JP2016022938A - ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイパブレードの動作速度を低下させずにワイパモータの過負荷状態を解消する。【解決手段】モータ制御回路22は、ワイパスイッチ50の位置に応じた回転速度でワイパモータ18の回転速度を制御すると共に、サーミスタ90が示す温度が所定範囲の上限値である第2閾値以上になった場合に、ウォッシャモータ64を作動させて洗浄液をウィンドシールドガラス12上に吐出させる。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイパ装置に関する。
ウィンドシールドガラスの汚れ又は乾燥等により、ウィンドシールドガラス上を往復動作するワイパブレードの抵抗が大きくなると、ワイパブレードを駆動させるワイパモータの負荷が高まり、ワイパモータ及びワイパモータの制御回路が過熱しやすくなる。かかる場合には、ワイパモータ及び制御回路の焼損を防止するために、ワイパモータの動作を一時的に停止する等によって、過負荷状態を解消することがあった。
しかしながら、車両の走行中にワイパモータを停止すると、ワイパブレードによるウィンドシールドガラスの払拭が中断され、車両前方の視界が確保できなくなるおそれがあった。特許文献1には、過負荷時にワイパブレードが往復動作する速度を段階的に低下させることにより、ワイパモータ及び制御回路の過負荷状態を解消するワイパ制御装置が開示されている。
特許文献1に記載のワイパ制御装置では、例えば、ワイパブレードが高速で動作するHiモード中に過負荷状態を検知した場合に、ワイパブレードの動作速度をHiモードよりも低速なLoモード、さらには間欠動作のINTモードに変更して、過負荷状態を解消している。
特開2008−238899号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のワイパ装置は、例えば、ワイパスイッチがHiモードであっても、実際の動作速度が不意に低下するので、ユーザがワイパ装置の動作に違和感又は不安感を覚えるおそれがあるという問題点があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、ワイパブレードの動作速度を低下させずにワイパモータの過負荷状態を解消できるワイパ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載のワイパ装置は、ワイパブレードを往復動作させるワイパモータの負荷を示す物理量を検知する負荷検知部と、ワイパスイッチの位置に応じた回転速度で前記ワイパモータの回転速度を制御すると共に、前記負荷検知部で検知された物理量の値が所定範囲の上限値以上となった場合に、ウォッシャモータを制御して洗浄液をウィンドシールドガラス上に吐出させる制御部と、を含んでいる。
このワイパ装置によれば、ワイパモータの負荷を示す物理量が所定範囲の上限値以上になった場合には、洗浄液をウィンドシールドガラス上に吐出させることによりワイパブレードの摺動抵抗を低減させる。その結果、ワイパブレードの動作速度を低下させずにワイパモータの過負荷状態を解消できる。
請求項2記載のワイパ装置は、請求項1記載のワイパ装置において、前記制御部は、吐出される洗浄液の量が、ウォッシャスイッチの操作による吐出時よりも少なくなるように前記ウォッシャモータを制御する。
このワイパ装置によれば、過負荷時での洗浄液の吐出量を、通常作動時に比して制限することにより、ユーザが不意の洗浄液の吐出に違和感を覚えにくくすることができる。
請求項3記載のワイパ装置は、請求項2記載のワイパ装置において、前記制御部は、洗浄液を断続的に吐出させるように前記ウォッシャモータを制御する。
このワイパ装置によれば、過負荷時に洗浄液を断続的に吐出させることにより、洗浄液の吐出量を、通常作動時に比して制限できる。
請求項4記載のワイパ装置は、請求項1〜3のいずれか1項記載のワイパ装置において、前記制御部は、前記物理量の値が前記所定範囲の下限値以下になるまで洗浄液が吐出されるように前記ウォッシャモータを制御する。
