JP2016038192A - パラレルフロー型熱交換器および空気調和機 - Google Patents

パラレルフロー型熱交換器および空気調和機 Download PDF

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Abstract

【課題】本実施形態は、二重に組合せるとともに、ターン無しの構成を採用して、冷媒流路の短縮化を図り、結露防止を得て、ヘッダ重量の削減と冷媒分流の崩れを防止できるパラレルフロー型熱交換器および空気調和機の室内機を提供する。【解決手段】パラレルフロー型熱交換器は、冷媒が流通する冷媒流通路を備えた複数の扁平管と、扁平管の両端部に接続される一対のヘッダ(集合管)と、隣接する前記扁平管相互間に設けられ熱交換空気が流通するフィンとから、第1のパラレルフロー型熱交換器と、第2のパラレルフロー型熱交換器を構成し、熱交換空気の流通する風上側に第1のパラレルフロー型熱交換器を配置し、風下側に第2のパラレルフロー型熱交換器を配置し、第1のパラレルフロー型熱交換器と第2のパラレルフロー型熱交換器で、冷媒の流通方向が逆方向になるように形成した。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、一対のヘッダ間に複数の扁平管とフィンを設けたパラレルフロー型熱交換器およびパラレルフロー型熱交換器を備えた空気調和機に関する。
それぞれ冷媒が流通する冷媒流通路を備えた複数の扁平管と、これら扁平管の両端部に接続される一対のヘッダ(集合管)と、隣接する扁平管の間に接合され熱交換空気が流通するフィンとからなるパラレルフロー型熱交換器が、空気調和機の冷凍サイクルに用いられる。
特許文献1は、熱交換空気の流通方向の下流側に位置する熱交換ユニット(パラレルフロー型熱交換器)を流通した冷媒を、上流側に位置する熱交換ユニットに流通させるようにしたことと、下流側に位置する熱交換ユニットの流出側ヘッダに流入する冷媒中に含まれる潤滑油を、冷媒から分離する分離手段を備えたことを特徴としている。
具体的には、分離手段としての油分離部材(グラスウール等)を、流出側ヘッダ内に充填配置することで、油分離器を別途、設けることなく、潤滑油による伝熱性能の低下を防止するようにしたものである。
特開2006−292314号公報
実際に、この種のパラレルフロー型熱交換器を空気調和機の室内機に蒸発器として用いた場合、扁平管内の冷媒流通路の途中で冷媒が気相化(ドライアウト)することがある。この部分は過熱領域となり、ここを通過した熱交換空気は、充分に冷却されることなく下流側に吹出されてしまう。
一方、蒸発器の下流側に配置される吹出し口部分は、すでに充分に低温化した熱交換空気(吹出し空気)により冷却されており、ここに過熱領域に該当する箇所を通過した比較的暖かい熱交換空気が接触すると結露が生じる。結露は、室内の利用側空間に水滴として飛び散ることがあり、冷房快適性が損なわれてしまう。
以上の水飛び現象を防止するためには、たとえばパラレルフロー型熱交換器を二列構成とすると良い。一列側のパラレルフロー型熱交換器を通過した冷媒を、二列側のパラレルフロー型熱交換器でターンする構成を採用すれば、最低でも列の一方のパラレルフロー型熱交換器では過熱領域とならずにすむ。
ところで、天井埋込み式室内機(4方向カセット形)においては、室内側熱交換器を平面視で略矩形状に曲成し、この中心部に送風機を配置する構成が一般的である。室内側熱交換器をパラレルフロー型熱交換器に適用した場合も、内側パラレルフロー型熱交換器と、外側パラレルフロー型熱交換器の、二重構成となる。
冷媒の流れとしては、内側パラレルフロー型熱交換器の流入側ヘッダから流出側ヘッダへ冷媒を導いた後、この流出側ヘッダに隣接する外側パラレルフロー型熱交換器の流入側ヘッダにターンして、さらに内側パラレルフロー型熱交換器の流入側ヘッダに隣接する外側パラレルフロー型熱交換器の流出側ヘッダへ冷媒を導くことになる。
この場合、パラレルフロー型熱交換器を内外二重に組合せるので、少なくとも内側パラレルフロー型熱交換器では過熱領域とならずにすむ。しかしながら、単純な二列構成で1ターンをなすので、冷媒流路長が極めて長くなり、冷媒圧損が大きくなって冷媒能力の低下を引き起こす。
