JP2016024334A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016024334A
JP2016024334A JP2014148388A JP2014148388A JP2016024334A JP 2016024334 A JP2016024334 A JP 2016024334A JP 2014148388 A JP2014148388 A JP 2014148388A JP 2014148388 A JP2014148388 A JP 2014148388A JP 2016024334 A JP2016024334 A JP 2016024334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control means
heat
display device
shield case
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014148388A
Other languages
English (en)
Inventor
拓 飯田
Hiroshi Iida
拓 飯田
英治 松崎
Eiji Matsuzaki
英治 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2014148388A priority Critical patent/JP2016024334A/ja
Publication of JP2016024334A publication Critical patent/JP2016024334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 制御手段の動作時において、制御手段の誤動作や破損を招く虞のない表示装置を提供する。
【解決手段】 所定情報を表示する表示手段10と、この表示手段10の制御を行う発熱電子部品としての制御手段21が実装された回路基板20と、制御手段21を包囲するように回路基板20の背面22に配設されるシールドケース30とを備えた表示装置において、制御手段21の動作時に制御手段21から発せられる熱をシールドケース30へと伝えるための伝熱部材40を有し、この伝熱部材40を介してシールドケース30に伝えられた熱を装置外部へと放熱させるべく、シールドケース30に熱伝導シート50を介して放熱部材70を当接させる構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定情報を表示する表示手段を備えた表示装置に関するものである。
従来より、この種の表示装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の表示装置は、所定情報(各種車両情報)を表示する液晶表示パネル(表示手段)と、この液晶表示パネルの制御を行う発熱電子部品としての制御手段(マイクロコンピュータ)が実装(配設)された硬質の回路基板と、制御手段を包囲するように回路基板の背面側(一方の面)に配設されるシールドケース(シールド部材)とを備えているものである。
特開2010−210255号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の表示装置のように、単にシールドケースが制御手段(発熱電子部品)を覆うように回路基板の背面側に配設されただけの構成では、制御手段の動作時において、制御手段から発せられる熱がシールドケースの内部に停滞し易くなることが考えられ、当該シールドケースの内部温度が制御手段の動作保証温度を超えてしまった場合には、制御手段の誤動作や破損を招く虞があり、この点で更なる改良の余地が残されていた。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、制御手段の動作時において、制御手段の誤動作や破損を招く虞のない表示装置の提供を目的とするものである。
本発明は、所定情報を表示する表示手段と、前記表示手段の制御を行う発熱電子部品としての制御手段が配設された回路基板と、前記制御手段を包囲するように前記回路基板の一方の面に配設されるシールド部材とを備えた表示装置において、前記制御手段の動作時に前記制御手段から発せられる熱を前記シールド部材へと伝えるための伝熱部材を有し、前記伝熱部材を介して前記シールド部材に伝えられた前記熱を装置外部へと放熱させるべく、前記シールド部材に放熱部材を当接させる構成としたことを特徴とする。
また本発明は、前記伝熱部材は、熱伝導性を有する弾性体からなり、前記制御手段と前記シールド部材との双方に当接するように、シールド部材の内部に収容されていることを特徴とする。
また本発明は、前記表示装置の外装ケースを構成する筐体を備え、前記放熱部材は、前記筐体に形成された開口部を臨むように配置されるヒートシンクと、前記ヒートシンクと前記シールド部材との間に位置する柱状部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、制御手段の動作時において、制御手段の誤動作や破損を招く虞のない表示装置を提供できる。
本発明の実施形態による表示装置の断面図。
以下、図1に基づいて、本発明の実施形態を各種車両(ここでは一例として建設機械とする)に搭載される表示装置に適用した一実施形態を説明する。
図1において、本実施形態における表示装置は、例えば建設機械のキャビン内に設置されており、車両情報やカメラ画像等の所定情報を表示するディスプレイとしての表示手段10と、この表示手段10の制御を行う発熱電子部品としての制御手段21が実装(配設)された回路基板20と、制御手段21を包囲するように回路基板20の背面(一方の面)22に配設される導電性を有するシールドケース(シールド部材)30と、このシールドケース30の後述する底壁部と制御手段21との間に介在する伝熱部材40と、前記底壁部よりも一段高い位置に位置しているシールドケース30の後述する段差部の背面に設けられる熱伝導シート50と、表示装置の外装ケースを構成する筐体60と、熱伝導シート50に密着するように設けられる放熱部材70とを備えている。
表示手段10は、例えばTFT型の液晶表示パネルを適用することができ、前記所定情報を視覚情報として表示するものである。この場合、表示手段10は、図示しないフレキシブル配線板を用いて回路基板20と電気的に接続されている。