このワイパ装置によれば、負荷を示す物理量が所定範囲の下限値以下になるまで洗浄液の噴射の処理を行うことにより、ワイパモータ18の過負荷状態を確実に解消することができる。
請求項5に記載のワイパ装置は、請求項1〜4のいずれか1項記載のワイパ装置において、前記負荷検知部は、前記物理量として前記ワイパモータ又は前記制御部が実装された回路基板の温度を検知する。
このワイパ装置によれば、検知が比較的容易な温度に基づいて、ワイパモータが過負荷状態か否かを判定することができる。
本発明の実施の形態に係るワイパ装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るウォッシャポンプの一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るワイパ装置の回路を模式的に示した回路図である。 本発明の実施の形態に係るワイパ装置のワイパスイッチのモード選択位置、サーミスタが検知したサーミスタ温度、ウォッシャの動作及び実際に作動したワイパの作動モードを同じ時間軸で対比させた場合の概略図である。 本発明の実施の形態に係るワイパ装置における過負荷解消処理の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るワイパ装置におけるウォッシャモータに印加される電圧のワイパブレードの位置に応じた変化を示した概略図である。 本発明の実施の形態に係るワイパ装置におけるウォッシャモータに印加される電圧のワイパブレードの位置に応じた変化を示した概略図の他の例である。
図1は、本実施の形態に係るワイパ装置10の構成を示す概略図である。ワイパ装置10は、例えば、乗用自動車等の車両に備えられたウィンドシールドガラス12を払拭するためのものであり、一対のワイパ14、16と、ワイパモータ18と、リンク機構20と、モータ制御回路22とを備えている。
ワイパ14、16は、それぞれワイパアーム24,26とワイパブレード28,30とにより構成されている。ワイパアーム24,26の基端部は、後述するピボット軸42,44に各々固定されており、ワイパブレード28,30は、ワイパアーム24,26の先端部に各々固定されている。
ワイパ14、16は、ワイパアーム24,26の動作に伴ってワイパブレード28,30がウィンドシールドガラス12上を往復動作し、ワイパブレード28,30がウィンドシールドガラス12を払拭する。
ワイパモータ18は、主にウォームギアで構成された減速機構52を介して、正逆回転可能な出力軸32を有し、リンク機構20は、クランクアーム34と、第1リンクロッド36と、一対のピボットレバー38,40と、一対のピボット軸42,44と、第2リンクロッド46とを備えている。
クランクアーム34の一端側は、出力軸32に固定されており、クランクアーム34の他端側は、第1リンクロッド36の一端側に動作可能に連結されている。また、第1リンクロッド36の他端側は、ピボットレバー38のピボット軸42を有する端とは異なる端寄りの箇所に動作可能に連結されており、ピボットレバー38のピボット軸42を有する端とは異なる端及びピボットレバー40におけるピボットレバー38の当該端に対応する端には、第2リンクロッド46の両端がそれぞれ動作可能に連結されている。
また、ピボット軸42,44は、車体に設けられた図示しないピボットホルダによって動作可能に支持されており、ピボットレバー38,40におけるピボット軸42,44を有する端は、ピボット軸42,44を介してワイパアーム24,26が各々固定されている。
本実施の形態に係るワイパ装置10では、出力軸32が所定の範囲の回転角θ1で正逆回転されると、この出力軸32の回転力がリンク機構20を介してワイパアーム24,26に伝達され、このワイパアーム24,26の往復動作に伴ってワイパブレード28,30がウィンドシールドガラス12上における下反転位置P2と上反転位置P1との間で往復動作をする。θ1の値は、ワイパ装置のリンク機構の構成等によって様々な値をとり得るが、本実施の形態では、一例として140°とする。