上記構成にて冷媒の圧損低減を行うには、扁平管の本数を多くして、扁平管1本当たりに流れる冷媒循環量を少なくしたり、扁平管を円形にした場合に換算する等価直径を大きくする必要がある。ただし、どちらの構成を採用しても、扁平管の重量が大きくなり、通風抵抗の増加による冷房性能の低下が懸念される。
また、平面視でL型としたパラレルフロー型熱交換器を風上側と風下側に二重に重ね合わせたものを2組用意し、さらに、これら2組の二重パラレルフロー型熱交換器を、平面視で略環状に組合せることが考えられる。このような2分割構成とすることで、冷媒流路長を半減し、圧力損失を低減できる。
しかしながら、パラレルフロー型熱交換器を2分割することで、ヘッダ数が倍に増加してしまう。よって、熱交換器全体の重量増加を招くとともに、ヘッダにおける冷媒のターン部による冷媒分流崩れが生じ易く、また分割することによる熱交換面積の減少を招き、冷房性能の低下が懸念される。
そこで本実施形態は、二重に組合せるとともに、ターン無しの構成を採用して、冷媒流路の短縮化を図り、結露防止を得て、ヘッダ重量の削減と冷媒分流の崩れを防止できるパラレルフロー型熱交換器および、このパラレルフロー型熱交換器を備えた空気調和機を提供しようとするものである。
本実施形態のパラレルフロー型熱交換器は、冷媒が流通する冷媒流通路を備えた複数の扁平管と、扁平管の両端部に接続される一対のヘッダ(集合管)と、隣接する扁平管相互間に設けられ熱交換空気が流通するフィンとから、第1のパラレルフロー型熱交換器と、第2のパラレルフロー型熱交換器を構成する。熱交換空気の流通する風上側に第1のパラレルフロー型熱交換器を配置し、風下側に第2のパラレルフロー型熱交換器を配置する。第1のパラレルフロー型熱交換器と第2のパラレルフロー型熱交換器とで、冷媒の流通方向が逆方向になるように形成した。
本実施形態の空気調和機は、パラレルフロー型熱交換器を室内機に配置し、冷房運転時において、パラレルフロー型熱交換器の冷媒導入側に冷媒を気液分離する気液分離器を設けた。
本実施形態に係る、空気調和機の冷凍サイクル構成図。 同実施形態に係る、冷房運転時と暖房運転時の室内側熱交換器における冷媒流通方向を示す図。 同実施形態に係る、図2に示すパラレルフロー型熱交換器を具体的に示す斜視図。 同実施形態に係る、天井埋込み式室内機の縦断面図。 同実施形態に係る、天井埋込み式室内機に用いられるパラレルフロー型熱交換器の冷媒流通方向を説明する図。 同実施形態に係る、図5に示すパラレルフロー型熱交換器を具体的に示す斜視図。
以下、本実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、空気調和機の冷凍サイクル構成図である。
図中1は圧縮機であり、この圧縮機1の吐出部には冷媒管Pが接続され、吸込み部にはアキュームレータ2が接続される。圧縮機1の吐出部に接続される冷媒管Pは、四方切換え弁3の第1のポートaに接続され、四方切換え弁3の第4のポートdに接続される冷媒管Pは前記アキュームレータ2が設けられている。
四方切換え弁3の第2のポートbに接続される冷媒管Pには、室外側熱交換器4と、膨張弁(膨張装置)5と、気液分離器6を介して室内側熱交換器7が順次設けられる。室内側熱交換器7から冷媒管Pを介して四方切換え弁3の第3のポートcに接続される。
また、前記気液分離器6と、四方切換え弁3の第4のポートdとアキュームレータ2とを連通する冷媒管Pとの間に亘って、バイパス管8が接続される。このバイパス管8には、開閉弁9が設けられる。
上記気液分離器6は、内部に導入された冷媒を、表面張力を利用し、もしくは遠心分離作用を利用して、液冷媒からガス冷媒を分離する。膨張弁5から接続される冷媒管Pは気液分離器6の上部に接続され、室内側熱交換器7へ延出される冷媒管Pは気液分離器6の底部に接続される。気液分離器6の側部にはバイパス管8が接続される。
