JP2016023711A - 電動弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下方向に移動する弁体を常に安定した姿勢で弁座に当接させることができる電動弁を提供する。【解決手段】ロータ2の回転運動を直線運動に変換するネジ送り機構Aを備えた電動弁10であって、弁軸4の雄ネジ部4aの外径をC1、前記コイルバネ27の下端側のバネ受け部32aに対する着座部分の内径をC2としたとき、C1<C2であることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍サイクル等の冷媒流量を制御するステッピングモータ駆動型の電動弁に関する。
可変絞り弁や流量制御弁などとして使用されるステッピングモータ駆動型の電動弁では、電動モータのロータの回転運動を雌ネジと雄ネジとから構成されるネジ送り機構によって弁軸の直線運動に変換し、弁軸の下方に配置された弁体を弁座に対して移動させることにより弁の開閉を行っている(例えば、特許文献1)。
図5(A)、(B)はこのような従来の電動弁20Aを示したものである。
この電動弁20Aでは、弁軸3の外周に形成された雄ネジ部5(可動ネジ部)と、弁軸ホルダ7の内周に形成された雌ネジ部8(固定ネジ部)とにより弁軸3に対するネジ送り機構9が構成されている。そして、この電動弁20Aでは、ロータ11の回転運動をネジ送り機構9によって弁軸3の直線運動に変換し、この直線運動により弁軸3の直下方に配置された弁体12を弁座13に対して接離させ、これにより、冷媒等の流体の流量を調整するようにしている。
なお、この弁体12は、弁ポート13aに当接する部位の上方部に、筒状の弁ホルダ12aが一体に具備されている。
ところで、このような電動弁20Aでは、図6に拡大して示したように、弁軸3の雄ネジ部5の上部側に、所定長さの筒状の軸部分3aが形成されている。
また、弁軸ホルダ7は、上部側に筒状小径部7aを有し、下部側に筒状大径部7bを有している。さらに、上部側の筒状小径部7aの内周面下部に雌ネジ部8が形成され、内周面上部に筒状の軸受部18が形成されている。
このように、弁軸ホルダ7に軸受部18を設けているため、弁軸3の傾き(振れ)を抑制することができる。
上記のように形成された弁軸ホルダ7は、図5(A)に示したように、筒形のカップ形状をなすケース40の下端部40aと、弁室形成部材31の上端部31aとの突き合わせ部に回転不能に固定されている。また、弁軸ホルダ7の下端部は、弁室形成部材31内に配置されている。
さらに、弁室形成部材31の軸方向の下部に設けた入出力ポート31b内には、第1の継手17が接続されているとともに、弁室形成部材31の側方には、第2の継手19が接続されている。また、入出力ポート31b内には、上下方向に貫通した略筒状の弁ガイド部材341が移動不能に固設されている。なお、この弁ガイド部材34の下方に弁座13が設けられている。
また、弁軸3の下端部には大径部3bが設けられ、この大径部3bには、図5(B)に拡大して示したように、弁体固定部材56が遊嵌されている。
弁座13に対して着離座する弁体12は、直接的な弁機能を呈する先端側の弁部と、弁部の上方に配置された筒状の弁ホルダ12aとから構成されている。そして、弁体固定部材56には、筒状の弁ホルダ12aが固定されている。また、弁体12と一体の弁ホルダ12a内には、圧縮状態のコイルバネ54と、凸形状のバネ受け部材55とが収容されている。
このバネ受け部材55には、コイルバネ54からの付勢力が作用している。
これにより、弁座13に形成された弁ポート13aに弁体12が当接され、さらに弁軸3が弁閉方向に移動すると、コイルバネ54が圧縮される。そして、バネ力により弁体12が押し付けられ、弁ポート13aが閉塞される。
ところで、このような構成の電動弁20Aでは、図6に示したように、弁軸ホルダ7の内周に設けた雌ネジ部8の上方に所定長さの軸受部18が形成されている。そして、弁軸ホルダ7の内周に弁軸3を螺合させたときに、弁軸3の軸部分3aが軸受部18内に配置される。この状態で、弁軸3が上下方向に移動したとしても、弁軸3の軸部分3aが軸受部18内に配置されているため、弁軸3の傾き(振れ)が抑制されて、弁軸3は安定した姿勢で上下方向に案内される。
しかしながら、このような電動弁20Aであっても、以下のような問題が生じ易い。この問題は、例えば、弁軸3の雄ネジ部5の有効径が2〜3mmのように、細い場合に生じ易い。