本実施の形態に係るワイパ装置10では、図1に示されるように、ワイパブレード28,30が格納位置P3に位置された場合には、クランクアーム34と第1リンクロッド36とが直線状をなす構成とされている。
格納位置P3は、下反転位置P2の下方に設けられている。ワイパブレード28,30が下反転位置P2にある状態から、出力軸32がθ2回転することにより、ワイパブレード28,30は格納位置P3に動作する。θ2の値は、ワイパ装置のリンク機構の構成等によって様々な値をとり得るが、本実施の形態では、一例として10°とする。なお、θ2が「0」の場合は、下反転位置P2と格納位置P3は一致し、ワイパブレード28,30は、下反転位置P2で停止し、格納される。
ワイパモータ18には、ワイパモータ18の回転を制御するためのモータ制御回路22が接続されている。本実施の形態に係るモータ制御回路22は、例えば、ワイパモータ18の出力軸32の回転速度及び回転角を検知する回転角度センサ54、マイクロコンピュータ58、プリドライバ94、リレー駆動回路78及びFET駆動回路80を含んでいる。マイクロコンピュータ58は、CPU、このCPUで実行させるプログラムを記憶したROM、CPUでプログラムが実行される際にワーク領域として用いられるRAMを含んでいる(図示省略)。プリドライバ94、リレー駆動回路78及びFET駆動回路80については後述する。また、モータ制御回路22の基板には、基板の温度を検知するためのサーミスタ90が実装されている。
回転角度センサ54は、ワイパモータ18の減速機構52内に設けられ、出力軸32に連動して回転する励磁コイル又はマグネットの磁界(磁力)を電流に変換して検出する。
モータ制御回路22のマイクロコンピュータ58は、回転角度センサ54が検出した出力軸32の回転角からワイパブレードのウィンドシールドガラス12上での位置を算出可能で当該位置に応じて出力軸32の回転速度が変化するようにプリドライバ94を制御する。また、モータ制御回路22のマイクロコンピュータ58には、ワイパスイッチ50及びウォッシャスイッチ62が接続されている。
本実施の形態に係るワイパモータ18は、前述のように減速機構52を有しているので、出力軸32の回転速度及び回転角は、ワイパモータ本体の回転速度及び回転角と同一ではない。しかしながら、本実施の形態では、ワイパモータ本体と減速機構52は一体不可分に構成されているので、以下、出力軸32の回転速度及び回転角を、ワイパモータ18の回転速度及び回転角とみなすものとする。
ワイパスイッチ50は、車両のバッテリからワイパモータ18に供給される電力をオン又はオフするスイッチである。ワイパスイッチ50は、ワイパブレード28,30を、低速で動作させる低速作動モード選択位置、高速で動作させる高速作動モード選択位置、一定周期で間欠的に動作させる間欠作動モード選択位置、格納(停止)モード選択位置に切替可能である。また、各モードの選択位置に応じた信号をマイクロコンピュータ58に出力する。
ワイパスイッチ50から各モードの選択位置に応じて出力された信号がマイクロコンピュータ58に入力されると、マイクロコンピュータ58がワイパスイッチ50からの出力信号に対応する制御をROM等に記憶されたデータ及びプログラムを用いて行う。
ウォッシャスイッチ62は、車両のバッテリからウォッシャモータ64及びワイパモータ18に供給される電力をオン又はオフするスイッチである。ウォッシャスイッチ62は、例えば、前述のワイパスイッチ50を備えたレバー等の操作手段に一体に設けられ、当該レバー等を乗員が手元に引く等の操作を継続している間にワイパモータ18及びウォッシャモータ64を作動させる。
ウォッシャモータ64の回転でウォッシャポンプ66が駆動され、ウォッシャポンプ66は洗浄液タンク68内の洗浄液をオープン時吐出用ホース72A又はクローズ時吐出用ホース72Bに圧送する。オープン時吐出用ホース72Aは、ワイパアーム24,26の先端付近に各々設けられたオープン時吐出用ノズル74Aに接続されている。また、クローズ時吐出用ホース72Bは、ワイパアーム24,26の先端付近に各々設けられたクローズ時吐出用ノズル74Bに接続されている。
