JP2016024141A - 架線位置測定装置及び方法 - Google Patents
架線位置測定装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016024141A JP2016024141A JP2014150352A JP2014150352A JP2016024141A JP 2016024141 A JP2016024141 A JP 2016024141A JP 2014150352 A JP2014150352 A JP 2014150352A JP 2014150352 A JP2014150352 A JP 2014150352A JP 2016024141 A JP2016024141 A JP 2016024141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overhead line
- angle
- distance
- calibration target
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
Description
車両の屋根上に鉛直上向きに設置され、予め架線が変動し得る範囲が観測範囲として設定され、該架線をスキャンすることができる、測域センサと、
前記スキャンによる前記架線の測定値を角度θ及び距離dとして取得し、該角度θ及び該距離dから、補正係数を用いて、前記架線の鉛直方向最下点の偏位x及び高さyを算出する、架線位置測定部と、
前記架線位置測定部へ前記補正係数を出力する、キャリブレーション部とを備える、架線位置測定装置であって、
前記架線位置測定部は、
前記観測範囲内に複数存在する前記測定値を、一つの前記架線を示す測定値の塊として検出する、架線の塊検出部と、
前記塊に含まれる前記測定値の前記角度θ及び前記距離dをそれぞれ平均化することで、架線重心点の角度θE及び距離dEとする、架線重心点算出部と、
前記補正係数に基づき、前記架線重心点の前記角度θE及び前記距離dEを補正することで、前記測域センサの光源と前記架線の中心とを結ぶ線分と、該架線の表面との交点である、補正後架線重心点の、角度θF及び距離dFを求める、補正後架線重心点算出部と、
下記式を用いて、前記補正後架線重心点の前記角度θF及び前記距離dFより、前記架線の鉛直方向最下点の前記偏位x及び前記高さyを求める、架線高さ基準点算出部とを備える
ことを特徴とする。
x=(dF+r)cosθF
y=(dF+r)sinθF−r
x:前記架線の鉛直方向最下点の偏位
y:前記架線の鉛直方向最下点の高さ
r:前記架線の半径
上記第1の発明に係る架線位置測定装置において、
前記キャリブレーション部は、
前記架線と同一の材質及び形状のキャリブレーションターゲットに対する前記測域センサのスキャンによる測定値を、角度θ´及び距離d´として取得し、該測定値の中で集中して複数存在する測定値を、前記キャリブレーションターゲットを示す測定値の塊として検出し、該塊に含まれる測定値の該角度θ´及び該距離d´をそれぞれ平均化することで、キャリブレーションターゲット重心点の角度θE´及び距離dE´とする、ターゲット位置測定部と、
前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数を、第1所定数以上メモリに記録したと判定すると、該キャリブレーションターゲット重心点のデータが該メモリから最小二乗法処理部へ出力されるように指令する、データ数判定部と、
前記角度θE´と、予め入力された、前記測域センサの光源と前記キャリブレーションターゲットの中心とを結ぶ線分と、前記キャリブレーションターゲットの表面との交点の真値の角度θF´との誤差が、小さくなるように、最小二乗法を行い、角度に関する前記補正係数を求め、前記距離dE´と予め入力された、前記測域センサの光源と前記キャリブレーションターゲットの中心とを結ぶ線分と、前記キャリブレーションターゲットの表面との交点の真値の角度dF´との誤差が、小さくなるように、最小二乗法を行い、距離に関する前記補正係数を求める、前記最小二乗法処理部と、
前記補正係数のデータを、前記補正後架線重心点算出部へ出力する、キャリブレーション結果出力部とを備える
ことを特徴とする。
上記第2の発明に係る架線位置測定装置において、
さらに、
複数の前記キャリブレーションターゲットが設置される設置台と、
前記測域センサを、光軸を中心として、複数の前記キャリブレーションターゲットをスキャン可能に回転するように、設置することができる、回転台とを備え、
前記回転台に前記測域センサを設置し、前記回転台の所定角度毎に前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンするものとし、
前記データ数判定部により、前記メモリに記録された前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数が前記第1所定数未満であると判定した場合、前記回転台のある角度について第2所定数以上のデータ数が記録されているか否かを判定し、
第2所定数以上のデータ数であれば、前記回転台を前記所定角度回転させた上で、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求め、
前記第2所定数未満のデータ数であれば、前記回転台を回転させずに、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求める
