JP2016037064A - 車載電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、車載電源装置に係り、主電源の故障発生後に電源電圧低下に起因してバックアップ対象の装置が作動停止しても、そのバックアップ対象の装置を再起動させることにある。
【解決手段】車載電源装置は、バックアップ対象外の第1電気負荷が接続される主電源と、バックアップ対象の第2電気負荷が接続される副電源と、主電源と副電源とを接続する電力ライン上に設けられるリレーと、を備える。第2電気負荷は、通常時は主電源の電力を用いて生成した起動信号が供給されることにより起動される。車載電源装置は、車両起動に伴ってリレーをオンさせるリレーオン手段と、主電源に故障が発生した場合に、リレーをオフさせるリレーオフ手段と、主電源に故障が発生した場合に、副電源の電力を用いて生成した起動信号を第2電気負荷に対して供給することにより第2電気負荷を起動させる起動制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載電源装置に係り、特に、バックアップ対象外の第1電気負荷が接続される主電源と、バックアップ対象の第2電気負荷が接続される副電源と、主電源と副電源とを接続する電力ライン上に設けられるリレーと、を備える車載電源装置に関する。
従来、車両に搭載された、主電源と副電源とを備え、主電源の故障判定時に副電源からバックアップ対象の電気負荷に給電することが可能な車載電源装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−95238号公報
ところで、主電源と副電源とを備える車載電源装置として、主電源と副電源とがリレーを介して接続されると共に、主電源にバックアップ対象外の電気負荷が接続され、かつ、副電源にバックアップ対象の電気負荷が接続されるものがある。かかる装置において、上記した特許文献1記載の技術の如く主電源の故障判定時に副電源からバックアップ対象の電気負荷に適切に給電するうえでは、主電源の故障発生後直ちにリレーを遮断(オフ)して、電力ライン上の副電源側と主電源及びバックアップ対象外の電気負荷側との間を切り離すことが必要である。主電源の故障発生後直ちにリレーがオフされると、電力ライン上の副電源側と主電源及びバックアップ対象外の電気負荷側との間が切り離されるので、副電源から、主電源やバックアップ対象外の電気負荷への給電がなされることなくバックアップ対象の電気負荷への給電のみが行われることとなる。
しかし、主電源の故障発生に対してリレーのオフが遅れると、一時的に副電源からリレーを介してバックアップ対象外の電気負荷への給電がなされる。一般的に、副電源は、主電源に比して小容量の電源構成を有する。このため、副電源からバックアップ対象外の電気負荷への給電が行われている間、電源電圧が大きく低下する。かかる電源電圧の低下が生じると、バックアップ対象の電気負荷にとって作動に必要な電圧が得られなくなる可能性が高くなるので、そのバックアップ対象の電気負荷が作動停止し易くなる。
車両において各システムを起動させる起動信号は、通常、スイッチ操作に連動するイグニション信号を用いるが、このイグニション信号は、主電源の電力を用いて生成される。このため、上記の如く、主電源の故障発生後、電源電圧の低下に起因してバックアップ対象の電気負荷が作動停止すると、起動信号をその主電源の電力を用いて生成することが困難になるので、バックアップ対象の電気負荷を再起動することができない不都合が生じ得る。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、主電源の故障発生後に電源電圧低下に起因してバックアップ対象の電気負荷が作動停止しても、そのバックアップ対象の電気負荷を再起動させることが可能な車載電源装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、バックアップ対象外の第1電気負荷が接続される主電源と、バックアップ対象の第2電気負荷が接続される副電源と、前記主電源と前記副電源とを接続する電力ライン上に設けられるリレーと、を備え、前記第2電気負荷が、通常時は前記主電源の電力を用いて生成した起動信号が供給されることにより起動される車載電源装置であって、車両起動に伴って前記リレーをオンさせるリレーオン手段と、前記主電源に故障が発生した場合に、前記リレーをオフさせるリレーオフ手段と、前記主電源に故障が発生した場合に、前記副電源の電力を用いて生成した起動信号を前記第2電気負荷に対して供給することにより前記第2電気負荷を起動させる起動制御手段と、を備える車載電源装置である。
本発明によれば、主電源の故障発生後に電源電圧低下に起因してバックアップ対象の電気負荷が作動停止しても、そのバックアップ対象の電気負荷を再起動させることができる。
本発明の一実施例である車載電源装置の構成図である。 本実施例の車載電源装置においてリレーオン時に実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。