図1に示したように、オープン時吐出用ノズル74Aは、ワイパブレード28,30が下反転位置P2から上反転位置P1まで払拭するオープン動作の場合にワイパブレード28,30が動作する方向、すなわち上反転位置P1に向けて設けられている。本実施の形態では、オープン動作の場合に、オープン時吐出用ノズル74Aからオープン時吐出方向76Aに洗浄液を吐出する。
また、図1に示したように、クローズ時吐出用ノズル74Bは、ワイパブレード28,30が上反転位置P1から下反転位置P2まで払拭するクローズ動作の場合にワイパブレード28,30が動作する方向、すなわち下反転位置P2に向けて設けられている。本実施の形態では、クローズ動作の場合に、クローズ時吐出用ノズル74Bからクローズ時吐出方向76Bに洗浄液を吐出する。
ウォッシャモータ64は、オープン動作とクローズ動作とでは回転方向を逆転させて、オープン動作ではオープン時吐出用ノズル74Aから、クローズ動作ではクローズ時吐出用ノズル74Bから、各々洗浄液を吐出するようにウォッシャポンプ66を駆動させる。
図2は、本実施の形態に係るウォッシャポンプ66の一例を示す断面図である。本実施の形態に係るウォッシャポンプ66は、ウォッシャモータ64で駆動されるタービン66Aを備えたターボポンプの一種である。タービン66Aは、オープン動作には矢印OPEN方向に、クローズ動作には矢印CLOSE方向に、各々駆動させる。
タービン66Aが駆動されることにより、吸入口66Cから洗浄液タンク68内の洗浄液がポンプハウジング66B内に吸引される。そして、タービン66Aが矢印OPEN方向に駆動された場合にはオープン時吐出口66Dから、タービン66Aが矢印CLOSE方向に駆動された場合にはクローズ時吐出口66Eに、ポンプハウジング66B内の洗浄液が吐出される。オープン時吐出口66Dは、オープン時吐出用ホース72Aを介してオープン時吐出用ノズル74Aに、クローズ時吐出口66Eはクローズ時吐出用ホース72Bを介してクローズ時吐出用ノズル74Bに、各々接続されている。したがって、洗浄液は、タービン66Aが矢印OPEN方向に駆動されるとオープン時吐出用ノズル74Aから、タービン66Aが矢印CLOSE方向に駆動されるとクローズ時吐出用ノズル74Bから、各々吐出される。
本実施の形態に係るウォッシャポンプ66は、図2に示したように、ゴム又は合成樹脂等の弾性体で構成された弁66Fを有している。弁66Fは、タービン66Aが圧送してきた洗浄液の圧力でたわみ、オープン時洗浄液入口66G又はクローズ時洗浄液入口66Hを閉塞する。
例えば、タービン66Aが矢印OPENの方向に駆動された場合には、オープン時洗浄液入口66G側の圧力が高まることで弁66Fがたわんでクローズ時洗浄液入口66Hを閉塞する。また、タービン66Aが矢印CLOSEの方向に駆動された場合には、クローズ時洗浄液入口66H側の圧力が高まることで弁66Fがたわんでオープン時洗浄液入口66Gを閉塞する。その結果、タービン66Aが駆動される方向を正回転又は逆回転させることにより、洗浄液をオープン時吐出用ノズル74A又はクローズ時吐出用ノズル74Bから選択的に吐出させる。
図3は、本実施の形態に係るワイパ装置10の回路を模式的に示した回路図である。図3に示すように、ワイパ装置10は、ワイパモータ18を駆動することで、出力軸32とリンク機構を介して連結されたワイパアーム24,26を往復動作させるワイパ駆動回路56と、ウォッシャモータ64を駆動させるポンプ駆動回路57と、ワイパ駆動回路56及びポンプ駆動回路57を制御するモータ制御回路22と、を含んでいる。
ワイパ駆動回路56は、4個のFET82A〜82Dを含んでいる。FET82Aは、ドレインが電源(+B)に接続され、ゲートがプリドライバ94に接続され、ソースがワイパモータ18の一端部に接続されている。FET82Bは、ドレインが電源(+B)に接続され、ゲートがプリドライバ94に接続され、ソースがワイパモータ18の他端部に接続されている。FET82Cは、ドレインがワイパモータ18の一端部に接続され、ゲートがプリドライバ94に接続され、ソースが接地されている。FET82Dは、ドレインがワイパモータ18の他端部に接続され、ゲートがプリドライバ94に接続され、ソースが接地されている。