一方、前記室外側熱交換器4に対向してプロペラファンを備えた送風機10が配置され、前記室内側熱交換器7に対向して横流ファンを備えた送風機11が設けられる。室内側熱交換器7と送風機11は室内機12に収容され、空調室に備えられる。圧縮機1、アキュームレータ2、四方切換え弁3、室外側熱交換器4、膨張弁5、気液分離器6、バイパス管8および開閉弁9は、全て室外機13に収容され、屋外に備えられる。
室内機12と室外機13は、2本の渡り冷媒管Pa,Pbを介して接続されることになる。具体的には、気液分離器6と室内側熱交換器7を接続する渡り冷媒管Paと、四方切換え弁3の第3のポートcと室内側熱交換器7を接続する渡り冷媒管Pbが相当する。これら渡り冷媒管Pa,Pbにおける室内機12内部と室外機13内部には、冷媒の封止と流通の切換え機能を有する、いわゆるパックドバルブ(図示しない)が設けられる。
気液分離器6と室内側熱交換器7を接続する渡り冷媒管Paは、液冷媒を流すことを目的として用いられるので、比較的直径の細い管が用いられる。以後、これを「液側冷媒管Pa」と呼ぶ。これに対して、四方切換え弁3の第3のポートcと室内側熱交換器7を接続する渡り冷媒管Pbは、ガス冷媒を流すことを目的として用いられるので、比較的直径の太い管が用いられる。以後、これを「ガス側冷媒管Pb」と呼ぶ。
冷房運転時は、圧縮機1で圧縮され高温高圧になったガス冷媒が四方切換え弁3を介して室外側熱交換器4に導かれ、ここで室外空気と熱交換が行われる。ガス冷媒は室外空気に対して放熱をなし、凝縮して液状に変る。室外側熱交換器4を出た液冷媒は膨張弁5において減圧される。
そして、気液分離器6に導かれ、液冷媒に含まれるガス冷媒が分離される。液冷媒のみ室内側熱交換器7に導かれ、ガス冷媒はバイパス管8に導かれ開閉弁9を介してアキュームレータ2に導かれる。
一方、室内側熱交換器7に導かれた液冷媒は、送風機11から送風される室内空気と熱交換して蒸発し、このとき蒸発潜熱を室内空気から奪う。これにより室内空気は冷却され、低温化した空気が室内に送風されて冷房作用をなす。
室内側熱交換器7から導出される蒸発した冷媒は、四方切換え弁3とアキュームレー2タを介して圧縮機1に吸込まれ、上述の作用を繰り返す。
暖房運転時は、圧縮機1で圧縮され高温高圧になったガス冷媒が四方切換え弁3を介して室内側熱交換器7に導かれ、送風機11から送風される室内空気と熱交換して凝縮する。このとき、凝縮熱を室内空気へ放出し、室内空気は加熱されて高温化する。高温化した空気が室内に送風され、暖房作用をなす。
室内側熱交換器7から導出される液冷媒は、気液分離器6に導かれる。一方、バイパス管8に設けられる開閉弁9は閉成状態にあり、気液分離器6は作用をなさずに液冷媒はそのまま通過して膨張弁5に導かれて減圧される。
さらに、室外側熱交換器4に導かれて室外空気と熱交換し、蒸発する。室外側熱交換器4から導出される蒸発した冷媒は、四方切換え弁3とアキュームレータ2を介して圧縮機1に吸込まれ、上述の作用を繰り返す。
図2(A)(B)は、室内側熱交換器7を、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aと、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bとから構成した状態での、冷媒の流れを説明する図である。
このような空気調和機において、室内側熱交換器7に、パラレルフロー型熱交換器を適用することができる。そして、冷媒流路長を半減して冷媒圧力損失の低減化を可能にするため、2列構成とする。実際には、互いに平板状の第1のパラレルフロー型熱交換器7Aと、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bを、所定の間隔を有し対向して配置する。
たとえば、ここでは図示しない送風機に直接対向する位置に、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aを配置し、この第1のパラレルフロー型熱交換器7Aと並行に並んで、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bを配置する。送風機は、図に一点鎖線矢印で示すように、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aへ直接送風し、その風が第2のパラレルフロー型熱交換器7Bに流通するように吹出す。
