JP2016037177A - ハイブリッド自動車および給電時におけるショック低減方法 - Google Patents

ハイブリッド自動車および給電時におけるショック低減方法 Download PDF

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Abstract

【課題】停車中の外部給電時に、エンジンと電動発電機とがクラッチを介して接続されるときの振動を低減させること。【解決手段】本発明のハイブリッド自動車1は、バッテリ20の電力を外部に給電する給電手段として外部給電端子22と、バッテリ20の電力を外部に給電する場合に、バッテリ20のSOCに応じてクラッチ13を接に制御してエンジン11の動力により電動発電機19を駆動させる発電制御手段としての制御装置24と、を有し、制御装置24は、クラッチ13を接に制御するのに先立って、電動発電機19の動力により変速機14の入力軸51をエンジン11の回転速度と同期するように回転させるものである。【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド自動車および給電時におけるショック低減方法に関する。
特許文献1には、外部へ電力の供給が可能な車両であって、バッテリによる外部給電に加え、バッテリの電位が低下した場合には、エンジンにより回転電機(電動発電機)を駆動させて発電を行いながら外部給電を行うことができるハイブリッド自動車が開示されている。
特開2013−51772号公報
しかしながら、特許文献1に示されているハイブリット自動車では、電動発電機による発電を行う場合、エンジンの動力を電動発電機に伝えるために、クラッチを接続するが、そのとき、停止状態の電動発電機をエンジンに繋げるため、エンジンの回転速度が落ちることから車両が振動するなどの不具合が発生する。このような振動の発生は、騒音の原因になる場合がある。また、運転者が車両に乗り込んでいる場合には、運転者にとって不快なものとなる。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、停車中の外部給電時に、エンジンと電動発電機とがクラッチを介して接続されるときの振動を低減させることができるハイブリッド自動車および給電時におけるショック低減方法を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンと、エンジンの出力を変速する変速機と、変速機とエンジンとの間に配設されるクラッチと、変速機を介してエンジンの出力軸に接続された電動発電機と、電動発電機に電力を給電するバッテリと、を有するハイブリッド自動車において、バッテリの電力を外部に給電する給電手段と、バッテリの電力を外部に給電する場合に、バッテリの充電状態に応じてクラッチを接に制御してエンジンの動力により電動発電機を駆動させる発電制御手段と、を有し、発電制御手段は、クラッチを接に制御するのに先立って、電動発電機の動力により変速機の入力軸をエンジンの回転速度と同期するように回転させるものである。
本発明の他の観点は、エンジンと、エンジンの出力を変速する変速機と、変速機とエンジンとの間に配設されるクラッチと、変速機を介してエンジンの出力軸に接続された電動発電機と、電動発電機に電力を給電するバッテリと、を有するハイブリッド自動車の制御装置が実行する給電時におけるショック低減方法において、バッテリの電力を外部に給電する給電ステップと、バッテリの電力を外部に給電する場合に、バッテリの充電状態に応じてクラッチを接に制御してエンジンの動力により電動発電機を駆動させる発電制御ステップと、を有し、発電制御ステップは、クラッチを接に制御するのに先立って、電動発電機の動力により変速機の入力軸をエンジンの回転速度と同期するように回転させるステップを有するものである。
本発明によれば、停車中の外部給電時に、エンジンと電動発電機とがクラッチを介して接続されるときの振動を低減させることができる。
本発明の実施の形態に係るハイブリッド自動車の要部構成図である。 図1の制御装置の動作を示すフローチャートであり、外部給電の開始から終了までの処理を示すフローチャートである。 図1の制御装置の動作を示すフローチャートであり、外部給電時の発電制御処理を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係るハイブリッド自動車1について図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のハイブリッド自動車1の構成例を示す図である。ハイブリット自動車1は、外部へ電力の供給が可能な車両であって、バッテリ20による外部給電に加え、バッテリ20の電位が低下した場合には、エンジン11により電動発電機19を駆動させて発電を行い、バッテリ20を充電することができる。
エンジン11は、ガソリン、軽油、またはCNG(Compressed Natural Gas)などを燃料とする内燃機関である。なお、適用が可能であれば、エンジン11を内燃機関に限定するものではない。
スタータ12は、制御装置24の制御にしたがって、エンジン11を始動させるための電動機である。