回路基板20は、所定の配線パターンが施された硬質の配線基板からなり、表示手段10の表示制御を行うマイクロコンピュータ等からなる制御手段21と、抵抗、コンデンサ等の各種回路部品とが前記配線パターンに導通接続されている。
また、この場合、制御手段21は、周知のフェイスダウンボンディング法と称される方法(つまり、回路基板20と半導体チップである制御手段21との双方に半田ボールを形成し、両者を位置合わせした後に半田を溶融させて接合する方法)を利用して、回路基板20上に搭載されているものとする。
シールドケース30は、アルミニウムや鉄等の導電性材料からなり、断面略凹部形状にて形成され、底面部31と側面部32とが一体形成された構成となっている。底面部31は、主に制御手段21の背後を覆うように設けられる板面部33と、この板面部33よりも一段高い位置に形成された段差部34とを有している。なお、この場合、シールドケース30は、適宜固定手段を用いて回路基板20の背面22に固定されている。
伝熱部材40は、例えばシリコンゴムによって形成された熱伝導性を有する弾性体からなり、その外形形状は内部が中空のチューブ形状となっている。この伝熱部材40は、制御手段21と板面部33(シールドケース30)との双方に当接するように、密閉空間であるシールドケース30の内部に収容され、制御手段21の動作時に制御手段21から発せられる熱をシールドケース30へと伝える伝熱体としての機能を有している。
熱伝導シート50は、シールドケース30の段差部34と放熱部材70の後述する柱状部との双方に接触するように設けられ、シールドケース30へと伝えられた前記熱を良好に放熱部材70へと伝える熱伝導部材としての機能を有している。
筐体60は、例えば黒色の合成樹脂材料によって形成され、表示手段10や回路基板20、シールドケース30、伝熱部材40、熱伝導シート50等の内機部品を収容するものである。また筐体60は、表示手段10の表示エリア(図示せず)を露出させるための表示窓部61を有する前面壁部62と、放熱部材70の後述するヒートシンクを筐体60の外部に露出させるための開口部63を有する底壁部64と、前面壁部62底壁部64とを繋ぐ側壁部65とを備えている。
放熱部材70は、金属材料によって形成され、その断面形状は略逆T字形状となっている。この放熱部材70は、筐体60の開口部63を臨むように配置される略平板状のヒートシンク71と、このヒートシンク71と熱伝導シート50(シールドケース30)との間に位置する柱状部72とを備え、この場合、ヒートシンク71は開口部63を塞ぐように適宜取付手段を用いて筐体60に取り付けられている。
つまり、本例では、伝熱部材40を介してシールドケース30(板面部33)に伝えられた前記熱を装置外部(表示装置の外部)へと放熱させるべく、シールドケース(板面部33に連続形成された段差部34)に熱伝導シート50を介して放熱部材70(柱状部72)を当接させる構成となっている。
以上の各部により、表示装置が構成されている。このような構成において、制御手段21の動作時に制御手段21から発せられる前記熱は、伝熱部材40、シールドケース30(板面部33及び段差部34)、熱伝導シート50、放熱部材70の柱状部72、並びに(筐体60の開口部63を臨むように設けられている)放熱部材70のヒートシンク71へと至る放熱経路を経て表示装置の外部へと放熱(放散)される。従って、発熱電子部品である制御手段21の動作時において、この制御手段21から発せられる前記熱は、前記放熱経路を利用して表示装置の外部に放熱されることから、シールドケース30の内部温度が制御手段21の動作保証温度を超えるのを防止し、制御手段21の誤動作や破損を招く虞のない表示装置を提供することができる。
以上のように本実施形態では、所定情報を表示する表示手段10と、この表示手段10の制御を行う発熱電子部品としての制御手段21が実装(配設)された回路基板20と、制御手段21を包囲するように回路基板20の背面(一方の面)22に配設されるシールドケース30とを備えた表示装置において、制御手段21の動作時に制御手段21から発せられる前記熱をシールドケース30へと伝えるための伝熱部材40を有し、この伝熱部材40を介してシールドケース30に伝えられた前記熱を装置外部(表示装置の外部)へと放熱させるべく、シールドケース30に(熱伝導シート50を介して)放熱部材70を当接させる構成としたことにより、制御手段21から発せられる前記熱は、前記放熱経路を利用して表示装置の外部に放熱されることから、制御手段21の誤動作や破損を招く虞のない表示装置を提供することができる。
また本実施形態では、伝熱部材40は、熱伝導性を有する弾性体からなり、制御手段21とシールドケース30(板面部33)との双方に当接するように、シールドケース30の内部に収容されていることにより、前記半田ボールに作用する応力を極力緩和させることが可能となり制御手段21の回路基板20への接続信頼性を向上させることができる。
また本実施形態では、表示装置の外装ケースを構成する筐体60を備え、放熱部材70は、筐体60に形成された開口部63を臨むように配置されるヒートシンク71と、このヒートシンク71とシールドケース30(段差部34)との間に位置する柱状部72とを備えていることにより、密閉空間であるシールドケース30内に発熱電子部品である制御手段21が配置されている場合であっても、制御手段21の動作時において、制御手段21から発せられる前記熱を表示装置の外部へと良好に放熱することが可能となる。
また本実施形態では、制御手段21と板面部33(シールドケース30)との双方に当接している伝熱部材40の外形形状が中空のチューブ形状となっている例について説明したが、伝熱部材40の外形形状は、前記半田ボールに作用する応力を緩和させることが可能であればあらゆる形状を採用することができ、例えば伝熱部材40の外形形状を(その内部が中空となっていない)円形状としてもよい。
なお、本実施形態では、ヒートシンク71と柱状部72とが一体形成された放熱部材70を採用した例について説明したが、例えばヒートシンク71と柱状部72とを別部材(別体)で形成してもよい。この場合、ヒートシンク71と柱状部72とは、適宜固定手段を用いて固定されていればよい。
10 表示手段
20 回路基板
21 制御手段(発熱電子部品)
22 背面(一方の面)
30 シールドケース(シールド部材)
31 底面部
33 板面部
