JP2000185577A - トロリ線の高さ・偏位測定方法 - Google Patents

トロリ線の高さ・偏位測定方法

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JP2000185577A
JP2000185577A JP37823698A JP37823698A JP2000185577A JP 2000185577 A JP2000185577 A JP 2000185577A JP 37823698 A JP37823698 A JP 37823698A JP 37823698 A JP37823698 A JP 37823698A JP 2000185577 A JP2000185577 A JP 2000185577A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ位相差計を用いて、トロリ線とは非接
触でトロリ線の高さと偏位とを測定できるようにする。 【解決手段】 電車の走行路に沿って懸垂架設されたト
ロリ線tに対し、レーザ光を投受光するレーザ位相差計
1をトロリ線tの長さ方向に対してほぼ直角方向に往復
移動させながら、高周波変調されたレーザ走査光4をト
ロリ線tの長さ方向に順次照射し、トロリ線tから反射
されるレーザ反射光5をその強度をもとに追尾してレー
ザ位相差計1で受光し、レーザ位相差計1で検出したレ
ーザ走査光4とレーザ反射光5との位相差をもとに、ト
ロリ線tの高さと偏位とを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気鉄道への電力
供給用として、線路に沿って懸垂架設されたトロリ線の
高さと左右方向の偏位の測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気鉄道における電力供給用トロリ線
は、線路に沿って立てられた電柱と、この電柱に支持さ
れた架線から垂れ下がったハンガによって懸垂支持され
ている。そして、電車の屋根上に設置されているパンタ
グラフの摺板をトロリ線に接触させ、電車に所要の電力
を供給している。この場合、摺板の全面で一様に摩耗す
るように、トロリ線は電車の進行方向に沿って所定の範
囲で蛇行するように架設されている。また、電車の走行
密度が高い区間では、所要の電力を供給するために複数
本のトロリ線を所定の間隔で平行に架設することも行な
われている。
【0003】このトロリ線は、在来線の場合、レール面
上4500mm〜5400mmの範囲の高さに架設され
ており、トロリ線の高さが定められて基準値の範囲内に
あるか、また電車が通過した時どのような運動をするか
を知るために、トロリ線の高さを測定する必要がある。
このため、従来は図8に示すようにパンタグラフ接触に
よる方法でパンタグラフの運動を測定することにより、
トロリ線tの高さを検出している。即ち、トロリ線tの
高さが変わると、パンタグラフ51は上下に運動してパ
ンタグラフ51の主軸52が回転する。この回転を絶縁
体53を介してポテンショメータ54に導き、このポテ
ンショメータ54によりトロリ線tの高さを測定してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パンタグラフ接触によ
る方法では、トロリ線が揺動したりしてパンタグラフが
一瞬離線した場合、トロリ線の高さ測定ができなくなる
という問題があって、パンタグラフの離線とは関係なく
常に正確な高さ測定ができる方法が要望されていた。本
発明の目的は、レーザ位相差計を用いて、トロリ線とは
非接触でトロリ線の高さが正確に測定でき、また、トロ
リ線の左右方向の偏位も求めることができるトロリー線
の高さ・偏位測定方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とするトロリ線の高さ・偏位測定方法
は、電車の走行路に沿って懸垂架設されたトロリ線に対
し、レーザ光を投受光するレーザ位相差計をトロリ線の
長さ方向に対してほぼ直角方向に往復移動させながら、
高周波変調されたレーザ走査光をトロリ線の長さ方向に
順次照射し、トロリ線から反射されるレーザー反射光を
その強度をもとに追尾してレーザ位相差計で受光し、レ
ーザ位相差計で検出したレーザ走査光とレーザ反射光と
の位相差をもとに、前記トロリ線の高さと偏位とを求め
ることであって、営業車両や保守用車両により、昼間で
も測定することが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図2は、本発明の方法を実
施する装置を概略的に示すブロック図であり、1はレー
ザ位相差計、2は走査駆動部、3は走査制御部であっ
て、走査制御部3は走査駆動部2を制御してレーザ位相
差計1に光走査させる。レーザ位相差計1は、レーザ走