以下、図面を用いて、本発明に係る車載電源装置の具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例である車載電源装置10の構成図を示す。本実施例の車載電源装置10は、2つの電源から電力供給対象の電気負荷へ電力を供給する二電源システムであって、車両に搭載される車載システムである。
車載電源装置10は、主電源12を備えている。主電源12は、充放電可能な通常用いられる車載バッテリであって、例えば鉛畜電池などである。主電源12(具体的には、その正端子)には、車両に搭載される各種の電気負荷14が接続されている。電気負荷14は、主に主電源12からの電力供給により作動することが可能な車載電気機器である。尚、電気負荷14としては、少なくとも、エンジンを始動するエンジンスタータが含まれる。主電源12は、電気負荷14が作動可能な所定の直流電圧(例えば、12ボルト程度)を出力することが可能である。
車載電源装置10は、また、副電源16を備えている。副電源16は、充放電可能な、主電源12に対して補助的に用いられる電源であって、例えばキャパシタなどである。副電源16は、主電源12に比して小容量の電源構成を有する。副電源16(具体的にはその正端子)と主電源12(具体的にはその正端子)とは、電力ライン18を介して接続されている。電力ライン18上には、リレー20が設けられている。すなわち、主電源12と副電源16とは、電力ライン18上でリレー20を介して接続されている。リレー20は、主電源12と副電源16とを導通/遮断する継電器である。
リレー20は、車両起動に伴って(具体的には、エンジンスタータを用いたエンジンの始動が完了した際)にオンされると共に、そのオン後、主に車両の電源オフ(或いはイグニションスイッチオフ)時又は後述の電気負荷22の作動終了時にオフされる。リレー20のオフ時は、主電源12と副電源16とが遮断されるので、副電源16から主電源12及び電気負荷14へ電力を供給することはできない。一方、リレー20のオン時は、主電源12と副電源16とが導通されるので、副電源16から主電源12及び電気負荷14(エンジンスタータを除く。)へ電力を供給することが可能である。
副電源16(具体的には、その正端子)には、上記した電気負荷14とは別の、車両に搭載される電気負荷22が接続されている。電気負荷22は、主電源12及び副電源16からの電力供給により作動することが可能な車載電気機器であって、主電源12の故障時にも副電源16からの電力供給により作動することが必要なバックアップ対象の電気負荷である。電気負荷22は、例えば、マイクロコンピュータを主体に構成される電子制御ユニット(ECU)である。以下適宜、電気負荷22をECU22と称す。副電源16は、電気負荷14,22が作動可能な所定の直流電圧(例えば、12ボルト程度)を出力することが可能である。
副電源16は、マイクロコンピュータを主体に構成される電子制御ユニット(以下、副電源側ECUと称す。)24と共に、副電源ユニット26を構成する。すなわち、副電源ユニット26は、副電源16と、副電源側ECU24と、からなる。副電源側ECU24には、リレー20が接続されている。副電源側ECU24は、リレー20のオン/オフを制御する制御装置であって、副電源16を主電源12と導通させるか否かを切り替える機能を有する。
副電源側ECU24には、また、主電源12の正端子又は主電源12とリレー20とを繋ぐ電力ライン18が接続されている。副電源側ECU24は、主電源12に生ずる電圧を検出すると共に、その検出電圧が所定値以下まで低下したか否かを判別することで主電源12の故障を検知する。副電源側ECU24は、主電源12の故障を検知した場合、リレー20をオフさせて副電源16と主電源12とを遮断させる。
ECU22と副電源側ECU24とは、互いに通信線30を介して接続されている。ECU22と副電源側ECU24とはそれぞれ、自己の状態を表す信号などを通信線30を介して送信して、互いに連携して動作するように構成されている。
ECU22には、IG生成回路32が接続されている。IG生成回路32は、車両運転者により操作されるイグニションスイッチ又はパワースイッチのオン操作が行われた場合に、主電源12の正端子に生ずる電圧すなわち主電源12とリレー20とを繋ぐ電力ライン18上の電圧を用いてHiのイグニション(IG)信号を生成する回路である。IG生成回路32の生成するIG信号は、ECU22に供給される。ECU22は、通常は、IG生成回路32からのIG信号がLo信号からHi信号へ切り替わった際に、起動トリガ信号が入力されたと判定して、起動される。
また、副電源側ECU24は、主電源12の故障を検知した場合、副電源16の正端子に生ずる電圧を用いてその検知状態を示す信号を生成して、その信号を通信線30を介してECU22へ供給する。尚、この副電源側ECU24からECU22への信号供給は、信号状態がHi信号に所定時間(尚、この所定時間は、ECU22の起動に必要な十分な時間に定められていればよい。)だけ固定されるものであればよい。ECU22は、また、通信線30を介した副電源側ECU24からの信号状態が主電源12の故障検知状態を示す信号である場合に、起動トリガ信号が入力されたと判定して、起動される。
