JP2016038464A - 看板の構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】建物壁部に固定される一対の平行な上下ベース枠と、上下ベース枠に渡って取り付けられる照明装置と、照明装置を覆い、上ベース枠に支持されて開閉自在とされ、閉止状態で下ベース枠に掛止される広告表示板13と、広告表示板13を構成し上下に水平板部を備える樹脂製の表示板部69と、広告表示板13を構成し、表示板部69の上下水平板部のそれぞれに横方向に延在して固定手段71にて固定される上下一対のアルミ製の上下フレームと、上フレーム22及び下フレームの長手方向における少なくとも1箇所が分断され間隙形成部83を形成し、間隙形成部83における上フレーム22及び下フレームの筒状部79の内側でフレーム延在方向に沿って互いに摺動自在となって嵌合する連結コア部材27と、を具備する。
【選択図】 図4
Description
高温時の熱膨張に対しては、照明装置の熱を排熱するための開口設置も考えられるが、内部の汚れを助長することとなり、広告品質を低下させる。また、ファンやヒータを内蔵することで、温度調整を行うことも考えられるが、コストを増大させて商品競争力を低下させることになる。
しかしながら、この特許文献2の構造では、上下横保持枠で矩形に枠組みされた内側に、アクリル樹脂パネルを、その縁部分を支えるように嵌め、壁面ユニットとして構成されるものであり、樹脂パネルと保持枠とは固定構造とされていない。この特許文献2では、樹脂パネルと保持枠とがそれぞれに剛性を有していることから、異素材であることによる熱膨張の吸収のみを枠が伸縮する構造で得ているものである。
本発明の請求項1記載の看板の構造は、建物壁部35に固定され横方向に延在して上下に離間する平行な上ベース枠17及び下ベース枠19と、
前記上ベース枠17と前記下ベース枠19とに渡って取り付けられる照明装置20と、
前記照明装置20を覆うとともに、前記上ベース枠17に上縁が揺動自在に支持されて前記照明装置20に対して前記上縁を中心に開閉自在とされ、閉止状態で下端部67が前記下ベース枠19に掛止される広告表示板13と、
前記広告表示板13を構成し、前記上縁と下縁とに水平板部69a,69bを有するとともに前方に張り出した断面略C字状の膨出面69cを備える樹脂製の表示板部69と、
前記広告表示板13を構成し、前記表示板部69の上縁水平板部69a及び下縁水平板部69bのそれぞれに横方向に延在して該表示板部69に固定手段71によって固定される上下一対の平行な金属製の上フレーム22及び下フレーム24と、
前記上フレーム22及び下フレーム24の長手方向における少なくとも1箇所が分断され間隙形成部83を形成し、該間隙形成部83における前記上フレーム22及び下フレーム24の筒状部79の内側でフレーム延在方向に沿って互いに摺動自在となって嵌合する連結コア部材27と、
を具備することを特徴とする。
前記表示板部69と、前記上フレーム22及び前記下フレーム24とを固定する前記固定手段71が、ビスと貫通穴の組合せとされ、該貫通穴は前記表示板部69に穿設されフレーム延在方向に長い長穴81で形成されることを特徴とする。
前記間隙形成部83を挟む左右のフレーム端85,85同士の間には、左右のフレーム端85を接近方向に付勢し、前記間隙形成部83を狭める付勢部材97が設けられていることを特徴とする。
図1は本発明の実施形態に係る看板の構造を備えた分割開閉看板11の斜視図、図2は図1に示した分割開閉看板11の縦断面図である。
本実施形態に係る看板の構造は、例えば図1に示すような店舗に設置される帯看板など複数の広告表示板13が横並びに連続して配置され、それぞれが開閉自在となった分割開閉看板11に適用できる。分割されたそれぞれの広告表示板13は、横幅寸法が表示内容に応じて異なるのみで、構造は同一である。なお、それぞれの広告表示板13の互いに近接し対向する対向面15には、パッキンが設けられることとしてもよい。
上ベース枠17は、縦断面形状において、上部から庇支持部37と、表示板開閉支持部39と、照明支持部41と、が一体に成形される。庇支持部37には、分割開閉看板11の横方向全長に渡って連続して形成される庇43がネジ42などの固定手段にて固定される。庇43と、庇支持部37との両側端部は、図2に示す庇側板45によって塞がれる。