すなわち、従来の電動弁20Aでは、図7(A)、(B)に示したように、弁軸3の雄ネジ部5の外径をC1、コイルバネ54の下端側のバネ受け部に対する着座部分の内径をC2としたとき、C1>C2に設定されている。
上述のようなC1>C2の関係に設定されているため、弁軸ホルダ7の筒状小径部7aの下端部7cから、弁軸3の下方に延びる延出部分41を包含し、さらに凸形状のバネ受け部材55の受け面55aまでを結ぶ仮想空間Bは、下方に向かう程、次第に径が細くなる逆円錐台形状になっている。
また、この仮想空間Bの重心位置Gは、上面と下面の直径が等しい円筒体(円柱体)である場合に比べて、受け面55aからの高さは高くなる。
このため、C1>C2の関係に設定されていると、バネの座りが悪い。すなわち、コイルバネ54は、弁軸3が下方に押圧されて圧縮されてきたときに左右に座屈し易い。
このように、コイルバネ54の座りが悪い場合には、図5(B)のように、弁閉時に弁体12が傾いた姿勢で弁座13に当接したり、弁体12が弁座13に当接する途中で左右に揺れ動いてしまう。
このような場合には、弁軸3の下方に配置された弁体12が弁座13に対して斜めに当接したり、不安定な姿勢で当接してしまうという問題があった。このような場合には、弁体12と弁座13とにより流量制御を正確に行う上で問題が生じる。
特表2013−539849号公報
本発明は、このような従来の実情に鑑み、上下方向に移動する弁体を常に安定した姿勢で弁座に当接させることができる電動弁を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明に係る電動弁10は、
雌ネジ部6dと軸受部6eが形成され、ロータ2の回転に対して回転不能であり、かつ上下方向に移動不能な弁軸ホルダ6と、
上部側の外周部に雄ネジ部4aが形成され、下部側の外周部に筒状の軸部分4bが形成され、前記ロータ2と一体的に回転するとともに、その回転に伴って上下方向に移動する弁軸4と、
前記弁軸4の雄ネジ部4aと前記弁軸ホルダ6の雌ネジ部6dとから構成されるネジ送り機構Aと、
前記弁軸4の下端部に抜け止めされているとともに、弁体32が一体的に具備された筒状の弁ホルダ25と、
前記筒状の弁ホルダ25内に設けられ、閉弁時に前記弁体32を弁閉方向に付勢するコイルバネ27と、
前記弁軸ホルダ6が回転不能に、かつそれ自身上下方向に移動不能に固定されており、軸方向の下部に設けられた入出力ポート14に、弁座部21が設けられ、内部に弁室70aが画成された弁室形成部材70と、を備えた電動弁10であって、
前記弁軸ホルダ6は一体形成されたものであるとともに、
前記弁軸4の雄ネジ部4aの外径をC1、前記コイルバネ27の下端側のバネ受け部32aに対する着座部分の内径をC2としたとき、
C1<C2に設定されていることを特徴としている。
このような構成の電動弁によれば、コイルバネの座屈が安定することから、弁体を弁座に対して傾かせることなく着座させることができる。これにより、弁体の弁座に対する着座安定性が向上する。これにより、着座時の流体の漏れを減少させることができ、加えて弁部の耐久性を向上させることができる。
また、本発明では、
前記弁軸ホルダ6の前記雌ネジ部6dの内径D1は、前記軸受部6eの内径D2より小さく設定され、
前記ロータ2の回転に伴って前記弁軸4が回転しながら上下方向に移動することにより、前記弁軸4が上から下、または下から上へ移動した際に、前記ネジ送り機構Aの螺合長さLが一定であることが好ましい。
このような構成の電動弁によれば、弁軸を常に安定した姿勢で上下方向に案内することができるので流量制御を正確に行うことができる。
さらに、本発明では、前記弁軸ホルダ6の外周側部には、前記弁室形成部材70の内周側部に圧入される圧入部34が設けられ、
前記圧入部34が前記弁室形成部材70内に圧入されることにより、前記弁室形成部材70に対して前記弁体32の芯出しが行われるよう構成されていることが好ましい。
このように弁軸ホルダ6の外周側部に圧入部34が設けられていれば、弁室形成部材70に対する弁体32の芯出しを簡単かつ高精度に行うことができる。しかも、構造も簡素であるため、誰でも確実に組み立て作業を行うことができる。しかも既存の構成部材で芯出しが可能であり治具を用いる必要もなく、電動弁の製造コストを従来よりも抑えることができる。
ここで、本発明では、前記弁軸4の雄ネジ部の有効径が2〜3mmであっても良い。
このように本発明は、弁軸4の小径化に対応することができる。
