JP3159262U - 広告物の照明装置 - Google Patents

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学 大原
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Abstract

【課題】紙製ポスターなど光透過性の低い広告物を照明するのに好適な照明装置を提供する。【解決手段】照明装置1を、ポスターPを掲示する掲示台10と掲示台10を開閉する扉20と照明パネル30とから構成する。照明パネル30は、背面側の光拡散プレートと正面側の透明の保護プレートをLEDが内蔵されたフレームで保持してなる。光拡散プレートは、正面側がマット部に背面側が透明部になっている。LEDが発光して光拡散プレートの端面から入射された光は、マット部で反射して背面側に散乱しポスターPを満遍なく照明する。【選択図】図2

Description

この考案は、紙製ポスターを照明するのに好適な広告物の照明装置に関する。
地下街や駅構内など人通りの多い場所の壁面に、ポスターなどの広告物を掲げることがよくおこなわれている。さらに、暗がりにおいてもその広告内容が明瞭に視認できるように、広告物を照明する照明装置も開発されている。
ここで従来の照明装置は、特許文献1のように、広告物として透明のプラスチックフィルムに広告内容を印刷したものを用い、このフィルムを筐体に収め、フィルムの背面から筐体に内蔵されたバックライトで照射する方式を採用している。
このようなバックライト方式の照明装置で照明できる広告物は、背面側から光を透過させる関係上、透明フィルムのような透光性の高いものに限定される。しかし、このような透明フィルムに印刷を施した広告物は高価であり、広告に費用が嵩む。
そのため、透光性は低いが安価な紙製のポスターを用いて、従来のような透明フィルムを用いたバックライト方式の照明装置と同等の照明効果を発揮できる照明装置の開発が要請されている。
特開2002‐251152号公報
そこで、この考案の課題は、紙製ポスターを照明するのに好適な広告物の照明装置を提供することである。
上記した課題を解決するために、考案にかかる照明装置を、正面側にシート状の広告物を掲示可能な掲示台と、前記掲示台の正面側に配置される照明パネルとを備える構成としたのである。
そして前記照明パネルを、背面側が透明部であり正面側が反射光を散乱させるマット部である光拡散プレートと、前記光拡散プレートに端面から光を入射可能な光源とを有する構成としたのである。
この照明パネルでは、その光源から光拡散プレートに入射する光が、正面側のマット部の微少な凹凸で散乱して反射し、透明部を通過して背面側へと向かうため、背面側の掲示台に掲示された広告物が反射光により満遍なく照明される。
従来のように広告物に背面側から光を透過させるのではなく、正面側から光を照射する方式であるため、紙製ポスターのような光の透過性が低い広告物も照明することができる。
そして透明フィルムに印刷を施した高価な広告物に代えて、安価な紙ポスターを用いることで、広告費用を低減することができる。
ここで広告物の照明装置の照明パネルは、光拡散プレートの正面側を覆う透明の保護プレートをさらに有するものとすると、光拡散プレートのマット部が外部に露出して傷付くのを防止できる。
ここで広告物の照明装置の照明パネルは、光拡散プレートおよび保護プレートを保持するフレームをさらに有するものとし、その光源をフレームに内蔵された発光ダイオードとすると、照明装置全体がコンパクトになる。
ここで広告物の照明装置は、掲示台の正面側を開閉可能な扉をさらに備えるものとし、照明パネルは、前記扉の背面側に固定されるものとすると、照明パネルの掲示台正面側への配置が容易となる。
考案にかかる照明装置を以上のように構成したので、紙製ポスターなど光透過性の低い広告物を照明するのに好適なものとなった。
照明装置の使用状態を示す図 照明装置の分解斜視図 照明パネルの一部切り欠き正面図 照明パネルの(a)は縦断面図、(b)は横断面図、(c)は要部拡大縦断面図
以下、図面を参照しつつ考案の実施形態について説明する。
実施形態の照明装置1は、図1のように地下街や駅構内など人通りの多い場所にある柱Cなどの壁面に取り付けられ、紙製ポスターPの掲示の用に供される。照明装置1は、掲示した紙製ポスターPを暗所でも明瞭に視認できるように、その正面側から照明する。
図2のように、照明装置1は、掲示台10と、扉20と、照明パネル30とからなる。
掲示台10は、たとえば図2のように、扁平なボックス型をなし、その背面側が柱Cなどの壁面に取り付けられるようになっている。また、そのフラットな正面側に、紙製ポスターPを貼り付けなど公知の手段により掲示できるようになっている。
この掲示台10には、公知の電源11が内蔵されている。
矩形の扉20は、掲示台10の正面側に配置されている。扉20は、たとえば図1のように、掲示台10にヒンジを介して取り付けられ、その揺動操作により掲示台10の正面側を開閉できるようになっている。