広告表示板13は、上ベース枠17に開閉自在に支持され、閉止の状態で下端部67(図6参照)が下ベース枠19に固定されて、照明装置20を覆う。この広告表示板13は、表示板部69と、上フレーム22及び下フレーム24と、左右縦フレーム21と、連結コア部材27と、によって構成される。
表示板部69は、透光性の樹脂材料によって断面略C字形状の凸状に成形され、上縁と下縁とに水平板部69a,69bとを有するとともに前方に張り出した膨出面69cを備え一面が開放した略矩形箱型に膨出形成される。表示板部69は、凸面である膨出面69cを表示面とする。表示板部69は、この膨出面69cの裏側に配置した照明装置20によって、膨出面69cに設けた文字やマークが照明される。
また、このビス71と長穴81との組合せは、ボルト・ナットと長穴とによる組合せなどでも良く、ボルト・ナットをガイド軸のように構成し、フレーム延在方向に長い長穴を上下フレーム22,24及び表示板部69の上下端縁70a,70bに穿設する構造としてもよい。
図11(a)は通常時の間隙形成部近傍の正面断面図、(b)高温膨張時の間隙形成部近傍の正面断面図、図12(a)は上フレームにおける長穴の近傍の正面断面図、(b)上フレームにおける長穴の近傍の正面断面図である。
本実施形態に係る看板の構造では、外気温が上昇するなどの環境での場合について以下に説明する。
上フレーム22及び下フレーム24のそれぞれを分断することで、左右に長尺の看板において、アルミ製の上フレーム22及び下フレーム24による長手方向の伸縮を自在とする。これにより、上フレーム22及び下フレーム24が固定された表示板部69に生じる熱応力を小さくすることができる。
13…広告表示板
17…上ベース枠
19…下ベース枠
20…照明装置
22…上フレーム
24…下フレーム
27…連結コア部材
35…建物壁部
67…下端部
69…表示板部
69a…上縁水平板部
69b…下縁水平板部
69c…膨出面
71…固定手段(ビス)
79…筒状部
81…長穴
83…間隙形成部
85…フレーム端
97…付勢部材(コイルバネ)
Claims (3)
- 建物壁部に固定され横方向に延在して上下に離間する平行な上ベース枠及び下ベース枠と、
前記上ベース枠と前記下ベース枠とに渡って取り付けられる照明装置と、
前記照明装置を覆うとともに、前記上ベース枠に上縁が揺動自在に支持されて前記照明装置に対して前記上縁を中心に開閉自在とされ、閉止状態で下端部が前記下ベース枠に掛止される広告表示板と、
前記広告表示板を構成し、前記上縁と下縁とに水平板部を有するとともに前方に張り出した断面略C字状の膨出面を備える樹脂製の表示板部と、
前記広告表示板を構成し、前記表示板部の上縁水平板部及び下縁水平板部のそれぞれに横方向に延在して該表示板部に固定手段によって固定される上下一対の平行な金属製の上フレーム及び下フレームと、
前記上フレーム及び下フレームの長手方向における少なくとも1箇所が分断され間隙形成部を形成し、該間隙形成部における前記上フレーム及び下フレームの筒状部の内側でフレーム延在方向に沿って互いに摺動自在となって嵌合する連結コア部材と、
を具備することを特徴とする看板の構造。 - 請求項1記載の看板の構造であって、
前記表示板部と、前記上フレーム及び前記下フレームとを固定する前記固定手段が、ビスと貫通穴の組合せとされ、該貫通穴は前記表示板部に穿設されフレーム延在方向に長い長穴で形成されることを特徴とする看板の構造。 - 請求項1または2記載の看板の構造であって、
前記間隙形成部を挟む左右のフレーム端同士の間には、左右のフレーム端を接近方向に付勢し、前記間隙形成部を狭める付勢部材が設けられていることを特徴とする看板の構造。
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JP6279799B1 (ja) * | 2017-08-30 | 2018-02-14 | 株式会社エダキン | 看板の構造 |
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