JP2016025701A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御回路基板に熱応力がかかることを防止し、かつ、締結部材と被締結部との締結力が低下することを防ぐことができる電力変換装置を提供すること。
【解決手段】電力変換装置1は、制御回路基板2と、基板支持部材3とを有する。制御回路基板2は、基板支持部材3に固定される被固定部21を複数箇所に有する。複数の被固定部21のうちの少なくとも1つは、金属製の基板固定部31と、金属製の締結部材4と、弾性部材5とによって、基板支持部材3に固定されている。基板固定部31は、被締結部311と、圧接面312と、支承面313とを有する。締結部材4は、支承面313との間に制御回路基板2及び弾性部材5を挟持する挟持部41を有する。制御回路基板2に設けられた挿通孔20に、締結部材4の一部が挿通されている。挿通孔20の内壁面22と、挿通孔20に挿通された締結部材4との間には、隙間10が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体モジュールを制御する制御回路基板を備えた電力変換装置に関する。
例えば直流電力と交流電力との間で電力変換を行う電力変換装置が知られており、この電力変換回路の一部として、半導体モジュールが用いられている。半導体モジュールのパワー端子はバスバに接続され、半導体モジュールの制御端子は、制御回路基板に接続されている。上記制御回路基板は、複数箇所において、例えば、ボルト締結によってケースに固定されている(例えば、特許文献1)。
特許第5104218号公報
しかしながら、制御回路基板が熱によって広がり方向に膨張しようとしたとき、複数の固定部間の部位は、広がり方向への膨張が規制されるため、制御回路基板に熱応力がかかることとなる。そして、制御回路基板に、反りや歪みが生じてしまうおそれもある。さらに、制御回路基板の反りや歪みに伴い、制御回路基板における電子部品の実装部分に応力がかかり、はんだに割れが生じる等の不具合を招くおそれもある。
また、特許文献1では、制御回路基板は、雄ネジと雌ネジとに挟み込まれるようにして雄ネジと雌ネジとの締結力によって固定されている。それゆえ、制御回路基板にクリープが生じ、雄ネジと雌ネジとの締結力が低下するおそれがある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、制御回路基板に熱応力がかかることを防止し、かつ、締結部材と被締結部との締結力が低下することを防ぐことができる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、電力変換回路を制御する制御回路基板と、該制御回路基板を支持する基板支持部材とを有する電力変換装置であって、
上記制御回路基板は、上記基板支持部材に固定される被固定部を複数箇所に有し、
複数の上記被固定部のうちの少なくとも1つは、上記基板支持部材に形成された金属製の基板固定部と、該基板固定部に螺合する金属製の締結部材と、該締結部材と上記制御回路基板との間に介設された弾性部材とから構成される弾性固定部によって、上記基板支持部材に固定されており、
上記基板固定部は、上記締結部材と螺合する被締結部と、該被締結部の周囲に設けられて締結方向において上記締結部材と圧接する圧接面と、該圧接面の周囲に設けられて上記制御回路基板を支承する支承面とを有し、
上記締結部材は、上記支承面との間に上記制御回路基板及び上記弾性部材を挟持する挟持部を有し、
上記制御回路基板に設けられた挿通孔に、上記締結部材の一部又は上記被締結部の一部が挿通されており、
上記挿通孔の内壁面と、上記挿通孔に挿通された上記締結部材又は上記被締結部との間には、隙間が形成されていることを特徴とする電力変換装置にある。
上記電力変換装置において、複数の被固定部のうちの少なくとも1つは、弾性固定部によって、基板支持部材に固定されている。そして、挿通孔の内壁面と、挿通孔に挿通された締結部材又は被締結部との間には、隙間が形成されている。それゆえ、制御回路基板を、締結方向については弾性部材の復元力によって基板固定部に保持しつつ、制御回路基板の広がり方向については、弾性部材の弾性変形によって制御回路基板の被固定部が変位できるように保持することができる。これにより、制御回路基板の熱膨張によって制御回路基板に熱応力がかかることを防ぎ、制御回路基板に反りや歪みが生じることを防ぐことができる。また、その結果、制御回路基板における電子部品の実装部分に応力がかかり、はんだに割れが生じる等の不具合を防ぐことができる。
また、基板固定部は、締結方向において締結部材と圧接する圧接面を有する。すなわち、基板固定部と締結部材とは、金属面同士が圧接された状態で締結されている。それゆえ、締結部材と基板固定部との締結力の低下を防ぐことができる。