換言すれば、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aは風上側に配置され、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bは風下側に配置されることになる。
冷房運転時における冷媒の流れは、図2(A)に示すようになる。
室外機(図示しない)から液側冷媒管Paに導かれた液冷媒は、実線矢印に示すように、2方向に分岐される。分岐した一方の液側冷媒管Pa1は、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aの一側部(図の左側端部)に接続され、液冷媒が流入する。分岐した他方の液側冷媒管Pa2は、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bの他側部(図の右側端部)に接続され、液冷媒が流入する。
送風機は室内空気を第1のパラレルフロー型熱交換器7Aを介して第2のパラレルフロー型熱交換器7Bに吹付け、これらを流通する液冷媒と熱交換して蒸発させ、ガス冷媒に変える。そして、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aではガス冷媒は他側部に接続したガス側冷媒管Pb1から流出し、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bでは液冷媒は一側部に接続したガス側冷媒管Pb2から流出して、互いにガス側冷媒管Pbで合流する。
暖房運転時は、図2(B)に示すように、室外機からガス側冷媒管Pbを介して導かれたガス冷媒は、破線矢印に示すように、2方向に分岐される。分岐した一方のガス側冷媒管Pb1は、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aの他側部に接続され、ガス冷媒が流入する。分岐した他方のガス側冷媒管Pb2は、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bの一側部に接続され、ガス冷媒が流入する。
送風機は室内空気を第1のパラレルフロー型熱交換器7Aを介して第2のパラレルフロー型熱交換器7Bに吹付け、これらを流通するガス冷媒と熱交換して液冷媒に変える。そして、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aでは液冷媒は一側部に接続される液側冷媒管Pa1から流出し、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bでは他側部に接続される液側冷媒管Pa2から流出して、互いに液側冷媒管Paで合流する。
図3は、室内側熱交換器7の具体的な構造を示す図である。
図中大矢印は、送風機(図示しない)から吹出される熱交換空気の吹出し方向を示していて、風上側に第1のパラレルフロー型熱交換器7Aが配置され、風下側に第2のパラレルフロー型熱交換器7Bが配置される。
第1のパラレルフロー型熱交換器7Aと、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bは、互いに対向して設けられる平板型のものである。いずれも、円筒状で上端部と下端部が円板で閉塞された左右一対のヘッダ15と、これら左右一対のヘッダ15相互間に架設され、ヘッダ15の軸方向に沿って所定の間隔を存して設けられる複数本の扁平管16と、上下に隣接する扁平管16相互間に設けられるフィン17とからなる。各扁平管16には、それぞれ複数の冷媒流通路が設けられている。
そして、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aの左側ヘッダ15aの下端部に液側冷媒管Pa1が接続され、右側ヘッダ15bの上端部にガス側冷媒管Pb1が接続される。第2のパラレルフロー型熱交換器7Bでは、この右側ヘッダ15cの下端部に液側冷媒管Pa2が接続され、左側ヘッダ15dの上端部にガス側冷媒管Pb2が接続される。