ことを特徴とする。
車両の屋根上に鉛直上向きに設置され、予め架線が変動し得る範囲が観測範囲として設定される、測域センサによって、該架線をスキャンし、
前記スキャンによる前記架線の測定値を角度θ及び距離dとして取得し、該角度θ及び該距離dから、補正係数を用いて、前記架線の鉛直方向最下点の偏位x及び高さyを算出する、架線位置測定方法であって、
前記観測範囲内に複数存在する前記測定値を、一つの前記架線を示す測定値の塊として検出し、
前記塊に含まれる前記測定値の前記角度θ及び前記距離dをそれぞれ平均化することで、架線重心点の角度θE及び距離dEとし、
前記補正係数に基づき、前記架線重心点の前記角度θE及び前記距離dEを補正することで、前記測域センサの光源と前記架線の中心とを結ぶ線分と、該架線の表面との交点である、補正後架線重心点の、角度θF及び距離dFを求め、
下記式を用いて、前記補正後架線重心点の前記角度θF及び前記距離dFより、前記架線の鉛直方向最下点の前記偏位x及び前記高さyを求める
ことを特徴とする。
x=(dF+r)cosθF
y=(dF+r)sinθF−r
x:前記架線の鉛直方向最下点の偏位
y:前記架線の鉛直方向最下点の高さ
r:前記架線の半径
上記第4の発明に係る架線位置測定方法において、
前記架線と同一の材質及び形状のキャリブレーションターゲットに対する前記測域センサのスキャンによる測定値を、角度θ´及び距離d´として取得し、該測定値の中で集中して複数存在する測定値を、前記キャリブレーションターゲットを示す測定値の塊として検出し、該塊に含まれる測定値の該角度θ´及び該距離d´をそれぞれ平均化することで、キャリブレーションターゲット重心点の角度θE´及び距離dE´とし、
第1所定数以上の前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数を基に、前記角度θE´と、予め入力された、前記測域センサの光源と前記キャリブレーションターゲットの中心とを結ぶ線分と、前記キャリブレーションターゲットの表面との交点の真値の角度θF´との誤差が、小さくなるように、最小二乗法を行い、角度に関する前記補正係数を求め、前記距離dE´と予め入力された、前記測域センサの光源と前記キャリブレーションターゲットの中心とを結ぶ線分と、前記キャリブレーションターゲットの表面との交点の真値の角度dF´との誤差が、小さくなるように、最小二乗法を行い、距離に関する前記補正係数を求める
ことを特徴とする。
上記第5の発明に係る架線位置測定方法において、
さらに、
複数の前記キャリブレーションターゲットを設置台に設置し、
前記測域センサを、光軸を中心として、複数の前記キャリブレーションターゲットをスキャン可能に回転するように、回転台に設置し、
前記回転台の所定角度毎に前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンするものとし、
前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数が前記第1所定数未満である場合、
前記回転台のある角度について第2所定数以上のデータ数であれば、前記回転台を前記所定角度回転させた上で、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求め、
前記回転台のある角度について前記第2所定数未満のデータ数であれば、前記回転台を回転させずに、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求める
ことを特徴とする。
本発明の実施例1に係る架線位置測定装置の構成について説明する。本発明の実施例1に係る架線位置測定装置は、測域センサ1、架線位置測定部2、及び、キャリブレーション部3を備える。なお、図1は、測域センサ1及び架線位置測定部2の概略図である。
y=(dF+r)sinθF−r …(2)
x:架線高さ基準点B(架線の鉛直方向最下点)の偏位
y:架線高さ基準点B(架線の鉛直方向最下点)の高さ
r:架線4の半径
dF:補正後重心点Fの距離
θF:補正後重心点Fの角度
本発明の実施例1に係る架線位置測定装置は、車両の屋根上に鉛直上向きに設置され、予め架線が変動し得る範囲が観測範囲として設定され、該架線をスキャンすることができる、測域センサと、前記スキャンによる前記架線の測定値を角度θ及び距離dとして取得し、該角度θ及び該距離dから、補正係数を用いて、前記架線の鉛直方向最下点の偏位x及び高さyを算出する、架線位置測定部と、前記架線位置測定部へ前記補正係数を出力する、キャリブレーション部とを備える、架線位置測定装置であって、前記架線位置測定部は、前記観測範囲内に複数存在する前記測定値を、一つの前記架線を示す測定値の塊として検出する、架線の塊検出部と、前記塊に含まれる前記測定値の前記角度θ及び前記距離dをそれぞれ平均化することで、架線重心点の角度θE及び距離dEとする、架線重心点算出部と、前記補正係数に基づき、前記架線重心点の前記角度θE及び前記距離dEを補正することで、前記測域センサの光源と前記架線の中心とを結ぶ線分と、該架線の表面との交点である、補正後架線重心点の、角度θF及び距離dFを求める、補正後架線重心点算出部と、下記式を用いて、前記補正後架線重心点の前記角度θF及び前記距離dFより、前記架線の鉛直方向最下点の前記偏位x及び前記高さyを求める、架線高さ基準点算出部とを備える、架線位置測定装置である。
x=(dF+r)cosθF
y=(dF+r)sinθF−r