この扉20の背面側には、照明パネル30がネジ止めなど公知の手段により取り付けられている。
図4のように、矩形の照明パネル30は、背面側の光拡散プレート31と正面側の保護プレート32の2層構造になっている。
これら光拡散プレート31と保護プレート32は、方環形のフレーム33により周囲を保持され、ほぼ密着した状態となっている。
フレーム33は、たとえばアルミニウム板などの金属板を折り曲げ加工することで、断面がコの字型(チャンネル型)に形成されており、ここに光拡散プレート31と保護プレート32の周縁部がはめ込まれている。
また、図3および図4のように、フレーム33のコの字型の底部にはLED(発光ダイオード)34が周方向に等間隔を置いて複数固定されている。
このLED34には、前記した掲示台10の電源11に接続され、その発光時には対向する光拡散プレート31の端面から光が入射されるようになっている。
光拡散プレート31は、アクリルなどの透明性の高い合成樹脂板またはガラス板から形成されている。具体的には、住友化学株式会社製のスミペックス(登録商標)FT−000が例示できる。
この光拡散プレート31の正面側は、図4(c)のように公知のマット処理が施されて微少な凹凸でもって反射光を散乱させるマット部31bとなっており、背面側は何も処理がなされていない透明部31aとなっている。
保護プレート32は、光拡散プレート31のマット部31bを損傷から保護するためのものであり、アクリルなどの透明性の高い合成樹脂板またはガラス板から形成されて全体が透明となっている。具体的には、株式会社クラレ製のコモグラス(登録商標)PMMA CGPが例示できる。
この保護プレート32は、紙製ポスターの視認性を高めるために、厚みが小さく形成されている。光拡散プレート31と保護プレート32の厚みの比は特に限定されないが、たとえば図4のように5:1である。
この照明装置1では、扉20を閉じた際には、掲示台10の正面側に掲示された紙ポスターPに、扉20の背面側に取り付けられた照明パネル30の光拡散プレート31がほぼ密着するように、各部品の寸法や相互の位置関係等が調整されているものとする。
照明装置1の構成は以上のようであり、電源11をオンにしてLED34を発光させると、光拡散プレート31の端面から入射した光は、光拡散プレート31の正面側においてマット部31bの微少な凹凸(粗面)により散乱して反射し、透明部31aを通って背面側へと拡散する。このため、光拡散プレート31の背面側において掲示台10に掲示されている紙製ポスターPがその散乱反射光により満遍なく照明されることになる。
したがって、この照明装置1を用いれば、紙製ポスターPのような透光性をほとんど有さず、バックライトでは照明できないような広告物も簡単にかつ低コストで照明することが可能となる。
なお、掲示台10の構造は実施形態に限定されず、たとえばフレーム型などでもよい。掲示台10の設置場所も地下街等に限定されず、地上の開放された空間に設置してもよい。掲示台10は、柱、壁面と一体になっていてもよい。一体の場合は、たとえば柱の凹所等が掲示台10となりうる。扉20は省略可能であり、他の手段により照明パネル30を掲示台10の正面側に配置可能であればよい。
シート状の広告物の種類も紙製ポスターPに限定されず、布やフィルムなどでもよい。
また、照明パネル30の構造も実施形態に限定されず、たとえば平面視多角形、円形などとしてもよい。さらに、照明パネル30の保護プレート32は省略可能であり、LED34に代えて白熱電球、蛍光灯など他の光源を用いてもよい。
1 照明装置
10 掲示台
11 電源
20 扉
30 照明パネル
31 光拡散プレート
31a 透明部
31b マット部
32 保護プレート
33 フレーム
34 LED
P ポスター
C 柱

Claims (4)

  1. 正面側にシート状の広告物を掲示可能な掲示台10と、前記掲示台の正面側に配置される照明パネル30と、を備え、
    前記照明パネル30は、背面側が透明部31aであり正面側が反射光を散乱させるマット部31bである光拡散プレート31と、前記光拡散プレート31に端面から光を入射可能な光源と、を有する広告物の照明装置。
  2. 前記照明パネル30は、前記光拡散プレート31の正面側を覆う透明の保護プレート32をさらに有する請求項1に記載の広告物の照明装置。
  3. 前記照明パネル30は、前記光拡散プレート31および保護プレート32を保持するフレーム33をさらに有し、
    前記光源は、前記フレーム33に内蔵された発光ダイオード34である請求項2に記載の広告物の照明装置。
  4. 前記掲示台10の正面側を開閉可能な扉20をさらに備え、
    前記照明パネル30は、前記扉20の背面側に固定される請求項1から3のいずれかに記載の広告物の照明装置。
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