本発明に係る電動弁によれば、コイルバネの座屈が安定することから、弁体を弁座に対して傾かせることなく着座させることができ、これにより、弁体の弁座に対する着座安定性が向上する。また、着座時の流体の漏れを減少させることができ、加えて弁部の耐久性を向上させることができる。
また、本発明に係る電動弁は、弁閉時の密閉性が向上しての縮小化に寄与することができ、例えば、弁軸の雄ネジ部の有効径が2〜3mmであっても良好に適用することができる。
図1は本発明に係る電動弁の好ましい一実施形態を示す断面図である。 図2は図1に示した弁軸と弁軸ホルダとの組付態様を拡大して示す概略図である。 図3(A)、(B)は、図1に示した弁軸と弁軸ホルダとの組付態様を示す断面図である。 図4(A)、(B)は図1に示した電動弁のコイルバネの形状を示すための概略断面図である。 図5(A)は従来の電動弁の断面図、図5(B)は図5(A)の一部拡大図である。 図6(A)、(B)は、図5(A)、(B)に示した従来の電動弁の弁軸と弁軸ホルダとの組付態様を拡大して示す概略図である。 図7(A)は、従来の電動弁におけるコイルバネと弁軸との関係を示す断面図、図7(B)は、図7(A)に示したコイルバネの外形を示す概略図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態の電動弁を示した断面図で、図2は、図1に示した電動弁における弁軸と弁軸ホルダとの組付け態様を示す概略図である。
なお、本明細書において、「上」あるいは「下」とは図1の状態で規定したものである。
この電動弁10では、非磁性体製で筒形のカップ形状をなすケース60の開口側の下端部に弁室形成部材70が溶接により一体的に接続されている。
弁室形成部材70の弁室70a内には、下方向(軸方向)に第1の継手38が接続され、側方に第2の継手37が接続され、第1の継手38が接続される弁室形成部材70の入出力ポート14の上部に、弁座部21が設けられている。
なお、この弁座部21は、ケース69の下端側に配置される弁室形成部材70と別部材であるが、弁座部21は、弁室形成部材70に直接形成されていても良い。
ケース60の内周には、回転可能なロータ2が収容されている。
ケース60の外周には、図示しないヨーク、ボビン、およびコイル等からなるステータが配置され、ロータ2とステータとでステッピングモータが構成されている。
また、ケース60の下端部60aと弁室形成部材70の上端部との間には、内部に貫通孔が形成された筒状の弁軸ホルダ6が、そのフランジ部6fを介して弁室形成部材70に対し相対的に回転不能に固定されている。この弁軸ホルダ6は、一体形成された単一部材であり、好ましくは、適宜な樹脂により一体成形されている。この弁軸ホルダ6は、後述する弁軸4の傾きを抑制する機能を有している。
上記弁軸ホルダ6は、上部側の筒状小径部6aと下部側の筒状大径部6bと、弁室形成部材70の内周側部に圧入される圧入部34と、リング状のフランジ部6fとからなる。
弁軸ホルダ6の圧入部34は、図示しないが、弁軸ホルダ6の筒状大径部6bの外周側部に所定間隔離間して複数個設けられている。本実施形態では、周方向に離間して4箇所に圧入部34が設けられているが、特に4箇所に限定されるものではなく、例えば180°の角度毎に設けられている場合には2箇所でもよい。ただし、180°の角度毎に2箇所に圧入部34を設けた場合は、弁室形成部材70に弁軸ホルダ6を圧入する際に、弁軸ホルダ6がずれて弁室形成部材70に対して斜めに傾く虞がある。したがって、さらに確実に弁室形成部材70に弁軸ホルダ6を固定するには、この圧入部34を3箇所以上設けることが好ましい。このように圧入部34を3箇所以上設ければ、弁室形成部材70に対して弁軸ホルダ6を圧入する際に、弁軸ホルダ6が前後左右にずれる虞がなく、確実に芯出しを確実に行うことができる。
また、弁軸ホルダ6の筒状小径部6aの外周には、ロータ2のストッパ部2aが案内される螺旋溝が形成されている。さらに、弁軸ホルダ6の筒状大径部6bの側面には、弁軸ホルダ6の内部に形成された弁軸ホルダ室83と弁軸ホルダ6の外部空間との均圧を図る均圧孔51が穿設されている。このような均圧孔51を設けることにより、弁軸ホルダ6の移動動作がスムーズに行われる。
さらに、この弁軸ホルダ6では、筒状小径部6aの内周側上部開口部6gから所定の深さまで下方に向かって雌ネジ部6dが形成され、雌ネジ部6dの下方に、ネジ溝が形成されていない軸受部6eが形成されている。この軸受部6eにより、後述する弁軸4の傾き(振れ)が防止される。
ロータ2の軸芯部分には、ブッシュ部材33を介して弁軸4が貫通して配置されている。弁軸4の主要部は弁軸ホルダ6の内方に装着されており、この弁軸4は、ロータ2と一体的に回転する。弁軸4の上部側の外周部には雄ネジ部4aが形成され、この雄ネジ部4aから縮径部4cを挟んで下方側に、軸部分4bが形成されている。
そして、弁軸4の外周に形成された雄ネジ部4aと、弁軸ホルダ6の内周に形成された雌ネジ部6dとにより、ネジ送り機構Aが構成されている。
また、弁軸4の下端側であって、かつ弁軸ホルダ6における筒状大径部6bの内方には、筒状の弁ホルダ25が配置され、この弁ホルダ25は上端部側がプレス成形により略直角に折り曲げられている。弁ホルダ25はこの折り曲げられたフランジ部により、弁軸4に対する抜け止めがなされている。そして、弁ホルダ25内には、圧縮されたコイルバネ27とバネ受け35とが収容されている。また、弁ホルダ25の下端に、弁体32が溶接などにより固着されている。
そして、この電動弁10では、弁軸4と弁ホルダ25とバネ受け35とコイルバネ27と弁体32などは、1つの弁軸組立体50として構成されている。なお、弁ホルダ25の下端部に設けられた弁体32は、弁軸4に対して軸方向の相対移動および相対回転が可能である。
なお、本実施の形態における弁軸4の雄ネジ部の有効径は2〜3mmである。
また、弁座部21の開口径は0.5〜4.5mmであり、ネジ送り機構Aの螺合長さLは、2〜10mmである。
以下、上記のように構成された電動弁10の動作について説明する。
電動弁10を閉じるときには、図示しないコイルにパルス信号を与えることによりロータ2が上面視時計方向に回転すると同時に、ネジ送り機構Aの作用により弁軸4も回転しながら下降し、弁体32が弁座部21内に挿入される。弁体32が弁座形成部材70内の所定位置まで挿入された後、ロータ2がさらに回転して弁体32と弁座部21とが互いに当接し、この状態でロータ2のストッパ部2aが弁軸ホルダ6のストッパ部6hに当接し、弁軸4の下降が強制的に停止され、図1の姿勢で動作が終了する。
一方、電動弁10を開く場合には、例えば、図1の状態でロータ2が反時計方向に回転するパルス信号を与え、ロータ2が反時計方向に回転すると、これと同時に弁軸4も回転上昇し、弁体32が弁座部21から離れて電動弁10が開弁する。
上記のような動作を行う本実施形態の電動弁10では、弁軸4の下方に配置された弁体32を、常に安定した姿勢で弁座部21に当接させるために、以下のような構成が採用されている。
すなわち、弁軸ホルダ6の軸受部6eは、筒状小径部6aの下端部側に設けられており、弁軸4の雄ネジ部4aは、筒状小径部6aの上部側に設けられている。
このように、軸受部6eが筒状小径部6aの下端部側に設けられ、かつ弁軸4の雄ネジ部4aが筒状小径部6aの上部側に設けられていると、弁軸4の振れ幅を少なくすることができる。
また、弁軸ホルダ6の雌ネジ部6dの内径D1は、弁軸ホルダ6の軸受部6eの内径D2より小さく設定されている。
このように、D1<D2に設定すると、ネジ送り機構Aの螺合長さLを常に一定の長さに設定することができる。
このようにして流量制御を行う電動弁10では、上述したように、弁閉時の状態を示す図3(A)と、弁開時の状態を示す図3(B)では、ネジ送り機構Aの螺合長さLが常に一定になる。すなわち、図3(A)のように、弁軸4が最大限下方に移動したときにも、図3(B)のように弁軸4が最大限上方に移動したときにも、弁軸ホルダ6の雌ネジ部6dの全域に亘って雄ネジ部4aが螺合しているため、螺合長さLが常に一定になる。
また、このような構成の電動弁10では、図4に示したように、弁軸4の雄ネジ部4aの外径C1は、コイルバネ27の下端側のバネ受け部32aに対する着座部分の内径C2より小さく設定されている。このようにC1<C2に設定すると、弁軸4の振れ幅が少なくなる。
また、C1<C2に設定すると、仮想空間Bの重心位置Gは、図7の逆円錐台形状の場合に比べて低くなり、バネの座りが良好になる。
よって、図1に示した弁体32は常に安定した姿勢で弁座部21に当接または離反するので、流量調整を正確に行うことができる。
また、電動弁10では、ネジ送り機構Aの位置が、弁軸ホルダ室83に接しておらず、弁軸ホルダ室83の上方に位置している。
したがって、本実施形態の場合には、流体内に仮にゴミ等が混入されているとしても、ネジ送り機構Aへの噛み込みが防止される。これにより、弁開度の調整に不調を来すことがない。