クラッチ13は、エンジン11の出力軸41と共に回転するフライホイールfと変速機14の入力軸51と共に回転するクラッチ板cとを接続または切り離す。クラッチ13を接に制御するとは、制御装置24がクラッチ13のクラッチ板cでエンジン11のフライホイールfを押圧することによりクラッチ板cとフライホイールfとを接続するように制御することである。クラッチ13が切り離されており、クラッチ73が接続されていると、ハイブリッド自動車1は、電動発電機19のみによる電動発電機走行となる。クラッチ13と共にクラッチ73が接続されていると、ハイブリッド自動車1は、エンジン11のみによるエンジン走行モード、またはエンジン11と電動発電機19とが協働するアシスト走行モードのいずれかが選択可能になる。また、クラッチ73が切り離され、クラッチ13のみが接続されていると、ハイブリッド自動車1は、エンジン11により、停車中に電動発電機19を発電機として動作させることができる。
変速機14は、エンジン11の出力を変速する。変速機14は、この例においてはAMT(Automated Manual Transmission)であり、ハイブリッド自動車1の走行中には、車速や要求トルクなどに応じて自動的に変速される機械式の変速機構である。
トランスファ15は、変速機14の出力軸52に接続される歯車71と、電動発電機19の入出力軸61に接続される歯車72と、歯車72の回転軸とプロペラシャフト16とを接断するクラッチ73とを有する。クラッチ73は、電動発電機19の入出力軸61とプロペラシャフト16とを接続または切り離すことができる。すなわちトランスファ15を介して、エンジン11の動力を電動発電機19に伝え、電動発電機19を発電機として駆動させることができる。またエンジン11の動力および/または電動発電機19の動力を、プロペラシャフト16およびデファレンシャルギヤ17を介して駆動輪18に伝えることができる。
電動発電機19は、バッテリ20からインバータ21を介して供給される電力によって、ハイブリッド自動車1の走行用の動力を発生する。またエンジン11の動力で駆動することによって、バッテリ20に充電を行う発電機としても動作する。またハイブリッド自動車1の減速時や下り勾配路の走行中などに、駆動輪18の回転がデファレンシャルギア17、プロペラシャフト16、およびクラッチ73(接続状態)を介して電動発電機19に伝達されることでも電動発電機19は発電機として動作し、回生が行われる。
バッテリ20は、電動発電機19に電力を供給する。またバッテリ20は、電動発電機19が発電機として動作する際には、電動発電機19が発電した電力によって充電される。ここでは、バッテリ20の充電状態を示す値はSOC(state of charge)と称し、0%〜100%で示される。なお、バッテリ20のSOCの下限値は、およそ20%〜30%の範囲内にあり、上限値は、およそ80%〜90%の範囲内にある。たとえば、バッテリ20のSOCが80%以上になると、バッテリ20は、満充電状態になる。また、バッテリ20のSOCが30%以下になると、バッテリ20は、それ以上の放電を停止し、充電が必要な状態になる。
インバータ21は、バッテリ20の直流電力を3相交流電力に変換して電動発電機19に供給すると共に、電動発電機19が発電機として動作する際には、電動発電機19が発電する3相交流電力を直流電力に変換してバッテリ20に供給するための整流器としても動作する。
外部給電端子22(給電手段)は、バッテリ20の電力をハイブリッド自動車1の外部に給電するための端子である。図1の例では、外部給電端子22に外部給電器2が接続されている。外部給電器2にインバータ23を配置し、バッテリ20の直流電力をインバータ23によって交流電力に変換して不図示の電化製品等に供給している。たとえば、バッテリ20は、電圧が数百ボルトの直流電源であるが、インバータ23は、これを一般家庭用の交流100ボルトあるいは200ボルトなどに変換することができる。
制御装置24は、エンジン11、電動発電機19、バッテリ20、クラッチ13、変速機14、インバータ21、スタータ12、およびクラッチ73の動作を制御する。たとえば、制御装置24は、外部機器2に対する給電において後述す給電制御処理を行う。なお、実際には、エンジン11、電動発電機19、バッテリ20、クラッチ13、変速機14、インバータ21、スタータ12、またはクラッチ73のいずれか、または全部に、それぞれ個別のECU(Electric Control Unit)が配置され、これらが互いにCAN(Controller Area Network)通信を行いながら協働して制御を実施している場合があるが、ここでは1つの制御装置24として説明する。
ハイブリッド自動車1は、停車中には、バッテリ20の電力を外部に給電が可能であり、バッテリ20の電力を外部に給電中のバッテリ20の充電状態(SOC)に応じ、クラッチ13を接続状態として、エンジン11の動力により電動発電機19に発電させた電力をバッテリ20に充電することができる。このとき、制御装置24は、エンジン11により電動発電機19を発電機として駆動するためにクラッチ板cをフライホイールfに接続するが、その接続に先立って、電動発電機19の動力により変速機14の入力軸51をエンジン11の回転速度と同期するように回転させる。これにより、変速機14の入力軸51に設けられるクラッチ板cの回転速度とエンジン11の出力軸41に設けられるフライホイールfの回転速度とを同期させることができる。
図2は、外部へ電力給電処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートを参照して、外部へ電力給電処理を説明する。図2のフローチャートにおけるSTARTの条件は、ハイブリッド自動車1が停車中であるという条件である。