x:前記架線の鉛直方向最下点の偏位
y:前記架線の鉛直方向最下点の高さ
r:前記架線の半径
x=(dF+r)cosθF
y=(dF+r)sinθF−r
x:前記架線の鉛直方向最下点の偏位
y:前記架線の鉛直方向最下点の高さ
r:前記架線の半径
本発明の実施例2に係る架線位置測定装置は、本発明の実施例1に係る架線位置測定装置のうち、キャリブレーションの手順を一部変更したものである。以下、本発明の実施例1に係る架線位置測定装置と異なる部分を中心に説明し、同様の部分については極力説明を省略する。
本発明の実施例2に係る架線位置測定装置は、複数の前記キャリブレーションターゲットが設置される設置台と、前記測域センサを、光軸を中心として、複数の前記キャリブレーションターゲットをスキャン可能に回転するように、設置することができる、回転台とを備え、前記回転台に前記測域センサを設置し、前記回転台の所定角度毎に前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンするものとし、前記データ数判定部により、前記メモリに記録された前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数が前記第1所定数未満であると判定した場合、前記回転台のある角度について第2所定数以上のデータ数が記録されているか否かを判定し、第2所定数以上のデータ数であれば、前記回転台を前記所定角度回転させた上で、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求め、前記第2所定数未満のデータ数であれば、前記回転台を回転させずに、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求める、架線位置測定装置である。
1a 光源
2 架線位置測定部
3 キャリブレーション部
4 架線
5 車両の屋根上
10 第1メモリ
11 架線の塊検出部
12 架線重心点算出部
13 補正後架線重心点算出部
14 架線高さ基準点算出部
19 データ数判定部
20 第2メモリ
21 ターゲット位置測定部
22 最小二乗法処理部
23 キャリブレーション結果出力部
24 キャリブレーションターゲット
25 設置台
26 回転台
Claims (6)
- 車両の屋根上に鉛直上向きに設置され、予め架線が変動し得る範囲が観測範囲として設定され、該架線をスキャンすることができる、測域センサと、
前記スキャンによる前記架線の測定値を角度θ及び距離dとして取得し、該角度θ及び該距離dから、補正係数を用いて、前記架線の鉛直方向最下点の偏位x及び高さyを算出する、架線位置測定部と、
前記架線位置測定部へ前記補正係数を出力する、キャリブレーション部とを備える、架線位置測定装置であって、
前記架線位置測定部は、
前記観測範囲内に複数存在する前記測定値を、一つの前記架線を示す測定値の塊として検出する、架線の塊検出部と、
前記塊に含まれる前記測定値の前記角度θ及び前記距離dをそれぞれ平均化することで、架線重心点の角度θE及び距離dEとする、架線重心点算出部と、
前記補正係数に基づき、前記架線重心点の前記角度θE及び前記距離dEを補正することで、前記測域センサの光源と前記架線の中心とを結ぶ線分と、該架線の表面との交点である、補正後架線重心点の、角度θF及び距離dFを求める、補正後架線重心点算出部と、
下記式を用いて、前記補正後架線重心点の前記角度θF及び前記距離dFより、前記架線の鉛直方向最下点の前記偏位x及び前記高さyを求める、架線高さ基準点算出部とを備える
ことを特徴とする、架線位置測定装置。
x=(dF+r)cosθF
y=(dF+r)sinθF−r
x:前記架線の鉛直方向最下点の偏位
y:前記架線の鉛直方向最下点の高さ
r:前記架線の半径 - 前記キャリブレーション部は、
前記架線と同一の材質及び形状のキャリブレーションターゲットに対する前記測域センサのスキャンによる測定値を、角度θ´及び距離d´として取得し、該測定値の中で集中して複数存在する測定値を、前記キャリブレーションターゲットを示す測定値の塊として検出し、該塊に含まれる測定値の該角度θ´及び該距離d´をそれぞれ平均化することで、キャリブレーションターゲット重心点の角度θE´及び距離dE´とする、ターゲット位置測定部と、
前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数を、第1所定数以上メモリに記録したと判定すると、該キャリブレーションターゲット重心点のデータが該メモリから最小二乗法処理部へ出力されるように指令する、データ数判定部と、
前記角度θE´と、予め入力された、前記測域センサの光源と前記キャリブレーションターゲットの中心とを結ぶ線分と、前記キャリブレーションターゲットの表面との交点の真値の角度θF´との誤差が、小さくなるように、最小二乗法を行い、角度に関する前記補正係数を求め、前記距離dE´と予め入力された、前記測域センサの光源と前記キャリブレーションターゲットの中心とを結ぶ線分と、前記キャリブレーションターゲットの表面との交点の真値の角度dF´との誤差が、小さくなるように、最小二乗法を行い、距離に関する前記補正係数を求める、前記最小二乗法処理部と、
前記補正係数のデータを、前記補正後架線重心点算出部へ出力する、キャリブレーション結果出力部とを備える
ことを特徴とする、請求項1に記載の架線位置測定装置。 - さらに、
複数の前記キャリブレーションターゲットが設置される設置台と、
