JP2014145912A - 内照式ポスター掲示装置 - Google Patents

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和男 伊藤
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Abstract

【課題】筐体内のメンテナンス作業にかかる手間と時間を減らし、また、そのために既設の装置を利用することが可能な内照式ポスター掲示装置を提供すること。
【解決手段】略矩形筒状の本体枠3と、本体枠3の裏面を閉塞する裏面板8とからなり、全体として扁平箱状となる筐体2と、筐体2の開放された表面を閉塞するために設けられるとともに、本体枠3の外側面5aの表面側に回動可能に連結されることで開閉自在に設けられ、その外面がポスター掲示面17となる、透光性を有する内扉10と、筐体2内に設けられ、内扉10の内面側からポスター掲示面17に配置されたポスターPを照射してポスターPを発光表示させる光源18と、内扉10のポスター掲示面17を覆うように筐体2に設けられるとともに、本体枠3の外側面5aの表面側に回動可能に連結されることで開閉自在に設けられた透光性を有する外扉20と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ポスターが配置された筐体を所望の場所に設置して、筐体に配置されたポスターを掲示するとともに、このポスターを発光表示させる内照式ポスター掲示装置に係り、詳細には、筐体を閉塞するとともにポスター掲示面となる内扉と、この内扉を更に覆う外扉とを共に開閉自在に設けた内照式ポスター掲示装置に関する。なお、このような内照式ポスター掲示装置は、例えば、タバコなどの自動販売機の近傍などに設置されて特定のタバコの広告や、ファーストフード店などの店内に設置されて当該店の新メニューなどの広告として機能する。
図4に示すように、筐体101のポスター掲示面106に配置されたポスターPの裏面側を筐体101内に設けられたLEDなどの光源104により照らすことで、このポスターPを発光表示させる内照式ポスター掲示装置100がある。筐体101は、アルミ合金などの軽金属からなる略矩形筒状の本体枠102と、本体枠102と同様にアルミ合金などの軽金属製で、本体枠102の裏面を閉塞する裏面板103とからなり、全体として扁平箱状となっている。また、光源104は、複数の蛍光灯タイプのLEDなどからなり、筐体101内に配設されている。筐体101の開放された表面には、この開口(表面)を閉塞するように透光性を有する表面板105が取り付けられている。なお、一般的には表面板105は透明なアクリル板などである。この表面板105の外面がポスターPが配置されるポスター掲示面106となる。筐体101の表面側には、表面板105(ポスター掲示面106)を所定の空間を形成しながら覆うように外扉107が設けられている。外扉107は、開閉自在となるようにその一方の外側面107aが筐体101(本体枠102)の一方の外側面102aに連結されている。外扉107の表面側には、ポスター掲示面106に配置されたポスターPを鮮明に表示させるために透光性を有する板108(一般的には透明なアクリル板)が設けられている。
上述した内照式ポスター掲示装置100は、外扉107を開閉自在となるように筐体101に連結させるための特別構造のヒンジ部109を備えている。このヒンジ部109は、いわゆる無蝶番構造であり、本願の出願時点において本願出願人が特許権を有する下記特許文献1に開示されるものと類似する構造である。すなわち、無蝶番構造のヒンジ部200(ヒンジ部109)は、図5に示すように、端縁部201(外側面102a)にこの端縁部201の長さを半径として設けられた断面円弧状の溝部202を有し、開閉枠203(外扉107)の端縁部204(外側面107a)にこの端縁部204の長さを半径として設けられた断面円弧状の係合部205を有し、開閉枠203が、溝部202に対する係合部205の内面接触による回動可能としての係合で連結された構造である。なお、図5は下記特許文献1の図面(の図2)である。また、図5における括弧内の符号は、図4における同等箇所を示すために付したものである。
特許第2660390号公報