以上のごとく、本発明によれば、制御回路基板に熱応力がかかることを防止し、かつ、締結部材と被締結部との締結力が低下することを防ぐことができる電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、制御回路基板の上面図。 実施例1における、電力変換装置の一部の断面説明図。 実施例1における、弾性固定部周辺の断面説明図。 実施例1における、弾性固定部の上面図。 実施例1における、制御回路基板が熱膨張したときの電力変換装置の一部の断面説明図。 実施例1における、制御回路基板が熱膨張したときの弾性固定部付近の断面説明図。 基板固定部が圧接面を有しない電力変換装置の制御回路基板の固定構造の断面説明図。 実施例2における、電力変換装置の一部の断面説明図。 実施例2における、弾性固定部付近の断面説明図。
上記電力変換装置は、電気自動車又はハイブリッド自動車に搭載され、直流電源と車両の駆動源としての三相交流回転電機との間の電力変換を行うものである。
(実施例1)
電力変換装置の実施例につき、図1〜図7を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、図2に示すごとく、電力変換回路を制御する制御回路基板2と、制御回路基板2を支持する基板支持部材3とを有する。図1に示すごとく、制御回路基板2は、基板支持部材3に固定される被固定部21を複数箇所に有する。
図2、図3に示すごとく、複数の被固定部21のうちの少なくとも1つは、基板支持部材3に形成された金属製の基板固定部31と、基板固定部31に螺合する金属製の締結部材としてのボルト4と、ボルト4と制御回路基板2との間に介設された弾性部材5とから構成される弾性固定部100によって、基板支持部材3に固定されている。
基板固定部31は、ボルト4と螺合する被締結部としての雌ネジ部311と、雌ネジ部311の周囲に設けられて締結方向においてボルト4と圧接する圧接面312と、圧接面312の周囲に設けられて制御回路基板2を支承する支承面313とを有する。ボルト4は、支承面313との間に制御回路基板2及び弾性部材5を挟持する挟持部41を有する。制御回路基板2に設けられた挿通孔20に、ボルト4の一部が挿通されている。挿通孔20の内壁面22と、挿通孔20に挿通されたボルト4との間には、隙間10が形成されている。
また、本例において、基板支持部材3は、半導体モジュール等の電力変換装置1の構成部品を内側に収容するフレームであり、基板固定部31は、フレーム本体部32から突出したボス部33である。
制御回路基板2は、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュール(図示略)と接続されている。半導体モジュールは、複数のIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)等のスイッチング素子やFWD(フリーホイールダイオード)等のダイオードを内蔵している。
図1に示すごとく、制御回路基板2は、厚み方向から見た形状が略長方形状を有する。制御回路基板2は、樹脂からなる。制御回路基板2の主面には、制御回路を構成する電子部品11がはんだ12により接合されている。
なお、以下において、便宜上、制御回路基板2の厚み方向を、「上下方向」という。また、適宜、上下方向における、制御回路基板側を上側、基板支持部材側を下側という。
図1〜図3に示すごとく、制御回路基板2には、上下方向に貫通した挿通孔20が複数箇所に形成されている。図2、図3に示すごとく、挿通孔20は、制御回路基板2における被固定部21に形成されており、上述のごとく、この被固定部21のうち少なくとも1つが、弾性固定部100により、基板支持部材3に固定されている。なお、弾性固定部100は、複数の被固定部21のうちの全部を固定してもよいし、一部を固定してもよい。以下において、この弾性固定部100について、説明する。
基板固定部31は、ボス部33からなる。ボス部33の一部は、フレーム本体部32とともにアルミニウム合金によって一体形成されているが、圧接面312及び支承面313を構成する部位は、鉄からなるナット34によって構成されている。ナット34は、アルミ成形体に設けた凹部321に圧入され、固定されている。
ただし、基板固定部31の構造は、これに限定されるものではなく、例えば、フレーム本体部32と一体成形された部位に、被締結部(雌ネジ)が形成されていてもよい。
本例においては、ナット34のネジ孔が雌ネジ部311であり、ナット34は、ネジ孔の軸方向が制御回路基板2の主面の法線方向となるように配されている。ナット34の上端面の一部がボルト4と圧接される圧接面312であり、ナット34の上端面のうち、圧接面312の外側部分が、制御回路基板2を支承する支承面313である。