プリドライバ94は、FET82A〜82Dのゲートに供給する制御信号を切り替えることで、ワイパモータ18の駆動を制御する。すなわち、プリドライバ94は、ワイパモータ18の出力軸32を所定方向に回転させる場合には、FET82AとFET82Dの組をオンさせ、ワイパモータ18の出力軸32を所定方向と逆方向に回転させる場合には、FET82BとFET82Cの組をオンさせる。また、プリドライバ94は、ワイパモータ18の出力軸32の目標回転速度に応じて、所定の制御周期のうちオンさせるFET82の組がオンしている時間の割合(デューティー比)を変化させるパルス幅変調(PWM)を行う。上記の制御により、ワイパモータ18の出力軸32の回転方向及び回転速度が制御される。
ポンプ駆動回路57は、2個のリレーRLY1,RLY2を内蔵したリレーユニット84、2個のFET86A,86Bを含んでいる。リレーユニット84のリレーRLY1,RLY2のリレーコイルはリレー駆動回路78に各々接続されている。リレー駆動回路78はリレーRLY1,RLY2のオンオフ(リレーコイルの励磁/励磁停止)を切り替える。リレーRLY1,RLY2は、リレーコイルが励磁されていない間は、共通端子84Cが第1端子84Aと接続している状態(図3に示す状態:オフ状態)を維持し、リレーコイルが励磁されると共通端子84Cを第2端子84Bと接続する状態に切り替わる。リレーRLY1の共通端子84Cはウォッシャモータ64の一端に接続されており、リレーRLY2の共通端子84Cはウォッシャモータ64の他端に接続されている。また、リレーRLY1,RLY2の第1端子84AはFET86Bのドレインに接続され、リレーRLY1,RLY2の第2端子84Bは電源(+B)に接続されている。
FET86BはゲートがFET駆動回路80に接続され、ソースが接地されている。FET86Bのオンオフと、FET86Bのオン時間のデューティ比(所定の制御周期のうちFET86Bがオンしている時間の割合)はFET駆動回路80によって制御される。FET86Bのドレインと電源(+B)との間にはFET86Aが設けられている。FET86Aは、ゲートに制御信号が入力されないのでオンオフの切り替えは行われず、寄生ダイオードをサージの吸収に用いる目的で設けられている。
リレー駆動回路78及びFET駆動回路80は、2個のリレーRLY1,RLY2とFET86Bとのオンオフを切り替えることで、ウォッシャモータ64の駆動を制御する。すなわち、ウォッシャモータ64の出力軸を所定方向に回転させる場合、リレー駆動回路78はリレーRLY1をオンさせ(リレーRLY2はオフ)、FET駆動回路80は所定のデューティ比でFET86Bをオンさせる。また、ウォッシャモータ64の出力軸を所定方向と逆方向に回転させる場合、リレー駆動回路78はリレーRLY2をオンさせ(リレーRLY1はオフ)、FET駆動回路80は所定のデューティ比でFET86Bをオンさせる。上記の制御により、ウォッシャモータ64の出力軸の回転方向及び回転速度が制御される。
図4は、本実施の形態に係るワイパ装置10のワイパスイッチ50のモード選択位置、サーミスタ90が検知したサーミスタ温度、ウォッシャモータ64の動作及び実際に作動したワイパの作動モードを同じ時間軸で対比させた場合の概略図である。
図4に示したように、本実施の形態では、サーミスタ温度が所定範囲110の上限値である第2閾値以上となった場合に、ウォッシャスイッチ62のオンオフを問わずウォッシャモータ64を作動させて洗浄液を吐出する。洗浄液の吐出によってワイパブレード28,30とウィンドシールドガラス12表面との摩擦による抵抗を軽減し、ワイパモータ18の負荷を減少させる。