ステップS1において、制御装置24は、外部機器2への給電を開始する。具体的には、トランスファ15のクラッチ73が切断状態であり、外部給電端子22には、外部給電器2が接続されている状態において、バッテリ20からの直流電力が外部給電器2に供給される。
次に、ステップS2において、制御装置24は、バッテリ20のSOCが所定値以下か否かを判定し、バッテリ20のSOCが所定値以下と判定した場合、処理を、ステップS3に進める。一方、バッテリ20のSOCが所定値を超えていると判定されると、処理は、ステップS5に進む。前述したように、SOCの下限値は、およそ20%〜30%の範囲内なので、たとえば、SOCが30%〜40%くらいの範囲の値を所定値とすることが好ましい。
ステップS3において、制御装置24は、電動発電機19による発電が行われているか否かを判定する。電動発電機19の発電はエンジン11の動力によって行われるので、ここではエンジン11が駆動している否かが判定される。ステップS3で、電動発電機19による発電が行われていないと判定されると、処理は、ステップS4に進む。一方、電動発電機19による発電が行われていると判定されると、処理は、ステップS7に進む。
次に、ステップS4において、制御装置24は、電動発電機19による発電を開始する。この処理については発電制御処理として、図3のフローチャートを参照して後述する。
ステップS5において、制御装置24は、電動発電機19による発電が行われているか否かを判定し、行われていると判定した場合、ステップS6において、バッテリ20のSOCが充電終了値以上であれば、ステップS7において、電動発電機19による発電を終了する。具体的の処理は、後述するステップS4の処理の詳細説明に合わせて説明する。ステップS5で、電動発電機19による発電が行われていないと判定された場合、処理は、ステップS8に進む。
ステップS4で、電動発電機19による発電が開始され、またはステップS7で電動発電機19による発電が終了すると、ステップS8において、制御装置24は、給電終了の指示の有無を判定する。たとえば、不図示の外部給電スイッチがON状態からOFF状態に操作されたとき、または、外部給電端子2223から外部給電器2が取り外されたときなどは、給電終了の指示有と判定する。給電終了の指示が有ると判定されると、処理は、ステップS9に進み、給電処理を終了する。具体的には、制御装置24は、バッテリ20からの電力の供給を停止する。一方、ステップS8において、給電終了の指示が無いと判定されると、処理は、ステップS2に戻りそれ以降の処理が同様に行われる。
次に、図3のフローチャートを参照して、図2のステップS4の発電制御処理を説明する。図2のステップS3で、発電が行われていないと判定されると(No)、処理は、ステップS11に進む。
ステップS11において、制御装置24は、エンジン11を始動し、ステップS12において、エンジン11の回転速度が安定するまで待機する(アイドリング状態になるまで待機する)。アイドリング状態になると、ステップS13において、制御装置24は、エンジン11の回転速度に対応する電動発電機19の回転速度(以下、必要回転速度という)を算出する。具体的には、電動発電機19の入出力軸61の回転によって、トランスファ15および変速機14を介して回転させられる変速機14の入力軸51の回転速度と、エンジン11の回転速度とが同期するために必要な電動発電機19の回転速度(必要回転速度)を算出する。
次に、ステップS14において、制御装置24は、ステップS13で算出した必要回転速度を電動発電機19に指示する。その指示により、バッテリ20からインバータ21を介して電力が電動発電機19に供給され、電動発電機19は回転を開始する。
ステップS15において、制御装置24は、電動発電機19の回転速度が指示した必要回転速度になるまで待機し、電動発電機19の回転速度が指示した必要回転速度になったととき、ステップS16において、変速機14に対してギヤ入れの指示を行う。指示されるギヤ段は、ステップS13で必要回転速度を算出する際に用いた変速比となるギヤ段である。なお、このギヤ段は、電動発電機19の発電効率が最も高いギヤ段としている。たとえば、電動発電機19の発電効率を高めるためには、変速機14の変速比の低いギヤ段を使用することが好ましい。
次に、ステップS17において、制御装置24は、変速機14のギヤ段が指示したギヤ段に入るまで待機し、指示したギヤ段に入ったとき、ステップS18において、クラッチ13が接続状態に遷移するように指示する。その指示により、クラッチ13は接続状態に遷移する。
ステップS19において、制御装置24は、クラッチ13が接続状態になるタイミングに合わせて、ステップS14で開始されたバッテリ20から電動発電機19への電力供給は停止させる。これにより、エンジン11の動力によって電動発電機19による発電が開始され、電動発電機19において発生した電力がバッテリ20に供給される。なお図1において図示は省略した回路を通じ、バッテリ20が充電されている間、電動発電機19において発生した電力を外部給電器2に供給することもできる。ステップS19で電動発電機19による発電が開始されると、処理は、図2のフローチャートのステップS7に戻る。
以上のような発電制御処理により電動発電機19による発電が開始される。電動発電機19による発電が開始されると、バッテリ20に充電が開始される。これにより、バッテリ20のSOCの値は上昇し、やがて充電終了値以上に達すると(図2のステップS6でYes)、電動発電機19による発電を終了する(図2のステップS7)。なお、SOCの充電終了値は、たとえば、バッテリ20が満充電状態である80%などとする。