ボルト4は、制御回路基板2の挿通孔20に挿通されるとともに、ナット34の雌ネジ部311に螺合されている。ボルト4は、雌ネジ部311に螺合する雄ネジ部42と、雄ネジ部42の軸方向基端部の周囲に設けられた中径部43と、中径部43の軸方向基端部の周囲に設けられた大径部44とを有する。中径部43の先端面が圧接面312に当接し、大径部44が、支承面313との間に制御回路基板2及び弾性部材5を挟持する挟持部41を構成している。
本例において、ボルト4は、円環状のワッシャーにボルト本体を挿通させることにより構成されており、ワッシャーが大径部44(挟持部41)を構成している。なお、本例においては、ボルト4は、ボルト本体とワッシャーとが別体となっているが、これらが一体形成されたボルトを用いてもよい。
中径部43の一部は、制御回路基板2の挿通孔20に配されており、中径部43と挿通孔20の内壁面22との間に隙間10が形成されている。すなわち、挿通孔20は、中径部43の直径よりも大きい。
大径部44(ワッシャー)と制御回路基板2との間には、弾性部材5が配置されている。弾性部材5は、例えば、略円環状のゴムからなる。弾性部材5は、上下方向の長さが、自然長よりも短い状態になるよう圧縮されて配されている。これにより、弾性部材5に上下方向の弾性力が生まれ、この弾性力(復元力)により、制御回路基板2が基板固定部31側に押し付けられて固定される。以上により、弾性固定部100が構成されている。
次に、本例の弾性固定部100の組み付け工程の一例について説明する。
各基板固定部31に各被固定部21が配されるように、制御回路基板2を基板支持部材3の上に載置する。このとき、制御回路基板2の各挿通孔20を、基板固定部31の各雌ネジ部311に、位置合わせする。そして、弾性部材5及びボルト4を、基板固定部31の雌ネジ部311に螺合させる。
そして、大径部44の挟持部41を弾性部材5に当接させる。そこから、さらにボルト4を締めることで、弾性部材5を上下方向に弾性変形させる。そして、ボルト4の中径部43の先端面を、基板固定部31の圧接面312に圧接させることにより、ボルト4の締結方向における位置決めがなされる。以上により、弾性固定部100が組み付けられる。
次に、本例の作用効果について、説明する。
上記電力変換装置において、複数の被固定部21のうちの少なくとも1つは、弾性固定部100によって、基板支持部材3に固定されている。そして、挿通孔20の内壁面22と、挿通孔20に挿通されたボルト4又は雌ネジ部311との間には、隙間10が形成されている。それゆえ、制御回路基板2を、締結方向については弾性部材5の復元力によって基板固定部31に保持しつつ、制御回路基板2の広がり方向については弾性部材の弾性変形によって制御回路基板2の被固定部21が変位できるように保持することができる。
すなわち、制御回路基板2は、弾性部材5の弾性力により固定されているため、図5に示すごとく、弾性部材5が圧縮されている上下方向の動きは制限されるが、上下方向に直交する方向についての変位は許容される。また、制御回路基板2が熱膨張した場合、制御回路基板2が隙間10に侵入できる。
これにより、制御回路基板2の熱膨張によって制御回路基板2に熱応力がかかることを防ぎ、制御回路基板2に反りや歪みが生じることを防ぐことができる。また、その結果、制御回路基板2における電子部品11の実装部分に応力がかかり、はんだ12に割れが生じる等の不具合を防ぐことができる。
また、基板固定部31は、締結方向においてボルト4と圧接する圧接面312を有する。すなわち、基板固定部31とボルト4とは、金属面同士が圧接された状態で締結されている。それゆえ、ボルト4と基板固定部31との締結力の低下を防ぐことができる。
すなわち、仮に、図7に示すように、基板固定部31とボルト4とが締結方向において当接していない場合には、ボルト4と基板固定部31との締結力が低下するおそれがある。つまり、この場合、ボルト4によって弾性部材5を上下方向に押し込むことにより生じる弾性力がボルト4の軸力となることにより、ボルト4が基板固定部31に固定される。しかし、時間の経過に伴い、弾性部材5にクリープが生じると、ボルト4の軸力が減少し、ボルト4と基板固定部31との締結力が低下する。
これに対し、本例においては、図3に示すごとく、基板固定部31とボルト4とは、金属面同士が締結方向に圧接しているため、ボルト4の軸力が低下してボルト4と基板固定部31との締結力が低下することを防止できる。
また、ボルト4は、雄ネジ部42と中径部43と大径部44とを有し、中径部43の先端面が圧接面312に当接し、大径部44が挟持部41を構成している。それゆえ、制御回路基板2の熱応力を吸収すると共に、ボルト4と基板固定部31との締結力の低下を防ぐことのできる弾性固定部100を容易に構成することができる。