しかしながら、上述した従来の内照式ポスター掲示装置100では、図4に示すように、ポスター掲示面106を形成する表面板105が筐体101の本体枠102に対して複数のビス110によって取り付けられていた。なお、ビス110は、図4には2つだけがあらわれているが、実際には表面板105の周縁部の全体にわたって所定の間隔をあけながら取り付けられている。このように、ビス110が多数あると、筐体101内をメンテナンス(例えば光源となるLED蛍光灯の交換など)するときに手間がかかる。通常、メンテナンス作業は、例えば、タバコの広告などに使用されている場合はセールスマンなどが行うが、町中には多数のこのような内照式ポスター掲示装置100が設置されてため、この作業に要する時間をできるだけ減らしたいという要望がある。
また、同時に、本願出願人は、上述した従来の内照式ポスター掲示装置100において、上述した課題を解決するために、すなわち、メンテナンス作業にかかる手間を軽減するために、筐体101(本体枠102)と外扉107を回動可能に連結させる無蝶番構造のヒンジ部109(又はヒンジ部200)を利用することはできないかを検討した。仮にこれを利用することができれば、既設の内照式ポスター掲示装置100の全部を交換せずにその一部を交換するだけで済むようになり、コスト削減になる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、第1に、筐体内のメンテナンス作業にかかる手間と時間を減らし、第2に、筐体内のメンテナンス作業にかかる手間と時間を減らすために既設の内照式ポスター掲示装置を利用することができる、内照式ポスター掲示装置を提供することを目的としている。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明に係る請求項1記載の内照式ポスター掲示装置は、アルミ合金などの軽金属からなる略矩形筒状の本体枠3と、該本体枠3の裏面を閉塞する透光性を有しない裏面板8とからなり、全体として扁平箱状となる筐体2と、
前記筐体2の開放された表面を閉塞するために設けられるとともに、前記本体枠3の外側面5aの前記表面側に回動可能に連結されることで開閉自在に設けられ、その外面がポスター掲示面17となる、透光性を有する内扉10と、
前記筐体2内に設けられ、前記内扉10の内面側から前記ポスター掲示面17に配置されたポスターPを照射して該ポスターPを発光表示させる光源18と、
前記内扉10の前記ポスター掲示面17を覆うように前記筐体2に設けられるとともに、前記本体枠3の前記外側面5aの前記表面側に回動可能に連結されることで開閉自在に設けられた透光性を有する外扉20と、
を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、筐体2内のメンテナンス作業を行うときには、外扉20を開いた後に内扉10を開くというきわめて簡単な操作で済むようになる。
請求項2記載の内照式ポスター掲示装置は、前記筐体2の前記本体枠3と前記内扉10及び前記外扉20は1つのヒンジ部30を介して連結されており、
前記ヒンジ部30は、
前記本体枠3の前記外側面5aの前記表面側に該本体枠3の高さ方向に沿って設けられ、円弧状の内面7aを有する凹溝7と、
前記内扉10における前記本体枠3と連結される側の外側面12aから突出して設けられるとともに該内扉10の高さ方向に沿って設けられ、前記凹溝7の前記内面7aと嵌合するように円弧状に形成され、前記凹溝7の前記内面7aの円弧方向に摺動することで該凹溝7と共にヒンジ構造を形成する内側凸片14と、
前記外扉20における前記本体枠3と連結される側の外側面22aから突出して設けられるとともに該外扉20の高さ方向に沿って設けられ、前記内側凸片14の湾曲内面14aに嵌合するように円弧状に形成され、前記内側凸片14の前記湾曲内面14aの円弧方向に摺動することで前記凹溝7及び前記内側凸片14と共にヒンジ構造を形成する外側凸片24と、
を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、本体枠3の凹溝7の(円弧状の)内面7aに内扉10の(円弧状の)内側凸片14が重なるように配置され、この内側凸片14が円弧方向に摺動することでヒンジ構造を形成するとともに、内扉10の内側凸片14の(円弧状の)湾曲内面14aに外扉20の(円弧状の)外側凸片24が重なるように配置され、この外側凸片24が円弧方向に摺動することでヒンジ構造を形成する。すなわち、本体枠3の凹溝7と内扉10の内側凸片14及び外扉20の外側凸片24は無蝶番構造を二重に形成するようになる。