図4では、時刻tにワイパスイッチ50がHiモードに切り替えられ、ワイパブレード28,30はHiモードの動作速度で往復動作する。時刻tでは、サーミスタ温度が所定範囲110の下限値である第1閾値を超えて所定範囲110の上限値である第2閾値に達し、モータ制御回路22の基板は過熱状態となっている。時刻tでは、洗浄液を吐出してワイパブレード28,30とウィンドシールドガラス12表面との摩擦による抵抗を軽減し、ワイパモータ18の負荷を減少させる。
時刻tでは、サーミスタ温度が第1閾値未満となったので、洗浄液の吐出を停止する。本実施の形態では、洗浄液の吐出によって、ワイパモータ18の負荷は軽減されるので、ワイパブレード28,30は、ワイパスイッチ50のモード選択位置に応じた作動モードの速度で往復動作させる。従って、ワイパモータ18及びモータ制御回路22の過熱状態を解消するために、ワイパモータ18の回転速度を減少させない。なお、第1閾値及び第2閾値は、ワイパ装置10の機種により異なるので、コンピュータを用いたシミュレーション及び実機を用いた実験によって具体的に決定する。
図5は、本実施の形態に係るワイパ装置10における過負荷解消処理の一例を示したフローチャートである。ステップ700では、フラグの初期化を行い、過負荷フラグを0に設定する。
ステップ702では、サーミスタ温度が第1閾値未満か否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ704で過負荷フラグ0を維持して、手順をステップ706に移行させる。ステップ702で否定判定の場合には、ステップ704をスキップして、手順をステップ706に移行させる。
ステップ706では、サーミスタ温度が第2閾値を超えたか否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ708で過負荷フラグを1に設定して、手順をステップ710に移行させる。ステップ706で否定判定の場合には、ステップ708をスキップして、手順をステップ710に移行させる。
ステップ710では、ウォッシャスイッチ62がオンになっているか否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ712でウォッシャを通常作動させるようにリレーRLY1,RLY2とFET86Bとを制御して処理をリターンする。ステップ710で否定判定の場合には、ステップ714で過負荷フラグが1であるか否かを判定し、肯定判定の場合には、ステップ716でウォッシャを負荷軽減作動させるようにリレーRLY1,RLY2とFET86Bとを制御して処理をリターンする。ステップ714で否定判定の場合には、ステップ718でリレーRLY1,RLY2とFET86Bとをオフにして処理をリターンする。
図6は、本実施の形態に係るワイパ装置10におけるウォッシャモータ64に印加される電圧のワイパブレード28,30の下反転位置P2から上反転位置P1までの位置に応じた変化を示した概略図である。図6に示したウォッシャスイッチ62がオンになった場合の通常作動時では、ウォッシャスイッチ62がオンになっている限り、オープン動作時及びクローズ動作時で、ウォッシャモータ64には、例えばデューティ比100%の電圧が印加される。その結果、ウォッシャモータ64は、高速で回転し、ウィンドシールドガラス12の洗浄に十分な量の洗浄液がオープン時吐出用ノズル74A又はクローズ時吐出用ノズル74Bから吐出される。
本実施の形態では、ウォッシャモータ64の回転は、例えば、オープン動作時に正回転ならクローズ動作時では逆回転になるので、オープン動作時とクローズ動作時とでは、ウォッシャモータ64に印加される電圧の極性は逆転する。図6及び後述する図7では、オープン動作時のデューティ比には「+」を、クローズ動作時のデューティ比には「−」を付記することにより、ウォッシャモータ64に印加される電圧の極性を示している。
負荷軽減作動の一種である過負荷時制御Aでは、ウォッシャモータ64に印加する電圧のデューティ比は前述の通常作動時と同じである。しかしながら、リレーRLY1,RLY2とFET86Bとがオンになる時間が限定的であり、その結果、ウィンドシールドガラス12上への洗浄液の吐出量はウォッシャスイッチ62の操作による通常作動時よりも少なくなる。