各液側冷媒管Pa1,Pa2およびガス側冷媒管Pb1,Pb2に示す実線矢印は、冷房運転時の冷媒の流通方向を示し、破線矢印は暖房運転時の冷媒の流通方向を示す。扁平管16とフィン17上に描いた中矢印は、冷房運転時の冷媒の流れを示す。
したがって、冷房運転時と、暖房運転時のいずれにおいても、第1のパラレルフロー型熱交換器7Aにおける冷媒流通方向と、第2のパラレルフロー型熱交換器7Bにおける冷媒方向は、互いに逆方向となる。空気通過領域のどちらか一方は冷媒二相領域となるので、特に冷房運転時において、筐体吹出し口での結露を防止できる。
それぞれのパラレルフロー型熱交換器7A,7Bに冷媒が流通し、流通途中でターンすることはないので、冷媒流路長を短縮化でき、冷媒圧力損失の低減化を図ることができる。2分割したタイプのものと比較してヘッダの本数を少なくして、重量を削減でき、冷媒分流の崩れを防止できる。
また、冷房運転時における室内側熱交換器7の冷媒導入側の上流に、気液分離器6を設けることも変わりがない。したがって、液冷媒からガス冷媒を分離させ、純粋に液冷媒のみを室内側熱交換器7に導入させるようにしたので、さらなる冷媒圧損の低下や、冷媒分流の最適化も可能となる。
図4は、空気調和機を構成する天井埋込み式室内機Sの縦断面図である。冷凍サイクル構成は、図1で説明したものが適用されるので、ここでは新たな説明を省略する。
この室内機Sは、下部が開口する筐体20と、この筐体20の下面開口部を覆う化粧パネル21とを備えている。筐体20内には、室内側熱交換器22と、ドレンパン23と、送風機24と、エアフィルタ25が設けられる。さらに、室内の運転を制御するための図示しない制御器が設けられ、この制御器にはリモコンが接続される。
筐体20は略直方体形状をなしており、内面は断熱材26で覆われる。室内の天井板27に設けられる開口部28から下端部が挿入するよう、天井裏の天井面から複数本の吊り下げボルト29を介して吊り下げられる。
化粧パネル21は、たとえば合成樹脂材から成型され美麗に仕上げられており、天井板27から室内に対して露出し、筐体20周面と天井板27の開口部28との隙間を遮蔽する。化粧パネル21の略中央部に、矩形状の吸込み口30が設けられていて、複数のスリット状の通気口が設けられた吸込みグリルが嵌め込まれている。吸込み口30の周囲には、四方を囲むように細長い矩形状の吹出し口31が設けられる。各吹出し口31には、回動して吹出し方向を調整する風向調整板32が設けられている。
筐体20内部の略中央部に、上記送風機24が配置される。この送風機24は、軸方向から空気を吸込んで周方向へ吹出す、いわゆる遠心ファン24aを備えている。送風機24の上方部位は筐体20の天板部20aで覆われるので、筐体20の下面部が送風機24の吸込み側(一次側)となる。
前記送風機24の吹出し側(二次側)である周囲を囲むようにして、平面視で略四角枠状の室内側熱交換器22が配置される。室内側熱交換器22の下部に沿ってドレンパン23が設けられていて、冷房運転時に室内側熱交換器22の熱交換作用にともなって生成されるドレン水を受ける。
ドレンパン23にはドレンポンプ(図示しない)が取付けられ、ドレンパン23に所定量以上溜まったドレン水を室外へ排出する。すなわち、ドレンパン23にはドレンポンプを設置した場所に勾配をつけ、ドレンポンプにドレン水が集まるようにしている。
ドレンパン23の内側一部に沿って電気部品箱33が設けられる。この電気部品箱33は、筐体20内に収容される送風機24やドレンポンプ等の電動部品を制御する電気部品および、リモコンに対する送受信をなす電気部品等を収容するためのものである。
化粧パネル21と送風機24との間にはベルマウス34が設けられ、この周囲はドレンパン23で囲まれる。ベルマウス34は、送風機24側が小径で、化粧パネル21の吸込み口30側が大径のホーン状に形成される。吸込み口30の一部は電気部品箱によって遮蔽されているが、そのほとんど大部分は開口して送風案内の機能は保持している。