査光4を測定対象物であるトロリ線tに照射すると共
に、トロリ線tからの反射光5を受光して走査制御部3
に制御指令を与えるようになっている、6は演算機であ
って、レーザ位相差計1の信号を入力し、制御信号やト
ロリ線高さなどの計算をし、また必要なデータを走査制
御部3に出力する。
【0007】次に、図3によって本発明の方法を説明す
ると、高周波変調されたレーザ光を投受光できるレーザ
位相差計1から出るレーザ走査光4を、スキャナー8で
走査して、コリメート鏡7で垂直上方に向け、トロリ線
tの長さ方向に対してほぼ直角方向に往復変位(移動)
させながらトロリ線tの摺面に投射し、トロリ線tの摺
面から反射されるレーザ反射光5を再び同じ経路を経て
レーザ位相差計1で受光する。
【0008】この際、レーザ位相差計1に一体又は別個
に置かれたスキャナー8を僅かにトロリ線tの長さ方向
に対してほぼ直角方向に振動させ、反射強度を追尾する
トロリ線位置センサーによってトロリ線tを見張り、ス
キャナー8の振幅にフィードバックをかけ、動くトロリ
線tにレーザ走査光4を照射し続け、測定回数を多くし
て精度を向上させる。なお、スキャナー8の振幅により
トロリ線tの偏位が測定できる。また、複数本のトロリ
線tの高さ測定は、現在では最大4本(ツインシンプル
カテナリのエアセクションによるトロリ線区分個所)で
あるが、スキャナー8をトロリ線tの長さ方向に対して
ほぼ直角方向に移動させ、図2の演算機6から何本目の
トロリ線tを測定せよという指示を受ければ、その指示
に従って当該トロリ線tの高さが測定される。
【0009】トロリ線tが複数本ある場合には、図2の
演算機6にどのトロリ線tを測定するかを設定してお
き、レーザ位相差計1がレーザ反射光を何も受光してい
ない場合はレーザ位相差計1を図4の矢印で示すように
トロリ線tの長さ方向に対してほぼ直角方向に変位させ
る。レーザ走査光4がトロリ線tの摺面に照射される場
合、図4のaに示すようにトロリ線tの中心にレーザ走
査光4が当たる場合にレーザ反射光5(図3を参照)が
一番強く、図4のb,cに示すようにトロリ線tの中心
から外れた位置にレーザ走査光4が当たる場合にはレー
ザ反射光5は弱くなる。
【0010】このため、図5に示すようにレーザ走査光
4がトロリ線tの中心に当たっていると、レーザ位相差
計1のレーザ反射光5の感度9の幅は広いが、例えば図
6に矢印で示すようにトロリ線tが左方向へ移動する
と、レーザ位相差計1のレーザ反射光5の感度9の幅は
左側から狭くなっていくので、レーザ反射光5を右方向
へ振れば感度9の幅は広くなり、トロリ線tを追尾する
ことができる。
【0011】例えば、レーザ走査光4のスキャン分解能
を1mmとし、レーザ位相差計1の左右振幅数を1KH
z以下とすれば、100mmスパンなら0.1秒で追尾
できる。但し、ガルバノメータの応答速度から、もう少
し遅くなるが、1KHz以下のトロリ線tの移動があれ
ば、測定装置搭載車両の走行中や停止中に関係なくトロ
リ線tをサーチすることができる。
【0012】図1は本発明の方法に使用する装置の一例
を示すブロック図であって、10は発光源である半導体
レーザ、11はコリメートレンズであって、コリメート
レンズ11は半導体レーザ10から発光するレーザ走査
光4の光路上に配置されている。12はトロリ線tから
のレーザ反射光の光路上に配置された集光レンズで、こ
の集光レンズ12の前か後に干渉フイルター13が配置
されている。
【0013】14は基準発信機を内蔵しアバランシェフ
ォトダイオードを有する第1の光電変換器で、自身の参
照光は光ファイバー15を用いて受光している。16は
アバランシェフォトダイオードを有する第2の光電変換
器であって、上述した半導体レーザ10、コリメートレ
ンズ11、集光レンズ12、干渉フイルター13、第1
の光電変換器14及び第2の光電変換器16はレーザ位
相差計1を構成している。
【0014】そして、2は走査駆動部、17は基準周波
数発生器、18はトリガパルス発生器、19は第1の光
電変換器14の出力信号を入力とする第1の高速アン
プ、20は第2の光電変換器16の出力信号を入力とす
る自動ゲイン制御機能を有する第2の高速アンプ、21
はトリガパルス発生器18と第1の高速アンプ19の出
力信号を入力とするサンプリングヘッド、22はトリガ
パルス発生機18と第2の高速アンプ20の出力信号を
入力とするダブルバランスミキサー、23は第1の波形
整形回路、24は第2の波形整形回路であって、上述し
たサンプリングヘッド21、ダブルバランスミキサー2
2、第1の波形整形回路23及び第2の波形整形回路2
4によって時間軸回路25を構成している。
【0015】更に図1において、26は第1の波形整形
回路23の出力信号を入力とする第1のレベルコンパレ
ータ、27は第2の波形整形回路24の出力信号を入力