本発明に係る請求項1記載の内照式ポスター掲示装置によれば、筐体内のメンテナンス作業を行うときには、外扉を開いた後に内扉を開くというきわめて簡単な操作で済むようになり、この作業にかかる手間と時間を減らすことができる。
請求項2記載の内照式ポスター掲示装置によれば、筐体(本体枠)に対して内扉と外扉が共に1つのヒンジ部を介して開閉自在となるため、それぞれにヒンジ部を設けるよりも簡素に構成することができる。また、内扉と外扉を共に無蝶番構造とすることで、無蝶番構造のヒンジ部を有する従来の筐体(本体枠)の既存の凹溝を利用することができるようになり、筐体はそのままに内扉と外扉だけを交換すれば済むようになる。これにより、本発明の装置を新たに設置するときに、既設の従来装置の全部を取り換える必要がなくなり、コスト削減が可能となる。
本発明に係る内照式ポスター掲示装置の実施の形態を示す横断面図である。 図1における両端部の拡大図である。 (a)内扉及び外扉の開閉動作の説明図(閉じた状態)である。 (b)内扉及び外扉の開閉動作の説明図(開いた状態)である。 従来の内照式ポスター掲示装置を示す横断面図である。 従来の無蝶番構造のヒンジ部を示す拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
この実施の形態(内照式ポスター掲示装置1)は、ポスターPが配置された筐体2を所望の場所に設置して、筐体2に配置されたポスターPを掲示するとともに、このポスターPを発光表示させるものである。この内照式ポスター掲示装置1は、例えば、タバコなどの自動販売機の近傍などに設置されて特定のタバコの広告や、ファーストフード店などの店内に設置されて当該店の新メニューなどの広告として機能する。
図1及び2に示すように、内照式ポスター掲示装置1は、筐体2と、内扉10と、光源18と、外扉20を備えている。なお、後述するが、内扉10の外面が形成するポスター掲示面17にはポスターPが配置される。
筐体2は、アルミ合金などの軽金属からなる略矩形筒状の本体枠3と、本体枠3と同様にアルミ合金などの軽金属製であり、この本体枠3の開放された裏面を閉塞する透光性を有しない裏面板8からなり、全体として扁平箱状となっている。本体枠3は、その強度を高めるために、図示しない上面部の他、下面部4、右側面部5(各図における右側)及び左側面部6(各図における左側)がそれぞれ略矩形枠状の断面となって形成されている。なお、図にあらわれない上面部や下面部4の断面形状も、右側面部5及び左側面部6と略同等の断面形状である。図2に示すように、本体枠3における右側面部5及び左側面部6のそれぞれの外側面5a,6aの表面側には、本体枠3の高さ方向に沿って延びた円弧状の内面7aを有する凹溝7が設けられている。また、裏面板8は、本体枠3の裏面の開口形状と同等形状、すなわち、略矩形に形成されており、複数のビス9によって本体枠3に取り付けられている。
筐体2の開放された表面には、この表面開口を閉塞するための内扉10が設けられている。内扉10は、その強度を高めるために、上述した本体枠3と同様、図示しない上面部、下面部11、右側面部12(各図における右側)及び左側面部13(各図における左側)がそれぞれ略矩形枠状の断面部分を有するように形成されている。また、右側面部12及び左側面部13の両外側面12a,13aのうち、本体枠3と連結される側となるいずれか一方(この実施の形態では、右側面部12の外側面12a)には、この外側面12aから突出して内側凸片14が設けられている。内側凸片14は、内扉10の高さ方向に沿って延在するように設けられている。内側凸片14は、その外面が本体枠3の凹溝7の円弧状の内面7aと嵌合可能となるような円弧状に形成されている。また、内側凸片14は、円弧状の湾曲内面14aを有している。内扉10は、内側凸片14が本体枠3の右側面部5の外側面5aに設けられた凹溝7と嵌合して、内側凸片14が凹溝7の内面7aを円弧方向に摺動することでヒンジ構造を形成している。これにより、内扉10は、外側面5aに回動可能に連結されるようになり、開閉自在となる。また、内扉10の他方の外側面(この実施の形態では、左側面部13の外側面13a)には、本体枠3の左側面部6の外側面6aにこの内扉10(外側面13a)を連結させるためのビス15が取り付けられる。すなわち、このビス15は、内扉10の外側面13aと本体枠3の外側面6aを貫通して、内扉10を、本体枠3の表面を閉塞状態に保持するロック機構となる。さらに、内扉10はその裏面側が筐体2(本体枠3)の表面側に向いており、内扉10の表面側に透光性を有する板体16が取り付けられている。この板体16は、一般的には透明なアクリル板を使用しており、筐体2の側を向いた面(内面)とは反対となる面、すなわち、外面はポスターPが配置される前述したポスター掲示面17となる。