以上のごとく、本例によれば、制御回路基板に熱応力がかかることを防止し、かつ、締結部材と被締結部との締結力が低下することを防ぐことができる電力変換装置を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図8、図9に示すごとく、締結部材を雌ネジであるナット40、被締結部を雄ネジ部131とした例である。
本例において、基板支持部材3の基板固定部31は、制御回路基板2を載置する支承面313と、支承面313から上側に突出する突出段部301と、突出段部301からさらに上側に突出する雄ネジ部131を有する。制御回路基板2は、挿通孔20に突出段部301及び雄ネジ部131を挿通しており、突出段部301の一部が挿通孔20に配されている。突出段部301と挿通孔20の内壁面22との間に隙間10が形成されている。すなわち、挿通孔20は、突出段部301の直径よりも大きい。
基板固定部31の雄ネジ部131に、ナット40が螺合されている。ナット40は、下端面の一部が、突出段部301の上端面である圧接面312に当接している。また、ナット40の下端面のうち、突出段部301と当接する部分の外周側の部分が、支承面313との間に制御回路基板2及び弾性部材5を挟持する挟持部41となっている。
次に、本例の弾性固定部100の組み付け工程の一例について説明する。
各基板固定部31に各被固定部21が配されるように、制御回路基板2を基板支持部材3の上に載置する。このとき、制御回路基板2の挿通孔20に、突出段部301及び雄ネジ部131を挿通させることにより、基板支持部材3に対する制御回路基板2の、上下方向に直交する方向における位置決めがなされる。そして、制御回路基板2の被固定部21に、弾性部材5を載置する。
そして、ナット40を基板固定部31の被固定部21に螺合させ、弾性部材5に当接させる。そこから、さらにナット40を締めることで、弾性部材5を上下方向に弾性変形させる。そして、ナット40の先端面を、基板固定部31の突出段部301の圧接面312に圧接させることにより、ナット40の締結方向における位置決めがなされる。以上により、弾性固定部100が組み付けられる。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例においても、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記実施例1、2における断面図は、あくまでも説明図であり、図に表れる各部品の大きさ、及びそれらの位置関係を特に限定するものではない。
1 電力変換装置
10 隙間
2 制御回路基板
20 挿通孔
21 被固定部
22 内壁面
3 基板支持部材
31 基板固定部
311 被締結部
312 圧接面
313 支承面
4 締結部材
41 挟持部
5 弾性部材

Claims (2)

  1. 電力変換回路を制御する制御回路基板(2)と、該制御回路基板(2)を支持する基板支持部材(3)とを有する電力変換装置(1)であって、
    上記制御回路基板(2)は、上記基板支持部材(3)に固定される被固定部(21)を複数箇所に有し、
    複数の上記被固定部(21)のうちの少なくとも1つは、上記基板支持部材(3)に形成された金属製の基板固定部(31)と、該基板固定部(31)に螺合する金属製の締結部材(4)と、該締結部材(4)と上記制御回路基板(2)との間に介設された弾性部材(5)とから構成される弾性固定部(100)によって、上記基板支持部材(3)に固定されており、
    上記基板固定部(31)は、上記締結部材(4)と螺合する被締結部(311)と、該被締結部(311)の周囲に設けられて締結方向において上記締結部材(4)と圧接する圧接面(312)と、該圧接面(312)の周囲に設けられて上記制御回路基板(2)を支承する支承面(313)とを有し、
    上記締結部材(4)は、上記支承面(313)との間に上記制御回路基板(2)及び上記弾性部材(5)を挟持する挟持部(41)を有し、
    上記制御回路基板(2)に設けられた挿通孔(20)に、上記締結部材(4)の一部又は上記被締結部(311)の一部が挿通されており、
    上記挿通孔(20)の内壁面(22)と、上記挿通孔(20)に挿通された上記締結部材(4)又は上記被締結部(311)との間には、隙間(10)が形成されていることを特徴とする電力変換装置(1)。
  2. 上記締結部材(4)は、雌ネジからなる上記被締結部(311)に螺合する雄ネジ部(42)と、該雄ネジ部(42)の軸方向基端部の周囲に設けられた中径部(43)と、該中径部(43)の軸方向基端部の周囲に設けられた大径部(44)とを有し、上記中径部(43)の先端面が上記圧接面(312)に当接し、上記大径部(44)が、上記挟持部(41)を構成していることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置(1)。
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