このように構成される天井埋込み式室内機Sであり、冷凍サイクル運転をなすとともに送風機24を駆動することにより、室内空気が吸込み口30から筐体20内に吸込まれる。そして、エアフィルタ25で室内空気に含まれる塵埃が濾過され、ベルマウス34を介して送風機24の一次側に導かれ、さらに二次側である周方向へ吹出される。
送風機24は室内側熱交換器22で囲まれるところから、室内空気は室内側熱交換器22を流通して熱交換する。冷気もしくは暖気に変換された室内空気は、吹出し口31から室内へ吹出される。したがって、室内の冷房作用もしくは暖房作用をなす。
図5は、室内側熱交換器22としてのパラレルフロー型熱交換器の概略構成図であり、特に冷媒流通方向を説明する図。図6は、パラレルフロー型熱交換器22の外観斜視図である。
はじめに、図5から説明すると、パラレルフロー型熱交換器22は、平面視で略矩形状をなす第1のパラレルフロー型熱交換器22Aと、この第1のパラレルフロー型熱交換器22Aの外側に、平面視で略矩形状をなす第2のパラレルフロー型熱交換器22Bが重なり合って、二重構成される。
それぞれ、冷房運転を基準として呼ぶところの、流入側ヘッダ40a1,40a2と流出側ヘッダ40b1,40b2を備えており、互いに、一方の角部に近接した位置に設けられる。
すなわち、第1のパラレルフロー型熱交換器22Aの流入側ヘッダ40a1に近接して、第2のパラレルフロー型熱交換器22Bの流出側ヘッダ40b2が設けられる。また、第1のパラレルフロー型熱交換器22Aにおける流出側ヘッダ40b1に近接して、第2のパラレルフロー型熱交換器22Bの流入側ヘッダ40a2が設けられる。
暖房運転時は、冷房運転時の流入側が流出側になり、冷房運転時の流出側が流入側になる。いずれにしても、第1のパラレルフロー型熱交換器22Aと第2のパラレルフロー型熱交換器22Bにおける冷媒の流通方向は、互いに逆方向になる。
そして、第1のパラレルフロー型熱交換器22Aにおける流入側ヘッダ40a1の下端部に、液側冷媒管Pa1が接続される。また、第1のパラレルフロー型熱交換器22Aにおける流出側ヘッダ40b1の上端部にガス側冷媒管Pb1が接続される。
これに対して、第2のパラレルフロー型熱交換器22Bにおける流入側ヘッダ40a2の下端部に液側冷媒管Pa2が接続される。第2のパラレルフロー型熱交換器22Bにおける流出側ヘッダ40b2の上端部にガス側冷媒管Pb2が接続される。
図6は、室内側熱交換器22の具体的な構造を示す図である。
送風機(図示しない)は、平面視で略矩形状に形成された第1のパラレルフロー型熱交換器22Aのさらに中心位置に設けられ、軸芯方向から熱交換空気を吸込んで、周方向である第1のパラレルフロー型熱交換器22Aを介して第2のパラレルフロー型熱交換器22Bへ吹出す。
すなわち、熱交換空気の吹出しの風上側に、略矩形状内側の第1のパラレルフロー型熱交換器22Aが配置され、風下側に、略矩形状外側の第2のパラレルフロー型熱交換器22Bが配置されることになる。
第1のパラレルフロー型熱交換器22Aは、近接した位置に、流入側ヘッダ40a1と流出側ヘッダ40b1を備え、第2のパラレルフロー型熱交換器22Bも近接した位置に、流入側ヘッダ40a2と流出側ヘッダ40b2を備えている。これらヘッダ40a1−40b1、40a2−40b2間に、平面視で略矩形状に架設され、各ヘッダ40a1、40b1、40a2、40b2の軸方向に沿って所定の間隔を存して設けられる複数本の扁平管40と、隣接する扁平管40相互間に設けられるフィン42とからなる。
そして、第1のパラレルフロー型熱交換器22Aの右側である流入側ヘッダ40a1の下端部に液側冷媒管Pa1が接続され、左側である流出側ヘッダ40b1の上端部にガス側冷媒管Pb1が接続される。第2のパラレルフロー型熱交換器22Bの左側である流入側ヘッダ40a2の下端部に液側冷媒管Pa2が接続され、右側である流出側ヘッダ40b2の上端部にガス側冷媒管Pb2が接続される。
ここで、各液側冷媒管Pa1,Pa2およびガス側冷媒管Pb1,Pb2に示す実線矢印は、冷房運転時の冷媒の流通方向を示す。暖房運転時の冷媒の流通方向は、冷房運転時の冷媒の流通方向とは逆になる。