前記測域センサを、光軸を中心として、複数の前記キャリブレーションターゲットをスキャン可能に回転するように、設置することができる、回転台とを備え、
前記回転台に前記測域センサを設置し、前記回転台の所定角度毎に前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンするものとし、
前記データ数判定部により、前記メモリに記録された前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数が前記第1所定数未満であると判定した場合、前記回転台のある角度について第2所定数以上のデータ数が記録されているか否かを判定し、
第2所定数以上のデータ数であれば、前記回転台を前記所定角度回転させた上で、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求め、
前記第2所定数未満のデータ数であれば、前記回転台を回転させずに、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求める
ことを特徴とする、請求項2に記載の架線位置測定装置。 - 車両の屋根上に鉛直上向きに設置され、予め架線が変動し得る範囲が観測範囲として設定される、測域センサによって、該架線をスキャンし、
前記スキャンによる前記架線の測定値を角度θ及び距離dとして取得し、該角度θ及び該距離dから、補正係数を用いて、前記架線の鉛直方向最下点の偏位x及び高さyを算出する、架線位置測定方法であって、
前記観測範囲内に複数存在する前記測定値を、一つの前記架線を示す測定値の塊として検出し、
前記塊に含まれる前記測定値の前記角度θ及び前記距離dをそれぞれ平均化することで、架線重心点の角度θE及び距離dEとし、
前記補正係数に基づき、前記架線重心点の前記角度θE及び前記距離dEを補正することで、前記測域センサの光源と前記架線の中心とを結ぶ線分と、該架線の表面との交点である、補正後架線重心点の、角度θF及び距離dFを求め、
下記式を用いて、前記補正後架線重心点の前記角度θF及び前記距離dFより、前記架線の鉛直方向最下点の前記偏位x及び前記高さyを求める
ことを特徴とする、架線位置測定方法。
x=(dF+r)cosθF
y=(dF+r)sinθF−r
x:前記架線の鉛直方向最下点の偏位
y:前記架線の鉛直方向最下点の高さ
r:前記架線の半径 - 前記架線と同一の材質及び形状のキャリブレーションターゲットに対する前記測域センサのスキャンによる測定値を、角度θ´及び距離d´として取得し、該測定値の中で集中して複数存在する測定値を、前記キャリブレーションターゲットを示す測定値の塊として検出し、該塊に含まれる測定値の該角度θ´及び該距離d´をそれぞれ平均化することで、キャリブレーションターゲット重心点の角度θE´及び距離dE´とし、
第1所定数以上の前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数を基に、前記角度θE´と、予め入力された、前記測域センサの光源と前記キャリブレーションターゲットの中心とを結ぶ線分と、前記キャリブレーションターゲットの表面との交点の真値の角度θF´との誤差が、小さくなるように、最小二乗法を行い、角度に関する前記補正係数を求め、前記距離dE´と予め入力された、前記測域センサの光源と前記キャリブレーションターゲットの中心とを結ぶ線分と、前記キャリブレーションターゲットの表面との交点の真値の角度dF´との誤差が、小さくなるように、最小二乗法を行い、距離に関する前記補正係数を求める
ことを特徴とする、請求項4に記載の架線位置測定方法。 - さらに、
複数の前記キャリブレーションターゲットを設置台に設置し、
前記測域センサを、光軸を中心として、複数の前記キャリブレーションターゲットをスキャン可能に回転するように、回転台に設置し、
前記回転台の所定角度毎に前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンするものとし、
前記キャリブレーションターゲット重心点のデータ数が前記第1所定数未満である場合、
前記回転台のある角度について第2所定数以上のデータ数であれば、前記回転台を前記所定角度回転させた上で、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求め、
前記回転台のある角度について前記第2所定数未満のデータ数であれば、前記回転台を回転させずに、前記測域センサにより前記キャリブレーションターゲットをスキャンし、前記ターゲット位置測定部によって、前記キャリブレーションターゲット重心点E´を再度求める
ことを特徴とする、請求項5に記載の架線位置測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014150352A JP6368933B2 (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 架線位置測定装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014150352A JP6368933B2 (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 架線位置測定装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016024141A true JP2016024141A (ja) | 2016-02-08 |