次に、本実施例の車載電源装置10の動作について説明する。
本実施例の車載電源装置10において、リレー20は、車両が起動される前はオフされている。車両運転者のスイッチ操作によりイグニションオンが要求されると、IG生成回路32がHiのIG信号を生成してECU22へ供給する。ECU22は、IG生成回路32からのIG信号がLo信号からHi信号へ切り替わった際に起動される。ECU22は、かかる起動後は、リレー20がオフであっても、副電源16からの電力供給により作動することができる。
また、車両が起動されると、具体的には、車両運転者のスイッチ操作によりエンジンの始動が要求されると、電気負荷14の一つであるエンジンスタータが、主電源12からの電力供給により作動することでエンジンを始動させる。エンジンの始動が完了してエンジンが運転し始めると、エンジンスタータの作動が停止される。
副電源ユニット26の副電源側ECU24は、エンジンの始動が完了してエンジンスタータの作動が停止されると、その後、リレー20をオンさせる。リレー20がオンされると、以後、主電源12と副電源16とが導通されるので、副電源16からリレー20を介して主電源12及び電気負荷14(エンジンスタータを除く。)へ電力を供給することが可能になると共に、主電源12からリレー20を介してECU22へ電力を供給することが可能になる。また、エンジンの始動完了後にリレー20がオンされれば、副電源16からリレー20を介してエンジンスタータへ電力が供給されるのを避けることができるので、エンジンスタータの作動に伴う副電源16のバッテリ上がりを防止することが可能になる。
図2は、本実施例の車載電源装置10においてリレー20のオン時に実行される制御ルーチンの一例のフローチャートを示す。
本実施例の車載電源装置10において、副電源側ECU24は、上記の如くリレー20をオンさせた以後、主電源12に生ずる電圧をモニタする(ステップ100)と共に、その検出電圧が所定値以下まで低下したか否かに基づいて主電源12の故障の有無を判定する(ステップ102)。尚、主電源12の故障の有無の判定は、その主電源12に生ずる電圧を用いて行うことに限らず、他の手法、例えば、その主電源12からの充放電電流を用いて、或いは、その充放電電流と主電源12に生ずる電圧との双方を用いて行うこととしてもよい。
副電源側ECU24は、上記ステップ102の処理の結果、主電源12の故障が生じていないと判定した場合は、次に、車両の電源(或いはイグニションスイッチ)がオフされたこと及びECU22の作動が終了したことの何れかが成立するか否かを判別する(ステップ104)。その結果、車両電源がオフされずかつECU22の作動が終了していないと判別した場合は、以後、何ら処理を進めることなく今回のルーチンを終了する。一方、車両電源がオフされ又はECU22の作動が終了したと判別した場合は、次に、リレー20をオフさせ(ステップ106)、その後に今回のルーチンを終了する。
また、副電源側ECU24は、上記ステップ102の処理の結果、主電源12の故障が生じていると判定した場合、リレー20をオフさせる(ステップ110)と共に、その検知状態を示す信号を通信線30を介してECU22へ供給する(ステップ112)。リレー20がオフされると、以後、主電源12と副電源16とが遮断される。また、ECU22は、通信線30を介した副電源側ECU24からの信号状態が主電源12の故障検知状態を示す信号である場合に起動される。ECU22は、かかる起動後は、リレー20のオフ時にも、副電源16からの電力供給により作動することができる。尚、副電源側ECU24は、主電源12の故障の検知状態を示す信号のECU22への供給を所定時間だけ継続させればよく、その後は、ECU22との間で通常の信号送受を行うものとすればよい。
このように、本実施例の車載電源装置10においては、主電源12の故障が検知された場合、リレー20のオフにより主電源12と副電源16とが遮断される。このため、主電源12の故障時は、電力ライン18上で副電源16と主電源12及び電気負荷14との間が切り離されるので、副電源16からの電力供給が、バックアップ対象外の主電源12や電気負荷14へ行われることなく、バックアップ対象のECU22のみへ行われる。従って、主電源12の故障時において、副電源16からバックアップ対象のECU22への電力供給を適切に確保することができる。
ここで、主電源12の故障に対してリレー20のオフが遅れると、その遅れ分の時間だけ一時的に、副電源16からリレー20を介してバックアップ対象外の電気負荷14などへの電力供給が行われることとなる。副電源16の容量は、主電源12の容量に比して小さい。このため、上記の如く一時的に副電源16からリレー20を介してバックアップ対象外の電気負荷14などへの電力供給が行われると、その間、電力ライン18上の電源電圧が大きく低下する。かかる電源電圧の低下が生じると、バックアップ対象のECU22が作動停止し易くなる。