とするレベルコンパレータ、28は第1のレベルコンパ
レータ26及び第2のレベルコンパレータ27の各出力
信号と基準周波数発生器17の出力信号を入力とするゲ
ート制御回路、29はゲート制御回路28の出力信号を
入力として計数するカウンタであって、これらの第1の
レベルコンパレータ26、第2のレベルコンパレータ2
7、ゲート制御回路28及びカウンタ29によって時間
差測定回路30が構成されており、また、基準周波数発
生器17、トリガパルス発生機18、時間軸回路25、
時間差測定回路30及びマイクロプロセッサー31によ
って走査制御部3が構成されている。
【0016】以下に、図1に示す装置による測定動作を
説明する。半導体レーザ10から発生したレーザ走査光
4はトロリ線tに照射されて反射し、反射したレーザ反
射光5の一部はコリメートレンズ11から光ファイバー
15を通り参照光として第1の光電変換器14に入射さ
れる一方、大部分のレーザ反射光5は集光レンズ12で
集束され、干渉フイルター13を通って第2の光電変換
器16に入射する。そして、第1及び第2の光電変換器
14,16はレーザ反射光5を反射光のエネルギーの強
弱に対応する強弱の電気信号に変換する。
【0017】基準周波数発生器17は、基準周波数信号
を走査駆動部2に入力すると共に、周波数信号f
をトリガパルス発生器18に入力する。第1の光電変換
器14の出力信号は第1の高速アンプ19により増幅さ
れ、第2の光電変換器16の出力信号は第2の高速アン
プ20によって増幅される。サンプリングヘッド21は
第1の高速アンプ19の出力信号とトリガパルス発生器
18のトリガパルス信号を入力信号として、第1の高速
アンプ19の出力信号をサンプリングし、ダブルバラン
スミキサー22は第2の高速アンプ20の出力信号とト
リガパルス発生器18のトリガパルス信号を入力信号と
して、第2の高速アンプ20の出力信号とトリガパルス
発生器18の出力信号を合成する。
【0018】サンプリングヘッド21のサンプリング信
号は第1の波形整形回路23によって、またダブルバラ
ンスミキサー22の合成信号は第2の波形整形回路24
によってそれぞれ波形整形され、図7に示すようにその
信号の時間軸が拡大される。時間差測定回路30の第1
のレベルコンパレータ26は第1の波形整形回路23の
波形整形信号のレベルを基準レベルと比較し、第2のレ
ベルコンパレータ27は第2の波形整形回路24の波形
整形信号のレベルを基準レベルと比較する。
【0019】ゲート制御回路28は、第1のレベルコン
パレータ26の偏差出力信号と第2のレベルコンパレー
タ27の偏差出力信号を入力信号として、基準周波数発
生器17の周波数信号fをもとにゲート信号を発生す
る。カウンタ29はゲート制御回路28からのゲート信
号を計数して、第1の光電変換器14の出力信号、即
ち、光ファイバー15からのレーザ走査光4が第1の光
電変換器14に入射する時間と、トロリ線tから反射し
たレーザ反射光5が第2の光電変換器16に入射する時
間との時間差信号を出力する。
【0020】マイクロプロセッサー31は時間差信号の
0点補正、光束補正及び平均化を実行して、測定点から
トロリ線tまでの高さであるデジタル及びアナログ距離
信号を演算機6に出力する。例えば、半導体レーザ10
を29.979MHz(波長λ/2=5mm)で変調
し、平行ビームにした後、トロリ線tに放射する。トロ
リ線tの表面で乱反射したレーザ反射光5をコリメート
レンズ11及び集光レンズ12で集光し、第2の光電変
換器16に入射する。乱反射の場合はレーザ位相差計1
に返ってくる光のエネルギーが小さいため、大口径、例
えば100〜200mmのコリメートレンズと高感度の
第1の光電変換器14及び第2の光電変換器16を使用
する。また、高性能の干渉フィルター13によりS/N
比を向上させる。
【0021】半導体レーザ10の直接光及び反射光を、
それぞれPINフォトダイオード、アバランシェフォト
ダイオードで電気信号に変換し、性能の揃った高速アン
プで増幅する。検出信号をレーザ変調周波数より例えば
2.998KHz(1/10000)低い周波数でサン
プリングすると、信号の時間軸が10000倍拡大され
る。この時、サンプリングヘッドの電気的特性の制約か
ら、サンプリングを1/20に間引きするが、時間軸の
拡大率には影響しない。サンプリングヘッドの出力はパ
ルス列信号となるので、第1の波形整形回路23と第2
の波形整形回路24によって連続信号に変換する。
【0022】波形成形された基準信号と反射信号の時間
差を正確に測定するために、第1のレベルコンパレータ
26と第2のレベルコンパレータ27で各々のゼロック
ス点を検出し、時間差を14.989MHzのクロック
でカウントする。時間軸が10000倍に拡大されるの
で、14.989MHzの1カウントは、トロリ線tの