JP6368933B2 JP6368933B2 (ja) | 2018-08-08 |
Family
ID=55270991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014150352A Active JP6368933B2 (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 架線位置測定装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6368933B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017146220A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 株式会社明電舎 | 架線位置測定装置及び架線位置測定方法 |
JP2018044816A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | 株式会社明電舎 | 碍子検出装置及び碍子検出方法 |
CN109883339A (zh) * | 2019-04-02 | 2019-06-14 | 哈尔滨恒达交通设备技术开发有限公司 | 一种铁路轨道列车车钩高度和车体倾角测量仪及测量方法 |
CN112556577A (zh) * | 2020-12-12 | 2021-03-26 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种适用于接触网系统的自动化标定方法 |
CN116735079A (zh) * | 2023-08-15 | 2023-09-12 | 山东宇飞传动技术有限公司 | 一种矿用绞车平衡性检测设备及方法 |
JP7374835B2 (ja) | 2020-03-30 | 2023-11-07 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 架線とパンタグラフの相対位置監視装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09163502A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-20 | Central Japan Railway Co | トロリ線の動的偏位量補正方法 |
JP2000185577A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Railway Technical Res Inst | トロリ線の高さ・偏位測定方法 |
KR20060111955A (ko) * | 2005-04-26 | 2006-10-31 | 박종국 | 전차선 측정 시스템 |
JP2007024683A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Hitachi High-Technologies Corp | トロリ線摩耗量測定光学系およびトロリ線摩耗量測定装置 |
JP2009068951A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空中架線の管理システム |
JP2010243416A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Meidensha Corp | トロリ線検測装置及び検測方法 |
-
2014
- 2014-07-24 JP JP2014150352A patent/JP6368933B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09163502A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-20 | Central Japan Railway Co | トロリ線の動的偏位量補正方法 |
JP2000185577A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Railway Technical Res Inst | トロリ線の高さ・偏位測定方法 |
KR20060111955A (ko) * | 2005-04-26 | 2006-10-31 | 박종국 | 전차선 측정 시스템 |
JP2007024683A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Hitachi High-Technologies Corp | トロリ線摩耗量測定光学系およびトロリ線摩耗量測定装置 |
JP2009068951A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空中架線の管理システム |
JP2010243416A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Meidensha Corp | トロリ線検測装置及び検測方法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017146220A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 株式会社明電舎 | 架線位置測定装置及び架線位置測定方法 |