以上のように、バッテリ20の電力を外部に給電中のバッテリ20のSOCに応じ、電動発電機19をエンジン11により発電機として駆動するためにクラッチ板cをフライホイールfに接続するが、それに先立って、電動発電機19の動力によりクラッチ板cが設けられている変速機14の入力軸51をエンジン11の回転速度(すなわちフライホイールfの回転速度)と同期するように回転させるので、エンジン11と電動発電機19とがクラッチ13を介して接続されるときの振動を低減させることができる。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態は、その要旨を逸脱しない限りにおいて、様々に変更が可能である。たとえば、図1に示すトランスファ15を省略し、エンジン11、変速機14、電動発電機19が直列に並ぶようにしてもよい。
また、インバータ23は、ハイブリッド自動車1が有するようにしてもよい。この場合には、外部給電端子22に、直接、不図示の電化製品等を接続することができるようにする。
また、制御装置24は、情報処理装置が予めインストールされている所定のプログラムを実行することによって実現することができる。このような情報処理装置は、たとえば、不図示のメモリ、CPU(Central Processing Unit)、入出力ポートなどを有する。情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、情報処理装置には、制御装置24の機能が実現される。なお、CPUの代わりにASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)などを用いてもよい。
また、上述の所定のプログラムは、制御装置24の出荷前に、情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであっても、制御装置24の出荷後に、情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。また、プログラムの一部が、制御装置24の出荷後に、情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。制御装置24の出荷後に、情報処理装置のメモリなどに記憶されるプログラムは、例えば、CD−ROMなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に記憶されているものをインストールしたものであっても、インターネットなどの伝送媒体を介してダウンロードしたものをインストールしたものであってもよい。
また、上述の所定のプログラムは、情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
このように、情報処理装置とプログラムによって制御装置24を実現することにより、大量生産や仕様変更(または設計変更)に対して柔軟に対応可能となる。
なお、情報処理装置が実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであってもよいし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであってもよい。
1…ハイブリッド自動車、11…エンジン、13…クラッチ、14…変速機、19…電動発電機、20…バッテリ、21…インバータ、22…外部給電端子、24…制御装置(バッテリ充電制御手段)

Claims (2)

  1. エンジンと、前記エンジンの出力を変速する変速機と、前記変速機と前記エンジンとの間に配設されるクラッチと、前記変速機を介して前記エンジンの出力軸に接続された電動発電機と、前記電動発電機に電力を給電するバッテリと、を有するハイブリッド自動車において、
    前記バッテリの電力を外部に給電する給電手段と、
    前記バッテリの電力を外部に給電する場合に、前記バッテリの充電状態に応じて前記クラッチを接に制御して前記エンジンの動力により前記電動発電機を駆動させる発電制御手段と、
    を有し、
    前記発電制御手段は、前記クラッチを接に制御するのに先立って、前記電動発電機の動力により前記変速機の入力軸を前記エンジンの回転速度と同期するように回転させる、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車。
  2. エンジンと、前記エンジンの出力を変速する変速機と、前記変速機と前記エンジンとの間に配設されるクラッチと、前記変速機を介して前記エンジンの出力軸に接続された電動発電機と、前記電動発電機に電力を給電するバッテリと、を有するハイブリッド自動車の制御装置が実行する給電時におけるショック低減方法において、
    前記バッテリの電力を外部に給電する給電ステップと、
    前記バッテリの電力を外部に給電する場合に、前記バッテリの充電状態に応じて前記クラッチを接に制御して前記エンジンの動力により前記電動発電機を駆動させる発電制御ステップと、
    を有し、
    前記発電制御ステップは、前記クラッチを接に制御するのに先立って、前記電動発電機の動力により前記変速機の入力軸を前記エンジンの回転速度と同期するように回転させるステップを有する、
    ことを特徴とする給電時におけるショック低減方法。
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