変位1mmに対応する。そして、マイクロプロセッサ3
1によって0点補正、光束補正、平均化を実行して精度
を上げると、トロリ線tの変位は平均化を32回とすれ
ば、分解能1mm、応答20Hz程度で測定可能にな
る。
【0023】図7はサンプリング、△fに時間拡大され
た信号及び基準周波数信号fを示すもので、fHz
の周波数信号を(f−△f)Hzの周波数信号のゼロ
クロス点でサンプリングすれば、基準周波数信号f
(f−△f)Hzの信号に時間軸拡大される。この図
7の例では△f=f/10であって、△f=f/M
とすれば、元の信号は周波数で1/M時間軸でM倍に変
換されたことになる。レーザ光変調方式で基準信号と反
射信号の時間差を正確に測定するには、このような技術
によって取り扱う信号の周波数を大幅に下げる必要があ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記の如くであって、トロリ線
に対し、レーザ光を投受光するレーザ位相差計をトロリ
線の長さ方向に対してほぼ直角方向に往復移動させなが
ら、高周波変調されたレーザ走査光をトロリ線の長さ方
向に順次照射し、トロリ線から反射されるレーザ反射光
をレーザ位相差計で受光して、車両進行方向と直角に変
位するトロリ線の左右の動きを見張り、トロリ線の長さ
方向に往復変位させるレーザ走査光の振幅を制御してト
ロリ線にレーザ走査光を照射し続け、非接触でトロリ線
の高さと左右偏位とを経済的で高精度に測定できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に使用する装置の一例を示す示す
ブロック図である。
【図2】本発明の方法に使用する装置を概略的に示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の方法を説明する側面図である。
【図4】本発明の方法に使用する装置の動作原理図であ
る。
【図5】本発明の方法に使用するレーザ位相差計の動作
概念図である。
【図6】本発明の方法に使用するレーザ位相差計の動作
概念図である。
【図7】図1に示すレーザ位相差計の特性線図である。
【図8】従来のトロリ線の高さ測定方法を説明するため
の概略的構成図である。
【符号の説明】
1はレーザ位相差計 4はレーザ走査光 5はレーザ反射光 tはトロリ線
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 勇輔 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 山田 正和 埼玉県川越市大字今福2763番地8 Fターム(参考) 2F065 AA06 AA07 AA09 AA24 BB12 CC34 DD00 DD04 DD12 EE00 FF13 FF28 FF32 FF44 FF65 GG04 GG06 GG12 JJ01 JJ18 LL02 LL04 LL13 LL19 LL22 LL62 MM16 NN08 NN13 PP22 QQ01 QQ25 QQ30 QQ31 QQ42 QQ47 QQ51

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電車の走行路に沿って懸垂架設されたト
    ロリ線に対し、レーザ光を投受光するレーザ位相差計を
    該トロリ線の長さ方向に対してほぼ直角方向に往復移動
    させながら、高周波変調されたレーザ走査光をトロリ線
    の長さ方向に順次照射し、トロリ線から反射されるレー
    ザ反射光をその強度をもとに追尾してレーザ位相差計で
    受光し、レーザ位相差計で検出したレーザ走査光とレー
    ザ反射光との位相差をもとに、前記トロリ線の高さと偏
    位とを求めることを特徴とするトロリ線の高さ・偏位測
    定方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015178978A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 東海旅客鉄道株式会社 トロリ線の高さ,偏位測定装置
JP2016024141A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 株式会社明電舎 架線位置測定装置及び方法
JP2017116925A (ja) * 2015-12-17 2017-06-29 アストロデザイン株式会社 光学的距離計測装置
US10139219B2 (en) 2015-12-17 2018-11-27 ASTRODESIGN, Inc. Optical distance measuring apparatus

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