負荷軽減作動の一種である過負荷時制御Bでは、リレーRLY1,RLY2とFET86Bとがオンになる時間は前述の過負荷時制御Aよりも長い。しかしながらウォッシャモータ64に印加する電圧のデューティ比は前述の通常作動時よりも低く、一例として50%であり、その結果、ウィンドシールドガラス12上への洗浄液の吐出量は通常作動時よりも少なくなる。
負荷軽減作動の一種である過負荷時制御Cは、ウォッシャモータ64に印加する電圧のデューティ比を例えば100%から漸減させて0になるように変化させたものである。ウォッシャの作動開始直後には、大きなデューティ比の電圧をウォッシャモータ64に印加して洗浄液を多めに吐出することにより、ワイパブレード28,30とウィンドシールドガラス12との摩擦を低下させ、その後は、洗浄液の吐出量を漸減させる。
以上説明した過負荷時制御A,B,Cの各々では、洗浄液の吐出時間の短縮、単位時間当たりの洗浄液の吐出量の低減又は洗浄液の吐出量の漸減により、通常作動時よりも洗浄液の吐出量を少なくして、ユーザが洗浄液の吐出を気付きにくいようにしている。ウォッシャスイッチ62を操作していないのに洗浄液が吐出されると、ユーザは不安を抱くおそれがあるので、そのような不安をユーザに感じさせないために、洗浄液の吐出を限定する。
過負荷時制御A,B,Cのいずれの場合も、ワイパブレード28,30が下反転位置P2又は上反転位置P1から動作を開始した後、所定の位置を通過した後は、摺動抵抗を減少させるに足る洗浄液が吐出されたとみなし、一時的に洗浄液の吐出を停止させている。ワイパブレード28,30の位置は、回転角度センサ54が検知した出力軸32の回転角度から算出できる。
しかしながら、サーミスタ温度が所定範囲110の下限値である第1閾値以上である限りは洗浄液を吐出させるようにウォッシャモータ64を制御する。例えば、下反転位置P2又は上反転位置P1の手前で洗浄液の吐出を停止した後にサーミスタ温度がなおも第1閾値以上の場合には、ワイパブレード28,30が下反転位置P2又は上反転位置P1で反転して動作を開始した後、再び洗浄液を吐出させる。
図7は、本実施の形態に係るワイパ装置10におけるウォッシャモータ64に印加される電圧のワイパブレード28,30の位置に応じた変化を示した概略図の他の例である。
負荷軽減作動の一種である過負荷時制御Dは、吐出時間を短縮した場合である過負荷時制御Aの変形例である。ウォッシャモータ64に印加する電圧のデューティ比は通常作動時と同じである。しかしながら、ウォッシャモータ64には電圧が間欠的に印加されるので、トータルでの吐出時間は、通常作動時に比して短時間となる。
負荷軽減作動の一種である過負荷時制御Eは、前述の過負荷時制御B及び過負荷時制御Dの複合でウォッシャモータ64に印加する電圧のデューティ比は通常作動時よりも低く、一例として50%であり、かつ、ウォッシャモータ64には電圧が間欠的に印加される。その結果、ウィンドシールドガラス12上への洗浄液の吐出量は過負荷時制御Bの場合よりも少なくなる。
負荷軽減作動の一種である過負荷時制御Fは、前述の過負荷時制御A及び過負荷時制御Cとの複合である。ウォッシャモータ64に印加する電圧のデューティ比を例えば100%から減少させて0になるように変化させたものであるが、過負荷時制御Cに比してデューティ比がより速く減少するようにしている。
図7を用いて説明した過負荷時制御D,E,Fでも、洗浄液の吐出時間の短縮、単位時間当たりの洗浄液の吐出量の低減又は洗浄液の吐出量の漸減により、ユーザが洗浄液の吐出を気付きにくいようにすることができる。
図7の場合も、ワイパブレード28,30が反転位置から動作を開始した後、所定の位置を通過した後は、一時的に洗浄液の吐出を停止させるが、サーミスタ温度が第1閾値以上である限りは洗浄液を吐出させるようにウォッシャモータ64を制御する。例えば、下反転位置P2又は上反転位置P1の手前で洗浄液の吐出を停止した後にサーミスタ温度がなおも第1閾値以上の場合には、ワイパブレード28,30が下反転位置P2又は上反転位置P1で反転して動作を開始した後、再び洗浄液を吐出させる。