JP2018044816A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | 株式会社明電舎 | 碍子検出装置及び碍子検出方法 |
CN109883339A (zh) * | 2019-04-02 | 2019-06-14 | 哈尔滨恒达交通设备技术开发有限公司 | 一种铁路轨道列车车钩高度和车体倾角测量仪及测量方法 |
JP7374835B2 (ja) | 2020-03-30 | 2023-11-07 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 架線とパンタグラフの相対位置監視装置 |
CN112556577A (zh) * | 2020-12-12 | 2021-03-26 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种适用于接触网系统的自动化标定方法 |
CN112556577B (zh) * | 2020-12-12 | 2022-02-18 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种适用于接触网系统的自动化标定方法 |
CN116735079A (zh) * | 2023-08-15 | 2023-09-12 | 山东宇飞传动技术有限公司 | 一种矿用绞车平衡性检测设备及方法 |
CN116735079B (zh) * | 2023-08-15 | 2023-11-14 | 山东宇飞传动技术有限公司 | 一种矿用绞车平衡性检测设备及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6368933B2 (ja) | 2018-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6368933B2 (ja) | 架線位置測定装置及び方法 | |
US10531072B2 (en) | Calibration device and method for calibrating a dental camera | |
CN100501559C (zh) | 具有用于测量倾斜角的设备的投影仪 | |
JP5145013B2 (ja) | 測量機 | |
US10641617B2 (en) | Calibration device and calibration method | |
JP5140761B2 (ja) | 測定システムを較正する方法、コンピュータプログラム、電子制御装置、及び、測定システム | |
JP6967140B2 (ja) | 検流計補正システム及び方法 | |
JP5397537B2 (ja) | 高さ測定方法、高さ測定用プログラム、高さ測定装置 | |
JP2018535423A (ja) | 回転レーザの鉛直軸線を検査及び/又は較正する方法 | |
JP2018535424A (ja) | 回転レーザのコーンエラーを検査する方法 | |
JP2018179889A (ja) | 校正片、校正方法、形状測定システムおよび形状測定方法 | |
EP2607846B1 (en) | Surveying apparatus | |
JP5481862B2 (ja) | パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法 | |
JP6412730B2 (ja) | エッジ位置検出装置、幅測定装置、及びその校正方法 | |
JPWO2018154774A1 (ja) | 寸法測定装置 | |
JP6205727B2 (ja) | 形状測定方法、構造物製造方法、形状測定プログラム、光学式形状測定装置、及び構造物製造システム | |
JP2012173243A (ja) | 3次元計測装置、および3次元計測方法 | |
JP2021099221A (ja) | 三次元形状測定用校正装置 | |
JPH10281736A (ja) | 倍率校正装置および形状測定システム | |
JP5431221B2 (ja) | 距離測定装置 | |
JP6899236B2 (ja) | 関係特定方法、関係特定装置、関係特定プログラム、補正方法、補正装置、及び補正用プログラム | |
JP6732618B2 (ja) | 測量装置及び測量方法 | |
JPH11173840A (ja) | 測距装置及び測距方法 | |
US11825070B1 (en) | Intrinsic parameter calibration system | |
JP2019113321A (ja) | 丸棒材の疵検出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180313 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180605 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20180605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180618 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6368933 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |