JP5677349B2 - 電動弁 - Google Patents

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本発明は、冷凍サイクルの膨張弁などに使用する流量制御弁に関し、詳細には弁座に対するニードル部の位置を制御して弁ポートを流れる冷媒の流量を制御する流量制御弁に関する。
従来、この種の流量制御弁として、例えば特開2001−12633号公報(特許文献1)及び特開2009−52742号公報(特許文献2)に開示されたものがある。これらの流量制御弁は、弁体のニードル部を弁ポート内に進退させることにより、ニードル部の径と弁ポートの隙間量を調節し、弁ポートを流れる流体の流量を制御している。
また、特許文献2の流量制御弁は、弁体を保持駆動する雄ネジ軸と弁ホルダ及び圧縮コイルばねにより、弁体が弁座に当接したときに、弁体が雄ネジ軸に対して相対的に変位可能となっている。
特開2001−12633号公報 特開2009−52742号公報
従来の流量制御弁において、弁体が弁座に対して着座すると弁体のニードル部が弁ポートを閉状態にする。しかし、着座を繰り返すと、ニードル部 や弁座部材が摩耗し、両者の隙間が徐々に大きくなり、弁体の変位量である弁リフト量と流量との関係を示す流量特性が変化してしまう。なお、この流量特性の変化については後述実施形態と対比して説明する。
図9は従来の弁座部材の摩耗の一例を示す図であり、破線は摩耗のない初期状態、実線は摩耗した状態を示している。図9に示すように、ニードル部10は角度が鋭角な形状であり弁座部材20の弁ポート20aの開口部分が摩耗し易いという問題がある。このため、ニードル部10は弁ポート20a内に下降してしまい、流量特性が変化してしまう。流量特性が大きく変化すると制御が困難になるので、弁座部材の摩耗を抑制する必要がある。また、摩耗が進行すると弁漏れの原因にもなる。
本発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたものであり、流量制御弁のニードル部や弁座部材の摩耗の進行を抑制することを課題とする。
請求項1の流量制御弁は、弁本体に設けられ断面形状が円形の弁ポートが形成された弁座部材と、前記弁ポートの軸線と同軸となるニードル部を有する弁体と、前記弁体を前記弁座方向に付勢して該弁体を保持するとともに、該弁体と共に前記軸線方向の制御範囲において変位可能な弁体保持部と、を備え、前記弁体保持部を変位させることにより、前記ニードル部を前記弁ポートに対して進退させて該弁ポートを通る流体の流量を制御するようにした流量制御弁において、前記弁体保持部が前記制御範囲内で、かつ、前記弁体が前記弁体保持部に対して前記軸線方向に相対的に変位可能な範囲内において、前記弁座部材または前記弁ポートの開口に当接するストッパ部を前記弁体に形成し、初期状態での前記ストッパ部のストッパ面と前記弁座部材との距離[L1]としたとき、
L1>0
であることを特徴とする。なお、「相対的に変位可能な範囲内」とは、範囲の端点は含まない概念である。
請求項2の流量制御弁は、請求項1に記載の流量制御弁であって、前記弁体が前記弁体保持部に対して前記軸線方向に相対的に変位可能な範囲を[H]としたとき、
H>L1
であることを特徴とする。
請求項の流量制御弁は、請求項1または2に記載の流量制御弁であって、前記ストッパ部の前記ストッパ面が、前記弁座部材に当接するストッパ面であって前記軸線と直角なストッパ面であることを特徴とする。
請求項の流量制御弁は、請求項1または2に記載の流量制御弁であって、前記ストッパ部の前記ストッパ面が、前記弁ポートの開口に当接するストッパ面であって前記ニードル部の角度より大きな角度をなすストッパ面であることを特徴とする。
請求項1または2の流量制御弁によれば、弁体のストッパ部は、弁体保持部が制御範囲内で、かつ、弁体が弁体保持部に対して軸線方向に相対的に変位可能な範囲内において、弁座部材または弁ポートの開口に当接するので、弁体の形状を工夫するだけという簡単な構成により、弁ポートを閉状態としたとき、このストッパ部により弁座部材あるいはニードル部の摩耗の進行を抑制することができる。
請求項の流量制御弁によれば、請求項1または2の効果に加えて、ストッパ面を軸線に直角な面とすればよいので、弁体(ストッパ部)の加工が容易になる。
請求項の流量制御弁によれば、請求項1または2の効果に加えて、ストッパ面が弁ポートの開口に当接するので、ストッパ部の一部が弁ポート内に浸入し、弁ポートの閉状態のシール性を高めることもできる。
本発明の実施形態の流量制御弁の流量の制御範囲から弁閉となった時点の縦断面図である。 本発明の実施形態の流量制御弁の弁座部材の摩耗が進行してストッパ部が弁座部材に当接した状態の縦断面図である。 本発明の実施形態の流量制御弁の流量の制御範囲にある時の縦断面図である。 本発明の実施形態におけるニードル部及びストッパ部の各実施例を示す図である。 本発明の実施形態における弁体のリフト量と弁ポートを流れる流体の流量の関係を示す図である。 本発明の実施形態における弁体の変形例1及び変形例2の形状と寸法及び角度を示す図である。 本発明の実施形態における弁体の変形例3及び変形例4の形状と寸法及び角度を示す図である。 本発明の実施形態における弁体の変形例5及び変形例6の形状と寸法及び角度を示す図である。 従来の流量制御弁における弁座部材の摩耗の様子を説明する図である。
次に、本発明の流量制御弁の実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、弁座部材が摩耗するものとして説明するが、ニードル部が摩耗する場合、弁座部材とードル部の両方が摩耗する場合でも同様である。図1は実施形態の流量制御弁の流量の制御範囲から弁閉となった時点の縦断面図、図2は同流量制御弁の弁座部材の摩耗が進行してストッパ部が弁座部材に当接した状態の縦断面図、図3は同流量制御弁の流量の制御範囲にある時の縦断面図である。
この実施形態の流量制御弁は、円筒形状の弁本体1を有し、弁本体1には円筒シリンダ状の弁室1Aが形成されている。また、弁本体1には、側面側から弁室1Aに連通する継手管11が取り付けられるとともに、弁室1Aの軸線L方向の片側端部に継手管12が取り付けられている。さらに、弁本体1には、継手管12の弁室1A側に弁座部材2が配設されている。弁座部材2はステンレスあるいは真鍮等により形成され、弁室1Aと継手管12とを連通する断面形状が円形の弁ポート21と弁ポート21より径の大きな副ポート22を有している。
弁本体1の上部から弁室1A内には下端を弁座部材2に結合するようにして支持部材3が取り付けられている。支持部材3は弁本体1の上部開口に設けられた取付金具3aによって弁本体1に固定されている。支持部材3の上端には上に突出した固定下端ストッパSDが形成され、支持部材3の上端の外周縁には半径方向に突出した固定上端ストッパSUが形成されている。また、支持部材3の中心には、弁ポート21の軸線Lと同軸の雌ネジ31とそのネジ孔が形成されるとともに、雌ネジ31のネジ孔の外周よりも径の大きな円筒状のガイド孔32が形成されている。そして、この雌ネジ31のネジ孔とガイド孔32の中に円筒状の「弁体保持部」としてのオネジ軸4が配設されている。なお、支持部材3には、弁室1Aと弁ポート21を導通する通路33と後述の弁体5が挿通される挿通孔34が形成されている。
オネジ軸4はガイド孔32に整合する大径部41とこの大径部41より径の小さな小径部42とを有している。大径部41には円筒状のばね収容部41aが形成され、小径部42の中央にはスライド孔42aが形成されている。そして、ばね収容部41aからスライド孔42aにかけて弁体5が嵌挿されている。また、ばね収容部41a内には、ばね受43と、コイルばね44が配設され、ばね収容部41aの上端にばね受金具45をネジ止めすることにより、コイルばね44は圧縮された状態で配設されている。また、小経部42の外周には雄ネジ42bが形成されており、この雄ネジ42bは支持部材3の雌ネジ31に螺合されている。さらに、オネジ軸4の大径部41にはフランジ部41bが形成され、このフランジ部41bの一部には半径方向に切り欠かれた切り欠き部41cが形成されている。また、フランジ部41bの下面には可動下端ストッパMDが形成されている。
弁本体1の上端には、ステッピングモータ6のケース61が溶接等によって気密に固定されている。ケース61内には外周部を多極に着磁されたマグネットロータ62が回転可能に設けられている。また、ケース61の外周には、ステータコイル63が配設されており、ステッピングモータ6は、ステータコイル63にパルス信号が与えられることにより、そのパルス数に応じてマグネットロータ62を回転させる。マグネットロータ62は嵌合孔62aと回転止め部62bを有している。そして、嵌合孔62aをオネジ軸4の大径部41に嵌合するとともに、オネジ軸4のフランジ部41bの切り欠き部41cに回転止め部62bを係合させ、さらに、前記ばね受金具45を大径部41の端部に圧入することにより、マグネットロータ62がオネジ軸4に固着されている。
弁体5は、ステンレスあるいは真鍮等により形成され、下端のニードル部51と、ストッパ部52と、円柱棒状のロッド部53と、ロッド部53より径が大きくばね収容部41a内に配置される係止部54とを有している。ニードル部51及びストッパ部52については後述の各実施例で説明する。弁体5は、係止部54及びばね受43を介してコイルばね44により常時下方に付勢されている。また、弁体5はロッド部53が支持部材3の挿通孔34から通路33を通して弁座部材2まで延設されている。これにより弁体5は、弁座方向に付勢した状態でオネジ軸4に保持されている。また、弁体5はコイルばね44の付勢力に抗してオネジ軸4に対して軸線L方向に相対的に変位可能となっている。この相対的に変位可能な範囲は、係止部54がばね収容部41aの底部に当接してコイルばね44が伸びきった位置から、係止部54がばね収容部41aの底部から上方に僅かに離間する位置までの範囲である。
以上の構成により、マグネットロータ62の回転によってマグネットロータ62と共にオネジ軸4が回転し、オネジ軸4の雄ネジ42bと支持部材3の雌ネジ31のネジ送り作用により、オネジ軸4が軸L方向(上下)に変位して弁体5のニードル部51が弁座部材2の弁ポート21に対して進退する。これにより、弁ポート21の開度を変化させ、例えば継手管11から継手管12へ流れる冷媒の流量が制御される。また、ニードル部51が弁座部材2の弁ポート21の開口縁に当接し、弁ポート21が閉状態となる。
なお、図3のように、オネジ軸4が流量を制御する制御範囲にあって、マグネットロータ62とオネジ軸4が回動して下降するときは、可動下端ストッパMDは固定下端ストッパSDの上を通過する。さらに下降すると、ニードル部51が弁ポート21を全閉とする。さらにオネジ軸4が回動すると、可動下端ストッパMDが固定下端ストッパSDに係合し、オネジ軸4の回動が規制される。また、マグネットロータ62及びオネジ軸4が回動して上昇して流量を制御する制御範囲では、可動上端ストッパMUは固定上端ストッパSUの下を通過し、制御範囲の上限になると、可動上端ストッパMUが固定上端ストッパSUに係合し、オネジ軸4の回動が規制される。
図4はニードル部51及びストッパ部52の各実施例を示す図である。なお、この図4及び以下の図面では弁座部材2が摩耗していない初期状態を示している。図4(A) 及び図4(B) はストッパ部52が、弁座部材2に当接するストッパ面52aであって軸線Lと直角なストッパ面52aを有する例である。図4(C) 及び図4(D) はストッパ部52が、弁ポート21の開口に当接するストッパ面52bであってニードル部51の角度より角度の大きな鈍角をなすストッパ面52bを有する例である。なお、図4(A) 及び図4(B) のストッパ面52aと弁座部材2の弁座との距離は0.3mm以下が適している。また、図4(C) 及び図4(D) のストッパ面52bと弁ポート21の開口との距離は0.3mm以下が適している。なお、図4(B) 及び図4(D) は流量制御特性を細かく設定するための第2のニードル部51aを備えた例である。
このように、ストッパ部52を設けているので、弁閉状態を繰り返すことによりニードル部51が弁ポート21の開口に頻繁に当接し、この弁ポート21の開口が摩耗したとしても、オネジ軸4(弁体保持部)が流量の制御範囲内にあり、かつ、弁体5がオネジ軸4に対して軸線L方向に相対的に変位可能な範囲内にある状態で、ストッパ部52が弁座部材2または弁ポート21の開口に当接するので、弁座部材2の摩耗の成長を抑えることができる。
図5は弁体5のリフト量と弁ポート21を流れる流体の流量の関係を示す図である。図において、「下限点」とは、可動下端ストッパMDが固定下端ストッパSDに係合し、オネジ軸4の回動が下端で規制される点である。「ストッパ当接点」とは、弁座部材2の摩耗が進行して、例えばストッパ部52が弁座部材2に当接した点である。「初期弁開点」とは弁座部材2に摩耗が生じていない初期状態での弁開となる点(または弁閉となる点)である。また、L1は初期状態でのストッパ部52のストッパ面52aと弁座部材2との距離、Hは弁体5がオネジ軸4(弁体保持部)に対して相対的に変位可能となる範囲である。
弁座部材2に摩耗が生じていない初期状態の特性は実線のようになり、摩耗が進行したときの特性は破線のようになる。このように弁座部材2の摩耗により特性線はシフトするが、ストッパ当接点からは特性が進行していない。すなわち摩耗の進行が抑制されている。なお、従来の例では、ストッパ部がないので一点鎖線で示すように摩耗がさらに進行し、下限点においても、誤差等により弁座部材とニードル部との間に隙間が派生し漏れが生じる場合がある。
図6乃至図8は実施形態の弁体の変形例の形状と寸法及び角度を示す図であり、前記同様に符号51はニードル部、符号52はストッパ部、符号21は弁ポートを示す。また、L1は初期状態でのストッパ部52のストッパ面52aと弁座部材2との距離である。
図6(A) の変形例1の寸法及び角度の関係は以下のとおりである。
D1<D2、θ1<θ2<180°
tan(θ1/2)=(D2−D1)/(2×L1)
L1=(D2−D1)/(2×tan(θ1/2))
図6(B) の変形例2の寸法及び角度の関係は以下のとおりである。
D1<D2、θ1<θ2=180°
tan(θ1/2)=(D2−D1)/(2×L1)
L1=(D2−D1)/(2×tan(θ1/2))
図7(A) の変形例3の寸法及び角度の関係は以下のとおりである。
D1<D2、D3<D4、θ1<180°<θ2<360°
tan(θ1/2)=(D2−D1)/(2×L1)
L1=(D2−D1)/(2×tan(θ1/2))
図7(B) の変形例4の寸法及び角度の関係は以下のとおりである。
D1<D2、θ1<θ2=180°
tan(θ1/2)=(D2−D1)/(2×L1)
L1=L2−R×(1−sin(θ1/2))
図8(A) の変形例5の寸法及び角度の関係は以下のとおりである。
D1<D2、θ3<θ1<θ2<180°
図8(B) の変形例6の寸法及び角度の関係は以下のとおりである。
D1<D2、θ1<θ2<180°
θ1<θ3≦θ2、または、θ1<θ2≦θ3
以上のように、各実施例の弁体において、弁体がオネジ軸(弁体保持部)に対して相対的に変位可能となる範囲(H)>初期状態でのストッパ部のストッパ面と弁座部材との距離(L1)となるように設定すれば、弁座部材の摩耗が進行しても弁漏れが生じる前に摩耗の進行を抑えることができる。なお、摩耗がある程度進行するとストッパ部が弁座部材に当接するので、このストッパ部が弁ポートをシールする補助的な役割もする。
1 弁本体
1A 弁室
2 弁座部材
21 弁ポート
3 支持部材
SD 固定下端ストッパ
SU 固定上端ストッパ
31 雌ネジ31
32 ガイド孔
4 オネジ軸(弁体保持部)
41 大径部
41a ばね収容部
42 小径部
42a スライド孔
42b 雄ネジ
43 ばね受
44 コイルばね
45 ばね受金具
MD 可動下端ストッパ
5 弁体
51 ニードル部
52 ストッパ部
52a ストッパ面
52b ストッパ面
53 ロッド部
54 係止部
6 ステッピングモータ
62 マグネットロータ
L 軸線

Claims (4)

  1. 弁本体に設けられ断面形状が円形の弁ポートが形成された弁座部材と、
    前記弁ポートの軸線と同軸となるニードル部を有する弁体と、
    前記弁体を前記弁座方向に付勢して該弁体を保持するとともに、該弁体と共に前記軸線方向の制御範囲において変位可能な弁体保持部と、を備え、
    前記弁体保持部を変位させることにより、前記ニードル部を前記弁ポートに対して進退させて該弁ポートを通る流体の流量を制御するようにした流量制御弁において、
    前記弁体保持部が前記制御範囲内で、かつ、前記弁体が前記弁体保持部に対して前記軸線方向に相対的に変位可能な範囲内において、前記弁座部材または前記弁ポートの開口に当接するストッパ部を前記弁体に形成し、初期状態での前記ストッパ部のストッパ面と前記弁座部材との距離[L1]としたとき、
    L1>0
    であることを特徴とする流量制御弁。
  2. 前記弁体が前記弁体保持部に対して前記軸線方向に相対的に変位可能な範囲を[H]としたとき、
    H>L1
    であることを特徴とする請求項1に記載の流量制御弁。
  3. 前記ストッパ部の前記ストッパ面が、前記弁座部材に当接するストッパ面であって前記軸線と直角なストッパ面であることを特徴とする請求項1または2に記載の流量制御弁。
  4. 前記ストッパ部の前記ストッパ面が、前記弁ポートの開口に当接するストッパ面であって前記ニードル部の角度より大きな角度をなすストッパ面であることを特徴とする請求項1または2に記載の流量制御弁。
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