第1及び第2のデータ線に現れる電位差を増幅するリードライトアンプをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. それぞれ複数のメモリセルに接続される第1及び第2のビット線と、
    前記第1及び第2のビット線に現れる電位差を増幅するセンスアンプと、
    それぞれ第1及び第2のカラムトランジスタを介して前記第1及び第2のビット線に接続される第1及び第2のデータ線と、
    通常動作モードにおいては前記第1及び第2のデータ線が第一電源電圧にプリチャージされ、テスト動作モードにおいては前記第1及び第2のデータ線が前記第一電源電圧とは異なる電源電圧にプリチャージされるよう制御するコントローラと、を備えることを特徴とする半導体装置。
  10. 前記コントローラは、前記テスト動作モードにおいてライト動作を行う場合、前記第1及び第2のデータ線が前記第一電源電圧よりも低い第二電源電圧にプリチャージされるよう制御することを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記コントローラは、前記テスト動作モードにおいてリード動作を行う場合、前記第1及び第2のデータ線が前記第一電源電圧よりも高い第三電源電圧にプリチャージされるよう制御することを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記第1及び第2のデータ線に現れる電位差を増幅するリードライトアンプをさらに備えることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の半導体装置。
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