筐体2内には基部19を介して光源18が配設されている。この実施の形態では、光源18として複数の蛍光灯タイプのLEDなどを使用している。また、図にはあらわれないが、光源18となるこれらの蛍光灯タイプのLEDは、筐体2の表面側を全体的に略均等に照射可能となるように適宜配置されている。
また、筐体2には、内扉10のポスター掲示面17を覆うように外扉20が設けられている。この外扉20においても、その強度を高めるために、上述した本体枠3及び内扉10と同様、図示しない上面部、下面部21、右側面部22(各図における右側)及び左側面部23(各図における左側)がそれぞれ略矩形枠状の断面部分を有するように形成されている。右側面部22及び左側面部23の両外側面22a,23aのうち、本体枠3及び内扉10と連結される側となるいずれか一方(この実施の形態では、内扉10と同様に右側面部22の外側面22a)には、この外側面22aから突出して外側凸片24が設けられている。外側凸片24は、外扉20の高さ方向に沿って延在するように設けられている。外側凸片24は、その外面が内側凸片14の円弧状の湾曲内面14aと嵌合可能となるような円弧状に形成されている。また、外側凸片24は、円弧状の湾曲内面を有している。外扉20は、外側凸片24が本体枠3の左側面部5の外側面5aに設けられた凹溝7と嵌合している内扉10の湾曲内面14aと嵌合して、外側凸片24が内扉14の湾曲内面14aを円弧方向に摺動することでヒンジ構造を形成している。これにより、外扉20は、本体枠3の外側面5aに回動可能に連結されるようになり、開閉自在となる。また、外扉20の他方の外側面(この実施の形態では、左側面部23の外側面23a)には、内扉14の左側面部13の外側面13aにこの外扉20(外側面23a)を連結させるためのビス25が取り付けられる。すなわち、このビス25は、外扉20の外側面23aと内扉14の外側面13aを貫通して、外扉20を、内扉10が形成するポスター掲示面17を覆う状態に保持するロック機構となる。さらに、外扉20はその裏面側が内扉10の側に向いており、外扉10の表面側に透光性を有する表示部となる板体26が取り付けられている。この表示部となる板体26は、ポスター掲示面17に配置されたポスターPを鮮明に表示させるために、一般的には透明なアクリル板を使用している。
本体枠3の凹溝7、内扉10の内側凸片14、外扉20の外側凸片24は、本体枠3にこれらの内扉10及び外扉20を開閉自在に連結させるためのヒンジ部30となる。このヒンジ部30は、いわゆる無蝶番構造であるとともに、2つの扉(内扉10と外扉20)を1つのヒンジ部30だけで回動可能とするものである。図3(a)に示すように、このヒンジ部30では、内扉10と外扉20を閉じた状態において、外扉20の外側凸片24の長さが本体枠3の凹溝7の内面7aと略同等に形成されており、内扉10の内側凸片14の長さはそれよりも短縮して形成されている。また、凹溝7は、本体部3の右側面部5の外側面5aに設けられた延出部31と、外扉20の右側面部22の外側面22aに設けられた延出部32とで塞がれており、図3(b)に示すように、これら2つの延出部31,32の当接部分が外扉20を開閉するときの支点となる。さらに、図3(a)に示すように、本体枠3には、凹溝7の表面側の先端部から更に表面側に突出した延出部33が設けられている。また、内扉10の外側面12aにおける本体枠3と対向する側の端部には、外側に突出した延出部34が設けられている。そして、図3(b)に示すように、内扉10を開放したときに、内扉10の延出部34が本体枠の延出部33に当接することによりこの内扉10のそれ以上の開放が規制される。