34 段差部
40 伝熱部材
50 熱伝導シート
60 筐体
63 開口部
70 放熱部材
71 ヒートシンク
72 柱状部

Claims (3)

  1. 所定情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段の制御を行う発熱電子部品としての制御手段が配設された回路基板と、
    前記制御手段を包囲するように前記回路基板の一方の面に配設されるシールド部材とを備えた表示装置において、
    前記制御手段の動作時に前記制御手段から発せられる熱を前記シールド部材へと伝えるための伝熱部材を有し、
    前記伝熱部材を介して前記シールド部材に伝えられた前記熱を装置外部へと放熱させるべく、前記シールド部材に放熱部材を当接させる構成としたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記伝熱部材は、熱伝導性を有する弾性体からなり、前記制御手段と前記シールド部材との双方に当接するように、前記シールド部材の内部に収容されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記表示装置の外装ケースを構成する筐体を備え、
    前記放熱部材は、前記筐体に形成された開口部を臨むように配置されるヒートシンクと、前記ヒートシンクと前記シールド部材との間に位置する柱状部とを備えていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
JP2014148388A 2014-07-21 2014-07-21 表示装置 Pending JP2016024334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014148388A JP2016024334A (ja) 2014-07-21 2014-07-21 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014148388A JP2016024334A (ja) 2014-07-21 2014-07-21 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016024334A true JP2016024334A (ja) 2016-02-08

Family

ID=55271117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014148388A Pending JP2016024334A (ja) 2014-07-21 2014-07-21 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016024334A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017151381A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 日本精機株式会社 表示装置
JPWO2020235646A1 (ja) * 2019-05-23 2020-11-26
DE112016006417B4 (de) 2016-02-12 2022-12-15 Denso Corporation Ladeluftkühler
JP7435526B2 (ja) 2021-04-01 2024-02-21 株式会社デンソー 表示装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112016006417B4 (de) 2016-02-12 2022-12-15 Denso Corporation Ladeluftkühler
JP2017151381A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 日本精機株式会社 表示装置
JPWO2020235646A1 (ja) * 2019-05-23 2020-11-26
WO2020235646A1 (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 電子機器
JP7301126B2 (ja) 2019-05-23 2023-06-30 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 電子機器
JP7435526B2 (ja) 2021-04-01 2024-02-21 株式会社デンソー 表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006278941A (ja) 放熱装置及びプラグインユニット
JP2016024334A (ja) 表示装置
JP2008282931A (ja) 電気回路装置
WO2017038419A1 (ja) 回路構成体および電気接続箱
JP2014072333A (ja) 冷却装置及び電子装置
JP6588243B2 (ja) 光電変換素子の冷却構造
JP2009037179A (ja) プラズマ表示装置
JP2006086536A (ja) 電子制御装置
JP2020065232A (ja) 電子機器
US20160233148A1 (en) Semiconductor package structure including heat dissipation elements
JP2010011200A (ja) 撮像装置
JP2006303374A (ja) 電子機器における放熱装置
JP2017162860A (ja) 電子制御装置
JP6707901B2 (ja) 表示装置
JP2005217031A (ja) 実装可撓配線板および電気光学装置
JP5536184B2 (ja) 携帯型電子機器
JP2012199354A (ja) 電子制御装置
JP2007109991A (ja) 制御装置
JP2016058537A (ja) 電子機器
WO2013105138A1 (ja) 放熱構造
TWI767283B (zh) 顯示裝置
JP2006245025A (ja) 電子機器の放熱構造
JP6200693B2 (ja) 電子制御装置
TW201532507A (zh) 電子機器
JP2017135209A (ja) 多層基板及び電子回路基板