これに対して、本実施例の車載電源装置10においては、主電源12の故障が検知された場合、副電源側ECU24が副電源16の電力を用いてその主電源12の故障検知状態を示す信号を生成して、その検知状態を示す信号が通信線30を介してECU22へ供給されることで、その信号に従ってECU22が起動される。このため、主電源12の故障の発生後、仮にその故障による電源電圧低下に起因してバックアップ対象のECU22が作動停止したとしても、その後、副電源側ECU24からの信号を起動トリガ信号として、ECU22を再起動させることができる。従って、本実施例の車載電源装置10によれば、主電源12の故障の発生後にバックアップ対象のECU22が作動停止したとしても、そのECU22の作動を再起動により確保することができる。
更に、本実施例においては、主電源12の故障に起因したバックアップ対象のECU22の作動停止後にそのECU22を再起動させるのに必要な副電源側ECU24からそのECU22へ供給される起動トリガ信号が、副電源側ECU24とECU22とを接続する通信線30を用いて供給される。この通信線30は、通常は副電源側ECU24とECU22との間で自己の状態を表す信号などを送受信させるために用いられるものであって、上記の起動トリガ信号を送受信させるための信号線としても兼用される。従って、本実施例によれば、ECU22を再起動させるのに必要な起動トリガ信号を副電源側ECU24からそのECU22へ供給するための専用の信号線を設けることは不要であるので、車両における配線数を削減してコストの低減を図ることができる。
尚、上記の実施例においては、電気負荷14が特許請求の範囲に記載した「第1電気負荷」に、ECU22が特許請求の範囲に記載した「第2電気負荷」に、IG生成回路32が生成したHiのIG信号が特許請求の範囲に記載した「主電源の電力を用いて生成した起動信号」に、副電源側ECU24が生成した主電源12の故障検知状態を示す信号が特許請求の範囲に記載した「副電源の電力を用いて生成した起動信号」に、それぞれ相当している。
また、副電源側ECU24が車両起動に伴ってリレー20をオンさせることが特許請求の範囲に記載した「リレーオン手段」に、副電源側ECU24が図2に示すルーチン中ステップ110の処理によりリレー20をオフさせることが特許請求の範囲に記載した「リレーオフ手段」に、副電源側ECU24が主電源12の故障を検知した場合に副電源16の電力を用いて生成した信号をECU22に対して供給してそのECU22を起動させることが特許請求の範囲に記載した「起動制御手段」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の実施例においては、副電源側ECU24とECU22とを接続する通信線30を、ECU22を再起動させるのに必要な副電源側ECU24からそのECU22へ供給される起動トリガ信号を送受信させるための信号線としても兼用することとしている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、その通信線30とは別に、ECU22を再起動させるのに必要な副電源側ECU24からそのECU22へ供給される起動トリガ信号を送受信させるための専用の信号線を設けることとしてもよい。
また、上記の実施例においては、バックアップ対象のECU22の電源端子を、電力ライン18上のリレー20と副電源16との間に接続させることとしている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、バックアップ対象のECU22の電源端子を、電力ライン18上のリレー20と副電源16との間に接続させるだけでなく、電力ライン18上のリレー20と主電源12との間にも接続させることとしてもよい。かかる変形例においては、ECU22と副電源16側とを繋ぐ経路と、ECU22と主電源12側とを繋ぐ経路と、にそれぞれ、電源12,16側からECU22側への電流の流れのみを許容するダイオードを設け、ECU22内で両経路を接続させることとすればよい。かかる変形例によれば、バックアップ対象のECU22へ副電源16からだけでなく、主電源12からも直接に電力を供給することが可能となる。
10 車載電源装置
12 主電源
14 電気負荷
16 副電源
18 電力ライン
20 リレー
22 電気負荷(ECU)
24 副電源側ECU
26 副電源ユニット
30 通信線
32 IG生成回路

Claims (1)

  1. バックアップ対象外の第1電気負荷が接続される主電源と、バックアップ対象の第2電気負荷が接続される副電源と、前記主電源と前記副電源とを接続する電力ライン上に設けられるリレーと、を備え、前記第2電気負荷が、通常時は前記主電源の電力を用いて生成した起動信号が供給されることにより起動される車載電源装置であって、
    車両起動に伴って前記リレーをオンさせるリレーオン手段と、
    前記主電源に故障が発生した場合に、前記リレーをオフさせるリレーオフ手段と、
    前記主電源に故障が発生した場合に、前記副電源の電力を用いて生成した起動信号を前記第2電気負荷に対して供給することにより前記第2電気負荷を起動させる起動制御手段と、
    を備えることを特徴とする車載電源装置。
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