したがって、冷房運転時と、暖房運転時のいずれにおいても、第1のパラレルフロー型熱交換器22Aにおける冷媒流通方向と、第2のパラレルフロー型熱交換器22Bにおける冷媒流通方向は、互いに逆方向になる。空気通過領域のどちらか一方は冷媒二相領域となるので、特に冷房運転時において、筐体吹出し口31での結露を防止できる。
それぞれのパラレルフロー型熱交換器22A,22Bに冷媒が流通し、流通途中でターンすることはないので、冷媒流路長を短縮化でき、冷媒圧力損失の低減化を図ることができる。2分割したタイプのパラレルフロー型熱交換器と比較してヘッダの重量を削減でき、冷媒分流の崩れを防止できる。
また、冷房運転時における室内側熱交換器22の冷媒導入側の上流に、上述した気液分離器6を設けることも変わりがない。したがって、液冷媒からガス冷媒を分離させ、純粋に液冷媒のみをパラレルフロー型熱交換器22に導入したので、さらなる冷媒圧損の低下や、冷媒分流の最適化も可能となる。
なお、ここでは第1のパラレルフロー型熱交換器22Aおよび第2のパラレルフロー型熱交換器22Bを平面視で略矩形状に構成したが、これに限定されるものではなく、たとえば、平面視で多角形状、もしくは略円環状に構成しても良く、いずれも略環状であれば形状を限定しない。
また、上述の実施形態は、例として提示したものであり、実施形態の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
16,41…扁平管、15,40a1,40b1,40a2,40b2…ヘッダ、17,42…フィン、7A,22A…第1のパラレルフロー型熱交換器、7B,22B…第2のパラレルフロー型熱交換器、6…気液分離器、Pa,Pa1,Pa2…液側冷媒管、Pb,Pb1,Pb2…ガス側冷媒管

Claims (4)

  1. 冷媒が流通する冷媒流通路を備えた複数の扁平管と、前記扁平管の両端部に接続される一対のヘッダ(集合管)と、隣接する前記扁平管相互間に設けられ熱交換空気が流通するフィンとから、第1のパラレルフロー型熱交換器と、第2のパラレルフロー型熱交換器を構成し、
    熱交換空気の流通する風上側に前記第1のパラレルフロー型熱交換器を配置し、風下側に前記第2のパラレルフロー型熱交換器を配置し、
    前記第1のパラレルフロー型熱交換器と前記第2のパラレルフロー型熱交換器とで、冷媒の流通方向が逆方向になるように形成した
    ことを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
  2. 前記第1のパラレルフロー型熱交換器と、前記第2のパラレルフロー型熱交換器を、平面視で略環状に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のパラレルフロー型熱交換器。
  3. 請求項1または請求項2に記載のパラレルフロー型熱交換器を、空気調和機の室内機に配置し、
    前記空気調和機の冷房運転時において、前記パラレルフロー型熱交換器の冷媒導入側に冷媒を気液分離する気液分離器を設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1または請求項2に記載のパラレルフロー型熱交換器を、空気調和機の室内機に配置し、
    前記第1のパラレルフロー型熱交換器の一方のヘッダの下端部に液冷媒を流通する液側冷媒管を接続し、前記第1のパラレルフロー型熱交換器の一方のヘッダに近接して前記第2のパラレルフロー型熱交換器の他方のヘッダを近接して設けるとともに、前記前記第2のパラレルフロー型熱交換器の他方のヘッダの上端部にガス冷媒を流通するガス側冷媒管を接続し、
    前記第1のパラレルフロー型熱交換器の他方のヘッダの上端部にガス冷媒を流通するガス側冷媒管を接続し、前記第1のパラレルフロー型熱交換器の他方のヘッダに近接して前記第2のパラレルフロー型熱交換器の一方のヘッダを近接して設けるとともに、前記第2のパラレルフロー型熱交換器の一方のヘッダの下端部に液冷媒を流通する液側冷媒管を接続する
    ことを特徴とする空気調和機。
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