コイルバネ27の座りが良い場合には、以下のような効果を奏する。
すなわち、コイルバネ27の座りが良いと、図1のように、弁閉時に弁体32が傾いたり弁体32が左右に揺れ動いたりすることがなく、安定した姿勢で弁体32を着座させることができる。したがって、流体の漏れなどを防止することができる。
したがって、このようなコイルバネ27を備えた電動弁10では、弁体32を常に安定した姿勢で弁座部21に当接または離反させることができるので、流量調整を正確に行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されない。
例えば、上記実施形態では、弁軸4と弁ホルダ25とバネ受け35とコイルバネ27と弁体32などは、1つの弁軸組立体50として構成されているが、弁体32の係止手段は、他の構成であっても良い。
また、本発明は、弁軸4の雄ネジ部4aの有効径は2〜3mmのような小径の場合に適用が可能であるが、勿論それ以上の径に適用可能である。
さらに、弁座部21の開口径は、0.5〜4.5mmの場合に有効に可能であるが、勿論、それ以外の径にも適用可能である。
2 ロータ
2a ストッパ部
4 弁軸
4a 雄ネジ部
4b 軸部分
4c 縮径部
6 弁軸ホルダ
6a 筒状小径部
6b 筒状大径部
6c 下端部
6d 雄ネジ部
6e 軸受部
6f フランジ部
6g 上端開口部
6h ストッパ部
10 電動弁
14 入出力ポート
21 弁座部
25 弁ホルダ
27 コイルバネ
32 弁体
32a バネ受け部
33 ブッシュ部材
37 第2の継手
38 第1の継手
50 弁軸組立体
60 ケース
60a 下端部
70 弁室形成部材
70a 弁室
70b 上端部
83 弁軸ホルダ室
A ネジ送り機構

Claims (4)

  1. 雌ネジ部(6d)と軸受部(6e)が形成され、ロータ(2)の回転に対して回転不能であり、かつ上下方向に移動不能な弁軸ホルダ(6)と、
    上部側の外周部に雄ネジ部(4a)が形成され、下部側の外周部に筒状の軸部分(4b)が形成され、前記ロータ(2)と一体的に回転するとともに、その回転に伴って上下方向に移動する弁軸(4)と、
    前記弁軸(4)の雄ネジ部(4a)と前記弁軸ホルダ(6)の雌ネジ部(6d)とから構成されるネジ送り機構(A)と、
    前記弁軸(4)の下端部に抜け止めされているとともに、弁体(32)が一体的に具備された筒状の弁ホルダ(25)と、
    前記筒状の弁ホルダ(25)内に設けられ、閉弁時に前記弁体(32)を弁閉方向に付勢するコイルバネ(27)と、
    前記弁軸ホルダ(6)が回転不能に、かつそれ自身上下方向に移動不能に固定されており、軸方向の下部に設けられた入出力ポート(14)に、弁座部(21)が設けられ、内部に弁室(70a)が画成された弁室形成部材(70)と、を備えた電動弁(10)であって、
    前記弁軸ホルダ(6)は一体形成されたものであるとともに、
    前記弁軸(4)の雄ネジ部(4a)の外径をC1、前記コイルバネ(27)の下端側のバネ受け部(32a)に対する着座部分の内径をC2としたとき、
    C1<C2に設定されていることを特徴とする電動弁。
  2. 前記弁軸ホルダ(6)の前記雌ネジ部(6d)の内径(D1)は、前記軸受部(6e)の内径(D2)より小さく設定され、
    前記ロータ(2)の回転に伴って前記弁軸(4)が回転しながら上下方向に移動することにより、前記弁軸(4)が上から下、または下から上へ移動した際に、前記ネジ送り機構(A)の螺合長さ(L)が一定であることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
  3. 前記弁軸ホルダ(6)の外周側部には、前記弁室形成部材(70)の内周側部に圧入される圧入部(34)が設けられ、
    前記圧入部(34)が前記弁室形成部材(70)内に圧入されることにより、前記弁室形成部材(70)に対して前記弁体(32)の芯出しが行われるよう構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電動弁。
  4. 前記弁軸(4)の雄ネジ部(4a)の外径が2〜3mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電動弁。
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