ヒンジ部30では、外扉20を凹溝7の内面7aの円弧方向に大きく開放することで、外側凸片24が内側凸片14の湾曲内面14a及び凹溝7の内面7aから脱出してこの外扉20を筐体2(本体枠3)から取り外すことができる。また、外扉20を取り外すと、内側凸片14の外側凸片24による規制が解除され、これにより、内扉10を筐体2(本体枠3)から取り外すことができる。なお、2つの扉(内扉10と外扉20)を取り付けるときには、このような作業を逆から行えばよい。
上述した実施の形態によれば、筐体2内のメンテナンス作業を行うときには、外扉20を開いた後に内扉10を開くというきわめて簡単な操作で済むようになり、この作業にかかる手間と時間を減らすことができる。
なお、上述した実施の形態では、内扉10と外扉20が共通する1つのヒンジ部30を回動軸として開閉可能に構成されているが、内扉10と外扉20にそれぞれヒンジ部を設けた構成としてもよい。このように構成しても、内扉10が開閉構造であるため、メンテナンス作業にかかる手間と時間を減じることができる。また、その場合(内扉10を開閉構造とする場合)には、一般的な扉に使用されるヒンジを用いることも可能である。
また、筐体2(本体枠3)に対して内扉10と外扉20が共に1つのヒンジ部30を介して開閉自在となるため、それぞれにヒンジ機構を設けるよりも簡素に構成することができる。また、内扉10と外扉20を共に無蝶番構造とすることで、無蝶番構造のヒンジ部を有する従来の筐体の既存の凹溝(凹溝7)を利用することができるようになり、筐体はそのままに内扉10と外扉20だけを交換すれば済むようになる。これにより、装置全部を取り換える必要がなくなり、コスト削減が可能となる。
なお、上述した二重無蝶番構造のヒンジ部30は、この実施の形態(内照式ポスター掲示装置1)以外でも、内扉10と外扉20のような略同一の回動軸を有する二重扉に広く適用することが可能である。
1…内照式ポスター掲示装置
2…筐体
3…本体枠
5a…外側面
7…凹溝
7a…内面
8…裏面板
10…内扉
12a…外側面
14…内側凸片
14a…湾曲内面
17…ポスター掲示面
18…光源
20…外扉
22a…外側面
24…外側凸片
30…ヒンジ部
P…ポスター

Claims (2)

  1. アルミ合金などの軽金属からなる略矩形筒状の本体枠(3)と、該本体枠の裏面を閉塞する透光性を有しない裏面板(8)とからなり、全体として扁平箱状となる筐体(2)と、
    前記筐体の開放された表面を閉塞するために設けられるとともに、前記本体枠の外側面(5a)の前記表面側に回動可能に連結されることで開閉自在に設けられ、その外面がポスター掲示面(17)となる、透光性を有する内扉(10)と、
    前記筐体内に設けられ、前記内扉の内面側から前記ポスター掲示面に配置されたポスター(P)を照射して該ポスターを発光表示させる光源(18)と、
    前記内扉の前記ポスター掲示面を覆うように前記筐体に設けられるとともに、前記本体枠の前記外側面の前記表面側に回動可能に連結されることで開閉自在に設けられた透光性を有する外扉(20)と、
    を備えたことを特徴とする内照式ポスター掲示装置。
  2. 前記筐体(2)の前記本体枠(3)と前記内扉(10)及び前記外扉(20)は1つのヒンジ部(30)を介して連結されており、
    前記ヒンジ部は、
    前記本体枠の前記外側面(5a)の前記表面側に該本体枠の高さ方向に沿って設けられ、円弧状の内面(7a)を有する凹溝(7)と、
    前記内扉(10)における前記本体枠と連結される側の外側面(12a)から突出して設けられるとともに該内扉の高さ方向に沿って設けられ、前記凹溝の前記内面と嵌合するように円弧状に形成され、前記凹溝の前記内面の円弧方向に摺動することで該凹溝と共にヒンジ構造を形成する内側凸片(14)と、
    前記外扉(20)における前記本体枠と連結される側の外側面(22a)から突出して設けられるとともに該外扉の高さ方向に沿って設けられ、前記内側凸片の湾曲内面(14a)に嵌合するように円弧状に形成され、前記内側凸片の前記湾曲内面の円弧方向に摺動することで前記凹溝及び前記内側凸片と共にヒンジ構造を形成する外側凸片(24)と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の内照式ポスター掲示装置。
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