なお、図6及び図7に示した過負荷時制御の各々は、ワイパモータ18及びモータ制御回路22の過熱状態を解消するための一例であり、図6又は図7に示した過負荷時制御以外の制御によって過熱状態を解消してもよい。
以上説明したように、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、ワイパモータ18又はモータ制御回路22が過熱状態になった場合に、洗浄液を適宜吐出してワイパブレード28,30とウィンドシールドガラス12との摩擦を低減している。かかる摩擦の低減により、ワイパブレードの動作速度を低下させずに過熱状態を解消できるワイパ装置を提供することができる。
なお、本実施の形態では、サーミスタ温度をワイパモータ18の負荷を示す物理量としたが、ワイパモータ18に流れる電流の値又はワイパモータ18の出力軸32のトルクを、ワイパモータ18の負荷を示す物理量としてもよい。例えば、モータ制御回路22とワイパモータ18との間の電流を検知するためのセンサを設けたのであれば、当該センサの電流の値が所定範囲の上限値以上の場合にワイパモータ18が過負荷になったと判定し、洗浄液を吐出させる。また、ワイパモータ18の出力軸32にトルクメータを設けたのであれば、当該トルクメータが示したトルクが所定範囲の上限値以上の場合にワイパモータ18が過負荷になったと判定し、洗浄液を吐出させる。
10…ワイパ装置、12…ウィンドシールドガラス、14,16…ワイパ、18…ワイパモータ、20…リンク機構、22…モータ制御回路、24,26…ワイパアーム、28,30…ワイパブレード、32…出力軸、34…クランクアーム、36…リンクロッド、38,40…ピボットレバー、42,44…ピボット軸、46…リンクロッド、50…ワイパスイッチ、52…減速機構、54…回転角度センサ、56…ワイパ駆動回路、57…ポンプ駆動回路、58…マイクロコンピュータ、62…ウォッシャスイッチ、64…ウォッシャモータ、66…ウォッシャポンプ、66A…タービン、66B…ポンプハウジング、66C…吸入口、66D…オープン時吐出口、66E…クローズ時吐出口、66F…弁、66G…オープン時洗浄液入口、66H…クローズ時洗浄液入口、68…洗浄液タンク、72A…オープン時吐出用ホース、72B…クローズ時吐出用ホース、74A…オープン時吐出用ノズル、74B…クローズ時吐出用ノズル、76A…オープン時吐出方向、76B…クローズ時吐出方向、78…リレー駆動回路、80…FET駆動回路、82A,82B,82C,82D…FET、84…リレーユニット、84A…第1端子、84B…第2端子、84C…共通端子、86A,86B…FET、90…サーミスタ、94…プリドライバ、P1…上反転位置、P2…下反転位置、P3…格納位置、θ1…回転角

Claims (5)

  1. ワイパブレードを往復動作させるワイパモータの負荷を示す物理量を検知する負荷検知部と、
    ワイパスイッチの位置に応じた回転速度で前記ワイパモータの回転速度を制御すると共に、前記負荷検知部で検知された物理量の値が所定範囲の上限値以上となった場合に、ウォッシャモータを制御して洗浄液をウィンドシールドガラス上に吐出させる制御部と、
    を含むワイパ装置。
  2. 前記制御部は、吐出される洗浄液の量が、ウォッシャスイッチの操作による吐出時よりも少なくなるように前記ウォッシャモータを制御する請求項1記載のワイパ装置。
  3. 前記制御部は、洗浄液を断続的に吐出させるように前記ウォッシャモータを制御する請求項2記載のワイパ装置。
  4. 前記制御部は、前記物理量の値が前記所定範囲の下限値以下になるまで洗浄液が吐出されるように前記ウォッシャモータを制御する請求項1〜3のいずれか1記載のワイパ装置。
  5. 前記負荷検知部は、前記物理量として前記ワイパモータ又は前記制御部が実装された回路基板の温度を検知する請求項1〜4のいずれか1項記載のワイパ装置。
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